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第11回特許庁情報システムに関する技術検証委員会議事概要
1.日時・場所
日時:平成25年10月31日(木)15:00~17:00 場所:特許庁16階特別会議室
2.出席委員
大山 永昭 東京工業大学 像情報工学研究所 教授(委員長) 菊川 裕幸 JFEシステムズ株式会社 代表取締役社長
矢澤 篤志 カシオ計算機株式会社 執行役員 生産資材統轄部 副統轄部長
3.議題
(1)技術標準等作成業務の調達等について
4.配布資料
資料1 最適化計画の実施に向けた事業者等の調達について 資料2 特許庁アーキテクチャ策定指針(案)
資料3 第10回技術評価チーム会合結果報告
5.議事概要
(1)技術標準等作成業務の調達等について
資料1「最適化計画の実施に向けた事業者等の調達について」、資料2「特許庁 アーキテクチャ策定指針(案)」について事務局から、資料3「第10回技術評価 チーム会合結果報告」について技術評価チームから説明を行った。その後、討議を 行ったところ、主な発言は以下のとおり。
○AsIsの概念データモデルを描くことにより、現行のシステムの問題点に気付 くことができる。このような気付きがToBeモデルの検討に役立つ。
○アーキテクチャは、実装を行う中で課題が現れてくる。したがって、アーキテク チャの策定に当たっては、まず小さなモデルに対してアーキテクチャを実装し、 そこで生じた課題を踏まえてアーキテクチャを改定し、改定したアーキテクチャ を少し大きなモデルに実装するというプロセスを、モデルを徐々に大きくしなが ら繰り返していくようにすべき。多少時間を要するかも知れないが、様々な課題 を共通的に解決できるアーキテクチャを構築することが、後続の設計開発工程に おける生産性を高めることにつながる。
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○アーキテクチャとしてSOAを採用するメリットの一つは、同じ機能をモジュー ルとして共通化することにより、システム開発のスピードを高められることであ る。どの機能を共通化できるのか、個々の機能の粒度をどの程度とすべきかは、 AsIsのワークフローを整理する中で見えてくるものであるため、SOAの採 用を検討するのであれば、AsIsのワークフローの整理に早く着手することが ポイントとなる。
○アーキテクチャを確実に実装につなげるためには、アーキテクチャの策定及び改 定を行う事業者側に、複数のアプリケーション開発プロジェクトを横串で統制で きる高いレベルの技術力を持つ人材が不可欠である。
○アーキテクチャを確実に実装につなげるためには、データベースへのアクセス機 能とアプリケーションとを分離し、例えば、アプリケーション開発業者にデータ ベースへのアクセス機能を作成させないようにする等の工夫も検討すべき。
○特許庁アーキテクチャ策定指針案については、本委員会の指摘を踏まえて引き続 き特許庁で検討を行い、改めて当委員会で審議する。
○技術標準等作成業務の調達仕様の方針案については、当委員会として了承するこ ととしたい。
○技術標準 等作成業 務 の成果物を 使用する 特 実方式審査 システム 刷 新プロジェク ト及び審 査周辺 システ ム刷新プ ロジェ クトの スケジュ ール案 につい ても当委員 会として了承するが、過度にスケジュールに固執しないよう留意していただきた い。
以上