著者 中本 正智
出版者 法政大学沖縄文化研究所
雑誌名 琉球の方言
巻 5
ページ 153‑199
発行年 1979‑10‑31
URL http://doi.org/10.15002/00012751
琉球方言の分布図
一母音体系・ハ行音・力行音。夕行音一
中本正智
目次
琉球方言の母音体系の分布
ハ行晋一花。肘・蓋。僻。骨。ハ行子音の総合図 力行音一風・肝・傷。口・煙。これ。力行子音の総合図 タ行音一旅・乳・綱。手。鳥・タ行子音の総合図
「琉球方言の母音体系の分布」
琉球方言の母音体系は,推移型と構造を組み 合わせて分類することができる。
推移によると
I型一イ段母音は変化しないのでエ段母音 がe→I(→i)のように変化して いるもの。
H型一イ段母音もi→I(→i)のように 変化し,エ段母音もe→iのように 変化しているもの。
のように分類できる。I型は奄美・沖繩全域の 北琉球に分布し,I型は宮古・八重山・与那国 全域の南琉球に分布している。
構造によると
A型-5母音(i・e・a.0.u)の他にI
。eをもつもの。
B型-5母音の他にIをもつもの。
C型-5母音のもの。
D型-3母音(i・uoa)のもの。
のように分類することができる。A型は,I型 の中では奄美大島・徳之島の全域に分布し,H 型の中では波照間島に分布している。B型は,
I型の中ではわずかに喜界島北部と沖永良部島 琉球諸方言の音韻については小著『琉球方言
音韻の研究』(法大出版局)において,奄美・
沖繩。宮古・八重山。与那国の主要5方言の構 造を比較検討し,これを概観するとともに音韻 の変化過程を考察した。小著では全体に琉球諸 方言の音韻の法則的な側面をとりあげたのであ
った。
音韻の変化は極めて法則的である一方におい ては,音韻的環境により,また語の出自や中央 文化の波及関係の相違により,語ごとに異なる 面をもっている。琉球方言の歴史的過程を明ら かにするには,語ごとに,その音韻現象を分析 して琉球全域の分布状態を考察することが重要 となる。
母音体系と'、行音。力行音・タ行音の分布図 をえがいてみた。母音体系は一語一語の変化を 考察するときのバックボーンとして重要である。
ハ行・力行。タ行の子音pktは,破裂音と いう音韻的性質を同じくする面をもち,その変 化も相互に関連して行なわれるところがある。
音韻の相関性を無視するわけにはいかない。
以下、それぞれの分布図について考察しよう。
-153-
国頭に分布し,I型の中では圧倒的に多く,宮 古・八重山に分布している。c型は,I型の中 では沖繩全域と与論島・沖永良部島。喜界島南 部に分布し,H型の中では八重山の黒島。鳩間 島。西表島西部に分布している。D型は与那国 島だけに分布していろ。最近では共通語の影響 でe・oを取り入れ5母音の構造になりつつあ る。
琉球方言の母音体系が歴史的に北琉球のI型 と南琉球のH型に大きく分かれていった様子が 分布図でよみとれるのであるが,これがどのよ うな体系から,いつごろ分かれたかについては,
多くの語をあげてさらに考察を深めなければわ からない。
語末母音の長音化をみると,沖繩本部の名護
・本部半島。伊江島のpanaZ,伊是名島の
巾anaz,伊平屋島・沖永良部島・徳之島西部 のhanazのように-つの勢力圏をもっている ことが注目される。この長音化はアクセントと 関係する現象のようである。「肘」
p音のすがたは,ほぼ「花」と同じである。
p音をとどめるピジ系は南琉球に多く,北琉球 では沖繩北部と与論島・喜界島北部。奄美大島
佐仁に分布している。沖繩北部でp7id5iXのよ
うに無気喉頭化音に変化しているのは,「花」のp音と異っている。これはe→i,o→uと いう母音の高音化によって本来の狭母音音節の
破裂音が無気喉頭化の現象を起こしたためのも
のである。
伊江島ではtid5i,与那国ではtJ?idiDkaの
