次に、地域資料の探索に関わる問題が課題として挙げられる。昨年までのフィールドは、和歌山駅東側の太田 城址、旧住友金属による埋立地が続いた二里ヶ浜、伊太祁曽神社とその北側に広がる盆地と、著名な観光スポッ トが数か所あることを除けば、多くの人が訪れるような場所ではなった。このことから、学生は、地域情報の入 手でたいへんな苦労を伴うことになった。結果として、新旧地形図の慎重な読図に加え、『角川日本地名大辞典』 の読み込み、『紀伊名所図会』や『紀伊続風土記』の参照などを出発点として、学内外の図書館や博物館での情報 収集など、幅広く情報源にあたることになった。加えて、現地を何度も訪問してネタを探す学生も多く、教員を 目指す教育学部の学生として、貴重な体験であったといえよう。 一方、本年度のフィールドである藤代神社周辺は有名な観光地であり、インターネット上を含め多くの情報を 得やすい地域であることから、学生は、インターネット上での情報収集とその整理が中心となり、現地に何度も 赴いてネタ探しや確認作業を行うことがなかった。また、『紀伊名所図会』や地名辞典などの読み込みが不足する とともに、学外の図書館や博物館を訪問する学生も少なかった。とりわけ、地蔵峰寺の石造地蔵菩薩坐像は重要 文化財であり、そのレプリカが和歌山県立博物館にあるという情報を提供したにもかかわらず、県立博物館でそ のレプリカを確認した学生がほとんどいなかったのは残念である。また、インターネット上の情報をそのまま引 用する事例があり、複数の情報を照らし合わせて検討することができていない学生がみられた。インターネット 上でも有益な情報を得られるが、収集した種々の情報を比較検討することの重要性を理解できていないのである。 このように、有名な観光地をフィールドとしたことで、地域資料の探索が不十分なものになりやすいこと、複数 の資料を比較検討する意識に欠けていることなどの課題が浮かび上がることになった。どのようなフィールドを 対象とする場合でも、地域教材を作成するさいには、幅広く資料収集を行うこと、収集した資料の比較検討を慎 重に行うこと、現地での観察の機会をより多く設けることが、今後の課題である。 また、これまでの学生にも共通することとして、各自が自分の担当に集中してしまい、フィールドの全体像を 把握するという点で問題が残った。例えば、平成29 年度の「秀吉の太田城水攻め&花山めぐり」では、鳴神貝塚 のある場所から先史時代の海岸線が推測され、その後に陸地化した和歌山平野での集落や農業のあり方、そして 太田城水攻めへと、種々の歴史的な出来事がつながりを持って理解できるものであった。今回のフィールドも、 熊野古道を軸として捉えると理解しやすいものであった。大阪から始まる熊野古道沿いで初めて海を目近にみる 地点に一の鳥居があったことや藤代神社を過ぎると急峻な山道が続くことなどを踏まえれば、学生たちが名付け た地域教材のタイトル「熊野の果てまでイッテQ! ~入口編~」が、実は優れたネーミングであることが理解で きるのである。また、海南市の平野部での熊野古道は海抜10m にほぼ沿うものであることから、古代の主要道が どういうところを通るのか、それがその後の地形変化を踏まえて災害とどう関わるのかなどを考える材料となっ ていたが、その点に気づいた学生も少なかった。 このように、藤代神社が熊野古道で重要な位置を占めることや一の鳥居があったことなど、個別の内容は知識 として知ってはいたものの、それらのつながりを考えて藤代神社周辺地域の全体像を把握しようという意識が弱 かった点は否めない。結果として、完成した地域教材も個別地点の案内・解説にとどまり、藤代神社周辺がどの ような歴史を持つ地域であるのかが明らかになるものとはならなかった。これは学生の日常的な学習にも通じる ことであり、「一問一答式の知識」を役に立つものと考え、それらを暗記することこそが学習であると考えている ようにみえる。「一問一答式の知識」を蓄積していくことも学習の過程では不可欠であるが、その蓄積した知識を 基盤として、各種の情報を種々に組み立てていくことこそが重要である。こうした点からも、様々なものが脈絡 なく点在するようにみえるフィールドからつながりのある全体像を導き出そうとする地域教材の作成は、十分な 成果を得るには至っていないものの、共同研究事業として有意義なものといえる。 