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16d0434 【サントリーホールディングス】据置:AA /安定的,A(劣後),J 1

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(1)

1/ 3 http://www.jcr.co.jp

16- D- 0434

201 6 年

8 月

2 9 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

株式会社

証券コ

−)

【据置】

長期発行体格付

AA−

格付の見通し

安定的

債券格付

AA−

劣後ローン格付

MTNプログラム格付

AA−

国内CP格付

J−1+

格付事由

(1)

国内最大の総合飲料メーカーグループの持株会社。傘下に清涼飲料国内 2 位のサントリー食品インターナ

ショナル(SBF )

、スピリッツ世界

3

位のビームサントリーを擁する。国内・アジアで手掛ける健康食品

事業を含め、事業および地理的な収益源の多様化が図られており、強固な事業基盤を構築している。 09

年以降、国内外の積極的な M&A を背景にグループ体制を強化しており、15 年 7 月には SBF

が日本たばこ

産業(J T )から自動販売機オペレーター事業を買収した。この一方、近年はノンコア事業やノンコアブラ

ンドの売却を通じ、事業の選択と集中を進めている。

(2)

SBF

は資金面で独立性があるが、

「サントリー」ブランドを使用し、持株会社が主導するグループの成長

戦略を共有している。このため、J C R

ではグループの信用力は同社を含めた評価とし、これを持株会社の

格付に反映させている。飲料・食品、酒類とも、国内市場が厳しさを増す中でも着実にプレゼンスの向上

が図られている。また、海外の市場成長や事業展開が業績に結び付いてきており、業容拡大に伴って収益

力も強化されてきている。有利子負債水準が高い点は格付上の制約だが、財務構成の改善に向けた方向性

は適切にコントロールされていると

J C R

では評価している。以上を踏まえ、格付を据え置き、見通しを

安定的とした。

(3)

16/ 12 期会社計画では、売上高 2 兆 7, 300 億円、営業利益 1, 880 億円を予想。12 期連続増収、営業利益は

4

期連続で過去最高益の更新を見込む。飲料・食品では容器構成改善や重点ブランドの拡販などが、また、

酒類では米国などでのバーボンの需要拡大、国内でのビール類の販売増加などがプラス要因になる見込み。

償却前営業利益は

3, 000

億円台半ばとなってきており、M&A

を積極化させる以前に比べ

3

倍近くにまで

拡大している。海外事業のウェイト上昇で為替変動による収益への影響も大きくなっているが、継続的な

コスト削減などにも支えられ、基調としては着実な収益成長が続くと考えられる。

(4)

旧ビーム社(現ビームサントリー)の買収後、15/ 12

期の

J T

からの事業買収もあり、有利子負債はまだ

高水準の状況が続いている。同期末ネット

DE R(自己資本ベース、ハイブリッド調達の資本性考慮)は

1. 4

倍と、財務構成は改善の余地が大きい。ただ、キャッシュフロー創出力の向上やノンコア事業の売却

などで、同指標は 14/ 12 期末に比べ小幅ながら改善した。のれんおよび商標権が自己資本を大きく上回っ

ているが、M&A

案件の事業動向は順調で、現状、これらの資産性に特段の問題はない。今後も財務健全

性に配慮した運営が行われるとみられ、有利子負債は漸次削減が進んで行くと J C R では判断している。

(担当)涛岡

由典・藤田

剛志

格付対象

発行体:サントリーホールディングス株式会社

【据置】

対象 格付 見通し

(2)

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対象 発行額 発行日 償還期日 利率 格付

第 4 回無担保社債(社債間限定同順 位特約付)

250 億円 2010 年 7 月 9 日 2017 年 7 月 7 日 0. 740% AA- 第 5 回無担保社債(社債間限定同順

位特約付)

300 億円 2016 年 6 月 2 日 2023 年 6 月 2 日 0. 150% AA- 第 6 回無担保社債(社債間限定同順

位特約付)

200 億円 2016 年 6 月 2 日 2026 年 6 月 2 日 0. 220% AA-

対象 借入額 実行日 満期日 利率 格付

2011 年 12 月 22 日付シンジケートロ ーン(劣後特約付)(トランシェ A)

300 億円 2011 年 12 月 29 日 2071 年 12 月 29 日 (注 1) A 2011 年 12 月 22 日付シンジケートロ

ーン(劣後特約付)(トランシェ B)

500 億円 2011 年 12 月 29 日 2071 年 12 月 29 日 (注 2) A 2014 年 7 月 30 日付劣後特約付ターム

ローン(トランシェ A)

500 億円 2014 年 8 月 12 日 2074 年 8 月 12 日 (注 3) A 2014 年 7 月 30 日付劣後特約付ターム

ローン(トランシェ B)

5 億米ドル 2014 年 8 月 12 日 2074 年 8 月 12 日 (注 4) A 2014 年 7 月 31 日付劣後特約付金銭消

費貸借(トランシェ B)

15 億米ドル 2014 年 8 月 18 日 2074 年 8 月 18 日 (注 5) A 2015 年 7 月 29 日付劣後特約付ターム

ローン(トランシェ A)

425 億円 2015 年 7 月 31 日 2075 年 7 月 31 日 (注 6) A 2015 年 7 月 29 日付劣後特約付ターム

ローン(トランシェ B)

75 億円 2015 年 7 月 31 日 2075 年 7 月 31 日 (注 7) A 2015 年 7 月 29 日付劣後特約付ターム

ローン(トランシェ C)

4. 2 億米ドル 2015 年 7 月 31 日 2075 年 7 月 31 日 (注 8) A 2016 年 6 月 23 日付劣後特約付ターム

ローン(トランシェ A)

