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第5回議事録(平成18年1月19日) 新庁舎建設市民懇話会 議事録|浦安市公式サイト

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(1)

第5回浦安市新庁舎建設市民懇話会議事録

1 開催日時 平成18年1月19日(木) 午後6時∼午後8時

2 開催場所 浦安市健康センター1階第1会議室

3 出席者

(委員)

小泉允圀委員(会長)、岡本孝夫委員(副会長)、林亜夫委員、木邨定男委員、上野菊良委員、 菊間紀委員、梅原祥子委員、戸倉恵美子委員、芦田由江委員、安藝孝彦委員、石井麻美委員、 上原章委員、小林裕委員、爾寛明委員 以上14人

(欠席1人 村木美貴委員)

(事務局など)

経営企画部次長:中山高樹、企画政策課長:石川豪三、企画政策課庁舎建設準備室長:海老沢 伸夫、企画政策課副主査:町山貴秀

コンサルタント 株式会社アール・アイ・エー(砂金宏和、篠崎次男、石井俊明)

4 資料

○ 第5回市民懇話会資料

5 議題

○ 現在の本庁舎の扱いについて

○ 施設構成、空間構成について

○ 景観形成、環境共生について

○ 周辺まちづくりについて

○ 事業実施までのプロセスについて

6 議事の概要

( 1) 現在の本庁舎の扱いについて

現在の本庁舎の問題点について確認し、新庁舎建設に当たって本庁舎を活用するケースと 新庁舎に集約するケースについて討議し、新庁舎に集約するケースに利点があることが確認 された。

なお、本庁舎を解体することでの建設廃棄物の問題等の指摘がなされた。 ( 2) 施設構成、空間構成について及び( 3) 景観形成、環境共生について

周辺市街地との景観的な調和に配慮することや、市民のシンボルとなる庁舎を検討するこ となどが議論された。また、地下水等の環境への配慮が必要なことが指摘された。

( 4) 周辺まちづくりについて

庁舎と浦安公園とのつながりや、シビックセンターコア地区全体の連絡の重要性が議論さ

(2)

れた。

( 5) 事業実施までのプロセスについて

今後の手順について事務局より説明し、了承された。 ( 6) その他

次回の第6回浦安市新庁舎建設市民懇話会は、平成18年2月22日(水)の午後6時30分から 開会することに決定した。

7 会議経過

○ 開会・確認事項・予定

事務局 ・これより第5回の懇話会を開会いたします。

・本日の懇話会に、村木委員は所要で欠席との連絡を受けています。

・本日の懇話会は、次第にありますように四つの議題についてご議論いただき、その 後、事務局から事業実施までのプロセスについてご説明いたします。

会長 ・懇話会としては、3月ころを目標に一つの結論を出し提言書をまとめていくことに なる。年度末の忙しい時期に入ってくるが、委員の皆様には今後ともいろいろなご意 見を伺いたい。

○ 議題「現在の本庁舎の扱いについて」

会長 ・今日の懇話会では五つの議題が予定されている。まず、一つ目の議題である本庁舎 の扱いについて、事務局から資料の説明を受けたい。

事務局 ・資料説明(略)

会長 ・本庁舎の扱いについては二つの考え方がある。一つは本庁舎をリニューアルして使 いながら不足する機能について新庁舎を建設する考え方であり、二つ目はスクラップ アンドビルドの考え方で、すべての機能を新庁舎に整備していく考え方である。

・判断の大きなポイントであるコストの面からは、30年間のコスト累計ではリニュー アルして使う方が有利だが、本庁舎の耐用年数がきて建て替える必要の生じる時期を 境にしてコスト高となり、50年間のコスト累計では新庁舎にすべての機能を集約して いく方がコスト低減となる、という試算結果が説明された。

・また、コストだけでなく、分散化という問題や、本庁舎の耐用年数がきた時の建て 替えの問題などもあり、結論的には新庁舎に集約していく方が望ましいいという方向 性が示されている。

