虚
説
〔沓整蟄蕊:課鴛罐謝
螺轟の馨學的方面
東京女子讐學専門學校寄生轟麟教室保身騨博士田宮貞
タ ミヤ サグ仁
観次
緒 第一 第二 第三 第四 第五 第六 第七 言 歴 史 生態 解剖 (一)燈壁(ご)内臓(三)膿腔 生物學的方面 (一)宿主(二)寄生局所(三)生理 イ 榮養 ロ 排泄 ハ 分泌 二 感染獲育 蜘轟症 (’一)症候並に症例の統計的槻察(二)獲症論 イ 原因 V 弓懸 (イ)實験材料,方法 (ロ)症歌 (ノ、)病理組織及び器官機能の墾化 ハ 艦膣液,組織中の有毒成分 (イ)有毒物質産生機韓 (ロ)有毒物質と症駅との關係 二 宿主腸管の有毒物質吸牧 ホ 毒性中和作用(三)野際 イ 症候 に℃謔驕E鎧購査・・血清學的検査za「レ」線検査(四)治療拳螺麟後の検査イ馬瞬藥
爆弾最藥の選澤ハ駆贔法=L駆轟効果の検査(五)鑑珊診闘イ鑑別を要する疾病ロ方
法「ハ 特種の場合 (イ)糞潜出血検査 (ロ)村田,小林反癒 (ノ・)「テスト」反骨 冤疫或は抵抗性 (一)年齢抵抗(二)獲得抵抗(三)宿主の豊質による抵抗 分布 (L−4)分布:支配要約(二)地理的分布(三)家族的分布(四)歴皮的分布 豫防 (一)贔卵撲滅(こ)母轟撲滅(三)巌卵掻取防避緒
言 蜘轟に就ての關心は一般に相當有たれて居る。然し塵事に携はる入の間には關心の深い入もある が,或は寧ろ無回心である人もある。而して其等の人人のそうした態度には科肇的の場合と,一一種 の感興的の場合とあるように思はれる。從て蝋轟に關聯した事柄に樹して時に不用意な態度がとら れ・隼kの黙で遺憾なことが行はれて居ることがある。故に,蝸轟に就ての馨學的方面の梗概を知 ることも亦無駄ではないと思はれる。第一 歴
史 蜘轟に就ての記録は趣めて古く,富士川氏孚井朴氏の記載によれば西暦3700年前,黄帝によ)て書かれた ものを編纂した書璽橿に姻騒の記事があり,叉横川森下共著の成書によれば7丈化以後には我國人の手にて詑 蓮されたものがあるとのことである。延陵有性及可甫の著であって明和7年5月印刷の温疫論巻之二には蛎厭 一 1 一の項があって姻贔吐出症に就ての原因論が述べられてをP,叉約300年前の正保炭子に啓池院門弟明石幽玄碩 選の,今日の臨床講義檬の記録中には,小晃獲熱の項に蜘轟症例と考へられる耳例,小見腹痛の項に1例があ る。但し後者は條轟やも知れない。何となれば記録には大形贔と記してあるからである。又Hippocrates時 代の記鎌の.あるζとも成書に出て居る。 姻贔症の詑録は以上のやうに趣めて古いが其病理的方面の研究が行はれたのは此慮30年來のことである。 第二 生 態・解 割 蜘鍛の藤色は透明感のある肉汁色であるが老衰,生活力減退の場合には混濁瓠自色を帯びて來る。. (一)燈壁 最外表から角皮暦,角皮下暦一綱釈の組織,筋暦 横に列ぶ筋細胞の暦一の三暦から成 って居る・触には淺い轍醐込があるが小孔は認められない・触下「geま t‘fis igび左欄に於て騨を離
隔.オて艦腔串に堤歌に隆起し,騰の長軸に卒行した線歌をなして居る。脊,腹,並に側線と糎する。 (こ⇒ 内臓 清化管は,長さ1cm内外の食道,二三の大部分を占むる圓濤歌細胞の・一層からなる乳藻腸, 尾端にて艦外に臨く極めて短い,角皮の繰入によってなる直腸とから成って居る。
生嚇桶越猷細長雛雄し湘イ謄の胴嘩乱して居る6雌器膿の前方細・の瓢正二
上,雄器は直腸の始部で直腸に開いて居る。 排泄器 側線の頂部の圓く膨大した部の中心を縦に走る左右の二條の管からな』つて居て,左回は頭部近くで .側線から串て右側管に合流し,以後は腹苗主中線に向って走り腹山中に入り外界に開いで居る。 貧喰細胞(花房駅器官)之は騰の前方1/3の間にて左右側線の髄中心面上に4ん5emの間隔に各2個存在 する特種㊧器官であって肉眼にて認められる。細胞質は極めて多数の樹枝欺の聖起を出し,其枝には無撒の白 血球様の球団物が附着して居る。但し其には核はない。之は口腔内の異物を撰取する機能を有するもので,實 .験的に墨汁を燈腔中に注入すれば墨汁の小目粒を其球燈内に撰取して居るのを認むる。 (三)燈腔燈壁と内臓間には極めて疎なる網歌組織があって,其組織の間隙腔中には肉汁色の液を充たし下熱るべ蹄ミ盤・稻する部であって一品盤液・言つ・居る・離液は腫特兄嫉氣があって鰍性
である0 1隻の雌から約1∼2ccの該液を採ることが1:硅來る。健康最の液は透明肉汁色であるが生活の攣っ たものでは混濁して居るものが多い。第蕊 生物學二方薦
(一)宿主人溜に寄生する蜘轟と形態學的だ匠別し得ない虫巨魁が豚に寄生して居る。爾者の異同問題は學 界で論ぜられたことであるが形態學的には琶別することが不可能である。然し濃野垂兄弟の人禮實験によって .豚蜘最は人艦内にては寄生護育し得なヒ・ことが明となったので今日では人類のみが宿主であるとせられて居 る9叉濃野は・豚虫瞳の「ク・モゾーメ.ン」は13・人蜘錨の其は12個であると言って居る・然し李石の實験 .によれば入蝸轟は,「ビタミン」A欲乏豚に寄生し得ると言ふことである。 以上により爾種蛆鐡は分類學上の種は同じであるが株を異にし,各々宿主特異性を獲得したものではないか k考へられる。 (こ)寄生局所 本町の寄生局所は小腸の申上部である。然し姻轟は橿めて移動性に富む阻めに消化管に蓮 絡する小孔は勿論,腹腔,腹壁膿瘍中等にも認められて居る。然し此等は迷入の結果であって寄生部位とは言 ’L 2 一一一119 ひ得ない・荒川(19)の輕瞼.によれば,贔垂結紮部より脱出した時の蜘贔の移動速度はO,67秒糎であった。 (三) 生理 蜘轟症と關係があると思はれる生理現象は,榮養,排泄,分泌,感染,蓮動である。 そ 滋養 蜘轟の榮養は宿羊腸的容物’e言はれて居るが學問的には明かでない。蜘鐡の口唇には極めて多敷 の歯があって宿主腸管の上皮でも撮取するかの如く思はれる. ェ,蜘贔の寄生して居る部の組織學的攣化にも欺 の如きを想定せしむる病攣は見られて居ない。故に恐らくは人の揖取物の浩化したものを蜘取するものと想定 ←腐藁 、されるのである。左様だとすれば炭水化物,蛋白策,脂肪其他有機物,無機物,等何れも擾取消化吸牧せられ るものと考へられる。食道,腸には種々の酵素が読明せられて居る。豚畦引腸内細菌が,豚腸内の夫と殆んど ・=一一@Skして居ることも亦其事を謹明する’・一助と考へられる。 ロ 排泄消花楓から旧記されな炉つた残澤は糞便として肱門から排泄される。之は帯線黄色,特准の嗅氣 .を有する。 山内の新陳代謝物質は排泄管によって排出されると言はれる。然し實験の結果によれば,禮腔液,其に似た 物質或は新陳代謝物質に似た性質を有する物質が騰壁を通過して飼養心中に滲出する。然し此現象が宿主藩臣 で行はれるか如何かは樹幾分の疑瀦の存するところである。 ハ 分泌 食道には特殊の構造を有する分泌腺があ夢,其日導管は3本あって1本は食道前方駄面,他の2 本は亜腹側にあって食道の中央蔀より後方に於て食道腔に蘭いて居る。腸の分泌作用に就ては組織學的,細胞 學的には謹明せられて居ないが,恐らくは各個の細胞が消化液の分泌,被溝化物の吸牧を僻むものと推定され て居る。而して他の或種壷に見られる如き晦に開く分泌駆は前表に開くSの蜘ま無。 晶 感染屈曲 蜘贔の感染価禮は成熟仔細包臓卵である6此時期に庫で到体して居ない卵詠唱取されても絶 樹に感染しない。卵は宿主腸内糞塊中では仔量に獲漏せず,寒冷の所では獲育趣めて逞々たるか又は申止駅態 である。條件を適當にして母贔の子宮から得た卵を培養すれぱ千葉(320)によれば8月には20∼30H目頃感 .染能力最も盛りである。