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東京造形大学

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Academic year: 2021

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Zokei

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東京造形大学と

BIGLOBE

が、

新しいビジュアルアートの才能を

発掘・支援する共同プロジェクトを発足

Webショウケース「クリエイターズアリーナ」を中核に若手クリエイターの育成とプロデュースを実現

ZOKEI

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BIGLOBE

東京造形大学と、NECビッグローブ株式会社(本社:東京都品川区、 代表取締役執行役員社長:飯塚久夫、以下BIGLOBE)は、Webを活用 し、新たなビジュアルアートの才能を発掘・支援する共同プロジェク トを4月24日より開始しました。  本プロジェクトは、BIGLOBEサイト上に開設するWebショウケース 「クリエイターズアリーナ」を中核に推進するものであり、両者は、 学生を中心とした若手クリエイターの発掘・育成に積極的に取り組ん でいきます。  このプロジェクトは、アートと社会の新たな関わり方や、従来にな い芸術系大学の価値提案を目指す東京造形大学と、Web上での新しい コンテンツ表現の場の創造や、これまでにないビジネスインキュベー ションに取り組みたいと考えるBIGLOBEが、共同で展開するものです。  両者は、「クリエイターズアリーナ」を若手クリエイターの作品募 集や、発表の場として活用するとともに、様々なジャンルの才能や作 品がコラボレーションする場、さらには、デザインやビジュアルアー トのプロフェッショナルとしてのデビューへ向けたビジネス接点の場 として、プロジェクトを展開していきます。 4月24日の記者会見の場にて。(左から)NECビッグローブ飯塚社長、グラフィック デザイナー岡本氏、東京造形大学諏訪学長 TOTAL PRODUCER 岡本一宣 本プロジェクトのトータルプロデュー サーには、グラフィックデザインメデ ィアの最前線で第一人者として活躍す る岡本一宣氏を招聘することで、幅広 く質の高い才能との出会いから、プロ を目指すクリエイターの育成、プロデ ュースを行なっていきます。

Creators’ Arena

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Webショウケース「クリエイターズアリーナ」を開設

BIGLOBEサイト上に、Webショウケース「クリエイター ズアリーナ」を開設。学生を中心とした若手クリエイター の“ギャラリー”や“コンペティション”の場として活用し ます。 “ギャラリー”として、東京造形大学の卒業制作作品などが掲載 されるほか、今後、海外芸術学校、アート系専門学校の作品やプ ロアーティストの作品集などのコーナーを増設予定。ビジュアル アートにおける若手アーティストの先鋭的、挑戦的作品から、ト ップレベルのクオリティの作品までが一覧できる開かれた“ギャ ラリー”であり、従来には無いアートコンテンツとして、広く展 開していきます。

http://creators.biglobe.ne.jp/

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第1弾は東京造形大学学生を対象としたコンペ「ZOKEIアリーナ」 題材はWeb小説「パープルレイン」のビジュアル化

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Creators’ Arena

【BIGLOBEパブリッシング】 オリジナル電子書籍を制作、出版、販売するオンライン出版事業 http://publish.biglobe.ne.jp/ 【パープルレイン】 恋、仕事、夢につまずく女達の姿を25歳コラムリストLiLyが描く6章からなる連作短編 小説。 http://publish.biglobe.ne.jp/purplerain/

Competition

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新しい才能を発掘・育成するための「コンペティション」

「クリエイターズアリーナ」上で“コンペティション”を 行いプロのアートディレクター、デザイナーらが審査員と して参加。エントリー作品の展示や優秀作品の選考過程に ついても、コンテンツとして公開します。 2008年9月開催予定の第一回目“コンペティション”として、 東京造形大学学生を対象としたZOKEIアリーナを実施します。 BIGLOBEパブリッシングからWeb書き下ろし小説として出版さ れている「パープルレイン」を題材としたビジュアル化作品を募 集し、映画やアニメ、グラフィックデザインなどのクリエイター が自由に作品制作を行うことで、Webならではの新しい表現スタ イルの創造を狙います。また、優秀作品については、岡本一宣氏 を中心とする各ジャンルの専門家がアドバイスを行なうなどのブ ラッシュアップを図り、有償コンテンツ化、プロ化への支援を行 います。

