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老 老 発 0 3 2 2第 1 号
平成30年3月22日
各 都 道 府 県 介 護 保 険 主 管 部 ( 局 ) 長 殿
厚 生 労 働 省 老 健 局 老 人 保 健 課 長
( 公 印 省 略 )
介 護 医 療 院 の 人 員 、 施 設 及 び 設 備 並 び に 運 営 に 関 す る 基 準 に つ い て
介 護 保 険 法 ( 平 成 9 年 法 律 第1 2 3 号 。 以 下 「 法 」 と い う 。 ) 第 1 1 1 条 第 1 項 か ら 第
3 項 ま で の 規 定 に 基 づ く 「 介 護 医 療 院 の 人 員 、 施 設 及 び 設 備 並 び に 運 営 に 関 す る 基
準 」 ( 以 下 「 基 準 省 令 」 と い う 。 ) に つ い て は 、 平 成 3 0 年 1 月1 8 日 付 け 厚 生 労 働 省
令 第 5 号 を も っ て 公 布 さ れ 、 平 成 3 0 年 4 月 1 日 よ り 施 行 さ れ る と こ ろ で あ る が 、 基
準 の 趣 旨 及 び 内 容 は 左 記 の と お り で あ る の で 、 御 了 知 の 上 、 管 下 市 町 村 、 関 係 団 体 、
関 係 機 関 等 に そ の 周 知 徹 底 を 図 る と と も に 、 そ の 運 用 に 遺 憾 の な い よ う に さ れ た い 。
記
第 1 基 準 省 令 の 性 格
1 基 準 省 令 は 、 介 護 医 療 院 が そ の 目 的 を 達 成 す る た め に 必 要 な 最 低 限 の 基 準 を 定
め た も の で あ り 、 介 護 医 療 院 の 開 設 者 は 、 常 に そ の 施 設 、 設 備 及 び 運 営 の 向 上 に
努 め な け れ ば な ら な い こ と 。
2 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス を 行 う 者 又 は 行 お う と す る 者 が 満 た す べ き 基 準 等 を 満 た さ
な い 場 合 に は 、 介 護 医 療 院 の 開 設 許 可 又 は 更 新 を 受 け ら れ ず 、 ま た 、 基 準 に 違 反
す る こ と が 明 ら か と な っ た 場 合 に は 、 ① 相 当 の 期 限 を 定 め て 基 準 を 遵 守 す る 旨 の
勧 告 を 行 い 、 ② 当 該 期 限 内 に 勧 告 に 従 わ な か っ た 場 合 は 、 開 設 者 名 、 当 該 勧 告 に
至 っ た 経 緯 、 当 該 勧 告 に 対 す る 対 応 等 を 公 表 し 、 ③ 正 当 な 理 由 が 無 く 、 当 該 勧 告
に 係 る 措 置 を と ら な か っ た 場 合 は 、 相 当 の 期 限 を 定 め て 当 該 勧 告 に 係 る 措 置 を と
る よ う 命 令 す る こ と が で き る も の で あ る こ と 。 た だ し 、 ③ の 命 令 を 行 っ た 場 合 に
は 、 開 設 者 名 、 命 令 に 至 っ た 経 緯 等 を 公 表 し な け れ ば な ら な い 。 な お 、 ③ の 命 令
に 従 わ な か っ た 場 合 に は 、 当 該 許 可 を 取 り 消 す こ と 、 又 は 取 り 消 し を 行 う 前 に 相
当 の 期 間 を 定 め て 許 可 の 全 部 若 し く は 一 部 の 効 力 を 停 止 す る こ と ( 不 適 正 な サ ー
ビ ス が 提 供 さ れ て い る こ と が 判 明 し た 場 合 、 当 該 サ ー ビ ス に 関 す る 介 護 報 酬 の 請
求 を 停 止 さ せ る ) が で き る 。
た だ し 、 次 に 掲 げ る 場 合 に は 、 基 準 省 令 に 従 っ た 適 正 な 運 営 が で き な く な っ た
も の と し て 、 直 ち に 取 り 消 す こ と が で き る も の で あ る こ と 。
① 次 に 掲 げ る と き そ の 他 の 介 護 医 療 院 が 自 己 の 利 益 を 図 る た め に 基 準 省 令 に 違
反 し た と き
イ 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス の 提 供 に 際 し 、 入 所 者 が 負 担 す べ き 額 の 支 払 を 適 正 に
ロ 居 宅 介 護 支 援 事 業 者 又 は そ の 従 業 者 に 対 し 、 要 介 護 被 保 険 者 に 対 し て 当 該
施 設 を 紹 介 す る こ と の 対 償 と し て 、 金 品 そ の 他 の 財 産 上 の 利 益 を 供 与 し た と
き
ハ 居 宅 介 護 支 援 事 業 者 又 は そ の 従 業 者 か ら 、 当 該 施 設 か ら の 退 所 者 を 紹 介 す
る こ と の 対 償 と し て 、 金 品 そ の 他 の 財 産 上 の 利 益 を 収 受 し た と き
② 入 所 者 の 生 命 又 は 身 体 の 安 全 に 危 害 を 及 ぼ す お そ れ が あ る と き
③ そ の 他 ① 及 び ② に 準 ず る 重 大 か つ 明 白 な 基 準 省 令 違 反 が あ っ た と き
3 運 営 に 関 す る 基 準 に 従 っ て 施 設 の 運 営 を す る こ と が で き な く な っ た こ と を 理 由
と し て 開 設 許 可 が 取 り 消 さ れ た 直 後 に 再 度 当 該 施 設 か ら 介 護 医 療 院 の 開 設 許 可 の
申 請 が な さ れ た 場 合 に は 、 当 該 施 設 が 運 営 に 関 す る 基 準 を 遵 守 す る こ と を 確 保 す
る こ と に 特 段 の 注 意 が 必 要 で あ り 、 そ の 改 善 状 況 等 が 十 分 に 確 認 さ れ な い 限 り 開
設 許 可 を 行 わ な い も の と す る こ と 。
4 療 養 床 等 の 定 義 は 以 下 の と お り 。
① 療 養 床
療 養 室 の う ち 、 入 所 者 一 人 当 た り の 寝 台 又 は こ れ に 代 わ る 設 備 の 部 分 を い う 。
② Ⅰ 型 療 養 床
療 養 床 の う ち 、 主 と し て 長 期 に わ た り 療 養 が 必 要 で あ る 者 で あ っ て 、 重 篤 な
身 体 疾 病 を 有 す る 者 、 身 体 合 併 症 を 有 す る 認 知 症 高 齢 者 等 を 入 所 さ せ る た め の
も の を い う 。
③ Ⅱ 型 療 養 床
療 養 床 の う ち 、 Ⅰ 型 療 養 床 以 外 の も の を い う 。
5 医 療 機 関 併 設 型 介 護 医 療 院 等 の 形 態 は 以 下 の と お り 。
① 医 療 機 関 併 設 型 介 護 医 療 院
イ 医 療 機 関 併 設 型 介 護 医 療 院 は 、 病 院 又 は 診 療 所 に 併 設 ( 同 一 敷 地 内 又 は 隣
接 す る 敷 地 に お い て 、 サ ー ビ ス の 提 供 、 夜 勤 を 行 う 職 員 の 配 置 等 が 一 体 的 に
行 わ れ て い る も の を 指 す こ と 。 以 下 同 じ 。 ) さ れ 、 入 所 者 の 療 養 生 活 の 支 援
を 目 的 と す る 介 護 医 療 院 で あ る 。
② 併 設 型 小 規 模 介 護 医 療 院
イ 併 設 型 小 規 模 介 護 医 療 院 は 、 医 療 機 関 併 設 型 介 護 医 療 院 の う ち 、 当 該 介 護
医 療 院 の 入 所 定 員 が1 9 人 以 下 の も の を い う 。
ロ 併 設 型 小 規 模 介 護 医 療 院 は 、 病 院 又 は 診 療 所 に 1 か 所 の 設 置 と す る 。
第 2 許 可 の 単 位 等 に つ い て
法 の 規 定 上 、 介 護 医 療 院 の 開 設 許 可 は 、 一 つ の 介 護 医 療 院 を 単 位 と し て 行 わ れ る
こ と と な っ て い る が 、 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス を 行 う 部 分 と し て 認 め ら れ る 単 位 ( 以 下
「 許 可 の 単 位 」 と い う 。 ) 等 に つ い て は 、 以 下 の と お り と す る 。
1 許 可 の 単 位 は 、 原 則 と し て 「 療 養 棟 」 と す る 。
2 「 療 養 棟 」 と は 、 介 護 医 療 院 に お け る 看 護 ・ 介 護 体 制 の 1 単 位 を 指 す も の で あ
る 。
な お 、 高 層 建 築 等 の 場 合 に は 、 複 数 階 ( 原 則 と し て 2 つ の 階 ) を 1 療 養 棟 と し
て 認 め る こ と は 差 し 支 え な い が 、 昼 間 ・ 夜 間 を 通 し て 、 看 護 ・ 介 護 に 支 障 の な い
3
4 1 療 養 棟 ご と に 、 看 護 ・ 介 護 サ ー ビ ス の 責 任 者 を 配 置 し 、 看 護 ・ 介 護 チ ー ム に
よ る 交 代 勤 務 等 の 看 護 ・ 介 護 を 実 施 す る こ と 及 び 看 護 ・ 介 護 に 係 る 職 員 の 詰 め 所
( 以 下 「 サ ー ビ ス ・ ス テ ー シ ョ ン 」 と い う 。 ) 等 の 設 備 等 を 有 す る こ と が 必 要 で
あ る 。 た だ し 、 サ ー ビ ス ・ ス テ ー シ ョ ン の 配 置 に よ っ て は 、 他 の 看 護 ・ 介 護 単 位
と サ ー ビ ス ・ ス テ ー シ ョ ン を 共 用 す る こ と は 可 能 で あ る 。
5 例 外 的 に 、 療 養 棟 を 2 棟 以 下 し か 持 た な い 介 護 医 療 院 に つ い て は 、 療 養 室 単 位
