第3章
集計結果
本章では、現在の社会を生き抜く資質・能力(へこたれない力、自己肯定感、意欲、コミュニケ
ーション力)
、現在の価値観・人生観や生活状況、子供の頃の体験(家庭、学校、地域)
・人間関係
(親、先生、友だち、近所の人)について、性別(一部の項目を除く)
、年齢別にクロス集計した結
果を示している。
1.社会を生き抜く資質・能力の現状
(1)へこたれない力
へこたれない力
※3-1が高い人(
「高群」
)の割合を年代別にみると、
60
代(
28.0
%)が最も高
く、次いで
50
代(
22.0
%)
、
30
代(
20.9
%)と続いている。
へこたれない力の各項目(図
3-1-2
)の回答をみると、
「あてはまる」
(
「とてもあてはまる」
+
「少
しあてはまる」
:以下同じ)の割合が最も高かったのは「ひどく落ち込んだ時でも、時間をおけば元
気にふるまえる」
(
68.7
%)で、次いで「どんなに難しいことでも、努力をすれば自分の力でやり遂
げられる」
(
64.5
%)
、
「何事も前向きに取り組むことができる」
(
64.3
%)の順になっている。
図 3-1-1.へこたれない力(全体・年代別)
図 3-1-2.へこたれない力(各項目)
※
3-1
へこたれない力の得点化と多寡の分類方法は「8.体験や意識に関する質問項目の区分」
(
p.5
)を参照
21.718.4
20.9
19.4
22.0
28.0
50.5
44.4
44.1
52.3
53.2
58.6
27.7
37.2
35.0
28.3
24.8
13.4
0 20 40 60 80 100
全体(N=5000)
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
高群 中群 低群
高 低
(%)
へこたない力
18.6
13.8
15.3
12.9
10.8
50.1
50.7
49.0
49.9
42.3
22.9
27.9
28.0
28.8
34.5
8.3
7.6
7.7
8.4
12.4
0 20 40 60 80 100
とてもあてはまる 少しあてはまる あまりあてはまらない まったくあてはまらない
何事も前向きに取り組むことができる(N=5000)
どんなに難しいことでも、努力をすれば自分の力でやり遂げられる
(N=5000)
厳しく叱られてもくじけない(N=5000)
ひどく落ち込んだ時でも、時間をおけば元気にふるまえる
(N=5000)
失敗してもあきらめずにもう一度挑戦することができる
(N=5000)
へこたれない力(各項目)
各項目の回答を年代別にみたところ、
「ひどく落ち込んだ時でも、時間をおけば元気にふるまえる」
の
30
代を除き、いずれの項目でも年代が上がるほど「あてはまる」と回答する人の割合が高くなる傾
向がみられ、特に「何事も前向きに取り組むことができる」でその傾向が顕著であった。
図 3-1-3.何事も前向きに取り組むことができる
図 3-1-4.
どんなに難しいことでも、努力をすれば
(年代別)
自分の力でやり遂げられる(年代別)
図 3-1-5.
厳しく叱られてもくじけない(年代別)
図 3-1-6.
失敗してもあきらめずにもう一度挑戦する
ことができる(年代別)
図 3-1-7.
ひどく落ち込んだ時でも、時間をおけば
元気にふるまえる(年代別)
11.0 15.0 13.2 16.1 21.0 41.6 41.7 50.0 51.5 60.1 33.9 33.1 30.0 27.3 15.9 13.5 10.2 6.8 5.1 3.0
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とてもあてはまる 少しあてはまる
あまりあてはまらない まったくあてはまらない
何事も前向きに取り組むことができる
(%) 12.3 14.4 12.2 13.4 16.5 40.5 45.1 52.0 53.2 62.6 34.8 29.7 29.3 27.9 18.0 12.4 10.8 6.5 5.5 2.9
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とてもあてはまる 少しあてはまる
あまりあてはまらない まったくあてはまらない
どんなに難しいことでも、努力をすれば自分の力でやり遂げられる
(%) 11.0 11.3 10.5 10.1 11.3 34.9 35.3 43.6 45.4 52.1 35.3 37.7 34.3 34.2 31.1 18.8 15.7 11.6 10.3 5.5
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とてもあてはまる 少しあてはまる
あまりあてはまらない まったくあてはまらない
厳しく叱られてもくじけない
(%) 11.3 13.1 12.0 12.8 15.1 41.2 43.7 51.0 52.5 60.9 34.1 31.8 29.6 28.4 20.3 13.4 11.4 7.4 6.3 3.7
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とてもあてはまる 少しあてはまる
あまりあてはまらない まったくあてはまらない
失敗してもあきらめずにもう一度挑戦することができる
(%) 18.4 18.3 17.9 18.4 20.2 42.9 41.7 49.7 53.8 62.5 26.1 28.7 24.8 21.1 13.8 12.6 11.3 7.6 6.7 3.5
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とてもあてはまる 少しあてはまる
あまりあてはまらない まったくあてはまらない
ひどく落ち込んだ時でも、時間をおけば元気にふるまえる
(2)自己肯定感
自己肯定感
※3-2が高い人(
「高群」
)の割合を年代別にみると、
20
代(
28.4
%)から
40
代
(
28.6
%)まではほぼ横ばいとなっており、そこから
50
代(
33.3
%)
、
60
代(
43.9
%)と年代が
上がるにつれて「高群」の割合が高くなる傾向がみられた。
自己肯定感の各項目(図
3-1-9
)の回答をみると、
「あてはまる」の割合が最も高かったのは「自
分には自分らしさがある」
(
69.7
%)で、次いで「今の自分が好きだ」
(
49.0
%)
、
「人よりも仕事や
勉強ができる方だ」
(
46.3
%)の順になっている。
図 3-1-8.自己肯定感(全体・年代別)
図 3-1-9.自己肯定感(各項目)
※
3-2
自己肯定感の得点化と多寡の分類方法は「8.体験や意識に関する質問項目の区分」
(
p.5
)を参照
32.528.4
28.2
28.6
33.3
43.9
34.5
29.4
31.7
33.7
37.6
40.3
33.0
42.2
40.1
37.7
29.1
15.8
0 20 40 60 80 100
全体(N=5000)
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
高群 中群 低群
高
自己肯定感
低 (%)18.0
10.7
8.9
8.8
7.0
51.7
38.3
37.4
28.4
22.7
22.1
34.7
36.7
38.9
42.8
8.2
16.3
17.0
23.9
27.4
0 20 40 60 80 100
とてもあてはまる 少しあてはまる あまりあてはまらない まったくあてはまらない
人よりも仕事や勉強ができる方だ(N=5000)
今の自分が好きだ(N=5000)
友だちは多い方だ(N=5000)
自分には自分らしさがある(N=5000)
体力には自信がある(N=5000)
各項目の回答を年代別にみたところ、
「自分には自分らしさがある」は、年代が上がるにつれ、
「あてはまる」と回答する人の割合が高くなる傾向がみられた。
図 3-1-10.
