人格の二面性に関する研究 : TSPS-IIの批判的検討
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(2) . 平成9年2月 February,1997. 北海道教育大学紀要 (第1部C) 第47巻 第2号 i i l 7 i i i rEduca Journa lo fHokka doUn t t t er s vo on (Sec onIC) Vo v .4 .2 ,No. 人格の二面性に関する研究. 今. 川. 民. ~. 雄*・. TSPS-nの批判的検討. 佐. 高. 晶. ~. 子**. 北海道教育大学旭川校教育心理学研究室. 1. 問. 題. 1) 人格の 「二面性」 人格は複雑な存在である. 通常私たちは, 他者の人格のみならず, 自分の人格についても, 客観的に判断 することは容易ではない‐ そこで, 人格を測定し, 理解する手段として, 性格・人格に関するテストが考え 出された‐ なかでも, 客観的で信頼性, 妥当性の高い性格テストである質問紙法には, Y-G性格検査 (矢 田部 - ギ ル フ ォ ー ド性 格 検 査), M M P 1(Minnesota Multiphasic Personality lnventory), M P 1 l i tylnventory)な どが 代表 的な もの と して知 られて いる‐ (Maudsley Persona. 上述のテストに共通 していえることは, 人格を 「安定した特性の複合体」 として捉えている, ということ である‐ つまり, 人は一定量の特性を備えており, それは場面や時間によって大きく変動しないと仮定され ている. けれども, ある場面で当てはまることが, 別の場面で当てはまらないということは, 往々にして有 り 得る こ と で あ る.. このように複雑な人格につ いて, 岡本重雄 (1962) は, 「人間は, 種々様々の二元対立や矛盾を含む多 元統一体である」 と述べる. また上田吉一 (1 969) は, 「人格内には全く相反する二個以上の特性が相互 に桔抗し, 葛藤し, 人格をしてこれら諸力の均衡のうえに成立せしめるのである」 と述べている‐ 彼らの見解を挙げたうえで, 桑原知子 (198 6) は, このような人格の対立的側面は, 「それが存在する ことを否定されてはいないものの, その点をとりあげて論じられているものは非常に少ないと思われる」 と 述べている. 更に, 「特に, 人格測定の分野においては, 人格を明確にとらえようとするあまり人格の複雑 さや対極性が捨象されてしまっているのではないだろうか」 と問題を提起した. そして, 上述してきたよう な, 同一個人における人格内の対立的な側面を 「人格の二面性」 と呼んだ. 桑原 (198 6) は, 「人格の二面性」 について, その定義を明確にするために既存の概念の中でそれと似 通 っ て いる と考え られる 事柄 と して, 「二 元性」 「ア ン ビヴァ レン ス」 「オ モ テ とウラ」 「補償」 な どを挙. げ, それを検討している‐ その結果, 共通性や示唆を受けるべき事柄は認められるものの, これらの概念の みで 「人格の二面性」 を説明することは不可能であり, 新たな考察を必要とすると指摘した‐ 最初に, 「人格の二面性」 の測定を試みたのは森知子 (1 98 3) である‐ i 2) TS P S(Two-Sided Personal ty sca l e)の 作 成. -森. 知 子 (1983) の研 究. 83) は, 人の 「人格の二面性」 を測定するため に, まず, 人格内の対立的な二面性を表す形容詞 森 (1 9 を選び出した. 選択に当たっ ては, 以下の4点が考慮された‐ ) 人の性格を形容するのに適当であること. ( 1 ( ) どちらの語も望ましい意味を持つ語で, かつ望ましさの程度がほぼ等しいこと. 2 95.
