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西瓜の接木における光線が活着及び初期生育に及ぼす影響

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(1)

Title

西瓜の接木における光線が活着及び初期生育に及ぼす影

Author(s)

銘苅, 春定

Citation

沖縄農業, 3(1): 82-86

Issue Date

1964-06

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12001/955

Rights

沖縄農業研究会

(2)

西瓜 の接木 における光線 が活着及 び初 期

育 に及 ぼす 影 響

(琉球腰罪試験場)

1緒

従来の繊勧こ

よると接木

後の温

度及び光鰍 よ活着に大

きく

形甥するとされ,温度

は2

5-30oCが適温で、 光 線 は授

人後の2日間は逓光

関 して 3日員か ら朝夕ot軸い 光線 を30-40分間宛あてるように し、 日の縄過 とともに 漸次その時問を倒 して 5日目ちかこは 日中の 2- 3時間 ヨ Vメ魯かける何度 にし, 8-10日目で甲常に庚 す と さ れ、年制こ上把の弧俊及び)'L一鰍 まIl'純 な背甥が必要である とされている。この方法が帆行法 として一般に広 く用い られている。 しか し近年.鹿柑17)は&・木田練か ら充分光線 にあて たJJが格好後の肺も拙 くな り,また桐箱 も出難い と報LnJl している。 叩 符は粥爪の摺淋しいこおける耶郡.特に光線閏1掛ま手 数がかか り、また授ホJ何故 よ り光線 をあてると同化作用 馴 j・:娼な らしめ.JJルスの)BJ戊を堀越す るもの と考え、 1963咋 12月 か ら 3回にわた って光線が析蔚及び初燭生育 に矧 ぎ す 郎 ?牢 についてW験 したのでその紡 rLLの肝撃を報 LLす ら . 2 杭輪材料及び方法 (ll 1.筑験区別 温度 と光線管理 との掬係 を験知す るために次のよ うな 区別によ って筑験 した。 節 1 敦 試 験 区 別 諾己

区 別

休 桁 光 区 渥 休 遮 光 区 冷 凍 浴 光 区 冷 抹 遮 光 区 温休区は嶺熟材料の折込 みを行 って保温に努め、冷抹 区は 自然温度 を利用 した。 弼光区は接木後遜光せず.遮光区は駅行法、すなわ ち 棟 木後 28間は遮光軒閉 し、 3日目は朝夕それぞれ30分 間、 4.日目は朝夕 1時間、 5日目は朝 夕 2時間、 6日目 は朝夕3時間宛 カマスを除去、浴光 して徐々に 日光にな らし、 7日日か ら終 日浴光 して浴光区 と同様 な管理 を行 った。なお光線管理の時間は朝は9時以後、 夕は年後 5 時 までの間に行 った。 また接木床は40坪のガラス室内に設置 し、湿度 を保持 す る目的で各区 とも6日目まで ビニール被榎 を行 った。 (21台木及び槻木の壌成 台木は夕顔 (品種 .'相生) を使用 し、第 1回及び弟 2 回試験 ともに1963年12月25日に催芽処理 を行い、1964年 1月 3日に径10仇の紙鉢

播種 した。第 3回試験は夕顔 (相生) を 2月 3日に催芽処理 し, 2月 7日に紙鉢に播 耗 した。 槻木は第 1回及び第2回試験 ともに富研母を使用し, 1月4日に催芽処理 を行い 、1月 8日に妙味 に捕梯 した。 第 3回拭験は笛研母及び新大和 2号 を使用 し、2月8日 に砂休

播撹 した。 (3)接 木 第 1同試験は 1月13日に接木 を行 った。台木の甫令は 本漠が 1枚 択開 した時、棟木は子饗が 8分程度展開した 噂に行 った. 第 2回試験は茶 1回試願に播種 した台木及び槻木の発 芽がお くれた ものを使用し、接木は 1月27日で、台木の 滞令は第2本葉が8分捉度展開 し、槻木は 子葉が展開し た時に行 った。 第 3回拭験は 2月18日に接木 を行 い、台木は第1本鞍 が展開 した時、槻木は富研母及び新大和 2号 ともに子柴 が8分種皮展開 した時に行 ったO なお、接木の方法は第1回及び欝 2回試験 ともに片劉 按 と挿接の二つの方法を用い、第 3回試験は挿接で行 っ 7こ。 3 試験括果及び考察 (1) 接木床の温度 及び湿度 各区の温度 及び湿度 を示す と第2表 の と お りで あ