Symposium

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新しい才能に刺激を与える「シンポジウム」の実施

才能発掘やプロ化への支援とともに、若手クリエイターの制 作意欲と、社会参加への意識を刺激するシンポジウムを実施。 第一回目の“コンペティション”「ZOKEIアリーナ」に向けて、 2008年5月より東京造形大学内で「芸術と商業」をテーマとし た特別授業「ZOKEI講座」を開催しています。 学生のコンペティション作品制作に関する具体的なイメージ作り を支援するとともに、Web社会や新しい商業システムにおけるク リエイターのあり方について学生に問題を提起、毎回テーマに即 したプロフェッショナルやクリエイターをゲストとして招き、大 学教育において、とかく対立する概念として捉えられがちな、ク リエイションとビジネスを同一線上で思考する新たな視点を確立 させることを狙います。また、さまざまな問題をはらんでもいる Web空間における表現の未来について、社会的な議論の契機を生 み出します。 芸術とは非営利活動、芸術家は清貧の求道者、商業は営利活動、商人 はお金を牛耳る俗物…人々の心にそのようなイメージがあります。そ れは、社会とうまく折り合っていけない社会的弱者としての芸術家、 その孤高の純粋性に対するある種の憧れ、社会とうまく立ち回ってい く社会的強者としての商人に対する嫉妬や権威への反発という期待が、 そのイメージを支えているようです。しかしながら商売と絶縁して芸 術家はどうやって食べていくのでしょうか。イノベーション精神のな い商人が厳しい競争社会で生き残れるでしょうか。芸術家も商人も柔 軟でタフな精神が求められます。 このシンポジウムは大学教育の現場から発せられ、社会の現場の実務 者との議論を通して、芸術の商業行為、商業の創造行為、そのクロス オーバーするポイントを探っていきたいと企画されました。

ZOKEI講座

グランドテーマ

「芸術と商業」

第4回∼未来の観客と出会う∼ 「商業というクリエイション」 7月19日(土)15:00∼18:00 4 –A教室 コンテンツ産業と流通産業の未来を見据えたイノベーションの可能性を考えます。 ●本プロジェクトの詳細につきましては特設サイト http://www.zokei.ac.jp/ca/index.html をご覧ください。 第1回∼応用芸術の挑戦∼「芸術の不純」 第2回∼プロを育てる仕組み∼「プロってなに?」 第3回∼web時代の創作と評価∼「作者はダレだ!」 以上、公開終了 講座のスケジュール内容

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そもそもCumulusとは… 1990年にヘルシンキ芸術デザイン大学、ロンドン王立芸術学院を中心に、 他4つの著名な芸術、デザイン機関となる大学により創立された世界最 大規模の芸術系連合組織です。当初はヨーロッパ圏が中心でしたが、 わずか10年あまりでそのネットワークを、南北アメリカ、アジア、オ セアニアなど42カ国に拡大し、現在加盟校は124校にも及びます。 国際化の意義 アジア地域では初の開催となった今回の京都会議Cumulus2008。29日 の国際デザイン学術セッションでは、サステナブル専攻領域の益田文 和教授による研究発表があり、前述30日の大学展示プラザのブースでは、 インダストリアルデザイン専攻領域の玉田俊郎教授が、訪れる各国の 関係者から浴びせられる質問の対応に追われました。客員教授の浅葉 克己先生、テキスタイルデザイン専攻領域の須藤玲子教授は、併設し て行なわれた国際学生デザインコンペティションの審査員として、ま た3日間にわたって行なわれた国際学生ワークショップ発表会には、イ ンダストリアルデザイン専攻領域4年濱上朋宙君が参加するなど、この 会議において、本学は加盟国として、少なからずその役目を果してい たといえます。 各国が一堂に会する国際会議のよさは、そこにいながらにして、世界 中の人と交流がもて、さまざまな情報の収集、共有ができることでは ないでしょうか。もちろん今回の京都Cumulus会議もその例にもれず、 担当者から各大学が抱える問題、これからの課題等を直に聞くことが でき、こちらの現状を伝えることもできました。 また、ブースを訪れる人が、熱心に資料を閲覧し、説明に耳を傾ける その様子には、日本という国、美術、そして美術大学への関心の高さ が見てとれました。 国際化=外に目をむけることと考えがちですが、同時に客観的に日本 を見て、知ることができる内なる目を養うことでもあります。 Cumulusへの加盟、それにともなう今回の会議への参加は、「日本」か ら「世界」へとくくりを広げ、視野を広げる国際化への大きな第一歩 となることは間違いないでしょう。