(3) . 今川. 民雄・佐高. 晶子. ( ) 意味の重なりがないこと‐ 3 { 4 ) 対にした語は対立概念として妥当であること‐ 選ばれた項目はTabl elの P項 目 に 示 した 60 項 目 で あ る‐ 次 に, この 60 項 目 をFig 耳こ示 した 形 式 で, 順序左右ラ ンダムに配列 し, 質問紙が完成した. 森はこの質問紙をT S P S(Two-Sided Personality Sca l eの 略) と名 付 けた. TableI TSPS一江項目対 (表中の 「番号」 は TSPS一 江の質問紙における順番である) , 変. 番 号. 数. 名. 一のん気な 鯛郷、 鵠ゑう用′た帆葛 「 ブ と 柊、 -ぬけ ,. k4 至 象2 塁 怒4 キ. 一デリケートな 太っ腹な ずぶとい 一線の細い 気が強い ‐おとなしい 我が強い 一気の弱い ‐現代的な 古風な 因襲的な ‐新しがりやの あきらめのよい‐ねばり強い 粘りのない ‐しつこい 社交的 ‐孤独を好む 八方美人 一人づきあいの悪い 口数の少ない ‐話し好きな むっつりした ‐おしゃべり おおような ‐厳格な ル÷ズな -しゃくし定規な 気軽な ‐慎題な 軽牛な 一思い切りの悪い のんびりした ‐エネルギッシュな ‐がむしゃらな 怠慢な. k遼 鵠豊 静2 苔 静4 尋. 鵠暑 瀞郭. 番 号. 変. 数. 名. 番 号. 変. 分析的 :語馳かち 喜d 蓄G 圭一驚 1理屈 っ硬い 一聞きじょうず てきぱきした 静音 量話しじょうず 徴= せかせかした ‐聞いてばかりの 口じょうず L& ‘繊 男性 ‐ 静音 量指輪 *三 琶荒々しい 支配的 一追従的 肘 ‐熱中する 瀞き ;淡々とした 禄= 世おせ好き 無感動な- -の【壬せやすい っかい 一一本気 しぶとい 脳喜 言融通がきく 誕g枕謙郊、 迎合的な ‐がんこな 、 おっとりした ‐勇猛な 〆 ー 豪き 呈温 怒 醤 自立的 独断的 -融な 覇ち 勝気な ‐もの静か 茶めっけのある 脳; 書さわがしい 鋲g 童幻捗稚な 一陰気な クールな ‐人情に厚い 棚な 僚≧ 孝情がうすい 喜さめた ※基 一倍に流される ‐単刀直入 雷喝 それとなくいう 徴= 執瀞する もってまわっていう一スケスケいう こだわる 一細心 ックな 僚認 大胆 徴g 8現ロマンチ むこうみずな 一小心 の 儲れした. 宏 ど つ か た な 少 ち く り し ら と あ あ あ も て て て い は は は え ま ま 史 な る る る い. や と 全 や ん 然 ど あ あ あ て て て は は は ま ま ま う ら ら な な な い い い. 6 ◎ 4 3 2 1 0. 金 と や 然 ん や と あ あ あ て て て は は ば ま ま ま ら ら ら な な な い い い. と ち ら と も い え な い. 数. 名. ‐直観的 ‐非 邦総醒的 ‐おっとりした ‐ぐずぐずした -女性的 ‐なよなよとした 一人に干渉しない ‐そっけない ‐あっさりした. -なげやりな 一機閥的 -付和雷同 ‐大人っぽい 一ひねた. ‐鰍 的. 一激しやすい 一臨機応変の 一場あたり的 忠的な ‐現 Y 一案制約. 亥 か つ 少 な た しり く あ て は ま る. あ て は ま る. あ て は ま ろ. 0 1 2 3 ④ 5 6. Fig l測定形式. 測定形式は,上図のような,単極の7段階評定尺度を対にして組み合わせたものを用いた.それぞれの尺度につい て自分がどの程度当てはまるのかを考えて○印を付けるが,その際左の語と右の語とをそれぞれ独立に評定させた‐ 上図は, 「やさしい」 については “かなりあてはまる”、 「きびしい」 については “少しあてはまる” と評定した場合 の例である.. この60項目の質問紙を実施した結果, 多くの対間で相関係数が負の値となり, 項目対の概念的反対の程 度を評定した反対得点も高かったことから, 対になっ た両特性の多くが一人の人間に共存しにくいものであ ること, 「概念的に」 反対であることが示された. しかし, 相関係数が0に近いものもあり, 同一人物内に. 概念的に反対の両特性が共存する可能性も示された‐ 次 に, ほぼ全ての項目が望ま しい意味を持つ語であること が確認された. 更に, 因子分析の結果5因 子 (「社会適応性因子」 「粘着性因子」 「社会的内向性因子」 「非活動性因子」 「内省-非, 内省因子」) が 得られ, 性格の望ましい側面に限れば, そのほとんどを網羅していることを示しているとみなされた . 次にTSPSのスコアとしては,以下のものが設けられた.(対にした項目得点をそれぞれxi勇とする ) . , ( a ) 和のスコア (以下S十と記す) 各項目の得点を30対について合計. 30. S + =X(ぬ十yi ) i=1. 96.