で 開 設 許 可 を 受 け 、 又 は 変 更 す る こ と が で き る も の と す る 。
第 3 人 員 に 関 す る 基 準 ( 基 準 省 令 第 4 条 )
1 医 師
( 1 ) 介 護 医 療 院 に お い て は 、 常 勤 換 算 方 法 で 、 介 護 医 療 院 の 入 所 者 の う ち Ⅰ
型 療 養 床 を 利 用 し て い る 者 ( 以 下 「 Ⅰ 型 入 所 者 」 と い う 。 ) の 数 を4 8で 除 し
た 数 に 、 介 護 医 療 院 の 入 所 者 の う ち Ⅱ 型 療 養 床 を 利 用 し て い る 者 ( 以 下 「 Ⅱ 型
入 所 者 」 と い う 。 ) の 数 を1 0 0 で 除 し た 数 を 加 え て 得 た 数 以 上 の 医 師 を 配 置 す
る も の と す る 。 な お 、 上 記 の 計 算 に よ り 算 出 さ れ た 数 が 3 に 満 た な い と き は 3
と し 、 そ の 数 に 1 に 満 た な い 端 数 が 生 じ た と き は 、 そ の 端 数 は 1 と し て 計 算 す
る こ と と す る 。
( 2 ) ( 1 ) に か か わ ら ず 、 基 準 省 令 第 2 7条 第 3 項 た だ し 書 の 規 定 に よ り 、 Ⅱ
型 療 養 床 の み 有 す る 介 護 医 療 院 等 、 介 護 医 療 院 に 宿 直 を 行 う 医 師 を 置 か な い 場
合 に あ っ て は 、 入 所 者 の 数 を 1 0 0 で 除 し た 数 以 上 の 医 師 を 配 置 す る も の と す る 。
な お 、 そ の 数 に 1 に 満 た な い 端 数 が 生 じ た と き は 、 そ の 端 数 は 1 と し て 計 算 す
る 。
( 3 ) ( 1 ) 及 び ( 2 ) に か か わ ら ず 、 医 療 機 関 併 設 型 介 護 医 療 院 の 場 合 に あ
っ て は 、 常 勤 換 算 方 法 で 、 Ⅰ 型 入 所 者 の 数 を4 8 で 除 し た 数 に 、 Ⅱ 型 入 所 者 の
数 を 1 0 0で 除 し た 数 を 加 え て 得 た 数 以 上 の 医 師 を 配 置 す る も の と す る 。
( 4 ) ( 1 ) か ら ( 3 ) ま で に か か わ ら ず 、 併 設 型 小 規 模 介 護 医 療 院 に お け る
医 師 の 配 置 に つ い て は 、 併 設 さ れ る 医 療 機 関 に よ り 当 該 併 設 小 規 模 介 護 医 療 院
の 入 所 者 の 処 遇 が 適 切 に 行 わ れ る と 認 め ら れ る 場 合 に あ っ て は 、 置 か な い こ と
が で き る こ と と す る 。
( 5 ) 複 数 の 医 師 が 勤 務 す る 形 態 に あ っ て は 、 そ れ ら の 勤 務 延 時 間 数 が 基 準 に
適 合 す れ ば 差 し 支 え な い こ と 。 た だ し 、 こ の う ち 1 人 は 、 入 所 者 全 員 の 病 状 等
を 把 握 し 施 設 療 養 全 体 の 管 理 に 責 任 を 持 つ 医 師 と し な け れ ば な ら な い こ と 。 な
お 、 兼 務 の 医 師 に つ い て は 、 日 々 の 勤 務 体 制 を 明 確 に 定 め て お く こ と 。
( 6 ) 介 護 医 療 院 で 行 わ れ る ( 介 護 予 防 ) 通 所 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 、 ( 介 護 予
防 ) 訪 問 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン の 事 業 所 の 職 務 で あ っ て 、 当 該 施 設 の 職 務 と 同 時
並 行 的 に 行 わ れ る こ と で 入 所 者 の 処 遇 に 支 障 が な い 場 合 は 、 介 護 医 療 院 サ ー ビ
ス の 職 務 時 間 と ( 介 護 予 防 ) 通 所 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 、 ( 介 護 予 防 ) 訪 問 リ ハ
ビ リ テ ー シ ョ ン の 職 務 時 間 を 合 計 し て 介 護 医 療 院 の 勤 務 延 時 間 数 と し て 差 し 支
え な い こ と 。
2 薬 剤 師
( 1 ) 常 勤 換 算 方 法 で 、 Ⅰ 型 入 所 者 の 数 を 1 5 0 で 除 し た 数 に 、 Ⅱ 型 入 所 者 の 数
を3 0 0 で 除 し た 数 を 加 え て 得 た 数 以 上 を 配 置 す る も の と す る 。
つ い て は 、 併 設 さ れ る 医 療 機 関 の 職 員 ( 病 院 の 場 合 に あ っ て は 、 医 師 又 は 薬 剤
師 。 診 療 所 の 場 合 に あ っ て は 、 医 師 と す る 。 ) に よ り 当 該 施 設 の 入 所 者 の 処 遇
が 適 切 に 行 わ れ る と 認 め ら れ る 場 合 に あ っ て は 、 置 か な い こ と が で き る こ と と
す る 。
3 看 護 師 、 准 看 護 師 ( 以 下 「 看 護 職 員 」 と い う 。 )
常 勤 換 算 方 法 で 、 介 護 医 療 院 の 入 所 者 の 数 を 6 で 除 し た 数 以 上 を 配 置 す る も の
と す る 。
4 介 護 職 員
( 1 ) 常 勤 換 算 方 法 で 、 Ⅰ 型 入 所 者 の 数 を 5 で 除 し た 数 に 、 Ⅱ 型 入 所 者 の 数 を
6 で 除 し た 数 を 加 え て 得 た 数 以 上 を 配 置 す る も の と す る 。
( 2 ) ( 1 ) に か か わ ら ず 、 併 設 型 小 規 模 介 護 医 療 院 に お け る 介 護 職 員 の 配 置
に つ い て は 、 常 勤 換 算 方 法 で 、 当 該 併 設 型 小 規 模 介 護 医 療 院 の 入 所 者 の 数 を 6
で 除 し た 数 以 上 を 配 置 す る も の と す る 。
( 3 ) 介 護 職 員 の 数 を 算 出 す る に 当 た っ て は 、 看 護 職 員 を 介 護 職 員 と み な し て
差 し 支 え な い 。 た だ し 、 こ の 場 合 の 看 護 職 員 に つ い て は 、 人 員 の 算 出 上 、 看 護
職 員 と し て 数 え る こ と は で き な い 。
5 理 学 療 法 士 、 作 業 療 法 士 又 は 言 語 聴 覚 士 ( 以 下 「 理 学 療 法 士 等 」 と い う 。 )
( 1 ) 介 護 医 療 院 の 設 置 形 態 等 の 実 情 に 応 じ た 適 当 数 を 配 置 す る こ と 。
( 2 ) 併 設 型 小 規 模 介 護 医 療 院 に お け る 理 学 療 法 士 等 の 配 置 に つ い て は 、 併 設
さ れ る 医 療 機 関 の 職 員 ( 病 院 の 場 合 に あ っ て は 、 医 師 又 は 理 学 療 法 士 等 。 診 療
所 の 場 合 に あ っ て は 、 医 師 と す る 。 ) に よ り 当 該 施 設 の 入 所 者 の 処 遇 が 適 切 に
行 わ れ る と 認 め ら れ る 場 合 に あ っ て は 、 置 か な い こ と が で き る こ と と す る 。
6 栄 養 士
入 所 定 員 が 1 0 0 名 以 上 の 介 護 医 療 院 に あ っ て は 、 1 以 上 の 栄 養 士 を 配 置 す る こ
と 。 た だ し 、 同 一 敷 地 内 に あ る 病 院 等 の 栄 養 士 が い る こ と に よ り 、 栄 養 指 導 等 の
業 務 に 支 障 が な い 場 合 に は 、 兼 務 職 員 を も っ て 充 て て も 差 し 支 え な い こ と 。
な お 、 1 0 0 人 未 満 の 施 設 に お い て も 常 勤 職 員 の 配 置 に 努 め る べ き で あ る が 、 併
設 型 小 規 模 介 護 医 療 院 の 併 設 医 療 機 関 に 配 置 さ れ て い る 栄 養 士 に よ る サ ー ビ ス 提
供 が 、 当 該 介 護 医 療 院 の 入 所 者 に 適 切 に 行 わ れ る と 認 め ら れ る と き は 、 こ れ を 置
か な い こ と が で き る 。
7 介 護 支 援 専 門 員
( 1 ) 介 護 支 援 専 門 員 に つ い て は 、 そ の 業 務 に 専 ら 従 事 す る 常 勤 の 者 を 1 名 以
上 配 置 し て い な け れ ば な ら な い こ と 。 し た が っ て 、 入 所 者 数 が1 0 0 人 未 満 の 介
護 医 療 院 に あ っ て も 1 人 は 配 置 さ れ て い な け れ ば な ら な い こ と 。 ま た 、 介 護 支
援 専 門 員 の 配 置 は 、 入 所 者 数 が 1 0 0 人 又 は そ の 端 数 を 増 す ご と に 1 人 を 標 準 と
す る も の で あ り 、 入 所 者 数 が1 0 0 人 又 は そ の 端 数 を 増 す ご と に 増 員 す る こ と が
望 ま し い こ と 。 た だ し 、 当 該 増 員 に 係 る 介 護 支 援 専 門 員 に つ い て は 、 非 常 勤 と
す る こ と を 妨 げ る も の で は な い 。 な お 、 併 設 型 小 規 模 介 護 医 療 院 に お け る 介 護
支 援 専 門 員 の 配 置 に つ い て は 、 当 該 施 設 の 入 所 者 に 対 す る サ ー ビ ス 提 供 が 適 切
に 行 わ れ る と 認 め ら れ る 場 合 に あ っ て は 、 当 該 介 護 医 療 院 の 設 置 形 態 等 の 実 情