今の自分が好きだ(年代別)
図 3-1-11.
体力には自信がある(年代別)
図 3-1-12.人よりも仕事や勉強ができる方だ(年代別)
図 3-1-13. 自分には自分らしさがある(年代別)
図 3-1-14. 友だちは多い方だ(年代別)
7.8 10.2 10.3 10.6 14.8 31.9 33.5 32.3 41.1 52.8 35.0 36.4 41.0 35.4 25.5 25.3 19.9 16.4 12.9 6.90 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とてもあてはまる 少しあてはまる
あまりあてはまらない まったくあてはまらない
今の自分が好きだ
(%) 9.9 9.6 8.2 7.5 8.6 24.8 25.9 27.2 30.6 33.7 34.9 37.1 40.8 40.7 41.1 30.4 27.4 23.8 21.2 16.6
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とてもあてはまる 少しあてはまる
あまりあてはまらない まったくあてはまらない
体力には自信がある
(%) 9.3 10.3 7.2 6.6 11.3 31.1 32.6 35.1 41.6 46.7 35.3 34.9 40.4 38.7 34.0 24.3 22.2 17.3 13.1 8.0
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とてもあてはまる 少しあてはまる
あまりあてはまらない まったくあてはまらない
人よりも仕事や勉強ができる方だ
(%) 17.1 17.9 17.3 18.3 19.4 44.3 44.9 47.3 57.4 64.6 26.1 26.8 26.9 18.5 12.2 12.5 10.4 8.5 5.8 3.8
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とてもあてはまる 少しあてはまる
あまりあてはまらない まったくあてはまらない
自分には自分らしさがある
(%) 9.3 6.9 4.4 6.1 8.5 21.9 20.2 18.6 23.9 29.0 37.4 39.9 46.0 44.4 46.3 31.4 33.0 31.0 25.6 16.2
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とてもあてはまる 少しあてはまる
あまりあてはまらない まったくあてはまらない
友だちは多い方だ
(3)意欲
意欲
※3-3の高い人(
「高群」
)の割合を年代別にみると、
60
代(
43.5
%)が最も高く、年代が上
がるにつれて「高群」の割合も高くなる傾向がみられた。
意欲の各項目(図
3-1-16
)
の回答をみると、
「あてはまる」の割合が最も高かったのは「分からな
いことはそのままにしないで調べる」
(
77.0
%)
で、
次いで
「人任せにせず何でも自分でやっている」
(
67.7
%)
、
「人がやりたがらないことは自分から進んでやるようにしている」
(
47.3
%)
の順になっ
ている。
図 3-1-15.
意欲(全体・年代別)
図 3-1-16.意欲(各項目)
※
3-3
意欲の得点化と多寡の分類方法は「8.体験や意識に関する質問項目の区分」
(
p.5
)を参照
34.228.9
31.2
33.0
34.4
43.5
34.7
30.6
30.6
34.5
40.1
37.7
31.1
40.5
38.2
32.5
25.5
18.8
0 20 40 60 80 100
全体(N=5000)
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
高群 中群 低群
高 低 (%)
意
欲
24.8
19.6
9.5
10.4
9.0
52.2
48.1
37.8
35.4
32.2
18.3
25.7
42.4
41.1
44.4
4.7
6.5
10.3
13.1
14.5
0 20 40 60 80 100
とてもあてはまる 少しあてはまる あまりあてはまらない まったくあてはまらない
人がやりたがらないことは自分から進んでやるようにしている
(N=5000)
人任せにせず何でも自分でやっている(N=5000)
いつも新しいことに挑戦している(N=5000)
分からないことはそのままにしないで調べる(N=5000)
常に目標を持って行動している(N=5000)
各項目の回答を年代別にみたところ、
「分からないことはそのままにしないで調べる」
「人任せにせず
何でも自分でやっている」については、年代が上がるにつれ、
「あてはまる」と回答する人の割合も高
くなる傾向がみられ、特に「人任せにせず何でも自分でやっている」でその傾向が顕著であった。
図 3-1-17.
分からないことはそのままにしないで調べる
図 3-1-18.
いつも新しいことに挑戦している(年代別)
(年代別)
図 3-1-19.
人任せにせず何でも自分でやっている
図 3-1-20.
人がやりたがらないことは自分から進んで
(年代別)
やるようにしている(年代別)
図 3-1-21.
