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腕の五角形を変えずにスイング 次のポイントは バックスイングで腕の五角形を変えずに上げるということについて説明をしていきたいと思います アドレスでも述べたのですが 構えた時 肘は軽く曲げた形を作りましょう とお伝えしました 肘を軽く曲げると 腕が若干五角形に近づいてくると思います この形がポイントで

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Academic year: 2021

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腕の五角形を変えずにスイング

次のポイントは、バックスイングで腕の五角形を変えずに上げるということに ついて説明をしていきたいと思います。 アドレスでも述べたのですが、「構えた時、肘は軽く曲げた形を作りましょう」 とお伝えしました。 肘を軽く曲げると、腕が若干五角形に近づいてくると思います。この形がポイ ントです。 シニアの方はこの五角形をあまり変えずにバックスイングできると理想的です。 一般的な理論、プロなどの形を見ると、バックスイングで腕は伸びています。 凄く突っ張って見えます。悪くはないのですが、この動きは基本的にスイング 中の無駄を減らす動きです。腕の長さを整えてしまりを出す。そして、無駄に クラブが暴れない形を作る。 シニアの方は、この動きを行なってしまうと体が全然回らなくなります。肘を 伸ばそう、ここでしまりを出そうとすると、元々体が硬いので柔軟性がなくな ってしまってトップが凄く小さくなってしまいます。 ですから腕は突っ張らず、軽い肘の曲がりをキープして振り上げていきましょ う。そうすると緩む感じはあるかもしれないのですが、それが逆に大きな助走 距離につながってきます。 肘の形を変えない。アドレスから肘が突っ張らない。必ず曲げたまま振り上げ る。それでも下半身をしっかり動かしていただければ、大きく上がって深い捻 転が出来てきますので、これによってダウンスイングへのヘッドスピードの加 速度につながります。 プロのような形を目指すのではなくて、シニアの方なりの肘の軽い曲がりを生 かしたバックスイングを作っていきましょう。

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腕の五角形を変えずにスイング

ドリル「クラブを横に持って肘を軽く曲げて、身体を回す」 では、今の五角形を保ってバックスイングをするためのドリルをご説明します。 まずやっていただきたいのが、構えた時にクラブをこのように横に持っていた だいて、軽く肘を曲げてください。こういった形を作ります。この状態から足 をスタンス幅に開き、アドレスの前傾をしてゴルフのアドレスの形を作ります。 そして、この肘の角度を変えないでバックスイングしましょう。 最初に説明した膝の動き、これはしっかり動かします。 肘の角度を保って、膝を動かして体を動かす。これによって肘の角度は変わり ません。 これが出来たら、次の段階として、この両手を真ん中に近づけてこの状態を作 ります。そうすると、構えた時、軽く五角形が出来てきますので、これを崩さ ないように同じように体を回します。 ここで肘が、このように伸びないように。伸びると体が回らなくなってクラブ が上がらなくなってしまいます。 イメージとしては、お子さん、赤ちゃん、お孫さんなどを抱いているようなイ メージで、肘の角度を変えずにあやすように体を回すような動きを意識してく ださい。肘は突っ張らず必ず曲げたまま。この角度で。 これを意識して 10 回×3セット位していただけると良いです。 体がしっかり回っているか。 肘が伸びきってないかチェックしながら、今の動きを練習しましょう。

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腕の五角形を変えずにスイング

ドリル「ワッグルをする」 今の動きで肘の五角形を作るイメージが出来たと思うので、これをスイングに 生かしていきます。 まず、アドレスを作り、構えた時肘を軽く曲げ、五角形が出来ました。 そしたらこの形を変えずに体を回していきます。こういった動きが理想的です。 この形をイメージするために、『ワッグル』という動きを取り入れましょう。 ワッグルとは、プロが打つ前にクラブをこのように動かしている方が多いと思 いますが、緊張を取るための動きでもありながら、予行練習の動きにも役立ち ます。ワッグルで予行練習をしてから実際のスイングにつなげます。 やり方は、アドレスをしてグリップから軽く肘を曲げる形を作りました。 そしたら腰の高さまで振り上げる。ここでご自身でチェックしましょう。 この時に肘が軽く曲がっていて五角形をキープ出来ていれば成功です。逆にこ の時点で腕が張ってしまっていると、これ以降は必ずトップが小さい形になっ てしまっているので、ワッグルをして腕が突っ張っていないか、五角形が出来 ているか。最初は目で見てチェックして、慣れてきたらそのイメージで下を見 たまま振り上げる。 そしてこのワッグルを一回行なってから、実際のスイングで振っていくという 順番で練習しましょう。 必ずここで予行練習をして、動きの癖を付けてスイングする。 こうすると実際のスイングに、今の肘を軽く曲げる、五角形を作るという動き が加わってきます。 練習してみましょう。

