エア・パワー研究 第2号 - 94 - 要 旨 本稿は、米空軍大学が四半期ごとに発刊している「Strategic Study Quarterly」に掲載された以下の二つの論文に関して、抑止の手法お よびそれに対応する装備体系を含めて分析、評価したものである。 1 「Shaping Air and Sea Power for the ‘Asia-Pivot’ 」(2013 年夏号
に掲載)
2 「Air and Sea Power Shaped for the Asia-Pacific Rebalance」 (2014 年夏号に掲載) 要 点 1 「戦術的な抑止」か、「戦略的な抑止」か 論文1は、中国の A2/AD 圏内において比例性の原則に則した対応 によって急激なエスカレーションを防止する戦術的な抑止として 「耐性的拒否*」が有効であるとし、F/B-22 のような戦術戦闘機/ 攻撃機の整備を重視している。他方、論文2は、A2/AD 圏外からの 戦略的な抑止を重視し、戦略的カウンターA2/AD 能力である長距離 爆撃機 LRS-B(Long-Range Strike Bomber)の整備を提案している。ここ で、「戦術的」および「戦略的」の区分は、各々A2/AD 圏内および 圏外を指す。 幹部学校研究メモ
2 航空自衛隊として重視すべき
「耐性的拒否能力」
三戦の事例
戦略研究グループ
2 航空自衛隊として重視すべき「耐性的拒否能力」 - 95 - 2 わが国の航空防衛力整備に与える影響 本来、双方が主張する戦力をバランス良く整備することが望まし いが、財政的制約から米国は、LRS-B に基づく長距離攻撃能力を重 視し、戦略的な抑止にシフトする可能性が高いと見られる。この場 合、戦域内にあるわが国としては欠落することとなる「耐性的拒否 能力」を補完的に整備していくことが期待される。この際、米軍の 戦略的および戦術的カウンターA2/AD 能力の双方と確実にリンクさ せることが望まれる。 3 航空自衛隊が重視すべき「耐性的拒否能力」 わが国の防衛の一環として米国のカウンターA2/AD 能力とのリン ク性等を考慮した場合、「耐性的拒否能力」として航空自衛隊が特 に重視すべきは「戦力のネットワーク化」および「ISR 能力」と考え られる。 *「耐性的拒否」とは、A2/AD 圏内において被攻撃等のリスクに耐 えながら、対象とする相手方の目的達成等を拒む程度の圧力を継 続的に負荷することで、相手方に対して「目的達成に対するコス トが高すぎる」と認識させて、その行為を思いとどまらせること である。 1 概要
(1) Shaping Air and Sea Power for the ‘Asia-Pivot’ (1)(以下「論文1」と いう。) ア アジア太平洋地域における対立化と不安定化に対して、危機 の安定化(crisis stability)の重要性に着目、安定化を維持するた めの手法として危機管理(crisis management)を再評価 イ 「軍事的危機が発生している間およびその前段階において敵 が現状を変更するために必要と考えるコストをつり上げるために エスカレーションの敷居値付近に継続的な圧力を忍耐強く負荷す
エア・パワー研究 第2号
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ること」として「耐性的拒否(persistent denial)」を新たに定義 ウ 通常兵器による即応的グローバル攻撃(conventional prompt
global strike:CPGS)および ASB(Air Sea Battle)において通常型 ミサイルや長距離爆撃機(Long-Range Strike Bomber:LRS-B)等 の戦略的攻撃にも使用できる装備品等による攻撃を行った場合、
段階的なエスカレーションが困難となる。このため F/B-22A のよ
うな戦術戦闘機・攻撃機への投資を重視
(2) Air and Sea Power Shaped for the Asia-Pacific Rebalance(2)(以下「論 文2」という。)主として次の観点から論文1を批判している。 ア 中国軍の近代化の動向を過小評価し、通常兵器および核兵器 を含めて将来に向けて増強される能力を考慮していない。 イ 通常(戦力による)抑止(conventional deterrence)と戦略的拒 否(strategic denial)との関係に対する詳細な分析が欠如している。 また、同盟国、友好国等に対する拡大抑止(extended deterrence) に対する視点が欠如している。 ウ 「敵国への縦深攻撃」に過度に焦点を当てたため、ASB を ドーウェやワーデンのような攻勢的な戦略阻止(offensive strate-gic interdiction)として認識している。アジア太平洋地域の地理的 特性等を考慮すると、戦略的カウンターA2/AD 能力として戦力 投射能力、残存性等に優れる LRS-B への投資を重視すべきであ る。 エ 「耐性的拒否」が機能する事例を十分には示していない。こ のため必要な能力および時期(作戦の推移)に応じた戦力配備 (Time-Phased Force Deployment:TPFD)が不明確となり、結果 として米国は誤算と不安定さを増大させる配備しか選択できなく なる。