・この問題について、ご意見を伺いたい。

委員 ・ライフサイクルコストには、大規模な改修・修繕費も含まれているのか。

事務局 ・建設費とその後の50年間のメンテナンス費を、ライフサイクルコストとして試算し ている。これは、国の基準(旧建設省建設大臣官房官庁営繕部監修「建築物のライフ サイクルコスト」)に基づいて試算したものであり、一定年数を経た場合の大規模改修 費も含まれている。

(3)

委員 ・本庁舎は老朽化していることもあり、これをしようしていくためにはこの試算より もコストがかかるのではないか。

事務局 ・本庁舎を継続して使用するケースでは、最初に大規模なリニューアルを行う必要が あり、このリニューアルによって新築と同等の性能が得られたと仮定した。実際には 新築とは異なることから、試算結果よりもコスト高になる可能性が高いが、新庁舎に 集約するケースと比較するために、あえて本庁舎を活用するケースでのコストが低減 されるような仮定条件とした。

会長 ・ライフサイクルコストについては、試算の精度は専門的な検討結果を前提に考える ほかない。その結果では、本庁舎を活用しても長期的なコスト面ではメリットがない ということになる。

・コスト面だけでなく、現在の第二庁舎ほどではないにしても2棟に機能分散してい くのがよいのか、という問題もある。

委員 ・二つのケースとも、最初の10年間に大きな費用がかかっているのはなぜか。 事務局 ・新庁舎の建設費や本庁舎のリニューアル費が最初の段階で計上されることから、当

初の10年間は大きな費用となる。

会長 ・最初の段階では、本庁舎を活用する場合でもそのリニューアルと不足する面積を補 う新庁舎の建設費が必要となる。新庁舎に集約する場合には、その新庁舎の建設費が 必要となる。そして、建設後は、毎年、メンテナンスのためのコストが必要となる。 委員 ・本庁舎をリニューアルしている期間の業務はどのように考えているのか。

事務局 ・仮に本庁舎をリニューアルして使用するとしたら、大規模な工事になり通常業務を 行いながらの工事は難しい。そこで、まず新庁舎を建設し、本庁舎の機能を移転して リニューアル工事を行うことになる。その後、新庁舎と本庁舎の役割分担を行い、第 二庁舎・第三庁舎・集合事務所などからの機能移転を行うことになる。

委員 ・評価の中では、本庁舎の耐用年数がきた時の建て替えの問題が取り上げられている が、30年後には本庁舎が必要でなくなるかも知れない。行政改革や組織改革で、今よ りもスリムな行政機構になる可能性もある。今の時点で50年後まで考えて箱物を検討 する必要があるのだろうか。

会長 ・確かに、現時点で、将来の行政サービスや必要機能を完全に予測していくことは難 しい。しかし、庁舎のあり方については今の条件の中で意思決定していく必要がある。

・30年、50年後の必要な施設規模を定量的に判断することは難しいが、常にフェイス トゥフェイスのサービスは必要であり、今の3分の1でいいとかは言えないであろう。 今とは別の新しい需要が出てくる可能性もある。どのようなスタンスで庁舎を考えて おくのがより安全か、柔軟性があるかということを考えておく必要があるのではない か。

(4)

委員 ・千葉県内の自治体では国や県の事業の仕分けを始めている。これまで市が行ってき た事業を選別して、適正な規模に見直していく考えのようだが、浦安市の取組はどう なのか。

事務局 ・従来は市の業務として行っていたものの必要性を洗い出していき、無駄を省いてい くことは必要であり、浦安市でも事業の見直しの取組は行っている。しかし、本来は 国や県の事業だからといって、現在やっていれば、市民に一番身近に接している市が まったくタッチしないでよいのか、市民サービスのあり方として問題はないのかとい う視点も必要であり、今後の検討が必要と考えている。

会長 ・こういう計画は、30年後、50年後を見通すことは難しい。一つの例としては、多摩 ニュータウンを計画し、整備したときには、小学校を整備しなくてはいけないという ことで、整備したが、現在ではほとんどいらなくなってしまっている。そういうこと は社会の大きな動きの中で変わってくる。