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腕の五角形を変えずにスイング

レッスン 服部:では、今の形を辻さんに行なっていただきましょう。 まずクラブを、横に持っていただいて肘を軽く曲げてください。 この状態から、足を広げて普段のアドレスのように軽く前傾していきま しょう。ここで肘が軽く曲がる形が出来ました。この形を崩さずに、体 を回していきます。先程行なった膝の動きも加えて、膝を意識して体全 体を回していきましょう。 ぐーっと回してください。そうです。 このような形です。肘の形を変えない。肘は軽くたわんだ状態のまま体 を回します。 もう一度いきましょう。 先程表現した赤ちゃんを抱いて右に体を回すような肘の使い方を意識し てください。ここで肘が突っ張ったりすると良くありません。肘の曲げ た角度を変えずに体を回してください。 慣れてきたら、今度は手の幅を狭くし、同じように軽く肘を曲げて。 そうすると五角形になります。この形を崩さないようにバックスイング しましょう。この時に左肘が伸びてしまったりすると、腕が三角形に見 えてしまいます。そうすると体が回転しにくくなります。三角形ではな くて五角形で繰り返します。 極端に言えば、肘も膝も大きく動かす形です。これも時間がある限り、 10 回×3セット程行なってください。先程の膝の動きと組み合わせて肘 も軽く曲げた状態で行ないます。この状態を、実際の素振りにつなげて いきます。 ではクラブを普通に持っていただいてもいいですか。そしてアドレスの 形を作っていただいて。 今度は先程の五角形を意識したいので、アドレスで軽く肘を曲げて五角 形を作ったら、ワッグル、腰の高さまで振り上げます。 そこで一度ストップ。その時にここで五角形が崩れていないようにチェ ックしてみてください。今の形、グッドです。 どうしても癖で、クラブを持った瞬間に左肘が突っ張る方が多いですね。 見かけは格好いいかもしれませんが、体が回りづらくなってしまいます。 プロ等はこうなっている方もいらっしゃるのですが、それは意図的に伸

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ばしているのではなくて、体が柔らかいから勝手に伸びてしまっている ので、マネをしないように。 もう一度伸ばしましょう。そのワッグルを繰り返していきます。 ではもう一度構えて、一度ワッグルをして今度は素振りをしてみましょ う。 そう。そこまで振り上げて。いいですね。 このワッグルをすることで、予行練習が出来ますので肘の角度が意識し やすいと思います。 この2段階のスイング、このドリル(クラブを横に持って)と、今のワ ッグルをするドリル。この2つのドリルを行って、肘をあまり張らない 形を覚えていきましょう。 実際にボールを打ってスイングにつなげていきます。 では実際にボールを打っていただきます。先程のワッグルをしてから素 振りをしてみましょう。そうですね。もう一度いきましょう。 肘の角度、五角形を変えないで、一度腰の高さまで上げてから予行練習 をします。そこから振り上げてスイング。OKです。 では、打ってみてください。 今見た方はお分かりですかね。左肘が伸びていました。 今、辻さんはいかがでした? 伸びてしまった感触がありましたか? 辻さん:そうですね。ちょっと伸びたって感じですね。 服部:実際に打とうとする時に、癖で肘が伸びてしまったので、これをもっと もっと極端に曲げなければいけません。 もう一度いってみましょう。左肘を注意して、突っ張らないようにワッ グルをしてみましょう。 それぐらいのゆとりを持って五角形を崩さず。そうです。 当たらなくてもいいので形を崩さず。そうですね。体をしっかり回す。 いいですね。今は少し曲がってきたと思います。先程の突っ張った状態 より、多少ゆとりがありました。まだいけます。もう少し。 辻さん:もう少しですね。まだちょっと伸びているって感じですか。