2 分析
2 航空自衛隊として重視すべき「耐性的拒否能力」
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抑止論的に両論文を観た場合、両論文とも中国の A2/AD に対する 拒否的抑止(deterrence by denial)(3)を重視しつつ、論文1は A2/AD 圏 内における抑止を、論文2は A2/AD 圏外からの抑止を重視している (図1参照)。こうした考え方の相違は、主として、①中国軍の将来 動向に対する認識、②通常戦力による拡大抑止の信頼性、から生じて いるものと考える。 (2) 中国軍の将来動向 ア 中国海軍は初の海上配備型核抑止力として原子力潜水艦晋 (JIN)クラスへの JL-2SLBM(推定射程 7,400km)の搭載や複数 個別誘導再突入機(MIRV)を運用可能な Dong Feng-41(DF-41) の開発等の核戦力の能力向上を示している。さらに、中距離弾道 弾や巡航ミサイル等の A2/AD 能力に係る通常戦力の増強も著し い(4)。特に、JL-2SLBM は相互確証破壊(Mutually Assured De-struction:MAD)に基づく第2撃能力の確保を意味する。 イ 一方、2006 年版中国国防白書は、三段階発展戦略として 「2010 年までにサイバー攻撃強化などで情報化条件下の戦争に 抑止力を持ち、2020 年までに機械化を基本的に達成、2050 年ま でに米国に対応できる能力を保有する。」ことを明確に示してい る(図2参照)(5)。 ウ 論文1は、現状の米中間の軍事バランスにおいて米国が優位 に立っていること等を踏まえ、冷戦期のように米国の存在を脅か すほどの力を持った国家は予見し得る将来において存在しない(6)、 としている。しかしながら、現在の中国の状況を観るに、米国の 戦力面での優位性を脅かす程度まで増強されることが予想される、 との見方がある。この観点に立って、紛争を地域に限定すること を重視し、「戦術的な抑止」として「耐性的拒否」を提案したも のと思われる。一方、中長期的な視点から中国軍の増強を考慮す ると、A2/AD 圏外からの攻撃を可能とする「戦略的カウンター A2/AD 能力」に基づく「戦略的な抑止」を提案した論文2の提
エア・パワー研究 第2号 - 98 - 案が妥当と考える。 (3) 拒否的抑止とエスカレーション(Escalation) ア 抑止とエスカレーションの関係について、Thomas Schelling は、 抑止の脅威が潜在敵国に理解される場合に限り、抑止の信頼性が 保たれると主張し、抑止の脅威と行動が比例均衡していれば抑止 が機能すると分析している。また、冷戦期間中には、一般に認識 されたエスカレーション・ラダー(通常兵器から化学・生物兵器、 核兵器まで)が存在しており、また、通常紛争の範囲内において もエスカレーションの法則が存在している(7)。 イ エスカレーションとは、双方にとって重大と考えられる敷居 値(threshold)を超える強(烈)度または紛争の範囲を拡大して いくこと、と定義される(8)。エスカレーションの分類(種類)例 としては、政治的拡大、地域的拡大等のエスカレーションの指向 に基づく指向的(dimensions)分類(図3参照)および抑止にお ける意図の有無等に基づく機構的(mechanisms)分類(図4参照) がある(9)。ここで図3はエスカレーション選択肢が必ずしも単一 の指向だけではなく複数の指向(例えば、WWⅠ中の独軍の U-boat による海上封鎖は政治的指向と新兵器投入指向の両面にわた る)を有する場合があることを示している。また、図4は抑止対 象の誤認識や偶発的事故等によりエスカレーションが起こる可能 性を示している。 一方、エスカレーションを制御する(escalation control)ための 施策としては、①抑止対象が選択した軍事行動のレベルへの対応 能力(escalation matching capabilities)を保有、②抑止対象との各 戦闘に対して可能な限りのレベルでの優越性(escalation
domi-nance)を保有することが考えられる(10)。