・庁舎の規模についても、仮定として23, 500平方メートルでふたつのケースを比較し たということで、今後、大きな社会の変化があっても、市役所がいらなくなってしま うということであれば別だが、そういうことになるとは考えにくく、それほど大きく は変わってこないのではないか。

委員 ・会長の言うように定量的な判断だけでなく定性的に見て、庁舎の必要性を考えるこ とは重要だと思う。あえて、今の本庁舎を残したほうがよいといっているのは、古い 庁舎で業務をすることで、一時も早く行政改革を進める必要性があるという意識を持 ってもらうためのプレッシャーになるのではないかと考えるからである。極端な話し をすれば、議会の皆さんにも古い庁舎に入ってもらい、機構改革を考えてもらえば、 早く進むのではないか。

事務局 ・浦安市の今後の20年、30年後を考えれば、間違いなく少子高齢化が進み、財政負担 は大きくなる。また税収の伸びは期待できなくなり、行政運営は厳しくなる。そこで、 PFI事業や指定管理者制度など、民間の活力を導入する工夫をしている。またNPO活 動団体との協働体制を進めている。このように、これまでは行政が直営で行っていた 業務をできるだけ外に出していく取り組みを進めている。

・一方で、庁舎で行う業務は行政が直接行う必要のある業務であり、このような業務 を行う庁舎が、30年持てばよいという考えは提案できないことから、50年という期間 を仮定してそのコスト比較を行った。

・庁舎のスペースの利用の仕方は、社会の変化に応じて変わっていく可能性があるが、 時代時代で必要とされる行政サービスを行うための庁舎規模が、極端に小さくなるこ とは考えにくいのではないだろうか。

委員 ・メンテナンスの費用は、建物の階数によって大きく変わるものなのか。例えば3階 建てと12階建てでは、大きく変わるのか。

(5)

事務局 ・今回の試算では、国の基準を用いてライフサイクルコストを計算している。この基 本的な考え方は、建物の部材や機材ごとに耐用年数を定め一定期間が来ると更新して いくというものであり、建物の階数による要因は加味されていない。

・詳細に見れば、補修のための足場やゴンドラの問題など違いが出てくるが、このよ うな違いはプランの問題も大きく、今の段階では想定できない。

会長 ・今の本庁舎を残すメリットは、経済性があるかどうかということが大きなポイント になる。残して使い続けるほうが市民への負担が少ないのであれば本庁舎と新庁舎の 2棟型の配置を考えるべきだが、大きな差はない。50年間という長期で見れば、新庁 舎に集約したほうがコスト的にも有利である。

・このような条件で判断するとしたら、出来上がったあとの使い勝手や浦安公園との つながりなど、コスト以外の面からの評価も加えて判断する必要がある。

・本庁舎を残したほうがよいという委員の意見もあったことを付記しつつ、シビック センターコア地区の庁舎のあり方としては新庁舎に集約していく方向を提案していく ことで整理したい。

委員 ・今の会長の考え方に賛成であるが、あえて本庁舎を残すべきだといっているのは、 30年くらいで壊すことの問題を指摘したいからである。欧米では70年、80年、それ以 上も使われているのに、日本の建築物の多くが30年くらいで壊されてしまう。今後、 建築廃棄物が大量に出てくることが予想される中で、安易に庁舎を壊すことが、これ からの浦安市の一般的な意識になってしまうおそれがあることを心配している。

委員 ・言われていることはよくわかるが、欧米とは日本は気候風土も違うし、地震がある かないかという違いもあるので、一番考えなければならないのは市民のためになるか ということだと思う。

・市民のためになるかということでは、二つに分かれているのは不便であり、機能的 にも無理がある。30年、50年後のことはよく分からないのであるから、今の時点で今 の条件に基づいて結論を出す必要があり、市民ためになるような形を考えるならば、 新しい物を一つ建てた方がよいと思う。