に 応 じ た 適 当 数 で よ い こ と 。
5
関 併 設 型 介 護 医 療 院 の 職 務 に 従 事 す る 場 合 で あ っ て 、 当 該 医 療 機 関 併 設 型 介 護
医 療 院 の 入 所 者 の 処 遇 に 支 障 が な い 場 合 に は 、 当 該 医 療 機 関 併 設 型 介 護 医 療 院
に 併 設 さ れ る 病 院 又 は 診 療 所 の 職 務 に 従 事 す る こ と が で き る こ と と す る 。 こ の
場 合 、 兼 務 を 行 う 当 該 介 護 支 援 専 門 員 の 配 置 に よ り 、 介 護 支 援 専 門 員 の 配 置 基
準 を 満 た す こ と と な る と 同 時 に 、 兼 務 を 行 う 他 の 職 務 に 係 る 常 勤 換 算 上 も 、 当
該 介 護 支 援 専 門 員 の 勤 務 時 間 の 全 体 を 当 該 他 の 職 務 に 係 る 勤 務 時 間 と し て 算 入
す る こ と が で き る も の と す る 。
な お 、 居 宅 介 護 支 援 事 業 者 の 介 護 支 援 専 門 員 と の 兼 務 は 認 め ら れ な い も の で
あ る 。 た だ し 、 増 員 に 係 る 非 常 勤 の 介 護 支 援 専 門 員 に つ い て は 、 こ の 限 り で な
い 。
8 診 療 放 射 線 技 師
( 1 ) 介 護 医 療 院 の 設 置 形 態 等 の 実 情 に 応 じ た 適 当 数 を 配 置 す る こ と 。
( 2 ) 併 設 施 設 と の 職 員 の 兼 務 を 行 う こ と 等 に よ り 適 正 な サ ー ビ ス を 確 保 で き
る 場 合 に あ っ て は 、 配 置 し な い 場 合 が あ っ て も 差 し 支 え な い こ と 。
9 調 理 員 、 事 務 員 等
( 1 ) 介 護 医 療 院 の 設 置 形 態 等 の 実 情 に 応 じ た 適 当 数 を 配 置 す る こ と 。
( 2 ) 併 設 施 設 と の 職 員 の 兼 務 や 業 務 委 託 を 行 う こ と 等 に よ り 適 正 な サ ー ビ ス
を 確 保 で き る 場 合 に あ っ て は 、 配 置 し な い 場 合 が あ っ て も 差 し 支 え な い こ と 。
1 0 用 語 の 定 義
( 1 ) 「 常 勤 換 算 方 法 」
当 該 介 護 医 療 院 の 従 業 者 の 勤 務 延 時 間 数 を 当 該 施 設 に お い て 常 勤 の 従 業 員
が 勤 務 す べ き 時 間 数 ( 1 週 間 に 勤 務 す べ き 時 間 数 が 3 2 時 間 を 下 回 る 場 合 は 3 2
時 間 を 基 本 と す る 。 ) で 除 す る こ と に よ り 、 当 該 施 設 の 従 業 者 の 員 数 を 常 勤
の 従 業 者 の 員 数 に 換 算 す る 方 法 を い う も の で あ る 。 こ の 場 合 の 勤 務 延 時 間 数
は 、 当 該 施 設 の 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス に 従 事 す る 勤 務 時 間 の 延 べ 数 で あ り 、 例
え ば 、 当 該 施 設 が ( 介 護 予 防 ) 通 所 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン の 指 定 を 重 複 し て 受
け る 場 合 で あ っ て 、 あ る 従 業 者 が 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス と 指 定 ( 介 護 予 防 ) 通
所 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン を 兼 務 す る 場 合 、 当 該 従 業 者 の 勤 務 延 時 間 数 に は 、 介
護 医 療 院 サ ー ビ ス に 係 る 勤 務 時 間 数 だ け を 算 入 す る こ と と な る も の で あ る こ
と 。
( 2 ) 「 勤 務 延 時 間 数 」
勤 務 表 上 、 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス の 提 供 に 従 事 す る 時 間 と し て 明 確 に 位 置 付
け ら れ て い る 時 間 の 合 計 数 と す る 。 な お 、 従 業 者 1 人 に つ き 、 勤 務 延 時 間 数
に 算 入 す る こ と が で き る 時 間 数 は 、 当 該 施 設 に お い て 常 勤 の 従 業 者 が 勤 務 す
べ き 勤 務 時 間 数 を 上 限 と す る こ と 。
( 3 ) 「 常 勤 」
当 該 介 護 医 療 院 に お け る 勤 務 時 間 が 、 当 該 施 設 に お い て 定 め ら れ て い る 常
勤 の 従 業 者 が 勤 務 す べ き 時 間 数 ( 1 週 間 に 勤 務 す べ き 時 間 数 が 3 2時 間 を 下 回
る 場 合 は3 2 時 間 を 基 本 と す る 。 ) に 達 し て い る こ と を い う も の で あ る 。 た だ
し 、 育 児 休 業 、 介 護 休 業 等 育 児 又 は 家 族 介 護 を 行 う 労 働 者 の 福 祉 に 関 す る 法
律 ( 平 成 3 年 法 律 第7 6 号 ) 第2 3 条 第 1 項 に 規 定 す る 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措
し て 整 っ て い る 場 合 は 、 例 外 的 に 常 勤 の 従 業 者 が 勤 務 す べ き 時 間 数 を3 0時 間
と し て 取 り 扱 う こ と を 可 能 と す る 。
ま た 、 当 該 施 設 に 併 設 さ れ る 事 業 所 の 職 務 で あ っ て 、 当 該 施 設 の 職 務 と 同
時 並 行 的 に 行 わ れ る こ と が 差 し 支 え な い と 考 え ら れ る も の に つ い て は 、 そ れ
ぞ れ に 係 る 勤 務 時 間 数 の 合 計 が 常 勤 の 従 業 者 が 勤 務 す べ き 時 間 数 に 達 し て い
れ ば 、 常 勤 の 要 件 を 満 た す も の で あ る こ と と す る 。 例 え ば 、 介 護 医 療 院 、 指
定 ( 介 護 予 防 ) 通 所 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 事 業 所 及 び 指 定 ( 介 護 予 防 ) 訪 問 リ
ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 事 業 所 が 併 設 さ れ て い る 場 合 、 介 護 医 療 院 の 管 理 者 、 指 定
( 介 護 予 防 ) 通 所 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 事 業 所 の 管 理 者 及 び 指 定 ( 介 護 予 防 )
訪 問 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 事 業 所 の 管 理 者 を 兼 務 し て い る 者 は 、 そ の 勤 務 時 間
数 の 合 計 が 所 定 の 時 間 数 に 達 し て い れ ば 、 常 勤 要 件 を 満 た す こ と と な る 。
( 4 ) 「 専 ら 従 事 す る 」
原 則 と し て 、 サ ー ビ ス 提 供 時 間 帯 を 通 じ て 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス 以 外 の 職 務
に 従 事 し な い こ と を い う も の で あ る 。 こ の 場 合 の サ ー ビ ス 提 供 時 間 帯 と は 、
当 該 従 業 者 の 当 該 施 設 に お け る 勤 務 時 間 を い う も の で あ り 、 当 該 従 業 者 の 常
勤 ・ 非 常 勤 の 別 を 問 わ な い 。
( 5 ) 「 前 年 度 の 平 均 値 」
① 基 準 省 令 第 4 条 第 2 項 に お け る 「 前 年 度 の 平 均 値 」 は 、 当 該 年 度 の 前 年 度
( 毎 年 4 月 1 日 に 始 ま り 翌 年 3 月 3 1日 を も っ て 終 わ る 年 度 と す る 。 以 下 同
じ 。 ) の 入 所 者 延 数 を 当 該 前 年 度 の 日 数 で 除 し て 得 た 数 と す る 。 こ の 算 定 に
当 た っ て は 、 小 数 点 第 2 位 以 下 を 切 り 上 げ る も の と す る 。
② 新 設 ( 事 業 の 再 開 の 場 合 を 含 む 。 以 下 同 じ 。 ) 又 は 増 床 分 の ベ ッ ド に 関 し
て 、 前 年 度 に お い て 1 年 未 満 の 実 績 し か な い 場 合 ( 前 年 度 の 実 績 が 全 く な い
場 合 を 含 む 。 ) の 入 所 者 数 は 、 新 設 又 は 増 床 の 時 点 か ら 6 月 未 満 の 間 は 、 便
宜 上 、 ベ ッ ド 数 の 9 0 % を 入 所 者 数 と し 、 新 設 又 は 増 床 の 時 点 か ら 6 月 以 上 1
年 未 満 の 間 は 、 直 近 の 6 月 に お け る 入 所 者 延 数 を 6 月 間 の 日 数 で 除 し て 得 た
数 と し 、 新 設 又 は 増 床 の 時 点 か ら 1 年 以 上 経 過 し て い る 場 合 は 、 直 近 1 年 間
に お け る 入 所 者 延 数 を 1 年 間 の 日 数 で 除 し て 得 た 数 と す る 。
③ 減 床 の 場 合 に は 、 減 床 後 の 実 績 が 3 月 以 上 あ る と き は 、 減 床 後 の 入 所 者 延