ウ 拒否的抑止は抑止対象に強制的にある選択をさせるのではな く、相手の目的達成の公算に働き掛けるものである。このため意 図的なエスカレーションの可能性を押さえることが期待できる
2 航空自衛隊として重視すべき「耐性的拒否能力」 - 99 - (図4参照)。したがって、両論文が拒否的抑止を重視している ことは妥当と考える。また、拒否的抑止を構築させるには、拒否 能力の信頼性を積み重ねていくこと、および拒否能力が攻撃能力 に発展しないと相手に認識させる必要がある。このため拒否的抑 止の信頼性を担保するために、しばしば懲罰的抑止と重層的に用 いられることがある(11)。ただし論文1は、耐性的拒否における 拒否能力(F/B-22 による中距離攻撃能力等)について拒否的抑止 が成立するための信頼性について検証を行っていない。この点に 対して論文2は論文1を批判している。 (4) 戦略的な抑止 ア 米国は 2001 年の NPR において、「新三本柱(New Triad)」を 採用した以降、脅威に応じて核および通常戦力を使い分ける最適 化抑止(Tailored Deterrence)(12)へ移行する方向を示している(図 5参照)(13)。最適化抑止では、同盟国等に対する核による拡大 抑止の役割が低減し、通常戦力が代替していくこととなる。 イ 米国シンクタンク CSBA は、「強制力」から「抑止力」への戦 略的シフトとして次の事項を提案している(14)。 (ア) 米国が直面している財政的背景等を考慮した場合、国家安全 保障政策として従来の「強制力」に基づくアプローチから、将 来的には「グローバルな抑止力」を重視したアプローチへのシ フトを採らざるを得ない。 (イ) 抑止力の達成および維持には侵略者に打撃を与える、または 彼らの目的を否定するための能力が必要である。この打撃力の 一つとして、統合軍の長距離攻撃能力を最大化することが挙げ られる。 (ウ) 同盟国は当初の対応として自国の防衛を図りつつ、米軍が 進出するための環境を整備する必要がある。
ウ 論文2が提案する LRS-B(Long-Range Strike Bomber)による長 距離攻撃能力に基づく戦略的な抑止は、上記の CSBA 提案に合致
エア・パワー研究 第2号 - 100 - する。しかしながら、このような戦略的な抑止は戦域における抑 止を完全に保障するものではない(15)。また、最適化抑止では、 戦域における抑止の要は弾道ミサイル防衛と通常戦力による即応 攻撃力となるが(16)、長距離爆撃機は CPGS(Conventional Prompt Global Strike)のような即応性を有しない(17)。このため論文2が 提案する長距離攻撃能力に基づく戦略的な抑止が機能しない場合 が生じることは否定できない。この場合、論文1が提案する戦術 的な抑止である「耐性的拒否」が必要となる。 (5) 戦術的な抑止 ア 論文1では、地域の安定化のため危機管理(crisis management) の手法を適用し、攻撃態様に応じる比例性(proportionality)の原 則(18)に則した対応を採ることによってエスカレーションを防止 する「耐性的拒否(persistent denial)」という概念を導出してい る。 イ 危機管理とは対立する当事者間の相互抑止の程度を示す危機 安定性(crisis stability)とその維持・達成手法のことで(19)、キュ ーバ危機を契機として米国を中心に研究が進められた核戦略の一 種ともいえる(20)。ここで軍事分野における危機とは紛争である ことから危機管理は本質的には紛争管理ともいえ、安全保障と密 接に関連している。 ウ A2/AD を対象として検討された危機管理の概念を図6に示す (21)。図6は危機管理には先述の対応能力(escalation matching)や 優越性(escalation dominance)を含めたエスカレーション制御 (escalation control)および抑止力の段階的強化の概念が含まれるこ とを示している。論文1が重視するエスカレーション防止には、 エスカレーション制御と段階的な抑止力の使用が不可欠なことか ら同論文が危機管理に着目したことは妥当である。論文2もこの 点について論文1を肯定的に評価している。 (6) 重視すべき装備品等
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ฟ䠖Forrest E. Morgan, Karl P. Mueller, Evan S. Medeiros, Kevin L. Pollpeter, Roger Cliff, “Dangerous Thresholds, Managing Escalation in the 21stCentury,” RAND Corporation, 2008.