(4) . 人格の二面性に関する研 究-TSPS-ロの批判 的検討-. ( } 差のスコア (以下S-と記す) 対にした項目間の得点の差の絶対値を30対について合計‐ b 30 S - = × コ xi-yil i= I. T S PSは項目の全てが望ましい意味を持っていることから, S十は適応性を示すものと考えられ, また S - につ い て はこ の ス コア が 小 さ い こ とが, 「人 格の二 面 性」 の 存 在 を示 す もの と考 え た‐. スコアの持つ性格的意味を明らかにするために, まずスコアと項目との相関係数を求め, また, 各スコア について上位群 (高得点群), 下位群 (低得点群) を定め, 各項目 ごとに群間に差が見られるかどうかを検 討 した‐. S十では, 適応性を示す項目をはじめとして, ほとんどの項目がスコアと有意な相関を持ち, TSPSが S 十 につ い て 等 質 的な 項目よ り 成り立 っ て い る こと が示 さ れた‐ 他 方, S -で は, 「熱 中する」 の み がス コ. アと有意な正の相関, 及び上位群のほうが高得点である傾向が見られ, 「冷静な」 「太っ腹な」 「口数が少 ない」 「大人っ ぽい」 などにスコアと有意な負の相関, 及び下位群のほうが有意に高得点であることが認め られた. 従って, 「二面性」 を示すとされた群は, 情緒安定」性に優れ, 成熟した人格と関連を持つのではな いかと考えられた. 以上の結果より, TSPSでは, 対立概念である対の両者に 「あてはまる」 とした反応も見られ, 概念的 には反対とみなしうる対においても, 両特性が人格においては共存し得る可能性を示した このことより, TSPSは“ かくれた自分” とでも言うべき人格を表出し得ると解釈された. “ かくれた自分” は多く無意 識 で あ る が, TS PSの項目が全て望ま しい意味を持つ 語によって構成されているために表出が容易になっ たと考えられるからである‐ 986) の研究 3) TSPSの改良 -桑原 知子 (1 桑原 (1986) は, 森の研究と結果を受けて, 次の2つの問題点を指摘した. ① TSPSは, すべての項目が望ましい意味を持つ語(POS工T工VE語‐ 以下Pと略) から成り立ってい るために, 人格の持つ否定的な面を捉えられない. ② 項目への反応が真にその項目にあてはまっているのか, あるいは項目の持つ 望ましさに反応している のかが不明である‐ この2点の問題を検討するために, Pと意味的には同一であるが, 望ましさの程度が異なる語(NEGA‐ T工VE 語‐以 下 N と略)を加 え た,新 しい 質問 紙 TS PS - 江を 作 成 し た (項 目対 につ いて はTabl el参照) これ に伴 い TS PS で設 け られた S 十, S -の ス コ ア はP項 目 とN項 目そ れ ぞれ に対 し て, S 十 (P), ‐ ) と S十 (N) , S - (P), S - (N) とさ れ た. 更 に, {S 十 (P)} - {S 十 (N)} を S (P -N. して表し, 新たなスコアとした. このスコアは, その値が大きいと自分を望ましく思う傾向が強く, 小さい と自己否定的であることを示すと考えられた‐ 作製されたTSPS-nを実施し, その結果を検討したところ, P, Nの意味の対応した項目はほとんど 有意な正相関を持ち, 両者が類義語であることが示された‐ また, 同種のスコア同士は正相関を持っていた‐ これらより, 被験者は項目内容の持つ望ましさというよりは, 項目の持つ意味に反応していると考えられた‐ ま た, S - (P) とS- (N) は各項 目 と は異 な っ た 関係 を 持つ こと か ら, Pの 「二 面性」 群 とNの 「一. 面性」 群とは異なったパーソナリティ 特徴を有すると思われた‐ 更に, S十 (P) とS十 (N) スコアもそれぞれ異なった項目と関連を持つことが明らかとなった. 以上の結果から, 桑原は, N項目を含むTSPS-亘 は以下に述べる三側面を持つと結論している‐ 97.