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服部:そうですね。ご自身では曲げている感覚があると思うのですが、伸びて 見えます。 結構ギャップがありまして、自分では曲げているつもりでも、実際はそ んなに曲がって見えないものなので、極端にやっていただいてもいいと 思います。もう一度いきます。 形を崩さず五角形のまま。振り上げて。OK。いいですよ。 今が一番五角形に見えたのではないでしょうか。極端に五角形を作って、 左肘を大きく曲げる。それぐらいの感覚になって始めて、ああいうゆと りのあるスイングになります。今のワッグルをしてスイング。 これを極端に行ってみてください。

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顔の向きを固定しない

次は、顔の位置を固定しないという事について説明をしていきます。 前から見た時スイングというのは、プロなどの形は、構えてから振り上げまし た。ここからダウンスイングにかけてボールを打つ。このように顔の向きがダ ウンスイング、バックスイング共にあまり動かない。固定されているという形 が多く見られると思います。 こういった形の利点は何かというと、スイング中の支点が出来ます。スイング 中、頭という支点が出来て、ここが動かないことで再現性のある動きを行いや すくなるので、良い動きにつながってきます。 もう一つ視点です。構えた時から自分の視点、視界が大きく変わらないので、 それだけ目線がぶれなければ、狙った位置を叩きやすいという事につながって きます。支点が出来ることと、目線がぶれないという利点があります。 しかしシニアの方には、この動きはお薦めしません。 何故かというと体が回らなくなってしまうからです。元々体が回りづらいシニ アの方が、顔の向きを固定してください。ヘッドアップしないように。という 形でスイングすると、このような全然体が回らない、腕だけのスイングになっ てしまいます。ただ、頭の位置が固定されているので、ボールに当たることは 当たると思うのですが、体が全然回らず、その結果ヘッドスピードが落ちて距 離が全然出なくなってしまいます。 そういった事にならない為にはどうするかというと、顔の向きはスイングと共 に動かしていただいていいです。あまり固定して残そうと思わずに、スイング 中、体が回る動きに伴って左右に回転してきます。 そして頭の位置もあまりこの位置にキープしようと思わずに、多少右左に動い て結構ですので、必ずここは固定しようと思わずにスイングと共に動き、体の 動きを邪魔しないような顔の向きを覚えていきましょう。

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顔の向きを固定しない

ドリル「ご自身の手元を見てスイング」 では、どの位頭の位置、顔の向きが動いても良いか説明をします。 まず練習でやっていただきたいのが、構えた時、目線はご自身の手元を見てく ださい。このままクラブを振り上げていきます。そしてそのまま振っていきま す。 このようにバックスイングで手元を見たまま振り上げると、体はストレス無く 大きく回ります。逆に顔は下を向いて狙った位置をずっと見ていてください。 そのようなことでスイングすると、このように体が全然回りません。 ですから視界は固定せず、振り上げる時に、自分の手元を見るイメージで顔を 動かしていきます。 ヘッドが、ご自身の視界の中から消えないように上げていくと思っていただけ れば結構です。 ただこの練習の様にずっと手元を見ていると、ボールの位置が見えなくなって しまうので、大体構えた位置からバックスイングの腰の高さくらいまで、視界 の中にヘッドが収まっているように意識してください。 ずっと下を向いているとこの時点で、おそらく視界からヘッドが消えてしまう ので、視界もある程度動かして、顔の向きを右に向けて上げていきましょう。 このように顔を固定しない。ある程度動かす意識をスイングに生かしていきま しょう。

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顔の向きを固定しない

ドリル「左目をつむり、右目を視界ギリギリまで」 では、顔の向きをどれくらい動かしても良いか、チェックする練習法をお教え します。 まず構えていただいて、先程やったようにある程度自分の手元を見るようなイ メージで、目線を動かします。 大体構えから、腰の高さまで顔の向きがヘッドに付いていくイメージで振り上 げていただいて、トップスイングまであげましょう。 この時に顔はどこまで向いていいかというと、トップスイングで左目を閉じて、 右目だけでボールを見てください。右目の視界が限られてくると思いますが、 右目の視界の左端にボールが映っているようにしてください。 顔を動かし過ぎてしまっている人は、トップスイングでは右目でボールが見え ません。両目でボールが見えないと人間の本能として不安で見ようとする動き が入ってしまうので、右目でボールを捕えようとして、振り下ろすときに頭の 位置が大きく変わってしまう動きにつながってしまいます。 ですから、必ず上げるときは、右目の視界の左端にボールが映っているように。 逆に右目の視界のセンターにボールが映っていると、それは顔の位置が動かな すぎてしまって、体の回転が不足している可能性があります。 振り上げて左目を閉じで、右目の視界の左端に来ているかチェックしてみてく ださい。