委員 ・今の本庁舎の問題を、リニューアルですべて解決できるのか。バリアフリーの問題 は、庁舎に来る市民だけでなく、庁舎で働く職員の問題でもある。今後、体の不自由 な職員も増えるのではないか。そのような人が安心して働ける環境が、今の本庁舎で できるのかどうかが問題だろう。訪れる人のことではなく、働く人のことも考えるべ きである。

委員 ・一つに集約することに反対ではないが、本庁舎を使い続けても問題ではないだろう。 バリアフリーの問題もエレベーターやトイレや段差など、体の不自由な職員のために 改良していくことは、費用さえかければ技術的には解決できるだろう。

(6)

委員 ・今の本庁舎を残すことは庁舎の分散化を今後も続けることになるが、これによる不 便さ、効率の悪さなどについては、どのように考えるのか。これまでの議論で、市民 利用の便利さを考えれば、できるだけ同じフロアに関連する部署をまとめていくこと が望ましいという考え方が出されてきたが、分散化すればこのような庁舎機能が実現 できないのではないか。

委員 ・分散化に対しては、どのように二つの庁舎を結ぶのかで、解決できる問題ではないか。 これまで、二つの庁舎のつなぎ方については議論していない。同一部署を同じフロア に集めるにしても、すべてがそうではない。分散してもよい機能はあるだろう。 会長 ・この問題は、庁舎のあり方だけでなく、行政サービスの将来のあり方にまで係わる

ものであり、すべてを網羅して議論し、結論を出すことは困難だと考える。これまで の議論を踏まえて懇話会として何らかの方向性を出していく必要があり、多くの委員 は新庁舎に集約していく考えと受け止めている。ただし、様々な意見があったことに、 まとめるに当たって注意を払っていきたい。

○ 議題「施設構成、空間構成について」「景観形成、環境共生について」

会長 ・次の議題である、「施設構成、空間構成について」「景観形成、環境共生について」 事務局から説明を受けたい。

事務局 ・資料説明(略)

会長 ・庁舎の機能別の立体的な構成の考え方と、平面的な施設構成のイメージが模式的に 示されている。また、庁舎に訪れる人は車利用が多く、駐車場の規模について、現状 の利用状況を踏まえてシビックセンターコア地区全体で約500台程度が必要となると いう考えで、庁舎の整備に併せては約300台を整備する。その配置については、すべて を地下駐車場として整備する考え方と、一部は地上に立体駐車場で整備する考え方が あり、どちらにするかは利便性やコストや景観など、いろいろな要因を検討して決め ていくという説明であった。

・また、景観や環境についての配慮について、ポイント的な考え方が説明された。 委員 ・新庁舎がおおむね10階程度の規模となるとのことだが、庁舎の空間は一般の事務所

よりも階高がある。10階の建物で景観的に問題はないのか。また、地下利用について はどのように考えているのか。

事務局 ・地下に執務室や居室はできないと思うが、機械室とかそういうものは地下を利用す るものが出てくると思う。

・10階というのは23, 000というスペースとしては、それほど高くはないと思う。マン ションなどと比べると階高は高く取らなければならないが、それに伴う風害とか電波 障害などはそれなりに解決する必要はあると考えている。

(7)

会長 ・平均の階高を4メートルと考えると40メートル、これを少し超える高さとなるだろ う。周辺との関係や浦安公園との関係で、どのような景観形成を考えていくかが課題 となる。土地の有効利用という面では全面的に地下駐車場とするのがよいが、コスト 面では高くなる。そこで一部を立体駐車場とする考えもあるが、この場合には場所の 問題や景観的な問題が出てくる。

委員 ・この地域は、都市計画での高さ制限はあるのか。同じようなマンションが建ってく る可能性はないのか。

事務局 ・三角街区の中については、商業地域であり絶対的な高さ制限はない。道路から影響 する高さとか、公園に日影を落としてはいけないとか、そういうものはあるが。建て られる敷地が、前提条件として仮設を造らないという条件では、空いているところが 少ないので、面積を23, 000くらいと仮定すると、このくらいの高さになる。