常に目標を持って行動している(年代別)
20.4 24.0 22.8 27.3 29.4 48.6 47.1 54.8 54.1 56.5 23.6 22.2 17.9 16.0 11.9 7.4 6.7 4.5 2.6 2.20 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とてもあてはまる 少しあてはまる
あまりあてはまらない まったくあてはまらない
分からないことはそのままにしないで調べる
(%) 8.7 8.6 8.1 8.1 11.5 30.0 28.0 31.1 31.2 40.6 42.3 44.4 46.0 49.3 39.8 19.0 19.0 14.8 11.4 8.1
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とてもあてはまる 少しあてはまる
あまりあてはまらない まったくあてはまらない
いつも新しいことに挑戦している
(%) 15.4 17.7 18.6 21.1 25.4 38.2 42.5 48.8 54.1 57.0 34.1 30.5 27.7 21.7 14.7 12.3 9.3 4.9 3.1 2.9
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とてもあてはまる 少しあてはまる
あまりあてはまらない まったくあてはまらない
人任せにせず何でも自分でやっている
(%) 10.4 10.4 8.9 7.5 10.2 34.5 33.3 35.6 41.2 44.5 38.6 43.2 46.3 44.4 39.4 16.5 13.1 9.2 6.9 5.9
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とてもあてはまる 少しあてはまる
あまりあてはまらない まったくあてはまらない
人がやりたがらないことは自分から進んでやるようにしている
(%) 10.9 10.0 8.9 8.4 13.7 31.3 32.7 33.5 36.7 42.9 38.1 40.0 45.1 45.6 36.6 19.7 17.3 12.5 9.3 6.8
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とてもあてはまる 少しあてはまる
あまりあてはまらない まったくあてはまらない
常に目標を持って行動している
(4)コミュニケーション力
コミュニケーション力
※3-4の高い人(
「高群」
)の割合を年代別にみると、
20
代(
28.5
%)から
30
代(
27.8
%)まではほぼ横ばいとなっており、
40
代(
32.8
%)
、
50
代(
39.1
%)
、
60
代
(
42.1
%)と年代が上がるにつれて「高群」の割合も高くなる傾向がみられた。
コミュニケーション力の各項目(図
3-1-23
)
の回答をみると、
「あてはまる」
の割合が最も高かっ
たのは「相手の立場に立って物事を考えられる」
(
67.2
%)で、次いで「人の気持ちや微妙な表情の
変化を読み取れる」
(
62.9
%)
、
「初めて会った人とでもすぐに話ができる」
(
48.2
%)の順になって
いる。
図 3-1-22.コミュニケーション力(全体・年代別)
図 3-1-23.コミュニケーション力(各項目)
※3-4
コミュニケーション力の得点化と多寡の分類方法は「8.体験や意識に関する質問項目の区分」
(
p.5
)を参照
34.128.5
27.8
32.8
39.1
42.1
30.6
29.6
30.5
28.9
30.6
33.3
35.4
41.9
41.7
38.3
30.3
24.6
0 20 40 60 80 100
全体(N=5000)
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
高群 中群 低群
高
コミュニケーション力
低 (%)15.4
17.6
14.2
11.5
10.5
51.8
45.3
34.0
36.1
35.4
25.8
28.0
34.1
39.0
40.8
7.1
9.1
17.7
13.5
13.3
0 20 40 60 80 100
とてもあてはまる 少しあてはまる あまりあてはまらない まったくあてはまらない
初めて会った人とでもすぐに話ができる(N=5000)
人の気持ちや微妙な表情の変化を読み取れる(N=5000)
自分の気持ちを表情やしぐさでうまく表現できる(N=5000)
相手の立場に立って物事を考えられる(N=5000)
自分の意見や考えを言葉でうまく表現できる(N=5000)
コミュニケーション力(各項目)
各項目の回答を年代別にみたところ、
いずれの項目においても
30
代から
60
代にかけて
「あては
まる」と回答する人の割合が高くなる傾向がみられた。
図 3-1-24.
自分の意見や考えを言葉でうまく表現できる 図 3-1-25.
自分の気持ちを表情やしぐさでうまく表現
(年代別)
できる(年代別)
図 3-1-26.
初めて会った人とでもすぐに話ができる 図 3-1-27.
人の気持ちや微妙な表情の変化を読み取れる
(年代別)
(年代別)
図 3-1-28.
相手の立場に立って物事を考えられる(年代別)
8.8 11.0 10.6 13.2 13.8 31.4 29.9 35.1 39.3 44.6 38.9 40.8 41.3 39.1 34.7 20.9 18.3 13.0 8.4 6.90 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とてもあてはまる 少しあてはまる
あまりあてはまらない まったくあてはまらない
自分の意見や考えを言葉でうまく表現できる
(%) 10.4 9.7 9.6 11.3 11.6 31.1 31.5 33.2 38.7 42.7 39.6 40.8 44.4 41.2 37.9 18.9 18.0 12.8 8.8 7.8
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とてもあてはまる 少しあてはまる
あまりあてはまらない まったくあてはまらない
自分の気持ちを表情やしぐさでうまく表現できる
(%) 13.1 11.6 13.3 15.8 17.2 29.3 28.0 32.6 37.9 42.2 34.3 37.7 36.6 32.5 29.6 23.3 22.7 17.5 13.8 11.0
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とてもあてはまる 少しあてはまる
あまりあてはまらない まったくあてはまらない
初めて会った人とでもすぐに話ができる
(%) 17.7 18.7 16.8 16.9 17.9 40.7 39.8 46.3 47.8 52.0 28.4 29.3 28.7 28.8 24.9 13.2 12.2 8.2 6.5 5.2
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とてもあてはまる 少しあてはまる
あまりあてはまらない まったくあてはまらない
人の気持ちや微妙な表情の変化を読み取れる
(%) 14.3 15.0 15.1 15.5 16.9 45.2 44.8 51.7 56.6 60.7 28.6 30.9 27.1 23.4 18.9 11.9 9.3 6.1 4.5 3.5