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舟越 桂

「夏の邸宅 アール・デコ空間と彫刻、 ドローイング、版画」 ●会期:2008年7月19日(土)∼ 9月23日(火・祝) ●会場:東京都庭園美術館 ●時間:10:00∼18:00(入館は17: 30まで)※8月25日(月)∼8月31日(日) は20時まで開館、8月27日(水)は開館 ●休館日:第2・第4水曜(祝日の場合翌日) ●交通案内:JR山手線、東急目黒線 目黒 駅(東口)より徒歩7分  都営地下鉄三田線・東京メトロ南北線白金 台駅(1番出口)より徒歩6分

春日明夫

「木のぬくもりとあそびの中から生まれた 形たち展」 ―春日明夫トイ・コレクションと 現代の作家による―(仮題) ●会期:2008年8月2日(土)∼8月31日(日) ●会場:練馬区立美術館 ●時間:10:00∼18:00(入館は17:30まで) ●休館日:月曜(祝日の場合翌日) ●交通案内:西武池袋線「中村橋駅」下車 徒歩3分  ※春日教授の世界の木製玩具コレクション、 春日ゼミナールの学生と出品現代作家によ るコラボレーション、子ども向けワークシ ョップなど、春日教授が全面的に指導・助 言を行いながら、練馬区立美術館と共同で 行っている活動です。

松尾多英

「砂の会」展 ●会期:2008年8月22日(金)∼8月24日(日) ●会場:八王子市学園都市センターギャラリ ー八王子東急スクエアビル11階 ●時間:9:00∼22:00 ●交通案内:JR八王子駅北口すぐ前、東急 スクエアのビル  京王八王子駅より徒歩5分  ※100号3点連作

中里和人

「闇の世界」 ●会期:2008年10月20日(月)∼11月15日(土) ●会場:中京大学アートギャラリーC・スク エア名古屋キャンパス・センタービル1階 ●時間:9:00∼17:00 ●休館日:日曜・祝日  ※対談:中里和人×高梨豊10月25日13: 30∼15:00 ★東京開催 ●会期:2008年11月27日(木)∼12月10日(水) ●会場:新宿シリウスギャラリー ●時間:10:00∼18:00(最終日15:00 まで) ●休館日:日曜・祝日 ●交通案内:地下鉄 丸の内線「新宿御苑前」 大木戸門方面出口 徒歩1分  地下鉄 丸の内線「新宿御苑前」新宿門方面 出口 徒歩2分

母袋俊也

「母袋俊也〈窓〉〈像〉KYOBASHI」展(仮題) ●会期:2008年11月4日(火)∼11月26日(水) ●会場:INAXギャラリー  ●時間:10:00∼18:00 ●休館日:日曜・祝日 ●交通案内:地下鉄銀座線「京橋」駅より徒 歩1分  地下鉄有楽町線「銀座一丁目」駅・都営浅 草線「宝町」駅より徒歩3分、JR「有楽町」 駅より徒歩7分  ※アーティスト・トーク11月4日18:00∼

小野行雄

「いま、なん時?日時計展」 ●会期:2008年11月8日(土)∼12月23日(日・祝) ●会場:ふなばしアンデルセン公園「子ども美術館」 ●時間:9:30∼16:00 ●休館日:月曜(祝日及び振り替え休日のと きはその翌日)・祝日の翌日(祝日が金・ 土曜日のときは次の火曜日) ●交通案内:新京成電鉄「三咲駅」 から「セ コメディック病院行きバス」で「アンデル セン公園バス停下車」徒歩1分、北総鉄道(北 総・公団線)「小室駅」から「北習志野駅 行きバス」で「アンデルセン公園バス停下車」 徒歩1分 原健 退任記念展 STROKES―飛華・ASUKA 原 健の作品1965―2008 2008年5月10日(土)∼5月31日(土) 今年の3月に定年退職された原健先生の退 任記念展が、大学附属横山記念マンズー 美術館で開催され、698人が訪れました。 またZOKEIギャラリーで5月10日(土) から5月24日(土)まで同時開催された 「ハ 「ハ 「 ーベストHarvest―原 健と165人+1 人の仕事」には755人が訪れ、両展とも 連日にぎわいました。 今あらためて絵画の素晴らしさや、版の おもしろさに魅了されているという原先生。 これまでは授業に注いできた情熱と時間。 今後、その情熱と時間はそっくりそのまま、 自身のさらなる活動へと向けられること でしょう。

