- 24 -
7」1 部隊所属医師
学位授与
妥当性
西山勝夫
滋賀
科大学定
Validity of granting doctorates in medicine on the physicians affiliated with Unit 731
NISHIYAMA Katsuo
Shiga University of Medical Science
要 】」1 部隊 属 い 師 あ 澤 欣 金子 苗 い 学 請時
出論文 非人 性 視 検討 結果 各人 学 授 時 国 法 や当
大学 学 規程 変更 学 規程 照 学 授 消 相当 示 改
学 授 消 検討 再 防 策 講 再 防 防
倫理 向 意義 あ 定
ワ Keywords: 澤 欣HIRASAWA Masayasu, 金子 KANEKO Juniti, 苗 IKEDA Naeo, 学 規程regulations on academic degrees, 倫理ethics
1. はじめに
定 著者 や日 社会 学会 社会 学 究
1)
い 主 京都大学 731部隊 者等
学博 授 調査 究結果 報
2)
過程 731部隊員 論文 戦 博
論文 学 授 い 戦
時中 学 授 い 戦 学 授 消
問 視 何故
731部隊員 論文 博 学 授 問
体的 例 あ 明確 必要
あ う い 当 論文 著者 731
部隊員 あ いう人的特性
博 学 授 問 い う 誤解
あ いう指摘
定 う 指摘 い 既 朝
富蔵 常石敬 1985 3) 竹 治 原文
(2002 )4)
常石敬 2005 5) 著 2009
6)
須 2011 7) 731
部隊 属 い 師 あ 苗 澤
欣 金子 い 学 授
自体 問 あ いう 既 体
的 明 い 論 待 い あ
う
定 第27回日 学会総会― 戦 学
展実行委員会 戦 倫理 検証
会 日 学界 表 機 あ 日
学会 開催 第27回 第28回 各日 学会
総会 自 戦 担 や
日 学者 師 行わ 人
虐 人体実験 生体解剖 等 目 閉
学界 療界 い
真摯 向 う う要請 国 大学
学部 科大学 日 学会 盟
い 各学会 戦 倫理 検証
会 要請 共 展示 冊
子8) や質問 調査票 自 過
去 向 う機会 数々あ 検証
着手 い 現 い
731部隊 属 い
師 特 着目 澤 欣 金子
苗 い 改 学 授 や論文掲載 妥当
性 視 現行法 や当 大学
現行 学 規程 当 学会 行 学会 倫
理規程 照 消 能性 検
討
2. 京都大学 澤 欣 場
定 著者 述 う 主 京都
大学 731部隊 者等 学博 授
調査 究 行 京都大学出身者
澤 欣 い 論 い
2-1. 常石 澤 欣 学 論文 見
15 戦 日 学 療 究会 10
9)
い 述 う 2003 秋 出
15 戦 日 学 療 究会 戦
陸 学校防疫 究報 第2部
復 協力依 契機 翌 6 26
日 戦 陸 学校防疫 究報
組織 会
常石敬 わ
常石 博 学
論文 陸 学校防疫 究報 第2
部 論文 覧10)や 澤 欣 少 京都帝国
大学 出 博 論文 い 見報
2004 5 復 第1冊 刊行
定
連絡 監「0責「1重「定 大津 瀬 輪 定 滋賀 科大学社会 学講 衛生学部門定定
- 25 -
翌 8冊 刊行 完了 第8冊 常
石 冊解 11)
戦場 疫学 (2005)12) 澤 欣 学
授 論文 主論文 感染
偽 感染
死 実験 い 著 論文 あ
述 い 731部隊 用い
い 人体実験 い 既 1985
朝 富 常石 病定 流行性出血熱 3)
第4章 人体実験 い 述
い
冊解 京都大学 学部 1945
9 26日 学 い 敗戦直前
戦死 い 述 い
明 澤 欣
学 授 い 京都大学 検証 動
2-2. 澤 欣 学 授 過程
定 澤 欣 学 授 論文 い 著者 京
都大学博 学 論文 京都大学附属
館 貴 調 限 京都大学
見当 著者 常石 国立国会 館
蔵 論文 検討 731 部隊 者
等 京都大学 学博 学 授 過程
調査13, 14) 学 授 論文
要 特 実験 いう用語
澤 欣 あ 特 実験 い
要 14) 更 特 実験 行い 人
見解 異 亦人類
媒 蚤 実 見 積極的
評価 い 明 主論文
文 述 常石 述 い う 便箋
B4 邦文 あ
表 い 考論文 陸
学校防疫 究報 第1部 物 あ
掲載論文 何 表 秘密 いう 文
入 い
定 京都大学大学文 館 京都帝国大学時
学 授 録 体 閲覧 京都大学
学部教授会 学 授 場 少
主査 3人 審査員 審査要 報
殆 教授 賛 審議
決 学
部長 京都大学総長 答 総長 文部
大臣 学 授 請 文部大
臣 学 授 い
明 澤 欣 い 学 授
時 主査 戸 副査 木 廉 杉山繁輝
学部長 木 廉 総長 羽 亨 文部大臣 前
多門 あ
定 澤 欣 学部教授会 学
授 審査 結果 報 著者 学 第
四條 段 当 第七條但 段 当
い い 学 1920
大 9 7 6日 勅 200 指 第
条 段 論文 出 学 請 学部教
員会 い 者 等 学力 あ
者 学 授 者
規 あ 第 7條但 段 文部大臣
い 表 相当 い
あ 学 授 者 授
日 6 出 論文
表 い いう規 適用
い いう規 あ 主論文 規 適用
結果 表 思わ
定 澤 欣 生 日 1908 3 20日 学
請日 1945 5 31日 教授会 学