数 を 延 日 数 で 除 し て 得 た 数 と す る 。
第 4 施 設 及 び 設 備 に 関 す る 基 準
1 一 般 原 則
( 1 ) 介 護 医 療 院 の 施 設 及 び 構 造 設 備 に つ い て は 、 基 準 省 令 の ほ か 建 築 基 準 法 、
消 防 法 等 の 関 係 規 定 を 遵 守 す る と と も に 、 日 照 、 採 光 、 換 気 等 に つ い て 十 分 考
慮 し た も の と し 、 入 所 者 の 保 健 衛 生 及 び 防 災 に つ き 万 全 を 期 す こ と 。
( 2 ) 介 護 医 療 院 の 環 境 及 び 立 地 に つ い て は 、 入 所 者 の 療 養 生 活 を 健 全 に 維 持
す る た め 、 ば い 煙 、 騒 音 、 振 動 等 に よ る 影 響 を 極 力 排 除 す る と と も に 、 交 通 、
水 利 の 便 等 を 十 分 考 慮 し た も の と す る こ と 。
2 施 設 に 関 す る 基 準
( 1 ) 施 設 に 関 す る 基 準
7
イ 機 能 訓 練 室 、 談 話 室 、 食 堂 、 レ ク リ エ ー シ ョ ン ・ ル ー ム 等 を 区 画 せ ず 、
1 つ の オ ー プ ン ス ペ ー ス と す る こ と は 差 し 支 え な い が 、 入 所 者 に 対 す る 介
護 医 療 院 サ ー ビ ス の 提 供 に 支 障 を 来 さ な い よ う 全 体 の 面 積 は 各 々 の 施 設 の
基 準 面 積 を 合 算 し た も の 以 上 と す る こ と 。
ロ 施 設 の 兼 用 に つ い て は 、 各 々 の 施 設 の 利 用 目 的 に 沿 い 、 か つ 、 入 所 者 に
対 す る 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス の 提 供 に 支 障 を 来 さ な い 程 度 で 認 め て 差 し 支 え
な い も の で あ る こ と 。 し た が っ て 、 談 話 室 と レ ク リ エ ー シ ョ ン ・ ル ー ム の
兼 用 並 び に 洗 面 所 と 便 所 、 洗 濯 室 と 汚 物 処 理 室 が 同 一 の 区 画 に あ る こ と 等
は 差 し 支 え な い こ と 。
② 各 施 設 に つ い て は 、 基 準 省 令 第 5 条 第 2 項 に 定 め る も の の ほ か 、 次 の 点 に
留 意 す る こ と 。
イ 療 養 室
a 療 養 室 に 洗 面 所 を 設 置 し た 場 合 に 必 要 と な る 床 面 積 及 び 収 納 設 備 の 設
置 に 要 す る 床 面 積 は 、 基 準 面 積 に 含 め て 差 し 支 え な い も の で あ る こ と 。
b 療 養 室 の 床 面 積 は 、 内 法 に よ る 測 定 で 入 所 者 1 人 当 た り8 平 方 メ ー ト
ル 以 上 と す る こ と 。
c 多 床 室 の 場 合 に あ っ て は 、 家 具 、 パ ー テ ィ シ ョ ン 、 カ ー テ ン 等 の 組 合
せ に よ り 、 室 内 を 区 分 す る こ と で 、 入 所 者 同 士 の 視 線 等 を 遮 断 し 、 入 所
者 の プ ラ イ バ シ ー を 確 保 す る こ と 。 カ ー テ ン の み で 仕 切 ら れ て い る に 過
ぎ な い よ う な 場 合 に は 、 プ ラ イ バ シ ー の 十 分 な 確 保 と は い え な い 。 ま た 、
家 具 、 パ ー テ ィ シ ョ ン 等 に つ い て は 、 入 所 者 の 安 全 が 確 保 さ れ て い る 場
合 に は 、 必 ず し も 固 定 さ れ て い る も の に 限 ら な い 。
d 療 養 室 の ナ ー ス ・ コ ー ル に つ い て は 、 入 所 者 の 状 況 等 に 応 じ 、 サ ー ビ
ス に 支 障 を 来 さ な い 場 合 に は 、 入 所 者 の 動 向 や 意 向 を 検 知 で き る 機 器 を
設 置 す る こ と で 代 用 す る こ と と し て 差 し 支 え な い 。
ロ 診 察 室
a 医 師 が 診 察 を 行 う 施 設 に つ い て は 医 師 が 診 療 を 行 う の に 適 切 な も の と
す る こ と 。
b 臨 床 検 査 施 設 は 、 病 院 又 は 診 療 所 に 設 置 さ れ る 臨 床 検 査 施 設 に 求 め ら
れ る 検 査 基 準 及 び 構 造 設 備 基 準 を 満 た す も の で あ る こ と 。
c 調 剤 を 行 う 施 設 は 、 病 院 又 は 診 療 所 に 設 置 さ れ る 調 剤 所 に 求 め ら れ る
基 準 を 満 た す も の で あ る こ と 。
ハ 処 置 室
a 医 師 が 処 置 を 行 う 施 設 に つ い て は 、 医 師 が 処 置 を 行 う の に 適 切 な も の
と す る こ と 。 な お 、 当 該 部 分 に つ い て は 、 診 察 室 に お け る 医 師 が 診 察 を
行 う 施 設 の 部 分 と 兼 用 す る こ と が で き る 。
b 診 療 の 用 に 供 す る エ ッ ク ス 線 装 置 に あ っ て は 、 医 療 法 ( 昭 和 2 3年 法
律 第 2 0 5 号 ) 、 医 療 法 施 行 規 則 ( 昭 和2 3 年 厚 生 省 令 第 5 0号 ) 及 び 医 療
法 施 行 規 則 の 一 部 を 改 正 す る 省 令 の 施 行 に つ い て ( 平 成 1 3年 3 月 1 2日
医 薬 発 第 1 8 8 号 ) に お い て 求 め ら れ る 防 護 に 関 す る 基 準 を 満 た す も の で
あ る こ と 。
介 護 医 療 院 で 行 わ れ る 機 能 訓 練 は 、 理 学 療 法 士 、 作 業 療 法 士 又 は 言 語 聴
覚 士 の 指 導 の 下 に お け る 運 動 機 能 や A D L ( 日 常 生 活 動 作 能 力 ) の 改 善 を
中 心 と し た も の で あ り 、 内 法 に よ る 測 定 で 4 0 平 方 メ ー ト ル 以 上 の 面 積 を
有 し 、 必 要 な 器 械 ・ 器 具 を 備 え る こ と 。 た だ し 、 併 設 型 小 規 模 介 護 医 療 院
の 場 合 は 、 機 能 訓 練 を 行 う の に 十 分 な 広 さ を 有 し 、 必 要 な 器 械 ・ 器 具 を 備
え る こ と で 足 り る も の と す る 。
ホ 談 話 室
談 話 室 に は 、 入 所 者 と そ の 家 族 等 が 談 話 を 楽 し め る よ う 、 創 意 工 夫 を 行
う こ と 。
ヘ 浴 室
入 所 者 の 入 浴 に 際 し 、 支 障 が 生 じ な い よ う 配 慮 す る こ と 。
ト サ ー ビ ス ・ ス テ ー シ ョ ン
看 護 ・ 介 護 職 員 が 入 所 者 の ニ ー ズ に 適 切 に 応 じ ら れ る よ う 、 療 養 室 の あ
る 階 ご と に 療 養 室 に 近 接 し て サ ー ビ ス ・ ス テ ー シ ョ ン を 設 け る こ と 。
チ 調 理 室
食 器 、 調 理 器 具 等 を 消 毒 す る 設 備 、 食 器 、 食 品 等 を 清 潔 に 保 管 す る 設 備
並 び に 防 虫 及 び 防 鼠 の 設 備 を 設 け る こ と 。
リ 汚 物 処 理 室
汚 物 処 理 室 は 、 他 の 施 設 と 区 別 さ れ た 一 定 の ス ペ ー ス を 有 す れ ば 足 り る
こ と 。
ヌ そ の 他
a 焼 却 炉 、 浄 化 槽 、 そ の 他 の 汚 物 処 理 設 備 及 び 便 槽 を 設 け る 場 合 に は 、
療 養 室 、 談 話 室 、 食 堂 、 調 理 室 か ら 相 当 の 距 離 を 隔 て て 設 け る こ と 。
b 床 面 積 を 定 め な い 施 設 に つ い て は 、 各 々 の 施 設 の 機 能 を 十 分 に 発 揮 し
得 る 適 当 な 広 さ を 確 保 す る よ う 配 慮 す る こ と 。
③ 基 準 省 令 第 5 条 第 3 項 は 、 同 条 第 1 項 各 号 に 定 め る 各 施 設 が 当 該 介 護 医 療
院 の 用 に 専 ら 供 す る も の で な け れ ば な ら な い こ と と し た も の で あ る が 、 介 護
医 療 院 と 介 護 老 人 保 健 施 設 、 指 定 介 護 老 人 福 祉 施 設 等 の 社 会 福 祉 施 設 等 が 併
設 さ れ る 場 合 に 限 り 、 次 に 掲 げ る と こ ろ に よ り 、 同 条 第 3 項 た だ し 書 が 適 用
さ れ る も の で あ る 。 た だ し 、 介 護 医 療 院 と 病 院 又 は 診 療 所 に 併 設 さ れ る 場 合
に つ い て は 、 別 途 通 知 す る と こ ろ に よ る も の と す る 。
イ 次 に 掲 げ る 施 設 に つ い て は 、 併 設 施 設 と の 共 用 は 認 め ら れ な い も の で あ
る こ と 。
a 療 養 室
b 診 察 室 ( 医 師 が 診 察 を 行 う 施 設 に 限 る 。 )
c 処 置 室 ( エ ッ ク ス 線 装 置 を 含 む 。 )
ロ イ に 掲 げ る 施 設 以 外 の 施 設 は 、 介 護 医 療 院 と 併 設 施 設 双 方 の 施 設 基 準 を
満 た し 、 か つ 、 当 該 介 護 医 療 院 の 余 力 及 び 当 該 施 設 に お け る 介 護 医 療 院 サ
ー ビ ス 等 を 提 供 す る た め の 当 該 施 設 の 使 用 計 画 ( 以 下 「 利 用 計 画 」 と い
う 。 ) か ら み て 両 施 設 の 入 所 者 の 処 遇 に 支 障 が な い 場 合 に 限 り 共 用 を 認 め