先生

だって

アーティスト

展覧会情報

Summer Special

展覧会レポート ZOKEIギャラリーにて ※時間・休館日等は変更になる場合がありますので  会場にお問い合わせ下さい。

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大括りに把握できる能力  このコラムでは、表題に “Works” とあるとおり、作品、もしくは制 作活動についても、言及しなけれ ばならないのかと思われますが、 勝手ながら、少しそうした部分か らは離れた形で書かせていただき ます。 …というのは、そもそも今回紹 介する植木まみえさんが、本当に 自発的に取り組んでいる作品や制 作活動については、まだよく知ら ないのです。植木さんは、私が担 当するメディアデザイン専攻領域 の所属学生で、1年生の時からい ろいろな授業等の場でいっしょに やってきたのですが、そうした授 業の範疇を超えて植木さんが取り 組んでいる作品や制作活動につい ては、たまたま今年度、私が植木 さんの卒業研究の指導担当となる ことになって、これからじっくり 付き合うことになるのだろう…と いう段階で、まだよく知らないの です。  それで、今回の紹介のポイント ですが、端的に言うと植木さんの 「大括りに把握する力」について 紹介しようと思います。 「大括りに把握する力」では抽象 的で分かりにくいかと思いますが、 未知のものにでくわすなど、多く の場面で植木さんが示した、もの ごとを、ものおじせず、おおらか でいて、かつ正眼視で、大括りに 理解するという姿勢が、たいへん 印象的に記憶に残っています。私 自身などは細かい事情に目を奪わ れてしまいそうな場面で、大括り に大局的に理解して、驚かされる こともありました。  大括りということは、細かい事 情を顧みないという形になる場合 もあるのですが、それは細かい事 情を打ち破る突破力にもなり得ま す。実際、植木さんは、専門領域 などという細かい事情を気にせず、 興味に向かって、他の領域だろう となんだろうとかまわず越境して でも、探索に邁進したりします。  ある枠(専門領域)の中で学生 を教育しようという専攻領域とし ては、その枠を軽々と越えていっ てしまうような植木さんのような ケースを、ただの迷子に終わらせ ないようにするにはどうしたらい いのかと、頭を悩ませるものなの ですが、こうした突破力も領域に とらわれない可能性につながるも のとして、植木さんなりのあり方 を確立していってもらいたいと思 っています。 メディアデザイン専攻領域 准教授 大久保誠

STUDENTS’ Works

―先生から学生へのエール 授業課題/「農夫のための祭壇」 「雲をつくるしごと」 授業課題/多摩動物園ポスター 学納金収入 手数料収入 寄付金収入 補助金収入 事業収入 雑収入 人件費支出 教育研究経費支出 借入金等利息支出 管理経費支出 借入金等返済支出 施設関係支出 設備関係支出 人件費 教育研究経費 管理経費 借入金等利息 徴収不能額 資産処分差額 学納金 手数料 寄付金 補助金 事業収入 雑収入 資金収支内訳表        (単位:千円)         [収入]      [支出]   科目         金額       科目        金額 学納金収入 3,735,902 人件費支出 1,651,319 手数料収入 99,329 教育研究経費支出 620,418 寄付金収入 3,233 管理経費支出 150,379 補助金収入 134,161 借入金等利息支出 51,920 事業収入 13,900 借入金等返済支出 466,580 雑収入 29,755 施設関係支出 98,950     設備関係支出 35,640     収入の部計 4,016,280 支出の部合計 3,075,206 消費収支内訳表        (単位:千円)         [収入]      [支出]   科目         金額       科目        金額 学納金 3,742,773 人件費 1,623,096 手数料 99,329 教育研究経費 1,069,134 寄付金 3,252 管理経費 193,588 補助金 134,161 借入金等利息 51,920 事業収入 13,900 資産処分差額 2,835 雑収入 29,755 徴収不能額 6,871 帰属収入合計 4,023,170 基本金組入額合計 △ 934,118 消費収入の部合計 3,089,052 消費支出の部合計 2,947,444 *減価償却額を含む

