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経済成長と所得分配 : ポスト・ケインジアンのアプ ローチ

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九州大学学術情報リポジトリ

Kyushu University Institutional Repository

経済成長と所得分配 : ポスト・ケインジアンのアプ ローチ

池田, 毅

九州大学経済学研究科経済学専攻

https://doi.org/10.11501/3166615

出版情報:Kyushu University, 1999, 博士(経済学), 課程博士 バージョン:

権利関係:

(2)

第4章

現代マクロ経済学の流れのなかで、

周知のように, 1070年代の先溢資本ì.:品ぷ[F]経済のインツレーシ:-.1ンと火花山fJí二(J・

というスタグプレーションの!日nmは, Ú.伝ii統ず花山じひi'的'1杓|内Uなクケ-インズズ‘}山}I打机1\γじ\γ-、Jノクlいυ_1iì示;予ì�h'γ‘;:: (ω,Ji.i 九.1よ|仁:(び二コび,�くJf;と�- Jl がミクロ経汚げ済;守f学とともlにこ=11凶刈l山刈州L川吋刷JI川lイ愉!

るがせ, 同H寺に, 現住へ至るさまざまなマタn経済'下の11出I;vj�nêを/|ジ/バ111-,j -Jj8 (,返した勺 た. ポスト ・ケインジアンの経済乍もこうしたぷiM流のlつであり, そJti�)ヵ、j}:り)111;

質な論右からなるとしても, 当11、?のスタグアレーションの川出に丸、jして( L, J.j :):j .l_.' ). ,�

;CJLを一致させていたといえよう. すなわち,

「ポスト ・ ケインジアン的��)Jをする純計γ:-{í'が j女しそうな}jl,ω川J〕jJJ るとすれば, おそらくそれは, インソレーシゴンは財政 ・イí:::1\\j�I!JI文加えレL 、う 伝統的手段によっては制御できないということでめ心. これは似らがイン プレーションを, Jlナにえ来刈刈:すナJ寸すす-る 「じj包凶也ji,泣巡也:ij,;Iぷ;

く, むしろ利川可能な所q;}-似およびぷIU-IJlの分配にはjサーるtり仰木i'1�)lj: f:li i 3k:の結以として生じるものと凡なすからである 伝統的H文京子j引.1, れりう 活動水準を削減することによって, づ分〉内配己のために不利|けl川11ザ引J打íjt:f正Jjj-汁1�リj}一抗許引抗古ね釘'1'山(

j産主|J出l宣ι長£茸tをi単詳にj減』成文らし, それによってインアレーシコンì{0,jYの)I�}J\(こんJぞJ[卜 会13/:)街突を必めるだけで、あるJ (Eic!JllCr, ] �)7�), r沢山Ú.)

こうした方向での迎論展開の歪lJiliぷが, lì1iぶまでに取りあ�rlこようなーしーゾ/レ分イhに他,

ならない.

ところで, 当時のマクロ経.済学の示9Jfffでは, いわゆる「γネグリストJ とIクイ ンジアンJのj放しい論4干が繰りjぶげらJ11こことはよく矢!IられJているん.' 七/)と七、=j) 論午自体は, 基本的には, いわゆるJS'/,.\1あるいは ..1J) : 1's' とし、うづパJ,'H判似二,

「プイリップス山線」をいささかìti�:IQ(こ(、j・))[Jするという仏読む'j<jケインジγンのふlijliの)'11:

(j 1

(3)

内にあったため、 九H、?の主流川マクIコ経済午、 すなわち「がIlj'cL"U \<� (�J () ) r分:F'rJì'-:

組み」自体をノζきくえるものではなみ,":)7こ も、しろ, そうした11文民しベルのI��íì"(;-と!・

別に, 理論的な1fJLよくからっ,J-A1-ば\引:(liU〉ヘ'クtI �主流'γ:の��i心','とι1ぷえとJ:1.fω多':X�í・l:

を生み出す契機となったのはp アリーjぐγンに代ムミ,11,どjA4・j:1、な ',' (, �IリストJ � 同伎の政策合芯をふ!?ちつつも, それをfln\iííñ(I�J�こjれ��í ,�.けたとさAしぶJL,-,・ノノスヤωffI JlIW句期待形成」仮説や, そのf後灸のふが新ifしいrl山古IJ片[JaUUリ)1山tい:1唱μ)卜じ、ツンケとなf勺J7た;与二 r'j起A物知(1ド!り) �以ij止!(、f九4札dl川川hザ川叫111ι111ii江.0山〔

』勺々で、ある.

-)J, いわゆる「ケインズJ 経済ヴ:ωWI�釈において七, 初[IJ'�ilL;!I\':念C�:-::1;:)ィ,)ミ 口乏t市:命とイよムiお

�)31貝支) というi山百羽JJ泌i必uぢ従止J起:�カか3ら, その後さ土さ、まなJ�E日W

ケインズ経済学の「ミク仁川下J)IUì1tづけJ し叶つ(尤\ ケインス-『Ilull!1ii(iTJILi司1-'r) ) うなミクロJ_T論と佐合的か ーというIgJJWぷl江主泊、ら, クニノウアーのい,わゆらrIlf?)�Jト 仮I説」や, それにJJiiを発するプレンチ ・ スタール・ ケインジアン(j)I,I,I:J l: úllj.j九・ はI[:J;IJ 約型の「一般不均衡ßE論J等々である

こうした, わずか20年;起tらずのマ夕口粁;消汗,、γ(,にJおJlけナる主わtめJο')'ぐ〈ι;l、,)山i

分11岐l岐皮に|閲珂するIJ詐乍ヱ下t伶附先到細ITI日な検討は今後の"ワ午、:1j;f:l説3汎iJ火山よと灼2(的'1下川!ド内〈りJrぷJ泌ωA栄別:U;辺l必!出ù-ででぐ、あろうが' し吋へf'l,{ニlL' ,上(1{1:んイ):、二 1.

は, 80年代以降の主流派マクロ終�Ó刊;.においては, ミク1:1 (j)れ;/i ì: í本()) jl�' ÎltiイLrdVJペ' I]J-J示的に伴った「主体均衡」と, 土IL 1"のdUヰd()Y'f1,�:給が,:)'''J�(� 0;1したrI I j J1/;.l � ) fiJ�.J Iと(j) j,l,j 立がマクロ経済理論の大前提とされたことである I 川、抑えれ,/t, ・n''I'jíJ()) r.:i:!t [11・U1l 派総合」といった比較的!YJ仰なものがイrイ1:せず, もはやIYjら治、に '1火JJとIJl,、え/よい D�{.fの主流派マクロ経済学をあえてJ,)�)どするとすれば, こうした1)汁Jrnl:iý:ll.?人I 1'1 以外にないといってよいであろう. このような状似のなかで, kOイ1:,代千JJ1n'u)) "ノク1:1 ;派

済学で注目されたのは, そうした「分析1:J,l:Kdlみ」に「比較(I(j Jなじみやすし、析しい['J' 典派の経済学名ーたちであり, 従来のケインジアンの総山叫;/\;JlI!政策びωJ汁7烈"川!佐tω主ガ幼ルyカ介川J'パ,イV円|ドけ川'1午1:としい、うし、

ささかセンセ一シヨナ/ルレな4彼ß皮l支{らのヒ凶01

ズズ、的なjr.湖1初;列流の囚点を表すものでで‘あることにノ大()ノん)のjUj向似i白川iリ(には:立t(,月だなP工μ戸し、でJん.1)ろう

しかしながら80年代後半から, I'J:び, クケ-インスズ、のメf名Yれ]をjμ ばし7j た!ニ イ州jJ川;r-崎ヲヲaヒ 1行レ行庁引;?υ.プ/た:乙こ 九.. 心Jぷ.'川:

ることになつた. いわゆる「ニュー ・ ケインジアンJ (.\l<lllki\\' ;111<] 1{.()!I]('J' ((、山) ,

1 gSH)と呼ばれる論点ブこちの議liiiiである もうともrニ斗ー・ケインジγンJといりて も, そこには明訂正な「学派」べ� r足j�,治体系」といったιの治、ん心というJ、り .1位/J、JIIUll,

JI-:白発的失業, 貨幣の非'-!J立t.J:といった, 従米のケインジアンIJ':とりん:r'c:::'た, "ク ロ経済学の問題を再び議論の但1-,にあげてきたぐ1:場をぷすしのてあり, 夫in, 入l<IJlkiw

(4)

and Rミomc白r (やcds.) (19引ωDIけ) でi采(り1 め:ず;らシれていどる)(治;h 出治1打行1 可 日i11,品前il 川

労{働助市揚 . 令岸雨融i油虫汁市Cj拡場場}j(/の〉分?肝斤の{;仙i「山川Ij可刊iわω川U川川'JI川lけJ'似似1口符;r凶:01域:戎史において 3&.t�j�なγプローづ"がfJ!:{{し'Ct 、�>J ) が現状で、あメ

