第2次北海道後期高齢者医療
広域連合広域計画
(平成25年度~29年度)
北海道後期高齢者医療広域連
合保健事業実施計画
個別計画
個別保健事業実施計画
個別計画
4
計画の位置付け
5
計画の期間
平成27年度(2015年)から平成29年度(2017年)までの3年間とする
北海道健康増進計画
すこやか北海道21
計画期間
(平成25~34年度)
中間報告年:平成29年度
構成市町村
健康増進計画
関連計画
との整合性
北海道歯科保健医療推進計画
計画期間
(平成25年~29年度)
北海道医療費適正化計画
【第二期】計画期間
(平成25~29年度)
第5期北海道高齢者保健福祉
計画・介護保険事業支援計画
計画期間
(平成24~26年度)
1,299 1,218 1,036
900 796 720 676 657 596 531 469 417 381 353
3,825 3,912
3,932 3,947 3,851
3,701 3,555 3,488
3,190
2,950
2,774
2,589
2,382
2,129
305 355 423 526
621
664
683 689 790
815
692
622
622
657
147 195 253 319 415 544
622 671
784 881
1,024
1,091
1,077
1,050
5,576 5,679 5,644 5,692 5,683 5,628 5,535 5,506
5,361
5,178
4,960 4,719
4,462
4,190
8.1 9.7
12.0
14.9
18.2
21.5
23.6 24.7
29.4
32.8 34.6
36.3
38.1
40.7
0.0
5.0
10.0
15.0
20.0
25.0
30.0
35.0
40.0
45.0
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
1980 1985 1990 1995 2000 2005 2008 2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040
人口の推移と将来推計
75歳以上 65~74歳
15~64歳 0~14歳
高齢化率
将来推計
(千人)
6
後期高齢者医療の現状
(1)北海道の人口の推移と将来推計
(2) 被保険者数の推移
過去の推移
制度開始年
(%)
243,593 251,053 259,844 268,093 274,777 282,131 287,310
372,588 384,485 398,364 412,108 423,203
435,914 445,910
616,181 635,538 658,208
680,201 697,980 718,045 733,220
0
100,000
200,000
300,000
400,000
500,000
600,000
700,000
800,000
平成20 21 22 23 24 25 26
被保険者数の推移
女性
男性
(人)
(年度)
(3)一人当たり医療費の推移
(4)
平均寿命と健康寿命
948,274
1,056,490 1,070,442 1,087,294 1,081,083
865,149
882,118 904,795 918,206 919,452
654,531
608,383 611,588 632,867 640,310
1,179,365 1,232,290 1,258,605
1,297,023 1,344,949
400,000
600,000
800,000
1,000,000
1,200,000
1,400,000
平成20 21 22 23 24
一人当たり医療費の推移(後期高齢者医療)
北海道
全国平均
道内最低
市町村
道内最高
市町村
(円)
(年度)
73.19
73.62
70.03
70.42
86.57
86.39
79.26
79.64
60 65 70 75 80 85 90
北海道女性
全国女性
北海道男性
全国男性
平均寿命と健康寿命の差(平成22年)
平均寿命
健康寿命
(歳)
(5) 疾病状況
ア
全道の受診率上位5疾病(中分類別)
イ
全道の疾病分類別件数構成比(大分類別)
その他
25.3%
呼吸器系の疾患
4.2%
眼および付属器
8.7%
内分泌、栄養お
よび代謝疾患
8.7%
筋骨格系および
結合組織の疾患
11.6%
消化器系の疾患
13.5%
循環器系の疾患
29.5%
(平成25年5月診療分)
年度 1位 2位 3位 4位 5位
23 高血圧性
疾患 糖尿病
歯肉炎及び
歯周疾患 脳梗塞
その他の内分
泌,栄養及び
代謝疾患
24 高血圧性
疾患 糖尿病
歯肉炎及び
歯周疾患 脳梗塞
その他の内分
泌,栄養及び
代謝疾患
25 高血圧性
疾患
歯肉炎及び
歯周疾患 糖尿病
その他の内分
泌,栄養及び
代謝疾患
脳梗塞
ウ
1件当たりの医療費上位5疾病(中分類別)
エ
透析患者数、透析患者率の推移(各年度5月末現在)
年度 1位 2位 3位 4位 5位
23 腎不全 肺炎 頭蓋内損傷及び
内臓の損傷 くも膜下出血
その他の
悪性新生物
24 腎不全 肺炎 頭蓋内損傷及び
内臓の損傷 くも膜下出血 白血病
25 腎不全 肺炎 頭蓋内損傷及び
内臓の損傷 白血病 くも膜下出血
6,583
7,001
7,239 7,302
7,519
7,904
8,208