2007年度 決算報告

下表は、学校法人桑沢学園の2007年度決算報告書のうち、東京造形大学の関連部分を抜粋したものです。 メディアデザイン 専攻領域 4年 植木まみえさん をクローズアップ ! 〈資金収入構成比〉 〈消費収入構成比〉 〈資金支出構成比〉 〈消費支出構成比〉

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more アニメーション好きはおたくという、世間一般のイメージに関して はどう思われますか。少し失礼な質問に対する答えは「別にいいん じゃないんですか。それもいいんじゃないんですか」だった。淡々 と自然体。そんな印象通りに、流されるままに生きてきたと語るのは、 アニメーション専攻領域を担当している木船徳光先生です。 『イノセンス』c 2004 士郎正宗/講談社・IG, ITNDDTD IKIF collabo 2006 ポスター

Teacher’s Life

始まりは実験映画 東京造形大学学生のときに専攻 していたのは絵画。造形大学は、 今もそうだけれど当時はさらに自由 な校風だったから、講評会にも、版 画以外は平面ではなく、8ミリ作品 を提出して、先生に許してもらって いた。卒業制作も映像作品だった。 アニメーション専門というわけ ではなく、むしろ同時代にともに 学んでいた渡辺純夫先生や、後に パートナーとなる石田(現木船) 園子先生のほうがアニメーション には詳しくて、どちらかというと、 へ∼そうなんだと聞く立場だった かな。その仲間でアニメーション 研究会をつくって、最初は見てい るだけだったけれど、そのうちに 自分たちで上映するようになって。 同時に現在の拠点であるIKIF(Ishida Kifune Image Factory)というユ ニットを園子先生と作成。 もちろん、子供の頃から、テレビ のアニメーションも見ていたし、漫 画も読んでいたけれど、当時そうい うものを作りたいとはあまり思わな かった。もともと、兄の影響で中 学時代から見るようになった、原 理的なことも含めた、表現技法を 試みる実験映画に興味があったから。 とくに、かわなかのぶひろ先生 のイメージフォーラムが作ってい た実験映画が発表場所を広げてく れた。こういう映像としてのアニ メーションが、自分がアニメーシ ョンを作り続ける元になっている。 イメージは工場の作品 設立当時から現在まで、IKIFは アニメーション作家とか、実験映 画作家とか、そういう形で仕事を してきた。自分の作品を作りたい。 これは木船徳光の作品という意味 ではなく、工場のように作品を作 りたい。それがイメージにあった。 以前はIKIFの作品は他人には触 られたくなかった。でもユーミン のプロモーションビデオ「満月の フォーチュン」に、「阿耳曼荼羅 Ⅱ」と「SIGN」を提供した時、 IKIFの映像を素材に、ユーミンが 合成されていたんだけれど、それ を見て、自分の作品が第三者の手 で編集されるのも面白いな、誰か と作るのも面白いなって思えた。 それからかな。商業アニメーショ ンの世界でも仕事をするようにな ったのは。商業アニメーションの 世界に入ってみると、うまい人が たくさんいて、そういう人たちを 見るのも楽しい。 アニメーションは範囲が広いので、 私の中では実験映画から始まって、 作品を作り続けているうちに、仕 事が広がっていき、商業アニメー ションも作るようになっていると いう感じかな。いろいろな素材で アニメーションを作っていて、 3DCGもそのひとつ。3DCGが専 門というわけではない。 一貫しているのは、自分が見た い映像を作っているということ。 見たいものによって表現方法は変 わるけれど、見たいこと、表現し たいことが結果として作品となる。 穴を埋めた日本の漫画・アニメー ション アニメというと日本の商業アニ メーションを指し、アニメーショ ンというと、もう少し広い意味で のアニメーションを指すというのが、 この業界の捉え方になりつつある。 『漫画』はいわゆる『コミックス』 や『カトゥーン』とは別もので、 日本独自の独立したもの。  国により偏りはあるけれども、日 本のアニメーションが海外で受け 入れられているのは、子供だけを 対象にしたものではなく、ティー ンエイジャーや大人が見ることが できる漫画が日本で広まったのが 大きいのでは。ミュージカルシー ンがあって、動物が出てくる、い わゆるディズニーに代表されるよ うなアニメーションは、ティーン エイジャーには、子供っぽくて物 足りない。穴が開いていたその空 白に、日本の漫画やアニメーショ ンが入り込んでいった。 日本の漫画やアニメーションも、 最初は子供向けに作られたものだ ったけれども、そこから大人が見 る内容のものに進化をしてしまった。 自分が作りたいものを作る なぜ造形大学を選んだかって? 私たちの時には、浪人したら造形 大学っていう雰囲気があって。実際、 現役で入る人のほうが少なかった んじゃないかな。造形大学はわり と何でもありなところがいい。こ の規模もいい。大きいところで学 ぶよさもあるけれど、造形大学に それは似合わない。 他の先生たちとも話をするんだ けれど、今の学生は恵まれている と思う。専攻どころか、アニメーシ ョンの講座すらなかった時代、やら なければいけないこと、覚えなけ ればいけないことはたくさんある はずだけれども、どこをやればい いのか、何を覚えればいいのかが わからない。すべてが手探りだった。 大学で学べるよさは、何もない ところに、大体このあたりと点を 打つように、この辺にこんなこと があると知ることができること。 自分が興味を持つ点が見つかれば、 自分でどんどん広げていけるから。 自分たちの時代に比べれば、は るかにアニメーションを作りやす い環境になっている。でもそれは 反面、作るだけですごかった時代と は違い、より高度なものが求められ るようになってきているわけだから、 そういう意味では大変かもしれないね。 だからこそ、自分がやりたいって いうことをやっていくしかない。自 分が作りたいものを作ればいいんだ と思う。  学生に望むことはただひとつ。 遅刻しないでちゃんと授業に出席 してほしい。 木船先生の活動や作品は http://www.ikifplus.co.jp/ で見ることができます。 

