よくある質問
取組姿勢
※ここでは「市民説明会」で参加者の方々からいただきましたご質問やその後様々な場面で生じております 疑問を質問形式にして回答を整理したものを掲載しております。 例えば、同主旨の内容の質問が複数あった場合や市側の回答なども整理させていただいておりますの で、必ずしも説明会時の質疑回答の文言とは完全に一致するものではございません。 その点ご了承いただきますようよろしくお願いいたします。 MICEではなく、平和や教育、子供の貧困対策など他に力を入れるべきところがあるのではないか。 質問① MICE施設の整備にあたっては、これまでやってきた市民の皆様の生活に関わる大事な事業を削って、 その予算を充てるということではなくて、公債費(ローン)の返済の状況を見極めながら、一定の投資をする ことでまちの中にうるおいをもたらそうとするものです。 回答① 市民の理解が十分得られていない中、昨年の 11 月に経済界が政府に対して行った協力依頼や 3 月の JR 貨物側との大筋合意するなど、さらに 6 月議会には土壌汚染の調査費計上などは建設ありきの既成 事実づくりに見える、MICE施設を建てることは決定したのか。 質問② 回答② 九州新幹線西九州ルートの事業認可やそれに伴い長崎駅周辺の区画整理、県庁舎移転などまちの 形が変わっていくことが分かっていた中で、長崎のまちが大きく変わるこのチャンスとして捉えるにあたり、 長崎市として新たな客層、外貨の確保を想定した交流人口の増加のひとつの手段として、長崎市には MICE 施設を標準装備する必要があり、地域の将来を考えたものであります。 今回の事業を検討する中で、長崎駅西側の当該地の取得できなければ、事業推進は難しいと考えて おりましたので、国や経済界の方々にもご協力いただき、地権者へ長崎市への土地の売却をお願いし、 本年3月に売却に向け大筋合意したところです。 また、土壌汚染調査についても、土地の価格等や現在検討している要求水準書(仕様書)の事業費 などを検討するために、必要なことから6月市議会に計上し、ご承認をいただいております。 地権者との交渉や土壌汚染等調査などを含めた調査については、MICE事業を検討していく上で必要な ことと考えており、建設ありきで進めてきたものではありません。 したがって、現段階では検討中です。今後、市民の皆様や議会のご理解をいただきながら進めていきた いと考えています。市長は市庁舎の建替えよりもMICE施設を優先すると発言しているが、その考えは変わらないのか。 質問③ MICEについては、施設計画予定地の取得において、来年度からは地権者による土地活用ができるよう になることから、今年度中に購入できなければ、年間で億単位の賃借料が発生することになります。そのよ うなことで多大な賃借料を払うことはできないため、今年度中に購入するかどうかを決めなければならない ことから、優先順位をつけるとした場合は、MICEを優先したいと発言したということです。 しかしながら、市庁舎も安全性の問題があるので、先延ばしにするのではなく、状況をみながらできるだけ 早い時期に形にしていきたいと考えています。 回答③ MICE施設は、国際会議などハイレベルの方たちが使うのであって、一般庶民には本当に交流する機会 があるのか。 質問④ MICE施設の利用は必ずしも国際会議や学会など大きく、専門的な方々の利用だけでなく、小さい一般 会議やセミナー、また展示ホールを活用した地元の物産展やイベント等、市民の皆様の利用も考えられま す。また学会などの専門的なものでも、市民向けの分科会や、この他にもアフターコンベンションや案内な ど、オール長崎での受入体制も必要ですので、市民の皆様にもぜひ参加をお願いしたいと考えています。 確かにMICE施設は市民の皆様が日常的に頻繁に利用する施設ではありませんが、可能な範囲で市民 の皆様にも利用していただきたいと考えています。 回答④ 今後も市民の声を聴く説明会を開いていくべきではないか。 質問⑤ 長崎市は、平成23年8月から、MICE事業の検討を事務局として経済界と一緒に検討してきました。 土地の問題や施設検討の進捗などから、市民の皆様へ具体的な説明が遅くなったことには、大変申し 訳なく思っています。 そこで、5月には、MICEフォーラムを開催し、7月には市長自ら市内5箇所でMICEの説明を行いまし た。今後も、市民の皆様に MICE への理解を深めていただくため、施設の検討状況やMICEの受け入れ体 制の整備など情報を提供し、ご意見等を聞きながら進め、説明させていただく機会を増やして行けるように 努力していきたいと考えています。 回答⑤