る。

(3)

銘 苅 :西瓜の接木 における流

が清澄及

び初

周生育に及ぼす影野 第 2 衷

接木

後の温度 及び温度 83 位 高気

温 (

o

C)

最 低気 温

(

o

C)

. 温 味 遮 光 区 平均 気温 (

o

C)

平 均 鮮度 (%) 5 7 5 3 ● ● ■ 29 か 26 範 31.1 33.2 21.5 18.7 26.7 26.6

∞⊥

3 5 9 27.5 3上.0 27.7 i 32.6 20.2

i

19.0 2

4

.1 手 23.5 _90・リ 8943 26.0 25.0 20.0 19.ら 23.4 21.8

1

)

95.0 冷 I末 浴 光 区 冷 J末 逆 児 区 ≡ …≡

三 三

≡ミ

;;'.=31 ;≡:≡ 平 均気

温 (

o

C)

呼 均混度 (.%

)

25.7 27.9 ‡ 36.3 28.0 25.8 18.3 ユ7.3 17.3 5 5 5 9 ● ● ● ● 詔 R 24 砿 2 5 つ一 5 26 19 22 92 27・7 23・5 21・5 1 23・O t 24・9 89・0 _ 竺 3 し 竿 ・3 87・5

最高気

温 (

o

C)

1 26.6 虫低

気温 (

o

C)

19.6 平均気温

(

o

C)

22.3 平均n_度

(

形)

1

t 27.3 t 24.5 24.1 24.2 94.3

!

96.0 礼 7 85.7 83.5 88.2 20.3 、 20.2

注〕 ○

鼠妹浴 )t区 及び 私は述.光区は2回 平均でその他は3

岬均他 であ るo o 甲均瑞 WLは収臥 位 舵、9時. 1晩 4時の 岬軸 位で示 した. o 経度 は 9時、1時 、 4時の 、ILYr・)伯 で'll.した。 温 維 新 光 区 及 び給紙 浴光 区の新 jt区は 和佐の 変化が 狩 し く . 平 均 値 で 示

した

の で 400C以 ヒにはな って い

が、 qJ.t犬 の 日 な ど

には4

0oC以 」二に なる こと も少 な く

か っ た 。 溢 休 載 光 区 及 び

冷媒

遮 光 区 の 退 塊区は 払渡

変 化

小 さ く . 地 政 先 払

も浴光

区 よ り 砧 い 傾向 に あ った

O

-平 均 先 弘 を み る

と、鼠

妹 浴 光 区.温維避 此区

及び拍捕

浴 .た 区 の 3 区 は 接

後 3日間は 25-30oCに保持 さ れ 、 平 均 完 温 の 率 均 にお い て も大 尉 まなか ったが .rl7妹 逝 此 区 は 接 ,6後2SoC以上 に あが らず、 平 均 'ZL私 の 平 均

22.1oCで 、適 温 に 失 していた 。 盈 軌 ま温妹区 、冷 媒 区 ともに退允 区 の方が拓 くな る傾 向 に あ るが、 各 区 ともa8%以上 に障持 された。 (21 光線 と活 舟 との甜係 接 木 後の 8光 風 射 と済 君 との絹係 を示すと弟 3波の と

1

0

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耶 3 戚 光線 と防於 との鵬 休

- 一一 耶 t 広 別 IIr!F3・ 賢 i

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おり

である。

新 主各区 と

良好で火脚よな

.