委員 ・庁舎は、シンボル的な要素も考えたい。庁舎に隣接して同じような高さのマンショ ンが建つのではシンボルとして弱くなる。シビックセンターなのだから、シンボル的 な要素は欲しい。

事務局 ・三角街区の周辺市街地は、第一種低層地域で、都市計画での高さ制限があり、あま り高い建物は建たないようになっている。この周辺では三角街区だけが商業地域で高 さ制限がない都市計画となっている。

委員 ・個人的には、景観を考えると5階くらいの庁舎が望ましい。規模が必要なら地下を 利用して、地下2、3階くらいを考えて防災拠点を入れてもよいのではないか。そう すれば地上8階くらいになる。周辺の環境を考えると、あまり高い庁舎は好ましくな いと思う。

・駐車場はできるだけ多く確保したい。できれば1階に駐車場を確保するのが、利用 者には便利だと思う。デッキで2階のレベルを周辺の施設とつなげていくようにすれ ば、1階部分を駐車場に利用できるのではないか。

委員 ・ワンフロアーを広く取って低層にするのがよい。できれば4,5階で。敷地の問題 で難しいのであれば、ある程度は高くなるのは仕方がないが。

・今の本庁舎は昭和49年の建築とのことであり、オイルショックが激しい時で、建物 の安全性や強度に不安を感じる。

・議会については、できるだけオープンにして市民に見えるようにしてほしい。でき ればガラス張りのイメージの議会施設にしたい。議会で使わない時には市民利用がで きるというような市民になじみやすい施設にしてほしい。

会長 ・現時点では庁舎が何階建てになるかは、はっきりは分からない。いろいろな変動要 素がある。地下利用という考えもあるが、コストの面との兼ね合いを検討しなければ ならない。取り合えず利用の仕方はこれからの問題だろう。

委員 ・地下に建設する場合と地上に建設する場合とでは、コストの差はどれくらいなのか。 おおよそのコスト比率は分かるのか。地下にするために大きなコスト増となるのでは、 地下利用を積極的に進めるわけにはいかないだろう。

(8)

事務局 ・地下工事の場合には、どれくらいの工事量なのかで変わってくる。おおよその比率 で言えば、2∼3倍のコスト高となることを想定しておくことになる。

委員 ・地下水の問題、伏流水の問題はどうなのか。例えば、浦安公園の地下に駐車場を作 るとしたら、地下水に影響は与えないのか。

事務局 ・大規模な地下工事を行う場合には、地下水などへの影響について環境アセスメント を行い判断することになる。この場所は平坦地なので伏流水などに対する影響につい ては問題ないように予測される。

・この場所は地下水の水位が高く、1メートルくらい掘れば水が出てくる。これまで、 大規模な地下利用はしないようにしてきた。健康センターの地下駐車場は例外的に整 備している。庁舎や浦安公園の整備に当たって大規模な地下利用を計画するのであれ ば、十分な調査が必要と考える。

会長 ・景観や環境共生の問題については、このような点に配慮せよ、という内容の提言を 取りまとめていくことになる。その中で、地下水の問題への配慮ということも盛り込 めるだろう。

○ 議題「周辺まちづくりについて」

会長 ・次の議題の「周辺まちづくりについて」の資料の説明をお願いしたい。 事務局 ・資料説明(略)

会長 ・これまで懇話会で議論してきたことが整理されている。特に文化会館前の道路の問 題が重要となる。庁舎と浦安公園側をどのようにつないでいくのか、周辺の施設群を 一体化させてシビックセンターをどのように形成していくのかがポイントだろう。 委員 ・庁舎の周辺のまちづくりという点では、浦安公園やその周辺の公共施設と庁舎が、

機能的、景観的に調和していくということが重要だろう。さらに、防災拠点としてシ ビックセンターコア地区全体を機能させていくという視点が重要と考える。

委員 ・災害時に一時避難場所にも使えるような、応用のきく公園にするのがよいだろう。 委員 ・庁舎と公園側の連絡についてだが、公園だけでなく博物館や図書館までもつないで