いうまでもなく, r�iJじ「ケインス二のよれをiu:すふ;トスト・ ケインシツ'シU)/�伐の))

l向上性をJ会討すするうえでより1T1史なのは, こつした「ニュー・ ケインジγンJ i;;:刊'.L!l る経済学者たちの議論であろう これ去でのホスト ・ケインジアンのl前li(iiが, -/'..> J:;(_

「イ四月Ij経済主体のid-辿イ七千J'mhJという,0:1床でのミクlご1 (1り)1�{Jtとは!よど.I,Jll・1とよ九で火ぷ や2奇妙;�の不完全手IJ)j.jといったIIU泌を取りあげ, しばしばí.lJ�本(l�j〆川,(i:'k'l'l:Jといい i

%ではなからrJ�J由化行動Jを切り治てさたため,rヱ三人』ーケインジγンj ()) lIì� 1I'�lìい と、、れほどかけ陥れているのか, 1)"] (I:I切な検,i"-JI<UJ� )�1てはこなんMJ71、:といえ!、う ..;.・

こで以下では「ニュー・ ケインジアン」のトピックぴ)1つで;(F〉ど) r〆f<,'己ぺ子ì&/1\f';lì 1 �)I:

:kJ材にして, 現在のポスト ・ ケインジアンの111心(10マクにl・ モデルで;(,】ら力レツキソ

ン・モデルをミクロ(1り基礎のもとで1]f1'�J:JJ父することをl山本心. こ〕したílドJ3ikj迫じて,

ポスト ・ ケインジアンの,U:誌や今後のノ!j[í'Jtq:をロかび1,がんiどとら二とがでさ、1:う さて, 前立でみたようにカレツキアン・モデルに午、'{:1(0川てI;�:h行!rvJ)ir'�J\LL, 1,,' タ・アップ。価指設対三」とrl�fi・11f訴ょ.�IYHJcJの2つであっj、二 本1';γぐ(よ ,ニ(j).}_....)Î)) ( ì 流派からみれば, アド・・ ホックな) 1 i'1UJ)i;jYJ"�:こ, ミグ,1 (I�J),�(iL�1-J'けととIi.えぐJこと(ー しよう. 以下では, 前立までのカレツキアン ・ モデルとI,i]じよj小泉Ilみ全)I Jし1んLL El:('「十 る. とりわけ, 主流派マクロ経済,、jたの議,i命でhú川ゾIJし1られない.1:うふOi>としì:次山之/) であろう.

1. 労働供給のHJU約はないが,15111子氏令はjjr'j,である

2, 賃金はすべて泊先され, 不IJlI'LJはすべてJI'j: T�たされる( ,Idlll?)氏(1')1l'j:1"1i似,:ì;',)

なお, これらの仮定について理論lねな却し江川ミらど1; r-�Xdì f-,JすしIJ, 次のよ'j :ソょんう ず, 仮定lについては, いわゆるケインズの川:[1対行令似,:5�J(/) 1)とでのrJI: 1'1 ,�é(1り うた米Jを簡単に表現するための, 伝統的々{]jjどで、あるといえJ:う 以卜'CJI!{り;{/))' /�) ニューケインジアンの「本米Jの不完全競争JiγCJ�IYJされど)(j)I,t, )I�イバ(1<)仁川r ìli,]小 雇用」であって, ニューケインジアンのj注論のなカミでrJI: U �を(1<)大京Jにl'じII�(II))J,:い ものは, いわゆる「効率賃金似説」だけでめるI もっとも, この似1;5� L f'jょJ行jl(�えの

Iニュー・ ケインジアンの代表的論えーとしてiL, Y(�II日1J (1 (州1), S引1"川tλl川p山il<り}孔川州1川J(け1 �出れt ,ηω:ιυ;リ11'以t χ fJ�州j出討lけ) /,λfド, �.七:

照. なお現在r効率賃金{仮反説 モデ'Jルルレについて{は,上t, Iは3釘50似)ハ川1札"け山'I(川c凹7川討 (10何月ろ) I日)(り}川1札w山,

(J 0(3) らのラデ‘イy方Jルj派:に こおいてむυ11取!α元込uれl モそ'0)プt,UセU;,)'らがんかう, I〆/jパ川Jべ,U)I小!ド1,心L心‘l必111布j向仇日ι"れl ている

(5)

!日i止まりJを説明するl1H論でわ(て, fr�;\'? í? iど;こ'1tj: t 1すと) +,�;��U)シ・インス.U)ぷ山とれ 泊二干tlliをlNにしている之

仮定2.を設けるßEfIJ!土次のことに;h石 川;1�?/-行。�=:l_' )'11 fi.i;-:点UI1u ) A� JJ{;;化

えるためには, 当然ながら「利イベリ(わるl'�{:.t í'hlJづI: ';:� J )といη?と変収合引入し7f ナればならない. しかしながら, (江川市の{IILi命2,(;-ぐもllliîÌじたよジ:ニ)ζうした吃};!((r�.

導入すると, なかば当然ながら, プ|μJ一としてUの')]此〈辻々之t白a

f彼衡奥知jにではなく仁, r吋印手府|リトj卜-f-�半;#約三勺」 といつた1公変k芝:ìμ以J次(が{付作7乍刊fサj川川!リj寸る r ,ii悦:ヱtイ本メ刈叶l川山Ii"ωμμe可々よい しrr{十什、-111いJ,勾十匂�jJ (jω)恥j川!山り川h川lj! ! にi辺2ノλ乙什すす一ることになり仇, [古�l'tjj札L派の ri貸x{十什、,J !i資Y合北J (1りな'f�:/iおが人();/& で し ぶ う ん、; )で ある. 妥するに 古典派(10J!+;N,�{&ItS�のような11j:抗似liS�I:.t, ììí.に「しっとら!)しL'Jん、

r iTtz迎化行動から導かれてし1なL �アド‘ホック」な似Iltiというjご(jで�):<, ,W�討イ本ねよ斗,.:1'1白11下|戸(引JJ:ι斗.:.+ナ':(�

がE産E出をi規j先1工足定iとゼミ三,するケインスズズ、♂1川‘I白J<]イ布「効;川if4心!;日I��孟史必此;22ι!;h:シli命i治命の【叫必ぷぷ-を(仰î'{1泊杭1竹私似fl弘i五川;げ(保J以以+ぷ必:L.ぺ勺寸jγ一どる:, f役辻ω,;1t川川1J山川川1;小川;1九|りj九, パ1 IいJ抑6仇iえjれ1 しC [1'1'1/;

場における「数量調盤」を確保する役主IJも弘1ってl�ζJといえよう:1

4.1

ニュー・ケインジアンの不完全競争論とマーク・アップ価格 設定

ニュー・ケインジアンの不完全鋭どfト論01(1rt (lQS2), 1)1,111('11川d ,111<] !-\i\'()l;l!,i (ICJ灯)、

l\Ié1.llkiw (1988))のアプローチのJl:j必の判:似I�に総"ì'(�II,Ilf�どのγク1!:'!lJ.誌をjリJ"j.と て, 個々の経済主体の松i由化を砕きCjい換えれノ(えWil々のミク1.1(j)終日川本(よ1'1ド}

の行動がマタロ変数に与える刃:J*を15-1.ιせず), つノ丸、て, ソクにl立以ノピli)i,jれだ以 みなして, {I,'il月リの経済主体のilA由化=主体J�j i9�,Jを1,1]11,'1'にjJ比\'/_�\ l J_-<) :1た悠として -"シ

ロ経済全体を出くことにある

ここでは, 具体的に, ニュー・ ケインジアンの不山小"lみ'�/["If�iìのな泊、ぴ)L. \;! )シ)Jイ) r1!1(

占的競争論」の枠組みを大rlJißに1mぷ化したモデ・ルを)1 Jし1てjマーク ・γ ンン竺ídli1れ111・JじJ を経済:主体の最適化行動としてが[えることにする J正1',�;�', r ��ll,l_i I旬以ノrl,f�iÌJ ())状態には,

次のような仮j古がおかれてし\る

- 個々の製品は五いにート分に22別化されている. したがりて,jjd!日,:J)供給行でんぞJ 2例えば, Benassy (1986)に代表されるようなアレンナ・ メタール ・クインジアン;二Iイ) ::;.: 'I�� J (})

類史化によれば r尖賃貸金のお11-.去りJ による大荒川, ケインメ;"ら た主::.1:,":(ジ�'Lt'_' Î.Iヘ ろのr古典州U派R而耐納白似的向与収杓〈句幻]打J 失業に他ならない なお, ケインメの 1川日刈{口:令似,:況5( U)パ(}七

ω eJj

ji

;l i行九以沿品 f jj必ゐ)たふ,で白iLi)ω;