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Conventional Strike Missile?,” The Counterproliferation Papers Future Warfare Series No. 44 USAF Counterproliferation Center, Air University, September, 2008.
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ฟ䠖 Vincent Alcazar, Colonel, USAF, “Crisis Management and the Anti-Access/Area Denial Problem,” Strategic Studies Quarterly 2012. ฟ䠖䠍㻌Jonathan M. Owens, “Precision Global Strike: Is There a Role for the Navy Conventional Trident Modification or the Air Force
Conventional Strike Missile?,” The Counterproliferation Papers Future Warfare Series No.44 USAF Counterproliferation Center, Air University, September, 2008.
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ฟ䠖Forrest E. Morgan, “ Crisis Stability and Long-Range Strike -A Comparative Analysis of Fighters, Bombers, and Missiles”, RAND Corporation, 2013.
Mitigates threat of U.S. Surprise attack
Structural stability䠄ᵓ㐀ⓗᏳᐃᛶ䠅
Crisis management䠄༴ᶵ⟶⌮䠅 Future long-range strike(LRS-B) Standoff bombers(B-52 and B-1) Distant-based fighters(F-35)
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ฟ䠖Dr. Robert P. Haffa Jr., Anand Datla, “Joint Intelligence, Surveillance, and Reconnaissance in Contested Airspace,” Air & Space Power Journal
Volume 28, Issue 3, May-June 2014.
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ฟ䠖䠍 “Joint Operational Access Concept,” Joint Chief of Staff, January 17, 2012.
䠎 “Air-Sea Battle, Service Collaboration to Address Anti-Access & Area Denial Challenges,” Air-Sea Battle Office, May 2013. LOE : Lines of Effort
JOAC(Joint Operational Access Concept)
Concept for Joint Operational Access Future joint forces will leverage cross-domain synergy to establish superiority in some combination of domains that will provide the freedom of action required by the mission.
NIA/D3䠖Networked, Integrated, Attack-in-depth/Disrupt, Destroy, Defeat) ASB(Air-Sea Battle)ᵓ
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ฟ䠖Mark A. Gunzinger, David A. Deptula, "Thinking About A Balanced Future Combat Air Force," CSBA, April 14, 2014. ⡿㌷䛻ᑐ䛧䛶ᡓ␎ⓗ㑅ᢥ䛸䛧䛶䚸㛗㊥㞳ISR䠋ᨷᧁᶵ䜢୰ᚰ䛸䛧䛯䝞䝷䞁䝇䛾䛸䜜䛯CAF䛾タ 䞉ᗈᇦ䝉䞁䝃䞊䚸ᣦ⤫ไ䝛䝑䝖䝽䞊䜽ཬ䜃⢭ᐦㄏᑟරჾ䠄PGM䠅䜢㐃᥋䛧䛯䝅䝇䝔䝮䠄Combat Cloud䠅
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Michael Kreig, Leon Perkowski, Lt. Colonel, “Shaping Air and Sea Power for the Asia-Pivot,”
Stra-tegic Studies Quarterly 2013.
Carl D. Rehberg, Christopher Wrenn, “Air and Sea Power Shaped for the Asia-Pacific Re-balance,” Strategic Studies Quarterly 2014.
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Annual Report to Congress, Military and Security Developments involving the People’s Republic of China 2014.