鎗7

日日

に抑

出 してタ悦

に触れさせろと鳩兇

木の苛潮力

め られたが,桁光

区にわいではそれが

れなかった。

(4)

84 沖 抑 出 発 第 3を 第 1号 (1964) 温休適光区は台木の腐敗が起 り、8.6.%腐敗 し た が、 同区における槻木の枯死は、台木の腐敗に起因するもの であった。更に台木の腐敗は,浴光区においては認め ら れず、避光 しても指揮逝光区においては発生 しなか った ので、砧鼠適光 は台木の腐敗 を多 くすることが認め られ た。次に拙J6のB胸は浴光区において著 しく、特に花温 区用多 く発/Eした。雌Rの

剛ま接木後 3 日頃ま で 起 り、 4日以後には題胴しなかった。従 って、接木後にお け ろ日光相的 ま槻木の易抑

居 るが、それは括hYftとは閑 邦 4 & 光線及び鮎度 と初期年背 との関係 調査朋

E

l

拓HJi浴 光 区 髄 lぷ 遮 光 区 沖 J水

桝 光 区

拍 煉 旭 光 区 係が な く、む しろ活 着 を促進す る ことが認 め られた。 次に接木妹の温度 と活岩についてみ る と、平均気温の 平均が 22.loCにな ってい る冷床遮光 区において も活着 率100 .%を示 し、本試験の温度 の範囲 では温度 と活 着 と の関係は認め られなか った。又接木 の方法 も活 着には彩 管がなか った。 (3)光線 と初朋生育 との関係 接木後の光線 と初潮生育 との関係 を示 す と第4糞、第 1回及び第 2図の とお りであ る。 接 木 後 10 日 第 1 本 草 履 関 節 2木非出葉始め 節 1本態出架始め 粟 21*豪農 晶 翌 第 1本戯幽魂筆始め 接 木 後 20日 接木後30日 の 薬 数 枚 革 枚 第 2 本 草 展 開 第 1本 葉 展 開 第 2本華 8分展開 粛 1本 饗 展 開 〔ぎ1ミ〕 3tulの.拭駿 とも大作同様な帆 如こあ ったので、第 1回試験の結果 を示す. 郡 1岡 接木後10日の/巨宵状況 浴光区は生育がはや く、接木後10日の調査 において第 1本薬が展開 して第 2本-# も出典 始 めにあ ったが、遮光区は第 1本柴が出菜始 めで生育が省 っていた。その後の調査におい て も同顎な傾向が認 め られた.

(5)

銘 苅 :酉皿の接木におけ る光線が清澄及び初期生育に及ぼす鮮轡 鰐 2図 接木後30田の生育状況 虹旺〕Ⅰ、温抹 浴光 区

、温床遮光 区 Ⅱ、冷床浴光区 Ⅳ、冷昧遮光 区 な お, 浴 光区及 び遮光

1

gともに粗度 の塞 掛 こJ:る生野 状 況 は判 然 としない 。 遠敷に楓 の伸 長状 況 を接木後7日に観察 す る と、浴光広 は航 跡 を とお してり祁こ多 くの根が伸び又輝 く張 ってい る が 、 避 兜 区 は轍 の伸 びが感 く、鉢 外に出でい る根 は他か で あ った B級 の伸び 方は避光 区の場 合には

陳の捕低に よ りで は 判鮒 としなか つたが.浴光圧において柘弧区ほ ど多 い傾 向が あ った。 (4) 考 軒 従 来 、 西瓜 の腰 木に おいては接木低級の光線 は措矧こ 米:きく彫 轡す る り B) 也)0) 7) ゆ・) LIO) ⊥皿) ・1如 1如 止血,)皿卯 10) ときれ,.水式験の遮光 区のよ うな背胎管理 が 一 般 的 で あ る。 偽 田但) に よ る と、接木後2週間光線 を とお し七後遮光 衛 親 一 骨の後 は坂 本の環境管理 を行 って7.%の清潜乳 2・田閤 遮 光

潤 して その後は開 けて7匹帽 に銅盤 す ると ユ忘却 の括 潜車、,接木 後の管理 を行 わなか った ものは全都 紡 死心 た tl報告 してい る。 浴光 区 は接木故 3日までは槻木 の萎 周があ っ1=が.以 85 本拭験におけ る栖潜状 況をみる と、浴光区 及び適光区 ともに良好で犬養 は認 め ら.れない が、 酒滑後の生育 は浴光区が凝 ぐれ, . 浴 光 区、遮光区 ともに温度の高低による生育 の差 輿は認め られなか った。