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とてもあてはまる 少しあてはまる
あまりあてはまらない まったくあてはまらない
相手の立場に立って物事を考えられる
(5)社会を生き抜く資質・能力の関係
へこたれない力、
自己肯定感、
意欲、
コミュニケーション力の
4
つの資質・能力の関係性を把握する
ため相関分析を行ったところ、意欲とコミュニケーション力(
r=.629
)
、コミュニケーション力と自己
肯定感(
r=.625
)
、へこたれない力と意欲(
r=.611
)の間に他の項目に比べて強い相関がみられた
※3-5
。
そこで、
4
つの資質・能力の関係を年齢層別・男女別にみたところ、それぞれの相関が全体的に
強かったのは「若年層(
20
代~
30
代)男性」で、男女ともに年齢層が若くなるほど
4
つの資質・
能力の相関係数が高くなる傾向がみられた。
図 3-1−29.社会を生き抜く資質・能力の関係
【若年層
(20 代~30 代)】
【中年層
(40 代~50 代)】
【高齢層
(60 代)】
図 3-1−30.社会を生き抜く資質・能力の関係(年齢層別・男女別)
※
3-5
相関係数の強さの目安については
p.91
を参照
自己肯定感
自分のあり方を積極的に評価 でき、自らの価値や存在意義
を肯定できる感情
コミュニケーション力
自分の気持ちをうまく伝えたり、 相手の気持ちを理解する力
意
欲
何事にも進んで取り組もう とする姿勢や向上心
.591
.587
.625
へこたれない力
困難な状況でもあきらめず がんばろうとする力や物事を 前向きにとらえようとする思考
.544
.611
.629
自己肯定感
コミュニケーション力
意
欲
.618 .707
.618
.681
へこたれない力
.645 .620
自己肯定感
コミュニケーション力
意
欲
.591 .611
.590
.624
へこたれない力
.597 .548
自己肯定感
コミュニケーション力
意
欲
.590 .603
.564
.635
.612
へこたれない力
.504自己肯定感
コミュニケーション力
意
欲
.572 .583
.547
.590
へこたれない力
.587 .516
自己肯定感
コミュニケーション力
意
欲
.549 .611
.563
へこたれない力
.564 .494
.590
自己肯定感
コミュニケーション力
意
欲
.539 .527
.490
.543
へこたれない力
.455.557
男性
女性
男性
女性
男性
女性
r=.60 以上 r=.60 未満 ※矢印の横の数値は
2.現在の価値観・人生観や生活状況
(1)現在の価値観・人生観
①
就労観
<働く目的>
働く目的をたずねたところ、
「お金を得るために働く」
(
66.1
%)と回答した割合が最も高く、
次いで「社会の一員として、務めを果たすために働く」
(
9.9
%)
、
「自分の才能や能力を発揮する
ために働く」
(
8.6
%)の順になっている。
それらを年代別にみると、
40
代から年代が上がるにつれて「お金を得るために働く」と回答す
る割合が低くなり、
「社会の一員として、務めを果たすために働く」
「自分の才能や能力を発揮する
ために働く」
「生きがいをみつけるために働く」と回答する割合が高くなる傾向がみられた。
図 3-2-1.働く目的(全体・男女別)
図 3-2-2.働く目的(年代別)
66.165.9
66.4
9.9
11.8
8.0 8.6
8.5
8.7 7.7
6.5
8.8 7.7
7.3
8.1
0 20 40 60 80 100
全体(N=5000)
男性(N=2500)
女性(N=2500)
働く目的
お金を得るために働く 社会の一員として、務めを果たすために働く
自分の才能や能力を発揮するために働く 生きがいをみつけるために働く
わからない
(%)
70.0
69.4
72.7
66.7
51.9
8.6
8.6
8.6
10.4
13.3
5.7
7.8
7.1
8.7
13.7
5.0
6.0
5.9
6.9
14.5 10.7
8.2
5.7
7.3
6.6
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
お金を得るために働く 社会の一員として、務めを果たすために働く
自分の才能や能力を発揮するために働く 生きがいをみつけるために働く
わからない
働く目的
<出世に対する意識>
出世に対する考えをたずねたところ、
「あまり出世したくない」
(
26.0
%)と回答した割合が最も
高く、次いで「できれば出世したい」
(
25.9
%)
、
「出世したくない」
(
17.9
%)の順になっている。
それらを男女別にみると、
「出世したい」と回答した割合は男性(
14.1
%)のほうが高く、逆に
「出世したくない」と回答した割合は女性(
22.1
%)のほうが高くなっていた。
また、年代別にみると、
20
代から
40
代にかけて「出世したい」と回答する割合が低くなる一
方、
「出世したくない」と回答する割合は
20
代から
50
代にかけて高くなる傾向がみられた。
図 3-2-3.出世に対する意識(全体・男女別)
図 3-2-4.出世に対する意識(年代別)
<転職に対する意識>
転 職 に 対 す る 考 え を た ず ね た と こ ろ 、
「 職 場 に 不 満 が あ れ ば 転 職 す る こ と も や む を え な い 」
(
41.2
%)
と回答した割合が最も高く、
次いで
「職場に不満があれば転職する方がよい」
(
18.4
%)
、
「不満がなくても自分の才能を生かすためには積極的に転職する方がよい」
(
13.4
%)
の順になっ
ている。
それらを男女別にみると、
「つらくても転職せず、
一生一つの職場で働き続けるべきである」
と
回答した割合は男性
(
14.7
%)
のほうが高く、
「職場に不満があれば転職することもやむをえない」
と回答した割合(
44.8
%)は女性のほうが高くなっている。
また、
年代別にみると、
年代が上がるにつれ、
「職場に不満があれば転職する方がよい」
と回答
する割合が低くなる傾向がみられた。
10.6
14.1
7.1
25.9
29.0
22.7
26.0
25.7
26.3
17.9
13.6
22.1
19.6
17.5
21.8
0 20 40 60 80 100
全体(N=5000)
男性(N=2500)
女性(N=2500)
出世に対する意識
出世したい できれば出世したい あまり出世したくない 出世したくない わからない
(%) (%) (%)
17.0
12.5
7.7
8.2
7.7
27.1
25.2
24.5
23.7
28.8
21.0
26.8
30.3
24.5
27.5
15.1
17.3
18.7
20.7
17.6
19.8
18.2
18.8
22.9
18.4
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
出世したい できれば出世したい あまり出世したくない 出世したくない わからない
出世に対する意識
図 3-2-5.転職に対する意識(全体・男女別)
図 3-2-6.転職に対する意識(年代別)
〔転職に対する意識と転職経験の関係〕
(働いている人のみ 3,259 人)
転職に対する意識と転職経験の関係をみたところ、転職について「つらくても転職せず、一生一つ
の職場で働き続けるべきである」と回答した人は「転職したことはない」