業J の代主去長的な角俳予釈と して{は土土, 古官臼I似附κ崎j(伊yトりよ此j.[ (れlつ閃()lリ) 江泊�:� ",'1,を 毛弘刻L斗!川I(川f代{

3きた,逆に 言 え ば,こ のこ とはポλ ト ・ ケインジアン

カレンベアンが�Li�.. 'J以": 、し川h'IJ/�

どのようにJ足えていかをfI{わJ�-,J-ることにたる -J

-/亡わら,

��'1 ,';'i:U) tJ!Ll';'J '1(j ご 1j iÍ 1'1i:)し/- l.ぅ ' そこでは投資の資金調達二ファイナンスを文えるの(�, I川(I�)1 'i �'I'� W J-;rとい汁j行Ff.OIJのLr(.J-)�{'I\

でめることをH背黙のうちに示しているといえよう

(6)

Ú:!; 1 {�,;)':I i ': /� í' Jう r ;(,1-卜-がりの�ì'I;:'it IIIJ似JにII'(!(11

,\わゆる íG�)々の企業は,

W:Jと, 0)イt::.;!S (J) 1 dÜJ (�l、

帝王j汁全(イ川、:シ:んよ;!1,(J,

- 個々の製品の数は�iγji?に多いため,

(他也UのJイ令?手:-来に夫刈刈、-j"一-寸J-/心ムi帆1',決洲l九ωω馴�liI抑仇iI,川'r それゆえ,

とや小さし1 無担」できる

イ内々の企業は行動する

, ; 111 -cインヅゴγクスこ�, ,! 1 -(/)1�(1'げのな介:たに,):勺てfト:_,)じ;3j1 以下のモデ‘/レでもこうした似注-をおさ'l, 経済には, 1

{F�)々のJl1はそれぞれ,ììl.

たl77,1悶の財7・があり,

し1るとしよう

4.1.1 家計部門

;';:);1"1全体として でし(JしIJ! Il 同質IYJであり, 代表Ij<_jな家l汁の効j日以J1& U(-)として, r��J�tljIYJ脱I{t d�îÌ J

いられる, 代伎の�ì�力性一定(CES) !�'J.のものを似注寸ーる

労働所得と企業家によるぷt')\J:Jr1�}-/.J、,')だにど〕が 家計部門の所得は,

(2)ゲ)口

(0 > 1)

U(Yl;

ぷ1;1は所件Hlリ約3 れはL財の消ji'盆である

2ごPi}i = C;

ここで,

が'J)IJh� )(化ん1 rう

CI) i)とで,

?ì'j:t�' .)く:H\となるJJr1�J:) CI

(ここで, P'iはL財の何栴,

、.-aE,,,,l ー/tt‘、

ゆくのような11併の条十1:泊� .;i'/ /)、Jしとj

• l i l --4 • 7A

pt'A t、Jr、,

通常のラグランジュ来数?むから,

Y10 二一入fJt)

(211午)口

とすると,

乞P'iì三=C

( I三)

4通常, 以上の仮定に加えて, 企業の(j山な参入がんるため, jJjりJI'I�)に(‘!,t1ltl','Jか() ):んら仮定か川11.

られるが, ここではこうした仮定はおかない 実際, 以下で述べるよっ均六',1ー クインジγンの 独占的競争モデ、ノレは, 企業数が明大すればp 手IJýl'nが減少寸るそlづ川辺で(!ーたい

(7)

九二(PL/P)-oC/771P; ''lt、・- e-JJ 、‘‘,aEa,,,

ここで, 入はラグランジュ来数である これらの条件からつぎ、のようえれ,. l! f 0 )'ji,;:淀川 数が求まる5

Yj = 刀一。

乞?二1P: ua ι

ここで, 131allclIcud aJld Kiyütaki (1�)�7)にならって -"ノケI.!た王iJヤ全体U)物(dliH'j以I ' を次のよう定義し

P三

土 (Z

pj-o

)

この物価指数戸を用いて先の侃�開放を変形すれば,

となる. したがって /.財のi0';i���兵JY:JWIえ

Pi二P ('rnP/σ)一百九 ''EEE、、4 - -I 、、BjJ で与えられる

4.1.2 企業部門

.i = 1; . . . ) 7nでインデックスされたWil々の独,1í (1りな企業以 J品点IJíj�ノj()パJとでJMえJ

しているとし, ここでは簡単化のために, �'il Jiご|ねな労働. J�(LU,',','j係以(/1と/Jj'I j,U) [l?i;lr?

賃金Wを仮定すると 15'1動�II�ハj CLは,

CL.iOう)二日/αI)�

となる. また, 過剰設備の維持・更新守;のb'il定l切な�IυI,J /.'がイrイ1:し, I{ I ,'/ (I� Jなjく111と なると仮定する

したがって, 企業が最大化しようと するポIJyJ'l:] 11 t I'Ì,

5 JI�・1についての(4.J )式の両辺を, あるMjについての(.J.1) Jに・ぐ|止しc-!iそJI"-.) -むと,

三一(三r

この式に両辺をp,かけて, Jからm去でJ止し介わせる片

ε::1

p,y, _

2ご三112J

O

Yj ?3Q

この式を{ ('1. 2)式を用いて変形すると, 本文ーのようえ(:',訂!此Wl以がぶj、ノ;)

円ハVρHV

(8)

I1tニPiì�-f'-α1ì 'L'

化五二γ・'

く1 25・Ed

l r.、

,­、、

〈亡、仁みこ/

先の逆刊 個々のイ?23長l

となるが,

'jlli i if, IJ' IfJ ( ..::. '-'jー")' 〆」九、J

{[,ljJ々のイト久: i I�t I 'きいたt乙,

77/の欽が-1づ〉;こ ここで、(ま,

ただし

�tP玉川;- !IVJ (こ),じじて文払われるirt 1::が, '�:,;I-;\lííl'j(j)J)i"f�j: (' (こIj.え e

(ïIll) (' 什 , )なJiヒJ宅紋tと し

j計r別l'刊l1川J 問中にいえばI {l日々の企業(よ,

効果を1!lHJ�し,

るタj呆も無視すると仮定する 産出註(ならびにイIl[i栴)

また,

したがって,

をJミ:Æする.

て,

次ェにで、1.]_えらjもる.

。- 1 �

TP

(

mr/C

)

-õ (ì了) 1γは,

\,1'0/・

�Ut l' i'{dii�名j); 1:1,

(こfff:なすれば,

逆需要関数(.-1.心 pi二 一一o (-lia,

。ー]

このとき,

( [日)

ト1・(11 (こ, CJ:! 1,) I)HWj�)IJ (=ツ;働j'υIJ )

言うまでもなく, 利li棉pi

マーク ・アップ0/(0-1)を来ーじたものになっていメG

よ となっている

マクロ経済の均衡 4.1.3

ソクにl先日hU)状態在行-え 以上のような個別経済主体の以J@化をもとに,

つづいて,

!::ペJ1JくI,i]じ ここでは, すべての企業が同級の技術()�'1動・内山111i係数)を)!jい,

る.

l l l 'e -l

)

{ • i ,,Fh‘、

ナイ1:� )ち,

Ip-JじjffitJ '1/1えれおよび{dli桁/1dfになる,

行二回jをとった結果,

(for a11 i) (したがって, 作Jlイの�:IJえ,�Hdli怖は1) :lk1!左官巧える(;正l川\

nおよびP'i =p

とil刊,r�tてL ゐ) ニューケインジアンのl議論では「対称的均衡」

こうした1犬1L�は,

! '. i (1 jで, 各々の (FJ87)にならって, (1)/111-γ)

BJanchard and Kiyo1.aki こでは,

主体均衡から梢成されるマク口経済均衡を号えにう

企業のスノーク ・ プッン1dli棉JI文jと(,l.�)) 企業の主体均衡をづ長すl勺JC(、rulcは,

まず,

P 0

vV - 0て7 α1;

より,

、‘‘,Ba,,,a} ,,E,、l , 〆'E目、、

Gもっとも, このこと自体は, いわゆる「ラーナーの1�1!,ljJ.1[ (LcrIlcr, I�I:�,I) ':しご心、It;éi'I�)んミク11 経済学においても古くから知られている. したがって, 三ュー ケインジアンの必ril�iì0 ) q rd'�� r ,�'

れらのミクロ経済学のツーノレを, 本論で述べ/ヒ上う!�Jf�てγタ\1 *-自f71f:のí�iJl主ぐJIJし、j- こ'・:こんら また実l\,i�, Kalecki (1038)自身もこうした定式化をむ�)IJ :.__ごJJり, fl�O)Úlli1�'tl'l治がこうい,'- WW,

