配水管等維持管理の業務委託
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(2) 配水管等維持管理の業務委託. 1. 事 務 部 門 4.本業務委託に係る検討部会の動向 検討部会では、工事事務所の業務実態、ま た工事事務所が独自に調査した業務量調査(図 (%) 図3 工事事務所の業務量調査 3)及び調査に基づく各業務別の人役数(図4)等を参考に、確実な技術継承や地場企業育成等の観点から現場 での経験や技術力が主に試される水道相談業務と漏水時対応業務の2つを選定し、その範囲を中央担当班が所掌 するエリアとした。さらに、受託者(民間事 業者)からの自由な発想や提案の取り入れを 目的とした技術研修企画・立案業務を新たに. 図4 業務量調査に基づく業務別人役数 (人) 加え、本業務委託を3業務とし、受託者の選定では技術力重視である公募型プロポーザル方式を選択した。履行 期間については、受託効果と技術の継承度合等の検証を行うため3年間とした。. 5.業務委託の実施結果と組織体制 公募型プロポーザルでは、協業組合大分管 工事センターが 9,072 万円(消費税込み)の 3年間、基本4名で受託した。 また、本業務委託の導入に際して、習熟期 間を設け各課主催による座学研修や現場研修 を実施するとともに、組織再編では、受託者 が委託者と同じ業務を同室で行うという公民 の連携効果が十分発揮できる体制が組まれた。. 図5 業務委託に伴う組織再編のイメージ図 一方、受託者も 10 名の職員を登録し、責任者2名を除く8名がローテーションを組んで技術の習得や緊急時. への対応力(バックアップ体制)に備えるなど、民間事業者としての優位性が発揮されている。. 6.おわりに 維持管理をする上で、技能職員がベテラン職員と言われる所以は、水道一筋という経験のほか、住民対応や緊 急時の対応能力をはじめ、仕切弁操作や不断水下での直営修繕、漏水探知技術等、とくに現場対応に優れている ところであろう。結果として、この技術を次世代へ確実に継承するため一部業務の公民連携を選択したところで あるが、今後は受託効果を検証した上で、当面する経営基盤の強化や施設の強靭化、また新水道ビジョンに示さ れた核となる水道事業体の役割等の諸課題に対応するためにも、さらに将来を見据えた公と民(受託者)の連携 の形を追求する必要があり、本市に見合う確かな公民連携を実現したい。. ( 57 ).
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