9
ハ 共 用 す る 施 設 に つ い て も 介 護 医 療 院 と し て の 許 可 を 与 え る こ と と な る の
で 、 例 え ば 、 併 設 の 病 院 と 施 設 を 共 用 す る 場 合 に は 、 そ の 共 用 施 設 に つ い
て は 医 療 法 上 の 許 可 と 介 護 医 療 院 の 許 可 と が 重 複 す る も の で あ る こ と 。
④ 設 置 が 義 務 づ け ら れ て い る 施 設 の ほ か 、 家 族 相 談 室 、 ボ ラ ン テ ィ ア ・ ル ー
ム 、 家 族 介 護 教 室 は 、 介 護 医 療 院 の 性 格 等 か ら み て 設 置 が 望 ま し い の で 、 余
力 が あ る 場 合 に は 、 そ の 設 置 に つ き 配 慮 す る こ と 。
( 2 ) 「 火 災 に 係 る 入 所 者 の 安 全 性 が 確 保 さ れ て い る 」 と 認 め る と き は 、 次 の 点
を 考 慮 し て 判 断 さ れ た い 。
① 基 準 省 令 第 5 条 第 2 項 各 号 の 要 件 の う ち 、 満 た し て い な い も の に つ い て も 、
一 定 の 配 慮 措 置 が 講 じ ら れ て い る こ と 。
② 日 常 又 は 火 災 時 に お け る 火 災 に 係 る 安 全 性 に つ い て 、 入 所 者 が 身 体 的 、 精
神 的 に 障 害 を 有 す る 者 で あ る こ と に か ん が み て 確 保 さ れ て い る こ と 。
③ 管 理 者 及 び 防 火 管 理 者 は 、 当 該 介 護 医 療 院 の 建 物 の 燃 焼 性 に 対 す る 知 識 を
有 し 、 火 災 の 際 の 危 険 性 を 十 分 認 識 す る と と も に 、 職 員 等 に 対 し て 、 火 気 の
取 扱 い そ の 他 火 災 予 防 に 関 す る 指 導 監 督 、 防 災 意 識 の 高 揚 に 努 め る こ と 。
④ 定 期 的 に 行 う こ と と さ れ て い る 避 難 等 の 訓 練 は 、 当 該 介 護 医 療 院 の 建 物 の
燃 焼 性 を 十 分 に 勘 案 し て 行 う こ と 。
3 構 造 設 備 の 基 準
基 準 省 令 第 6 条 に 定 め る 介 護 医 療 院 の 構 造 設 備 に つ い て は 、 次 の 点 に 留 意 す る
こ と 。
( 1 ) 耐 火 構 造
介 護 医 療 院 の 建 物 は 、 入 所 者 が 身 体 的 、 精 神 的 に 障 害 を 有 す る 者 で あ る こ
と に 鑑 み 、 入 所 者 の 日 常 生 活 の た め に 使 用 し な い 附 属 の 建 物 を 除 き 耐 火 建 築
物 と し な け れ ば な ら な い 。 た だ し 、 療 養 室 、 談 話 室 、 食 堂 、 浴 室 、 レ ク リ エ
ー シ ョ ン ・ ル ー ム 、 便 所 等 入 所 者 が 日 常 継 続 的 に 使 用 す る 施 設 ( 以 下 「 療 養
室 等 」 と い う 。 ) を 2 階 以 上 の 階 及 び 地 階 の い ず れ に も 設 け て い な い 建 物 に
つ い て は 、 準 耐 火 建 築 物 と す る こ と が で き る 。 ま た 、 居 室 等 を 2 階 又 は 地 階
に 設 け る 場 合 で あ っ て も 、 基 準 省 令 第 6 条 第 1 項 第 1 号 に 掲 げ る 要 件 を 満 た
し 、 火 災 に 係 る 入 所 者 の 安 全 性 が 確 保 さ れ て い る と 認 め ら れ る 場 合 に は 、 準
耐 火 建 築 物 と す る こ と が で き る 。
( 2 ) エ レ ベ ー タ ー
介 護 医 療 院 の 入 所 者 が 常 時 介 護 を 必 要 と す る 高 齢 者 で あ る こ と か ら 、 療 養
室 等 が 2 階 以 上 の 階 に あ る 場 合 は 、 屋 内 の 直 通 階 段 及 び エ レ ベ ー タ ー の 設 置
す る こ と 。
( 3 ) 診 察 の 用 に 供 す る 電 気 等
介 護 医 療 院 サ ー ビ ス の 一 環 と し て 行 わ れ る 診 察 の 用 に 供 す る 電 気 、 光 線 、
熱 、 蒸 気 又 は ガ ス に 関 す る 構 造 設 備 に つ い て は 、 医 療 法 に お い て 病 院 又 は 診
療 所 が 求 め ら れ る 危 害 防 止 上 必 要 な 方 法 を 講 ず る こ と 。
( 4 ) 階 段
階 段 の 傾 斜 は 緩 や か に す る と と も に 、 適 当 な 手 す り を 設 け る こ と 。 な お 、
手 す り は 両 側 に 設 け る こ と が 望 ま し い 。
( 5 ) 廊 下
② 適 当 な 手 す り を 設 け る こ と 。 な お 、 手 す り は 両 側 に 設 け る こ と が 望 ま し い 。
③ 中 廊 下 は 、 廊 下 の 両 側 に 療 養 室 等 又 は エ レ ベ ー タ ー 室 の あ る 廊 下 を い う こ
と 。
( 6 ) 入 所 者 の 身 体 の 状 態 等 に 応 じ た 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス の 提 供 を 確 保 す る た
め 、 車 椅 子 、 ギ ャ ッ チ ベ ッ ド 、 ス ト レ ッ チ ャ ー 等 を 備 え る こ と 。
( 7 ) 家 庭 的 な 雰 囲 気 を 確 保 す る よ う 創 意 工 夫 す る こ と 。
( 8 ) 車 椅 子 等 に よ る 移 動 に 支 障 の な い よ う 床 の 段 差 を な く す よ う 努 め る こ と 。
( 9 ) 病 院 又 は 診 療 所 等 と 介 護 医 療 院 と を 併 設 す る 場 合 に は 、 両 施 設 の 入 所 者
の 処 遇 に 支 障 が な い よ う 、 表 示 等 に よ り 病 院 又 は 診 療 所 等 と の 区 分 を 可 能 な 限
り 明 確 に す る こ と で 足 り る こ と 。
( 1 0 ) 基 準 省 令 第 6 条 第 1 項 第 8 号 に 定 め る 「 消 火 設 備 そ の 他 の 非 常 災 害 に 際
し て 必 要 な 設 備 」 と は 、 消 防 法 第 1 7 条 の 規 定 に 基 づ く 消 防 用 設 備 等 及 び 風 水
害 、 地 震 等 の 災 害 に 際 し て 必 要 な 設 備 を い う こ と 。
4 経 過 措 置
( 1 ) 療 養 病 床 等 を 有 す る 病 院 ( 医 療 法 第 七 条 第 二 項 に 規 定 す る 精 神 病 床 、 感
染 症 病 床 、 結 核 病 床 、 療 養 病 床 又 は 一 般 病 床 を 有 す る 病 院 。 以 下 同 じ 。 ) 又 は
病 床 を 有 す る 診 療 所 ( 療 養 病 床 又 は 一 般 病 床 を 有 す る 診 療 所 。 以 下 同 じ 。 ) の
開 設 者 が 、 当 該 病 院 の 療 養 病 床 等 を 平 成 3 6年 3 月 3 1日 ま で の 間 に 転 換 を 行 っ
て 介 護 医 療 院 を 開 設 す る 場 合 に お け る 当 該 転 換 に 係 る 療 養 室 の 床 面 積 は 、 新 築 、
増 築 又 は 全 面 的 な 改 築 の 工 事 が 終 了 す る ま で の 間 は 、 内 法 に よ る 測 定 で 入 所 者
1 人 当 た り 6 . 4 平 方 メ ー ト ル 以 上 と す る 。 ( 基 準 省 令 附 則 第 2 条 )
( 2 ) 療 養 病 床 等 を 有 す る 病 院 又 は 療 養 病 床 等 を 有 す る 診 療 所 の 開 設 者 が 、 当
該 病 院 の 療 養 病 床 等 又 は 当 該 診 療 所 の 療 養 病 床 等 を 平 成3 6 年 3 月3 1 日 ま で の
間 に 転 換 を 行 っ て 介 護 医 療 院 を 開 設 す る 場 合 に お け る 当 該 転 換 に 係 る 建 物 の 耐
火 構 造 に つ い て は 、 基 準 省 令 第 6 条 第 1 項 第 1 号 の 規 定 は 適 用 せ ず 、 建 築 基 準
法 の 基 準 に よ る も の で よ い こ と と す る 。 ( 基 準 省 令 附 則 第 3 条 )
( 3 ) 療 養 病 床 等 を 有 す る 病 院 又 は 療 養 病 床 等 を 有 す る 診 療 所 の 開 設 者 が 、 当
該 病 院 の 療 養 病 床 等 又 は 当 該 診 療 所 の 療 養 病 床 等 を 平 成3 6 年 3 月3 1 日 ま で の
間 に 転 換 を 行 っ て 介 護 医 療 院 を 開 設 す る 場 合 に お け る 当 該 転 換 に 係 る 屋 内 の 直
通 階 段 及 び エ レ ベ ー タ ー に つ い て は 、 転 換 前 の 医 療 法 に よ る 基 準 と 同 等 の も の
で よ い こ と と す る 。 ( 基 準 省 令 附 則 第 4 条 )
( 4 ) 療 養 病 床 等 を 有 す る 病 院 又 は 療 養 病 床 等 を 有 す る 診 療 所 の 開 設 者 が 、 当
該 病 院 の 療 養 病 床 等 又 は 当 該 診 療 所 の 療 養 病 床 等 を 平 成3 6 年 3 月3 1 日 ま で の
間 に 転 換 を 行 っ て 介 護 医 療 院 を 開 設 す る 場 合 に お け る 当 該 転 換 に 係 る 療 養 室 に
隣 接 す る 廊 下 の 幅 は 、 内 法 に よ る 測 定 で 、 1 . 2メ ー ト ル 以 上 ( た だ し 、 両 側 に
療 養 室 等 又 は エ レ ベ ー タ ー 室 が あ る 廊 下 の 幅 は 、 内 法 に よ る 測 定 で 、 1 . 6メ ー
