• 検索結果がありません。

JAIST Repository: Fe3O4を用いたGaAs-強磁性体ヘテロエピタキシャル構造の形成

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "JAIST Repository: Fe3O4を用いたGaAs-強磁性体ヘテロエピタキシャル構造の形成"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)JAIST Repository https://dspace.jaist.ac.jp/. Title. Fe3O4を用いたGaAs-強磁性体ヘテロエピタキシャル構 造の形成. Author(s). 小川, 正芳. Citation Issue Date. 1998-03. Type. Thesis or Dissertation. Text version. none. URL. http://hdl.handle.net/10119/2442. Rights Description. Supervisor:五味 学助教授, 材料科学研究科, 修士. Japan Advanced Institute of Science and Technology.

(2) Fe3O4を用いた GaAs-強磁性体. ヘテロエピタキシャル構造の形成 小川 正芳. (五味研究室). [緒言] フェライト結晶は強磁性と絶縁体から金属までの幅広い電気的特性を併せもち、これらの 薄膜の Si 、GaAs 等の半導体基板上への成長は、新しいデバイス創製の観点から大変興味が持た れる。その実現には半導体基板上への良質なフェライト薄膜のエピタキシャル成長が要求される が、半導体の表面酸化および大きな格子不整合が障壁となり、達成されていないのが現状である。 本研究では、S 終端化により GaAs 表面の酸化に対する安定化を図り、その上に 一連のフェライ ト結晶の基礎となる強磁性 Fe3 O4 膜のエピタキシャル成長を初めて達成するとともに、表面処理 および成長条件と膜特性の関係を明らかにした。 [実験方法] 薄膜は、 -Fe2 O3 をターゲットとした電子ビーム蒸着により、堆積速度 0.6nm/min 、 基板温度 R.T.∼450 C の条件で S 終端化した GaAs(100) 上に作製した。 [結果と考察] GaAs 上に直接成長させた Fe3 O4 膜は 200 C 以下では非晶質、それ以上では多結 晶質であった。一方、低温で薄い初期層を形成し、200 C 以上の高温で本成膜を行なった膜では 図 1 の RHEED に示すようにスポット状の反射を示し、Fe3 O4 膜が GaAs(100) 上に単結晶成長す ることを見い出した。しかし、RHEED や X 線回折半値幅から、膜の結晶性や平滑性は十分でな いことがことが明らかとなった。この原因を (1)GaAs と Fe3 O4 の大きな不整合、(2) 膜中への Ga, As の拡散、(3) 基板表面の平坦性と考え、(2) 、(3) と膜質との相関について調べた。図 2 は 200 C で作製した膜を 2 × 1008 Torr で各基板温度に 30 分間保った試料について、XPS により 測定した膜表面より深さ方向の拡散 Ga 量の変化である。拡散 Ga 量は基板温度の上昇とともに 増加し、300 C 以上で膜面にまで拡散した。一方、As の拡散は Ga に比べ十分に小さかった。 Ga2p スペクトルをピーク分離した結果, 拡散した Ga は Ga oxide の状態で存在していることが わかった。これは Ga が Fe と置換したためであると推測される。また、平滑性を改善した GaAs 上に成長した Fe3 O4 膜の結晶性の改善は認められなかった。これらのことは、Fe3 O4 膜の低い結 晶性は格子不整合が主原因であることを示唆している。. Ga/(Ga+Fe) (-). 1.0 0.8 0.6. ` 450N ? 400N a 300N [ 200N. 0.4 0.2 0.0 0. 10. 20. Etching distance (nm) 図 1: 二段階成長法により成長した Fe3 O4 膜の XRD パターン keywords. 図 2: Ga 拡散量の深さ方向分析. Fe3 O4 、ヘテロエピタキシャル構造、二段階成長、拡散. Copyright c 1998 by masayoshi ogawa.

(3)

参照

関連したドキュメント

活性 クロマ チン構 造の存在... の複合体 がきわ

−104−..

実験は,試料金属として融点の比較的低い亜鉛金属(99.99%)を,また不活性ガ

び3の光学活`性体を合成したところ,2は光学異`性体間でほとんど活'性差が認め

 体育授業では,その球技特性からも,実践者である学生の反応が①「興味をもち,積極

それゆえ、この条件下では光学的性質はもっぱら媒質の誘電率で決まる。ここではこのよ

いられる。ボディメカニクスとは、人間の骨格や

1、研究の目的 本研究の目的は、開発教育の主体形成の理論的構造を明らかにし、今日の日本における