1.07 1.10 1.10 1.07 1.08 1.10 1.12
0.00
0.20
0.40
0.60
0.80
1.00
1.20
1.40
6,000
6,500
7,000
7,500
8,000
8,500
平成20 21 22 23 24 25 26
透析患者数
透析患者率
(人)
(%)
(6) 健康診査受診率の推移
5.62 9.27
10.00 11.16 11.33 12.02
21.00 22.00 23.00 24.00
24.50 26.00
20.90 21.54 22.61 23.49
24.00
30.90
31.40 32.00 32.70 33.70
0.00
5.00
10.00
15.00
20.00
25.00
30.00
35.00
40.00
平成20 21 22 23 24 25
健康診査受診率の推移
後期高齢者
受診率
全国平均受診率
市町村国保
特定健診受診率
(全道)
市町村国保
特定健診受診率
(全国)
57
36.9
31.8 30.7
26.3
17.3
25.7
29.1
31.8 34.1
37.4
41.3
6.7
17.9
16.8 12.3
12.8
14.5
3.4
6.7
7.8
12.3 11.7
13.4
3.4
2.2 3.4
2.8 4.5 5.6
1.1
2.8
3.4 1.7 1.1 1.7
2.8
4.5 5
6.1 6.1 6.1
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
平成20 21 22 23 24 25
健康診査受診率の推移(受診率別市町村割合)
30.0%~
25.0%~29.9%
20.0%~24.9%
15.0%~19.9%
10.0%~14.9%
5.0%~9.9%
0%~4.9%
(年度)
平成25年度の数値は暫定値
7
後期高齢者の健康課題
健康課題
課題に対する考え方
(1)生活習慣病等の
重症化予防
後期高齢者の平成23年から平成25年までの5月診療分疾病状況で
は、「高血圧疾患」「糖尿病」「脂質異常症等」の生活習慣病が上位を占
めている。
これらの生活習慣病の好発年齢は後期高齢者以前の30歳から50歳と
言われていることから、現役年代からの生活改善が発症予防には重要
となっている。
高血圧等の生活習慣病は不健康な生活習慣の継続がやがて高血
圧、糖尿病、脂質異常症の発症を招き、生活習慣の改善がないままに、
脳血管疾患、心疾患、腎疾患等の発症に至るという経過を辿ることか
ら、若い年代で発症した高血圧、糖尿病、その他の内分泌の治療が継
続され、脳梗塞、心疾患、腎疾患への移行を防ぐことにより、医療費の
抑制、介護予防、生活の質の維持を図る。
(2)糖尿病性腎症の
人工透析患者の減
少
透析を受ける状態になると、著しくQOLが低下し、自立した生活を送る
ことに大きな支障が出るため、疾病要因の早期発見や、重症化予防の
ための活動が必要となる。
また、後期高齢者医療における平成23年から25年の1件当たりの医
療費では「腎不全」が第1位を占めている。
これらのことから、糖尿病性腎症を予防し、人工透析導入を防ぐことに
より、生活の質の維持を図る。
(3)口腔機能の低下
防止
後期高齢者医療の診療分類別疾病状況では、平成23年から25年の
受診率の上位に「歯肉炎及び歯周疾患」が毎年入っている。
歯周疾患は後期高齢者以前に発症することが多く、慢性的に進行す
る。
歯周病は、糖尿病、動脈硬化等の生活習慣病の悪化や肺炎・感染
症の原因となり、高齢者の健康に大きく影響することが明確となっており、
また、歯の喪失の主原因でもあることから、高齢者の咀嚼機能、消化機
能の低下、低栄養等を引き起こす疾患として後期高齢者の重大な健康
課題となっている。
そのため、若い世代から引き続き、「歯と口腔の健康」について推進し
高齢者の口腔機能低下による誤嚥性肺炎、低栄養等の予防を図る。
(4)低栄養の防止
低栄養の早期発見・早期改善により、加齢による低栄養が引き起こす
疾病の予防及び生活の質の維持を図る。
(5) 運動・認知機能
加齢による運動機能及び認知機能を維持し、関連する疾病を予防す
8
保健事業別計画
事業
事業の考え方
(1)後期高齢者
健康診査
後期高齢者の特性を踏まえ、身体状況等の個人差が大きいことに留意し
た、疾病の悪化防止、生活の質の確保、介護予防に重点を置き、年齢で区
切ることなく健康管理の一環として、特定健診と連動した健診事業を推進す
る。
(2)歯科健康診
査
口腔機能低下の早期発見、早期改善を図ることで、全身状態の悪影響や
誤嚥性肺炎を予防するため、歯科健診事業に着手するとともに、高齢者の歯
科保健に関する意識の向上を図るための周知・広報について積極的に取り
組む。
(3)保健指導等
保健指導は、住民に身近な市町村と連携を図り、健康診査の結果、生活状
況、生活習慣等を十分に把握し、生活習慣を見直すための方法を本人が選
択できるよう配慮するとともに、健康状態の変化等に応じた内容とする。
(4)健康教育
被保険者からの相談内容に応じ、被保険者の主体性を重んじながら、生活
習慣の見直しをはじめとする必要な助言及び支援を行う。
(5)訪問指導
訪問指導は、被保険者の心身の状況、生活環境、受診状況等、個々の実
情に即したものが必要であり、特に重複・頻回受診をしている被保険者やそ
の家族に対し、必要な保健指導を行うことで、健康の保持・増進と疾病の回
復を目指す。
各事業については、別途、個別保健事業計画を策定する。