功糾 して清新馴 ま朗儀 が な く、馴 こ姻光区は建水倣 7 馴 こ五戒地に出す と,撒水の威朋が恨め ら頑-l,ll. 次に腰 水沫に掛 IJ馴酪脚 荷の

巨は弧休旭 光

旺 多 く、.同じ過此鑑においで も絡IRの舶倉には雅JJiせず、 ま

浴光区に軸いては発fJ:三が低 め られなか りすこ。 以上の拙躯か ら、雌本牧に蜘 するn兜蛸 紬 珪肺

掛こW・

彫幣を及ぼす ものであ り.

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光柑射によ ,,てhjJlb

t婚 帆 曲な らしめてカル スの形成 馴 まや め、闇兜d・懲促lL'、」御 地生育 督促遡 す るもの と脇和 され るo 次忙 唐木■灘における混度 は25-30

o

Cと さ れ,紬御な 管鳳が必酸 とされ てい るoLか L,、

耀遮光鑑においで 接木後の 田解物 親 馴ま240・C以下に あ り.軍均拭軌の畔地 は22.LoCでありたが、軌 vJ放び初 闘 芝弓削 こ如いて用魁区 との遊卿 ま題 め られなか った。 4 柵 軍 1) 西瓜の排水常軌 こ糾 ずる兜純が帝

及び初期

盤背

に及ぼす移静について銑験'したゎ 2) ビュール敏軌 ま

光す る と粒度の変化が著 しくな

(6)

86 沖 縄 長 男 窮 3巻 弟1号 (1964) るが適光す ると小 さ くな る。 3) 温度 条件 をみ ると、高温浴光区.拓温遵光区及び 低温浴光区は各区 とも適 温の葡 】削こあ っT=が,低温適光 区は 日平均気温が24oC以下で適 温に失 していた。 4) 浴光政及び適光区 ともに活j削ま良好であ1たが.. 授木後 7円に拓也に出 してタ悦 に あて ると、浴光区は凝 凋しないが.過光区 は超澗するので、接木後の光線照射 は諺 舟 を促遡す る もの と儲考す ろ。 5) 姥Jf後光鰍 附射 をす ると、槻木の峯淵がみら

が、

4日以

は固役 して活力に は彩管がな

6)

遡光

る と台 木に併収病 の発生が多くなる傾向に あり

、そ

は矧

こ掘温適 光にお いて著 しい ことが認めら れた

7)

後円

九欄 肘 をす ると生育 を旺盛 ならしめ、

似a)

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促過

す ろこ とが認 め られた。 鯵 讐 文 献 (I)

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1956 野姫咽収全昏 (容 作の懸) I2)や紬

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心押水の新技術 (農 と園拐) (a)ltrtl仲之 1957新版仲爪の収梢技術 (タキ イ越

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(4)熊沢三郎 1958線合 銀莱園芸総論 (5)舟田久 男

(?)

西瓜接木な どに関す る二 ・三の 閲歴 (番名不 明) (6)河野照義 1957戎菜栽培全編 m 瀕本石蔵 1950 農及 固Vo125No.5 (8)島田 巽 1952大島農 研所 辞2重l全琉農研所発 表会 (9)新鹿澄教育研究会綴 1960 般新園芸技術 宝典

o

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高杉啓一 1958 西瓜の新 しい栽培 (タキイ種 苗 青魚

V

リーズ節14を) Ol) 虚業技

教育研究会編 1957 濃紫技 術 図 解 集 (園芸幻) u29藤井健推 1955成業園芸各論 (上巻)

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震裳健

1956 臓 園芸新説 u瓜 藤 井雌雄 1957成業栽培技術 脚 船 串 武 1954農 と園 臨時増刊 成果 の育苗 と早熟栽培 uQ 盗撃 管

1958 栄光の育 &一 仰 森 田 欣 - 1鉱3春野農の艇長品種 と上手な 作 り方 (みか ど越 路)

参照

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