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平成28年度第3回こども部会議事録(平成28年11月8日)

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平成28年度第3回浦安市自立支援協議会こども部会 議事録

○「障がい」の表記について

法律名、団体名等固有の名称を除き「障害」は「障がい」と、「害」を「がい」とひらがな表記します。

(例)障がい者福祉センター、身体障がい者福祉センター など

○委員名の表記等について

障がい当事者あるいはそのご家族である委員のプライバシーの保護の観点から、また、委員は団体等を 代表としてご参加いただいていることから、発言者の名称には、団体名等を掲載します。

また、個人情報に係るご発言等は、議事録への掲載をいたしません。

1.開催日時 平成28年11月8日(火) 午後1時30分~3時30分

2.開催場所 健康センター 第2会議室

3.出席団体名

教育研究センター(リーダー)、NPO法人発達わんぱく会(サブリーダー)、浦安手をつなぐ親の会、 浦安市自閉症協会、千葉発達障害児・者親の会コスモ浦安グループ、

浦安市肢体不自由児親の会どっこらしょ、一般社団法人こども未来共生会、NPO法人カプア、

NPO法人タオ、NPO法人千楽、社会福祉法人パーソナル・アシスタンスとも、有限会社和ケアセンター、 千葉県立船橋夏見特別支援学校、浦安市立中学校長会、こども発達センター、こども課、子育てケアマネジ ャー

4.議題

(1)「障がい者福祉計画」進捗状況の報告について

(2)サポートファイルの活用について

(3)その他

5.資料

議題1資料 障がい福祉計画の進捗状況について(平成27年度実績) 議題2資料 サポートファイルに追加する情報について

議題3資料(1) 浦安市おまもりシール事業

議題3資料(2) 「はいかい探知機の賃借料等の助成制度」の導入について

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事務局:ただいまより、平成28年度第3回浦安市自立支援協議会こども部会を開催いたします。 会議を開催する前に、会議の次第について確認させていただきたい事項がございます。

自立支援協議会及び部会は、会議を公開し、議事録もホームページで公開いたします。特に個人情報 にかかわる発言等につきましては、十分なご配慮をお願いいたします。氏名等を出さなくても、内容に より個人を特定できる場合がありますので、ご本人の承諾がない場合は、特定の事例などに関するご発 言はお控えいただきますようお願いいたします。

なお、議事録には発言者が所属する団体名を記載いたしますので、ご了承のほど、よろしくお願いい たします。

また、ご発言の際にお願いしたいことがございます。議事の記録及び会議を円滑に進めるためにも、 ご発言の際は、挙手いただき、リーダーの「○○委員、お願いします」の発言の後に団体名と氏名を述 べていただき、その後、発言をお願いいたします。

では、今後の進行につきましては、リーダーにお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。 リーダー:皆さん、こんにちは。前回の会議から季節がどんどん進みまちの色も黄色くなってきて、私の家の

近くに幼稚園がありますけれど、黄色い葉っぱを子どもたちが拾って色んなものに見立てて遊ぶ姿が見 られていて、本当に急に秋が深まったなと思っております。逆に、朝と夜の気温差が激しいので、風邪 をひかないようにしなければと思っているところです。それでは、きょうの議題は3つございます。

1つ目が、「障がい者福祉計画」進捗状況の報告について、2つ目が、サポートファイルの活用につ いて、3つ目が、その他となっております。はじめに議題1、「障がい者福祉計画」の進捗状況の報告 について、事務局障がい事業課より説明をお願いします。

事務局:議題1です。「障がい者福祉計画」の進捗状況は、自立支援協議会と部会で報告することになってお ります。進捗状況は色々記載がありますが、今回は、子どもに関連する事業を中心に報告します。

はじめに障がい者福祉計画の構成ですが、「施策の方向性」が、「1.理解と交流の促進から、7.自 立と社会参加の促進」まで、7つあります。その次に、「基本施策」である、例えばこの(1)の「啓 発の促進」などがあり、その後、各事業が展開するという形になっております。

計画の中には施策の方向性とか基本施策の中で、同じ事業でも複数にまたがっている場合があります が、今回の報告は基本的には最初に出てきた施策の中にその内容を盛り込んでおりますが、他にも少し 出てくる場合がありますので、よろしくお願いします。

最初に、1.理解と交流の促進の基本施策(3)交流機会の拡充の2つ目の事業、まなびサポート事 業についてです。まなびサポート事業の進捗状況ですが、特別支援学級と通常学級の児童生徒の日常的 な交流を基盤にして、個々のニーズに応じて交流を促進しました。その中で、特別支援学級と通常の学 級担任の交流や、はっぴい発表会等を通じて、障がいと障がいのある子どもに対する教職員全体の理解 を促進し、校内体制の拡充を図ってまいりました。

次に、2.福祉・生活支援の充実の基本施策(1)相談支援の充実です。こちらは、自立支援協議会・ 相談支援部会と、また子ども部会等で、サポートファイルの活用について検討を行ってまいりました。

また、〇の2つ目、協議会のこども部会で、同じようにサポートファイルの活用について検討を行い、

「共通シート」の作成について強化を図ってまいりました。こちらは、本日、議題2でもお話しさせて いただきます。

続きまして、3.保健・医療の充実の基本施策(1)障がいの原因となる疾病等の予防・障がいの早 期発見です。こちらは、各種健診等を行いまして、障がいの原因となる疾病等の早期発見、早期治療を 図っております。

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また、妊婦健康診査等を行い、定期的に健康診断等、受診を指導するとともに、低体重等での出生を 少なくするために、ハイリスク妊産婦保健指導・訪問指導等にも力を入れています。

未熟児養育医療事業ですが、身体発達が未熟なまま生まれ、指定医療機関に入院して養育を受ける必 要がある児童に対して、医療費の一部を助成しております。また、必要に応じ、地区担当保健師との顔 つなぎ等も行っている事業です。

続きまして、乳幼児健康診査。1歳6カ月児健康診査、3歳児健康診査等で、言葉や情緒面の発達の おくれが発見された子どもに対し、子育ての相談や、のびのびクラスで、発達を促すための支援を行っ ております。特に早期療育が必要な子どもは、こども発達センターにつなげていくように努めています。

(2)の保健・医療・リハビリテーションの充実、重度障がい児等通所事業所特別支援事業補助金で す。これは、児童発達支援、放課後デイサービス、日中一時支援事業等で医療的ケアに要する費用の一 部を助成しました。こちらの補助金を交付することで、医療的ケアが必要な障がい児の通所先を確保す ることができました。なお、身体者障がい者福祉センター、一時ケアセンターでも、医療的ケアが必要 な方の支援について行っております。

続いて、医療的ケア検討委員会です。こちらは、医療的ケアを必要とする子どもが、通園・通所・通 学する浦安市立の小中学校、保育所、幼稚園、認定こども園及び児童育成クラブに看護師を配置し、当 該子どもに対して医療的ケアを実施する体制を整えてまいりました。