審査 6 6日 学部長 京都大学総長
答 日 15日 総長 文部省
請 28日 文部省 学
授 日 9 26日 授 録
い 澤 欣 前述 う 常石 敗
戦前 戦死 述 い 著14) 述
う 日 陸 総 辞 16) 1945 6 11
日死亡 明 い わ 教授会
学 審査時 生 学部長
京都大学総長 答 日 既 亡 い
当時 教授会議 録 見 い
い
明 澤 欣 学
授 い 京都大学 文部科学省 検証
動
2-3. 澤 欣 主論文
定 閲覧 澤 欣 主論文 表
い
資 う 翻
2-3-1. 言 特 実験 述
陸 醫學校防疫 究報 第2部 高橋 彦著
514, 515, 525, 530, 537, 538 論文 引用
1940 9 京 流行 来
あ 明 い 17)
須 金子 学博 学
授 論文 見7) 731部隊 攻撃
生 明 あ
京 初 患者 生狀況 考察 結果特
異的 感染 疑い 極 濃
厚 実験的解明 動物 感染
試驗 媒 実 確
更 特 実験 行い 人 見解 異
人類 感染 実
見 述 い
澤 欣 引用 高義 18) 人蚤 蚤
犬蚤 用い 媒 い い
犬蚤 媒 動物
健康動物 隣接 置 媒 者 蚤
使用 時 健康動物 感染 斃
実験 明 報 い 澤
前 猿 や猿蚤 問
- 26 -
動物 間 媒 者 蚤
使用 あ 特 実
験 あ わ
2-3-2. 実験 料 方法
定 澤 欣 引用 高義 18) 藤 郎19)
比 特 規性 い
2-3-3. 実験
定 述 段落番 混乱 い い
犬蚤 鼠蚤 猽 鼠感
染実験 澤 欣 引用 高義 18) 藤
郎19) 追試 言え 実験 自体 規性 乏
い 鼠蚤 比較 照
特 実験 利用 菌毒力 犬蚤
条件 確 必要 あ 考え
2-3-4. 特 実験
定 澤 欣 引用 高義 18) 藤 郎19)
蚤 自然移動あ い 糞便 利用 実
験 あ 澤 欣 犬蚤 大腿部
附着 実験 行 い 附着蚤 数
1 5 10 3条件 各条件3頭
割 当 応 検討 い
定 常石 戦場 疫学 5) 明
う 症 附着 6-8日 頭痛 高熱
食思 振 症 中1 10 附着
39 5日間持續 病6日目 附着
13日目 死亡 いう結果 示 い
定 常石 頭痛 い う
把握 う 12) 述 い
当 あ 実験動物学 展 様々 患
動物 利用 う あ 現
頭痛 猿 開 いう報
見当 い PubMed 2015 3 15日検索
ワ : headache, model, monkey
定 猿 体温 い い 種 い 体
温 燈 39 ℃
37 ℃ 38 ℃ 昼間
変動 繰 返 高体温状態 維持
消燈 い 種 い や
降 夜間 35～36 ℃ 体温状態 3
～4 ℃ 日 変動幅 報 20) あ
う 人 異 種差
変動幅 大 い 澤 欣 各日 体温
測 時 示 日 変動幅 い 言
39 5日間持續 い
猿 い う え
2-4. 澤 欣 学 授 妥当性
2-4-1. 澤 欣 学 授 主論文 問
澤 欣 学 授 主論文 問
3 わ
実験 象 あ わ
い
実験 象 健康 あ 治療 目的 実験
実験 象 症 治療 い 死
経過 観察
定 問 学 授 い 消
検討 い
2-4-2. 国 学 授 規
定 澤 欣 学 授 時 国 学 授
規 既 明 う 1920 7 6
日 学 勅 第200 15)
1953 4 1日文部省 第9 現行
学 規則21)
定 学 第10条 学 者
栄誉 汚 行 大学 い
学 規程 文部大臣 経
学 授 消 いう規
あ
定 栄誉 汚 行 学 授 論
文 い 行 や 非人 的 行
場 含 考え
定 澤 欣 場 戦時中 角 敗戦
1945 9 26日 あ
い わ
検討 行わ い 現行 学 規則
学 規則 終改 2013 3 11日文部
科学省 第 5 21) 学 授 消
学 返還 規 い
文部科学省 究活動 行 応
い 22) 究活動
行 応等 決
い 23) ( ) 表
究 配 機 特 行 疑惑 生
調査手 や方法等 規程等 適
備 表 い
学 規則 適 備
い い
2-4-3. 京都大学 学 授 規
澤 欣 学 授 時 京都大学 学 授
規 既 明 う 1921
3 26 日 京都帝国大学学 規程 24)
1958 1 28日 示第1 現
行 京都大学学 規程
京都帝国大学学 規程24) 第9条 学
学 領 者 栄誉 汚
行 総長 当 学部教授会 議 経文
部大臣 学 授 消 学
返涼
前 議決 当 学部教授
出 席 四 意 要
規 い 澤 欣 い 栄
誉 汚 行 わ 敗戦
京都帝国大学 文部大臣 学 授 請
文部大臣 検討
行わ 現行 京都大学学 規程
い
学 規程25) 第15条 学 授 消
- 27 -
授 実 明 学
授 消 学 返還
表 い
附則2 大 10 3 26日 示第11
京都大学学 規程 廃
前 規程 学 授 規程 わ
昭 37 3 31日( 学博 い 昭
35 3 31日) 前 例
い 附則 学 授 場
規 あ 学 授 消 学
返還 言 い い 考え
京都大学 現行 京都大学学 規程
則 い 元 博 得 学
論文 自 究 果 勝手 使わ い
訟26) あ 学
授 消 学 返還 例 見当
い 前述 表 学 規程
適 備 い い
東京大学 場 大学
工学 究科建築学 攻 教 2003年
日 学 授 博 工学
い 2010年3 2日 消 決
決 東京大学評議会 学 授
消 消 あ 不 方法
学 授 実 明