観光やMICEとともに、地元の工業を活性化するための人材育成のまちづくりも手掛けてほしい。 質問⑥ 回答⑥ MICEは市政のイノベーションとなる施策であるので、強い信念をもってこの事業を実現してもらいたい。 質問⑦ 長崎市としては、これまで観光客数を増やそうと取り組んできましたが、MICEは観光だけではなく、それ とは別の目的で長崎を訪れてもらう人を増やそうとするものです。 また、MICEの開催により、多くの人に長崎を訪れてもらうため、長崎のまちの価値を高めていき、そのこと が都市のブランド力の向上につながることにもなることから、まさにひとつのイノベーション(新しいことを取り 入れて社会的に大きな変化をもたらすこと)と言えると思います。 そのようなMICEの推進は交流で生きてきた長崎が今後発展していくためには、必要不可欠ですのでしっ かりと取り組んでいきたいと考えています。 回答⑦ 長崎の産業は、サービス業が最も大きな割合を占めていますが、例えば造船業については、客船を作る ことができるのは、アジアでも長崎の造船所だけという強みを持っています。 このような競争力のある地元産業を育成していく上で、地元での人材育成は重要であり、長崎は大学、 工業高校などでいい人材がいるということで新しい企業が長崎に進出する動きも出てきています。 そのような動きの中で、大学と企業とを結びつけながら、若い人材がそこで生きるような取り組みが非常 に大事になってきています。 今は大学と企業が協働して、新しい技術が生まれたり、働く場所を見つける動きがあり、それについて行 政として応援していく取り組みを進めています。 企業誘致で長崎市に進出してきた企業が、地元から採用するという動きもあり、そのように若い人材が長 崎で仕事ができるようにこれからも取り組んでいきたいと考えています。
MICE 施設の縮小案はどのようなものなのか?縮小案をこの時期に出すのは何故か?これまでどういう検 討をしてきたのか? 質問⑧ MICE 施設の事業費は、建築資材等の高騰に伴い事業費の上昇が想定(当初の算定時には予測不能) され、事業費の増大が懸念されたため当初必要と考えていた規模について、呼び込む学会・会議等は変 えずにどこまで施設機能を縮減できるか検討したものです。その内容としては、経済活性化施設の削減や 施設の天井の高さの変更や多目的ホールなどの縮小の検討を行った上で現行案と併せてお示ししたもの です。 回答⑧
年間 610 万人の観光客をもっと増やせばいいのでは?何故、会議・学会等の人達を新たに取り込まない といけないのか?何故、MICE じゃないとダメなのか? 質問⑨ 長崎市は今後も観光客を増やしていくように、「世界新三大夜景」「世界遺産登録」など旬な話題をはじ めとした資源の磨き上げを行い、平成 27 年度には 630 万人を目指しています。しかし、MICE の推進は一 般的な観光と異なり地域の産業振興や学術・教育等のレベルアップを促し、都市の競争力・ブランド力の 向上につながるなど、人の集積や交流から派生する様々な効果が見込めます。また、長崎が持つ歴史、 文化、夜景などの観光資源だけでなく、おもてなしの意識が高い市民性や平和などの個性等を最大限に 活かすことができることから、人口減少や経済の停滞に直面している長崎の経済を活性化させ、地域振興 及び持続的発展につながる大切な取り組みと考えております。 なお、学会・会議の誘致・開催には専門家である PCO の力を借りることになりますが、長崎国際観光コン ベンション協会を中心にアフターコンベンション(懇親会)の取り組みや、産学官による誘致の取り組みな ど、誘致から会議、アフターコンベンションまでを満足できるような体制づくりを行い、MICE 施設を活かし、観 光を活かし、食を活かし、市民のおもてなしの心を活かすなど既に長崎が持つスキルを活用することができ るためであります。 回答⑨