ように変化している。奄美の与路島や請島では母音の変化に伴って xijt,xIxtJのように軟口蓋摩擦音に変化し
ている。
中音をとどめるフィジ系はp音の周辺に多く
分布している。c音のヒジ系は沖繩中・南部を中心に,沖永 良部島・徳之島・奄美大島。喜界島南部など,
北琉球に勢力がある。巾→cの口蓋化が急速に すすんでいるのは,母音iの影響によるもので ある。
徳之島にはsid51のようにサ行音化している 方言がみられる。
「人」の語頭音piは「肘」のpiよりも変 化がすすみ,北琉球の多くの方言で脱落現象を 起こしていることは,すでに「首里王朝の言語 (2)」(本書所収)で考察した通りである。
ハ行音
「花」
p音をとどめるパナ系は南琉球に勢力をもっ
て分布している。波照間島。新城島・小浜島・石垣島川平。西表島にはpanaがみられる。こ◎O
の地域の方言に無声子音と、。、。rにはさま れた母音が無声化する現象が起こっているため である。
北琉球でp音をとどめる方言は,沖繩本島北
部の,とくに名護・本部半島。伊江島を中心にまとまった分布相をみせる。沖繩本島の周辺部 は北端の奥・安田に,東南部の津堅島。久高島 に点在している。そのほか,奄美では与論島が もっともさかんであり,喜界島北部と奄美大島 佐仁にもわずかに見られる。
中音をとどめるファナ系は北琉球のp音の周 辺部にみられる。
h音は北琉球に圧倒的に多く,沖繩本島中・
南部地域と沖永良部島・徳之島。奄美大島。喜 界島南部をおおっている。
-154-
これはu母音の唇音`性によるものである。u以 外の母音への変化がないので,cなどの子音も ない。
「蓋」
p音のすがたが他の段と異なる南琉球は「花」
にしても「肘」にしてもp音の優勢地域であっ
たが,「蓋」においてはp音が一例も現われない◎
南琉球では,ウ段音がpu→fuの変イヒを経て
いるからである。この変化は,この地域の母音 変化と密接に関係している。これについては中 本1976;p、238を参照されたい。futa は宮古全域に分布し,八重山ではfu→のuの変 化によって巾utaになったものである。北琉球のp音のすがたは「花」などとほぼ同 じである。ただ恩納や久高島で無気喉頭化音に なっている点が異なる。北琉球の巾utaは南琉 球のfu→のuの変化とは異なり,pu→巾uの変 化を経たものである。
喜界島湾では語頭音が脱落してt7aになり,
与那国島でも同様にt?axとなっている。
「ハ行子音の総合図」
以上は,ハ行音について各段から一語ずつと りあげて分布図をえがいたのであるが,さらに 多くの語を参考にして総合図をつくってみた。
A1は全段でp音をとどめているが,イ段・
ウ段の狭母音音節で無気喉頭化の現象が見られ る。これは沖繩北部に勢力をもっている。
A2はA1に類似するが,広母音音節のア段
・エ段・オ段でpの破裂性がやわらかくなって 巾に近づいているすがたである。これは久高島 や喜界島北部に分布している。
A3はイ段。ウ段で喉頭化音を失って全段が
p音になっているものである。奄美大島佐仁。
与論島・沖繩津堅島に分布している。
A4はイ段でp→tの変化を経ている。これ は伊江島だけでみられる。
A5はA1のすがたがくずれたものと察せら
れる。イ段とエ段の母音iの前でp7であり,
他の段ではすべてのに変化している。沖繩本島 北部にみられる。
以上はハ行p音をいずれかの段でとどめてい る構造である。
A6oA7はp音を失ったすがたである。沖 永良部島などは,力行子音がh音化しているに もかかわらず,p音もh音化している地域であ る。沖繩中・南部と奄美大島・徳之島は,力行 子音がkのままで,ハ行p音を失っている地域
である。
B音は南琉球に分布する構造であるが,ウ段 ではすべてp音を失っている。
B8はウ段子音がfで,他の段ではp音をと
「僻(へら)」
p音のすがたは「花」と類似している。中音