220 億円 2016 年 6 月 28 日 2076 年 12 月 28 日 (注 9) A 2016 年 6 月 23 日付劣後特約付ターム

ローン(トランシェ B)

300 億円 2016 年 12 月 29 日 2076 年 12 月 29 日 (注 9) A (注 1) 2021 年 12 月 28 日まで 6 ヶ月ユーロ円ライボーに 1.05%を加えた利率。その翌日以降は 6 ヶ月ユーロ円ライ

ボーに 2. 05%を加えた利率。

(注 2) 2021 年 12 月 28 日まで 2.175%。その翌日以降は 6 ヶ月ユーロ円ライボーに 2.15%を加えた利率。

(注 3) 実行日から 2024 年 8 月 12 日までの利息期間については、6 ヵ月ユーロ円 L IBOR に条件決定時におけるスプ レッド(当初スプレッド)を合計した利率、2024 年 8 月 12 日以降に開始する利息期間については 6 ヵ月ユー ロ円 L IBOR に当初スプレッドおよび 1. 00%のステップアップ金利を合計した利率による変動金利。

(注 4) 実行日から 2024 年 8 月 12 日までの利息期間については、6 ヵ月米ドル L IBOR に条件決定時におけるスプレ ッド(当初スプレッド)を合計した利率、2024 年 8 月 12 日以降に開始する利息期間については 6 ヵ月米ドル L IBOR に当初スプレッドおよび 1.00%のステップアップ金利を合計した利率による変動金利。

(注 5) 実行日から 2024 年 8 月 18 日までの利息期間については、6 ヵ月米ドル L IBOR に条件決定時におけるスプレ ッド(当初スプレッド)を合計した利率、2024 年 8 月 18 日以降に開始する利息期間については 6 ヵ月米ドル L IBOR に当初スプレッドおよび 1.00%のステップアップ金利を合計した利率による変動金利。

(注 6) 実行日から 10 年間は 3 ヶ月ユーロ円 L IBOR に実行時におけるスプレッド(トランシェ A 当初スプレッド)を 合計した変動利率。実行日から 10 年経過後は 3 ヶ月ユーロ円 L IBOR にトランシェ A 当初スプレッドおよび 1.00%のステップアップ金利を合計した変動利率。

(注 7) 実行日から 5 年間は期間 5 年に対応した金利スワップレートに実行時におけるスプレッド(トランシェ B 当 初スプレッド)を合計した固定利率。実行日から 5 年経過後は 3 ヶ月ユーロ円 L IBOR にトランシェ B 当初ス プレッドを合計した変動利率。実行日から 10 年経過後は 3 ヶ月ユーロ円 L IBOR にトランシェ B 当初スプレッ ドおよび 1.00%のステップアップ金利を合計した変動利率。

(注 8) 実行日から 10 年間は 3 ヶ月米ドル L IBOR に実行時におけるスプレッド(トランシェ C当初スプレッド)を合 計した変動利率。実行日から 10 年経過後は 3 ヶ月米ドル L IBOR にトランシェ C当初スプレッドおよび 1.00% のステップアップ金利を合計した変動利率。

(注 9) 実行日から 2021 年 12 月までの利払日までは、期間 5 年に対応した円金利スワップレートに実行時における当 初スプレッドを合計した固定利率。2021 年 12 月(同月は含まない)の利払日以降は 3 ヵ月ユーロ円 L IBOR に 当初スプレッドを、2026 年 12 月(同月は含まない)の利払日以降は 3 ヵ月ユーロ円 L IBOR に当初スプレッド と 0.25%のステップアップ金利を、2041 年 12 月(同月は含まない)の利払日以降は 3 ヵ月ユーロ円 L IBOR に 当初スプレッドと 1. 00%のステップアップ金利をそれぞれ合計した変動利率。

プログラム名 Eur o Medi um Ter m Not e Pr ogr amme

発行限度額 30 億米ドル相当額

プログラム設定日 2009 年 6 月 5 日

ステイタス 無担保・非劣後一般債務で、他の無担保・非劣後債務と同順位

信用補完等 なし

特約条項 ネガティブ・プレッジ条項、クロス・デフォルト条項

格 付 AA-

対象 発行限度額 格付

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格付提供方針に基づく

その他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2016 年 8 月 24 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:島田 卓郎

主任格付アナリスト:涛岡 由典

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「食品」(2011 年 7 月 13 日)、「持株会社の格付方法」

(2015 年 1 月 26 日)、「国内事業法人・純粋持株会社に対する格付けの視点」(2003 年 7 月 1 日)、「ハイブリッド証

券の格付について」(2012 年 9 月 10 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) サントリーホールディングス株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

なお、本件劣後ローンにつき、約定により許容される利息の支払停止が生じた場合、当該支払停止は「債務不履

行」に当たらないが、J C R では債務不履行の場合と同じ「D」記号を付与することとしている。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■用語解説

MT Nプログラム格付:プログラム格付はプログラムに対する信用格付です。個別のノートの信用力はプログラム格付と同等と判断されるケースも

ありますが、クレジット・リンク・ノートやエクスチェンジャブル・ノートなど、元利支払いが第三者の信用状況に依存するノートなどではプログ

ラム格付と異なると判断されることもあります。J C R では、発行体から依頼がある場合などを除き、通常、プログラムに基づき発行される個別のノ

ートに対する信用格付は行っていません。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ

スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則

17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJ C Rのホームページの“ Rating Information” (http: / / www. jcr. co. jp/ english/ top_cont/ rat_info01. php)

に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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