本年度はコロナ禍の影響を受け、地域教材の作成についての課題の整理となったが、フィールドワークを実践 したうえでの成果や課題は昨年度までの報告書で整理しているので、それらを参照されたい。次年度はコロナ禍 が収束して各種活動に支障がない状態になっていることを願う。そして、本共同研究事業の第1 の目的である、 現場を見学・体感して学びを深めることの楽しさやその重要性を知ることができるようなフィールドワークを実 践したい。そのためにも、地域教材の作成とその活用としてのフィールドワークの質をさらに高いものにできる よう努めていきたい。
支 援 学 校 高 等 部 カリキュラムの検 討 Ө
新 型 コロナウィルス感 染 症 に係 る臨 時 休 校 中 の生 活 についての調 査 を通 し て
Ө
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和 歌 山 大 学 教 育 学 部 附 属 特 別 支 援 学 校Ө 道 上 里 砂 Ө 和 歌 山 大 学 教 育 学 部Ө 山 﨑由 可 里Ө 1Ө はじめにӨ Ө 和 歌 山 大 学 教 育 学 部 附 属 特 別 支 援 学 校 ( 以 下 和 附 特 ) 高 等 部 で は 、 生 徒 の 実 態 に 応 じ 、 平 成 ӼӾ 年 度 よりカリキュラムの改 善 に関 わる実 践 検 証 を行 ってきた。Ө そ れ ま で の 和 附 特 高 等 部 の カ リ キ ュ ラ ム や 各 教 科 の 学 習 内 容 だ けで は 不 足 する と 思 わ れ る 青 年 期 の心 の持 ちよう等 を 扱 い、将 来 にわたり自 分 らしくより よく生 きるた めの土 台 作 り につながる学 習 内 容 の 開 発 と 実 践 研 究 に継 続 して 取 り 組 んで いる。Ө また 、 平 成 Ӽԁ 年 度 より 、 知 的 障 害 や発 達 障 害 のある生 徒 たちにとっての「教 科 」学 習 について掘 り下 げ、仲 間 との学 び合 いを重 視 し、知 的 好 奇 心 を 高 める教 科 学 習 の充 実 を 目 的 と した 実 践 研 究 にも取 り組 んできた。Ө これらのカリキュラム改 善 にあたり、青 年 期 入 り 口 に あ る 生 徒 に と っ て 、 生 徒 自 身 が 「 学 び た い 」 「 役 に 立 つ」 と 実 感 で き る こと を 大 事 にし 、 自 分 の 人 生 を自 分 のものとして捉 え、自 律 的 に豊 かに歩 んでいくために必 要 な学 びに重 きを置 いている。Ө Ө 本 報 告 で は 、 令 和 Ӽ 年 ӽ 月 か ら ӿ 月 に か け 全 国 において 実 施 され た新 型 コロナウィ ルス感 染 症 対 策 に 関 連 す る 臨 時 休 校 中 の 和 附 特 高 等 部 生 徒 の 生 活 に つ い て 、 実 態 調 査 結 果 を と り ま と め 、 調 査 から明 らかになったこと および高 等 部 カリキュラ ムの 改 善 に繋 がるポイン トについて 若 干 の 考 察 を 行 う。Ө Ө 2Ө アンケートの概 要 Ө ԱӴ 目 的 Ө こ れ ま で 誰 も 経 験 し た こ と の な い 、 新 型 コ ロナ ウ ィ ル ス 感 染 症 に 係 る 対 応 が 必 要 と さ れ る 状 況 下 に お いて 、 生 徒 は 家 庭 で どの よ うに 過 ごし 日 常 の 変 化 に 対 応 して いた かを 調 査 分 析 し、高 等 部 カリキュラムマネジ メン トに役 立 てるものとする。Ө ԲӴ 調 査 対 象 Ө 和 附 特 高 等 部 生 徒 とその保 護 者 Ө ԳӴ 調 査 期 間 Ө Ө Ө 令和 Ӽ 年 Ԃ 月 ԁ 日〜令和 Ӽ 年 Ԃ 月 ӽӻ 日Ө ԴӴ 回 収 率 Ө 生 徒 :ӼԀ/ӼԂӨ 保 護 者 :ӼӾ/ӼԂӨ ԵӴ 質 問 項 目 の概 要 Ө 生 徒 用 に は 、 自 分 が 主 体 と な っ て 毎 日 を 過 ごすこと ができて いた かをはか るた め、質 問 内 容 に合 わせ①自 分 でできた、②家 族 に 言 わ れ て で き た 、 ③ で き な か っ た ・ わ か ら な い、の三 件 法 と自 由 記 述 とした。 