当 当 教
通知 学 返還 要請
2010年3 5日 広報27) い
東京大学 々 学 授 消
生 い 学 授 消
大学 工学 究科建築学
攻 教 例 生 前 1992 3 17日
開催 評議会 あ 27)
京都大学学 規程 学 授 消 第
15条 京大規 沿 検討 東京大
学 例 考 行 い
京大規 方法 い
東大規則第79 27) 行 1
究結果 捏造 改 又 盗用 2
前 掲 行 証 隠滅又 立証妨害 追試
又 再現 行う 実験 録等 資料
又 実験試料等 隠蔽 廃棄 備 含
義 い あ 人 行
含 い い 解 東
京大学 科学 究 行動規範 科学
究 行 究者 的 行動規
準 科学者 員 究活動
い 透明性 明性 自 的 保証
高い倫理観 真 向
置 い
澤 欣 主論文 改
猿 あ 捏造 行 い
いう 方法 い 明
あ いえ 澤 欣 学 授 い
京大規 当
京大規 人 行 含 い い
澤 欣 主論文 明
人 方法 い 東京大学
究者 的 行動規準27) 京大規
当 い いう いえ
2-4-4. 故人 学 授 消 学 返還
定 京大規 学 授 消 学 返
還 規 故人 う
い い 問 え い
論 いう あ 澤 欣 死亡 学
授 自体 問
う
3. 東京大学 学 授 金子 場
定 金子 著14) 明 う
学 請 昭 19 12 15日 行 い
学 授 審査 昭 23 始
思わ 学 審査 教授会開催日 1948
11 10日 あ
定 主論文 雨 撒 礎的考察 昭
16 定 陸 々醤学校防疫 究報 第1部第41
表 や 金子 学 請 出
論文 審査要 物理 学的実験 い
澤 欣 う 明 栄誉
汚 行 い
考論文 2 PX 効果略算法 陸
々 学校防疫 究報 第1部第6 , 1943.
須 7) 明 う 昭 15
京 生 流行 731 部隊
実行 PX 攻撃 菌攻撃 実験 莇
菌 作戦 28 あ 実験時
殺戮 症 効果 結果 実戦効果
測 あ 毒 毒
器 使用 必要 痛 え 器 投
射物 物質 使用 禁
陸戦条約 1899 日 い 1911
批准 29) や戦 学 器や生物 器
使用禁 国 条約 あ
議 30) 明 人 あ
学 審査 教授会開催日 1946 12 9日
1947 8 20日
行わ 師 綱領
示 1947 8 20日 降 あ
う 倫理 展状況 考慮
東京大学 文部省 学 授 い
わ 検討 行
わ 1953 4 1日 国 学 規則 21) 1957 4 23日 東京大学学 規則31)
い
澤 欣 紹 う 東京大学
学 請 論文 行 再 防
い 金子 学 授 見直
い い
金子 著 明
- 28 -
籍 録 3 ) 用い 氏
検索 条件 当 師等
いう結果 2015 3 15日 あ 亡
い い
東京大学 故人 論 澤 欣
学 授 問 俎 載 あ
う 高い倫理観
あ い 東京大学 科学 究 行
動規範 究者 的 行動規準27) 実効性
あ 金子 学 授
う 再 い う 策 検討
中 故人 扱い い 明
必要 考え
4. 潟大学 学 授 苗 場
定 苗 い 著14) 明
う 学 請 1959 7 28日
学 授 審査 教授会 9 29日 開催
文部大臣 学 授 11 2
日 い
定 苗 主論文 洲 流行性出
熱 臨床的 究 あ 1960 12 行 潟
学会雑 74(12) 表 あ 実
3 行 74(3) 掲載 33)
定 論文 表 行 あ 元 東 防疫給水
部(指 定 元 東 防疫給水部長定 )定
苗 や論文 言 当 冒頭 昭 18
博 実験 症 感染経路 見
い 病原体 決 いう 述
や学 授 論文中 考論文14 流行性出血熱皮
膚 応 い 34) い 朝 常石3) や
竹 原4) 既 論 い 容 学
勅 200 15) 栄誉 汚 行
相当 あ 論文
執筆
(1949 )や中国 特 法
1956 あ 戦犯 国 中国
還者連絡会設立 1957 あ
わ 述 う 苗 学
論文 潟大学 出 潟大学 文部
大臣 学 授 請 文部大臣 学 授
い 検討 行わ 日
い 現行 潟大学学 規則 2004
4 1日 35) 学 授 消 い
第 21 条 い 京大 文 規
い
定 苗 場 学 授 い 1967
流行性出血熱 流行学的調査 36) 1968
流行性出血熱 感染試験
37b)
日 伝染病学会雑 表 い
論文 朝 常石 病定 流行性出血熱
3)
解明 う 苗 健常人
非人 的 実験 行 示 い
投 掲載 1964 言
あ 栄誉 汚
行 あ 究者 的
行動規準 27) あ 潟
学会雑 い 倫理規 見当
潟大学 学部倫理委員会38) 人間 直接
象 学 究 療行 ( 究等
いう ) い 倫理 妥当性
言(1975 東京改訂) 趣 沿 検討 審査
目的 い 究者 既 行
究 い 象 規
い
5. 補遺: 学会 い
5-1. 日 病理学会会 場
5-1-1. や 非人 性 う わ 論
文
定 苗 学 授 主論文 昭 18
博 実験 症 感染経路 見
い 病原体 決 日
病理学会会 掲載 笠原 1944 39) 論
文 解明 朝 常石 偽
や非人 的 実験 あ
明 い
定 掲載 い 長澤 郎 炎
症 究 40) 731部隊
転任 金澤 科大学病理学教 石 大刀
教授 指 あ 論文
冒頭 い 昭 15 秋 洲国 地
流行 表者中 1 (石 )
屍57体剖検 行 之 体数 い 世界
録 あ 誇 流行性格 簡
抄録 試 .
流行 現 般 流行型
式 示 特異 地 即汚染地
引 流行 見 慮女地 勃
あ 比考接 疫学的
味 あ い
昭 15 秋 洲国 地 流行
前述 う 金子 学 論文 見7)
731 部隊 実行 PX 攻撃 菌攻
撃 実験 惹起 明
石 大刀 非人 的 方法
得 屍57体剖検 誇 屍体
石 大刀 自 味 沿 比考接
利用 明 いえ
定 掲載 い 等 森
林 脳炎病原 碗究 41) 第 定 病毒
動物 病原性 2.定 猿感染試験
症 脳乳剤8 cc
猿 鼻 滴 潜伏期7日 39.8 ℃
熱 あ 第4病日 40.6 ℃ 高熱
症状 第3病日 側前肢 麻痺 示
第5病日 四肢 間 性痙攣 弓 張
作 現 作 更 3日間観察 接
15日 体温37.0 ℃ 降 翌朝死亡
い
- 29 -
属 あ 猿 体温変動 2-2-3 述
う 猿 体温 日 変動範 限 あ
42, 43)
高熱 言い い
定 森林 脳炎 い 使
わ 済 う 述 3) 健常
人 用い 実験 行 う え
5-1-2. 日 病理学会会 当 論文掲載 消
い
定 2001 4 6日 行 日 病理学会
倫理委員会 規44) 2. 委員会 病理学
領域 究や診療等 倫理問 検討
倫理問 機 等 交流 調
行う 目的 3. 委員会 理 会
諮問 応 掲 担当 1
病理学領域 究や診療等 倫理問
検討 勧 業務 2 倫理問
機 等 交流 調 業務 (3) 倫理問
業務 い
第27回日 学会総会― 戦 学 展実行
委員会 2006 戦 倫理 検証
会 2010 日 病理学会 日 学
会 盟 い 各学会 自
過去 真摯 向 う う要請 前
学会 掲載論文問 検証 動 日
い
5-2. 日 伝染病学会雑 場
定 4 述 う 日 伝染病学会雑
や 非人 性 う わ 論文 1967
1968 掲載 い 1974 日
伝染病学会 日 感染症学会 改称 い
定 学会 2010 4 5日 人間 象
学 究 倫理的原則 い
言 や 臨床 究 倫理指針 厚
生労働省 示第255 2008 改訂 い
述 い 被験者 人 生
実 格 配慮
活動 い 社会的 任 高 倫
理性 要 い 鑑 学 究 利
益相 共通指針 策 い 45
感染症学雑 投 規 2013 3 改訂 46)
6 倫理規 い あ 既
表論文 規 い
定 第27回日 学会総会― 戦 学 展実行
委員会や 戦 倫理 検証 会
日 病理学会 様 日 感染症学会 要請
前 学会 掲載論文問 検証
動 日 い
6. 結論
2014 日 学会総会2015 西
倫理 過去 現 来 企 実行
委員会 設立47) 日 学界 表 機
あ 日 学会 開催 第 29 回日 学
会総会 自 戦 担 自
過去 真摯 向 う う要請 48)
議員会 決議 い 盟
各学会 調 主
目的 あ 原則扱わ い
企 容 総会 者 心 多数 入
場者 見込 う 要 国人
講師 い いう理 式 企
組 任 棄
う 状況 中 4 開催
い日 学会総会 焦 あ 組
国 大学 学部 科大学や日 学会
盟 い 各学会 戦
倫理 検証 会 働 意義
増 い 考え
論 澤 欣 金子 苗
問 山 角 い 型的 あ
考え 敗戦 70 機 問 解
決 組 学界 療界
自 過去 自 情
作用 真摯 向 う う 態 好転
い 考え
部 15 戦 日 学 療 究
会第37回 究会 京都 2015 3 15日
い 講演 究 部 25～27 科
学 究費補 金[ 究(B)] 感染症 策
患者 人 保 ―日中諾法 比較調査 究
表者 鈴木静 愛媛大学法文学部准教授 課 番
25285017 行
文献 注
1. 西山 勝 : 731部隊 者等 京都大学 学部
博 論文 検証 社会 学 究 30(1),
pp77-83, 2012.
2. 西山 勝 戦 学 文理 , 406 , 2014.
731部隊 者等 学博 授 調査
究結果 報 論文等 理
掲載 い
3. 朝 富 常石敬 病定 流行性出血熱
潮社, 245 , 1985.
4. 竹 治 原 文 : 731部隊員 あ 師
戦中 戦 原 (2) 師 学者 戦
任. 2(2), pp10-14, 2002.
5. 常石敬 戦場 疫学 鳴社, 224 , 2005.
6. 西山 勝 : 15 戦 日 学 療
荷 担 解 明 い . 社 会 学 究 26(2), pp 2009.
7. 須 : 見 金 子 論 文 解 .
NPO法人731資料 会報第2 , 2011.
8. 第 27 回日 学会総会― 戦 学 展実
行委員会 戦 学 2007.
9, 西山 勝 : 15 戦 日 学 療 究会
10 . 11(1), pp32-53, 2010.
10. 陸 学校防疫 究 復 陸
学校防疫 究報 第2部 8冊, 15 戦 資料 補卷23, 出 , 2004-2005.
- 30 -
学校防疫 究報 解 総目 . 前掲第 8
冊 冊, 2005.
12) 常 石 敬 戦 場 疫 学 (pp205-207, 鳴 社, 2005)に お け る 澤 欣 学 授 論 文 主 論
文 い 述 通 あ
澤 博 論文 主論文 う 形
式 い 主論文 陸 便箋 東京 津納
縦 文 入 便箋
い 表 第七
部隊 部隊長陸 中 石 四郎 定陸 少
澤 欣 あ 朱色 秘密 押
い 主論文 総 薄い
定
国 博 論文 澤 究
果 あ え 秘密 押 い
う 定
東大 京大 博 論文 入
形式 問 容 う う定
澤 博 論文 主論文 い 彼 論文
京 原因 大 病 治療
大 い い 来 立証
い いう
媒 う 確 出 定
定
第 実験 定
定 特 実験定
保菌 」 日目 用い 表 如 1
監 10 」群 大腿部 附着
核 表Ｂ 得 定
症 附着 盤―里 日 頭痛 高熱 食欲 振
え 時 部淋巴 腫脹 痛 舌苔 眼結
膜 血 型 的 症 狀 示
定
定 症 中1良10 附着 」重 監日
間持 病盤 日目 附着 1」 日目 死亡 剖
検 見 脾 肝 鼠蹊淋巴 顯著 病
変 又各臟器 塗抹 養 脾 肝 肺 淋
巴 菌 多数検出 定
定
感染 症死亡 確 定
定
引用中 症 附着 盤―里 日 頭痛 高熱
食思 振 え あ 高熱 出 い
う 確 能 食思 振 あ う
断 頭痛 い
う 把握 う
死亡 解剖 臓器 病変 あ 確
任務 終え 定
澤 実験 い 論文 結論
通 定
定
1週定特 実験 い 感染実験 行
い 熱 」盤 】 程 定
「週定 感染力
比 体 菌 減少 い
方 減少 始 菌 増
始 定
定
結論 1週 感染 直
使用 いう状況
う 示 い 定
定 論文 京都大学 学部 博 澤 欣
え 定
著者注 表 著者 翻 澤 欣
学博 学 授 主論文 第里 表 省略
13. 西山 勝 : 731 部隊 者等 京都大学
学 博 学 授 過 程. , 13(2),
pp46-70, 2013.
14. 西山 勝 : 金子 苗 学博
学 授 過程. , 13(2), pp71-79, 2013.
澤 欣 論文 目 媒 能力 就
論文要 容 通 あ .
昭 1監 重 京 防疫 端 京犬
病 初 患者 い 家族 近隣 見
濃厚汚染地 某富 病 入
飼犬 蚤 撒入 や 疑い
媒 能力 究明 定
定 仍 之 実験的闡明 動物感染試験
蚤 亦 媒 者 実 確 更
特 実験 行い 人 見解 異 亦人
類 媒 蚤 実 見 定
著者注 余 週
15.学 勅 第 「00 1重「0
16. 秦郁彦 日 陸 総 辞 [第2 ] 東大
出 会, 800 , 2005.
定 澤 欣 戦死情報 示 い い
17. 莇 金子 論文 連 陸 醫學校 防
疫 究報 第2部 高橋 彦著 514, 515, 525, 537, 538 論文 13(2), pp26-32, 2013
い い .
18. 高 義 : 蚤 蚤 感 染 驗
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23. 文部科学省: 究活動 行
応等 決 い .
2014 8 26日.
定 人 侵害 人 的行 言 行
含 言 い い 究 配
機 実 象 行 特
行 捏造 改 盗用 い 体
い う 規 い
定 究 配 機 特 行 当
究 配 機 職員 部 者
含 又 意思 明
示 い相談 窓 窓 いう
設置 定 究 配 機 設置
窓 い 称 場 連絡 方法
当 究 配 機 周知 定 究
配 機 者 方法 面 電 ＋＆＝ 電子
面談 自 択 う 窓 体
え 定 究 配 機 や調査 実確
調査 いう 行う者 自己 利害
持 案 い う 計 う 定
調査 体 い 究 配 機
任者 例え 理 副学長等適 地 あ 者 指
必要 組織 構築 企 備 運営 定
24. 京都帝国大学: 京都帝国大学学 規程. 1921
- 31 -
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元 博 得 学 論 文 自 究 果
勝手 使わ い 京大 学 論文 異議定 消
損賠 元 究員 報 2005 4
25日 原 敗 決 第10038 定
著作 侵害差 等請 件 原審 い 地方
16 ( ワ ) 第 1090 http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/
575/009575_hanrei.pdf, 2015年3 15日現 ) 出 い .
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経緯 い 照 東京大学 学 請 論文
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1899 開 第1回 国 会議
い 択 陸戦 法規 例 条約 並
附属 陸戦 法規 例 規則 .
日 い 1911 11 6日批准 1912 1 13日
陸戰 法規 例 關 條約
23条1 毒 毒 器 使用 禁
い 条5 必要 痛 え 器
投射物 物質 使用 禁 い
30. 議 .
1925 作 1928 効 日
1925 署 第 世界大戦前 批准
1970 批准 い . 1952 10 24日
第13回日 学術会議 府 議 批准 入
決議 案 木 廉 菌学 戸 衛生学
共 京都大学 学部教授 陸 学校防疫 究 部
嘱 究員 石 機 多 学者 動員 2-2
述 う 澤 欣 学 授 審査 戸
主査 木浦廉 副査 あ 秘訣
31. 東京大学評議会: 東京大学学 規則. 1957 4 23 日, http://www.u-tokyo.ac.jp/gen01/reiki_int/ reiki_honbun /u0740354001.html (2015 3 15日
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潟 学会 (2015 3 15日現 )
現 行 潟 学会雑 潟 学会 機 学術
雑 あ 1887 明治20 越 会報 創刊
刊 あ 現 潟 学会 学会 歩 展
目的 師 学者 学部卒業生並 学生
会員 構 い .
主要 活動 会 開催 学会雑 刊行 あ 会
九回 例会 回 総会 例会 兼 (学
会共催 ) 期的 開催 学会雑
回 前 刊行 い .
34. 苗 : 流行性出血熱皮膚 応 い .日
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病理学会会 34(1, 2), pp3-7, 1944.
論文 1. 実験 料 笠原等 203
疋 磨 食塩水乳剤 之 猿 大腿皮 注射
初 猿 接種 19日 39.4 ℃ 熱 あ 中等
感染 あ 熱時 血液 接種 第 2
世 猿 潜伏期 12 日 熱 蛋 陽性 示 剖検
型的流行性出血熱腎 証明 あ い
猿 あ 朝 富 常石敬 1985
病定 流行性出血熱 い 明
40. 長澤 郎等: 炎症 究.
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人体 象 究 言 述
い う 科学的 倫理的規範 準 被検者
究 容 い あ 明 自 意
意 必要 あ わ 国
国家 指針 則 究課
属 設 倫理委員会 準 必要
動物 象 究 動物愛護 立場 適 実
験計 立 実験期間 通 飼育 動物 管理 配
慮 必要 あ
47. 倫理 過去 現 来 企 実行委員会:
設立趣意 . 倫理 過去 現 来 企
実 行 委 員 会: 踏 え 日 倫 理
課 , p83, 2015 4 12日.
48. 西山勝 : 踏 え 日 倫理
課 像 講演 談
開会 当 . , p2.
著者
- 32 -
澤 欣 学博 学 授 主論文 著者 翻 あ 原文
沿 改 挿入 文 文 変 原文中
語 変更 変
Ctenocephalus canis Curtis
媒
能力
就
驗的
究
滿洲第七 部隊 部隊長定 陸 醫中 定 石 四郎
陸 醫少 定 定 澤定 定 欣 改
目
第 定 言
第 定 驗 料 方法
第 定 驗
第四定 括 結論
第 定 文獻 改
第 定 言
究 動機 京 端 昭 15 9 京 流行 防疫
感染經路 究明 而 陸 醫學校防疫 究報 第2部第514號 表
如 京 源泉 之 行 明 即 京特 東 條通 44 番地
島犬 病 初 患者 出 い 家族 近隣 續 見 某冨 病 入
飼犬 依 流行地病蚤 入 あ や 疑 余 患者 Ctenocephalus
canis Curtis 依 感染 や 着目 驗的 證明
既 文獻 繙 媒 性 關 僅 動物間 感染 驗 見 嘗 人類
流行 疫學的要因 寡聞 之 知
蚤 媒 性 點 前述 京 初 患者 生狀況 考察 從來 汚染地域 流 改
行 異 特異的 感染 疑極 濃厚 仍 之 驗的闡明 動物
感染試驗 蚤 亦 媒 者 確 更 特 驗 行 人 見解 異 犬
蚤 亦人類 媒 者 見 茲 之 報
第 定 驗 料 方法
1 驗 料
供試蚤定 定 Ctenocephalus canis Curtis 虫雌 約500 犬 吸血源 生産
部 供試
供試動物定 鼠20頭 猽20頭 68頭
供試菌株定 960 株 究 藏保 時時 猽又 鼠心血 通過 強毒 株 即
毒力 MDS 猽10-8mg 10-8mg 鼠10-7mg
驗方法 改
感染方法定 前 供試菌株 通寒 斜面 PH7.2 37℃定 24時間 養菌 0.85 滅菌食鹽水菌浮游
液 調製 0.500菌 10-3mg 健康 鼠 猽 鼠蹊部皮 注射 動物 硝子標 瓶 收
容 大麥 人蔘 給 飼育 70 時間 病 顯著 常 從 動物 血液檢査 接
種 70 時間經過 行 血液塗抹標 鏡檢結果 菌 確 證明 動物 飢餓狀態
置 供試蚤 附著 硝子標 壜 任意 吸血
蚤 檢 法 蚤 麻醉 70 中 3 間 漬 體表 消毒 滅菌水中 投 水洗
蚤 前胃 胃 剔出 載物硝子 磨 塗抹 固 氏液 染色 水洗鏡 檢
尚 部 藤寒 塗抹 37℃ 2晝夜 養 菌 育 檢 蚤 菌 保 確
動物試驗 依 媒 力 檢
動物 媒 力試驗方法菌血症 改 症動物 吸血 保菌蚤 砂 床
硝子標 壜 收容 飢餓狀態 温 20-25℃定 60-80 保 」 『 監 盤 】 里 9日目
動物感染試驗 行
即 動物 仰 保持 部 面 體毛 拇指頭大 廣 剃 部 硝子管 端 密接 端
保菌蚤 管 投入動物皮膚面 附着 任意 螫 然 蚤 吸血器 皮
挿入 吸血行動 行 吸血 行 吸血器 抜 時間 測 共 囘 螫
- 33 -
保菌數 檢 改
第 定 驗
定 鼠 猽 保菌蚤獲得 既述 方法 依 菌血症 症 鼠 菌血症 症 猽 々飢
餓蚤 附着吸血 蚤 保菌 無 檢 保菌率 表 如 結果 得
第1表定 菌血症 症動物附着吸血 保菌率
定 動物
附着囘數
鼠 猽
附着期日 檢査蚤數 保菌率 附着期日 檢 蚤數 保菌率
囘 Ⅻ 24 83% Ⅳ 20 63%
囘 Ⅻ 20 100% Ⅳ 20 100%
即 鼠 猽 吸血 食性 吸血蚤 動物血液 共 菌 蚤胃
獲得 菌蚤 然 保菌率 菌血症 症動物 單 囘附着吸血 場 83 63
改 鼠 猽 比 僅 高率 示 菌血症 症動物 更
囘附着吸血 場 即 2 囘附着蚤 あ 鼠 猽 何 100 保菌率 示
1囘附着 附着蚤 部 吸血濟 得 2囘附着 附着
蚤 部 吸血濟 保菌率 100 獲得 得
菌血症 症 鼠吸血蚤 保菌數菌血症 症 鼠吸血蚤 保菌數 示 表 如 尚 照
保菌數 併 考
第2表定 菌血症定 症吸血蚤 1日 20日經過 保菌數 改 容 器
蚤 種
菌 血 菌 動 物 蚤
附着囘數期日
保菌數 蚤個体 示 檢
日
䣓
ࢾ
ࣀ
࣑
䣔
1囘附着 5 Ⅻ
1定 2定 3定 4定 5定 6定 7定 8定 9定 10定 11定 12
±定
6/Ⅻ
13 14 15 16 17 18定 19定 20定 21 22 23 24
定 定 定 ±定 定 定
2囘附着 6 Ⅻ
1定 2定 3 4定 5定 6定 7定 8定 9定 10定 11定 12 ∞定
8/Ⅻ
13定 14 定 15 定 16 定 17定 18定 19定 20定
定 定 定 ∞定 定 定 定
ࢾ
ࣀ
࣑
1囘附着 6 Ⅻ
1定 2定 3定 4定 5定 6定 7定 8定 9定 10定 11定 12
± ± ± ±
8/Ⅻ
13定 14 定 15 定 16 定 17定 18定 19定 20定
定 ±定 定 定 定 ±定
ࢣ
࢜
ࣇ
ࢫ
1囘附着 6 Ⅻ
1定 2定 3定 4定 5定 6定 7定 8定 9定 10定 11定 12 ± ± ±
8/Ⅻ
13定 14 定 15 定 16 定 17定 18定 19定 20定
定 定 定 定 定
即 蚤胃 塗抹染色標 鏡檢 蚤 保 菌數 個体 著 差異あ 少
あ 數視 檢 菌 過 多 あ 視 中 數千
箇 菌 保 改
菌數 差異あ あ 樣
菌血症 症 猽吸血蚤 保菌數 保菌率 消長菌血症 症 猽吸血蚤 保菌數 保菌率 保菌 飢餓3
日目乃 9日目 間 日檢 等 消長 觀察 表 如 得 尚 照
觀察結果 併 改
- 34 -
保 菌 經
過日數
飢餓蚤種 保菌數 蚤個体 示 保菌率
日目 1定 2定 3定 4定 5定 6定 7定 8定 9 10
11 12 13 14 15
定
% 15/15 100
1定 2定 3定 4定 5定 5/5 100
1定 2定 3定 4定 5定 5/5 100
1定 2定 3定 4定 5定 6定 7定 8定 9定 10 ∞ 11 12 13 14 15
15/15 100
1定 2定 3定 4定 5定 5/5 100
1定 2定 3定 4定 5定 ∞∞
5/5 100
1定 2定 3定 4定 5定 5/5 100
8 1定 2定 3定 4定 5定 5/5 100
1定 2定 3定 4定 5定 5/5 100
1定 2定 3定 4定 5定 3/5 160(
)
1定 2定 3定 4定 5定 5/5 100
備考 觀察蚤 第 表 示 動物感染試驗用 供試 動物攻擊 保菌數 保菌率
檢
即 保菌數 飢餓3日目 既 多數 保 あ 6日目 更 菌數 增
然 9日目 尚多數 菌 保 あ
方 あ 初 比 保菌數少 漸 增 8 9日目
略々 數 菌 保 あ 見 定 而 保菌率 飢餓3日目乃 8日目 間
共 100 保持 あ 60 依然100
保持 あ 然 保菌率 續 や否や 知 VERiBitSKY 觀察
如 蚤體 菌 短時日 6日 消滅 盡 驗結果 勿論
是 得 改
Ⅳ定保菌蚤 媒 能力
既述 方法 依 100 保菌 蚤 動物感染試驗 行 蚤 媒 能力 檢 結果 表 如
尚 用 併行的 試驗 結果 附 考
第4表定 保菌蚤 媒 能力檢 表
檢 期日
保菌 日目
猽 鼠 鼠
3/5 3/5 1/5 3/5
0/5
0/5 1/5 0/5 0/5
- 35 -
3/5
0/5 4/5
0/3 3/5
動 物
媒 率
6/33 18.2%
4/10 40.0%
1/10 10.0%
7/15 46.7%
3/5 60.0% 11/53 20.8% 10/20 50.0%
備考 表中3/5定 1/5定 等 あ 動物5頭中3頭或 1頭 感染斃死 示
攻擊蚤數 動物1頭 各1 時間 蚤 動物1囘 螫 要
考慮 20 之 個体 觀察結果 感染斃死動物 斃死 菌
檢索結果 號 更
即 あ 5頭中1頭 保菌 7日目 5頭中3頭 々 感染斃死
あ 之 媒 能力 茲 斷 得 然 共 媒 能力
比 劣 如 特 あ 保菌 3日目 媒 甚 旺盛
著 減 あ
之 あ 保菌 3日目乃 9日目 間常 強大 媒 力 揮 あ 點前者 著
相 然 驗結果得 蚤種 媒 率 20.8 11/53頭 50.0 10/20
頭 即 1/2乃 1/3 媒 能力 思 改
V 保菌蚤 菌蚤吸血時間
驗方法 述 手段 吸血蚤 動物体表 附着 蚤 器 皮 挿入 抜
時間 測 結果 示 如
第5表 比較 表
保 菌 飢 餓 經 過 日數