以後次第に感染能力は衰へるものであるが術年籐に亘って能力を有するものがある。 感染原禮が音取さるれば仔鍛は小腸にて脱殻し,次で腸壁に侵入し,種々の輕路を運って宿主禮内を移行し, 再び腸燭って騒畷諒することは周知の事である。而して獅ど多くの場合心臨肺臓を回するのであ って,從て肺臓には仔贔移行による攣化が起る。然し旙岡,坂元(348)の實験によれば,人工脱殻脱漏を鼠に ・纏口回與した場合には筋肉にも移行する故に人類に於ても或は該部に移行するや.も知塵ない。矢島(440)は外 界にて140∼182日培養する時は仔鐡は自然脱殻し,其仔量は必ずしも肺移行を行はないと言って居る。侵入 .仔轟の成熟に要する期間は小崎(48)の人盤章験によれば85H位である6 宿主への侵入方法は主として上述趣口感染であるが,.犬に於ける實験では子宮内感染が認められて居る。人 獺に於て此方法が實在するかと言ふに紹無ではないが極めて稀である。巨P.ち生後敷ケ月の乳児に卵を認めるこ とがあy,出田(109)は第1期假死分娩男子に人工呼吸を行ひつsあった間に肛門から蜘最を引き出して居 二る。. .固目傳播法旧人欄内への侵入法 野菓による侵入、姻贔卵の人膿内侵入法の如何が豫法上極めて:重要なことで直るが,今日一般に信ぜられて 居る主路が確かであるか否かと言ふことは阻かにさ・れて居ない。 古田我國では野茱によって傳播され,其と共に卵は撰取されるものと考へられ又信じられて居るのである が1其は,我國では入糞を髄料にすると言ふ三三から想定された假説であ?て,我國に於ける,野菓の蜘鍛卵. 一一 3 一
附着借馬あ検索の結果から考へれば,野漆による熟路は主路であるとは考へられないのである。 里見(131)は大阪,京都,奈良,兵庫各府縣の栽培「イチゴ」を調査し,人糞肥料使用畑6ゲ所中3ケ所, 化翻心使用/7・tr所中2ケ風.伽こ同4ケ所中2ケ隔りの「イチゴ」に虫購5随認めたが,簸育程度ぼ 日量卵15個中箪細胞3 ,.2分裂1,桑三期10,完全i菱育1,であった。其他小縣(414),野竿(413),小田 蝶(447)も仔轟卵を野菜に三見しては居るが極めて少藪である○他の多くの入の検査の結果には仔轟包藏卵の 記載のないものが多い。如(401)の調査によれば,虫購卵の野茱附着率は欄巴の時期と關係があη,三管探 集日が逞るれば遅れる程附着率は低下する。森川,爾田(107)は漬物の検査を行った結果,湘當高率の感染峯 を認め,目本人には漬物は蜘最感染に劃しては重要であると蓮べ,鈴木く409)は壷湾農村部落にては島人は生 野茱を殆んど揖らざるも姻贔感i染寧は高いと報告して居る。, 以上の事實から考ふれば姻最傳播法の主路は野菓以外にあると考へられる○ 手脂による侵入 爪垢申に蜘最卵を二見した報告があり,殊に爪垢中にて其が仔姦に獲育すると言ふ實験報 告もある。即’ち松田(146)(227)によ才しば小學児童106名申19,430/oヌ12160人中6,6%に寄生轟卵を認 めて居る○ 便所の手拭にも蜘轟卵は認められる。
動物殊に輪虫購卵囁取し,糞と共麟雌し叉,脚d糖し磁布するこぬ瀦嶺騨願翻した。
帥ち分布の項に記遮した如くである。 風塵による傳播W,W. Cort及びG. G. Otto(402).は合衆國に於ける蜘錨感染の主路は,蜘賑卵の撒布 きれて居る揚所にて子供等が遙戯する時掻取される方法であると蓮べた。.両して其源泉は戸外排便に左ってt .住宅よP遠隔の地に排便する家庭には蜘錨寄生者が少いと述べて居る。過去12同の我校生徒の行った無料診 療所審生最検査部の成績を観るに,殆んど毎同に於て,我校生徒の姻鐡寄生率が診療所關係地佳民の其より高 い。此事は,普逓の贔卵不擁取等の泊極的,個人的衛生酌生活にては蜘轟感染は豫防し得ない外の方法によつ 「て人禮へ傳播侵入することを示唆する事實である。而して其傳播侵入法は恐らくは主として風塵によると考へ られる。都市の寄生姦調査に於ても非丈化臨非衛生的生活によるよりは寧ろ都市の中心よ”遠ぎかると嘗 ふことが,蜘最感染率を高める要約であると考へられる揚合は極めて多い。 此等の事蟹から考究推定すれば,蝸最卵の傳播の主方法は從來考へられた野菓撮入でなくて,.寧.ろ風塵によ ると考ふ可きである。第遡 鯛
轟
症
(一)症候並に症例の統計的糊察,症候,疾病名,臨床各科との下弓 蛆鹸に由て獲現される症状は昭和11年來我が國で報告された例に就て凱るも極めて多種多様で ある6其は恐らくは獲症原因が箪純でなく,且つ後述の如く,三二と宿主との獲三三係が複雑であ る故でもあろうと考へられる。高等の症状と,蜘轟に原因されて獲起された病疾名とを表示すれば 第1表の様である。 以上の症例敷を各科に分けて翻れば第2表の如くであって,外科,小児科,内科,耳鼻咽喉科, 産科,耐経科,レントゲン科,皮膚科,眼科の順であり,其他統計的に自他畳的に就て調査したも 一一一 4’一一一121 第 1 表 蛆巌による症釈。各科と蜘巌によりて獲現されたる病名との關係 症 脱力,多眠,嗜眠,誰語,眩牽,苦悶,意識細濁又は無意識癩痴即吟作,小平痙攣企動毒断, 沈馨,全身諸所の疹痛,智能障碍,膿重減退,蕨痩,突然高熱,頑固なる稽留熱,弛張熱,呼吸 困難,呼吸淺薄,脈捲頻数,全身浮腫,頭痛,甥血,頭重,融点減退,項部強直,ケル昌ヅヒ劇 症歌,顔面其他不随意蓮動,上肢無意識蓮動,擢蓮動不如意,強迫笑,彊迫泣,言語障碍,咀囎 嚥下障碍,咳呼野疾,胸部散在性羅普,嘔吐,悪心,煩潟,食慾不振,食:物停滞感,急性獲作性 廻盲腸部激痛,恥部より廻盲部の癌痛,胃部左腹部疹痛,左季肋部病痛プ胃痙攣檬野葬,胃部以 内 科 及 小 見 科 下の敷誉,胃酸減少,胃酸に謄汁櫓加,腹部膨満璽痛,蠕動不安,滑化不良,腹水,下痢(粘血 ’便膿球ある水様便)裏急後重,便秘疫痢様症駅,蛋白尿,乳康尿,貧血,中性白血球の中毒性 穎粒,「エ」細胞櫓加,赤血球沈降速度促進,赤血球の抵抗は赤沈と關連す,麗力減退,眼蓮動障 碍, 眼瞼蓮蓼む血石響。
圏馬蹄驚腸 1鱗欝湊灘欝 膿
灘} 薙巾 輕 系 ・丁丁 吸系 異味症,謄膜炎,眞性舞踏病,蛆錨恐怖症 智能i菱育障碍 加答:兇性肺炎,氣管支川息 血系1 液 貧血症 掃出i尿ttj腎騰
産 科 産褥熱,産兜假死 耳 鼻 科 眼 科 傳 染 病 中耳炎,孚L鍔突起炎術後,鼻茸術後眼筋輝,眼瞼麟,ア・ルギー骸患
敗血症,チフス,流行性腰炎,流行性謄脊 髄膜炎第 2 表
昭和11年度以來我國の報告例科門 外 内 小.見 耳 鼻 紳 紹 産 科 科 科 当 科 科 72 25 26 12 4 5 レントゲン 皮 膚 科 眼 科 其他統’計 不 明 4 2 2 cO 5 のがある。 以上の症例中統計的節煙例を除いて,年齢,性別に観 れば第3表の如くである。帥ち無性に於て殆んど差はない。年齢別にては特有な順化を示し2∼10歳断然多く
海 11∼15歳稿々減少し,16∼20歳著しく減少し,21∼30 歳中等度,其他の年齢では最高撒の1/4∼1/sである。 を 斯の様な糖化を來たす要約に就ては速断は許されない が,虫購の年齢的分布と比較すれば2∼15歳間の山の原因の一般は窺はれる。猛爆蜘贔寄生率は學 齢見童に高く從って輩門門も多いものと解繹し得る。叉症例中外科的二二の報告例が最多であり, 第2表而も錨垂炎と腸閉塞症が其大部分を占め就中轟垂炎にては断然小兇に多く,叉腸重積症も小 見に多い黙も其原因の一と考ふ可きである。(第3表)然し2!∼30歳の山は轟轟の年齢的分布を三 っては読明し得なV・。此を腸閉塞,特に絞総性及び蜘轟塊腸閉塞及が門外逸脱の年齢的關係と比較 すれば其塵に面白い關係が見出される。三藤教授の統計を見るに,原因となる可き手術を受けすし て腸閉塞を稜生したる例の過牛激は18∼31歳である。 省以上の激字が報告例であって,特に興味あるもののみである故に,手術によって蜘轟が目繋さ 一5 一第 3 表