分析の範間にあるのかどうかはI �/J5t史的に(よlつのIi命ノ(1..:.':どたっ口、ろ. {!IJ) 11', 出川.)'c� i' (1 (IH日,

chap.2)や比較的最近のものとレてはCarso 11 ( I �)()G)を参!!Ii

07

(9)

Pj\V と表される

一方, 家計部門の主体均衡をぷ-ォ-\\'(lgC r\llc、は, bi;のようにJiミ11.�:). .すし; l'l'�'[;I!í jÙ)瓦 出は個々の企業の労働���)日文J山、(労働山科)と介�来によ;与え:,11',のい1� l'乙、C} t)�心の'じ,

C m(円、lγi- F);

となり,(.1.�))に代入して終却すると, 以くのようになる }) F'j\\-

一 一α, -1 � ) (-1.7)

í,F Y I

以上の(4.6)式と ('1. 7)ュえを,(J)\V-)')ギ,(,i:こ!;;.(!/ Jょすると, IÃII.Iのようにた り, マクロ経済の均衡は次のように'J-えられ〆

一\ \',1 �(! 1'1,1(:

0., �_ーーーーーーーーーーーーーー---ーーーーーーーーー

.,, f i l

-

f ,( l I J

(PjW)"

Y‘ Y

l三I.l.l: LコlïCC 1・\l]C、と\\'élP;C、1'11](、

(町

=

αl

F/\IV y� = (0

-

1) :...!.ーωl

これらの均衡値から, 次のことがわかる. まず, Z1'� 1に, γータ・γノーノ,;1iのfJ�卜ー(-:.

こでは0の上昇)は, 実質賃金の上芥( P/H' の侭ド)を引き)�こし3 内,11'1 )・なl:illー させるという, ポスト ・ ケインジアンのカレツキアン ・ モデルのliみ,fÍliìi土�t勺l-く1,1]似

に成立する すなわち, 図1からIYJらかなように, ニュー・ケインジγンかiり!らρ、γ してきた不完全競争論のケインズ経済乍的特性とは, 立NMI<Jには, もili1名とn���'0川の,lk 附による資源の不完全利用を, ケインズ|切なイj必�'41�: itl1命としてiHえたことに他ならず,

(10)

このことは同時に, -�.くからJ旨摘されてき七メlレツキのr{dli怖f%i命とイr:1J� :'ri l��: ,i'Íliげ〉枕 合」を, 現代的なツーノレで向日-させたものといえよう7

第2:こ, (1刊行E金でがlられた) !'i ,1/1'1<) x I! 1, F/ \ \-" 0) íQ'rfJで;:,')ら;[.ι',1ハj しているのだだ‘が, また, 当然ながらイ在、むの手IhWJもいじIÆ �こ決定してl,守J

J二)"' -

(町い

()- 1 f-' \\r

。 (J/

すなわち, このモデ、/レでも, カレツキのr)(,1\がJJi"ねならびに不IJ�IV,lなノI:,UJといソjl'J jtHが成り立っているといえよう8. 1下剤11は以|ぐのねILìÍliì.1..[ (二点わすが, 二うしたflj,I,.r.'‘ω、

ら, :\Ianki\\' (1988)は,イdli棉とI;NW1It川のÆ::Il.í(tによる不Ilìl'lb"ージンび)({ (E企lìíi1;l�;'=

して, 伝統的な「ケインジアン ・タ仁lスJ (・1:)Jjt似分析)合Jlfj/")J)I乙lていやが, そよ二で の「手1j11�,Jマージンによる*1.&効民」とは, ídli棉・'白川!日J係Cl)II'ïI:)jJ"I:(--=. �"Í" 11した「力 ツキの来数理論J (Ka]cckí, 19�.I, ('l!élP,S, 1 D71, Cl!él!ヲ付)のrJlf)長�,I,Jに{UJ, �I: (') 1;:

いので.

つづいて, 次節では, ここで外つ生ミf的l内りに与えられれJたl'ハ'1 \'j心ι!正(

J促定えて 河丙.ひび、, この点に|到するミクロ(I'j)J;{Vti1,Jけを巧依しよう.

4.2

ニュー・ ケインジアンの不完全競争論と企業の投資・蓄積 行動

当然のことながら, HT話=者=�ì'j�'i:者と切りIt.lírされた,日米での, イト:.!1�たそれ1'1{�\U)J比ù・

予告秘行動の臼IY-:;はイpIかという川辺は, それノ1'1何人lつの1iJf先分:I'fでんろうが, JJJ, (,:0) ì 流派経済学においては, いわゆるネット・キャッンュ・ツ1-1ーのJJL{dilli 111\U) 11�)\.{ヒ(メり るいは, 資本市場を考えた場合, 所与の資本の伎川氏川(11日、r ('()sL) (j) Cとでの不1I?I','I

7もっとも, 幾人かの論者によっては, 彼らの議論がカレツヤ{こm似しぐし、らこ�.λ'.,り11'1:乙,':5:I�'�� L� ',�

いるのかもしれない. *1氏 例えば, 11λ11. (1 DH2) U ,',らのそう了ル士JJJ�IJII�/-iを, h�i去にj大U; f、ソ にlili:べている

「この不完全競争モデルが示唆していることは ν此の失敗か/k*::/èI'l'),こんり')ぐら, いうことで、ある. この点において, 一日,;のネオ ケインシγンの.也、月lりしLJJ ,L ノ\ロッドやカレツキの業紡, また-tiliのマルクユ派のi必/1、Ii'í 1�' !i1�iÌ ,{í' :こjJ:,て, この工・

デルは, -}汚の親近性をイ了しているのかもしれない

一方, やや皮肉ではあるが, ポスト ケインジアンにおいてしに クインズ ツ〆ンクメンクリバl の性格がもっとも強い「貨幣的生産論Jの代ぷ的論点・でんるテ,;/イツトンンによれJi, ノJレツパ-(')イl 効活安論は, ケインズ向身のJI:�l,'1.的貸料?とィ;附.,よ�tJ:によるそれヒり九 士山一 クインジγ/U) 非ìlî場清51モデ‘ルに近く, 2つを区別すべきものとしてし、る(人1・c:stiぉ, 1(J�J(j, pll'2, 1シ11ぺ) 8 こうした自立的支/]\としては, 力レツキや伝統的なケインメ伐消γ:U)(r>L".', ìう‘:) � .!., 1',\'む " ;1, ;� I;.! Iごん

ろう. この点については, ニュー ケインジアンのそソ亡ルをイ;;�/) /-γメリ)j ケノン/γン,)多メ は, 総需要の変化の�凶として, 外生出)1''':γネー・サアケイの変化:こえ"1::1,-・1・1イJ火山, 1�11え(L, fl

川(1992, 第Jf.f)のような伝統的々ケインズ杯;汗マ:のj'!)必泊、ら知山、iJU'.j{,んイJ

(11)

|-jこfJ父:) \'/.r) � 1ン 1こ{U,&U

,___)

がもっとも保司(�(-1りな/以Aとされてl,7 最ノて化)

r .J:!):((f 1))

(/ J引f1とi�;/é�守さAしjJ,

ジアンの{権問たる伝統としては) (DUrではトーピンU

ここでは, I市川iのドンじ今:.:;;J'2午 があるが!)

調整代用のアプローチ

II L ; ,・ ・ I .. j.'-<. '(.1 "(;'ì

0)ニfデ/レfL'iif‘iiìL化して,

Kiyot.aki (U)対) 投資. i左手点行動を,考どさしてL'る,

あげÏ[VJを布終することにしよ う .

;ζ.... )し、て,Y1:

こうした不〉己令:fiJ'21[トにおける投資・ï�ä,f.{ili'j;n (j ) J.l1l11'j;iì i'I:) {'!� 11,"',': /.);

ちなみに,

(こ,I:,j1, / J, r .]:止;é:i(j ) ,;;川(�Ü�JI j

山(; ,';',:)

(1 D� 1,

EEEE,, ・・ii i

次のようになろう 下敷約すれば,

りくd)1J.11(二;:,〕J0.

のアプローチJ以前のいわゆるがfî'l-典派「投;白J JlH論の'�fí:,i.',�I�し

� .fllL1命(1ケ(こ吹;ljlljされる)資本とお'HjJ;こmJ-j.ど) I {大I,,'jì火())ノ:jr (マクロの分配而込

. ",;;.(,助 '(1.IJ 完全;筑午下の全米-のì.:{.本均f�.JI�、!�) i)と)i�でさらの

関数のもとでは,

-メトッグJ亡JL1'1 {小U) l}�1�'�1よ)�}i:ーぐさ i止J01なitf

すなわち,

比率だけであること ないこと1 0

マーのI;;.',J:日付Ii')I J IよJI.i.ìj;i;j Iヒ 資本ストッタの訴�1をjS:) IJが作イ1:すると似7とされながらも、

2.

に組み込 まれていないこと.