続いて、子どもへの支援の充実、基本施策(1)就学前療育・教育の充実です。

1つ目、療育費用の助成、発達期における必要な治療と指導訓練を行う費用の助成を行ってまいりま した。

2つ目、先ほどお話ししましたが、自立支援協議会・こども部会において、サポートファイルの活用 などについて検討してまいりました。

3つ目、こども発達センター。こども発達センターでは、通園部門、外来部門、また児童発達支援セ ンターとして、保育所等訪問支援、また、こども発達相談や計画相談等を実施してまいりました。関連 して、28年度は、超早期の療育モデル事業を実施しております。

4つ目、まなびサポート事業です。こちらも先ほどお話ししましたが、今回は、個に応じた支援を行 うために必要な、個別の指導計画、個別の教育支援計画を作成し、また、就学前は園等を訪問して、必 要とされる子ども一人一人の教育的ニーズを的確に把握し、本人及び保護者の希望を尊重しながら就学 相談を進めてまいりました。また、あわせて、就学説明・相談会や学校見学などを実施しております。

就学後には、学校や保護者から、現在通っている学校での生活・学習に関する相談を受けております。 学校を訪問して、必要とされる子どもの教育的ニーズを的確に把握しており、また、個別学習や少人数 学習などを行っています。

続きまして、障がいのある子どもに対する教育についてですが、はじめに、特別支援学校通学支援事 業です。これは、市川特別支援学校高等部に通う、自力通学が困難な生徒に対して、小中学生と下校時 刻が違い、学校のスクールバスを利用できない週4日の下校時刻にバスを運行し、通学ができる環境を 整えております。

2つ目、青少年サポート事業です。これは、個別療育、集団療育、保護者の支援などを行い、学齢期 からおおむね25歳までの発達障がいのある方、発達障がいの疑いがある方に、専門性の高い支援を行う ことができました。また、学校訪問等を行い、関係機関との連携を図りました。

続きまして、特別支援教育就学奨励費です。これは、特別支援学級に在籍する児童・生徒の保護者と、 通常学級に在籍する児童・生徒の保護者に対し、奨励費の支給を行いました。また、通級指導教室に通

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4 う児童の保護者に対し、交通費の支給を行いました。

4つ目、インクルーシブ教育システム構築モデル事業です。これも、以前の部会等でお話が出ました が、モデル校3校で合理的配慮協力員の指導のもと、基礎的環境整備や合理的配慮の提供について研究 を進めてまいりました。各種研修会でインクルーシブ教育システムについて取り上げたことで、理解を 深めてまいりました。事業の報告書及びリーフレットを作成し、市内の各園、学校及び関係機関に配付 し、周知を図っております。

最後に、教職員研修です。年間を通して特別支援教育研修会を行い、夏休み中の教育実践講座や、特 別支援教育コーディネーター研修会等は、全教職員に参加を呼びかけ、さまざまな障がいのある幼児・ 児童・生徒に対する理解を深めてまいりました。

最後に、浦安市役所内のワークステーション事業について、こちらは前回の部会でも事業の実施につ いて、お話しさせていただいたところです。

リーダー:障がい福祉計画に関わるたくさんの資料について、事務局のほうから説明をいただきました。ただ いまの説明に対して、ご質問やご意見等があれば伺いたいと思いますけれども、皆様、いかがでしょう か。

社会福祉法人パーソナル・アシスタンスとも:質問ではなく、確認でも大丈夫でしょうか。 リーダー:はい、お願いします。

社会福祉法人パーソナル・アシスタンスとも:子どもへの支援の充実、まなびサポート事業の中について確認し たいのですが、浦安市の通級に関しての大きな理念というのは、保護者、そしてご本人が選んだ先で就 学をまずは考えていきましょうということが1つあると思うんですね。それで、その選んだ先で、その 子にとってよりよい教育がなされるようにということがまず基本理念だと思うんですけれども、それは 間違いないところですね。

事務局:事務局教育研究センターです。いま、委員がおっしゃったとおり、就学指導に関しては、保護者、本 人の意向を中心にしながらということで進めておりますので、そのとおりです。

社会福祉法人パーソナル・アシスタンスとも:ちょうど今、来年度の就学に関して、保護者の方からのご相談が とても多くて、普通級を選びたいときに、どうしても補助教員の希望をされる方が多分多いんだと思う んです。それで、教員の確保に当たっては、確かに確実にとれますよというお返事はできないのは、そ のとおりかなと思うんですが、特別支援学級との説明の仕方の中で、ご本人やお母様たちが、普通級に、 というところでの希望がやはりすごく揺らいでしまうというご相談が多く、とれなかったときでも、普 通学級を選んでその子に合った教育ができるように考えていきましょうといったお答えがないことで、 やはり、その学級選びのところでの不安がすごく高まってしまうというご相談が多いので、1つ、基本 理念として確認させていただきました。

そこで、例えば人のことではなく、学校の中で選んだ学級先で、その子に合った教育が提供されるよ ということがやはり、一緒に相談に乗っていっていただけるまなびサポートの先生方と共有できると、 そこはさらに安心して進んでいけるんじゃないかなと思いますので。

リーダー:そのほか、いかがでしょうか。もし出ないようでしたら、先に進ませていただいて、また何かござ いましたら後ほどいただければと思いますので、よろしくお願いします。

続きまして、議題の2の「サポートファイルの活用について」、事務局より説明のほうをよろしくお 願いいたします。

事務局:議題2「サポートファイルの活用について」です。

まず、ご報告です。資料にはありませんが、サポートファイル、共通シートの啓発ということで、前

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回、アンケート調査結果のほうからも、事業所様よりご意見をいただき、事業者様への案内を進めてほ しいというご意見をいただきましたので、10月から、事業者様へのご案内ということで、受給サービス の更新のお手紙を、障がい福祉課から発送する際に、サポートファイル自体のご案内を入れ、共通シー ト自体も1枚同封しましてお送りするということを始めました。どのような反響があったかはまだ聞い ておりませんが、10月からそのような啓発の取り組みをしています。

また、障がい児福祉サービス事業者合同説明会を先日、実施しまして、そこでも、こども発達センタ ーからサポートファイルのご案内をさせていただきました。以上がご報告になります。

議題2資料のほうに移ります。「サポートファイルに追加する情報について」、こども部会でもさまざ まにご意見をいただいていました、サポートファイルの追加情報、この案を今回資料としてお出しして います。

各種サービス・支援制度では、大人になってからのサービス・支援制度で、主に相談支援部会のほう で、「このような情報があったらいい」というご意見をいただいたものをまとめたものです。

お金の管理や、さまざまな契約・手続ということで、成年後見制度です。こちらは、サポートファイ ル内でも「成年後見の記録」というところがあるので、そこと連動する形で成年後見制度の手続方法な どがあるとよい、というご意見をいただきました。簡単ですが、説明を載せてあります。