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顔の向きを固定しない

レッスン 服部:では実際に辻さんに、ドリルとボールを打つ形を行っていただきます。 では、いつも通りにボールに構えていただいてもよろしいですか。 ボールのディンプルまでよく凝視しながら、このままゆっくりトップス イングまで上げてみましょう。ストップです。ボールをしっかり見た形 だと、このくらいの体の回転角度です。 そしてもう一度アドレスの形に直していただいて、今度はご自身で自分 の手元を見てください。自分の手元を見たままゆっくり振り上げてみま しょう。そのまま体が回るところまで回してください。 このように今、ご覧になった方は分かると思いますが、手元を見ること で、顔が右を向きます。そうすると体の回転角度が最初より明らかに増 えています。 もう一度戻していただいて、もう一度下を向いたまま振り上げてくださ い。あまり回らないですよね。 もう一度構えてから、手元を見たまま顔を右に向けながら回していく。 こうすると肩が90度超えるくらい回転しています。このように顔の向 きを自然に動かす形を作っていきたいです。 その形を作るために、顔の向きをある程度右に回していく必要があるの ですが、この回す角度っていうのがなかなか判断できないと思いますの で、回す角度を理解していただきたいと思います。 それは構えていただいて、もう一度手元を見たまま振り上げてみましょ う。そこから目線をボールに戻していただいて、ここで左目を閉じます。 左目を閉じていただいてから、ボールが右目の視界のギリギリ左端まで 来るまで回しましょう。右目の視界からボールが消えてしまうとやりす ぎです。 今はどうですか。左端にある状態ですか。 今度は、視界から消えるくらいまで回してみましょう。 左目を閉じて、今は見えていない状態ですね。これはやりすぎの状態で す。ここまでいってしまうと、右目でボールが見えないと、反射的に見 ようとしてダウンスイングで顔の向きが左を向きやすくなってしまうの で、必ず両目で見える範囲でいきます。

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もう一度いってみましょう。 今度は視界をボールに置いたままにするのですが、今と同じように右目 の左端にボールに映るように軽く体を回しながら振り上げていきます。 OK。今これでギリギリですよね。 これが辻さんの理想的な顔の向きですね。今、帽子のつばがあるので分 かりやすいのですが、帽子のつばが右を向いているこの形を目指してや っていきたいと思います。 どうですか。 辻さん:そうですね。体がいつもよりとても回りやすいです。 服部:そうですね。ただ視界が変わるので、少し怖さがあるのですが、これに 慣れていけば体は確実に回りやすくなります。 これを実際にボールを打つ形でも取り入れていきたいと思います。 今の動きを、実際にボールを打ちながらやっていただきたいと思います。 では辻さん、まず素振りをしていただきたいのですが、ボールに対して ぎりぎり手前で構えてみましょう。 そこからまずバックスイングをあげましょう。そこで左目を閉じていた だいて、右目の見える範囲、今のこの状態ですね。この帽子のつばの向 きを覚えておいてください。 これくらい右を向く。オッケーです。今くらいつばの向きを多少右に向 けて、振り上げてスイング。もう一度いきましょう。 つばを右にむけて・・・そうです。いいですね。 それくらい右に向けると理想的ですね。 では実際にボールを打ってみましょう。 いいですよ。つばが多少右に向いてきましたね。あの調子です。 今と同じくらい、つばの向きを右に向けていただいて。 今、どうですか。視界が変わって怖い感じがありますか。 辻さん:そうですね。ちょっとボールから遠くなるので、怖い感じがあります。 服部:そうですね。視界の中心がここというよりは、少し右側になると思うの ですが、それで結構です。 ボールをしっかり見ることは出来ないんですけれども、あまり凝視せず いきましょう。そうです。もう一度素振りをいきましょうか。

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視界をボールより右において。そうです。OK。 それで打ってみましょう。 グッド。いいボールです。 今のようなつばの向きをチェックしてみましょう。 もし分からないようであれば、ビデオや携帯のカメラなどもあるので、 誰かに撮っていただいて、つばが少し右を向いているかチェックすると いいと思います。 これを沢山練習してみてください。

参照

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