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●大学情報のお知らせ 前期試験、補講、資格課程、教室使用期間、 および夏期休業中(7/23∼9/6)の情報は、 構内掲示の他、本学学内向けホームページ 『Campus Net』で随時お知らせいたします。 《夏期休業中・事務取り扱い》 事務取扱時間 9:10∼15:50 (昼休み11:30∼12:30) なお、土・日および学内一斉休業期間(8/9 ∼24)は取り扱いません。 証明書自動発行機の利用時間も同様です。 《夏期休業中・図書館 開館日程》 開館日 7/23∼8/2 開館時間 9:15∼17:00(土曜は16:00まで) ●大学院研究成果中間発表展日程 【院・2年】 7/16(水)∼ 18(金):プレゼンテーション 期間(学内展示含む) 7/19(土)・20(日):公開展示期間 【院・1年】 9/17(水)∼19(金):プレゼンテーション 期間(学内展示含む) 9/20(土)・21(日):公開展示期間 ●オープンキャンパス日程 オープンキャンパス 7/18(金)・19(土)・20(日) 10:00∼16:30 授業公開 7/14(月)∼17(木) 10:00∼16:30 上記期間にオープンキャンパス、及びそ れに先行する形で授業公開を実施します。 体験授業、作品展示・上映、公開授業等 のプログラムが予定され、多くの来場者が 見込まれます。 ま た 昨 年 1 2 月 よ り組織された学生有 志チーム《フィラメ ンツ》による、今年 度のビジュアルテー マは「脳みそアスリ ート」。学内を彩る グラフィックイメー ジにも注目です。 ●進学相談会 7月は静岡、大阪、高松、仙台の4会場、 8月は名古屋、長野、埼玉、札幌、広島、 福岡の6会場での開催となります。開催時間、 内容、及び9月以降の進学相談会日程は、 本学ホームページに掲載しております。 http://www.zokei.ac.jp/admission/counsul.html ●第6回フラッグギャラリー・プロジェクト  作品募集 今年で6年目を迎えるフラッグギャラリー プロジェクトは、八王子市夢美術館との共 催事業です。今回の作品テーマは「咲かせ たいハナ」。入選作品は9月下旬より、八 王子駅北口西側放射線道路(ユーロード) にフラッグとして設置されます。 【作品テーマ】「咲かせたいハナ」 【応募条件】本学学部学生・大学院生であり、 作品展示・作品データの加工に協力できる こと 【賞】グランプリ(1点)/30,000円 準グ ランプリ(2点)/10,000円 入選(40点) /作品フラッグを贈呈 ※応募点数との関係で入選作品数が変更に なる可能性あり 【提出物】作品テーマをふまえ、指定規格 で作成されたビジュアル作品(一人につき 2点まで)写真作品も可(カラー・モノク ロ不問) ※申込用紙等はリエゾンオフィスにて配布 【提出締切】2008年7月16日(水)16時まで 【提出場所】1号館 3 階リエゾンオフィス ●越村教授・卒業生製作の映画が海外の新 聞で紹介 越村勲教授と風澤勇介さん、川部良太さ ん、風間勇佑さんの卒業生チームが製作し た、クロアチアの歴史的英雄に関するドキ ュメンタリー映画が、クロアチア最大の夕 刊紙「ヴェチェルニイ・リスト」に紹介さ れました。この映画は越村教授とクロアチ アの首都ザグレブ大学歴史学科のロクサン ディチ教授による共同プロジェクトの成果 で、オスマン、ハプスブルク両帝国、ヴェ ネツィア共和国が接する境界地域だったク ロアチアの英雄物語を視聴覚的に表現した もので、クライマックスにアニメーション を取り入れるなど、ドキュメンタリーとい うジャンルを超えた映像になっています。 記事には「日本であまり知られていない東 欧の歴史を現実的に感じ、学んでもらうこ とを目的にしている」と評価されています。 なお、この映画は8月7日(木)∼11日(月) に開催される広島国際アニメーションフェ スティバル(http://hiroanim.org)の「ネ クサス・ポイント」において上映予定です。 ●修了生制作の防災情報入ごみ袋 2006年度八王子市「学生と市長とのふ れあいトーク」で、大学院修了生の宮前陽 さん(2007年デザイン研究領域修了)の 提言した「防災情報入りごみ袋」が事業化 されました。これは日頃から目にする「ご み袋」に着目し、そこに防災情報を掲載す ることで、防災意識を高めていこうという 提案に基づいたもので、八王子市ごみ袋ポ スターも宮前さんが制作しました。