としての

2. ()) /,,� (こイ'j: 11してrア1.1 したがって, r投資の調整��月JのアプlコーチJが,

以ドの不完全税γ!の{Jとでのはれ:fr�rì)Jの'ji:」に を導 きす ものであるのにし ,

投資」

出:公�i1ìiJ�()ドで、のiitJ出白木メトックのj火山fj' �n)jという,くム 1の点に�1�'llした

イじは,

の決:}ど1/!TUJではなし\といえJ:う 正>fNliに言えば) rアローとしての投資J

ので、あり,

総需要の構成 4.2.1

ーつの'}fJ�-c ;V)るイt:: ��3 () ) .1:止itik 消火前史:とならんで, 総、',(fl;:�を+t','f)�えするもう

さて,

(1 �)KK)にならうて, イ|でたi ()) fiイミベ卜"/

!、jíjí'�í'jじりがIJ) I j I �..J j;�とIliJt長()) ) (にH-:()リ'ì!

クの増分ムjて1を(し\ささか人為(I�で、はあるが) ) 力性一定(CES)砲のものでぶそう

Kiyot.aki ここでは,

出を特定化して.

(0ンJ.)

ムレ(2F)Ol

9 [ffIJえば, 古川(1984, 第(j:r;'t)や浅川(1G97, 加わっ:)咋をみ!!t'i

10なお当然ながら, :g.!{Eの成長論の大部分のAE陀をな寸新占y1t派 ンム-ゼイ ミノ";L- :. ( !. h�JliI化11:1 庖は, 代表的なj貯什苦苔;右-_消3針r者者噌のj品忌恥j泊必 11日貯{什1'1抗5子弘詐九;L子九,-ん,:J 1山}日川:リJk足巡地凶:江巴出û(にこ川イJJ'f,:トド;γド-て寸'

うない. すなわち, j心iιLお;適芭な資イ本ζ.労{!働!耐励引助J比弔がその主;t主, {代にJ必己f的以内Jイ仕ごl貯l'りり'J:υ:千J抗I�;作;今J:'訂百庁�打川;'円'U針?円 .人ん/二i)u) 'ti ストックのlíi適な規模となる

70

(12)

Yi =-

(P'L I'p)

-0 ]) li 177 e ( Iぷ) ここで, 1 �は, 投資財としてJ!/l�人されるパiイ0)1,\.:-ぐ;ト)どJ・ - J -な.ÌJて:}, 1/1 .HCJYi 0) 1ポペ'えj:

財の購入の結果としてJ �J:み:1';'み.'Ji�) /1.:.じと〉とJ足えと)ことを�,I:J:ぷ-,j-どJ .! _ {,_IJ、J " 〆J-.- .'.t I'r

企業が, 投資支IU Pんのもとで, 資本ストックのよ円分ム/ピ14・11� "{l',ぺJ-ふと、 1�z;dl!.j としてのi Jはのお351苅}誌は, 当然なが:�), níjfnJの幼!IJI.):,J以と!日f?とI,i].j誌に,

として4友交される. それゆえ 各介介:J来長-のJ投女;資t白fげ川;口1川川if1川川!:U日1JJii:【叫必な,ら、〉Jび:にこ':r、ìíjì、'jÎ山Î'j 0)パバ川j江げì'j:作,

ば, 各企業が日:而する需要|共j数は, 次のように}三される

η円円円二ベ吋吋(ωい川p払t

したがつて, .rfび�左前�凶器〈の)1ラでぶせば,

Pi � p

(十)一百九-i

'''EE‘、1 ) ( 、、12,,

ここで

F-(ZPfzlサ川

すなわち, )�は各企業に来jーする、li.均夫伎総�'If'lj民である

4.2.2 企業の動学的最適化

企業の投資・若手点活動を�UJ'}':I旬以辿化の仲宗ll,プ}--c )]. :;;.�すとJためド/�t, "よtペメメトソグヴ) PÏl.IJI["誌に刻ーする刃IJ*をIYlノJミ化するための「化政|対数」をJ,q:人しなければなf-JえJ:し\ � らに, 木来のカレツキアン ・ モデJレからすればP 資本ストシク(J )1i-�:1引J!r �)巧I,ù\(-:人�1 戸、べきで-あろうが, ここではそうした以純化をさげて, H�似に|引するl以内J',r!H似)/I:f(

l対数で, 需必f1í1j約トーの経済をぶすことにしよう11 ここでは-, 次のj、7な:-.J-; ・ クク ラス型の生l玄関数を仮定する

Yi,t二F(Jω;L43t)=kflLfl

,,Fh‘、 -• l l 、EEE''

ここで, α斗-β> 1 , すなわち, {I.Iî)kの企業レベノレであH�:こ!引するιIX. {1Ji J!Ji Jr;1'/ /J ' (( {rし ていても以下の議論では差し支えない. ただし, 0、1'-の条{' 1: i ct 'i,:",jì'乙されJろと")ゐ

1]なお3 生産関数と稼働率とのi到係を論じた:以少なL、j:_制、とLて1,IUZ"l (J()川)か(.,,!ノろhト, 二Al : : ;í�' J

た議論として河町(190.1, 2H2I立)がぶしている上うに, 資本7.トyクU),i}I;j ,!)�ι:住ldhl寸心J必イ?にじI 生産品-の調整はそれを通じて可能であるので, 稼働平lよíl�主て三んい, ー)ーイバわらI ',;;ìs.'こlととわ(,,'(

f況的には自明であろうが)たがって, 資イζストックU)J)I�'lr�シ伝!働午J!;' I,ijf'れこI活ii,�jj-,) -<�) ,.七. r/J �こ(!,

より抜雑な分析が必要である

(13)

Iてo 二 jぐ>0 ( -)i) ;

-L〉β (

1. 1 �

0-1

以上のi支えごのもとで, WiJ々のイ?zJわ,j\Ú�人化すと)ネン卜・キ'\'γシニ1_・ γu-- \ () ;L

次のようにぶせる

lふ ニ ヤ 1

(Pl

けい-1\-ん- n

li./)

u

(1 ρ)L f�

ここで, ρは:企業の主観的存IJづ|中であと)

したがって, 個々の企業は, J!l!'I;I/��: I共Jt.í (‘J. 1 0) , ノU)'(I�,J以( 1. 1 J) 日、JびJ

iくi、'-i

1 = !(i_i -1 Ji,1

という制約のもとでの凶の�大化I1UJWを, ラグランジ•:::J.アン1.x.J J.みごと1, , ラグランジ土1・

アン釆数をんとして, 設定すると, 次のようなメ

= ε {i川 l [! ? 子 - lh) | 入 1. f

(J\' d I 1 u -1川1)

l �

(1 I fJ) /

lニo l . ,. )

以上から, 最適化の必要条件として, ;�,{動Li.Iに|共jしては,

(pi,L(PL)βK;tLCl

0-1 rう i〆V ''z,.、、1 1 a'、.,d・盲目,,、、ES,J

この式は, 前節でみたNilt].J1 (イIllí1名)決:Æ1 r:fUJに他ならなし\ すなわち, JJ:.ìJ)の''j�'H)J() ) 限界生産力が,右辺の労働の|以W:fiJIJ治、らγータ・アップ分だけ.!rt/}l(tし-(L、ゐ1'2

つぎに, 投資文出!I,Lおよび資本ストックJC..Iについては, 次のようた条{' 1:がJfj;ル‘

れる

入L

- pt/九= 1 ,,,,‘、、 -• l a ! 町、1aJ'

。 -1

一入L-l(l+P)ート o

.

(向/九)QIC 14

1 入I.L ( ) f11 d l - l ,.‘ F) 、ht''

(4..14)式は, 単に資本ストッタのシャドウ・プライスが;ぷí1t1dli1各(すなわち,仏1,1々の 財は消費財としても投資財としてもJHし1られるから, �ì/í �!i'!1行dli1名指数と投白1Iイイdli1制行 wは等しくなり, 投資財の実質仰Î1れは1となる)にう下しいことをj<�Jブ二:uでんイJ泊、ll,

('1.]5)式に代入して坐理すると,

1 r, 0

αK:',-リ l LケリJ 二 一一0-1 '一ρ

、、lee''.j rs・、l l -r'zt、

J2なお3 このとき企業の平Ij澗(P1,[ �,[ - W L?,t) / P[ (�, (.1.12)から11:に々とJこと/う引 72

(14)

となる. すなわち, ここでは, 左辺の資本スドンク(/)I以!がぺ;}'(�ノjが,

.( ,.ì!l (j) :よ;'tCI;ljづ|

ぶからマーク ・ アップ分だけ」戸If.i(tしてし\ることになどJlit.