相談先は、社会福祉協議会に成年後見生活支援センターというのを設けていますので、そちらが相談 先となっています。簡単な手続というものをこちらに載せてあります。

続きまして、2ページ目、こども部会でもご意見をいただいていました年金の情報です。お子様が小 さいうちで、まだ障がいを受け入れることが難しい状況のときでも、巻末に入れまして、片隅に情報と して持っておけるようにということで、巻末に情報を加えたいというふうに思っています。

2ページの「生活に必要な収入・住まい」の年金ですけれども、前回、案でお出ししたものより大分、 情報としては多くなっています。こちらは年金担当者に原稿の作成を少し依頼したんですけど、年金担 当者のほうでも、申請書類の内容によって、もらえない方が出てくるというのが担当としても苦慮して いるところというのがありまして、このサポートファイルを活用した年金請求準備をしたらいいんじゃ ないかということで、少し長いんですけれども、このような原稿になっています。少し情報量にかたよ りがありますが、そのまま載せさせていただいています。

2ページ目の請求の準備です。何が必要かというと、まず1番の受診状況等証明書ということで、初 診日を証明する書類となっています。初診日が大分前であったりすると、通院していなかったり、病院 が廃業してしまったりということで、初診日がなかなか証明できないということがやはり起こってくる ようです。そのときに、このサポートファイルにその初診日のわかる、記載した医療機関の診断書、診 断結果のようなものを挟み込んでおくと後々でも役に立つので、サポートファイルを活用してほしいと いうことで、医療記録などはファイルに保管しておきましょうとなっています。

続きまして、3ページ、2番目に必要な書類が診断書。こちらは、病院で書いてもらいますが、診断 書でもなかなか、日常生活の様子を具体的に伝えられないと、診断書の内容自体がその年金をもらうに 足りるような内容にならないということがあるようです。そのために、このサポートファイルで、ご本 人や家族の記録した、お子さんの状況、日常の状況や日常生活の様子、そういうようなところを記録し ておくと、それを参考に、かかりつけ医の方が診断書を作成するということで、こちらのほうでもサポ ートファイルが役に立つということになります。

最後に、本人や家族が作成する書類ということで、病歴・就労状況等申立書というものは、申請する ご本人がつくる書類ということになります。こちらにつきましてもやはり、治療歴のほか、生まれてか

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らの家庭での日常生活の様子や、こども園や学校、療育機関や習いごと、就労状況など、さまざまなエ ピソードを具体的に記入するということになるようです。その場合に、このサポートファイルに小さい ころからの成長記録が保管されていると、その作成のときにとても役に立つということで、サポートフ ァイルは、年金の請求をするのにとても役立ちますよ、とここへ書いていけたらいいなというふうに思 っています。内容的にはボリュームがありますので、少し省略した形にして、今後精査していきたいな というふうに思っています。

続きまして、5ページ目、ここからは、災害対策マニュアルということで、こども部会でもご意見を いただいていました。こういう災害対策マニュアルのようなものがあったらいいのではないかというご 意見をいただきました。市の防災計画との整合性を図る必要がありますので、また、自主防災組織と言 われる、自治会による要援護者を支援する制度ですね、こちらはまだ、確立ができないところもありま すので、防災担当課とも協議をして、今後、内容は詰めていきたいと思います。

今回は項目のみの資料となりますので、その項目の追加、あとは内容についてご意見をいただければ と考えています。

まず、日ごろの備えということで、1番から少し簡単に説明いたします。

1番、指定避難所及び指定緊急避難所を確認し、家族で避難経路などを下見しておきましょう。こち らは、指定避難所での避難生活を送る滞在型、また、指定緊急避難所というのは、緊急時、一時的に避 難する場所ということで指定されています。この避難所をしっかり確認、メモしておくというところに なります。

2番、福祉避難所を確認しましょう。こちらも、こども部会でも、福祉避難所の啓発をしてほしいと いうご意見をいただいていましたけれども、こちらには別添、一覧表をつけてあります。こちらでも、 福祉避難所、いざというときに自分が入りやすい福祉避難所を記録しておきましょうというところにな ります。

3番、災害時に利用できるツールを準備しておきましょうということで、こちらにつきましては、市 のホームページに、「わが家の防災メモ」といって、緊急時の公的な連絡先ですとか、家族、親戚の連 絡先、家族の情報などを記入しておけるシートというものがあるんですが、それですとか、あとは、先 ほど福祉計画の進捗状況でもあったんですが、救急メディカルカードといいまして、聴覚や言語に障が いのある方が、緊急時、救急車の出動要請などのときに、みずからの意思を伝える、そういったときに 活用できる救急用カードです。こういったものですとか、あとは、今お話ししましたサポートファイル 共通シート、そういったものを準備しておくと、避難時に、どういった支援が必要かということを伝え やすいということで、そういったものをご準備くださいというふうになっています。災害要援護者バン ダナもまたご案内しておりますが、そちらも準備しておきましょうというふうになります。

4番、災害時の家族の集合場所を決めておきましょうということで、こちらは、防災メモのほうに記 入するようになっています。

5番、災害時要援護者名簿の登録をしましょうということで、こちらは、一定の要介護状態や障がい のある方を要援護者名簿に登録して、自治会の自主防災組織や民生委員などに提供することで、災害時 の安否確認ですとか、避難誘導などを行うというものになります。こちらは対象が一部の障がいに限ら れているんですけれども、対象の方であれば登録をしておきましょうというふうになります。

6番、できるだけ地域の防災訓練などに参加して、日ごろから地域で手助けをしてくれる人とコミュ ニケーションをとりましょう。特別な支援が必要な場合には、できるだけ地域の人に理解してもらいま しょうというふうになります。

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7番、普段利用している支援事業所や、お願いしているヘルパーさんなどと、災害時の行動などを事 前に取り決めておきましょう。

8番、非常持出品、非常備蓄品を準備しておきましょう。こちらは、市のホームページの防災の手引 に、こういう非常持出品、非常備蓄品などの詳細が載っておりますので、そちらを参考に、あとは、や はり障がいのある方につきましては、このほかにも、薬ですとかストマー、あとは、介護用品、また、 偏食やアレルギーに対応した食品など、避難所に用意がないものもありますので、そういったものは必 ず準備しておきましょうというふうになっています。

続きまして、6ページにいきまして、こちらは、災害が起きたときにどういった行動をするかという ことになります。

まず、身の安全を確保する。こちらにつきましては、地震や大雨、強風などの際に、まず身の安全を 確保する方法を記載したいと考えています。

2番、避難所に行くか、自宅にいるか、判断する。こういうときは迷わず避難しましょうということ でこちらも掲載する予定なんですけれども、必ずしも避難所に行かなければならないということではあ りませんので、住みなれた自宅にいるほうが心身の負担が少ない場合もあり、そういった選択をしなけ ればならないというふうになりますので、そこで選択をして、家にいるか避難所に行くか決めるという ことになります。

3番が、指定避難所へ避難するというふうになります。で、こちらにつきましては、避難するときの 服装ですとか持ち物、避難するときの注意点、避難所生活の注意点、そういったものを掲載する予定に なっています。