いく考えなのか。

事務局 ・基本的には道路による分断を解消するためのデッキという考えであり、すべての施 設をデッキでつないでいくところまでは考えていない。

委員 ・デッキを1箇所だけつけるのではあまり意味がないのではないか。そのようなデッ キでは、道路を横断する歩行者はなくならない。今後の検討なのだろうが、中途半端 にやっても意味がない。庁舎周辺の施設をつないでいくことを考えたい。

会長 ・単に道路を横断するための歩道橋をかければよいというレベルの問題ではない。 委員 ・歩道橋のイメージではなく、2階レベルが広場になっているようなイメージだろう。

そうすれば1階が駐車場にも使える。デッキも多用途に使える。水害に対応できる2 階レベルを線ではなく面でつなぐデッキであり、できれば文化会館や健康センターま でつながっているようなイメージを持っている。

(9)

委員 ・あまり大規模なデッキでは、道路が暗くなってしまい、危険になるのではないか。 あまり暗い場所を作ると、いろいろ問題が生じるのではないか。

委員 ・文化会館前の道路は重要なルートで、庁舎に来るための利用や、災害時には緊急物 資などを運ぶルートにもなる。その反面、この地区を分断しているという問題がある。 理想的には人と車を分離することで、道路を地下に通すことも考えられるが、水害時 の浸水のおそれがあり、人をデッキで対応することになる。水害時に道路が使えない ことはかなり致命的になる。デッキのイメージとしては、新浦安駅前や舞浜駅前のペ デストリアンデッキのようなもので、周辺施設を連絡させていく。そうすれば、庁舎 のメインの入り口は2階レベルもありえる。その場合には、上下移動の不便さを解消 する工夫が必要と考える。

委員 ・ペデストリアンデッキでつないでいくという考えはよいと思う。

・庁舎は浦安市民のシンボル的なものになる。庁舎の周りはできるだけオープンスペ ースをとって、人が集まる空間にしたい。その意味では、浦安公園と一体的に庁舎が あることがよい。庁舎の周りや浦安公園で様々なイベントが行われ、災害時には避難 場所や防災の拠点となる複合的な機能を持つようにすることが望ましい。

会長 ・空間的なイメージとしては、浦安公園を中心にして公共施設が取り囲んでいるシビ ックセンターコア地区を形成していく。その場合には、市道4号による分断をどのよ うに解消していくのかがポイントになる。委員の方々からいろいろなアイデアをいた だいたが、具体的な計画の検討に反映させてもらいたい。

委員 ・境川の水辺整備が進められているが、これを生かしてもっと楽しい空間にしていき たい。庁舎周辺から境川へのつながりを意識した整備を考えたい。

・やなぎ通りから境川にいたる空間は重要であり、既存の建物もあり、難しい面もあ るが、空間イメージ、印象づくりに配慮したい。

・市道4号から境川の堤防道路にでる部分、橋はもっと楽しいものにしてほしい。浦 安の歴史を考える上でも重要であり、景観形成の面で配慮していきたい。

・浦安公園のネーミングをもっと楽しいものにして、起伏を生かした自然的な空間と プラザ的な空間をつくるとよいのではないか。

会長 ・親水性という視点は重要だろう。計画に当たっては考慮したい問題だと思う。

○ 議題「事業実施までのプロセスについて」

会長 ・最後の議題である、今後のスケジュールに関して、事務局の説明を受けたい。 事務局 ・資料説明(略)

(10)

会長 ・今後、建設までの手順の説明を受けた。これは、議論するというテーマではなく、 事務局の考えを聞いたということでよいだろう。

・懇話会の今後の方向だが、3月までには提言書をまとめることになる。そのために、 事務局のほうで、これまでの議論を取りまとめてもらいたい。それを基にして、提言 書の骨子案をどのように作成するか、次回の懇話会で議論したい。

・次回は2月22日、水曜日の午後6時30分からを予定します。

・以上をもちまして、第5回の懇話会を閉会とします。

事務局 ・本日は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

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