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4. 手 立 て 進 んで 友 だちと 関 わり コミュニケーションの 楽 しさを 味 わうために 1ゲームやクイズ 歌 などの 活 動 を 取 り 入 れ 友 だちや 教 師 とリラックスした 雰 囲 気 の 中 で 気 軽 に 関 われるようにする 2 教 師 が 子 どもと 一 緒 に 活 動

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Academic year: 2021

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-英語1-

英語科学習指導研究委員会

一、テーマ 小中が連携して取り組む外国語活動・英語学習のあり方 二、テーマ設定の理由 昨年度から小学校と中学校英語委員会を結合し研究を行い、今年度は2 年目となった。今年度は小 中連携のあり方を、教育課程研究協議会の会場校の研究に学びながら研究してきた。 小学校では、『「伝え合う」「わかり合える」楽しさが味わえるコミュニケーション活動を目指して』、 中学校では、『文章を読んでの感想や自分の考えを書いて発表する学習で、生徒一人ひとりが、どのよ うな協同的な学び合いができるか』というテーマに沿って研究が行われており、これらの各学校の研 究からも、小学校では、現在の学習が中学でどのように生かされていくか、中学では、入学までにつ けてきてほしい力や、小学校で学んできたことをどのように生かしながら指導していくかということ が重要になってくることがわかる。このことからも、小中お互いに情報交換して連携を深め、よりよ いあり方を探っていきたいと考え、本テーマを設定した。 三、研究の経過 第1回 5月12日(火) 研究テーマ設定と研究計画の作成 (教育会館) 第2回 6月12日(金) 教育課程研究協議会事前全校研究授業参観 (塩田西小) 第3回 7月21日(火) 教育課程研究協議会事前全校研究授業参観 (依田窪南部中) 第4回 7月29日(水) 教育課程研究協議会 午後の部の持ち方について(教育会館) 第5回 9月 2日(水) 同上 午後の部の運営 (依田窪南部中) 第6回 11月24日(火) 総委員会 まとめについて 来年度の役員について 本年度の反省と来年度の要望 (教育会館) 四、研究の内容(教育課程研究協議会に学ぶ) 小学校

1.単元名 Lesson5 What do you like ? 『ナイジェル先生へ お好み T シャツを作ろう!』 2.単元の目標 3.子どもの実態 【コミュニケ-ションへ関心・意欲・態度】 ・英語の練習に熱心に取り組み、楽しんで授業に取り組んでいるが、特定の友だちとの関わりが多い。 ・ナイジェル先生との授業を毎回楽しみにしているが、進んでナイジェル先生と会話することが少な い。 【外国語への慣れ親しみ】

・簡単なあいさつ、数字、How many~? What color (number) do you like? I like~.を学習した。既 習した内容を意欲的に発音しようとする子どもが多い。 ・外国語の意味や発音に自信が持てず、会話活動やチャンツなどの活動に消極的な子どもがみられる。 【言語や文化に関する気づき】 ・外国語の発音や外国の文化に興味を持つ子どもが多い。 ・日本語と英語の発音のちがいに気づき、意欲的に発音しようとしている。 ア 【コミュニケーションへの関心・意欲・態度】 ○ 好きな物について、尋ねたり答えたりして、積極的に友だちとコミュニケーションを図ろうとして いる。 イ 【外国語への慣れ親しみ】 ○ 色や形、好きな物は何かを尋ねる表現に慣れ親しむ。 ウ 【言語や文化に関する気づき】 ○ 日本語と英語の音のちがいに気づく。 ・外国語を使って、友だちと関わる楽しさを全員で共有してほしい。 ・自分の思いをはっきりと進んで伝えてほしい。 ・友だちの思いに進んで耳を傾けてほしい。

・What color(number) do you like? I like~.を使って、好きな色や数字などを伝えたり、聞いたりする表現に慣 れ親しむことができる。

(2)

-英語2- 4.手立て 5.Lesson5 単元展開(5 時間扱い) ○学習活動 ・教師の活動 ●指導上の留意点 ◇評価観点・方法 1 ○ナイジェル先生のメッセー ジを聞く。【聞く】 ○日本語と英語の音の違いに 気づき、色や形の言い方を聞 き、口まねする。【聞く/口ま ね】 ○ What color(number) do you like?の表現を知る。 ○Let’s Listen1 を聞き、どの T シャツかを考える。【聞く】 ・ナイジェル先生からメッセー ジが届き、好みのT シャツを作 ってみんなに作って欲しいと いう内容を伝える。 ・様々な色を英語で表現する練 習を繰り返し行う。