ト ル 以 上 ) で あ れ ば よ い こ と と す る 。 ( 基 準 省 令 附 則 第 5 条 )
( 5 ) 平 成 1 8年 7 月1 日 か ら 平 成3 0年 3月 3 1日 ま で の 間 に 、 療 養 病 床 等 を 有
す る 病 院 又 は 病 床 を 有 す る 診 療 所 の 開 設 者 が 、 当 該 病 院 の 療 養 病 床 等 又 は 当 該
診 療 所 の 病 床 の 転 換 を 行 っ た 介 護 老 人 保 健 施 設 ( 以 下 「 介 護 療 養 型 老 人 保 健 施
設 」 と い う 。 ) が 、 平 成3 6 年 3 月 3 1日 ま で に 当 該 介 護 療 養 型 老 人 保 健 施 設 の
11
( 1 ) か ら ( 4 ) ま で の 取 扱 と 同 様 の 取 扱 と す る 。 ( 基 準 省 令 附 則 第 7 条 か ら
第1 0条 ま で )
( 6 ) 介 護 療 養 型 老 人 保 健 施 設 が 平 成3 6 年 3 月3 1 日 ま で に 当 該 介 護 療 養 型 老
人 保 健 施 設 の 全 部 又 は 一 部 を 廃 止 す る と と も に 、 介 護 医 療 院 を 開 設 し た 場 合 に
は 、 当 該 介 護 医 療 院 に お け る 調 剤 を 行 う 施 設 に つ い て は 、 近 隣 の 場 所 に あ る 薬
局 と 連 携 す る こ と に よ り 入 所 者 に 対 す る 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス の 提 供 に 支 障 が な
い 場 合 、 臨 床 検 査 施 設 又 は エ ッ ク ス 線 装 置 の 設 置 に つ い て は 、 近 隣 の 医 療 機 関
等 と の 連 携 に よ り 入 所 者 に 対 す る 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス の 提 供 に 支 障 が な い 場 合
に あ っ て は 、 そ れ ぞ れ 置 か な い こ と が で き る こ と と す る 。 ( 基 準 省 令 附 則 第 6
条 )
第 5 運 営 に 関 す る 基 準
1 内 容 及 び 手 続 の 説 明 及 び 同 意
基 準 省 令 第 7 条 は 、 入 所 申 込 者 に 対 し 適 切 な 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス を 提 供 す る た
め 、 そ の 提 供 の 開 始 に 際 し 、 あ ら か じ め 、 入 所 申 込 者 又 は そ の 家 族 に 対 し 、 当 該
介 護 医 療 院 の 運 営 規 程 の 概 要 、 従 業 者 の 勤 務 体 制 、 事 故 発 生 時 の 対 応 、 苦 情 処 理
の 体 制 等 の 入 所 申 込 者 が サ ー ビ ス を 選 択 す る た め に 必 要 な 重 要 事 項 を わ か り や す
い 説 明 書 や パ ン フ レ ッ ト 等 の 文 書 を 交 付 し て 懇 切 丁 寧 に 説 明 を 行 い 、 当 該 施 設 か
ら 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス の 提 供 を 受 け る こ と に つ き 同 意 を 得 な け れ ば な ら な い こ と
と し た も の で あ る こ と 。 な お 、 当 該 同 意 に つ い て は 、 入 所 申 込 者 及 び 介 護 医 療 院
双 方 の 保 護 の 立 場 か ら 書 面 に よ っ て 確 認 す る こ と が 望 ま し い も の で あ る 。
2 提 供 拒 否 の 禁 止
基 準 省 令 第 8 条 は 、 原 則 と し て 、 入 所 申 込 に 対 し て 応 じ な け れ ば な ら な い こ と
を 規 定 し た も の で あ り 、 特 に 、 要 介 護 度 や 所 得 の 多 寡 を 理 由 に サ ー ビ ス の 提 供 を
拒 否 す る こ と を 禁 止 す る も の で あ る 。 提 供 を 拒 む こ と の で き る 正 当 な 理 由 が あ る
場 合 と は 、 入 院 治 療 の 必 要 が あ る 場 合 そ の 他 入 所 者 に 対 し 自 ら 適 切 な 介 護 医 療 院
サ ー ビ ス を 提 供 す る こ と が 困 難 な 場 合 で あ る 。
3 サ ー ビ ス 提 供 困 難 時 の 対 応
基 準 省 令 第 9 条 は 、 入 所 申 込 者 の 病 状 か ら み て 、 そ の 病 状 が 重 篤 な た め に 介 護
医 療 院 で の 対 応 が 困 難 で あ り 、 病 院 又 は 診 療 所 で の 入 院 治 療 が 必 要 で あ る と 認 め
ら れ る 場 合 に は 、 適 切 な 病 院 又 は 診 療 所 を 紹 介 す る 等 の 適 切 な 措 置 を 速 や か に 講
じ な け れ ば な ら な い も の で あ る こ と 。
4 受 給 資 格 等 の 確 認
( 1 ) 基 準 省 令 第1 0 条 第 1 項 は 、 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス の 利 用 に 係 る 費 用 に つ き
保 険 給 付 を 受 け る こ と が で き る の は 、 要 介 護 認 定 を 受 け て い る 被 保 険 者 に 限 ら
れ る も の で あ る こ と を 踏 ま え 、 介 護 医 療 院 は 、 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス の 提 供 の 開
始 に 際 し 、 入 所 申 込 者 の 提 示 す る 被 保 険 者 証 に よ っ て 、 被 保 険 者 資 格 、 要 介 護
認 定 の 有 無 及 び 要 介 護 認 定 の 有 効 期 間 を 確 か め な け れ ば な ら な い こ と と し た も
の で あ る 。
( 2 ) 同 条 第 2 項 は 、 入 所 申 込 者 の 被 保 険 者 証 に 、 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス 等 の 適
切 か つ 有 効 な 利 用 等 に 関 し 当 該 被 保 険 者 が 留 意 す べ き 事 項 に 係 る 認 定 審 査 会 意
見 が 記 載 さ れ て い る と き は 、 こ れ に 配 慮 し て 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス を 提 供 す る よ
5 要 介 護 認 定 の 申 請 に 係 る 援 助
( 1 ) 基 準 省 令 第 1 1 条 第 1 項 は 、 要 介 護 認 定 の 申 請 が な さ れ て い れ ば 、 要 介 護
認 定 の 効 力 が 申 請 時 に 遡 る こ と に よ り 、 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス の 利 用 に 係 る 費 用
が 保 険 給 付 の 対 象 と な り 得 る こ と を 踏 ま え 、 介 護 医 療 院 は 、 入 所 申 込 者 が 要 介
護 認 定 を 受 け て い な い こ と を 確 認 し た 場 合 に は 、 要 介 護 認 定 の 申 請 が 既 に 行 わ
れ て い る か ど う か を 確 認 し 、 申 請 が 行 わ れ て い な い 場 合 は 、 当 該 入 所 申 込 者 の
意 思 を 踏 ま え て 速 や か に 当 該 申 請 が 行 わ れ る よ う 必 要 な 援 助 を 行 わ な け れ ば な
ら な い こ と と し た も の で あ る 。
( 2 ) 同 条 第 2 項 は 、 要 介 護 認 定 を 継 続 し 、 保 険 給 付 を 受 け る た め に は 要 介 護
更 新 認 定 を 受 け る 必 要 が あ る こ と 及 び 当 該 認 定 が 申 請 の 日 か ら 3 0 日 以 内 に 行
わ れ る こ と と さ れ て い る こ と を 踏 ま え 、 介 護 医 療 院 は 、 要 介 護 認 定 の 更 新 の 申
請 が 、 遅 く と も 当 該 入 所 者 が 受 け て い る 要 介 護 認 定 の 有 効 期 間 が 終 わ る 3 0 日
前 に は な さ れ る よ う 、 必 要 な 援 助 を 行 わ な け れ ば な ら な い こ と と し た も の で あ
る 。
6 入 退 所
( 1 ) 基 準 省 令 第 1 2 条 第 1 項 は 、 介 護 医 療 院 は 、 療 養 上 の 管 理 、 看 護 、 医 学 的
管 理 の 下 に お け る 介 護 及 び 機 能 訓 練 そ の 他 医 療 等 が 必 要 な 要 介 護 者 を 対 象 と す
る も の で あ る こ と を 規 定 し た も の で あ る 。
( 2 ) 同 条 第 2 項 は 、 入 所 を 待 っ て い る 申 込 者 が い る 場 合 に は 、 入 所 し て 介 護
医 療 院 サ ー ビ ス を 受 け る 必 要 性 が 高 い と 認 め ら れ る 者 を 優 先 的 に 入 所 さ せ る よ
う 努 め な け れ ば な ら な い こ と を 規 定 し た も の で あ る 。 ま た 、 そ の 際 の 勘 案 事 項
と し て 、 介 護 医 療 院 が 同 条 第 1 項 に 定 め る 者 を 対 象 と し て い る こ と 等 に か ん が
み 、 長 期 に わ た る 療 養 及 び 医 学 的 管 理 の 下 に お け る 介 護 の 必 要 性 を 挙 げ て い る