をとどめるフェラ系が奄美大島・徳之島に勢力 をもっているのが注目される。これはエ段母音 が中舌母音Iになったため,の→cの口蓋化の 変化がおくれたと見ることができよう。すでに 見たように「肘」において巾→巾の口蓋化が急 速に起こっていることと対比されよう。口蓋化されたCiraは,沖繩本島中。南部や 沖永良部島で多く現われている。これらの地域 にはエ段母音がiに変わった方言が分布してい
る。
「骨」
p音のすがたは「花」と類似している。p音
のほかはすべて中音のフニ系に変化している。-155-
どめている。これは宮古に勢力がある。
B10はfが巾に変化したもので八重山に勢 力がある。
B9はB8のすがたからp音を失ったすがた
で,宮古の池間島・佐良浜・西原にある。B11はB10からp音を失ったもので,与那 国島にある。
,、行子音の変化は力行子音との相関において 考察を深めねばならない。
ら取り入れるのは「いき」であって「かぜ」で はない。沖繩では「かぜ」は「台風」の意味に ずれている場合が少なくない。
「肝」
k音をとどめるキモ系が基本的なものである。
喉頭化音のk?は沖繩北部と奄美大島でさかん である。
kが破擦化したチム系は沖繩中。南部を中心 に,本部半島と伊江島。伊是名島。伊平屋島・
沖永良部島東部。喜界島南部にひろがっている。
これは,おもる時代から首里を中心にさかんに 起こった口蓋化現象の流れをくむものである。
南琉球ではkの破擦化は少ないが,池間島・伊 良部島・宮古島東部の保良にtsfmuがみられ る。これは首里を中心に起こった口蓋化現象と 直接関係するものではない。おもる時代の口蓋 化現象は宮古・八重山の方言には波及しなかっ
たことがわかる。
k→hの変化がさかんである沖繩北部におい ても,イ段の「肝」の場合にはk→cになる例 はみられない。
与那国でk?imuが現われることもあるが,
Ⅶ?imuが本来の与那国方言の語形である。
tJ7imuOuti(胸)の語形をみてもそれがわか
る。最近では喉頭化音の乱れが起こっている。力行音
「風」
k音をとどめるカゼ系がもっとも基本的であ る。
k音がh音化しているハゼ系は沖繩北部を中 心にその属島をつつみこみ,与論島。沖永良部 島。喜界島にひろがる-大勢力圏を形成してい る。奄美大島では佐仁だけに見られる。沖繩南 部の久高島もh音である。
久米島の鳥島にもhadiがある。鳥島は本来,
久米島の北東方,徳之島の西方に浮かぶ小島で あるが,その住民は大正期に久米島具志川村の 沿岸部の仲泊に隣接したところに寄留した。現 在でも久米島の鳥島方言は隣りの仲泊など久米 島本来の方言とは異なっている。鳥島の方言は むしろ沖繩北部圏の方言に近いといえる。
「風」の第2音節をみると,その子音が破裂 音dである方言と破擦音dz,d5などである方言 とがある。破裂音dをもつ方言は喜界島と奄美 大島南部に集中し,徳之島の東北部,与論島を 中心に沖永良部島西部と沖繩本島北部,沖繩南 部では粟国と久高島,宮古の西側の周辺部,多 良間部,与那国島に分布していることになる。
沖繩糸満などでは「風」のことを?ikiとい う。これは「息」に対応する語である。窓から
「傷」
k音をとどめるキズ系が基本的なものである。
喉頭化音のk?は奄美大島でさかんである。徳 之島。喜界島・沖繩北部にも点在する。
「肝」では破擦化k→tJの例が多く現われた が,「傷」では破擦化がほとんどみられない。
宮古方言ではキに対応する音韻はkIである のに,「傷」の語頭音はMであってkYにな
-156-
らない。これについては拙論「南島方言の概説」
を参照されたい。
どめている。
A2はイ段が破擦化しているもので,首里を 中心とする沖繩中・南部に大勢力として存する。
A3は,これがさらに摩擦化したもので金武の 周辺に分布している。
A4からA8までは広母音音節でk→hの変 化を起こしたもので,沖繩北部及びその属島.