・What color(number) do you like?の表現にふれさせる。 ●日本語と英語の音の違いに 着目させて発音させるように する。 ●友だちと気持ちよくやりと りするためには、どんなことを したらよいかモデルを示す。 ◇色の表現について、日本語と 英語の音の違いに気づいてい る《(ウ)(行動観察・学習カー ド) 2 3 ○Let’s Listen2 誰がどの T シ ャツが好きかを考える。【聞 く】 ○Let’s Listen3 好みの T シャ ツを当てる。【聞く】 ○Let’s chant をする。 【聞く・口まね】 ○キーワードゲームをする。 【口まね】 ○ 友 だ ち の 好 み を 聞 き な が ら、T シャツを作っていく会 話の流れを知る。【聞く】 ・該当するT シャツを尋ねる。 ・登場人物がどのT シャツが好 きなのか尋ねる。 ・児童に目を閉じさせ、黒板に 貼ってある絵カードから 1 枚 ぬく。目を開けさせて What’s missing?と尋ねる。 ・ 色 や 形 、 What color (number) do you like?の表現 をリズムに合わせて一緒に言 う。 ・T シャツを作るやりとりをや って見せて、会話のイメージを 持たせる。 ●登場人物がどの T シャツが 好きかなど、該当する T シャ ツを尋ね、語彙に触れて慣れ親 しませる。 ●【Let’s chant】では繰り返 し語彙に触れさせ、口まねを繰 り返し、自信を持って言えるよ うにする。 ◇色や形、数字を聞いたり、言 ったりしている。《イ》(行動観 察・学習カード) 4 本 時 ○やりとりのモデルを聞き会 話のながれを確認する。 ○友だちと会話をする。 ○ふりかえりをする。 ・会話のやりとりのモデルを見 せる。 ・T シャツ作りに参加し、共に 活動し、助言する。 ●やりとりの中での子どもの がんばりや良さを全体に伝え ていく。 ◇友だちを大切にしながら、楽 ○進んで友だちと関わり、コミュニケーションの楽しさを味わうために… ①ゲームやクイズ、歌などの活動を取り入れ、友だちや教師とリラックスした雰囲気の中で気軽に 関われるようにする。 ②教師が子どもと一緒に活動に参加し、良い姿をその場で認めていくとともに、積極的に外国語を 使う姿勢を示す。 ③外国語を聞いたり、口まねして発音したりする場面を多く設定し、自信が持てるようにする。 ④<ペア→小グループ→全体>と会話の相手を徐々に広げ、多くの友だちと関わることができる活 動を設定する。 ⑤発音の仕方や意味がわからないなど、自分が困ったときに、気軽に友だちや教師と確かめ合うこ とができる雰囲気作りを行う。

⑥コミュニケーションで大切にしたいこと(Clear voice/Eye contact/Challenge/あいさつ)を意識 付けしていく。

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-英語3- 6. 教師が願う子どもの姿

7. 本時案

(1)本時の位置 (5 時間中 4 時間) 前時:「What ~ do you like?」、「I like ~.」の言い方を 練習した。

(2)本時の主眼

友だちのT シャツを作る場面で、“What ~ do you like?”,“I like~.”の表現を使って、自分 の好きな色と数字を伝えたり聞いたりするとともに、実際にT シャツに色をつけ、番号を書くこ とを通して、英語を使ってコミュニケーションをする楽しさを体験する。 (3)展開 ○ 活動内容 ・予想される児童の反応 ・ 学級担任の活動 ● 指導上の留意点 ◇ 評価観点 教材 導 入 8 分 ○あいさつ How are you?

I’m good/fine/sleepy/tired/hungry. And you? Thank you.

○あいさつをふりかえる。 ○今日の活動を確認する。

○リズムゲームをする。【聞く口まね】

・全体にあいさつをする。 Hello. How are you? ・となりの友だちや先生と あいさつをして、終わっ た 人 は 学 習 カ ー ド を も ら い に 来 る こ と を 伝 え る。 ・あいさつのふりかえりを することを伝える。 ・単元のめあてと今日の活 動 を 学 習 プ リ ン ト で 確 認する。 ・リズムに合わせて“What color (number) do you like?”,“I like ~.”の表 現を練習する。