も の で あ る 。 な お 、 こ う し た 優 先 的 な 入 所 の 取 扱 い に つ い て は 、 透 明 性 及 び 公
平 性 が 求 め ら れ る こ と に 留 意 す べ き も の で あ る 。
( 3 ) 同 条 第 3 項 は 、 基 準 省 令 第 2 条 ( 基 本 方 針 ) を 踏 ま え 、 入 所 者 に 対 し て
適 切 な 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス が 提 供 さ れ る よ う に す る た め 、 入 所 者 の 心 身 の 状 況 、
病 歴 、 生 活 歴 、 家 族 の 状 況 等 の 把 握 に 努 め な け れ ば な ら な い こ と を 規 定 し た も
の で あ る 。
ま た 、 質 の 高 い 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス の 提 供 に 資 す る 観 点 か ら 、 当 該 入 所 者 に
係 る 指 定 居 宅 サ ー ビ ス 等 の 利 用 状 況 等 の 把 握 に 努 め な け れ ば な ら な い も の と し
た も の で あ る 。
( 4 ) 同 条 第 4 項 及 び 第 5 項 は 、 入 所 者 に つ い て 、 そ の 病 状 及 び 身 体 の 状 態 に
照 ら し 、 退 所 し て 居 宅 に お い て 生 活 が で き る か ど う か に つ い て 定 期 的 に 検 討 し
な け れ ば な ら な い こ と と さ れ た も の で あ る こ と 。 医 師 、 薬 剤 師 、 看 護 ・ 介 護 職
員 、 介 護 支 援 専 門 員 等 に よ る 居 宅 に お け る 生 活 へ の 復 帰 の 可 否 の 検 討 は 、 病 状
及 び 身 体 の 状 態 に 応 じ て 適 宜 実 施 す べ き も の で あ る 。 こ れ ら の 検 討 の 経 過 及 び
結 果 は 記 録 し て お く と と も に 、 基 準 省 令 第 4 2 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づ き そ の 記
録 は 2 年 間 保 存 し て お く こ と 。
( 5 ) 同 条 第 6 項 は 、 入 所 者 の 退 所 に 際 し て の 、 本 人 又 は 家 族 等 に 対 す る 家 庭
で の 介 護 方 法 等 に 関 す る 適 切 な 指 導 、 病 院 又 は 診 療 所 の 医 師 及 び 居 宅 介 護 支 援
13 を 図 る こ と が 望 ま し い 。
7 サ ー ビ ス 提 供 の 記 録
基 準 省 令 第 1 3 条 第 2 項 は 、 サ ー ビ ス の 提 供 日 、 具 体 的 な サ ー ビ ス の 内 容 、 入
所 者 の 状 況 そ の 他 必 要 な 事 項 を 記 録 し な け れ ば な ら な い こ と と し た も の で あ る 。
な お 、 基 準 省 令 第 4 2 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づ き 、 当 該 記 録 は 、 2 年 間 保 存 し な
け れ ば な ら な い 。
8 利 用 料 等 の 受 領
( 1 ) 基 準 省 令 第 1 4 条 第 1 項 は 、 法 定 代 理 受 領 サ ー ビ ス と し て 提 供 さ れ る 介 護
医 療 院 サ ー ビ ス に つ い て の 入 所 者 負 担 と し て 、 法 第 4 8 条 第 2 項 に 規 定 す る 厚
生 労 働 大 臣 が 定 め る 基 準 に よ り 算 定 し た 費 用 ( 食 事 の 提 供 に 要 す る 費 用 、 居 住
に 要 す る 費 用 そ の 他 の 日 常 生 活 に 要 す る 費 用 と し て 厚 生 労 働 省 令 で 定 め る 費 用
を 除 い て 算 定 。 ) の 額 を 除 い た 額 の 1 割 又 は 2 割 ( 法 第 5 0 条 又 は 第 6 9 条 の 規
定 の 適 用 に よ り 保 険 給 付 の 率 が 9 割 又 は 8 割 で な い 場 合 に つ い て は 、 そ れ に 応
じ た 割 合 ) の 支 払 を 受 け な け れ ば な ら な い こ と を 規 定 し た も の で あ る 。
( 2 ) 同 条 第 2 項 は 、 入 所 者 間 の 公 平 及 び 入 所 者 の 保 護 の 観 点 か ら 、 法 定 代 理
受 領 サ ー ビ ス で な い 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス を 提 供 し た 際 に そ の 入 所 者 か ら 支 払 を
受 け る 利 用 料 の 額 と 法 定 代 理 受 領 サ ー ビ ス で あ る 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス に 係 る 費
用 の 額 の 間 に 、 一 方 の 管 理 経 費 の 他 方 へ の 転 嫁 等 に よ る 不 合 理 な 差 額 を 設 け て
は な ら な い こ と と し た も の で あ る 。
( 3 ) 同 条 第 3 項 は 、 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス の 提 供 に 関 し て 、
① 食 事 の 提 供 に 要 す る 費 用 ( 法 第 5 1 条 の 2 第 1 項 の 規 定 に よ り 特 定 入 所 者
介 護 サ ー ビ ス 費 が 入 所 者 に 支 給 さ れ た 場 合 は 、 同 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 す る
食 費 の 基 準 費 用 額 ( 同 条 第 4 項 の 規 定 に よ り 当 該 特 定 入 所 者 介 護 サ ー ビ ス 費
が 入 所 者 に 代 わ り 当 該 介 護 医 療 院 に 支 払 わ れ た 場 合 は 、 同 条 第 2 項 第 1 号 に
規 定 す る 食 費 の 負 担 限 度 額 ) を 限 度 と す る 。 )
② 居 住 に 要 す る 費 用 ( 法 第 5 1 条 の 2 第 1 項 の 規 定 に よ り 特 定 入 所 者 介 護 サ
ー ビ ス 費 が 入 所 者 に 支 給 さ れ た 場 合 は 、 同 条 第 2 項 第 2 号 に 規 定 す る 居 住 費
の 基 準 費 用 額 ( 同 条 第 4 項 の 規 定 に よ り 当 該 特 定 入 所 者 介 護 サ ー ビ ス 費 が 入
所 者 に 代 わ り 当 該 介 護 医 療 院 に 支 払 わ れ た 場 合 は 、 同 条 第 2 項 第 2 号 に 規 定
す る 居 住 費 の 負 担 限 度 額 ) を 限 度 と す る 。 )
③ 厚 生 労 働 大 臣 の 定 め る 基 準 に 基 づ き 入 所 者 が 選 定 す る 特 別 な 療 養 室 の 提 供
を 行 っ た こ と に 伴 い 必 要 と な る 費 用
④ 厚 生 労 働 大 臣 の 定 め る 基 準 に 基 づ き 入 所 者 が 選 定 す る 特 別 な 食 事 の 提 供 を
行 っ た こ と に 伴 い 必 要 と な る 費 用
⑤ 理 美 容 代
⑥ 前 各 号 に 掲 げ る も の の ほ か 、 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス に お い て 提 供 さ れ る 便 宜
の う ち 、 日 常 生 活 に お い て も 通 常 必 要 と な る も の に 係 る 費 用 で あ っ て 、 そ の
入 所 者 に 負 担 さ せ る こ と が 適 当 と 認 め ら れ る も の に つ い て は 、 前 2 項 の 利 用
料 の ほ か に 入 所 者 か ら 支 払 を 受 け る こ と が で き る こ と と し 、 保 険 給 付 の 対 象
と な っ て い る サ ー ビ ス と 明 確 に 区 分 さ れ な い あ い ま い な 名 目 に よ る 費 用 の 支
払 を 受 け る こ と は 認 め な い こ と と し た も の で あ る 。 な お 、 ① か ら ④ ま で の 費
用 に つ い て は 、 居 住 、 滞 在 及 び 食 事 の 提 供 に 係 る 利 用 料 等 に 関 す る 指 針 ( 平
定 す る 特 別 な 居 室 等 の 提 供 に 係 る 基 準 等 ( 平 成 1 2 年 厚 生 省 告 示 第 1 2 3 号 )
の 定 め る と こ ろ に よ る も の と し 、 前 記 ⑥ の 費 用 の 具 体 的 な 範 囲 に つ い て は 、
別 に 通 知 す る と こ ろ に よ る も の と す る 。
( 4 ) 基 準 省 令 第 1 4 条 第 5 項 は 、 介 護 医 療 院 は 、 同 条 第 3 項 の 費 用 の 支 払 を 受
け る に 当 た っ て は 、 あ ら か じ め 、 入 所 者 又 は そ の 家 族 に 対 し て 、 そ の 額 等 を 記
載 し た 書 類 を 交 付 し て 、 説 明 を 行 い 、 入 所 者 の 同 意 を 得 な け れ ば な ら な い こ と
と し た も の で あ る 。 ま た 、 同 項 第 1 号 か ら 第 4 号 ま で の 利 用 料 に 係 る 同 意 に つ
い て は 、 文 書 に よ っ て 得 な け れ ば な ら な い こ と と し た も の で あ る 。
9 保 険 給 付 の 請 求 の た め の 証 明 書 の 交 付
基 準 省 令 第 1 5 条 は 、 入 所 者 が 保 険 給 付 の 請 求 を 容 易 に 行 え る よ う 、 介 護 医 療