与論島・沖永良部島。喜界島に分布している。
これらの中にはイ段子音が破擦化したものもあ る。
南琉球ではウ段音でku→fu(→。u)の変 化を起こしている。これは'、行音のpu→fu
(→のu)の変化と呼応している。この変化は 母音変化によってひきおこされたものと考えら れる。
南琉球のうち,キがtsIになる方言は宮古の 池間・伊良部島。来間島。宮古東部の保良など 周辺部に見られる。波照間島・竹富島では摩擦 音になっている。
南琉球ではk→hの変化は少なく,黒島.新 城島。波照間島にわずかに見られるだけである。
与那国島は本来,八重山方言の流れをひくも のであるが,狭母音音節がさかんに脱落する。
「口」
北琉球ではk音をとどめるクチ系が分布し,
南琉球ではku→fuの変化を経た宮古方言と,
さらにku→fu→巾uの変化を経た八重山方言
が分布している。与那国では語頭音が脱落して
t?iZまたはt?ibuniになっている。
「煙」
琉球全域がほとんどケブシ系で統一されてい る。k→cの変化によってヒブシとなるのは沖 繩北部と沖永良部島・喜界島である。
ケンブシ系は与論島にみられる。
宮古では第2音節がfuまたはvに変化して kifusf,kivsIのようになる。
「これ」
k音をとどめるクリ系が基本的である。k→
巾の変化を経たブリ系は沖繩北部・与論島・沖 永良部島・喜界島・奄美大島佐仁に分布してい
る。
「これ」の第2音節のr音が脱落してkuiと なっているのは宮古島にまとまった勢力として 分布している。
ウリ系も点在している。これは「それ」と「
これ」との意味区分の問題とかかわるものであ る。
夕行音
「旅」
t音をとどめるタビ系がほとんどである。無 気喉頭化音は現われない。tがサ行音化したサ ピ系は沖繩北部の佐手・宇嘉にわずかに見られ る。久高島のrabiはサ行音と同類と見られる。。
「力行子音の総合図」
力行子音のもっとも基本的なすがたはA1で ある。e→i,o→uの高母音化によって本来 のイ段・ウ段がk?のように喉頭化しているも のが多い。奄美大島・徳之島に大きな勢力をと
「乳」
破裂音をもつtixがわずかではあるが沖繩北 部に見られる。主流は破擦音tSまたはuJであ る。無気喉頭化音は奄美大島・喜界島・徳之島
-157-
・沖永良部島・沖繩北部にまとまった勢力とし てある。
中舌母音をもつ形は宮古・八重山が中心であ る。ただし,徳之島でも中舌母音をもった
ts7IZが現われる。
Jixは沖繩北部の津堅島・宮城島や八重山 黒島・鳩間島などに現われる。
摩擦化したシー系は沖縄北部や波照間島など
にみられる。
「鳥」
語頭音は圧倒的にtである。無気喉頭化音が 見られないのは注目してよい。
わずかではあるが沖繩北部の佐手。宇嘉など にSuiが見られる。久高島ではruiである。。
「鳥」の第2音節の「り」がr音をとどめて いる方言は奄美大島に圧倒的に大〈,喜界島と 徳之島の一部にも見られる。さらに八重山と宮 宮の多良間島に分布している。r音がこのよう に琉球の北端と南端に分布しているのは注目し てよい。おそらくr音の脱落は沖繩本島中・南 部からはじまり,その周辺地域へと波及してい
ったであろう。
特殊な語として西表租納にはググ系が,与那 国島にはミタ系がある。
「綱」
t音をとどめるティナ系やトゥナ系は奄美大 島南部にまとまって分布し,喜界島。沖繩北部 にも分布している。これらはすべて無気喉頭化昔 昔でもある。
t音が破擦化しているチナ系とツナ系が主流 をなして分布している。そして与論島と沖繩中
・南部を除く地域では無気喉頭化音が存する。
喜界島ではts?unaのように,u母音が変化 していない形がみられる。
宮古・八重山ではtsInaのような形が多い。
宮古大神島にはkinaがあるが,この方言では 中舌母音Iがかなりu母音寄りに変化したため に,それにひかれてts→kの変化を起こした
ものである。
tが摩擦化したシナ系は伊江島。津堅島・宮 城島・黒島などに点在している。
与那国島・多良間島のnna,池間島や沖繩 粟国島のnnaなどは語頭音が脱落している。。。
「夕行子音の総合図」
イ段とウ段は破擦化している方言が圧倒的に 多い。そして北琉球では無気喉頭化音のt?,
tJ7,ts7などが現われるのに対して,南琉球 では与那国島以外ではほとんど現われない。
タ行音については小論「タ行音の構造的推移」
を参照されたい。
以上の母音・ハ行音・力行音・タ行音におけ るいくつかの語についての分布層の考察から次 のことが明らかになった。
沖繩中・南部の地域は比較的新しい層に変化 し,北端の奄美・沖繩北部と南端の宮古・八重 山は比較的古い層をとどめている。これは琉球 王国時代以来,沖繩中・南部が文化・政治の中 心であり,外来の文物の摂取の要地であったこ
「手」
t音をとどめるティー系が基本的である。無 気喉頭化音は現われない。奄美大島。徳之島で は中舌母音をもつtI及びtlXが主流をなし,
他ではtixである。
口蓋化してtJになっているのは,沖繩奥武・
宮古保良・友利などでみられる。
-158-
とと関係がある。
比較的に古い層
(1)イ段母音とエ段母音の区別。奄美大島で はi/Iで区別し,宮古。八重山ではI/i で区別している。
(2)′、行P音の残存。
(3)pokototJotsの無気喉頭化音。
(4)宮古。八重山のpu→fu,ku→fuの 変化。
比較的に新しい層