昭和11』年以來のi報告例
年 齢 性 別 庫 齢 一一1 2tNy5 6.vlO 11・v15 16tv20 21tv25 不. 明 合 計 男 1 6 10 8 1 4 不 明 1 女 9 4 4 2 2 計 1 15 15 12 3 6 年 齢 男 26tv30 31tv35 36tv40 2 2 2 不 明 41twca 46 一一50 51tw60 61tv65 , 1 2 5 女 6 2 2 2 1 1 エ 計 8 4 4 3 3 6 1 41 122 統 計 報 告 例 1 12 ・ifiJ 滑イヒ器障碍 40 rl列 無 症 2 25 rB司 消イヒ量琴障碍 12 4列 .無 症 7例 紳輕系障碍 4例 滑化器,榮養,紳脛障碍 42例 胃酸減少「エ」細胞櫓多 391例 瑞息襲作者中排蜘轟 4例 獲作者申非排出者 4 皮膚反磨12%陽性 5 感染者中30%腹痛,頭痛 6乳嚇突起手術者108例中 18名保轟内7例i菱熱食:嗜不振 顔面蒼白,嘔氣嘔吐頭痛不氣嫌 眩 牽 7 騒騒後身燈活澄腰明晰夏期夜盲症減少突然的死亡減少 8艦重量加阻止さる,膿長には無影響 9 貧血者少し 10 榮養不良と言ひ難し 11 虫回訓による訣席日数は全妖席14∼9% 12 赤沈促進,赤血球の抵抗は赤沈と卒行貧血 13 16ケ年間ノ量垂炎患者 1285例中虫回鑓1によるもの7例 14 3ケ年急性鍛垂炎患者 569例中国轟迷闇3例,腹腔膿瘍申に見たるもの3例 れたものに限られて居る黒占も亦腸閉塞と關聯して,聞接に此年齢の高値を原因して居るもめとも考 へられる。一 6一
123 小兇に於ける贔垂旧例と腸閉塞例との比較を試みるに(第4表),小兇の癒垂炎は10例,腸閉塞 例は5例であって,大人に於ては轟垂炎1例腸閉塞15例である。Eilち心慮は全く逆であり且つ著 明である。 姻轟による爾疾病が大人と小一に於て斯く相異する原因が何庭にあるかと言ふことは,研究の結 果に期せなければならないのであるが,大人と小兄に於ける解剖回忌組織學的の相異が其一因であ
第 4 表 ると考へられる。自防・睨に在
最垂炎,腸閉塞,腸外脆出と年齢との關係贔垂炎
小見 年齢鱗
5 6 8 8 9 9 10 大人 年齢 22歳 腸 閉 塞 小 児 年 齢 大 人 年 齢 腸外脱鑑 5歳 6 8 9 13 小児 年齢 大人 年齢 ,3 1 13 L 18歳 20 25 28 ve 31 40 43 46 50 53 55 56 58 61 3歳121歳 , 1 ,, 1 7 1 25, 9 [ 37 12 i 5860
計10 1 5 15 5 61蜘巌塊
小児 夫人 :重積症 絞経性 寵 6歳 1漏
小見 25 29 55 61 5歳 8 9 5 3 大人 46歳 56 2 小児・大人 1 13歳 31歳1 40 t 1 2 つては腸壁或は腸皮膜の獲育不 充分な爲め抵抗弱く從って腸重. 積は大人に比して小官が多いことは外科學の示すところであ
.る。同様に轟垂の開孔部も小兇 に於ては大入よりも亡く且つ抵 抗弱く從って蜘錨の迷入容易であるのではないかと考へられ
る。近日亜米利加よりの報告
に,大人の轟雨冠は圓心身であ るが,小児のものでは開孔部を 底とする圓錐朕であると言ふこ とがある。 児童の直立と蜘轟との關係 蜘贔が児童の強面に影響を與 今はしなV・かと言ふことは古謡 注意されたことであるが,其に 就ての調査報告には,有無雨者 あって何れとも判定し難い状態 である。此.虚に老慮を要するこ とは其調査方法に就てである。 一般の調査方法を観るに,宿意「 者と非保翻心聞の諸黙を比較し てある。此方法は極めて不合理 な方法である。帥ち後述の如く 姻轟の感染が,榮養の良否,住、 宅の模様,職業等にて支配され. ることが屡kであるから,生活−一7
様式或は髄質等の異なるものを比較したのでは論り慣値はない。千葉(66)の調査の如く蠣轟によ る歓席があるので,姻鐡による直接の原点でなく,転業を休むことによって響能の畿育を障害され ることも考へられるb然るに著者等の(447)各個人の保贔時と驕録後との智能槍査によれば,蜘鐡 省生が智能の働きを障害して居ることが知られる。
(二)獲藩論
蝸轟による症候は,前述の如くに極めて其様態複雑であり,叉同一症厭に於ても輕重があって全 く奇怪と君ふ可きである。斯如き複難性の原因は病原性の多様と,宿主の感受臨抵抗性の富山と の義血にあると言ふことほ想定し得るところである。而して其臨床的獲症の原因の本膿に就ては今 日省ほ確定の域に達して居ない○イ 獲症原因
蜘轟の病原作用には機械的作Ajと毒物的作用のあるaとは一般に認められてノ、幡。其等は叉母 鳥,幼轟,卵による場合に1亜別される。然し轟卵の場合は謄石,糞石等の核となりて二次的に作用 する場合であって直接の場合は無い。 仔鹸による場合の症状は感染當初のものであって,主として罷内移行を行った場合に於けるもの である。帥ち薄麻疹を見るは中毒症歌であり,肺炎は機械的刺戟によるのである。然し仔鐡の移行 跡に細胞浸潤を見回死亡仔轟の三二に同様の像を認むるのは,二二の分泌物又は排泄物或は山山二 面.緻哉物質に樹する反乱とも考へられる。 母轟による場合の頭痛,眩量,心悸昂進,血液の二化,二三症二等が中毒によることは常識的に 疑ひないところであるが,嘔吐,腹痛,悪心等は或は中毒症として現はれ或は機械的刺戟症として も稜來されると思はれる。託ち二藍が胃内に蓮上し,二部に機械的の刺戟を與へ,以上の症歌を起 すことは山鼠吐出者の多ぐが経験するところである。又蠣錨性腸閉塞の場合の症状は,腸閉塞其物 の症候として現はれることもあらうし又中毒症として起るとも老へられる。叉蝸轟の排泄物等が眼 粘膜,腸粘膜に一種の刺戟を與へ,又腸閉塞症が唯一隻の蛎轟によって惹起される黒占等から考ふれ ば,腸閉塞の原因は強ち機械的刺戟のみとは見回し得ないのである。何としても毒物的原因を考慮 しなければならない、 一回轟の獲症原因中最も重硯さる旧きは毒物的作用であるこ、とは想定出來る。 前記症例の多くは中毒によるものとされ得るが,其等は多く結果から概た場合のことであって科 學的油症に欲けて居る感がある。二等の中には腹膜炎,腸閉塞の場合の如くに護現症歌と急減の存 在との關係が忌詞的の場合もあり得る。又著者の目撃した死艦槍案の際胸腔に姻贔が存在して居た 等は,死面の艦温其他の二二生活環境の憂化が蜘轟をして移行性を護揮せしめたものと考ふ旧きで ある。然し臨床例の総てが偶獲的のものとは考へられない。例へば鐡垂炎の場合贔艦が轟垂壁を穿 孔しつXあって,其部の病理組織學的所見が普通の懸垂炎の其と異って居た例,二死鰹解剖にて, 蜘贔以外に死の原因が認められなかった二等は購癒症が必ずしも司直的のものでないことを立讃す るものである。著者自身2年聞室腹時腹痛を感じて居たのが完全駆除によって全く腹痛が起らなく 一 s 一一125 なった。生活状態其他に全然憂化なくして騙轟後直ちに斯の如き結果となったことは直話が原因で あったと確定しても差支ないと思ふ。 仔轟により肺炎を起すことは濃野(239)の實験で確かである。然し仔噛癖オ§極めて少数の場合肺 :炎を起すが如何かが問題であるが,濃野の画論の結果と小崎(48)のノ」・識語贔を以ってせる入膿實 鹸の結果から考ふれば,仔贔の撒に比例して輕重の症状が獲現することは明かである。 