(
60.6
%)と回答した割合が
高く、
「職場に不満があれば転職する方がよい」と回答した人は「
3
回以上」
(
40.1
%)と回答した割合
が高くなっている。
図 3-2-7.転職に対する意識と転職経験の関係
10.514.7
6.4
41.2
37.6
44.8
18.4
17.8
19.0
13.4
13.6
13.3
16.4
16.4
16.5
0 20 40 60 80 100
全体(N=5000)
男性(N=2500)
女性(N=2500)
転職に対する意識
つらくても転職せず、一生一つの職場で働き続けるべきである 職場に不満があれば転職することもやむをえない
職場に不満があれば転職する方がよい
不満がなくても自分の才能を生かすためには積極的に転職する方がよい わからない
(%)
9.5
8.3
9.4
11.2
14.2
41.5
42.7
43.1
41.1
37.6
22.2
19.7
19.4
17.3
13.5
9.0
12.5
12.2
14.1
19.3
17.8
16.8
15.9
16.3
15.4
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
つらくても転職せず、一生一つの職場で働き続けるべきである 職場に不満があれば転職することもやむをえない
職場に不満があれば転職する方がよい
不満がなくても自分の才能を生かすためには積極的に転職する方がよい わからない
転職に対する意識
(%)
60.6
34.0
26.9
23.5
46.8
18.8
20.1
20.2
17.1
17.5
8.7
16.4
17.4
17.3
9.0
11.4
28.5
34.4
40.1
18.2
0.5
1.1
1.1
2.1
8.5
0 20 40 60 80 100
転職したことはない 1回(今の仕事が二度目) 2回(今の仕事が三度目) 3回以上 わからない
(%)
つらくても転職せず、一生一つの職場で働き続けるべきである(N=368)
職場に不満があれば転職することもやむをえない(N=1375)
職場に不満があれば転職する方がよい(N=625)
不満がなくても自分の才能を生かすためには積極的に転職する方がよい
(N=434)
②
結婚観・子育て観
<結婚に対する意識>(未婚者のみ 2,204 人)
結婚に対する考えをたずねたところ、
「結婚したくない」
(
23.7
%)
と回答した割合が最も高く、
次いで「いい人が見つかれば結婚したい」
(
23.5
%)
、
「いつか結婚したい」
(
16.3
%)の順になっ
ている。
それらを男女別にみると、
「早く結婚したい」
「結婚したくない」と回答した割合は、いずれも
女性(早く結婚したい:
14.1
%、結婚したくない:
25.8
%)のほうが高くなっていた。
また、
年代別にみると、
年代が上がるにつれ、
「結婚したくない」
と回答する割合が高くなる傾
向がみられた。
図 3-2-8.結婚に対する意識(全体・男女別)
図 3-2-9.結婚に対する意識(年代別)
<子育て願望>(子供がいない人のみ 2,515 人)
子育てに対する考えをたずねたところ、
「子供は欲しくない」
(
25.9
%)
と回答した割合が最も高く、
次いで「結婚したらすぐにでも欲しい」
(
16.3
%)
、
「夫婦生活が安定したら欲しい」
(
15.1
%)の順に
なっている。
それらを男女別にみると、
「夫婦生活が安定したら欲しい」と回答した割合は男性(
17.4
%)のほ
うが高く、
「子供は欲しくない」と回答した割合は女性(
30.1
%)のほうが高くなっている。
13.0
12.0
14.1
23.5
24.1
22.7
16.3
18.2
14.1
23.7
21.9
25.8
23.5
23.8
23.3
0 20 40 60 80 100
全体(N=2204)
男性(N=1169)
女性(N=1035)
結婚に対する意識
早く結婚したい いい人が見つかれば結婚したい いつか結婚したい 結婚したくない わからない
(%)
19.1
16.3
8.9
2.8
3.4
24.0
25.0
26.2
21.3
13.8
24.0
14.9
15.6
5.9
5.2
16.3
20.3
23.8
34.7
47.7
16.6
23.5
25.5
35.3
29.9
0 20 40 60 80 100
20代(N=803)
30代(N=503)
40代(N=404)
50代(N=320)
60代(N=174)
結婚に対する意識
早く結婚したい いい人が見つかれば結婚したい いつか結婚したい 結婚したくない わからない
図 3-2-10.子育て願望(全体・男女別)
図 3-2-11.子育て願望(年代別)
③
道徳観
社会のルールやマナーに関する考えについてたずねたところ、
「思う」
(
「とても思う」
+
「少し思
う」
:以下同じ)
と回答した人の割合が最も高かったのは
「叱るべき時はちゃんと叱れる親が良い」
(
93.0
%)と「交通規則など社会のルールは守るべきだ」
(
93.0
%)
、次いで「大勢の人がいる場所
ではお互いに気を遣うべきだ」
(
92.7
%)となっていた。
図 3-2-12.道徳観(各項目)
16.317.4
15.1
9.8
9.0
10.6
15.1
17.4
12.6 2.9
2.8
3.0
25.9
22.0
30.1
30.0
31.4
28.5
0 20 40 60 80 100
全体(N=2515)
男性(N=1312)
女性(N=1203)
子育て願望
結婚したらすぐにでも欲しい 夫婦2人の生活を十分に楽しんだ後に欲しい
夫婦生活が安定したら欲しい 結婚したいと思わないが、子供は欲しい
子供は欲しくない わからない
(%)
17.1
23.6
12.9
9.4
11.8
16.1
9.1
6.7
3.4
2.8
23.4
14.5
9.6
6.6
9.6
1.9
2.9
3.3 4.3
3.9
18.2
21.5
33.8
41.1
24.7
23.3
28.5
33.8
35.1
47.2
0 20 40 60 80 100
20代(N=872)
30代(N=594)
40代(N=521)
50代(N=350)
60代(N=178)
子育て願望
結婚したらすぐにでも欲しい 夫婦2人の生活を十分に楽しんだ後に欲しい
夫婦生活が安定したら欲しい 結婚したいと思わないが、子供は欲しい
子供は欲しくない わからない
(%)
71.2
68.2
62.0
56.2
21.8
24.8
30.7
34.2
3.3
3.4
3.8
5.6 3.6
3.6
3.6
4.0
0 20 40 60 80 100
とても思う 少し思う あまり思わない まったく思わない
交通規則など社会のルールは守るべきだ(N=5000)
電車やバスに乗ったとき、お年寄りや身体の
不自由な人には席をゆずるべきだ(N=5000)
叱るべき時はちゃんと叱れる親が良い(N=5000)
大勢の人がいる場所ではお互いに気を遣うべきだ(N=5000)
道徳観(各項目)
各項目の回答を年代別にみたところ、
いずれの項目でも、
年代が上がるにつれ、
「思う」
と回答し
た人の割合が高くなる傾向がみられ、特に「電車やバスに乗ったとき、お年寄りや身体の不自由な
人には席をゆずるべきだ」でその傾向が顕著であった。
図 3-2-13.
叱るべき時はちゃんと叱れる親が良い
図 3-2-14.
交通規則など社会のルールは守るべきだ
(年代別)
(年代別)
図 3-2-15.
大勢の人がいる場所ではお互いに
図 3-2-16.