(5) . 今川. ①. パ ー ソ ナリ ティ テ ス トと して の側 面. 民雄・佐高. 晶子. 各 被 験者 が当 て はま っ た とす る形 容詞 を もと に パ ー ソ ナリ ティ. 像を想定することができる. 従来の検査と異なり, 「人格の二面性」 を考慮している点に独自性を持つ. N 項目を加えることで, P, Nという人格の二側面を網羅することが可能になったと考えられた. ② 人格の 「二面性」 の程度を測定する尺度としての側面. 「二面性」 について数量的に測定し得る‐ N. 項目を加えることで, Pにおける 「二面性」 とは異なったNにおける 「二面性」 の特徴が抽出可能になった‐ 更に, 望ましさという点における 「二面性」 についての情報を与え得る. スコアから, 自己肯定度を知ることができる. しかも, P大群とN小群 とで, 異なっ た自己肯定のパーソナリティ 像が得られ, 消極的, 積極的という差異を抽出することが可能に ③. 自己受容尺度としての側面. な っ た‐. 本研究の目的. 2. 以上が, 森, 桑原による一連の研究であるが, ここで我々は次のような疑問点を抱いた‐ 第1点目として, S- (P), S- (N) を単純に 「人格の二面性」 の指標とみなすことに問題はないの だろうか. この両者のスコア はその値が小さいほど 「二面性」 を表すとされたが, 評定値が対をなす項目そ れぞれの値が (6 ,0) のとき, S-の値はいずれも0になるが, これを区別する必要があ ,6) あるいは (0 ると考えられる. 前者はどちらの項目にも 「あてはまる」 場合の 「二面性」, 後者はどちらの項目にも 「あ 86) による 98 3), 桑原 (19 てはまらない」 場合の 「二面性」 と区別してみることができる. しかし森 (1 「二面性」 の定義には, 後者は含まれてはいない‐ 第2に, 桑原において, TSPSにおける 「社会的望ましさ」 の影響が指摘され, この検討としてN項目 が設定された. しかし, 「望ましさ」 の影響を検討するために, N項目の設定だけで充分であろうか‐ むし ろ, P項目, N項目それぞれに対して 「社会的望ましさ」 がどう影響しているのか, あるいは無視しうる程 度なのかを, 明らかにする必要があるように思われる. 第3に, TSPS-nの項目を因子分析することの意味について疑問が挙げられる. 8 5) はTS P Sを作成した際, 従来の両極性 を持 つ 尺度 (SD) と, Gr 桑原 (19 een & Goldfried (19 65) が用いた単極性を持つ尺度(S D mono)との 比較 ・ 考察 を行 っ て いる. 桑 原 はSD monoとの 比 較のために, TSPSの項目対の対を崩し,7段階の単極性尺度としてランダムに並べ替えた質問紙を作成 し, これとTSPSと二種の質問紙を同一の被験者に対して施行した‐ この両者それぞれについて因子分析 を行った結果, 得られた因子はほぼ対応するものであり, 全体の構造としては, 両者間で差がないことが明 らかにされた. このことから, 実際のTSPS及びTSPS-ロの評定方法は,60項目の単極性尺度による評定と理論的 にも実際的にも同一とみなすことができる. ところで, 因子分析は, 我々の人格についての判断が複数の次元からなることを仮定して行われる‐ 故に, TS P S -ロ に お け る 6 0項目の因子分析は, 認知次元の一面性を仮定した分析に他ならない‐ そうした前 提にたって得られた因子得点と 「二面性」 スコアとの関係から各 「二面性」 の性格特徴を得ようとすること は, 論理的に矛盾しないのかということである. 以上の疑問を検討するために, 本研究では次の三点を目的とした‐ ① S-が示す 「人格の二面性」 の意味を他のスコアとの関係に基づきながら検討する‐ ② N項目は, P項目と 「意味的には同じだが望ましくない」 ものが選ばれている‐ そこで, PとNの意 1の各スコアに及 ぼす 「社会的望ましさ」 の影響につ 味的には対応する項目の関係に基づいて, TSPS-1 98.