ロ 實 瞼 以上の如く蜘鐡寄生によりて中毒症状を起すことは確實であるが,更に入艦及び動物實験により て確症される。 (イ) 實験材料,方法 毒性實験に用ひられる有毒物質は,膿血轟轟臓組織浸抽出物或は其等の乾燥物質, 更に蜘贔飼養液である。剃下は上口或は注射によって與へられて居る。動物は最も感受性の強い天竺鼠,割合 に弱い白鼠,兎,犬,猫等である。島村等(408)は馬偏最を使用せるを以って馬を使用して居る。材料の使用 法は多量短期即ち急性症獲現,申量長期叉は短期,少量長期即ち慢性症獲現等である。 (ロ)詠歌 Goldschmidtは1910年艦腔液中の揮獲性物質によりて限,咽喉等の粘膜が刺戟さ れ充lfiLを起すことを報告した。三三多数の實験が行はれて居るが正中Flury(407)は1912年・ 盤腔液と膿組織の成分と獲二三歌との關係に就き仔細の研究を行って居る。毛受(278)及び管能 (298)は姻轟艦二言の毒作用の實瞼を行って居た際,三極少量を誤って前者は指頭に注入し,後者 は軍に附着せしのみにて著明な「アレルギー」性症欣を現はした。師ち其局所の二二,呼吸困難, 喘息様混作,胸内苦悶等が現はれた。岡部(263)(264)は艦二二を三階突起部に塗布すれば皮膚反 論を起すことがあることを認め,其反慮は画工型:Bに多くA,0型此に次ぐと述べた。然し二二(≧98) は二型との關係は認めなかった。三岡(303)は1∼3歳まで陰性,6歳以上急増し12∼ユ5歳まで 増加し,既往蝸轟保有者には然らざる者より陽性者が多いことを認めた。井国(253)は豚腸の鯛轟 の寄生して居た部分の病理組織三二二化を槍索し,粘膜暦は高さを減じ,絨毛陰窩の萎縮,陰窩聞 間質組織の疎影化,病攣部の「エ」細胞増殖等を認め,粘膜下暦にては淋巴細胞の壇殖,粘膜下層 筋の菲薄化,筋繊維の攣性はあるが二死はない。と蓮べ,此等は機械的fF用と毒作用によるものと した。武藤(222)は膿腔液及び艦壁「エキス」を品品兇結締織の面外培養時に作用せしめ,騰腔液 は其を抑制し艦壁のAether, Aceton, Chloroform抽出物は抑制するも其稀繹液は促進することを
誰明した。 Weinbergは1912年に, Goldschmidtの禮験の迫試を動物に就て行ひ,馬蜘録に一一度寄生され た馬にては氣管,眼粘膜の反心を起さないと唱へ,前記Flury(407)は症1伏は毒成物の種類に三っ て異なることを述べ,島村,藤井(408)は馬無心申の「アスカロン」は極めて少量を注射すれば馬 は死亡することを認めた。其他動物實験例は多数にあるが,膏豊腔液,催組織浸抽出液,飼養液に於 ては其症釈の輕重は認められるが性質の相異は殆んど認められない。而して其r般症状は第5表の 如くであって,艦重の増加停止叉減少,巌痩,汚機,下痢等一般中毒症歌に酷似して居る。然し少 量長期の時は下痢不安釈態等の症状は漸次にして一時恢復し,再び重症となって死亡し,極多量の 一 9 一
第 5 1
臓l
A實瞼動物に於ける病理組織學的所見
器 心 臓 肺 臓 肝 臓 膵 臓 化 管 脾 臓 腎 臓 謄垂 下盤 甲 腺 副 腎 子 宮 卵 菓 聴 器 盤腔液注射纏口移與(動物モルモト,家兎,白鼠) 婬血,寓血,筋繊維攣性,軟化,血管野駆充盈 馨i」血,出」血,氣管支粘膜腫:張粘液化,氣管支周回淋巴腺 にはSFgJlk,9田胞肥大,氣管支肺炎の諸像 欝血,實質細胞の退行攣性竣死,間質結締織田殖細胞浸 潤,ヘモヂデローヂス,クツペル氏細胞腫張櫓殖 欝血,出血,ランゲルハンス氏島攣性萎縮及び二丁 加答兄性炎症,一時的襲赤,出血,粘膜上皮の消失,細 胞浸潤 六国,出血,ヘモヂデローヂス,濾胞の萎縮小壊死化 魑血,ボ帥マン氏轄内被細胞及緋泄管の腫張,尿管上皮 の研窮:失,原形質崩壊,間質組織の櫓殖 題奎血,實質細胞の攣性萎縮 上皮細胞の萎縮及び李斗出,濾胞内容の稀薄化,著明の 欝血退行愛憎 髄質細胞の高度の脂肪攣性出血,魍1開 聞質組織及ぶ穎粒膜細胞の淳腫,子宮角部淳腫駅,癒天. 「エ」細胞小圓形細胞浸潤,粘膜固有暦或は筋層内血管高 度の遡源 飼養液,紹口注射投與(動物モルモット 家兎) 雛血,筋繊維退行獲1性血管周園細胞浸潤, 結締織讐殖 雛血,出」血,細胞浸潤氣管支炎,加答児 性肺炎像 馨血,押出細胞の退行攣性ヘモヂデロー ヂス 左に同じ 署攣なし,海胆粘膜丁丁 麗血,腫張,ヘモヂデローヂス 輕度の鯵」血,萎縮 濾胞萎縮,轡血間質細胞の二一 馨血,出血,髄質細胞輕度の諸種攣性, 皮質細胞の退行礎上之囎鯉・鍵勧二二講楚七二縮叫
L コルチ氏膜萎縮攣性,内螺旋溝上の攣化,内外桿歌細胞 の腕曲,水腫口腔胞性攣化内耳小筋の萎縮 ・一ハに川町 二二動物に於ける一般的二二(モルモット,猫,犬,家兎) 少,中量 多 量. 枢多:量 鼻漏,クシヤミ(一過性),髄腔増加の停止又は減少,七六,汚穣,皮膚毛逆立,食:慾不振,不 ’安歌態,下痢,元氣衰弱,’蛋白尿,圓柱,数週後死亡 以上の他に痙攣,強直,チアノーゼ,休止,瞑目,脱力,敷目問後死亡 痙攣,張直,チアノーゼ,脱糞,尿失禁,半時問後死亡 眼 .血 塵 血管牧縮 局 所 的 反 癒 (同上) 黒占眼による「アレルギー」反癒を起さしめ得 降下,動物により一時上昇することあy 灌流にて牧縮す一10一
12ア 血 液 心 膀 子 卵 麺 膵 胃 唾 腸 臓 岡 宮 棄 器 臓 臓 卜 沈降速度田田,凝固抑剃又は促進,注射家兎唾液凝両促進作用の抑制,血糖櫓加,血色素減退, 赤血球一時減少,白血球の急速暑加末期減少 少量充進多量抑制 緊張充進 緊張ジ攣縮,妊娠時流産 少量機能充進,多量抑制,旧情期延長,旧情艶歌期延長,」一定期聞性週期潰失 プライエル氏耳殻反.確蓄蓮動’減退 謄汁分泌障碍,其による糞便内「エーテル」抽出物檜加 初め充進し後・一過性の抑制 一時機能抑鋼され,少量にては胃酸攣化なく,櫓:量すれば遊離盤酸度上昇 少量短期あ時数日後分泌充進し以後抑制す,多量長期の時急速に抑鋼す 蠕動:鑑進 場合は痙攣,強直等の症状を現はし敷時間で死亡する。 (ハ)局所的症状 眼反慮 毛受(207)によれば,保湿鉱山と非山鳥犬との闇には反慮に差なく,犬,家兎の入高義: は自然冤疫脚ち沈降反慮陽性なるものは陰性者より反慮弱きか叉は無く,眼反命陰性犬の1側眼に 免疫血清を注射すれば24時聞後該側のみに反論が現はれる。「モルモット」にては数同黒占眼後7∼10] 日後感受性となり,感受性のものに2∼3日間隔に黙眼すれば非感受性となる。「コカイン」「アト ロピン」は影響なく,「アドレナリン」にて感受性清失し,「サノレチール酸エゼリン」にては彊化さ れる。 血温の冷冷 霜野は(246)は頸動脈及び大動脈の晶晶降下するを實験し,頸動脈の降下は肺動脈 の降下に遅れて現はれる。EPち血行障碍によりて頸動脈の降下を來左す。門脈血堅妹上昇する。皿L・ 管晶晶験に於て膿の後肢にては不定であるが家兎・猫にては雌の樽宿を認めた。大曾根(277). は門脈内注入にては血塵降下を認め,叉(283)腸管より三三せられた場合は降下せす,唯家兎の生 存高聞の短縮するを認めた。反之「ヒスタミン」は降下するを認めた○村上(269)によれぽ,注射 の場合には膿腔液「ヒスタミン」共に降下し,其中毒症状も同様である。叉腿腔液の場合には葡萄 糖,「アドレナリン」は中毒症状を輕減するか叉は濡失し,副交感神経刺戟剤「フ■ゾスチグミン」 は強化する。家兎血清は無影響である。管能(269)は家兎にて艦腔液「ヒスタミン」共に一度上昇 後降下することがあるを認め,殊に艦腔液の場合に其が多いので,盤腔液中には上昇毒も存在する と述べた。叉同氏(304)は凝固蛋白除去液,膿腔液,「ヒスタミン」に就いて心臓機能に及ぼす影響 を試験し「モルモット」にては農腔液原液は初めから抑制し「ヒスタミン」の作用はP.H.小なる 爲であって7.2∼7.4とすれば作用滑失する。蛙にでは総ての濃度に於て興奮せしめす,髄腔液は稀 薄なものは興奮せしめるを認めた。田中(297)は家兎,猫,白鼠の四肢,内臓血管の灌流にて血管 牧縮を認め,血清,「アドレナリン」は影響なく濃厚「アトロピン」は影響すると述べたδ管能,田 申(307)は血墜降下の歌態に三型あるを認め,「ヒ冬タミン」にてば一般は軍純下降であるが多量を 用ふる時は無麻醇家兎にて上昇を認めた。叉温血動物の心臓に樹して「ペプトン」「ヒスタミン」と 一 11 一一一一