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Forrest E. Morgan, Karl P. Mueller, Evan S. Medeiros, Kevin L. Pollpeter, Roger Cliff, “Dangerous Thresholds, Managing Escalation in the 21st Century,” RAND Corporation, 2008.
Ibid.
P. R. Chari, “Nuclear Crisis, Escalation Control, and Deterrence in South Asia,” The Henry L. Stim-son Center, August 2003.
⚄ಖㅬ➼ࠕ᪥ᮏࡢᑐࢸࣟࣜࢬ࣒ᨻ⟇㸫ከᒙᆺࢸࣟᢚṆᡓ␎ࡢᵓ⠏㸫ࠖ “Quadrennial Defense Review 2006,” Department of Defense, February 6, 2006.
ᖹཎⳏࠕ࢜ࣂ࣐ࡢ᪂᰾๐ῶᥦ㸫᰾᭱ᑠ㝈ᢚṆྥ࠺⡿ᅜࡢྠ┕ಖドᡓ␎ࡣᶵ⬟ࡍ ࡿ㸽ࠖࠊࠗGlobal Vision࠘ࠊ2013 ᖺ㸷᭶ྕࠋ
Bryan Clark, Chris Dougherty, Mark Gunzinger, Todd Harrison, Erick Lindsey, Evan Montogomery, Jim Thomas, “Rebalancing America’s Military for A New Era,” CSBA, February 5, 2014. Richard L. Armitage, Kurt M. Campbell, “Strengthening Deterrence in Asia,” Atlantic Council,
Oc-tober 2014. ୧Ặࡣࠊ࢚ࢫ࣮࢝ࣞࢩࣙࣥࡢ㧗ᗘࡢẁ㝵࠾ࡅࡿඃ㉺ⓗ࡞⬟ຊࡀపࡢẁ㝵 ࠾ࡅࡿᙅⅬࢆ⿵࠺ࡶࡢ࡛ࡣ࡞࠸ࡋ࡚ࠊ୰ᅜࡢࡁ࡞⣮தࢆᡓ࠸ࠊࡑࢀࡍࡿ ࡓࡵᚲせ࡞⬟ຊࡣࠕࢢ࣮ࣞࢰ࣮ࣥࠖ࠾ࡅࡿᢚṆຊࡣ༑ศ࡛࡞࠸ྍ⬟ᛶࡀ㧗࠸ࠊ ᖹཎⳏࠕ࢜ࣂ࣐ࡢ᪂᰾๐ῶᥦ㸫᰾᭱ᑠ㝈ᢚṆྥ࠺⡿ᅜࡢྠ┕ಖドᡓ␎ࡣᶵ⬟ࡍ ࡿ㸽ࠖ࢜ࣂ࣐ᨻᶒࡣࠊ㏻ᖖරჾࡢᙺቑࢆ᫂♧ࡍࡿࡇ࡛ࠊ᰾ࡼࡿᣑᢚṆࡢ ᙺࢆపῶࡉࡏࠊ㏻ᖖᡓຊษࡾ᭰࠼࡚࠸ࡃ᪉㔪ࢆ᥇⏝ࡋࡓࠋࡍ࡞ࢃࡕࠊᆅᇦᢚṆࡢせ ࡣᙎ㐨࣑ࢧࣝ㜵⾨㏻ᖖᡓຊࡼࡿ༶ᛂᨷᧁຊ࡞ࡾࠊࡇࢀࡽࡢែໃ⥔ᣢ࣭ᩚഛࡼ ࡗ࡚ྠ┕ᅜ➼Ᏻࢆಖ㞀㸦Ᏻᚰ౪㸧ࡍࡿࡇࡀྍ⬟࡛࠶ࡿࠊࡢぢゎࢆ♧ࡋࡓࡶ ᣦࡋ࡚࠸ࡿࠋ ࡢ࠸࠼ࡿࠋ
Amy E. Woolf, “Conventional Prompt Global Strike and Long-Range Ballistic Missiles: Back-ground and Issues,” Congressional Research Service, May 5, 2014.