Ө 保 護 者 用 には、 休 校 中 の生 徒 の様 子 につ いて 等 、 質 問 内 容 に 合 わ せ、三 件 法 、複 数 選 択 、自 由 記 述 等 を使 用 し、質 問 Ӽ と質 問 ԁ については複 数 回 答 可 としている。 Ө Ө 3Ө アンケート結 果 Ө 生 徒 用 アン ケート( 表 ӻ) 、保 護 者 用 アン ケート (表 Ӽ)の両 方 において 、普 通 科 コースをF、普 通 科 総 合 産 業 コ ースを Sと し、コー ス 別ӻに集 計 した 。 Ө Ө 生 徒 の回 答 からは、「すすんでスポーツに取 り組 ん だ 」 と い う 項 目 に お い て の み 、 で き た と 答 え た S コースの生 徒 が Ԁ 割 を超 えた一 方 、Fコースの生 徒 は Ӽ 割 程 度 に止 まったが、その他 の項 目 にお いてコース間 の差 はほぼ見 られなかった。 Ө 一 方 、「 宿 題 について 」 の 項 目 で、 Sコー スの 生 徒 全 員 がすすんでできた と 答 えた のに対 し、保 護 者 は Ԁ 割 にとどまるなど差 が生 じたものもあった。Ө Ө 「 早 寝 早 起 き が で き た か 」 の 項 目 に 、で き な か っ た・わからないと回 答 した生 徒 が 3割 を超 えており、 通 常 の生 活 と 比 べ て 自 身 の 変 化 を 感 じて いた 様 子 が う か が え る 。 一 方 保 護 者 か ら は 、 生 活 リ ズ ム につ いて 「 変 化 はな かっ た 」 「 変 化 はあった が 困 る ほ どではなかった」 と の回 答 が ԃ 割 を 超 えた が、 「 オ ン ラ イ ン 朝 の 会 」Ӽの 実 施 に よ り 生 活 リ ズ ム が 改 善 したという回 答 が複 数 あり、特 に Ԣ コースで 目 立 った。また、オン ライン朝 の会 に参 加 した生 徒 ӽに つ い て は 、 全 員 が 「 す す ん で 参 加 し た 」 と 回 答 している。Ө Ө ま た 、 休 校 中 の 「 日 中 の 居 場 所 」 と し て 家 族 の 誰 かと過 ごしたという回 答 が7割 を 超 えた。これは 同 じ く 休 校 中 の き ょ う だ い や 、 祖 父 母 と 過 ご し て いるケースが多 かった。Ԑ コースの生 徒 は放 課 後 等 デイ サ ー ビ スの 利 用 し て い た ケ ー ス が 4 割 強 あったが Ԣ コースでは1割 に満 たなかった。Ө Ө 約 8割 の生 徒 が、「家 族 のために手 伝 いをしたり 家 の仕 事 を手 伝 ったりした」と回 答 しており、保 護 者 の 回 答 に お い て 「 休 校 期 間 を 利 用 し て 新 た に 取 り 組 ん だ こ と 」 が あ る ケ ー ス は 4 割 近 く あ る な ど 、 休 校 中 も課 題 だけでなく 自 分 のできることを 見 つ けやって み ようと す る 姿 が あった こと が う か がえる 。 Ө Ө 保 護 者 は 、「 校 中 の 連 絡 手 段 と して 手 有 効 だ と 感 じ た も の 」 と し て ① メ ル ポ コӾ( 約 8 割 強 ) 、 ② 電 話 ( 約 8 割 ) 、 ③ オ ン ラ イ ン 朝 の 会 ( 6 割 ) の 3 つ が 多 か っ た 。 オ ン ラ イ ン 朝 の 会 を 有 効 と 答 え た 保 護 者 の比 率 は、FコースがSコースをやや下 回 った。 表 1Ө 生 徒 用 アンケート集 計 Ө