同書に作用するも「ヒスタミン」は艦腔液の如く液の濃薄の差によりての影響は少い。叉拍エ墜は降 下する故に心臓,血管の塗化のみにて血堅降下は詮明し得ないと述べた。 心臓機能の攣化 雫野(246)は捌出墓心臓にては,艦三三少量にては旺盛となり多量にては抑制 するものとし・」前記管能,田中も叉同様の結果を得て居る。 孟L液の攣化 平野(249ンは艦腔液によりて一時性血色素滅退を認め,其は一時的で更に注射する も恢復するとし,高橋(361)は飼養液「エ・t一テル」抽出物,朝隈(36のは濃縮飼養液にては穂減少 の傾向を認めた。爾氏によれば赤血球は血色素に手行して攣化し,自拍L球は梢急速に増加し末期に は急減し,中性嗜好細胞は塘加し「エ」細胞及び大輩核細胞は一時壌話する。翠1ury(407)醐豊腔百 中に溶盛エ物質’を認め,三上(37Dは溶ti11物質存在するも,膿腔液陳奮なるものに於て張度であると 記して居る。重浦(337)は姻贔の諸臓器の浸出液に点て溶血作用を認めた。血液凝固速度に就て菅 能(305)は出痔液,加熱一上清液,酒精沈澱物,:Pepton,肺及び脾「エキス」を家兎に使用し,倉出 液は非耐熱性抑制質(Antithrombiu)同促進物質及びSyneres is因子を有するを記し省促進物質の 一部はThrombokinaseであると述べ,二面(340)は唾液の血液凝固性は膿腔液の注射によりて低 下し,被注射家兎唾液の凝固性は普通唾液による促進を低下して居ることを認めた。血球沈降速度 は,中川(254)によれば三三感;染初期には促進されるも10口以後には恢復するP血糖は,阿部, 溶血(248)によれば,拍工墜降下の結果「アドレナリン」分泌は促進され,從って並糖増加を見る。 大曾根(277)によれば艦腔液面置の場合は「アドレナリン」による過血糖を1時頓挫せしめ,高度 .の過凶L糖は起さない。血中「クロール」は,野村(288)によれば,絶食後幅玉液の注射によbて一 時増加す。 胃機能の油化 野村(282)によれば,家兎に画論液,艦壁浸出液を注射すれば運動は一時抑制さ れる。「ヒスタミン」の場合は少量にては一時抑制し,多量の時は強直性面詰を起す。胃外來ll申経切 面するも制禦する故に中福漏話とは高直係である。又同氏(284)によれば,胃液にぼ普通感化なく, 注射量022嚥面諭の時は総量変度游調帳酸は急激に上昇し,注射後30−v40分最高である。液量には 平行しない。但し「ペプシン」量は不出,抽出物,飼養液にても出面である。 肝臓機能の出島 野村(287)の猫に於ける此面によれば骨豊腔液を注射すれば糞便内「エーテル」 抽出物質は増加する。、之は謄汁分泌の障碍による。大曾根(277)は家兎に艦穿話を注射すれば謄汁 分泌は正常の約20%に減少するを認めた。 膵臓機能の六三 青木(309)の家兎に於ける注射晶晶によれば外分泌機能は15∼30分にて充進 し,1∼L5時悶に:て復乱する。叉一過性の抑制作用もある。又(311)30∼40日温品注射すれば一一・nVs 膵臓の内分泌現象を來たし過i醗蜜となる。更に叉「インシュリン」による一時寡磁糖作用を抑制す る。 子宮機能の攣化村上(269)毛受(281)(279)によれば膿腔液によりて子宮筋は緊張攣縮す,又 少量の時ば護情期延長す。 卵集機能の攣化 上記毛受によれば,少量の時は三三機能充進し,大量注射の場合には性週期は
一ユ2一
第 6
陣症釧融酬蠣降下・蝋凝固1血醜度蝿舗
標羅螺補ル顧・;・
(2) (+) 1(1) (2) c+) [抑制,促進物質 iもあP血液像二化
1
燈壁,臓器食璽水鶏…乾燥物よPのも 出物 一の(十〉 ’u」1’ 1す撫羨’グロブ…張(+>t”1
〈十) Fid,in力曲も劇 固せず 5一
心臓機能
一竺竺1眼反鷹
1ty (2) 〈+) . 1蛋白除去液(凝固蛋 秩j 統酸アンモン除蛋白t
飼養液のの除蛋白, S除リポイド液 σ}ウォルフラム酸ソPダ,②硫酸,∼31骨 Y末,・41炭酸瓦斯等 ノよる除蛋白液 ‘ カオリン吸着上清液 加熱虜置物質 璽基,酸,熱同時作p物質
二化亜鉛二二物質 ①コロヂウム膜, i2)動物膜,透汁液 燐酸鹿置物質 酒精可溶性物質. エーテル可溶性物質 1フォルマリン凝固物 質 1” (十) 〈十) 同上粉末の(1)重曹, (2)石炭酸,(3)食:鯉混 合液 乾燥物質 t ・ 1(+)の時(+) (2}i/2fa力に減少 (3)(一) (3)(一) ④(十》 ミ 吸着は屓に關係1 し0.8以下(一) (r) 以上(十) (+} l L 盤基(一)酸(十) 短時間①(2)外液 (一)長時間(1}C2) タH十) (エーテル抽出物) 張(十)残留物(一) (一一) 〈十) 呂1(+) 36。Cにて(一)更 に高度にて(十)灘緯.鵬欝)更
iil 盛壁下痢吐なし 彊液(十) 〈十) (4)上液(十) t3) e (一) d e 〈十) (一)ビウレツト 反慮(十)の時(十) 旧基長期二二物質 (1)三豊イヒ酷酸 (2)11500N.硫酸 {3)酉萱酸虎田圃 (1》アセトン,(2)クロ ロフォルム抽出液 二二性物質 プリン盤基 セプシン様物質 有…画一二二基 ネ飽和脂肪酸(アク リール酸) アスカロン(アルブ モ・・一 E・ペプトン) グロブリン様物質 高級原子物質 ポリペプチード籏 不揮自性物質 (一) t2) 〈十) (3)く十》 〈一) 催眠 紳輕症(一) (十) (十) t (十〉 c十) (t一) iliE
内外液とも短時 〈1)(2> 〈十〉 陳養髄腔液飼養 液(十1(2)十 〈一) (一〉 弱(十》 (十) 〈一) (十) (2) (十) (2> (一) (一) ’ (十) (十) 1,i
3 mlll
I
=
遅延,家兎の抑 制物質を促進 逞延せず 弓 t 稀薄なるもの尤i 進濃厚抑制 1 凝固物質を破壊 せず (十) 〈2) (一) {ig・ 一) ←卜》 (十〉 赤血球減少白血 球」曾等 {十) ’ 抑制(十)ペプト ン強し 腸粘膜を侵す、 、 氣管(十)舌(十) ノ (一一) (十) 不感受性動物を 感受性とす (1) (2) 〈3) (一) (4) 〈十) (十) (1)(2)外液(十} 〈一) (十〉 (十) (1) (2} 〈3) (十〉 保蜘馬(一》 〈十〉 (十) 〈一) (十〉 〈一) (十)賊粘麟■皮膚購
霧爆灘1(・〉(・)(+) ”1 (十) / 〈十〉 ピウレツト反慮 (十)なれば(十), (一)なれ’ば、一}滑早筋蓮動
{1)働胃蓮動一時 抑制,(1×2)腸蓮 動充進 胃蓮動一時抑制蝉槻鞭化瞬臓機能
’ 少量尤進多量抑 制 腸蠕動充進 ’ f騰瓢翻
推 i肝臓機能
磁機能1副腎機能:鰍嘆化
3fi iF Valerianst 十1 fi iF Capronat. ’ .