⚄ಖㅬࠕᏳಖ㞀ࣀࢫࢫ࣓➨㸰ᅇㅮ⩏ࠖࠊ2005 ᖺ㸲᭶ 29 ᪥ࠋ http://web.sfc.keio.ac.jp/~kenj/security/.
Forrest E. Morgan, “Crisis Stability and Long-Range Strike -A Comparative Analysis of Fighters, Bombers, and Missiles,” RAND Corporation, 2013.
˥˟̴̵̬̎ሀኬ ዷƋת
☬⏣ಟ୍㑻ࠕ᰾ᢚṆ⌮ㄽࡽぢࡓ༴ᶵ⟶⌮㸫෭ᡓᮇ෭ᡓᚋࡢẚ㍑㸫ࠖࠊࠗ᪥ᮏබඹᨻ ⟇Ꮫᖺሗ 1999࠘ࠊ 1999 ᖺࠋ
Vincent Alcazar, Colonel, USAF, “Crisis Management and the Anti-Access/Area Denial Problem,”
Strategic Studies Quarterly 2012㸬
Forrest E. Morgan, “Crisis Stability and Long-Range Strike.” ᵓ㐀ⓗᏳᐃᛶ㸦Structural stabil-ity㸧ࡣᆅ⌮ࠊᨻⓗ㛵ಀࠊᡓຊᵓᡂࡢࡼ࠺࡞ᡓ␎⎔ቃࡼࡗ࡚Ỵᐃࡉࢀࡿࠋ Ibid.
Ibid.
Jan van Tol with Mark Gunzinger, Andrew Krepinevich, and Jim Thomas, “Air Sea Battle: A Point-of-Departure Operational Concept,” CSBA, May 18, 2010.
ࠕblindingࠖࡣࠊᡃࡢ ISR ⬟ຊࢆ㜵ㆤࡋࡘࡘࠊ◚ቯࡲࡓࡣῶẅࡼࡾᩛࡢ㔜せ࡞ ISR ሗࢆ↓ຊ㸦┣┠㸧ࡍࡿࡇࠋࠕscoutingࠖࡣࠊᩛࡢᣦ⤫ไࢿࢵࢺ࣮࣡ࢡୗ࠶ࡿᡓ ຊࢆഄᐹࠊ㏿ࡸⓎぢࡋࠊᩛᡓຊࡀᨷᧁࢆ⾜࠺㸦Weapon Release㸧๓ᨷᧁࢆ⾜࠺㸦ഄ ᐹࠊᨷᧁ㸧ࡇࠋ
“Joint Operational Access Concept,” Joint Chief of Staff, January 17, 2012.
“Air-Sea Battle, Service Collaboration to Address Anti-Access & Area Denial Challenges,” Air-Sea Battle Office, May 2013.
Dr. Robert P. Haffa Jr., Anand Datla, “Joint Intelligence, Surveillance, and Reconnaissance in Con-tested Airspace,” Air & Space Power Journal Volume 28, Issue 3, May-June 2014.
Robbin Laird, “Pacific Needs Better Allied, US Air-Missile Integration: PACAF Gen. Carlisle,” Breaking Defense, March 7, 2014.
Mark A. Gunzinger, David A. Deptula, “Toward A Balanced Combat Air Force,” CSBA, April 11, 2014.
Ibid.
Richard L. Armitage, Kurt M. Campbell, “Strengthening Deterrence in Asia.” ୧Ặࡣࠊ⡿ᅜࡢྠ ┕ᅜࣃ࣮ࢺࢼ࣮ࡣࠊỈ㝣୧⏝సᡓࠊሗ㞟࣭㆙ᡄ┘ど࣭ഄᐹ㸦ISR㸧ᾏୖ࠾ࡅࡿ ࣃࢺ࣮࣭ࣟࣝ㜼Ṇ࠸ࡗࡓศ㔝࠾࠸࡚ࠊሗࡼࡾᙉຊ࡞⬟ຊࢆඹ᭷ࡍࡿࡓࡵࡢࠊࡇ ࢀࡲ࡛௨ୖຠᯝⓗ࡞᪉ἲࢆᚲせࡋ࡚࠸ࡿࠊ㏙࡚࠸ࡿࠋ