以上の(.l.L��)よと

(.l.l ())よの2つが, イ?と:).ミのJ�{.1d�:Ji�!i

U) 11'1:-ぐっ(.ぺ}

4.2.3

マクロ経済全体の均衡

つづいて, 前節と阿保に, マク!コ経済令体の状態を巧'hし.1:う

すーなわち, て)

-べJ の企業が, 生産l刻数, 資本ストックの長JJJVl1!I\にIVJして主ったくI,i]似のりよりiにわんIk,J 称的均衡J経路を考える. すなわち, 竹l一日(r()r ê\ I1

i) t..ì,

l:び/) , / fJ, (1'( ) r ; 111

i)

の経路を考える. まず, 生j玄関数{ム

Yt二ktLf

であるから, 先の企業の主体均衡の条fj:

(.1.

J ;))斗ーにと

(.!.l(j) J'Uよ, それ,ぞれ,

YL

0 1 H' r''4・‘、 『l 、12p,,

Lt 0 - 1日Pt

YL 0 p

(.1.

I

�)

iぐL 0 -

とぷされる

nオIlî場の均衡は, ('1.0)式か_./,

VL

:;i主訂i-:

と表せるが,

ここで消費支山は労働J万件だけである泊ミら,

CLニ7n(VLL,

って

財市場

の均

{釘は

VVL,

YL二

下 戸

1L: 〆'et、、4

1

- - i 、、1JJ

となる

以上の, (4.17)式,

(4.18)式お よび(-1. J D)

)にをjillたつに氏本ストックjωぐドワ/ .

It! ](Lは容易に求まる. すなわち3

J3あるいは, つぎのように捉えることもできょう. (.1. 1 ��)式全川いて, (.1.1ろ)ょん‘九ヘ'ーク /'ッーノ

を消去すると, つぎのようになる

入-1

=

{三(た)

I入,

}

J(l Iρ)

ここで,

(法 7 )

は, ('1. J ] )の生産l肱川p

(

-

h)

:こ111L-, -.J似):./ti.-1.::ユペ|ンクU )JI/I})II による労働の節約分を表ているー したがって, f二の.r\:(t, �吃?i �IH:こ仁石/ー1 !り1 U) 'ti'JI Jと, I!りl の便益の浄l引されたものとの均等ーを必寸ものとなっている

7:)

(15)

日出-β)

(,I.�())

と して衣表,される すなわち, こjれれ1,1)カが:; よ主iじ:(休イ本d均U以i術負釘.jJ おミ δ;よびj川I�イ}山iドドjJ場よお必;JeJj均;勾川川jバ川?悦尚'�.J な乞、:洲;

でで、ある. またこのとき, 3‘EE訂 J凶1求父i長 え� ヰiぺtも) (μl.l()心) .r\:にからワゲ'にJ:i芥下L <ι七よ/イ,) したが勺て,

g' は, 労働供給ij]1j約もなく, また以IをillI1i;'1 0 )�! :,L( I刻jょのもとでえ\ ,,-.jとJという,UJIliJで,

'1\円安1Iíリ約にあるJi:r?�'ljワ}1えたであ、), 力レツニヤγシ ・ モテ、/レーぐjiYiん、Al,/;)}と',;;i;;\:..にえ:' ì � j'j(

均衡のもとで示すことができたといえようlt\

4.3

ポスト ・ ケインジアンにとっての含意

以ヒのカレツキアン・モデ、/レの ,)ぶのミグlコ(J'j)μJtづけをj凶じてノj、tL'ïヒミと仁1:, ;J

スト ・ケインジアンのモデ‘/レが必ずしもアド ホックな千J:1JJ{})i"S�(こ七とりくI�)0) ,(,( ,L

ないということ, あるいは別の1{)L以からいえば, ポλ卜 ・ ケインジソPン=ゾノレツユ\・,ー ンの議論と, ニュー・ケインジアンのぷi治と形式IYJ1i,'f�は泊、なり-rú10して占ていらと いうことである

さて, こうしたニュー・ ケインジアンのIÎ.ゐ治に末、jーするよI�{illiとして, ì (1, :こrhi.ìl�j(じJ という)形式的な-ー民性を与えることに);文めしたと, 似えるのは -!{Ji (I�)でめる おでん

く, ニュー・ケインジアンの議論が川IJされJたII�ìとるJ'HIIiI J, その粁;消j汽守ア刊"ぺ小J了下(下J三:(的yη|ド内〈りr:介i; jぷびぴω)1,川U!1九!;ぐ引�:

さにあつたのでで、あろう. i免, iすれば, {I仏例1,1伊附,1占川,1;可刊;1

すす『る|際探にP ミクロ経済乍のロジッタを主人することがlifÍìtにな勺j二泊、んでん心). 例 えば, ニュー・ ケインジアンの議li命のもうともIlVrX-:)r f� .Lllllf(th(!<r:j�,ひとして, r W"iH,jの失敗 coordillat1on failuI・csJ という令揚観�説j見比iし"人以"イ1

と してJ促;ゴ起i足tえる見向解平がある {秒伊例夕炉列1リjえば, 1:、ìí瓜m、jのような 「けJリ山(1'il'的'1下'I<Jド内〈句Jl税iみU抗'}1え;}i/γi/['ト',;ι, 心抑;H百治治;{j白向削(;旬�iìリiìリJJJ のJ作iい ~ふ刺判Il川こJじJい ぐ は, r I協湯訓の:欠jた亡j欣吹」 は砂次くのようlにこ斗jh足:えられれJているとされる. すなわち, ;i11i:叫|日j以 (,1 ,:け から, 各企業の協調的な仰栴の ー芥(I�引きー|、げは J)をイJ�卜させ, したが勺て ýíイ.

3長の;需必の上位大, ひし\ては計IH�'寸斤のがJ川のIl?λを七たらすにしん、治、わらず, 自lIi�{r,山J

を行う個々の企業には, 在、がJな不1J1I�H比大化行動ん当らそういうインセンティブ{よ/1:,じな 14しかしながら, また, ここで‘の均稚rJ点長斗ゲL�, γーク・アソプ,:i;,U)1JS: 1: (二こで(:' () U) 1, it' )に よって, }J文氏不を押しド!Yるという芯I床で, )Jレンヘーアン ','ノル(J)lfUご,) 1:, :f/ i r;,;,ìと,):っj-く)'J�刈UJ 結論がLヰかれてし、る lìíji';ででも11:1りあ:fソこ仁う:二, この))レツ\-プノ ・・とう勺しUJ1:'r iJ"!l ( �, 1\' j.Ii;j' ; T.:

存型の投資l珂数に依イゴeしすぎており, ïJ;メト ケインジγンのんん‘ごしし:.�:� :J:u�n凶ヒむ).L〆:J,/) めるが, ここでの結論も, rVJ学的たえJJ;'+�どしぐ(!一行正3れろ二片会/1�1I1J-J'" ��) Iい0)でんら ι: ) _j I i�

立(J99�1)も, 異なる角度からでんるが, ミク',11旬以慌の?r>!..'.','"ぅ、0), ))レンニ1・γン(1',)1..:F!Hr)j!';': (1< {{

型の投資|引数に対して否定的な答えをうえで!ぜ、う。

1.5例えば, Gordoll (J 000) I 1]o\\'it t (lf)90)などを本)1(1. らっとも, ケインメ向'(�}�(l)�..:/)・でこ')・

た視点を打らIJ�し/こt議論としてはI r�cijoJlhllrvlId (1 D川) Clow(・1・ λl1d L(;i,jcJllllllrVIIC! (lfJ-;-;I)

LcijonhufvlId (1981)などににさ治、の(玄ろことがでさ'ろてんろう

7.1

(16)

1というtJfえ)jーであるllì j];.:�jす,}tlま, í Îことえ}\.�";:I)分の介:�\�jさが[11!il';'� �: 'J Iぷ卜\fて('), It

ずやーすf)の企業が「抜、ナ,I�[�けj し f也の十廷の1111iJ.九'J1,さ主主: I卜ドい、J九�γれ;L二ιJ土!: �ゴJどぶぷ:ふぷ川川)パ)':じげ礼川}ti心,1.,11白νt..�: りJするでで‘あろうJとj大ミ苦的I�分のイ企?止1業が憶j詰渋洲11問則!I刊1リjしてL.'\ど);4状l伏犬j悠{出主にiれ川i泊t庁,γ内一-)てぐひL、叱;ど,1ニとと.づ

ケインジアンの 1I協私仏l?羽l日jの;火よ太J敗i攻文丸J Iは丈;抗[古白{占iいている. こうした山え)iïう人 hi ili:U)ミタI!れ;:?i 学やゲーム論的な忠男ーと況なり介うことはいつ去でもな1. \

さらには, こうした観点を的まえていなL \ことが, J}UI:のïg〆卜 ・ ケインジ)'ンω 議論がニュー・ ケインジアンのそれとかみ介わないjJ;[rよ]0) 1つに七たηていとl 制二 ば, David!:ìon (1998)は, 次のようなニュー・ ケインジアンに刈1司ど) r H!-, rllJ 2/ ) l-\ i'こ 議論を展開している