.Ald・hyd・咳漱,クシヤ㍉流涙,舌の描搦,充血,中枢n痺,唾液分泌,中毒症,眼治癒t 蟻酸. PrOP玉ons互u】re Acrylsaure Buttersliure Aethylalkohol Glicerin Bnthylalkohol Amylalkohol 腐蝕作用.眼反慮 同上 催眠 4 e 唱多 6 眼反塵 1 1. . Glykogen Galaktose Mallose Laevulpse Glykokoll Valin IRucin E fAsparaginsaure Tyrosin Ttyptophan
Lysin, Histidin, Atginin
Albumose 騒Pepton .,皮膚反慮(十} Globulin Albumjn 尿素 アンモ昌ア Sepsin
it一 tuu”一 ttutt t一一tma−
t睾丸の愛化(十) 膳脊髄液歴降下 (1) 〈2> (十) 成 分 Aenocarpol (Ascarylalkohol) Wachsalkoho1一類 Choresterin 工㏄三thin Paln]直ti置ユ8∼iure Stearinslinre (十〉 (十) (十) 〈1) (2} (十) (一) (十〉 (一一) (十} (十} (2> (...) (十〉 {十) 〈十) (十) 眼反鷹(十)
i
(十1 ヨ 1③。,。ツ,反. 慮(十)なる時(十), (一)の時(一) ビウレツト反鷹 (十)の時(十》パー’ の時(一) (十) (一〉 ビウレツト反鷹 (一)の時(一) (1)(2,内外液(十》 (十) 一一一一1 (十〉 (十) (十) く十) 胃連動を一時抑 制す し (4)(3)胃蓮動尤… 進,(4)筋尤進 胃蓮動一時抑制, 門川進 ・ 酸尤進,盛基作 用(一) (1×2)胃蓮動一時 抑制,短時間の もの腸蓮動尤進 腸蠕動開進 腸胃初動掘進 充進胃蓮動一時 抑制,腸蓮台二 進 (2)(3)胃蓮動抑 制 ’ lL .1
一一一・一P 1 ; 一 一 一 一 一 一 一 一 一 」 一 一 充進 (十) {3)促進 〈十) 食道,腸雌生殖 器充進, (十) (一.) (十) 〈十) (十)F矧
F
…灘辮酬
tt L−U”『一Hl i’ 1 i g.[li=:一一il:一Ilrl
尤進 丁 髄壁の揚合盟外 培養組織の酸育 促進瞳遽迎塑_ 心,1肺,肝,胃 腸に愛化あり (1)(2)家鶏胎兄組 織培養抑制,稀. 薄促進 粘膜の接鰯出自 軸壁死 s 注射にて睾丸の 組織(十) (十) (一一) く十) :Tlistamin 血歴降下(十)子宮筋牧縮,少量胃蓮動一時抑制,多量彊直,心機能尤 奮,蛆一廓生時宿主腸内に轡加す Indol Slratol Phenol酵素
無機一旦油性物質 二四酸 細 菌 Vita血B,浩失し,卵巣機能も;抑制される。 唾液腺機能の攣化太田(331)(341)(342)によれば艦腔液注射撒日後分泌直進し,以後抑制す。 又初めより抑制することもある。唾液成分には応化はない。 (ノ、) 病竃二面謬重曳學白勺塗イヒ (第5表) 以上の材料叉は並等の注置物質を用ひた場合には諸器官に病理組織學下塗化を認める。而して一 般共通の攣化としては 1,ee.iilL 2,細胞浸潤 3,晶質細胞の退行攣肉叉は壊死等である。然るに使 用量少き時は却って画商の促進を示す像を認めることがある。脚ち生殖器に於ける場合である。而 して以上の商化を「ペプ1・ン」使用の場合に比較するに著しく相似黙を有することは興味あること である。
一ノ・乱塾灘雛織中の有毒成分
(イ)有毒物質の産生面縛 此に就ては全く不明である。郎ち艦組織,臓器細哉,腺の何かによ って分泌或は排出されるか,叉は艦濾液生産局所(酒豪)があって紙面で歯腔液の一成分として生産 され,其が種kの組織に浸透或は吸牧されて居るのであるか,或は宿主膿より直接弓取吸牧されて 存在するのか不明である。 、 (ロ)有毒物質と症釈との關係 雨漏液,飼養液,髄組織及び臓器抽浸出物の作用は上述の如く であるが,其症状,組織的攣化は張弱こそあれ大同小異であるから,其等に含まれて居る有毒物質 の種類は,多少の相異はあろうが殆んど同種の物質であると考へられる。然し眼,皮膚,咽喉糊莫 刺戟物質,癌化管粘膜刺戟物質,溶血物質等は一般凱歌を歯すものとは異なる物と思はれる・(第6 表)市して一般的症歌叉は病理組織的攣化を起す有毒成分は何であるかと言ふことは今日省試決定 の歌態である。而して「ヒスタミン」「ペプトン」「Eンドール」「スカ1・ 一ル」「アルデヒード」蟻 酸「プリン」基臨「セプシン」様物質等が想定されて屠る。 有毒物質の寝泊 有毒物質が唯1種でないことは上述の如くである。艦腔液の三分に就ては先づ Goldschm・idtが1910年粘膜刺戟物質を認めて以來,:Fiury(!912年)は艦詠出及び継識抽出液に就 て有毒成分を研究し,局所刺戟作用をする揮獲性物質としてAldChyd含有「フラクチオン」沸勲 90。,:叉祠il脛毒として揮獲性「プリン」旧基,並1管毒である「セプシン」様物質及有毒臨基,功し液毒. である不飽和脂肪酸類を認めた。島村,藤井(408)は馬面贔の乾燥物質中から「アルブモーゼ./「ペ プトン」含有物質を得て「アスカロン」と嚇し,其は0・004m9にて馬を致死せしむると述べた。 霜野(246)は姻贔の有毒成分は「グロブリン」檬物質のみならす,酒精,「エーテル」に不溶1生物婦 中の窒素化合物も亦有毒性であるとした。村上(269)は官命液の舶L墜降下及び他の作用を「ヒスタ ミン」の其と比較し,爾者極めて酷似せる結果を現はすことを諦明した。Ransomは蜘轟の水抽出 物及び艦腔液を玖て皮膚反面を直訴し,其刺戟物は水性「エキス」の「グ・プリン」中には存在せ す「アルブミン」中及び硫酸「アンモン」にて「アルブミン」「グロブリン」を除去した意中に存在 することを誰明した。以來幾多の入によって成分と症状叉は病理三三攣化との關係が實験されて居 る。(第6表)一13一
130 以上の成績から推定するに,蜘轟症の護症原因は,機械的の刺戟によることは自明であるが,申 ・毒の場合には・虫麟の排泄榊の揮獲性物質?1]ちAld・hyd・石炭酸・不飽和脂肪酸等及びP・pt・・, .Histamin等が主なる畿症物質であるらしい。小泉敏授(442)は,中毒物質は次の性質を有するこ 乏を述べられた。 (1)加熱凝固蛋白除去液中に在り,(2)透折液中に在り,(3)「カリオン」に吸着される。(4)酒 .精「エーデル」に不溶性,(5)「アセトン」「クロロフォルム」に移行する,(6)耐熱,耐寒性,(7) 酸,朧基にて作用を受けす,(8)炭酸瓦斯,魎類にて沈澱せす,感心酸,高張葡萄糖にて中和され る。 而して此等の成分が生理的に姻轟から排泄乃至分泌されて居ることは確實であるが,殊に蛆轟が .腸管丙にて死亡した場合には,角皮。破壌によって一時に多:量が排出されることがある。 二 宿主腸管の有毒物質の吸牧 蜘轟から生産された有毒物質が宿主腸管から留具されることは實験の結果から確かなことであ る。宮川(251),村上(269)は家兎の腸管のニケ所を結紮し,其牛虻の腸腔之艦腔液及び食三水を 注入せしに爾者は吸牧せられるを認あた。