電車やバスに乗ったとき、お年寄りや身体の
気を遣うべきだ(年代別)
不自由な人には席をゆずるべきだ(年代別)
59.6
64.5
73.8
77.8
80.4
27.0
25.5
20.8
18.4
17.5 6.6
4.6
2.5
1.9
1.1 6.8
5.4
2.9
1.9
1.0
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とても思う 少し思う
あまり思わない まったく思わない
(%)
叱るべき時はちゃんと叱れる親が良い
(%)
58.9
58.7
67.2
74.8
81.4
28.2
30.4
27.3
21.5
16.4 6.0
5.4
3.0
1.6
1.1 6.9
5.5
2.5
2.1
1.1
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とても思う 少し思う
あまり思わない まったく思わない
(%) (%)
交通規則など社会のルールは守るべきだ
(%)
51.6
52.7
64.1
67.4
74.1
34.0
36.0
30.4
28.9
24.0 7.1
6.1
3.1
1.7
0.8 7.3
5.2
2.4
2.0
1.1
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とても思う 少し思う
あまり思わない まったく思わない
(%)
大勢の人がいる場所ではお互いに気を遣うべきだ
41.4
46.2
55.3
66.2
71.7
40.4
39.6
36.7
28.7
25.6 10.1
8.1
5.2
3.3
1.5 8.1
6.1
2.8
1.8
1.2
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とても思う 少し思う
あまり思わない まったく思わない
(%) (%) (%) (%) (%)
電車やバスに乗ったとき、お年寄りや
身体の不自由な人には席をゆずるべきだ
④
社会貢献意識
日頃、社会の一員として、何か社会のために役立ちたいと思っているかたずねたところ、
「思ってい
る」と回答した人は
37.6
%、
「あまり考えてない」と回答した人は
47.2
%であった。
それらを年代別にみると、年代が上がるにつれて「思っている」と回答する割合が高くなる傾向
がみられ、
20
代(
26.8
%)と
60
代(
52.1
%)を比較すると約
2
倍の差がみられた。
図 3-2-17.
社会貢献意識(全体・男女別)
図 3-2-18.
社会貢献意識(年代別)
37.638.2
37.0
47.2
46.8
47.6
15.2
15.0
15.3
0 20 40 60 80 100
全体(N=5000)
男性(N=2500)
女性(N=2500)
社会貢献意識
思っている あまり考えていない わからない
(%)
26.8
30.6
36.0
42.6
52.1
51.7
49.8
49.1
44.8
40.6
21.5
19.6
14.9
12.6
7.3
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
社会貢献意識
思っている あまり考えていない わからない
⑤
逆境や困難に直面した時の対応
逆境や困難に直面した時の対応についてたずねたところ
※3-6、男女別、年代別にみて特徴的な傾
向がみられたのは「同期に入社した仲間が、社内であなたの悪口や嘘の噂を広めた時」の対応で
あった。
同期の仲間が社内で悪口や嘘の噂を広めた時の対応をたずねたところ、
「悪口や噂話に左右され
ず、仕事に打ち込んだ」
(
52.7
%)と回答した割合が最も高く、次いで「人間不信に落ち込み、誰
も信じられなくなった」
(
26.3
%)
、
「二人で話し合い、真意を確かめた」
(
21.0
%)となっている。
それらを男女別にみると、
「悪口や噂話に左右されず、仕事に打ち込んだ」と回答した割合は男
性(
55.9
%)のほうが高く、
「人間不信に落ち込み、誰も信じられなくなった」と回答した割合は
女性(
31.0
%)のほうが高くなっていた。
また、年代別にみると、年代が上がるにつれ、
「人間不信に落ち込み、誰も信じられなくなっ
た」と回答する割合は低くなり、
「悪口や噂話に左右されず、仕事に打ち込んだ」と回答する割合
が高くなる傾向がみられた。
<同期に入社した仲間が、社内であなたの悪口や嘘の噂を広めた時>
図 3-2-19. 同期の仲間が社内で悪口や嘘の噂を広めた時(全体・男女別)
図 3-2-20. 同期の仲間が社内で悪口や嘘の噂を広めた時(年代別)
※
3-6
上記のような経験のない人は、そのようなことが起きたと想定して最も自分に近いと思う回答を選択した。
26.321.6
31.0
21.0
22.5
19.4
52.7
55.9
49.5
0 20 40 60 80 100
全体(N=5000)
男性(N=2500)
女性(N=2500)
同期の仲間が社内で悪口や嘘の噂を広めた時
人間不信に落ち込み、誰も信じられなくなった 二人で話し合い、真意を確かめた
悪口や噂話に左右されず、仕事に打ち込んだ
(%)
35.7
28.6
28.3
23.4
15.5
21.0
20.6
19.2
21.5
22.6
43.3
50.8
52.5
55.1
61.9
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
同期の仲間が社内で悪口や嘘の噂を広めた時
人間不信に落ち込み、誰も信じられなくなった 二人で話し合い、真意を確かめた
悪口や噂話に左右されず、仕事に打ち込んだ
<長く付き合っていた恋人に、理由もなく突然ふられた時>
図 3-2-21.
長く付き合っていた恋人に理由もなく突然ふられた時(全体・男女別)
図 3-2-22.
長く付き合っていた恋人に理由もなく突然ふられた時(年代別)
<第一志望の学校を目指して努力し頑張ったが、合格しなかった時>
図 3-2-23.第一志望の学校に合格しなかった時(全体・男女別)
28.425.8
31.0
51.3
53.8
48.9
20.2
20.4
20.0
0 20 40 60 80 100
全体(N=5000)
男性(N=2500)
女性(N=2500)
恋人に理由もなく突然ふられた時
食事がのどを通らないほど落ち込んだ 落ち込んだが、これも人生の肥やしと思った ふった相手が悪いと思ってあきらめた
(%)
30.1
29.2
32.0
29.8
21.1
46.4
48.0
50.1
52.4
59.8
23.5
22.8
17.9
17.8
19.1
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
恋人に理由もなく突然ふられた時
食事がのどを通らないほど落ち込んだ 落ち込んだが、これも人生の肥やしと思った ふった相手が悪いと思ってあきらめた
(%)
17.0
18.1
16.0
16.8
20.1
13.6
66.1
61.8
70.5
0 20 40 60 80 100
全体(N=5000)
男性(N=2500)
女性(N=2500)
第一志望の学校に合格しなかった時
自分に能力や運がないと、悲観した
第一志望をあきらめきれず、再度受験を試みた 第一志望をあきらめて、別の学校に挑戦した
図 3-2-24.
第一志望の学校に合格しなかった時(年代別)
<頼まれた仕事のことで、上司から激しく怒鳴られた時>
図 3-2-25.