(1)イ段母音とエ段母音の区別の消失。沖繩 本島を中心に与論島。沖永良部島。喜界島
に及んでいる。
(2)ハ行子音の摩擦音化。p→中→h,
p→Gなど。
(3)無気喉頭化音の消失。
(4)イ段におけるkの口蓋化。
(5)「鳥」のr音の脱落。
参考文献
1934「国頭方言の音韻」仲宗根政善,
『方言』4-10
1976『琉球方言音韻の研究』中本正智,
法政大学出版局
1976「古代'、行p音残存の要因一琉球 に分布するp音について-」中本
正智,『国語学」1071977「タ行音の構造的推移」中本正智,
『人文学報』117
1980「南島方言の概説」中本正智,『講 座方言学」
-159-
琉球方言の母音体系の分布 構造推移型 園lA型 Ⅱe 1mea u0 e ̄>1 1-1
DlB型 l】u e->1 l=1
eo a
⑲IC型 Ie uo e-→1->11=1
a
△HA型 llu e→1 1->1
eeo a
AuB型 11u e一>1 1->1
eo a
i→1→iCC
OHC型iu
eo a
ii卜HD型iu
a
e->1
i→1→i e->1
古島
会
与那鴎臓洩樫&量㈱ 等 。$台
波照間島124°
126。-160-
喜界島
H2
280
島徳 之
函肛川函哩
禅沖永良鵬
岳 聡与論島
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Cs色
●0⑥
沖繩久米島
電電△
●● 、26
130。
LINGUISTICATLAS
OF RYUUKYUU
1979 MNAKAMOTO
24。 琉球言語地図1
28。
-161-
花
。p巾ana
パナ系 Dpana 0く童 panaX QopaZnaX -p§pa
ファナ系 ファ 巾ana 巾anax
ハhaXnaX
ハナ系 hana hanaX
蝋
古島』
西寧憾&
多良間島△ こ会う
与那国島
124。 126。
波照間島
162
喜界島
ワ
28◎
愚…
饅沖永良鵬
lZF与論島
昼 ;
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CP
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・ 久米島 沖繩
錨 HSラ会」
ヂン、00
亀勧
26°130。
LINGUISTICATLAS OF
RYUUKYUU 1979 M.NAKAMOTO
24° 琉球言語地図2
28。
-163-
肘
fpid5i ↓p?id5i(:)
Lpidzlppitsl■pidzu「pikI‐pintsl
→tid5i
OtJ7idiDka
exet②xI2tJ
oのid5i←。idぷgennaqD巾id5igeX】巾irigeX CU9idBiのCid5igeX元Qid5igexna△Cid5ix
↑sldzI
ピジ系
系力系ン系ジィ系ジ系系イ(ナシイジバンテチヘフヒシ
EV1、 鑓
古島△
召 ▲
&
西表島 多良間島
i11〔二511
李
与那国島
幹石垣島
こう
波照間島124゜
126。-164-
PDL。=一旦っと」
喜界島
|△
翅 8/
に--ApjttJi
wplJi
O萱
28。心
徳之島腫巾id5i
▽CiXUやGidzi OcitJ
鱗沖永良鵬
siHf
の●ご多 弾与論島
久米島“
0
篭、書,
鐙 呵介
△ 沖繩 26°130。
LINGUISTICATLAS OF
RYUUKYUU 1979 MNAKAMOTO
24。 琉球言語地図3
28。
-165-
蓋
ブタ系③pmta
ブタ系)巾uta
dLfuta
タ系 0t?a
Dputa
(。utax
、putaX
-t?aZ
二二二≦
古島・
西表島& ▲
愚俶二i〕:
与那国島
沙
ニム
「iビニニ1J
多良間島[>〕 石垣島
波照間島124。
126。-166-
喜界島
P
r
~_」28。
島之徳
n匹いⅢ〕
愚
簿沖永良鵬
,陣
与論島○〔
ciP
)久米島功 ノ
O
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沖繩
匡
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26°
130°
LINGUISTICATLAS
OF RYUUKYUU
1979 M.NAKAMOTO
24° 琉球言語地図4
28°
-167-
僻(へら)
&pIra DPira-piraX ‘pjJa -p巾ira eのera のqmra ⑳-のIrax ぞ巾Ixra C,巾uIda ソ。iraハ。irax〔(pixra )巾uraJのera
vxIraX
.xHra CUhera
<Qira >ciraX AheXravhera ぺう系
フェラ系
へラ系
蝋
卜 古島 堂△
西表島禽
、 多良間島今
4与那国島 c§ 石垣島
c自多
波照間島124゜
126。-168-
iご]ァ;
喜界島 雫peXraO等
。愚脱&
28鋲沖永良鵬
ロ:
~ノ占与論島
久米島-
0
<a、書I
00 ヂ 沖繩
26。
130°
LINGUISTICATLAS OF
RYUUKYUU l979 MNAKAMOTO
24゜ 琉球言語地図5
28°
-169-
骨
プニ系鰯punl 函puni フニ系』巾un1 WdDunIX
週巾uXniX公巾unl
、punlX
W巾uni
●puXnl 蜜p9Pi