大曾根(283)は艦腔液と沃度加里を用ひて吸牧陽性なる ・を認め,村上,堀田(321)は艦腔液及び飼養液を家兎に維口的に興へ,血清に就て沈降反慮の存在 を誰明しvC.,爾液中に存在する抗元物質が腸管より吸牧されることを誰明した』實瞼的中毒痒及び 二組織の塗化も亦吸牧せられることの難曲である。.. ホ 毒性中和読 以上縷述したところがら,姻轟には有毒作用物質在り,其は紅雨艦外に出され,宿主腸管より吸 、牧され,種欧の症状或は組織學的の攣化を惹起することは明かである。然るに我國に於ける蜘贔被 一々生者の数は,内務省衛生局の獲刊「本邦に於ける地方病の分布」によれば,一道三障四+三縣の 人口の雫均59.03%邸ち1079,185名が保蜘轟患者である。而して姻轟症を訴へるものが其幾何% 』であるかは不明であるが,農村實地書家の話によれば相當数にあると思はれる。然し前述報告例の .如きは極めて低率であるごとも亦確かである。其は又直話的に理論づけられるどころであって,虫回 三面成分が溝化管内にては膿汗にて中和解毒され,吸牧後は艦内葡萄糖の多量叉は病的に存在する 謄汁にて同檬の作用を受け,毒作用を嚢揮せざるようになり,叉少量宛連綾的に吸牧せられる場合 に「タフィラキジー」現象によって獲症せすに縮むことがある。師ち宮川(25)は膿汁酸,葡萄糖 の解毒作用に就て實験し,腸管より艦腔液が吸牧された場合症駅を獲現せざるは血液丙葡萄糖によ り,腸内にては「ヒヨール酸」によりて解毒される爲めであると述べ,大曾根(277)に六れば肝臓 「エキス」は禮外に於ては解毒作用なく,膿汁は動物回外にて解毒し,人工黄疽を起さしめた場合 には,燈腔液を注射するも何等の症歌も現さない。横川教授(49)は密婦公卿校兇童の中融解姻轟 ・排出者に就て症朕を審問レたのに何等の鴉伏を訴へなかったことを記し,熊谷(267)は豚三蓋を犬 腸内に保持し,腸内融解するを認め,少くも嘉島液或は「アスカロン」に封ずる人艦の感受性の概 :念を獲i得するか或は此等物質中に極めて懇力な既知毒物を推定するに非ざれば腸管内蛆轟による中
一14一
毒問題は途に臨床上の推定として止まる臨きものであると述べた。反之大曾根(274)は艦腔液を経 口的に與へる時は血液の凝固作用は攣化しないが,注射する時は逞延せ’しむる事實を認め,腸管内 域は肝臓内の解毒作用を想定した。堀田(327)は葡萄糖庭面液を以て免疫せる血清に就て沈降反慮 を漏壷せしに,普通浪曲液と同様であることを誰明して抗元物の溝失することはないことを誰明し :た。 (三)診 断 イ 症歌による 姻轟症の診断は,腹痛,稀には移動性腹部腫瘤に依っても診断される場合が あると言はれる。然し前掲の如くに蜘轟による症状が,他疾患と同類の症状を獲現し,叉蜘轟寄生 の場合の必獲三遠が極めて少い黙から考へて症状に依っては輌轟症と噺じ得ない場合がある。斯の 如き場合姻鐡卵を誰明したとしても其が鯛轟に因るものと断定し得なV・のであるから,其場合には .治療法として駆轟を行ひ,完全駆轟にて症候浩退を見たならば初めて飼轟症とされるのである。 ロ 贔卵検査 轟心向査は集卵法を最も効果的とするが塗抹標本六枚槍査にても集卵法と同程 度の確奉が得られる。著者等(2SO)が,4入で各別個に,同一入の同一便に就て10同踏査した成 績(第7表)中村(424)の威績によって明かである。
7轡㌔姦
第 1 例 第 3 例 第 4 例 第 5 例 第 6 例 第 7 例 一二 8 六 二 9 例 ・第 11例第 13例
第 14 例第 7 表
蜘騒卵4人検査による検出率
第1第2第5第7第9備考
75% 100% 100% loo.o一. 25% 25% 100% 75% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 25% 100% loo.o/e 100% 100% leo% 100% 100% 100% 100% 50% 100% 100% 100% 100% 75% 100% 100% 100% 100% 100% 1000/. loo%. 100% 100.,/. 受精及不受糟 受精 受精 不受精 受精 受精 不受精 一 受糟及不受糟 一 受縮但し標本中に1乃至3個位の
卵が認められた場合には,其は 経口的に播取されたものが認め られたものがある場合がある。第7表申6及び11例の如きが
其例であって,贔卵撫取の機會 の多猛煙也域では注意を要する ことである。 ハ 血.弓師的雨冠 沈降反 慮,補艦結合反心に於て一定度 の陽性者を認めるのであるが, 被保轟時期以外の時期に於ても 陽性に現はれる又類属反慮を現 はすので診漸用には鷹用し得な b。門馬(50)は蛆轟輸精管内 の面面と家兎冤疫血清間に凝集反言の成立するを認め,其によりて豚,潮泡轟の幌別し得らるるこ .とを記した。村上(302)(313)は豚蛆品評畑物及び其より脱脂せるものを抗元として家兎を冤恥し, .爾物質が免疫元性を有することを認め,且つ種特異性のあることを知り,又煮沸抗元を試験抗元と した場合には主湿田反面を現はすが,沈降素量を比較すれば沈降下のみにては不明なるものも明確 紅匠別し得ることを誰明した。而して抗元は非蛋白性物質らしく,蛋白反鷹中Biuret反慮の軽度’ im 15 ’一一r
132 及びMor{s反鷹を呈するのみである。恐らくは含水炭素性のものもであろうと想定して居る。叉 同氏は(319)煮沸抗元粉末及び乾燥粉末より得た脱脂易熱性抗元粉宋の二種を以て局所過敏症に於. ける煮沸抗元の性厭を命索し,煮浸}跣元にては家兎を感作サしめ得す,易熱性抗元にて感作せしめ 得た家兎にては局所過敏症を嚢現せしめ得た。堀田(327)も亦膿腔液の注射及び維櫓投與にて免疫 血清の成立を認め,犬顛轟と豚姻轟とは沈降反歯にて江別されるものとした。村上,堀田(327)ば 髄腔液を経口的に動物に與へ沈降反鷹によりて直接血中に艦頭註成分を謹明せんとせしが困難なる ことを認め,4時間最高の如しと結論した。叉蜘轟飼養液を試験抗元としても沈降反歯が成立する を以て艦腔液中の有毒物と同一物質が排出盛られるるを認めた。然し腱血液と飼養液との吸牧試験 に於ては被疑血清が,飼養液にて完全に吸牧せられた後も伺燈腔液と反評するから,排泄物は艦腔 液と異なり,三面腔液中の或種の物質を含むものであるとした。堀田他3名(333)はGlukose除 去:Ringer−Dale液飼養液を試験抗元としての沈降反慮は陽性なるを以て髄腔液中の物質と同一物− 質が排出されるものとした。 皮膚三鷹 此は診感心には殆んど役に立たない。其は姻轟寄生とは無關係に陽性を示すからであ る。前記,毛受,菅能の場合に於ける如くに,最初蜘轟の組織液叉は艦内液に戯して,何等感受性 を有しなかった者が,寸感を取扱ふことによって感受性を有するように成り,苅綱(303)は無配一 に於て,皮膚反慮は既往に蛆轟を得たるものは然らざるものに比して陽性者が多いことを認めた。 感受性適意實験に出ても,前袖毛受の實験の結果からしても感受性の成立は明かなことである。
ニ レ線槍査
