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Academic year: 2021

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はじめに

著者 圓月 勝博

雑誌名 同志社大学歴史資料館館報

号 17

ページ n

発行年 2014‑10‑30

権利 同志社大学歴史資料館

URL http://doi.org/10.14988/pa.2017.0000015504

(2)

 2013年度は、同志社大学歴史資料館にとって、新たな展示施設のオープンの年となりました。8月 には京田辺校地内で本館が移転し、新たな展示・収蔵施設をスタートさせることができました。展示 構成もこれまでとは趣向を変え、「人間と環境」「技術と社会」「心と人間の営み」「京田辺の歴史と文 化」とし、京田辺校地での教学体制や地域との連携を考慮したものとなりました。一方、今出川校地 では、2013年11月にハリス理化学館同志社ギャラリーがオープンし、本館は「京都の中の同志社」の 展示を担当することになりました。この展示室については、同志社大学歴史資料館分館という位置づ けで運営することにもなりました。

 また同志社ギャラリーの企画展示室でも年一回当館の企画展を行うことになり、2014年5~6月に は「森浩一の考古学」という企画展・講演会を開催しました。本書に掲載した講演会はその時の記録 です。森浩一氏は、著名な考古学者で本学の教育をリードしてくださった人物です。また、当館蔵資 料の基礎となる遺跡調査を行い重要な研究資料を残しています。森氏の学風はまさに「自由」なもの で、本学の学風を象徴するものでもあり、展示は森氏の業績だけでなく同志社における学問のありか たの一つを示す意図でも展開されました。

 このように、所蔵品などを軸に展示・研究・調査を関係付けて展開するのが当館活動の方針です。

また、そのための基礎的な活動は、本学内外の様々な機関・個人のご協力によって成り立っています。

本館事業の継続と発展のために、今後とも多くの方々の温かいお力添えを賜りますようお願い申し上 げ、緒言にかえさていただきたく存じます。

2014年10月30日 同志社大学歴史資料館 館長 圓 月 勝 博

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