ӾӨ まとめӨ Ө 今 回 の調 査 でまず見 えて きたことは、 未 曽 有 の 事 態 と も 言 え る 感 染 症 対 策 と し て の 臨 時 休 校 に 際 し 、 大 人 も 子 ど も も 見 通 し が 持 て ず 不 安 な 状 況 下 であ って も 、 多 くの 生 徒 た ちは それ ぞれ の 家 庭 においてすすんで役 割 を果 たし、食 事 や健 康 に 気 を付 けようと自 律 を意 識 できていた様 子 がある。 Ө 和 附 特 高 等 部 が平 成 ӼӾ 年 度 より実 施 してい る新 カ リキュ ラムでは、 S コース「 セルフデザイ ン5」 やFコース「 キャリア6」と い った 教 科 等 合 わ せた 指 導 の時 間 を 新 設 し、 自 分 らしく生 きるた めに 必 要 な 知 識 や こ こ ろ と か ら だ の 持 ち よ う 等 に つ い て 扱 う多 様 な学 習 に取 り 組 んでいる。自 己 と 向 き合 い、 自 他 の 価 値 観 を 認 め 合 う 事 を 大 切 にする 学 びで 培 った 力 が、 今 回 の「 生 活 の 変 化 」 への 対 応 力 に も つ な が っ て い た の で は な い か と 推 察 す る と こ ろ である。Ө し か し な が ら 、 早 寝 早 起 き な ど の 生 活 リ ズ ム や ス ポ ー ツ な ど で 身 体 を 動 か す と い う こ と に つ い て は、実 際 問 題 と して 生 徒 自 身 が行 動 を おこすこと に 難 し さ も あ っ た よ う で あ る 。 外 出 に 制 限 が あ る 期 間 であったこと が影 響 して いる 可 能 性 もあるが、 日 中 家 で過 ごす 時 間 が 長 くなると と もにゲームや ԢԝԢ の利 用 をだらだらと続 けてしまい、生 活 リズ ムに乱 れ が生 じた 生 徒 も少 なからず いた。余 暇 の 過 ご し 方 の 充 実 が 望 ま れ る と こ ろ で あ る 。 日 中 の 居 場 所 として Ԑ コースの生 徒 が放 課 後 等 デイサ ービスを利 用 しているケースが ӿ 割 弱 あったが、 Sコースの生 徒 の利 用 はほとん どなかった。このこ と からも、 障 害 が 比 較 的 軽 度 の 生 徒 の 発 達 年 齢 と 特 性 に 応 じ た ニ ー ズ を 満 た す 社 会 資 源 が 少 な く 、 安 易 に 心 を 満 た す こ と が で き る ゲ ー ム や S N S 等 に 時 間 を 費 や し て い る 様 子 が う か が え る 。 ま た 、 そ の よ う に 過 ご す 時 間 が 長 く な れ ば な る ほ ど 、 自 己 コントロールが効 かなくなり悪 循 環 に陥 ってしま う。このこと は、 発 達 障 害 や軽 度 の 知 的 障 害 があ る 生 徒 の 興 味 関 心 や 知 的 好 奇 心 を 広 げ 、 主 体 的 に か か わ る こ と が で き る 活 動 場 所 や 社 会 資 源 を 開 拓 した り 、 趣 味 を 創 出 した り 、 新 し い こと にチ ャレン ジ し ようと す る姿 勢 を はぐくむような 学 習 内 容 を充 実 させることの必 要 性 を示 していよう。Ө 最 後 に 、 我 々 教 員 も 手 探 り の 中 、 臨 時 休 校 中 の 生 徒 へ の 最 適 な 支 援 と 学 習 保 障 を め ざ し 取 り 組 んだ「 オン ライ ン 朝 の会 」であった が、これ により 生 活 リズ ム が 整 っ た と い う 回 答 が 多 数 あっ た 。 保 護 者 は も ち ろ ん の こ と 、 生 徒 の 回 答 か ら も 、 生 活 リズ ム が 整 った こ と を 実 感 で きた 様 子 が 伝 わ っ た 。 さらには「みんなと会 えてよかった」という人 との 繋 がりを実 感 し、その喜 びを 感 じる経 験 となったよう である。Ԑ コースの生 徒 の中 には、家 族 のサポート なくして は オン ライ ン 授 業 に参 加 す る こと が 難 し く、 その意 味 を理 解 しづらい生 徒 もいたが、ご家 族 の 協 力 の も と 参 加 し 、 友 達 の 顔 や 言 葉 が け を 楽 し む こ と が で き た 。 