轟轟寄生の場合「レ」線爲翼に轟艦の像が現はれることは報告の通りである。例へば腸誉閉塞,、 膿石面症釈の場合の「レ」線窩眞に見出した例として山本(40)末次(12)等の報告がある。 (四)治.三顧騙轟後の槍査 急性重症の場合には手術,駆轟,樹症療法によip,輕症の場合には駆轟によることは周知の事で一 ある。 ■ 駆 轟 齊u 駆詰剤は漉油に歴ても10歎種あるが・其を主成分によって恒翻すれば大略3種である。帥ち「ヘ ノポーヂ」油及び調製齊1,「サントニン」及び其製剤,海仁草及び其製剤である。「Aノポーヂ」油, 此は1906年:Brueningが初めて使用し報告したものであるが米墨kては古くから其原草が速急に 用ひられて居たとの事である。原画は米國論旨類の一種である。有効成分はSchimme1&Company. によればCl oH1 60 ,)の分子式を有するものである。此Ascaridolと稻せ・られるものである。刈米: にコ「れば我國にもAscarid・1と同一作用のある成分を有する血塊がある。然し某有効威分は物理的1 性質を異にして居る。効力には相異が無いとのことである。 サントニン及びサントニン酸「ナトリウム」 「サントニン・」は其自益が直接姻轟に作用するのではなく,一度冷冷され肝臓を通過し,「アルカ IJ」に會って赤色を呈する物質となって始めて蜘贔に作用するものである。而して其作用機蒋に就:一16一
ては今日省不明であるが,初筋肉の攣縮を起し後麻痺せしめるものの如くである。宮嶋(234)la X れば其作用部面は筋其物なるや示巾経なるや不明である。白根(65)によれば,Hyposintonyl−Chiiiol は直接姻轟に作用し,Tctrachyii・1翠びAc『thylchino1は蜘贔を麻痺せしめる。 Tetrachyno1の侮 用は「サントニン」と同一である。「サントニン酸ナトリウム」も有効であって妊娠悪阻等の如く服 i藥困難な場合に使用するに便利である。 海仁草古來我國にて用ひられて居るものであって,産地によって効力に差があると言はれる。 普通細細の海仁草には多量の輕類,砂及び他の海草が混存して居る。青木(314)の煎汗透析によれ ば「ク・一ル」:量は40%である。故に効果を期待する場合には充分精撰して後使用することが必 要である。海仁草の姻轟に封ずる作用を實瞼の結果に槻るに,姻轟は液中にて最初活濃となり,次. 第に榔止し漸次艦が温柔となって來る。組織學的には筋,側線,腸何れも退行攣性を起して居る。 特に他の駆轟藥に見られない腸の癌化の著明なことは海仁草の駆轟面縛を示すものではなかろう か。 其他骨豊浦實瞼にて二千に作用あるものとして門馬(145)のResorcinにn一壷exy1基を移入せる もの及びPhenyl基を移入せるものがあり,堀内,黒須(198)の:Phenyl−thio−Urethanがある。 尚吉際使用されて居るものに「ミブヨモギ」及び「ミブソ」がある経惑者の報告では相等効果が. あるようである。 ・ 駆轟藥の撰揮 駆虫藥を撰心する場合に必要なる事項は (1)効力の強弱 (2)呑むことの難易 (3)中毒の有 無輕重及び其豫防法の有無効果 (4)騙轟の入歎及び場所 (5)経費の多少である。 以上の中(1)に猛て今日報告された成績によれば著者等が荏原小墨校生徒に就て効果試験を行D・ た成績と同一℃あって「ヘノボーヂ」油が第一位,第二位「サントニン」第三位海仁草である。「ナ ンb=ン」海仁草は其使用法によって相當効果に相異があるまうである。又藥剤は輩三三硝するよ りも濡紙以上を混合使用する方が効果的であるとされて居るっ叉一種の漆剤にて試聴困難の場合は 別種の藥剤を使用すれば効果がある場合がある。 ハ 駆 轟 法
騙謙の使肪法は多くの人によって色々の方法が推奨されて居るが,吾等の方法も,麟人数
及び駆轟實施者によって實行に難易がある。例へば分服法は團遠駆贔の場合には實:施し難いのであ る。叉綴礫投霊前に飲食物に一定の希[限を行ふようなことも点燈の場合には甚だ銀葉である。帥 ち其制限を嚴虚し得なV・富岳にある人があり,叉駆轟の際特に下剤に感受性の強き人があり便通烈 しくて極度に弱る人もある。其故に絡日欝師が監督する場合は以上の檬な事柄を豫細し得る場合に も騙轟を蔵し得るが然らざる場合には規定通りの面諭置を行ひ得なV・のである。 二 騙贔効果の検≡査 駆込効果の有無を知る認めに,駆轟後の糞便検査を行ふのであるが又排出虚心の抽出による場合 もある。然し愚臆検査は極めて不確實である。.糞便槍査と雌も徹底繭のものでないことは診断の項一17一
134 耽述べてある通りである。加之騙轟後の槍査に於ては更に成績を不確實にする要件が生じて痴る。 ・印ち盲亀は駆贔剤の刺戟によって一時産卵が盛りとなり次に無産卵或は減少し出た産卵が復糧する ことである。故に画嚢日と適評日との聞隔期間が重要になって來る。而して其期聞は使用駆魚鼓の :種類によって異なるものであってMaleskerの説によれば「サント=ン」は3日「ヘノポーヂ」油 な13日である。從って「サントニン」,海仁草使用の場合は1週後「ヘノポーヂ」油の場合には2 週後に検査することが至當とされて居る。
(五)鑑別診断
虫回轟の獲症原因が機械的刺戟,中毒及び「アレルギー」にあるのであるから,同一機薄により同 一・實フを呈する疾病も相當にある繹である。從て其等との鑑別診断が必要である。 イ 鑑別を要する疾病 先に臨床例並に其統計的観察の篇に記載された通りであって鑑別を要 する疾病は相等に多い。 ・ 方法鑑別の方法は贔卵槍査によりて蜘轟の寄生を誰明することと,症欣に於ける特異性 一を知ることにある。然し前者が全的に確實性を有つで居ないことは嚢細論の項に述べた通りであっ 『て或場合には疾病と特写が因果關係を即せすして単帯に早鮨的に同時に存在したに過ぎないことも ・ある。然る時は蜘轟駆轟によりて姻轟と疾病との因果關係を推定する他はない。症状ρ特異性に就 .ては今日昇り多くの報告例はない様であるthS一一一,二の例を記せば,太田(183)によれば臓膜炎様疾, 病の場合に蜘轟によるものにては臓脊髄液の所見が無いと言はれ,早撃炎の場合には耳痛が突嚢的 ’であD,其が軍国性に起る。而して他畳的ゐ症候が一般に殆んど無い。叉Mc.:Burney:Punktを 中心として線状に特別の墜痛があり,鎭痛剤の有効期間の経過によりて次第に痛みが沿失し,其期 :間に一般症朕は輕制するρ然し丁定期間経過後爆獲的に再獲する。邸ち小方(293)中山(228)荒井 ・〈137)の報告等に其記載がある。申町(169)は蜘轟,干二指腸轟,横/[【氏撃墜寄生の時には腹壁の .k部に特有な反射的緊張を認めると述べ,前田(2G3)は腹痛を主訴とする小児の鑑別診唱法として, .腹痛が突然の場合と,時kの場合とに匿回し,前者の場合には轟垂炎,所謂随俘性轟垂炎,假面性 、轟垂炎諏麟,後者の場合vaは腸内寄生轟特に蛆贔,腸痙攣,腹部結核,常理便秘,..不適當な食事・ 胃潰瘍,十二指腸潰瘍であるとした。 眩量,心悸昂進等の貧血症歌があった場合に姻轟の場合には赤血球数,血色素の攣化等が症状に 、比して割合に震度である。 贔垂炎或は腸内閉塞症の場合に「レ」線によって蜘轟像を認むることも一つの鑑別法であるQハ.特殊の場合
(イ)糞便灘血購検査胃腸に損傷のある疾病のtaeqの場合の・一つb診籔法として糞便内聖画b検査 を行ふことは周知の事であるが,其成績陽性の融合に注意を要することは,蜘贔寄生によPても該反鷹の陽性 を見ることがあることである。(第8表)有毒成分の項に述べた如く,蜘轟禮腔液中には「ヘモグロビン」があ る。其が其観排出される。從って潜削血検査法にて賜性を示す。坂口(245)は盤溶液,蜘轟飼養液に覧て「氏 モグロビン」を化三田,物理學的に謹明して居る。著者も24時筒飼養液に就てGu呂lackによって明瞭に陽 一一 18 一一一一第 8 表 (1) 潜出」血検査成績と寄生1騒保有との關係 tt?替 出 血