(6) . 人格の二 面性に関する研究-TSPS-亘の批判 的検討-. いて検討する. ③ TSPS- 皿こおいて因子分析を行う意味を, 実際にデータを得, その分析・結果を通じて考察する.. 方法. 3. ①. { 女子 9名, 被験者. 北海道教育大学教育学部旭川校四年生, 男子 5. ち, 記 入漏 れの あ る ものを 除き, 男 子 ②. 55名, 女 子. 73名, 合 計. 79名, 合 計. 138名. このう. 128名 を 採用 した.. 質 問 紙‐ 桑 原 (1986) の用 い た TS P S - n と 同 様の もの を用 い た‐ こ れ に, この調 査 に 関す る 感. 想を自由記述形式で書いてもらうために, 感想記入用用紙を」枚, 最後尾に付加した‐ た なお, 回答形式は表紙に予め示してあ ③ 方法‐ 上記の質問紙を, 授業時間を利用して集団的に行 っ 、 ′ .. ‐ ● り, 改めて教示は行わなかった‐ ④ 実験日.199 5年10月 9日 (木). 4. ▲. 結果と考察. 1) 桑原のデータとの比較 本研究の目的に沿って得られた資料の分析をするためには, 本研究で得られた資料の基本的傾向が, 桑原 (1986) の もの と お お よ そ 同 様 で あ る こ と を 確 か め て おく 必 要 が あ る‐ そ こ で P, Nの そ れ ぞ れ に お い て. 対項目の相関係数を求めてみた. その結果, 桑原 (1 986) では0 ‐1%水準で有意でなかったものは1項目 対であっ たのに対し, 本研究では14項目対で相関係数が有意でなかっ た(Tabl e2) . 全体としては同じ傾向 にあるものの, 各項目の意味の受け取り方に若干差がある可能性が示唆されている. ス コ ア 間相 関係 数 は, S 十 スコ ア 間, S - ス コア 間, S 十 (P -N) と各S 十 ス コ ア 間で, そ れ ぞれ 正相. 関が得られ, 桑原とほぼ同じ結果であった‐ また, スコア間の平均値はS十でPのほうが有意に高く, S- でN の ほう が 有意 に高 い結果 にな っ た(Tabl e3参照)‐ 以上の結果から, 大筋において, 桑原の資料と本研究資料が同様の傾向を持つものとみなし, 以降の検討 を進 めた.. 99.
(7) . 今川 民雄・佐高 晶子 Table2POS EGATIVEの 対,及 びP‐N間,各対間 の相 関係数 ITIVE,N- 対圃相関係欧. 対間相関係数. P-N間相関係数. 対間相関係数. P- N間相関係数. 対間相関係数. 4 2林 0 . 2 2 1* .. 5 2韓分析的 ~2 直観的. 0輪 - 3 5 ‐. 地 関 田つぽい 非槍理的. 7緯口数の少ない - 6 6 ‐ 話し好きな. 3 9 3蝕 . 6 7 8林 .. むっつりした おしゃべり. - 3 3 6綿 .. 4林男性的 - 4 9 . 女性的. 4 9 7樟 ‐ 4 1輪 2 ‐. 荒々しい なよなよとした. 1 1* 2 怠慢な 9 1 2* のんびりした 2 4 9韓 “ - ‐ . - 4 0 5煉 ′がむしゃらな エネルギッシュな ‐. 4 2#淡々とした ~4 熱中する. 2 4 1“ ‐ 2 0 0* .. 無感動な のぼせやすい. 1 5 6十 気軽な - 3 7 0砕 - . ‐ 懐意な. 2 7 2韓 ‐ 2 6 9繍 .. 軽率な 思い切りの悪い. - 4 3 9綿社交的 . 孤独を好む. 2 9 2林 . 4 4 1 5林 .. 八方美人 人づきあいの悪い. 1 5 5十 桝濁する i 9 6蜂 - - . ‐ 電機応蜜の. 9 3林 2 ‐ 5 0 1 .. こだわる 繍あたり的. 1 - 8 2* ‐. 4 3 5林それとなくいう - . 単刀直入. 5 3 8林 . ‐跳 鑓. 1 5 2十 あきらめのよい 3 7 0韓 ・ もってまわっていう - ‐ ‐ ねばり強い ズケスグいう. I S 7* ‐ 1 7緯 3 ‐. 粘りのない しつこい. - .概. 4 2 9煉陽気な - . もの霧か. 弱3緯 . 4 7軟 2 ‐. さわがしい 陰気な. 1 5 1十 大 胆 4“ - - 3 0 . ‐ 細 心. 3 1 6緯 . 2緯 3 0 .. むこうみずな 小心. 0 4 6 .. ,. 1 5 8十 5輯 4 8 .. せかせかした ぐずぐずした. 0 9 … 3 .. 1 2 9 おおような - . 厳格な. 1 7 9* . 