平成26年度から多面的機能支払が始まります!
1.多面的機能支払へ移行する!
(新規対象活動の追加のみ)
地域資源の適切な保全管理ための推進活動、多面的機能の増進を図る活動のみ追加する場合
2.多面的機能支払へ移行する!
(対象農用地、対象施設等を変更)
保全管理する区域内の協定農用地、対象農用地、対象施設等を変更する場合
3.農地・水保全管理支払交付金を実施!
経過措置により、平成26年度のみ、農地・水を実施することが可能です。
追加活動申請書を協議会(市町村経由)へ提出し、承認を受けることで、新制度へ移行
できます。(協議会から変更承認通知書が通知されます。)
採択内容の変更承認申請(活動計画書、協定書、規約等を提出)が必要になります。
対象農用地面積の減少
は、要綱・要領に基づき交付金の遡及返還の対象となります。
提出書類は不要です。交付単価は農地・水保全管理支払の単価となります
追加活動申請書
追加活動申請書
平成25年度まで農地・水保全管理支払交付金に取り組まれていた組織で、従来の活動に変更のない活動組織は、追 加活動申請書を提出することで、多面的機能支払交付金に 移行できます。 新制度の必須活動である『構造変化に対応した保全管理の 目標』『地域資源の適切な保全管理のための推進活動』に ついて、どのような目標でどのような取組をするか、組織 の中で話し合ってください。 【移行までの流れ】 役員等で 話し合い 追加申請 書の作成 総会で合 意・ 周知 市町 村長へ 提 出 協議 会長 が 承 認 移行手続 が完 了 追加活動 検討・決定 総会の開催 構成員周知 提 出 確 認 提 出 承認通知 協定変更必要事項を記入
従来の活動に変更のない活動組織とは?
交付金額の変更 協定期間の変更
活動期間を記入 活動期間を延長する場合に記入します。 農地・水保全管理支払交付金での活動期間を変更しない場 合は記入する必要はありません。 新たに5ヵ年? 活動期間は旧制度での残期間又は新たに平成26年度から の5ヵ年を選択が可能。 残期間の3年?
交付金額を計算 多面的機能支払:2,487,200円 農地・水保全管理支払:1,704,000円 資源向上支払(共同活動)の交付単価は、6年目以降の継 続地区、資源向上支払(長寿命化)の実施地区、多面的機 能の増進を図る活動を実施しない組織で、単価が異なりま す。 農地維持支払・資源向上支払(長寿命化)の交付単価は、 活動経過年数や多面的機能の増進を図る活動の実施・未実 施では変動しません。 交付単価が変わるので交付金額も変わります。 新たな交付単価で、交付金額を計算してください。
○新制度移行に伴う必須の追加要件
【構造変化に対応した保全管理の目標】
農村地域では、過疎化や人口減少が進み、地域ぐるみでの共 同活動が難しくなっています。今後も担い手への農地集積が 拡大すると、さらに共同活動が困難となり、担い手への負担 が増加することが予想されます。 このため、担い手を中心とした地域内の役割分担や協力体制 を明確にし、水路・農道等の施設をどのようにして地域で管 理していくか?将来にわたってどのように維持していくか? 地域で持続可能な保全管理体制をどのように構築していく か? 目標をたて、実現に向けた話し合いを地域で行って下さい。 目標を立てます○新制度移行に伴う必須の追加要件
【地域資源の適切な保全管理のための推進活動】
今後、地域資源の適切な保全管理を図っていくため、地域で 取り組んでいくべき保全管理の内容を明確にします。 皆さんの地域で今感じている課題を話し合い、その課題にど のように取り組んで行くかを明確にしてください。 どうしよう?【具体例】
『地域ぐるみで取り組む保全管理の内容』
地域内を流れる水路は、農業のためだけではなく、地域の景 観を潤し、地域住民の憩いの場になっている。今後もみんな で一緒に保全管理していきたい。(農業者、地域住民等が担 う共同利用施設の保全管理)『取組方向』
保全管理するために、みんなで草刈りや泥上げ、ゴミ拾いが 必要だ。自治会長や老人会長を集め、いつ、誰が実施するか 役割分担と活動計画を立てよう。水路周辺をもっとキレイに するために良い方法はないか?婦人部も呼んで相談しよう。 (地域住民、土地持ち非農家等を含めた体制づくり、活動の 実施)『取組内容』
活動には地域住民の参加が必要だ。地域住民を呼んで意見交 換会を開こう。 (地域住民等の意見交換会) 5年後(協定最終年度)に保全管理構想を作成多面的機能の増進を図る活動(任意・選択)
集落内で実施する多面的機能の増進を図る活動を選択しま す。選択は任意ですが、選択(活動)しないと交付単価が 通常の単価の5/6に減額されます。 どうしよう?どんな活動が対象になるのか?
多面的機能の増進を図る活動とは?