●コミュニケーション で大切にしたいこと (Clear voice / Eye contact / Challenge / あいさつ)を確認し、 意識付けさせる。 ●安心して次の活動に 取り組めるよう、楽 しい雰囲気を作る。 学習 カ ー ド しくコミュニケーション活動 に取り組んでいる。《ア》(つぶ やき、行動観察、学習カード) 5 ○ナイジェル先生に T シャツ を作る。 ○ふりかえりをする ・これまで学習してきた表現を 使い、ALT に積極的に話しか けられるよう励ます。 ●ALT との会話活動をお互い に見られる場面を設定する。 ◇ALT に知りたいことを積極 的に尋ねている。《ア》(行動観 察・学習カード) ○友だちと関わる楽しさを、外国語を通じて全員で共有してほしい。 ・自分の思いをはっきりと進んで伝えてほしい。 ・友だちの思いに進んで耳を傾けてほしい。

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-英語4- 展 開 27 分 ○友だちとペアを作り、T シャツ作り をする。(ペア→グループ→オール) 1 Hello. / Hi.

2 What color do you like? /What color?

(I like green . / Yellow.Blue. Red.Pink.Orange.Purple.Black.) 3 What number do you like? /What number?

(I like two. / one~twenty) 4 クーピーで色を塗り、マジックで 数字と名前を書いて、友だちと確認 しながら T シャツを完成させてい く。 5 完成した T シャツカードを渡す。 ・Here.Thank you. ・Good.Nice.OK. ・はい。・どうぞ。・いいね~。 6 Thank you.See you.

・活動の流れを説明し、見 本を見せて確認する。 ・T シャツ作りに参加し、 共に活動する。 ・やりとりをしている児童 を 見 て 回 り 、 よ さ を 褒 め、全体へ伝える。 ● あ い さ つ や 好 き な 色、数字など必要な 表現の復習をかねて 子どもと一緒に見本 を示す。 ●必要に応じて、お助 け カ ー ド を 使 っ た り、黒板に掲示され たお助けボードを見 たりしてよい事を伝 える。 ●日本語を使って困っ ていることを友だち と確認し合ってよい 事を伝える。 ●話しかけられない児 童や会話が止まって しまった児童に、困 っ て い る こ と を 聞 き、共に活動したり、 共に話しかけたりす る。 ●進んで話しかけてい る姿や大きな声で話 す姿、アイコンタク トを使って、やりと りをしている姿など の良さを認め、全体 に広げる。 学習 カ ー ド T シャ ツ カ ー ド ま と め 10 分 ○作ってもらった T シャツをプリン トに貼る。 ・たくさんT シャツができたよ。 ・お気に入りのT シャツができたな。 ○本時を振り返る。 ・いろんな友だちと話せて楽しかった な。 ・ペアの子がはっきりとした声でよか ったな。

○あいさつ Good-bye. Thank you.

・T シャツカードを見て回 り、がんばりや良さを取 り上げながら、コミュニ ケ ー シ ョ ン の 楽 し さ に ついて声をかけていく。 ・振り返りを書かせ、何人 かに発表させる。 ・学習カードを見て回り、 振 り 返 り の よ さ を 認 め 全体に伝える。 ・次時の活動を確認する。 ●T シャツカードが友 だちとのコミュニケ ーションを振り返る 手立てにできるよう な声がけを行い、良 さを伝えていく。 ●具体的な児童の姿か ら、友だちとの関わ り方の良さやコミュ ニケーションの楽し さについてふりかえ るように全体に伝え る。 T シャ ツカー ドTシ ャツ プ リ ン ト 学習 カ ー ド 中学校

1 単元名 Multi Plus 2 修学旅行 New Horizon English Course 3

2 生徒の実態と単元設定の理由

教科書の単元で新文型導入後には、必ず自分自身や身近なことについて英語で書くようにしている が、書く内容が思いつかない生徒が多い。例文を提示すると、ほとんどが例文と同じような英文しか 書けない。また、This book is more interesting than that book. は文法的には正しいが、○○-kun can run the fastest in this class. の様にもっと身近な人物や具体的な事象について書けるようになって いくことを日頃から期待している。 「T シャツを作ろう」 自分の思いを伝え、友だちの考えを聞いてみよう ◇友だちを大切にしながら、楽しくコミュニケーション活動に取り組んでいる。 《ア》(つぶやき、行動観察、学習カード) 《進んで声をかけている。困っている友に耳を傾け、声をかけたり言い方を確かめ合ったりしている。会話のとき、相手の目を見た り、相づちを打ったりしている。気持ち良いあいさつを交わしている。笑顔で取り組んでいる。》 ○先生からのミッション 【ペア】 となりの友だちと表現練習する。 【4 人グループ】 カードの色が同じ友だちとT シャツを 作りながら、やり方を確認する。 【オール】 ・名前が書かれている友だちと(1 人) ・作りたい友だちと(フリー)