4番が、福祉避難所を利用する。福祉避難所とは、災害時において特別に配慮が必要な要援護者の避 難生活を支援するための専用施設で、次のような配慮をしています。要援護者に配慮した生活スペース の設置。生活支援、心のケア、相談等を行う上で専門的な知識を有する生活相談員などの配置。また、 ポータブルトイレ、手すり、仮設スロープなど、施設のバリアフリー化を行っている施設ということに なっています。

浦安では、東日本大震災での教訓もありまして、障がいのある方が利用している事業所で被災した場 合には、そのままそこで避難生活を送るということも想定しまして、各福祉事業所と福祉避難所の協定 を結ぶということをしております。

最後に、福祉避難所のマップと一覧というものを載せてあります。こちらにつきましては、防災訓練 に合わせて、福祉避難所のパネルを今回作成して、啓発というものをしております。

簡単ではございますが、説明は以上になります。

こちらは項目だけの説明になりましたので、中身ですとか、こういった項目を追加したらいいんじゃ ないかとか、そういったご意見がありましたらいただければと思います。よろしくお願いいたします。 リーダー:事務局からサポートファイルに追加する情報についてということで、各種サービス、支援制度、災

害対策マニュアルということでの説明がありました。幾つか多岐にわたりますが、この中でのご質問、 ご意見等あれば、伺いたいと思います。いかがでしょうか。

浦安市自閉症協会:サポートファイルを活用した年金請求準備という2枚目の国保年金課から出た情報につい て質問です。「将来、年金を請求する場合に備えて」という行から始まる文に、医療機関の診断書など の写しや、諸々の「各種検査結果は重要です」とありますが、この重要という意味は、幼い頃の診断書 が、将来的に年金請求する時に診断書として認めてもらえるということでしょうか。

例えば知的障がいの場合は3歳ぐらいでは診断書が出ないことが多いんですが、仮に診断書をもらえ

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た場合、二十歳ぐらいに年金手続を踏むときに、それは診断書として生きてくるのか。

それぞれ重要ということは聞いているのですが、二十歳に近づくころに改めて児童精神科の先生に診 断書をもらうということが、何となく私たちの中では一般的になっているものですから、やはり診断書 を幼児のころにもらっていても、二十歳が近づく1年前か2年前の18歳ぐらいになったら、次の「診断 書」の項目にあるように「初診日から1年6カ月を過ぎた日、障がいやけがの状態が固定した日に応じ て診断書」という説明に沿って、前もって診断を受けること必要になるのでしょうか。お願いします。 事務局:年金担当課ではないので、もし不十分なところがあれば、後日また回答させていただきたいと思いま

すが、この申請手続が、2番として「診断書」というのは、その時点の診断書というのはあるかと思い ます。初診日から1年6カ月を過ぎた日の診断書というのが現状の診断書だと思うんですけれども、こ ちらの1番のほうというのは、あくまでも初診日の証明ということになるかと思います。

なので、初診日がわかる診断書ということになるかとは思うんですが、実際必要なもの、本当に必要 なものとしては、初診日を証明できる受診状況等証明ということで、現在の先生に、当時初診を受けま したというのを証明してもらうというものが本来の書類ではあるかとは思うんですけれども、なかなか それがもらえないということで、それに補完する書類として重要というふうになっているかと思います。

ただ、どこまでが有効かというと、いまお答えはできないんですが、確認はしてみたいと思います。 本当に、こういった診査結果があれば、初診日として認められるのかどうかということですよね。 浦安市自閉症協会:ここで書かれているように、廃院しているなどの理由で、診察券や領収書は手元にあるけ

れど、診断書はいただけないというのが多いです。親としては、障がいがわかった時にお医者さんにか かるので、診断書をもらう一番のとっかかりになると思うのですが、そこで診断書が出ない。で、その まま年月がたって、18歳ぐらいに、どうやらそれが必要だということになってものすごく慌てるんです。

お薬を必要としない知的障がい者はほとんどかかりつけ医を持っていない状況で、かかりつけ医がい ない状況から、改めて診断してもらって、そこから1年6カ月を過ぎた日という、こういうシステムに なかなか乗れない状況です。もし、幼いころの診断書などが将来的に活用できるのであれば、今後対象 のご家族は利用できたらいいなと。一番苦労したところなので、そこをただ「重要」という言葉だけで 終わられちゃうと、それが、重要だけれど資料の1つに過ぎないのかわからないので、はっきりと知り たいと思いました。

この質問をいろいろな場所でするんですが、明確なお答えをいただけたことがなくて、ただ日にちだ けが過ぎていくので。これまでの相談は、まなびサポートや、障がい事業課、障がい福祉課でしたが、 年金となったときには「年金課にお願いします」と言われてしまい、親自身まだ年金の知識はないのに 先に子どもの年金の話をすることになるので、理解できないままが多いんです。

ですので、もしサポートファイルに載せていただけるのなら、その順序や手続の方法が明確にあった ほうがありがたいと思いました。よろしくお願いします。

事務局:委員のおっしゃるとおりで、手続の方法、「重要です」がどこまでか、ここまでが使えて、ここから 使えないという線引きが難しい事務手続ではあるのかなとは私も思うんですけど、その辺をわかりやす く、あと、担当は、実際に年金を算定するのは年金事務所になりますので、なかなか難しいところでは あるのかもしれないんですが、年金事務所に聞けるところは聞いて、なるべく、皆さんがはっきり、こ れは取っておこうかなと思えるような資料にしたいと思います。

社会福祉法人パーソナル・アシスタンスとも:災害時要援護者名簿のことについてお聞きしたいんですが、ここ に登録しましょうとは書いてあるんですが、先ほどのご説明の中では、一部の対象の人というご説明で、 特にその対象がどなたかというお話はなかったので、実際に何か災害が起こったときに、本当に、自治

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会とか、近くの防災組織に助けていただけるということが必要な障がいを持つ人たちって多いと思うん です。で、その一部の人たちというのはどういう人なのかというのをお聞きしたいんですけれども。 事務局:対象者は、浦安市災害対策基本条例施行規則によります。本人の同意がなくても情報提供の対象にな

る方は、介護状態区分が要介護3から5に該当する旨の認定を受けている方。2番目として、身体障害 者手帳を交付されており、次のいずれかに該当する方。視覚障がい、下肢、体幹、移動機能、四肢機能 の障がいで、それぞれ1級または2級の交付をされている方。

ご本人の同意のもと、情報提供がされるとなる方は、1番目として、介護状態区分が要介護1または 2に該当する方。2番目として、身体障害者手帳1級、2級の方。3番目として、療育手帳マルAまた はAの方。4番目が、精神障害者保健福祉手帳1級の方。5番目が、65歳以上の高齢者のみの世帯の方 というふうになっております。