□遊休農地の有効活用 □農地周りの共同活動の強化 □地域住民による直営施工 □防災・減災力の強化 □農村環境保全活動の幅広い展開 □農村環境保全活動を1テーマ追加 □高度な保全活動の実施 □医療・福祉との連携 □農村文化の伝承を通じた農村コミュニティーの強化大雨時に水田の排水口の堰板を地域全体で調整。 大雨が予想されるときは予めため池の水位を下 げる取組を実施。 水田やため池などの雨水貯留機能を活用、危険 ため池の管理体制の整備・強化等地域が一体と なった防災・減災力の強化のための活動 ④防災・減災力の強化 水質保全のための水質モニタリング、景観形成 作物の栽培、水田魚道の設置、子供達の環境学 習等を実施。農村環境保全活動を2テーマ実施 農地等の環境資源としての役割を活かした、景 観の形成、生態系の保全・再生等、農村環境の 良好な保全に向けた幅広い活動 ⑤農村環境保全活動の幅広 い展開 農業への関心を高めるため、養護学校と連携し、 生徒の職業訓練の場を提供。集落内の老人ホー ムに水路の泥上げ等の活動への参画を得る。 地域の医療・福祉施設等と連携した、高齢者や 障害者の農村環境保全活動への参画や農業体験 等を通じた交流活動等、地域と医療・福祉施設 等との連携を強化する活動 ⑥医療・福祉との連携 土木作業経験者を中心とした作業班を編成し、 集落を越えた直営施工を展開。他組織や土地改 良区からメンバーを選出し、農業用施設の補修 技術を専門業者から習得し、直営施工を展開 農業者・地域住民が直接参加した施設の補修や 環境保全施設の設置、そのための免許取得や技 術習得等、地域住民が参加した直営施工による 活動 ③地域住民による直営施工 市外、県外の子供達と地元の老人会や子供会を 交えた田植え交流会を開催。開催のための練習 や話し合いを通じ、世代間交流や地域のつなが りが強化される。 農村特有の景観や文化を形成してきた伝統的な 農業技術、農業に由来する伝統行事の継承等、 文化の伝承を通じた農村コミュニティーの強化 に資する活動 ⑦農村文化の伝承を通じた 農村コミュニティーの強化 鳥獣被害から農作物、地域の生活環境を守るた め、農地周りや藪の伐採、害獣の繁殖場となる 空き屋の見回り、害獣の捕獲等を実施 農地への竹害を防止するため、侵入竹林の伐採 やタケノコ狩りイベントを実施。 鳥獣被害防止のための対策施設の設置や農地周 りの藪等の伐採、農地への侵入竹等の防止、農 地利用や地域環境の改善のための活動 ②農地周りの共同活動の強 化 遊休農地の保全・解消のため ①景観植物の栽培 ②児童・父兄の収穫体験、小学生の栽培学習 ③地域住民との協働農業活動 遊休農地を利用した伝統農業の復活 地域内外からの営農者の確保、地域住民による 活用、遊休農地の有効活用のための活動 ①遊休農地の有効利用 活動事例 支援対象とする活動の具体的内容 支援対象とする活動
「多面的機能の増進を図る活動」の支援対象とその具体的内容
農村環境保全活動の幅広い展開
既に計画している農村環境保全活動とは異なるテーマの 農村環境保全活動を実施していれば、交付単価は減額さ れません。
大雨時の排水調整のための排水調整板の設置 地下水かん養の機能発揮のための水張り・湛水 水源かん養のための保全活動 水田の貯留機能向上活動 水田の地下水かん養機能向上活動 水源かん養林の保全 ④水田貯留機能増進・地下 水かん養 有機性生物の堆肥化、農業用水の反復利用 地域資源の活用・資源循環のための活動 ⑤資源循環 農業用水を生活用水や防火用水として利用管理 農用地等を活用した景観形成活動、清掃 農用地周辺の屋敷林等の適正管理、廃屋の撤去 棚田や石垣法面の草刈りや補修 風塵防止のための植栽、並木の枝打ち 地域の重要な通行の場となる農道の除雪 農業用水の地域用水としての利用・管理 景観形成のための施設への植栽等 農用地等を活用した景観形成活動 伝統的施設や農法の保全・実施 農用地からの風塵の防止活動 施設等の定期的な巡回点検・清掃 ③景観形成・生活環境保全 水質保全のためのヨシなどの刈り取り 濁流防止のための排水止水板の設置 水質保全のため地域内で循環かんがいを実施 水質改善や悪臭防止のため非かんがい期に通水 水質モニタリングによる水質動向の把握 排水路沿いの林地帯の下草刈り等の実施 浮遊物等の流出防止のために沈砂地の泥上げ 農用地からの土流流出を抑制するためのグリー ンベルトの設置及び適正管理 末端ゲート・バルブ・給水栓の自動化 水質保全を考慮した施設の適正管理 水田からの排水(濁水)管理 循環かんがいの実施 非かんがい期における通水 水質モニタリングの実施・記録管理 排水路沿いの林地帯等の適正管理 沈砂地の適正管理 土壌流出防止のためのグリーンベルト等の適正 管理 管理作業の省力化による水資源の保全 ②水質保全 生き物調査、生物分布図の作成、野鳥観察会 地域に生息する生物の生息環境を守る活動 遊休農地をビオトープとして活用し畦畔を維持 生物の生息環境を維持保全するための活動 地域内に以前から生息していた生物の放流植栽 希少生物の乱獲防止のための定期的な監視 生物の生息状況の把握 生物多様性保全に配慮した施設の適正管理 水田を活用した生息環境の提供 生物の生活史を考慮した適正管理 放流・植栽を通じた在来生物の育成 外来種の駆除・希少種の監視 ①生態系保全 活動事例 取組 テーマ