(5)

-英語5-

1学期の「Writing Plus 1 手紙気持ちをこめて文章を書こう」の単元では、書く相手や相手に伝え たい内容がなかなか思いつかない中、友だちからのアドバイス等を参考にしながら、モデル文をベー スに単語を入れ替えたり、既習の英文を使ってオリジナルの文を書き足したりしてそれぞれの手紙を 完成させることができた。オリジナル文の例は以下のとおり。

ex. Your smile always makes me happy.(母へ) You are loved by many students.(ALT へ) I think that your comic is the most interesting in the world.(漫画家へ)

I hope that you will keep on playing volleyball.(友だちへ)

その反面、生徒の学習カードには「日本語を英語にするのが難しかった」「今までに習った英文を使い たい」という感想が多く書かれていた。今後の課題としては、「日本語と英語の語彙力の向上」「既習 表現の活用方法」の2つがあげられる。 さて、本単元は「修学旅行記を英語で書いて発表しよう」である。生徒たちは、修学旅行後からスク ラップブックに見学場所のパンフレット等を貼り付けたり、感想を書いたりする形式で修学旅行記を 完成させてきた。これを基にして英語で修学旅行記を書くことは、「手紙」の単元とは異なり、全員が 共通の体験をして同じ課題をもつことができるので、グループでの協同的な学習では、より焦点的及 び具体的にアドバイスし合うことが期待できる。また、この英語版修学旅行記をスクラップブックと 共に文化祭で展示できればよいと考えている。 3 単元の目標と評価 A コミュニケーションへの関心・意欲・態度 ② 既習表現を使って、修学旅行のことについて意欲的に表現しようとする。 ②グループやクラス内の友だちでアドバイスし合って英語の文章を作ることができる。 B 表現の能力 ①旅行記に使えそうな表現を使って、伝えたいことを書いたり発表したりできる。 ②読み手や聞き手に修学旅行の内容が正確かつ適切に伝わる文章が書ける。 C 理解の能力 ①教科書のモデル文や友だちが書いた旅行記を読んだり聞いたりして、その要点や発 表の趣旨などを理解できる。 D 言語や文化についての知識・理解 ①英語の正しい語順や語法を用いて文を構成できる。 4 単元の展開 段 階 ○学習活動・予想される生徒の反応 ◇教師の指導・支援◆評価 第 一 時 ○モデル文の内容を理解する。 音読練習、内容理解 ・意味はわかるが、書けるかなあ ○ 自分のおすすめの場所を決め、書く内容を絞 る。英文で5~6文程度。 ・なかなか決まらない ◇旅行の様子や伝えたいことが書かれている 文に注目させる。 ◆モデル文の内容や旅行記の書き方が理解で きたか。(C①) ◇班別自由見学の場所で、なるべく同じ場所 にならないように相談させる。 ◆書く場所や内容を決められたか。(A①)

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-英語6- 第 二 時 ○既習表現を使って英文を作る。 ・英語で何て書くかわからない ・辞書で調べよう ・語順がわからない ◇どんなことで困っているのか確認する。 ◆相手に伝えたい内容を絞り込めたか。(A ①) ◇ヒント資料を全生徒に配布する。 ◆伝えたいことが正しい英文で書けたか。 本 時 ○ グループで英文を読み合い、アドバイスし合 って、修学旅行記を完成させる。 ○個人やグループで発表の練習をする。 ◇班別自由見学の3~4人のグループ内で、 お互いに読み合い、アドバイスをさせる。 ◆アドバイスし合い、文章を修正することが できたか。(A②、B②、D①) 第 四 時 ○クラス全員の前で発表する。 ・暗記は難しい ○友だちの発表を聞いて評価し合う。 ・わかりやすい内容だ ・声が小さくて聞き取りにくい ◇できるだけ暗記して発表させる。 ◇発表を聞く観点を明確にさせる。 内容・声・表情 ◆聞き手に伝わるような発表ができたか。(B ①) ◆発表を聞いて内容を聞きとれたか。(C① 5 本時案 (1)主眼 修学旅行の自分のおすすめの見学場所の紹介を英語で書き始めた生徒が、ヒント資料 を参考にしたり、クラスや同じグループの友だちとアドバイスし合ったりすることを 通して、読んだ相手におすすめの理由などが正しく伝わるような英語版修学旅行記を 完成させることができる。 (2)本時の位置全4時間中の第3時 前時: 自分のおすすめの場所の紹介文を、既習表現を使って英語で書いてみる。 次時: クラス全員の前で英語版修学旅行記を発表し、お互いに評価し合う。 (3)指導上の留意点 ・班別自由見学の3~4人のグループで学習を進めさせる。 ・ヒントになる資料を全生徒に配布し、黒板などにも掲示する。 ・教室内を自由に移動して情報交換できるように呼び掛ける。 (4)展開 段 階 学習活動 予想される生徒の反応 教師の指導・支援評価 時間 備考 挨拶、Waming Up モデル文の音読練 習をする 本時の学習の確認 ・読み方を忘れてしまった ・フリガナを読む ・長い文は難しい ・まだ英文が足りない ・英文が完成してない ・友だちが書いた英文を参考に しよう ・CD、個人、ペア練習 ・意味のまとまりを考えて 練習させる ・本時の予定を確認する 班別自由見学グループ グループ学習 発表に向けて 10 学 習 カ ード 配布 模造紙 ( 掲 示 板)