ま た 、 発 達 障 害 の 特 性 の あ る 生 徒 が 、 自 分 の 苦 手 に 思 っ て い る 生 徒 が 画 面 に 映 って いる のを 見 て 参 加 し づらくなっ て しま っ た と い うケースがあ った 一 方 で、 対 人 に緊 張 のある生 徒 が 、 声 だ け の 参 加 か ら 自 分 の ペ ー ス で 徐 々 に 顔 出 しできるようになったケースもあった 。生 徒 の認 知 の仕 方 は様 々であることを前 提 に、個 別 のニー ズに対 応 するための創 意 工 夫 を行 いながら、Ԕԍԣ を 積 極 的 に 利 用 す る こ と で 、 生 徒 の 主 体 性 を 育 み 、 新 た な 興 味 関 心 に つ な げ る こ と が で き た 取 り 組 みだったと考 える。Ө Ө Ө Ө Ө ӻӨ 和 附 特 で は 、 小 ・ 中 学 部 か ら の 内 部 進 学 者 を 対 象 と す る普 通 科 コ ー ス( 以 下 Fコ ー ス ) と 、 地 域 の 中 学 校 を 卒 業 し た 入 学 者 を 対 象 と す る普 通 科 総 合 産 業 コ ース Ӳ 以 下 S コ ー スӴから成 る2コース制 を取 り 入 れている。 Ө ӼӨ 和 附 特 高 等 部 で は 休 校 中 ( 4 月 下 旬 から 学 校 再 開 ま で の 期 間 ) オ ン ラ イ ン 会 議 シ ス テ ム を 利 用 し 、 同 時 双 方 向 型 のオンライン授 業 として、ӽӺ 分 単 位 の朝 の 会 (「オンライン 朝 の会 」と呼 ぶ)を 毎 日 実 施 し た。Ө ӽӨ 高 等 部 ӼԂ 名 中 、オン ライン 授 業 に 参 加 するためのイン ターネッ ト環 境 が 整 った のは Ӽ Ӿ 家 庭 で 、 学 校 に 登 校 して イ ン タ ー ネ ッ ト 回 線 を 使 用 し 参 加 し た 2 名 を 合 わ せ 、 合 計 ӼԀ 名 (アンケートを回 収 した ӼԀ 名 の生 徒 のうちでは Ӽӿ 名 ) が オ ン ラ イ ン 授 業 に 参 加 し た 。 高 等 部 生 徒 が 学 校 の 授 業 で 使 用 す る た め に 全 員 購 入 し て い る 個 人 用 タ ブ レ ッ ト ԟԍ に 、オ ン ライ ン 会 議 シ ステムを すぐ に 利 用 で き るよう 教 員 がセットアップしたものを生 徒 が持 ち帰 り 使 用 した。 Ө ӾӨ 和 附 特 で 使 用 してい る保 護 者 向 け一 斉 送 信 メ ールシス テムの名 称 。 Ө Ө Ө Ө 5Ө Ԣ コ ー スで は、 青 年 期 入 口 ゆ えの 心 理 的 な 課 題 を 抱 え る生 徒 が 多 く 在 籍 す ること から 、 自 分 の 将 来 に つい て 目 標 を持 ち、 より よく 自 己 実 現 して いこうとす る意 欲 など 、内 面 を 育 て ると いう ねらい で 平 成 ӼӾ 年 度 より カ リキュラムに 取 り 入 れ た 。 他 者 と の 関 わ り 合 い の 中 か ら 自 己 を 見 つ め 、 自 分 らし い生 き 方 を 考 える力 を育 む 。 生 徒 た ちが互 いに 関 わり 合 うことを 大 切 にしながら 、ともに 課 題 に 向 き合 い、 自 他 の 価 値 観 を 認 め 合 って いく こと 、自 分 の 将 来 につ いて 目 標 を持 ち、 自 己 実 現 を目 指 す ことができるよう に指 導 内 容 を設 定 する。 Ө 6Ө Ԑ コースの 生 徒 にとって 必 要 と される、自 分 の卒 業 後 の 生 活 を 豊 か に た く ま し く 暮 ら す た め の 土 台 づ く り と し て 、 「 進 路 」 「 情 報 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 」 「 こ こ ろ と か ら だ 」 な ど の 分 野 に お け る 個 々 の 発 達 に 応 じ た 正 し い 知 識 を 身 に つ け るというねらいで、平 成 ӼԂ 年 度 よりカリキュラムに 取 り入 れた。Ө
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2020 年度 「共同研究事業」 活動概要報告書 実践研究課題: