スマホとスマートタグで
似非日光写真機を作ろ
う
GDG 京都 -2012 年忘れもくもく会
2012/12/15
Shinji Otsubo @sos_jp
自己紹介
• 大坪 真司 @sos_jp
• GDG 京都スタッフ
• ( 株 ) アイアールディー
• 好きな言語は C++ と Java 。仕事ではサー
バーサイドの Java と Ruby, Android の Java,i
OS の Objective-C を使用
• KRP#4 で 16 年
本社の秘密 完全保存版
テーマ
• スマートタグ
• NFC
• 日光写真
スマートタグ
• 株式会社アイオイ・システム社、更新可能な電子ペー
パー画面のついた RFID タグ。
• 基本は FeliCa 。 3076byte の公開エリアに対し、無線通信
での読み書きが可能
• 電子ペーパーは、白黒の 2 値で 200x96dot の表示が可能。
画面の更新も、もちろん無線通信。電子ペーパーの特徴
である、電力を消費することなしに何かを表示し続けら
れる点を活かした製品
• NFC に対応したスマートフォンを用いて、データの読み
書きや画面の更新が可能
• NFC タグが 100 円もしないのに比べて、これは税込で 3,
150 円。目的も無く遊びで買うには少し勇気が必要。
NFC
• NFC=Near Field Communication= 近距離無線通信の規
格
• 最近流行っているっぽいことを言われているが、個
人的には、本命は Bluetooth Low Energy だと思い始め
ている。
昨年の夏に、 UPM の NFC タグにかざすだけで、いろいろと操作が可能なアプリ ( タグへの 書き込みにも対応 ) を作り、とある行動調査の社会実験で利用し、某機関への納品経験も ある NFC 支持者。シンガポールの「 ez link 」やマレーシアの「 Touch ‘n GO 」、ホテルの鍵 や簡易な顧客認証での普及を見る限り、装置産業としての利用範囲の広さには期待。最近
、業界のステマが大きくて少し冷め気味。 iPhone5 で採用されなかった時点で先が見えた 気も…
とはいえ、 Bluetooth (classic) と NFC という、無線通
信の要を押さえた Anddroid は大好き。
日光写真
• 青写真 (cyanotype) とも呼ばれる
• 感光紙と呼ばれる、光によって変色する薬品を
しみこませた紙の上に、白黒のネガフィルムの
ような種紙を置いて日光に曝し、光を遮る部分
が白く抜ける様を楽しむという、あぶり出しに
も似た科学的な好奇心をくすぐる遊び。
• 年少さんの頃から、最新機種から一年落ちあた
りの携帯やスマホをいじり放題だった娘 ( 小四 )
にみせたら、そんな時代もあったんだねと哀れ
みの眼を向けられた代物
もくもくの成果デモ
今回作ったもの
• 種紙っぽい絵
• カメラ処理
• 200x96 dot の白黒 Bitmap データ化処理
• NFC( の FeliCa 通信 ) でのスマートタグへ
のデータ転送処理
これってサンプルアプリの劣化
版?
• カメラで撮影したものを書き込むだけなら、付属の
サンプルアプリでもできる。あちらは文字や URL の
書き込み等の機能もある。
端末の傾きで、画像の明るさを変えられるようにしてみまし
た。これで勘弁してください。
本当はこうしたかった
• 種紙の撮影から書き込み完了までの間、ずっとスマホのカ
メラのフラッシュを点灯させ、あたかも光で焼き付けてい
るように錯覚させる
フラッシュの制御がよくわからなくて断念
• iPhone での対象物の撮影と加工、 Bluetooth での Android への
転送とスマートタグへの書き込み
iPhone での撮影と加工、 Android 側の待ち受け処理の準備はできてい
たが、 iPhone は JailBreak しないと SPP が使えないということに気づ
いたため断念。 GAE に画像をあげ、 GCM で Android に通知するとい
う壮大なシステムも考えてはみたが、最近の GAE はよくわからず、
こちらも断念
所要時間
• Eclipse でのプロジェクト一式の作成
MainActivityや Fragment 、 manifest の調整、中身のないアプリの骨組みに 1 時間
。
• 機能とレイアウト検討
アプリの構成と、画面の ImageView とボタンの配置に 2 時間。 Android の作業は
、 layout の検討と、それを実現するための xml の編集に、思ったよりも手間を 取られるので注意が必要。
• スマートタグのサンプル解析
仕様書やサンプルソースの読み込みで6時間
• 画像選択、共有イメージ書き込み機能実装
ギャラリーから画像を選んだり、共有機能で Intent されてきた画像を白黒変換 し、タグに書き込む機能の実装に3時間
• カメラ撮影、傾きによる画像加工機能
もくもくと 2.5 時間。アプリのアンインストール文化に関して、 Twitter で議論 を戦わせながらだったため、思ったよりも時間をくってしまいました。