院 は 、 法 定 代 理 受 領 サ ー ビ ス で な い 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス に 係 る 利 用 料 の 支 払 を
受 け た 場 合 は 、 提 供 し た 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス の 内 容 、 費 用 の 額 そ の 他 入 所 者 が
保 険 給 付 を 請 求 す る 上 で 必 要 と 認 め ら れ る 事 項 を 記 載 し た サ ー ビ ス 提 供 証 明 書
を 入 所 者 に 対 し て 交 付 し な け れ ば な ら な い こ と と し た も の で あ る 。
1 0 介 護 医 療 院 サ ー ビ ス の 取 扱 方 針
( 1 ) 基 準 省 令 第 1 6 条 第 5 項 に 規 定 す る 記 録 の 記 載 は 、 介 護 医 療 院 の 医 師 が 診
療 録 に 記 載 し な け れ ば な ら な い も の と す る こ と 。
( 2 ) 同 条 第 4 項 及 び 第 5 項 は 、 当 該 入 所 者 又 は 他 の 入 所 者 等 の 生 命 又 は 身 体
を 保 護 す る た め 緊 急 や む を 得 な い 場 合 を 除 き 、 身 体 的 拘 束 等 を 行 っ て は な ら ず 、
緊 急 や む を 得 な い 場 合 に 身 体 的 拘 束 等 を 行 う 場 合 に あ っ て も 、 そ の 態 様 及 び 時
間 、 そ の 際 の 入 所 者 の 心 身 の 状 況 並 び に 緊 急 や む を 得 な い 理 由 を 記 録 し な け れ
ば な ら な い こ と と し た も の で あ る 。
な お 、 基 準 省 令 第 4 2 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づ き 、 当 該 記 録 は 、 2 年 間 保 存 し
な け れ ば な ら な い 。
( 3 ) 身 体 的 拘 束 等 の 適 正 化 の た め の 対 策 を 検 討 す る 委 員 会 ( 第 6 項 第 1 号 )
同 条 第 6 項 第 1 号 の 「 身 体 的 拘 束 等 の 適 正 化 の た め の 対 策 を 検 討 す る 委 員
会 」 ( 以 下 「 身 体 的 拘 束 適 正 化 検 討 委 員 会 」 と い う 。 ) と は 、 身 体 的 拘 束 の 適
正 化 の た め の 対 策 を 検 討 す る 委 員 会 で あ り 、 幅 広 い 職 種 ( 例 え ば 、 施 設 長 ( 管
理 者 ) 、 事 務 長 、 医 師 、 看 護 職 員 、 介 護 職 員 、 支 援 相 談 員 ) に よ り 構 成 す る 。
構 成 メ ン バ ー の 責 務 及 び 役 割 分 担 を 明 確 に す る と と も に 、 専 任 の 身 体 的 拘 束 適
正 化 対 応 策 を 担 当 す る 者 を 決 め て お く こ と が 必 要 で あ る 。
な お 、 身 体 的 拘 束 適 正 化 検 討 委 員 会 は 、 運 営 委 員 会 な ど 他 の 委 員 会 と 独 立 し
て 設 置 ・ 運 営 す る こ と が 必 要 で あ る が 、 事 故 防 止 委 員 会 及 び 感 染 対 策 委 員 会 に
つ い て は 、 関 係 す る 職 種 等 が 身 体 的 拘 束 適 正 化 検 討 委 員 会 と 相 互 に 関 係 が 深 い
と 認 め ら れ る こ と か ら 、 こ れ と 一 体 的 に 設 置 ・ 運 営 す る こ と も 差 し 支 え な い 。
身 体 的 拘 束 適 正 化 検 討 委 員 会 の 責 任 者 は ケ ア 全 般 の 責 任 者 で あ る こ と が 望 ま し
い 。 ま た 、 身 体 的 拘 束 適 正 化 検 討 委 員 会 に は 、 第 三 者 や 専 門 家 を 活 用 す る こ と
が 望 ま し く 、 そ の 方 策 と し て 、 精 神 科 専 門 医 等 の 専 門 医 の 活 用 等 が 考 え ら れ る 。
介 護 医 療 院 が 、 報 告 、 改 善 の た め の 方 策 を 定 め 、 周 知 徹 底 す る 目 的 は 、 身 体
的 拘 束 適 正 化 に つ い て 、 施 設 全 体 で 情 報 共 有 し 、 今 後 の 再 発 防 止 に つ な げ る た
め の も の で あ り 、 決 し て 従 業 者 の 懲 罰 を 目 的 と し た も の で は な い こ と に 留 意 す
15
① 身 体 的 拘 束 に つ い て 報 告 す る た め の 様 式 を 整 備 す る こ と 。
② 介 護 職 員 そ の 他 の 従 業 者 は 、 身 体 的 拘 束 の 発 生 ご と に そ の 状 況 、 背 景 等 を
記 録 す る と と も に 、 ① の 様 式 に 従 い 、 身 体 的 拘 束 に つ い て 報 告 す る こ と 。
③ 身 体 的 拘 束 適 正 化 の た め の 委 員 会 に お い て 、 ② に よ り 報 告 さ れ た 事 例 を 集
計 し 、 分 析 す る こ と 。
④ 事 例 の 分 析 に 当 た っ て は 、 身 体 的 拘 束 の 発 生 時 の 状 況 等 を 分 析 し 、 身 体 的
拘 束 の 発 生 原 因 、 結 果 等 を と り ま と め 、 当 該 事 例 の 適 正 性 と 適 正 化 策 を 検 討
す る こ と 。
⑤ 報 告 さ れ た 事 例 及 び 分 析 結 果 を 従 業 者 に 周 知 徹 底 す る こ と 。
⑥ 適 正 化 策 を 講 じ た 後 に 、 そ の 効 果 に つ い て 評 価 す る こ と 。
( 4 ) 身 体 的 拘 束 適 正 化 の た め の 指 針 ( 第 6 項 第 2 号 )
介 護 医 療 院 が 整 備 す る 「 身 体 的 拘 束 適 正 化 の た め の 指 針 」 に は 、 次 の よ う な
項 目 を 盛 り 込 む こ と と す る 。
① 施 設 に お け る 身 体 的 拘 束 適 正 化 に 関 す る 基 本 的 考 え 方
② 身 体 的 拘 束 適 正 化 の た め の 委 員 会 そ の 他 施 設 内 の 組 織 に 関 す る 事 項
③ 身 体 的 拘 束 適 正 化 の た め の 職 員 研 修 に 関 す る 基 本 方 針
④ 施 設 内 で 発 生 し た 身 体 的 拘 束 の 報 告 方 法 等 の た め の 方 策 に 関 す る 基 本 方 針
⑤ 身 体 的 拘 束 発 生 時 の 対 応 に 関 す る 基 本 方 針
⑥ 入 所 者 等 に 対 す る 当 該 指 針 の 閲 覧 に 関 す る 基 本 方 針
⑦ そ の 他 身 体 的 拘 束 適 正 化 の 推 進 の た め に 必 要 な 基 本 方 針
( 5 ) 身 体 的 拘 束 適 正 化 の た め の 従 業 者 に 対 す る 研 修 ( 第 6 項 第 3 号 )
介 護 職 員 そ の 他 の 従 業 者 に 対 す る 身 体 的 拘 束 適 正 化 の た め の 研 修 の 内 容 と し
て は 、 身 体 的 拘 束 適 正 化 の 基 礎 的 内 容 等 の 適 切 な 知 識 を 普 及 ・ 啓 発 す る と と も
に 、 当 該 介 護 医 療 院 に お け る 指 針 に 基 づ き 、 適 正 化 の 徹 底 を 行 う も の と す る 。
職 員 教 育 を 組 織 的 に 徹 底 さ せ て い く た め に は 、 当 該 介 護 医 療 院 が 指 針 に 基 づ
い た 研 修 プ ロ グ ラ ム を 作 成 し 、 定 期 的 な 教 育 ( 年 2 回 以 上 ) を 開 催 す る と と も
に 、 新 規 採 用 時 に は 必 ず 身 体 的 拘 束 適 正 化 の 研 修 を 実 施 す る こ と が 重 要 で あ る 。
ま た 、 研 修 の 実 施 内 容 に つ い て も 記 録 す る こ と が 必 要 で あ る 。 研 修 の 実
施 は 、 職 員 研 修 施 設 内 で の 研 修 で 差 し 支 え な い 。
1 1 施 設 サ ー ビ ス 計 画 の 作 成
基 準 省 令 第 1 7 条 は 、 入 所 者 の 課 題 分 析 、 サ ー ビ ス 担 当 者 会 議 の 開 催 、 施 設 サ
ー ビ ス 計 画 の 作 成 、 施 設 サ ー ビ ス 計 画 の 実 施 状 況 の 把 握 な ど 、 施 設 サ ー ビ ス が 施
設 サ ー ビ ス 計 画 に 基 づ い て 適 切 に 行 わ れ る よ う 、 施 設 サ ー ビ ス 計 画 に 係 る 一 連 の
業 務 の あ り 方 及 び 当 該 業 務 を 行 う 介 護 支 援 専 門 員 ( 以 下 「 計 画 担 当 介 護 支 援 専 門
員 」 と い う 。 ) の 責 務 を 明 ら か に し た も の で あ る 。 な お 、 施 設 サ ー ビ ス 計 画 の 作
成 及 び そ の 実 施 に 当 た っ て は 、 い た ず ら に こ れ を 入 所 者 に 強 制 す る こ と と な ら な
い よ う に 留 意 す る も の と す る 。
( 1 ) 計 画 担 当 介 護 支 援 専 門 員 に よ る 施 設 サ ー ビ ス 計 画 の 作 成 ( 第 1 項 )
介 護 医 療 院 の 管 理 者 は 、 施 設 サ ー ビ ス 計 画 の 作 成 に 関 す る 業 務 の 主 要 な 過 程
を 計 画 担 当 介 護 支 援 専 門 員 に 担 当 さ せ る こ と と し た も の で あ る 。
( 2 ) 総 合 的 な 施 設 サ ー ビ ス 計 画 の 作 成 ( 第 2 項 )
施 設 サ ー ビ ス 計 画 は 、 入 所 者 の 日 常 生 活 全 般 を 支 援 す る 観 点 に 立 っ て 作 成 さ