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-英語7- ・ 正しい英文にしたい ・もう1文つけたしたい ・今日で完成させたい ・ 前時から本時への課題を 生徒の学習カードから拾 い出して全員で共有する グループごとにそ れぞれの修学旅行 記を完成する ・~を英語で何ていうか ・どうやって英文を作るか ・文の順番と接続詞の使い方 ・正しい英文なのか ・同じ場所を紹介している友だ ちはどう書いているかな ・最後の1文は何を書こう ・辞書を使って調べる ・ヒントになる資料を探す 1学期に学習した 日本文化紹介、手紙等 ・Because And But So など ・他のグループで同じ場所につ いて書いている友だちの所へ 行って相談する ・仲間が作った英文を見せても らい、参考にする ↓ ・完成した ・わかる( わかってくれる) かなあ グループごとに全員の旅 行記の回し読みをさせ、 以下のポイントに沿って アドバイスさせる ①おすすめの理由を書く ②接続詞を使う ③ なるべくみんなが知っ ている単語を使う ④ 友だちが書いた英文を 参考にする ⑤5~6つの英文を書く ・全員に配布済のヒント資 料を拡大して黒板に貼る 日英の語順の違い 使えそうな既習表現 接続詞の使い方 ・生徒が参考になった既習 表現などを全員で共有で きるようにヒント資料や 掲示板に書き込む ・教科書の既習表現や辞書 の例文も参考にさせる ~されている(受身) ずっと~している (完了形継続) ~したことがある (完了形経験) 一緒に~しませんか ・グループ以外の生徒の所 にも教えてもらいに行か せる ・完成した生徒から学習カ ードに清書させる 25 ( 掲 示 板) Today's Goal : 友だちとアドバイスし合いながら、おすすめの理由などが 相手に伝わるような英語版修学旅行記を完成させよう。

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-英語8- まとめの音読と自 己評価をする 次時の連絡 ・読み方がわからない ・上手く読めそうだ ・今日の成果と次の時間の課題 を学習カードに記入する ①おすすめ理由 ◎ ②接続詞 ○ ③知ってる単語 △ ④友だち ◎ ⑤5~6の英文 ○ ・完成した自分の旅行記を 音読させる ・自分の旅行記を学習のポ イント① ~ ⑤ に沿っ て自己評価させる ・ポイントの評価は挙手に より全員に確認する ・グループごと代表者1名 に感想などを発表させる ・次時の発表について 15 学 習 カ ード 回収 五、研究のまとめと課題 小学校の教育課程研究協議会を終えて、授業者(研究委員)より 外国語活動において、活動の中で英語をしゃべる機会をどう確保するかが、授業の展開では大き なポイントとなってくると学んだ。コミュニケーション活動をより充実させるために、以下のよう なことをポイントとして挙げて頂いた。 <コミュニケーション活動における 10 ヶ条> 1 知りたい・聞きたい・伝えたいと思うようなトピックにする。 2 気持ちよく伝え合うためのポイントを示す。3 英文の数を多くしない。 4 分かりやすいデモを示す。5 会話の流れに慣れ親しませる。 6 多くの人とかかわる活動にする。7 活動で得た情報や知識は共有する。 8 担任や ALT も活動に加わる。9 活動中のよい姿は必ずほめる。10 時間を十分に取る。 また学習形態の工夫として「2-4-All(two four all)」というご指導を頂いた。コミュニケーシ ョンをより活性化させるための手立てとして、効果的なものであった。 これらの経験、そして学んだことをさらに応用させ、外国語活動のみならず、様々な活動にいかし ていきたいと思う。 中学校の教育課程研究協議会を終えて、授業者(研究委員)より (指導主事より) ・コミュニケーションの喜びとは、「自分の言いたいことが相手に伝わった。」ということ。 ・授業全体を見通して、流れにメリハリがある授業の計画が立てられ、振り返りの時間も十分に確保 されている。 ・書くことが中心の授業だったが、最後の音読で基礎基本の定着を図ろうとできた。1時間の授業の 中で聞く・話す・読む・書くことを少しずつでも入れたい。 ・行動班での活動中や最後の振り返りの場面で、個々の生徒への支援が適切であった。学習カードへ ・クラスや同じグループの友だちとアドバイス し合えたか。 ・おすすめの理由が相手に伝わるような旅行記が 書けたか。 ・クラスや同じグループの友だちとアドバイス し合えたか。 ・おすすめの理由が相手に伝わるような旅行記が 書けたか。