社会福祉法人パーソナル・アシスタンスとも:この名簿の登録というのは、障がい事業課さんか、福祉課に行け ば大丈夫なんですか。

事務局:障がいのある方は、障がい福祉課のほうで登録ができるようになっていますので、同意のもとという 方については、そちらにご申請いただければと思います。

社会福祉法人パーソナル・アシスタンスとも:もう1つ、先ほどの1のほうにも載っているんですけれども、救 急メディカルカードに関して、これは配付しましたというふうに実績のところに載っているんですけれ ども、この配付に関しては、もうされているということですか。

事務局:救急メディカルカードは、平成22年度ぐらいから、障がい事業課の窓口のほうでお配りしています。 また、先日の総合防災訓練におきましても、参加いただいた方にご案内しまして、ご興味のある方は お持ちいただいております。

浦安市肢体不自由児親の会どっこらしょ:福祉避難所の件で、いろいろご検討いただいてありがとうございま す。詳しい場所も一応最後に載せていただいたので、こちらのほうからも検討して、お知らせも多分で きると思うんですけれども、本当に災害時にそういう問い合わせというのも、電話の回線も混乱すると 思いますので、事前にきちんと各々がしておいたほうがいいと思っています。

それで、医療ケアが必要なお子さんですとかは、やはり電源の確保が最優先になってくるので、命に かかわってしまうので、その電源が確保できるのかどうかということも、こちらの会のほうでもきちっ と処置はしていきたいと思うんですが、市のほうからも、そういう災害時にどういう行動をとるのか、 どこの福祉避難所に自分は行ったらいいのか、どんなものが必要なのかということをきちんと考えても らう周知をしていただきたいと思っています。

特に停電になったときに、電源が確保できるかというのも、この業者さんですとか、公共施設なども、 ちょっとわかりにくいところがあるので、そこら辺は、市のほうから何かそういう情報の提供はいただ けるのか、それとも、おのおのが調べて行ったほうがいいのかというのを教えていただけますか。 事務局:市でも、非常用電源につきましては、避難所のほうに確保しているところなんですけれども、全ての

方に対応というのが難しいとは思いますので、事業者様のほうでも、バッテリーの確保ですとか、そう いった対応も検討していただきたいということと、福祉避難所のほうにも、市から設備として発電機と 非常用電源設備の確保ということもお伝えしていまして、その確保をするための経費の補助なんかも行 っていますので、今後も、施設のほうにはそういった確保をするように進めていきたいと思ってます。 浦安市肢体不自由児親の会どっこらしょ:あと、事業者に対しての周知というところも、ぜひ、市のほうにお

願いをしたいかなと思うので、よろしくお願いいたします。

事務局:福祉避難所について、少し捕捉でお話しさせていただきます。先ほど、前回の震災の教訓を踏まえて

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というお話があったかと思うんですけれども、基本的には、あの規模の震災ですと、浦安は建物が壊れ ないということで、自宅での避難というのが基本というふうに、市の防災マニュアルではなっています。

ただ、5年前のときを思い出していただきますと、やはり学校、幼稚園、場合によっては職場等がお 休みで、どこに行くこともなく毎日毎日ご自宅の中にいる。それ自体がつらいという当事者の方もいら っしゃいましたので、そういった場合に、日中活動ができるような日中的、避難所的な福祉避難所とし て前回も開設したところです。その教訓を踏まえて、宿泊施設がないデイサービスの事業者さんのほう にも登録をしていただいています。

今、ご意見がありましたので、どこの避難所がどういう機能ができるというような、表現については 今後検討していきたいと思いますが、やはり宿泊施設があるところと、ないところがありますので、全 てが全て提供できるという場合ではないかもしれませんので、ここに行けば何がありますよというふう な、避難所の記載については検討したいと思います。

浦安市立中学校長会:福祉避難所に関して、非常にありがたいなと思っています。小中学校、26校ありますけ れども、避難所運営マニュアルを作成しています。その中に、こういうものを取り入れても構わないの かどうかということと、それから、この避難所の地図を見ていると、小中学校を全部入れることはでき ないのかもしれませんが、小学校6校、中学校が入船中学が入っているんです。何か意味があるのかど うか。地図上なんですけれども、中学校は入船中だけがこの地図の中に入っていて、小学校が5校入っ ている。それで、何にもないというので。ここにこう、この小学校と中学校が福祉避難所、準避難所み たいな感じなのか、ちょっと確認です。よろしくお願いいたします。

事務局:福祉避難所の地図は、こちらから印刷事業者につくっていただいたものなんですけれども、部分的な ことで入っているということで、全部の学校が載ってはいないようなんですね。申しわけありません、 そういった地図になっております。福祉避難所の目印としてわかりやすいような学校を恐らく載せてい るということだと思うんですけれども、全部の学校が載っていないというふうになっています。 事務局:今、一般の避難所との連携とかというお話もあったんですけれども、この福祉避難所の一覧は、市の

防災課で発行しています防災マップのほうにも一覧が掲載されておりますので、今後、そういった各地 域の避難所との連携といったようなお話しも出てくるのかなとは思います。公表している場所ですので、 こういったところは今後、防災課のほうと検討していきたいと思います。

リーダー:じゃあ、学校のほうは一般の避難所として、こことは福祉避難所だというところで、分けて考えて いるということですね。そのあたりで、よろしいでしょうか。

それでは、ほかにございますでしょうか。

(発言する者なし)

リーダー:それでは、ないようですので、議題3その他についてに移りたいと思います。 事務局:事務局障がい福祉課です。資料の中で、2点お知らせします。

1点目です。浦安市おまもりシール事業ということで、A4判1枚のカラー刷りになったものをごら んいただければと思います。浦安市おまもりシール事業は、行動障がいのある知的障がいのある方など を対象に、あらかじめ「おまもりシール」、名前を書いたシールになりますけれども、それをアイロン で衣服の内側などに張っておくことで、行方不明となり、家に戻れなくなったときに、早期にご本人の 身元がわかるようにするものということになります。事前に対象者の情報を市役所と浦安警察署のほう に登録していただいて、ご本人の安全確保とご家族の精神的負担の軽減を図ることを目的としている事 業です。

皆さんの中には、この自立支援協議会の本会、あるいは他の部会で、もう既にお聞きになっている方

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もいらっしゃるかと思うんですけれども、こども部会では初めてになりますので、一応お知らせさせて いただきたいと思います。

対象者は、市内在住の行動障がいのある知的障がい者の方などということで、「など」というふうに 書いてあるのは、必ずしもその行動障がいの方だけではなくて、それぞれに置かれたその状況、環境が 個々にあると思いますので、そういったことも相談をしながら対応してまいりたいなというふうに思っ ております。このチラシの中に写真がありますように、これが見本大になります。シールの枚数は、40 枚1組になっておりまして、シールのほうの内容は、名前が書いてあって、連絡先が載っていて、とい うことになります。シールの色は、白・ピンク・水色からお好きな色を選ぶことが可能です。

申請方法は、障がい福祉課の窓口で申請書をご用意しておりますので、ご申請をいただいて、約2週 間程度でご自宅にこのシールを郵送という形でお届けできるかと思います。

この事業は、10月に新規でスタートしたばかりで、こういった協議会とかを通じて現在お知らせさせ ていただいております。先ほど申したように、行動障がいがなくても、何かいろいろ家庭の事情である とか、その方が置かれた状況によってこういったものが欲しいというようなことがあれば、障がい福祉 課のほうに相談をいただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

続いて、はいかい探知機の賃借料等の助成制度です。これは、まだスタートしていないんですけれど も、実際に行っているのは高齢者福祉課で、認知症の方を対象とした、はいかい探知機の賃借料の助成 というのを行っております。これを障がい福祉課のほうでも導入できないか、現在検討しております。

事業内容は、このはいかい探知機は、行動障がいのある知的障がい者の方などを対象に、位置情報専 用探知機、要はGPS機能端末、これを身につけておくことで、行方不明となったときに、端末からの 電波をキャッチして本人の居場所を知らせるシステムということになっておりまして、こちらのほうは、 裏側を見ていただくと、現在、高齢者福祉課のほうで行っている探知機が、写真、少し小さいんですけ れども、載っております。こちらのほうを身につけていただくことによって、居場所を知らせるシステ ムということになっております。

対象者の方に一部自己負担は生じる予定ですけれども、開始時期としては平成29年の4月を予定して おりますが、これについては、先ほど申しましたようにこれから予算要求していきたいと思っておりま すので、また詳細が決まりましたら、改めてお知らせしたいと考えています。

リーダー:今、浦安市おまもりシール事業と、はいかい探知機のことについてご説明がありましたが、これに 関して、何かご質問等はございますでしょうか。

浦安手をつなぐ親の会:はいかいの恐れがある高齢者対象であったおまもりシール事業を、行動障がいのある 方まで広げていただいて、本当にありがとうございます。かねて要望がありますので、ありがたいと思 っています。

この件の通知が来てから、保護者の間でも話題になっておりまして、2点質問が出ておりまして、お 答えいただけたらと思います。

1点目が、この申込書自体が、そのまま警察の安全課と市役所に申し込みと同時に登録をされるんで しょうかという質問と、もう1つですが、障がい児の場合は、先が長いんですから、この40枚1組とい うことで、1回限りと書いてあるので、なんか皆さんタイミングを見計らっているというか、今は小さ くちょろちょろしないから、もう少し先に、40枚1組で1回限りだったら、申し込みしようかしらとか、 もうすぐ携帯の端末を、学校に入ったら買いたいので、そのときにしようかしらと、タイミングを見計 らう話も出ているんですけれども、これを例えば20枚1組、2回とか、そういうこともしていただける のか。あと、こういうシールをつくってくれるところを紹介してくださるのか、みたいな話も出ていた

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んですけれども、この40枚1組、1回限りということは、障がい児に対しても変わらないのかというこ とをお聞きできたらと思います。

リーダー:登録時のことと、流れのことと、配付についてのことでよろしくお願いします。

事務局:事務局障がい福祉課です。まず、警察あるいは市のほうに同時に登録されるかということですが、ま ず窓口のほうで申請書、何枚か一式になっているんですがいただきます。その後、内部で決裁等もあり ますので、それがおりた時点で警察のほうに内容をお送りするような形になるので、若干タイムラグが 生じますが、ほぼ同時期というふうに見ていただければと思います。

2つ目ですが、一応、基本的な考えとして、お一人様1回限り、40枚1組というふうにはうたってい るんですが、先ほどの「行動障がいのある知的障がい者の方など」というところと同じように、やはり 成長段階につれて洋服もかわると思いますし、また、春夏秋冬で季節によって洋服もかわりますので、 その辺については臨機応変な対応をしていきたいと思います。臨機応変な対応というのは、40枚以上必 要と認められれば相談に乗っていきたいというふうに考えていくことです。

浦安手をつなぐ親の会:少し追加で、もし、その情報が変化したときですね、携帯が変わるとか、浦安市内で 引っ越すとか、そういったときも、これのシールをつくらないにしても、障がい福祉課に届けるという ことでいいんでしょうか。

事務局:そのように、届け出のほうはお願いします。また、そこで、持たれているそのシールが役に立たない と困りますので、そちらのほうも、シールの再交付じゃないですけれども、相談に乗っていきたいなと いうふうに思います。

千葉発達障害児・者親の会コスモ浦安グループ:うちの親の会では、先日、例会で、このお話で出た意見なん ですけれども、やはり障がいがあるという公表をしているわけではないので、やはりこういうものをつ くる、名前と電話番号が書いてあると、どうしてもそういう個人情報の流出や、悪用されるのではない かという、そういう心配するお母さん方が非常に多かったんです。

それで、もちろん、そういう方はしなければいいじゃないという話にもなるかもしれないんですけれ ども、そうではなくて、例えば、これをQRコード式にしたり、整理番号などで管理するというのが意 見で出たんですけれども、今後、そういう考えはないのかの意見をお願いします。

事務局:現在のところ、10月から新規で障がい福祉課のほうで始めた制度なので、こういった形で導入してい るんですけれども、例えば将来的に、そういった声ですとか、いろんなものをお聞きしながら、また、 その時点で考えていくなりということはできるかなとは思うんですが、今現在、じゃあ、こういうふう に将来的にしていくというのは、まだ考えておりません。

千葉発達障害児・者親の会コスモ浦安グループ:ありがとうございます。では、現時点ではこれでスタートす るということだというふうに認識しました。これは私の意見というか、私が見たことなんですけれども、 実際、今、特別支援学校の高校などに行っている方は、ひとりで自立通学している方は、わからないよ うに、こういう名札的なものを衣服につけたり、かばんにつけたり、ちょっと安全ピンでなんか電話番 号だけつけていたり、「訓練中です」というのも、私は電車で見たことがあるんですね。

やっぱりそういうの、わかると何かこう、いたずらしたくなっちゃう人ってやっぱりいたりして、私 は、つい最近ですけれども、知っているそういう障がいの方が、かばんにそういうものをつけたものが、 利用しない公民館のところにそれが落ちていたとか。で、そんな簡単に落ちないし、明らかに、誰かが 外したりとか、そういうことをしないと、落ちることはない、そこにその子が行くことはないので、そ ういうところにあったというお話を聞いたり、やはりどうしても、身体的に不自由がなくても、見た目 がちょっと障がいがあるんだなというのが、年を増してくるとわかるような感じ、どうしても、健常者

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と比較するとわかってしまうのがあって、それで、結構小さないたずら的なことをされているというの は結構聞くんですね。

なので、そういうことに、このせっかくのおまもりシールも、つながらないといいなというのがある ので、私は、自分でQRコードをつくって息子の学生証の裏に張ったりとか、そういうのは親としてはや っているんです。今は、見る人が見ればわかるので、そういうものができるだけ早くできることを願い ます。

リーダー:ありがとうございました。今の件は、よろしいでしょうか。

(発言する者なし)

リーダー:それでは、まだ事務局のほうから連絡があればお願いします。

事務局:事務局障がい事業課です。障がい児合同説明会を開催されましたので、簡単に報告させていただきま す。平成28年10月26日に9時半から12時まで、開催場所がWAVE101の大ホールで開催しました。参 加していただきました事業所さんは、全部で15事業所です。実績から先に申し上げますと、ご来場いた だいた方については、合計92人の方がご参加いただきました。

説明会の流れは、はじめに市の取り組み等の報告を障がい福祉課のほうで行い、サポートファイルの 説明について、こども発達センターから行いました。その後、各事業所さんから、3~4分程度、事業 の取り組み特色を発表いただきまして、その後、自由時間という形で、各ブースにて事業所さん、また 職員のほうにお問い合わせいただきまして、説明のほうを行うという形で行わせていただきました。

簡単ではございますが、このような形で先日行いましたので、報告させていただきました。

リーダー:ありがとうございます。障がい児合同説明会、これに関して、もしご意見等があれば。よろしいで しょうか。

(発言する者なし)

リーダー:事務局の、あと、講演会等に関しては。

事務局:続きまして、講演会のお知らせです。何回かご案内しておりますが、11月22日に発達支援講演会を開 催いたします。まだ、席のほう余裕がございますので、よろしければ、所属の団体さんですとか、関係 の事業所さんの皆さんであれば職員の皆様へちょっとお誘い合わせの上、ご参加いただければと思いま すので、よろしくお願いいたします。

リーダー:あと、委員の皆様のほうから、その他で何かございましたら。

浦安市自閉症協会:話が戻ってしまって申しわけありません、おまもりシール事業について、もう1点、質問 させてください。こういった事業が行われる背景にはやはり、行方不明になってしまう人がいたという ことだと思います。その中で、家族として、親として、いなくなってしまうかもしれない家族がいた場 合は安全確保に努めて生活することはもちろんですが、もし家族の姿が見えなくなってしまった場合、 まずどうしたらいいか、教えてください。

平日であれば、市役所、または警察だと思うんですが、時間外の深夜・早朝、または休日というのは、 まずどこへ連絡したらいいんでしょうか。お願いいたします。

事務局:事務局障がい福祉課です。確かに夜間休日等、いつそういったものが発生するかというのはわからな いので、基本的に、日中とかでしたら、市役所とかがやっているから、何とかその対応というのは可能 だと思うんですが、時間外については、やはり基本的な考えとして、まず警察になろうかと思います。

一人一人、個々の状況によっても違うとは思うんですけれども、とりあえず、警察のほうに連絡をし ていただいて、でき得る限りの対応をするといったことになってしまうかなというふうには思うんです。 浦安市自閉症協会:では、そうすると、子どもが行きそうな遊戯施設などには、個人的に連絡をして、こうい

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った子どもがいるんですけれど、という問い合わせをしたほうがいいということですね。わかりました。 ありがとうございます。

リーダー:ありがとうございます。そのほかに、その他で、委員の皆様から何かございましたらお願いします。 浦安市肢体不自由児親の会どっこらしょ:質問というよりは、1つの問題提起としてお考えいただきたいとい うか、意見がある方からは聞いてみたいことではあるんですけれども、先ほど、超早期療育の話があり まして、これはすごく、親のほうとしても早くに発見をして療育していただけるというのは、とても必 要なことでもありますし、将来的に子どものためにもとても重要なことだと思っています。

そこで障がいがあるということがわかって、じゃあ、こども発達センターへつなげてというお話が先 ほどあったんですけれども、実際、今、こども発達センターのほうでも、周りの皆さん、聞いたところ によりますと、なかなか療育のほうも、人が多過ぎちゃって入れないとか、月に1回しか療育ができな いとか、専門的な療育は受けられないとか、そういうことも生じてきたり、あと、幼稚園ですとか小学 校のほうでも、支援員の方が足りない。先ほど、社会福祉法人パーソナル・アシスタンスとも委員がおっ しゃったんですけれども、子どもや親の意思で、例えば通常級に行きたいというふうに言ったときに、 これは私も体験したんですけれども、やっぱり校長先生のほうも、「とても申しわけないんだけれども」 というふうに言われて、1人支援員がつけられるとは限らないというふうに言われてしまうんです。や っぱり、そういうふうに言われますと、どうしても、じゃあ、通常級じゃなくて支援級に行こうかなっ て思うんですね。それで、支援級に行ったところ、これはほかのお母様から聞いたお話、不特定多数の お母様から聞いた話ですけれども、1人につき1人というのはやっぱり難しくて、3人のお子さんに対 して1人の支援員の方がついてくださるということで、例えば、5年生と6年生でまたがっていること とかがあって、学年をまたいだ場合、階が違ったりもするので、どうしても6年生のお子さんのほうが 手がかかるということになれば、5年生は全く支援の方がいない状態になっているということを聞いて いるんです。やっぱり、どこに所属をするとしても、参加するということに意味があるというよりは、 参加をして子どもが何を受け取るのか、その授業を受けて何を受け取るのかというところがとても大事 だと思っていて、そこが、受け取るところがなければ意味がないかなというふうに思います。

例えば書道の授業のときに、支援の方が誰もついていなくて、子どもはお習字の半紙にぐちゃぐちゃ ぐちゃっとやって、それを家に持ってきたと言ってすごく嘆いていたお母様がいらっしゃるんですけれ ども、例えば誰か一人、そういうところで支援についてくださる方がいて、こういうふうに書くんだよ ということを教えてくだされば、きちんと子どもは書いてこれたかもしれないけれども、それがどうし てもできないということ、できていないということをおっしゃるんです。

早期療育で、たくさんというわけじゃないですけれども、今、現状で結構かつかつなところで、超早 期療育でそういう障がいのあるお子さんを掘り出すというか、見つけてきて、そこで、先につなげるの もいいんですけれども、その先がかつかつなのに、どんどん、障がいのあるお子さんをそういうふうに 出していって、果たしてフォローし切れるのかということもちょっと考えていただきたいなということ は、重々思っていました。

ちょっとそこは、皆さんどう思っていらっしゃるのかなと気になったので、お話しさせてもらいまし た。

リーダー:超早期療育のところからの、今後の、ちょっと大きな展望がどういうふうになっていくのかという ところだと思うんですけれども。

浦安市肢体不自由児親の会どっこらしょ:先ほどのお話の1つのポイントになっている、支援員の方も、数が 足りないというのは年々言われていることではあるんですけれども、特に、小学校ですとか中学校とか、

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義務教育で、子どもがきちんと見てもらえていないというふうに親が感じるというのはとても問題かな と思っていて、そこでやっぱり、数が足りないというのを、毎年毎年同じ議論を続けていてもしようが ないのかなと思っております。何とか、そこの支援員の拡充というところも、お願いしたいところです。 事務局:超早期療育モデル事業についてですけれども、昨年の発達支援セミナーでご講演された服巻智子先生 が、2歳前の超早期に療育することでの実績があり、幼稚園等の集団に入っていけてるお子さんがたく さんいらっしゃるというお話がありまして、市としてそこでやらないのは不思議ですよ、ぐらいなお話 でしたので、今年度のモデル事業とさせていただいているところです。

1歳半健診の中で、今までは声がかからなかった方に対しても、今回は早目の発見ということで、声 かけしていきたいということでやるんですけれども、それで数が多くなるというよりは、やはり発達障 がいのお子さんの数自体は、今と同じだと思うんですね。ですが発見される時期、療育を必要とされる 時期がいつなのかということで、年齢が大きくなってから、認知障がい等で問題行動があって、そこか ら初めて支援機関につながって療育をするよりは、できるだけ早く療育を提供することで集団に入れる お子さんをふやしていこうということでやりますので、この事業をやるからたくさん発見して、ふえて いくということではなく、違った意味で、できるだけ認知障がいがないような、ご本人、ご家族が早い 時期から困ることがなく生活できるようにということでやる事業ですので、そこだけはご理解いただけ ればと思います。

ただ、こども発達センターの待ちのお話もありましたが、障がい福祉サービス事業所さん、皆さんか ら、やっぱり担い手不足というお話は出てきています。別の部会の地域生活支援部会でも、何年間も、 担い手不足について、どうすればということで検討してきているところです。幾つか補助金をつくった り、研修会をうちのほうで主催したり、あとは、医療的ケアを行うヘルパーさんの研修費の補助をつく ったりというふうに、毎年、何かしら事業としては行っているところです。

来年度に向けて今検討しているところが、高齢者の介護や保育園の保育士もやっぱり不足していると いうことで、住宅確保対策が今年度、全国的に進められてきています。障がい福祉のほうは国からそう いったお話はありませんので、浦安独自につくっていこう。住宅確保というよりは住宅手当、浦安は特 に賃貸住宅の費用がとても高いですので、できるだけ身近な浦安に住んでいただいて、先ほど福祉避難 所のお話もありましたが、協定を結んだからには、緊急時もすぐに開けるような福祉避難所をつくって いかなきゃいけないということで、そういった協定を結んでいるところ、緊急時に支援をしてくれると ころというような条件をつけながら、住宅手当というものを創設して、事業所さん経由でその働く方ご 本人に確実に届くような制度を来年度つくりたいと思っていまして、引き続き担い手不足の対策につい ては考えているところですので、皆さんにもお知恵をお借りしながら、まだまだこれはやっていかなき ゃいけない問題だと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

リーダー:先ほどの支援等の話になるんですけれども、おっしゃるとおり、子どもたちがどの授業でも参加で きるようにという思いでやっているのは、それはもうおっしゃるとおりで、そこは変わらないと思って います。例えば、先ほどの特別支援学級なのか通常学級なのか、どちらにしても、その子ができるよう にどういうふうにしていったらいいかという考えについても、これはそのまま変わっていません。

あと、子どもたちの、本当に自立というのを考えたときに、先ほどのお話なんですけれども、例えば、 本当に生活全般に支援が必要で、これはもう、1日一緒にいてあげないと、というお子さんには、支援 という形でそのお子さんが普通に生活できるように。ただ、お子さんによっては、例えばこの時間は自 分でできるんだけれども、この時間はできないというときがあれば、当然その支援員なり、補助教員が いますので、そういう者が動いて支援をして、その子が学校生活を送れるようにというところで、学校

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16 体制で支援をしていただいているところでもあります。

そういった意味で、そのお子様たちが、今どのような状況で、どういうところを支援していったらい いのかというのを本当によく考えて、そのことを相談しながら適正な配置につけていきたいと考えてお りますので、ご理解いただければと思います。

社会福祉法人パーソナル・アシスタンスとも:私の質問も、先ほどの質問ととても似ていて、先ほど私が質問し た中でちょっと不足があったので、そのことの確認もと思って手を挙げさせていただきました。

通常級を選ぶときに、その子の状態に合わせて必要な支援をつけるといったところが今どうも、まな びサポートさんなのか、発達センターさんなのかちょっとわからないですけれども、不特定多数のお母 さんから言われることは、やはり、その子に対して補助教員がつけられないかもしれませんということ がどうも先行するようなんですね。ただ、その子どもの状態によっては、浦安市の方針としては、1対 1で必要なお子さんの状態であれば、通常級を選ぶときにその方向性は持っている、というふうに私は 思っているんですけれども、そこも1つ、確認しなければいけない点でした。なので、必要な子どもに はきちんとつけるんだという方向性をまず持っているかどうかということを確認したいんです。 リーダー:その方向で進んでいます。その中で、先ほど言ったお子さんの、ここは相談しながらなんですけれ

ども、学びの場としていろいろありますので、どこでその子が一番生活しやすいか、学びやすいかとい うのを相談していきますが、それは、今おっしゃった、どちらに行っても、きちんとした支援を整えた いというところはおっしゃるとおりです。

社会福祉法人パーソナル・アシスタンスとも:わかりました。じゃあ、なかなかつかないかもしれないから、支 援級のほうがねというお話の流れになることが多いらしいので、そうではなく、通常級を選びました、 そこで支援は必要なんです、と言ったときには、その方向で私たちは考えていけるということで大丈夫 ですね。ありがとうございました。先ほどのお話の中でもやはり、足りない足りないと言っていては、 それで事は解決しないというのは、本当にそのとおりだなと思うんです。私は、もうかなり前になりま すけれども、私も障がい児の親です。学校の中でやはりいろんな状態がありました。1対1でつかなけ ればいけない状態もありましたし、その子の成長によっては2対1でもいいような状況になったり、さ まざま、子どもたちの状況に合わせて、あとは、その補助の先生がやはり、つかない状態の年も、中に はあるんですね、学校に配置されないとか。そういう場合というのはやはり、学校の中で、例えば専科 の先生にご協力いただいたり、保健の先生や教頭先生や教務の先生や、本当に学校全体で、じゃあ、ど うしていこうかということを話していただいてきたという現状がありました。

なので、その子に合った教育というのはなかなか、先ほどの研修の中でも、教職員全員を対象に行い ましたという報告もされていたかなと思うんですけれども、本当に、障がいを持つ子どもたちの状態と いうのを学校全体で先生方が共有していただいて、そのときにどんな支援が必要かということがきちん とされれば、その子にとって何が必要かというのはおのずと、教育現場ですから、わかっていただける んじゃないかなというふうには感じています。なので、その補助教員、支援員というところの数に関し てもちろん、着目して、そこをふやしていくということも1つですけれども、やはり受け入れた学級や 学校の中で、じゃあ、どんな工夫ができるかなというのを親御さんとしっかり話していって、その子に 合ったものをちゃんと教育の現場でしてもらえるということが大事かなというふうに思っています。 リーダー:おっしゃるとおりと思いますので、本当に、学校と教育委員会で協力しながらやっていきたいと思

います。ありがとうございます。

浦安手をつなぐ親の会:先ほどのおまもりシールの話に戻って申しわけありません、もう1点、父兄から質問 が出ていたんですけれども、障がいのあるお子さん等がいなくなった場合、防災ラジオで流してもらっ

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