●graniph design award.2 銅賞 インダストリアルデザイン専攻領域3年 長田佳奈さんが、デザインTシャツストア 「graniph」(http://www.graniph.com) 開催の第2回Tシャツデザインアワードで 銅賞を受賞しました。これは世界中どこか ら で も 、 誰 で も 応 募 が 可 能 で 、 昨 年 は 15,000点以上の応募がありました。選ば れた金賞1点、銀賞10点、銅賞20点の各作 品は、graniphで商品化されます。 ●第87回ニューヨークADC賞のSILVER賞・ MERIT賞  卒業生の長井建太郎さん(2001年度視 覚伝達専攻卒業 www//graflexdirections. com/index.html)の制作した「十二支・ TWELVE ANIMALS」のポスターが第87 回 ニ ュ ー ヨ ー ク A D C 賞 の S I L V E R 賞 、 MERIT賞を受賞しました。ニューヨーク ADC賞は世界のグラフィックデザイン界 をリードしてきたThe Art Directors Club の主催で1920年に設立されて以来、各国 のデザイン・広告関係者をはじめ世界中の 人々の注目を集めています。 ●第5回ひかり祭り 8/2(土)・3(日)牧郷ラボ(旧牧郷小 学校)  大学院プロジェクトA10、料理研究部、 キャンドルナイトプロジェクト、作品展示、 他ボランティアスタッフとして本学学生も 多数参加の、廃校に希望のひかりを灯す夏 祭りです。詳細は以下で。 Web―http://makisato.jp blog ―http://hikari-blog.makisato.jp Mixi ―[ひかり祭り]コミュ FAQ―[email protected]

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参照

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