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-英語9- の支援も丁寧に行われていた。 ・話し合いが十分にできる生徒同士の関係が成り立っていた。話し合いの手順やルールやリーダーを 決めることでより深まった話し合いができるようになる。 ・先生主導の場面が多かったので、生徒が先に立てる場面の工夫が必要。生徒の意識(誰に・何をど うやって伝えたいのか)をもとにLesson Goal を決め出し、授業を進めたい。 ・生徒が書いた文について生徒自身に語らせながら Today’s Point を決め出して授業をスタートさせ たい。一人一人の想いをクラス全体に共有できる時間を作りたい。 ・ワークシートにもひと工夫が必要。各授業の学習のポイント、グループ学習の進め方なども書ける ようにしておく。 (まとめより抜粋) 教えられたものを暗記するという学習に偏りがちな生徒たちには、この単元を通して、自分自身 で学習する方法を学んでもらいたいという願いがあった。 旅行記を英語で書くという目的意識が薄く、おすすめの場所も決められない。伝えたいことは た くさんあるが、英語に直せない。そんな生徒に、「キーワード→短文→文章→段落」の手順を示す。 短文を書くために既習の例文を使おう、辞書を使おう、友だちや先生に質問しようなど、具体的な 自己学習の方法を学んだ。友だちと自分の考えを共有し合いながらの方が安心して意欲的に学習で きる。 また、協同的な学習は、具体的な進め方を決めて繰り返すうちに、我々の予想以上の成果が表れ てくると思う。 上記のコメントからも、小中学校ともにコミュニケーション活動を活発に行うことは必要不可欠で あり、学年に応じた魅力的なトピックを選定し、児童・生徒が本当に伝えたいことを伝える手段を身 に着けていくことが重要だと考える。そのための手立てとして、小中の連携のあり方の検討は急務だ と考える。 教育課程研究協議会午後の部でもそれぞれの学校で検討された。小学校では、少なくとも同じ中学 校区では足並みをそろえて授業を行うことが望ましい。小学校同士で学習カード、教材を共有したり、 ALT に協力してもらったりすることも効果的だという意見が出された。その一例として午後の部で行 われたALT とのモデル授業は参考になった。中学校では、連携授業の実例から、8 文ダイアローグの 効果を感じることができた。学習する単元のキーセンテンスだけでなく、先を見通していずれ学習す るセンテンスをタイミングよく与え、会話活動として授業に位置付けていくことで生徒は即効性のあ る会話を行う準備をすることができる。中学から英語教師が小学校へ出向いて指導することができれ ばより無駄のない効果的な授業が構築できると考えられる。 学区内の小中の人的交流や、授業を見合うという交流活動が、定期的に行われることが望ましいが、 少なくとも委員同士の交流は行っていきたい。また教育課程研究協議会の小中合同等検討していける とありがたい。 六、委員名簿 委員長 二村裕子(第三中) 副委員長 古田由美佳(長小) 岩月遼司(東部中) 浦野敦夫(依田窪南部中) 長谷部あゆみ(第五中) 百瀬一紀(塩田中) 合津せな(第四中) 宮本精一(中塩田小) 渡辺茂樹(塩田西小) 和田洋明(南小)

参照

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