í19821,1三のイドのに有会凡でレーガン)(/í:i日!iにに ふしい'�II)�J(j)件412がjこど 九 に力働右をもう一人ずつJ;Ú川jD1J!1するならば, ;人�;!�I土fiJ{( ir'j -.Jーらでわろ1と ぷn変した. その解決:;おは, 企業7誌が失業寸Yi'Wよりも多かfJ71二(j )" (:. I � jらか に統計的には111]泣:つてなかった. 火]1�が|私,fN;jの失敗;こ起l人111:Jl,J7えら ニュー・ ケインジアンは, 企来ーにlあ品IrJしFぐJilt川を112べ吋-.1: -)によiυ/)i_こレー ガンのゆj伏な呼びかけをJ�代したであろっJ (Davids()ll, lq�)�, p,:\K)

しかしながら, こうした「協IlJl�Jの失敗」のf'i1�釈はややぷI(,j(1りであとJ・ tl� lJ_èt� [.), 二二1

ケインジアンの観点に立てば, まさに「私(1り」な合法は「広IYJJ t仁川JJ:�j化fJ" �ruJん、f�) うした「呼びかけJに答えることはありえない, ということになる つどり, たとえ 大部分の企業が){f�FHを的やしたとしても, 必ずやイil� LI)介業が「抜けI!)I川Jし, (れ削lり仲1Iの 企J来長のj川イ刊ilf長:り}片川IJ上'fI)

すす一ることが, í協司訓司のク失ミe:H汝女幻」σの) -イ{官側n問則11則|リj而川iだだ‘治、らでで、ある

こうしたニュー・ ケインジアンの任以-が引イ1:のγ夕刊粁:t/t';::において,1:5:1リコ)ゐこと は, 次のようなことであろう すなわち �ltゾjマクn料消'γ:0)ミタ1'1(I<J)I�{iJjγ5 (け乞iIj I

し進めた新しい古典派が, 経済思必(1りには従米のγネタリメトと11リL/� にしていた十 め, ややもすれば, ミクロ(1/')11�ぬづけのイデオロジカノレなイJliJ1(' j IJ .; 01t ,iJi,Jされがらーぐ、わ勺 たが, ニュー・ ケインジアンの任以後は, ミクlコのjldeil白化が必ずし;γ、ノタIJ (Ï)h�_ìl出化 にはつながらず .1品j立に単純な「レッセ・ プエー/レ」のiJJiというたものI L, いぷ.J.'_) 主流派マクロ経済学のその一部を成すに過ぎない, ということでめる. 夫ItJ�, 二二人一・

ケインジアンの議論を簡潔に解説した荒川(] UQ2)によれば,

lGさらに, なんらかの小さな需要の外11::l'jり明大かんった場イ?にし, úlli JかrJ!�� I:;;'U)イ/ヒシツ fソん 阻むのが, 近合理性(包絡線定理)やメニュー ニiストの議��iì.;:んる

(17)

P・I • 台(1りな_ç;J�::�)人小i)(jC止とづマ�) ラス��èのql;J��

「周知のようにワ/

|lt11必(1':):ぷ�Ul・f�りノ ブリューモデルにおいてぷされた["}JJ)5'�によれば,

によって行jつれる1tlfi怖の;flii:GJIllj!佳作:JlJさえHl沿,いな、�Jl,{ <�',五五?)�.�� íボス:,()) 社会({Jな�迎化=完全j信川とはl�l!fV;l'i:j:こJ.ilペミJしうらいビに)... ) /.:_ ッ、L

1 ・44, 、.,14 ,,

J

4A l

ここに心されたニューケインジヅ'ンにじのモデルに

',j )なし、

l入;1と"C

「づJfâ"(1りJ 経済という概念とい

われがこのような以諸には

,j ),1 1.:j ),j \.U)

\ �\: ;.;ι-,j-A'l.IJ,

なせりノ\をj.GJj文してし之 [" qJ央Wf-iHi'j<J

はずの ,,t・、、 -1」パ , l l

きjつめてイß:し\il�'lfUJノK�íI�の1,1:(こ;体ちiさんでしま), 経済は,

。7兵)

1992,

アに:1/

;.)I:;�)Jぺ�J すなわちりi'よ:のdiJ弘赤字併はきわめて作弘に

分体的経済,

Y公約すれば,

t. 1 ï

j患にとどまることをニューケインジアン述-がぶしているのぐtりふ,

�f \'1".

(V) �;; ,1,-1、

0){1じ1'1j(1�j �(H�,川よ,

こうしたllJLLM約)�/

f半:説史的に+Mりj起れば,

と|司11与に3

J、く)�IIら;]'1.1:ニfL�0)

カレツキのû�lj命にもさかのぼ‘ることかでき心 味当然ではあるが,

社会i:iid示日j\U)fdli 1九:1'\:l'll� ,ì必じ cLap,5) (こ.:Ulγぐ,

1 95-1,

比較経済体j!JIJ論(Ka}ccki,

た完全){ìlJlJ政策と比11淡して, 資本主義経済O)�,'J微で、める1'lllij九・什川i.V.Ji:;f�(j) II'il:/凶t (- ,ノ カレツキはかつて次のようにふl;i;向づけた

「資本主義の弁護者ーたちは, 辿��;��, rイrl1i1;名メカニズムJが資本ì-:.r主体;!jljO)) きな長所であるとみなしているが, iZJl汎(1りなことに,自lIi出ωfIIIÇí�;','1川

(こえf子uし,

タ ・ アップイIlli1各設定)

l HHHノ, } --t • ) l l eg ---( , l -phリ) (a l (KéI}<、cki,

らかに社会じ義経済に特徴的な'!"I:'nなのである」

d)\ 67 t�) p.62,

17もっとも, すべてのニュー・ ケインジγン述が, このように引火・付JTtし、‘... ...ル、ン) l'か/L-にl)j�え

ているかどうかは, やや微妙である. が"Jえ(:1:', {に1<1'1りなニJ,- ・ クインジγンU),i向(í'(})I人で,'.')�,)

l\rlallki\\' (El92)の言集を{!?りれば, 次のi邑りとんる

r fl}び, われわれはオールド・. ケインジアンとごニ1ー・ ケインシアンと(})/I\lのlijI ú'fl:と 対照性分かる, " ,-fmの初期ケインジアンがf.{.�).L /乙の(;!, )Jが ・, l!,j昨'�l:ii'lがノ〈む すぎる場合に, 経済が P長WI(I��t十字jill;: に仁ってJt?しめ九).1石ことでんっ/:. Xl'!I{i(II) に, 今口では, 過剰なn-)'�rが経t汗を作ヵ、すといじる科.lJ汗'‘t行{!!.í:とんどし、えよl、 μI,J に3 ほとんどの経済学者が今ゃいじるとこんは, k JIJI(J�Jに(.t, jG}JII(J'JI.:II'j:;',::,:::!, ィ:jj位 切な総括:更をもたらすというよりは, iGJJII(J'..JI付文白につな品・るでtbろうというこニ ある

デデ.ヴイツ|ドド〈ぐ ヒ斗一ムのようえ;:?i片;山し、:竹i片I'Y典札派i粍,写寝予坐:{済汗,乍、:下i戸三J布7f-ι泊注,_ì-:汁:')J引jいJ/ιιこと;(;l:九"に:, f.白5巴',1\':

J邦矧9明l的にはqい」立的でで、jあゐるが, J短兵必J矧切的:にこ(は土そうで(付コ立-1,イなtい' ということでんっt-・ :. ). L (.�, J さしく, ニュー・ケインジアン述:こよってぷドf��れ心命氾jでわら.1 (.\'lallki\\', 11)山,

563-/1)

似jI'UI<jなイdli1科メカ二メムが作幼にイ勺己ぺてJirfJ I j とと 資本主義経済においては,

すなわち,

-3 I lI -h JJ. 'Bソta f -b , i d 、・p,,‘ F九ーヲ什HH1 1‘t i山、l JいUJ-Ll 幻J・

ι,Jすなわち, し、ずれ -lkWl(:ドJ J には従来の新I片山iJF-H)/i;_jII:料治:現れら:: l、う :台、は, かなり根深い上う;こも忠われら

7(j

(18)

、といったものがないため, ホス!、. ケインジアンのエコー ・ ケインジソン,

は, かなりばらついているのがDL�I犬でわるlR 今必ー ボスl、. ケインジナン山 ケインジアンに対するがc _-i'l�j YUi(l�とL' \ったものはÌl'{I:_\'/されていくで;UJ7うが,

l • 2

発生させる, と.