仕事のことで上司から怒鳴られた時(全体・男女別)
図 3-2-26. 仕事のことで上司から怒鳴られた時(年代別)
20.518.0
16.4
18.2
12.1
16.0
19.5
15.0
13.0
20.6
63.5
62.5
68.6
68.8
67.3
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
第一志望の学校に合格しなかった時
自分に能力や運がないと、悲観した
第一志望をあきらめきれず、再度受験を試みた 第一志望をあきらめて、別の学校に挑戦した
(%)
14.7
12.9
16.5
60.3
59.9
60.8
24.9
27.2
22.7
0 20 40 60 80 100
全体(N=5000)
男性(N=2500)
女性(N=2500)
仕事のことで上司から怒鳴られた時
上司の顔を見るのも嫌になり、会社を休みがちになったり、転職を考えるようになった 叱責の原因を見極め、次のチャンスにかけることにした
上司の叱責には道理がないと聞き流した
(%)
19.9
15.2
15.5
14.4
8.6
56.2
56.2
58.7
60.8
69.8
23.9
28.6
25.8
24.8
21.6
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
仕事のことで上司から怒鳴られた時
上司の顔を見るのも嫌になり、会社を休みがちになったり、転職を考えるようになった 叱責の原因を見極め、次のチャンスにかけることにした
上司の叱責には道理がないと聞き流した
<スポーツ競技でレギュラーを目指して日夜、一心不乱に努力してきたが、補欠に回ってしまった時>
図 3-2-27. スポーツ競技で補欠に回ってしまった時(全体・年代別)
図 3-2-28. スポーツ競技で補欠に回ってしまった時(年代別)
<家庭の経済的な理由で、希望する学校への進学ができなかった時>
図 3-2-29. 家庭の経済的な理由で希望校に進学できなかった時(全体・男女別)
21.722.8
20.6
59.0
56.3
61.7
19.3
20.8
17.7
0 20 40 60 80 100
全体(N=5000)
男性(N=2500)
女性(N=2500)
スポーツ競技で補欠に回ってしまった時
このスポーツ競技をやめてしまった
監督を見返してやろうと思い、再び練習に打ち込んだ 新たなスポーツ競技に挑戦した
(%)
22.5
21.6
21.7
23.1
19.7
58.5
59.2
59.4
58.3
59.6
19.0
19.2
18.9
18.6
20.7
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
スポーツ競技で補欠に回ってしまった時
このスポーツ競技をやめてしまった
監督を見返してやろうと思い、再び練習に打ち込んだ 新たなスポーツ競技に挑戦した
(%)
9.2
10.6
7.8
41.4
43.4
39.3
49.4
46.0
52.8
0 20 40 60 80 100
全体(N=5000)
男性(N=2500)
女性(N=2500)
家庭の経済的な理由で希望校に進学できなかった時
親と世の中を恨み、一時期、自暴自棄になって目標を失った生活をするようになった アルバイトをしたり、小遣いを切り詰めたりしながら、再度進学を目指した
進学をあきらめて就職した
図 3-2-30. 家庭の経済的な理由で希望校に進学できなかった時(年代別)
⑥
落ち込んだ時に励みになる言葉
落ち込んだ時に励みになった言葉をたずねたところ、
「明日は明日の風が吹く」
(
49.7
%)と回答し
た割合が最も高く、次いで「為せば成る」
(
17.9
%)
、
「七転び八起き」
(
17.2
%)となっている。
それらを男女別にみると、男性は「七転び八起き」
(
18.6
%)
「若いうちの苦労は買ってもせよ」
(
11.4
%)と回答した割合が高く、女性は「明日は明日の風が吹く」
(
52.5
%)と回答した割合が
高くなっている。
図 3-2-31. 落ち込んだ時に励みになる言葉(全体・男女別)
図 3-2-32. 落ち込んだ時に励みになる言葉(年代別)
15.610.8
7.8
7.2
4.7
35.4
42.7
37.8
42.2
48.7
49.0
46.5
54.4
50.6
46.6
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
家庭の経済的な理由で希望校に進学できなかった時
親と世の中を恨み、一時期、自暴自棄になって目標を失った生活をするようになった アルバイトをしたり、小遣いを切り詰めたりしながら、再度進学を目指した
進学をあきらめて就職した
(%)
17.2
18.6
15.7
49.7
46.9
52.5
10.3
11.4
9.2
17.9
18.6
17.3 4.9
4.6
5.2
0 20 40 60 80 100
全体(N=5000)
男性(N=2500)
女性(N=2500)
落ち込んだ時に励みになる言葉
七転び八起き 明日は明日の風が吹く 若いうちの苦労は買ってもせよ 為せば成る その他
(%)
18.5
17.2
15.2
17.1
17.8
41.7
46.5
55.1
55.8
49.4
9.8
10.6
10.4
8.0
12.6 23.3
20.5
15.4
14.0
16.5 6.7
5.2
3.9
5.1
3.7
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
落ち込んだ時に励みになる言葉
七転び八起き 明日は明日の風が吹く 若いうちの苦労は買ってもせよ 為せば成る その他
(2)現在の社会活動
①
ボランティア活動
過去
5
年間のボランティア活動への参加についてたずねたところ、
「ボランティア活動に興味・関
心を持ったことはない」
(
42.8
%)と回答した割合が最も高く、
「現在もボランティア活動に参加して
いる」
(
8.2
%)
、
「過去にボランティア活動に参加したことがある」
(
18.3
%)と回答した人の割合は
3
割弱であった。
それらを年代別にみると、
年代が上がるにつれ、
「ボランティア活動に興味・関心を持ったことは
ない」
と回答する割合は低くなり、
「ボランティア活動に興味・関心を持ったことはあるが、
行った
ことはない」と回答する割合が高くなる傾向がみられた。
図 3-2-33.ボランティア活動(全体・男女別)
図 3-2-34.ボランティア活動(年代別)
8.28.0
8.4
18.3
17.4
19.3
30.6
28.2
33.1
42.8
46.5
39.2
0 20 40 60 80 100
全体
男性(N=2500)
女性(N=2500)
ボランティア活動
現在もボランティア活動に参加している 過去にボランティア活動に参加したことがある
ボランティア活動に興味・関心を持ったことはあるが、行ったことはない ボランティア活動に興味・関心を持ったことはない
(%)
5.4
3.7
6.4
8.1
17.4 20.3
17.9
15.4
19.1
19.0 22.8
27.8
31.9
33.8
36.9
51.5
50.6
46.3
39.0
26.7
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
ボランティア活動
現在もボランティア活動に参加している 過去にボランティア活動に参加したことがある
ボランティア活動に興味・関心を持ったことはあるが、行ったことはない ボランティア活動に興味・関心を持ったことはない
②
自己啓発
自己啓発活動についてたずねたところ、
「している」と回答した人の割合が最も高かったのは「幅
広い教養を身につけるために勉強すること」
(
19.3
%)
、
「以前はしていたが、今はしていない」
と回
答した人の割合が最も高かったのは
「資格を取得するために勉強すること」
(
57.5
%)
、
「したことが
ない」と回答した人の割合が最も高かったのは「高い専門性を身につけるために勉強すること」
(
47.9
%)であった。
図 3-2-35.自己啓発(各項目)
各項目の回答を年代別にみたところ、
「資格を取得するために勉強すること」
「高い専門性を身に
つけるために勉強すること」
については、
年代が上がるにつれ、
「している」と回答する人の割合が
低くなる傾向がみられ、特に「資格を取得するために勉強すること」でその傾向が顕著であった。
図 3-2-36.