Aqxmix
腰巾uxni(x)粋
古島iこ=ご‘
国
与那鴎醗割蕊一 や i12ii二iiJ
cニダ波照間島124。
126。-170-
君lil
喜界島 色pのu、凹凸
BU
280
愚…
輔沖永良鵬
舎与論島
轍
・▼
0 久米島 仲繩
羅軋 '五
26°
130。
LINGUISTICATLAS OF
RYUUKYUU l979 MNAKAMOTO
24゜ 琉球言語地図6
28。
-171-
'、行子音の総合図
I●A7巾hrjs中中h巾h LB8p
(■A5中
○ OB9h
Cfhh
eA6巾h中C中中h巾h(力行h)
b▼A3ppppp ごBmがp巾pp
●A2■A1p CA4ptppp 《B、h
のh巾C中中h巾h(力行k)
ア段 p巾
イ段 p? p? p? ps tS?
ウ段 p7 p7 oh
h
巾 fpp
p巾
エ段 pp p?
p巾
オ段 中
鮭
古島△▲
西表劉 iEr妻 撒
多良間島乙会
与那国島 □■石垣島
c≦
波照間島124°
126。-172-
喜界島
28◎
鰹…
蝉沖永良鵬
躯 髄
与論島懲蕊#㈱
久米島
ぼき
26°130。
LINGUISTICATLAS
OF RYUUKYUU
1979 MNAKAMOTO
24。 琉球言語地図7
28。
-173-
風
カゼ系 圏kade 画kad5e
dkadze Okad5i ハゼ系
△hadi
△hadzI
イキ系
●kadeX pkadI ◇kadi
●kad5eX mkadze-kadzeX
ikadzI-kadzIX
・kad5ix蜜kaUi Qkand5i
▽hari
園had5i 厩had5iX Ahazi
米,iki
麩
古島少a
西表 多良間島
今 (』11二二J,
与那国島
c麹石垣島
Cs
波照間島124°
126。-174-
喜界島
`餓!
28。
壊…
譲沖永良鵬
歯与論島
<戸 国軋
②亘
久米島○◇
とNBI壇,
0沖繩
0丁
Ⅳ=▼〃 26°
130゜
LINGUISTICATLAS
OF RYUUKYUU
1979 M.NAKAMOTO
24。 琉球言語地図8
28。
-175-
肝 キモ系■mimo
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LINGUISTICATLAS
OF RYUUKYUU
1979 M.NAKAMOTO
24。 琉球言語地図9
28。
-177-
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LINGUISTICATLAS OF
RYUUKYUU 1979 M.NAKAMOTO
24。 琉球言語地図10
28。
-179-
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LINGUISTICATLAS
OF RYUUKYUU
1979 M.NAKAMOTO
24。 琉球言語地図11
28。
-181-
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130。
LINGUISTICATLAS OF
RYUUKYUU 1979 MNAKAMOTO 24。
琉球言語地図12 128。
-183-
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126。-184-
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OF RYUUKYUU
1979 M.NAKAMOTO
24。 琉球言語地図13
28°
-185-
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RYUUKYUU 1979 M.NAKAMOTC’
24。 琉球言語地図14
28。
-187-
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24。 琉球言語地図15
28゜
-189-
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28゜
-191-
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RYUUKYUU 1979 MNAKAMOTO
24。 琉球言語地図17
28。
-193-
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126。-194-
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28゜
-195-
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RYUUKYUU l979 MNAKAMOTO
24。 琉球言語地図19
28。
-197-
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久米島、
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沖繩 26°130。
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