このように, モデ‘/レの形J-\:I"�+i,�,�', (らど)L, \はがお/T:こ長jすと)凡)Jにつt・\て },ぷ'な,1立

1,一ー・

-- - -.�て、ー

、ーー は(先にも若干触れたが) , 三つのこtiJi�の-1,:必な.ì{icL' '\ ü) 1 つ, -Jな,1) '1:), シ-インメU)イ(

効;五:要論の「災‘而」としての「失栄」に対する凡)iについ-ぐ1 '1'& Lておこ〉

ポスト ・ ケインジアンの必本(1<.Jな似Jl,��(おおよそ次のようたらので;:rJJ'〉シ すなわ仏

「総j佐川および失業の水準(:仁 労働けuみJ-で、はなく, 111・1/0おに;じけらイ(:�)j'I ;11 i 長によて決えと'さるJ (Tllir!\\,(\]], lQQ;1, p.:):.)�))

これは, 基本的にはケインズ� "投JlHAJ本米のí) 1: 1.' I .)t i'l� J失業j ì � IJJ � {、こJllL・\i)び) であるのに刈ーし, 一ゴ方J, ニユ一.クケ-インジアンのlふi誌説議札(j注恥�丸�,fíふ“μ川“iddJd品Î'可前治.ll両市{jG命(ihi臼}はIおJよ点お0'む!仁L;一Jパ、Jμi刀'ÚÜリ山)j rI j Jω守よAよ必μfjμ-ιoへ.川;;JJ'1じ;ぺ>汁:了オ'1ド'1乍刊1:ιi江(v 訴え, ミクロIJワ必{町、l'けニヒ体均衡のなかば、11然O)�'II日Il;として, JI�イメ|川ι(J '.ìω少1iri JrJJにtf: I�jすることになる. したがって, 例えば, いわゆる「不{)t',J JUHこ.失たが1111人.J­

るといった場合には, lìíj者のJlイ1I-j J)/}-のイ(�Jj'iÍl,;: 'Ï5不よ0.によるí)1: 1'1托(I�J火:;\SJ k;(.Eとん どであろう. しかしながらーゾjでは, 引代の後j敢なJiiU1 J)形態においてl:.t, (lイ.1 I j J必の:I)�

態に厄月jノk準が「完全J (こ従11.1:1するというìJ�スト ・ ケインジγンのJ,Uij!(�_)泊、なりìP.;î::U 化されたJ,�jJで、ある19 それゆえ, ニュー・ケインジアンヴ)1治liG)(こH�りi人):,j1.ーぐいと) ,)�.

働右似IJの「主体的な行動J , 例え ば, イ米の�il � ,1 i IY j �ì)�! f l-1 f óÌì 0) 1 � 1; 1 11 (' 1" 1 川,111<1 l\:i\'()!;lki (1987)においては独rl.í的な労働(juf?を'fj'うヅ汀必J1í'の行令l'文;L1nfUJべ...l んゐい(.1: '�)J �":

12金仮説Jにおいては行令に応じて刀'仰�cfrortを変化させとらわ1VJとい,) 1-叫[),:[ i� ';, )ír�川l 水準を「低めている」ということも, 引米・の イJlIJ Ir',iであろう したがうて, J,iよそf}l:,

夫に観察される失業のノk准が, こうした2つの吹:休!の他ーっ物でんと)レするな}:)I:.I:, L' しろ, これら2つの凡ノjはや1Iì7己的なはJ係であるといったほうん、仁いでんろう

Hl尖際, J.t�)μ(1996)は, 金品1�高iìにおける三ユー・ ケインジアンに刈寸心"f(Jlli ��"i)ーベイ' ていらか ポスト ・ケインジアンの代長的論点・であるミンλキーが比'I�(I<),'(íi.:()')てんつJ'こり, 立つJ)クインジγ ンの収数や補完をJlιえる論者や, あるいは£ったく1�定的な日命名泊、;nAして1,、ゐ ,j、/二, Jt'I�/dl:)Mj!i' の出版されたポスト・ ケインジアンの論.x' /てらの非作をJ.l.?}) /てしのとして, !{ηt I)('illl ((.'d.J (1 !JD川 があるが, そこでも論在によって汗イdfiは去ら去らである

19 実際, I�前i計泊i行I立で、月取文り上;σyた [回辻定:1的'J均l内りフ万j

た, i\larg-liu and Bhad uri (J �Y)O)も11行'J.;IYJにこうした/lfJ1出i'止を.ifへている

「先占果的(こ, われわれは;�*IJ�幻IlIifこnうJI:,',党(J<J.��x1í:-l、ル‘んらtI:��(i(バ:/� . L f・I1j・

してし、なし、 し泊、しながう, ここに(:tlf('県な;フ)'HVJ.lí'II\JO).: rインサイダ--i.-Jアウトザ イダ-, 問題が存在する, んろいはイ{{E-j-<:)ルaむしJし�n'.! (ルlClq�ljll <tlld HII;ldlll i,

1000, p.lR6, nO, �WW3J'I. itn)

77

(19)

また, ニュー・ケインジアンのアプにlーチ!:'jí,�(iこも, 去っf'く !;必がfí:t \.1 ) (ナーごは ない �ù.1に r:kJÛ:JI'j<J�t観点からは, 例えば, ヱュー・L,・インジッ-ンU) r'+'JI.�ぺ司法Ifi riífïìJの観点からの夫元m:分イ斤として1[all (l�)�(j)があとJが, そこでは、 _.,��-シ・7・ッヅ:;"!

はy己j二泊iとノヒ1;'はまのIY;)係から�í(�iHーされている. このiíí�nl' !'j {.イ吋�, f日Jえは司 令] l� (I!日)7,

�'� 10立)のような, ホスト・ケインジγン=カレツキTンの\'/必見、t�)0 )'よ; 1; lE ) j�).;とf�'f 変わらない. つまり, ニュー・ケインジアンのJJ記111ivt おおむね, )jU.�'lóiì(I�J�,: r.�

クロ(ì句法{ì!tif、HナJを作った-午前のJ'ILióh(1な「;山lílむのゆくノじにとど?とっており,r ')�lilU (I�) な千ーがiきとは区別されているのがJ;L状でわろう

ヨ�2に, タヒのr���,1) (I''.])説/[トli命」では, {i.'ij々の不IJ伐をiGぷ寸るイi': tU)Úllil九11'�)1:'( J" dVJ;ぷ.

マクロ経済全体の非効率'1生をもたらす「タ{.. ìfls'I"1:j 0) J つにな/J 'C t \ど) i� , ミクに!示日l子 守;:的な観点からは, そうした「外部I"LJをí1人j日I�化」する政河口よJ'ILji�ì(1りには4ど、ず刀J�i�

を持つであろう しかしながら, 例えば, fl.!ij々の企業0)イdli1作品;人[."fJ"似合JI'fJ;;�にr1)、J ;'nJ 化」する'11火:1.k11tl(1句�tイòfj格統;IJIH!J:jおといったものをjd、十ずるヱニ1ー ・ ケインジγン1(1 おそらく右前" �大:にいないであろう20

tf}3に, そうした「外部性」は, 多々ありうることである 夫|弘 二三1.ー ・ ケインジ アンの代点的論者-であるブランチヤード1立, ì(xのように述べていとJという

「われわれは, ほとんど興味あるれlililtを[:1:わないi引勿をあぶりにむ25〈i立 りすぎた. ほとんどイI封印(()と思えるほどのミタ1_1(I�j )I� G�へのIllïIりしの?》と,

.,惑させるほどの多くのJ�E,{命のMIiダiJを1'il�築することに{lうw1ノ) Iよ, 七い{よべJ lつの病気となつてし去つた 1行tイ令食JやそやJ和佃価!j1棉科σの)'位伯Uげ凶T'i'

にも多くありオす一ぎるため3 し\サニれノのイ01I1立性の初;(がJ11よもIl(I}J:::-ぐんろん、につい て, 合立はまったくイ/{:J.:しない,J(日110\\マ1011 CL éll (I�F)I), p,:�2")

以上のように, ニュー・ケインジアンの引状も統 '1ねな�t!J昨として -μ-した体系が あるといえるほど磐行なものではない. とはいえ, ポスト・ケインジ〆ン治、ìj�êiJlγ、ノク コ経済学:のオノレタナティブをめざすものであれノば, いずれにせよ, "什'1 �正ら;シJのj引JμLレ�;I人の1ハ11りj

」身5'J σのコIJ時j昨寺)沙則U切]に5来i長毛ているのは切別]ら均か苫でで、ある 砂次〈のf山;

点加uえて, 本論の結びとしたい

20むしろこの点で(J:, 第3世の脚注]でJ出出した主うに, ìJ� /,ト ・ ケインジッ・ンω{JIJIlll ・1・心 , 1�r1',hl文 策JがrlJ央集権的な価枯統iI�J政策に近いものにイよってL、ろ

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