蚤種 觀察蚤數 時間
( 短定 長)
均
日目 15 5 16 11.6
5 5 7 6.0
5 8 11 9.4
15 5 14 8.3
5 3 5 3.8
5 10 12 11.0
5 6 11 9.0
5 5 8 6.0
5 9 14 11.8
5 3 5 4.2
均 50 5 16 10.5
20 3 8 5.0
備考定 供試動物 猽 鼠 改
定 第5表 螫吸血時間 測 値 比較表示
体表觀是 あ 5乃 16 間 均10.5 間 あ 3乃 8 間 均5.0
間 即 獲物 1囘 螫 要 時間 約2倍 然 保菌 飢餓3
日目乃 9日目 間 飢餓日數 螫時間 關 然
第6表定 動物 種類 關
動物 觀察蚤數 時間
短─ 長
均
10 5 16 9 7
猽 10 5 15 10 7
鼠 10 5 15 9 5
備考 觀察値 示
- 36 -
要 螫時間 々5乃 改
15 間 畧々 樣 均 猽 鼠 比 約1 間長 10.7 間
保菌蚤 螫 被 動物 感染 症經過
定 保菌蚤 螫13日間被 螫動物 感染斃死日 觀察 表 如 結果 得
第7表定 保菌蚤 依 被 螫動物 感染斃死日
動物 感染斃死動物數 感染斃死日
短─ 長
均
6頭 7
5─9 定 定 日目 4─10
7.5 日目 6.4
猽 4 4─10 6.0
鼠 1
3
9定 定 定 定 5─6
9.0 5.7
備考定 表中 段 依 結果 段 依 結果
定 即 驗結果 依 保菌蚤 螫 被 感染 症 動物 斃死日 螫 4乃 10日目 間
均日 6乃 7日目 定 依 比 々遲 示 改
定 而 感染斃死動物 剖檢 見 肺 肝 脾心 鼠蹊部淋巴線 相當顯著 病
變 又 等部 顯微鏡的 養的 多數 菌 檢出
定 特 脾臟 著明 臟器 菌檢索結果陰性 脾臟 菌 檢出 動物3頭
猽 鼠各1頭 あ 定 腋 頸部淋巴線 部 比 比較的病變輕 且 々
菌 檢出結果陰性 示
特 驗
保菌 3日目 用 表 如 1 5 10 3群 大腿部 附着
得
第8表定 攻擊
定 定 定 供試數 感染 症數 感染率
1 附着 3 0 0%
5 附着 3 1 33%)
10 附着 3 2 66%
定 症 附着 6-8日 頭痛 高熱 食思 振 時 部淋巴 腫脹 壓痛 舌苔 眼結
膜 血 型的 症狀 示 感染 症率 見 1 附着 感染 無 5
1/3定 10 2/3
定 症 中1 10 附着 39 5日間持續 病6日目 附着 13日目 死亡
剖檢 見 脾 肝鼠蹊淋巴 顯著 病變 又各臟器 塗抹 養 脾肝肺淋巴
菌 多數檢出
第9表定 剖檢並檢索
臟 器 肺 肝 脾 腎 淋巴 附着部 膽
變 塗 抹
- 37 -
感染 症死亡 確
改
原 定 定 定 定 定 定 定 定 翻
改
第四定 括 結論
羽 吸血 菌血症 症 鼠 猽 附着 大部 之 吸血 前者 83 者 63
菌蚤 然 更 1囘 樣 吸血處置 繰返 前者 者共 部 菌蚤
定 即 菌血症 症動物 2囘附着 保菌率100 得
胃 菌 6日目 漸 增 或 甚 多數
減少 之 比 菌 增殖 減少 時期 謂
保菌 猽 鼠 體表 附着 之等 螫吸血 動物 20 1 1
囘 螫 依 感染 症 然 蚤 媒 力 保菌 飢餓經過 消長あ 共
蚤個體 強弱あ
媒 力 保菌 3日目 大 減弱 保菌 7日目 改
尚 動物 感染斃死 力 之 媒 力 比 概 1/2乃 1/3 相當
保菌 動物 螫吸血時間 5乃 16 間 均10.5 間 比 約2倍 長
然 蚤個體間 螫時間 差 大 共 蚤 飢餓日數 被 螫動物 猽
鼠 異 場 差 比
螫 感染 症 動物 螫 4乃 10日目 均9日目 斃死 斃死動物 肺 肝
脾 心 鼠蹊部淋巴 多數 菌 特 脾臟 著明 腋 頸部淋巴
菌 檢出
生 期間 比 短 保菌 特 然 菌 媒 力
感染 症 改
第 定 文獻
高橋 彦定 昭18定 昭 15 京 生 流行 陸 醫學校防疫 究報 第 部第
514號 第515號 第525號 第530號 第537號 第538號
倉岡彦 大9 臺灣 流行學的 究 臺灣醫學會 大9 3
高義 昭2 蚤 蚤 感染 驗的 究 愛知醫學會雑 34巻
藤 郎 大3 蚤 傳染作用 關 究 菌學雑 218號
Hankin E. A. (1897). Note on the relation of insects and rats to the spread of plague. Centralbl. f. Bakt. Bd. 22.
Nuttall, G. H. F. (1897). Zur Aufklarung der Rolle, welche die Insekten bei der Verbreitung der Pest spielen. Centralbl .f. Bakt. Bd. 22.
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