幅広い教養を身につけるために勉強する
図 3-2-37.
高い専門性を身につけるために勉強する
こと(年代別)
こと(年代別)
19.3
15.3
12.3
34.4
36.8
57.5
46.3
47.9
30.2
0 20 40 60 80 100
自己啓発(各項目)
している 以前はしていたが、今はしていない したことがない
高い専門性を身につけるために勉強すること(N=5000)
幅広い教養を身につけるために勉強すること(N=5000)
資格を取得するために勉強すること(N=5000)
(%)
20.7
19.8
19.3
17.0
19.7
29.3
29.1
31.2
39.3
43.0
50.0
51.1
49.5
43.7
37.3
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
している
以前はしていたが、今はしていない したことがない
(%)
幅広い教養を身につけるために勉強すること
21.2
17.4
16.7
12.2
8.8
28.5
31.4
33.9
43.2
47.2
50.3
51.2
49.4
44.6
44.0
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
している
以前はしていたが、今はしていない したことがない
(%)
図 3-2-38.
資格を取得するために勉強すること(年代別)
(3)今の生活に対する充実感
今の生活にどの程度充実を感じているかたずねたところ、
「とても充実感がある」
(
6.2
%)
、
「まあ
充実感がある」
(
51.2
%)と回答した人の割合は
6
割弱であった。
年代別にみると、年代が上がるにつれ、
「まあ充実感がある」と回答する割合は高くなり、
「全く
充実感がない」と回答する割合は低くなる傾向がみられた。
図 3-2-39.
今の生活に対する充実感(全体・男女別)
図 3-2-40.
今の生活に対する充実感(年代別)
21.215.4
13.0
8.3
3.4
45.6
53.0
56.9
62.7
69.3
33.2
31.6
30.1
29.0
27.3
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
している
以前はしていたが、今はしていない したことがない
(%)
資格を取得するために勉強すること
6.2
5.6
6.8
51.2
49.8
52.7
31.0
31.8
30.3
11.5
12.9
10.2
0 20 40 60 80 100
全体(N=5000)
男性(N=2500)
女性(N=2500)
今の生活に対する充実感
とても充実感がある まあ充実感がある あまり充実感がない 全く充実感がない
(%)
7.4
7.5
4.0
4.8
7.2
41.0
46.7
49.6
53.7
65.2
35.8
32.8
33.4
30.5
22.7 15.8
13.0
13.0
11.0
4.9
0 20 40 60 80 100
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
とても充実感がある まあ充実感がある あまり充実感がない 全く充実感がない
今の生活に対する充実感
3.子供の頃の体験
(1)家庭での体験
①
基本的生活習慣(体験の多寡)
子供の頃に基本的生活習慣
※3-7が身についていた人(
「多群」
)の割合を年代別にみると、
50
代
(
40.7
%)が最も高く、次いで
60
代(
39.5
%)
、
40
代(
38.6
%)の順になっている。
基本的生活習慣の各項目(図
3-3-2
~図
3-3-5
)の回答を年齢期別にみると、
「家であいさつをする
こと」以外は、いずれの項目も、年齢期が上がるにつれ、
「何度もある」と回答する割合が高くなる傾
向がみられ、特に「夜更かしをして、遅くまで起きていたこと」でその傾向が顕著であった。
図 3-3-1.基本的生活習慣(全体・年代別)
図 3-3-2.
家であいさつをすること(年齢期別)
図 3-3-3. 自分のふとんの上げ下ろしやベッドを
整頓したこと(年齢期別)
図 3-3-4. 朝、人に起こされないで自分で起きたこと
図 3-3-5. 夜更かしをして、遅くまで起きていたこと
(年齢期別)
(年齢期別)
※3-7
基本的生活習慣の得点化と多寡の分類方法は「8.体験や意識に関する質問項目の区分」
(
p.5
)を参照
36.227.3
34.7
38.6
40.7
39.5
33.6
32.1
33.0
31.4
35.4
36.0
30.3
40.6
32.3
30.0
23.9
24.5
0 20 40 60 80 100
全体(N=5000)
20代(N=1000)
30代(N=1000)
40代(N=1000)
50代(N=1000)
60代(N=1000)
多群 中群 少群
(%)
基本的生活習慣
多
少
65.8
68.8
68.1
63.8
18.6
18.8
18.7
19.7 15.6
12.4
13.2
16.5
0 20 40 60 80 100
就学前 (N=5000) 小学校低学年
(N=5000) 小学校高学年
(N=5000) 中学生 (N=5000)
何度もある 少しある ほとんどない
(%)
家であいさつをすること
20.5
30.3
43.5
54.5 16.9
25.6
26.5
22.0 62.6
44.1
30.0
23.5
0 20 40 60 80 100
就学前 (N=5000) 小学校低学年
(N=5000) 小学校高学年
(N=5000) 中学生 (N=5000)
何度もある 少しある ほとんどない
自分のふとんの上げ下ろしやベッドを整頓したこと
(%)
27.9
36.5
47.6
58.2 27.0
30.6
28.0
23.2 45.0
32.9
24.4
18.6
0 20 40 60 80 100
就学前 (N=5000) 小学校低学年
(N=5000) 小学校高学年
(N=5000) 中学生 (N=5000)
何度もある 少しある ほとんどない
朝、人に起こされないで自分で起きたこと
(%)
8.4
10.5
17.6
46.7 14.1
20.5
35.4
34.3 77.5
68.9
46.9
19.0
0 20 40 60 80 100
就学前 (N=5000) 小学校低学年
(N=5000) 小学校高学年
(N=5000) 中学生 (N=5000)
何度もある 少しある ほとんどない