本来業務に即した環境改善活動
以前の当社本社における環境改善活動は「紙・ゴ ミ・電気」の削減が中心となっていたため、本来業 務に即した環境改善活動に重点を移すことが課題に なっていました。その課題解決のために、環境側面の 捉え方と目標設定の検討手順の検討を全部門の部 門長が参加して行い、下記の共通認識に達しました。
●本業を通じて環境問題を解決し、社会の持続可能
な発展を図るとともに、企業価値の創造や競争力向 上に結びつけることが大切である。
●環境問題への関心が世界的に高まっているなか、
当社は従来から本業としている事業活動を通じて直 接的、間接的に環境問題の解決に寄与している。当 社が目指すサステナビリティは本業の中で取り組む べき課題と認識している。
●当社が継続的に発展するための留意点は以下の
とおり。
この共通認識のもとに、環境目的・目標の意義に ついて、具体的な検討が引き続き行われ、次の方向 で環境管理活動を進めることになりました。
●環境目的・目標による環境マネジメント活動は、
業務と切り離した活動でなく業務そのものである。
●本部および部門の運営方針は、組織と業務の実質
的なパフォーマンスの向上を目指して設定される。
●環境目標は、品質目標と同一とすることができる。
このように、当社の環境マネジメントシステムは、 品質マネジメントシステムとゆるやかに結びつき、本 来業務に即した環境改善活動が推進されています。
当社は
2003
年
12
月に
LRQA
社より、環境マネジメントシステムに関する国際規格
ISO14001
の認証(審査登録)を取得。
3
回の更新を経て、
2013
年
10
月には、海外現場を含む
2013
年度の維持審査を
終了しています。
環
境 マ ネ ジ メ ン ト
シ ス テ ム の 継 続 的 改 善
日
揮
グ
ル
ー
プ
の
環
境
技
術
と
環
境
保
全
活
動
環
境 マ ネ ジ メ ン ト シ ス テ ム の 継 続 的 改 善
1. 将来にわたり、環境上のトラブルが起こらないように
維持管理する。
2. 環境にも配慮しながら、会社の利益を向上するよう改
善を継続する。
環境マネジメント管理体制
オフィス活動遂行
建設工事 品質・安全・環境室
本部
本部 ワーキンググループ
設計
プロジェクト遂行
機材調達
HSSE委員会
社長 会長
EMSワーキンググループ
Intr
oduction
は
じ
め
に
F
ea
tur
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特
集
HSE
H S E
The En
vir
onment
環
境
Society
社
会