3 6 9鱗 ‐. ル÷ズな しゃくし定規な. - 2 6 1鱗 .. 3 7 … 9林ロマンチックな . 現実的な. 1 9 8* . 4 7 3韓 ‐. 現実麹れした 実利的. 1 0 2 融過がきく - . ‐珊 林 … 一本気. 1 5 8十 . 3 8 2林 ‐. 迎合的 がんこな. - 4 1 6輪 .. 3 7 2飾世話好き - ‐ 人に干渉しない. 5 5 8娩 ‐ 7 3 3樟 ‐. おせっかい そっけない. 1 0 2 太っ腹な 3鉾 - 情 3 0 . . デリケートな. 1 O S ‐ 0 9娩 4 ‐. ずぶとい 親の細い. 7鰭 8 ~2. 3 6 6線古風な - . 現代的な. 8 3 0料 . 3 5 8煉 ‐. 因襲的な 新しがりやの. 1 7 3十 - -. 1 - 3 1 おっとりした ‐ 勇猛な. 5 0 9 ‐ 3 6 7鱗 .. 濃室育ち 野蛮な. - 0 9 8 .. 3 5 0嫌気が強い - ‐ おとなしい. 4 8 7林 ‐ 4 4 0林 .. 我が強い 気の弱い. 1四十 - .. 4 実際的 ” 0 9 . 理輪的. 2 2 9林 . 1 1 5 .. 実利的 頭でっかち. 2 6 7煉 - .. - 3 2 7#しぶとい . あっさりした. 5 6 0繍 - 1増 3 2 ‐. 執w 念 繋い 殉 なげやりな. 0 8 9 ‐. 0 8 2 指導的 - - 従 順. 3 9 7林 ‐ 5 0 0総 .. 支配的 追従的. - 4 1 γ林 -. 2 8 6林冷静な - . 儲熱的. 2 8 2輪 . 4林 4 8 .. さめた 激しやすい. - 2 2 0* .. 1 膿しじょうず - 0 6 . 閲きじょうず. 6 5 9棟 ‐ 4 7緯 0 .. 口じょうず 闘いてばかりの. 2 6煉 9 - .. - 2 6 4林クールな . 人惰に厚い. 3 1 3林 . 4 7林 6 .. 憎がうすい 嫡に流される. 5 0 0 自立的 4 7 6競 - - . ‐ 協級的. 4 1 3 . 2 8 9煉 .. 独断的 付和雷同. - 3 0 0煉 ‐. 4林茶めっけのある ‐25 メ く 人っぽい. 4 3 1# ‐ 7 1 2十 ‐. 幼稚な ひねた. 5 3 3林 . 4 6 6娩 ‐. うたがい深い ぬけた. - 0 6 1 .. - 4 2 9枕てきぱきした . おっとりした. 0 6 2 .. 5 用心深い 0 1 - ‐ のんきな. 1 + p〈o ‐. 5 0 本p〈Q .. - 2 1 9* -. 0 0 2 ‐. I * *p〈&。. Table3スコア間相 関. 変数名. s”P }. S N 一( 十( 》 S P }. 割 N + “ S ー… } s 十 P 一 -} S”P 十 ( } s一P ) S一P 》 ”N }. 5 十 &0” ○ ○ 3 0 7 * *-Q1 6 4“-&“ 7 ・ ,4 3 0 D 0 3 - 0 0 8 6 - S + 7 1 ○ 6 9 3 本 *十 ○ 1 8 {N} 0 , , , . . 十“ 十 ” 十 ” 一 、 、 \ S - 十 Qo i 0 9 {P) 一6 3 5 3 4 * *- ○ 6 7 QG 、 ・8 .- \ \ 、 1 \\ ○1 0 4 1 一 ○ B S O 8 4 9 本 0 一 0 S -{=} ○ 率 \ 7 , .O . .4 .1 = 4 7 キ 0 9 3 0 1 3 7 0 - ○ SHP - } 0 キ ネー * キー , .6 . .=○ .” “ S - 3 6 B 6 6 , 0 { - } . 5 * ≠0 4 * I ‘ P * .”1 * * * 0 7 , ,0 十( 7 6林* D a 9 0 B 3 - 0 0 3 5 - 0 2 D S P州} 0 0 7 *- 7 l * キー . . , .O . .0 S - + = ○ 5 9 - S ヰ 【 P )一 ○ 0 0 5 7 * *○ 6 6 ネーao O T 一QZ Z キ .0 .0 . ,S SHP}. 1 N 1 8 3 * ー&1 7 4 本 懐5 1“ 0 6 0 5林 ○ 3 ○ 0 キー 0 2 1 T( P ‐ ) 0 キ ・ , ・ , 8 6“ 0 0 2 0 5 1”- ○ 5 0 9” 0 0 8 0 0 S P※ α3 名一 7 . . .2 ・1 ・0 0 B S 6鑓 0 0 9 0 2”* 0 0 1 3 0 6 2 0 0 P T *- キ キー , ,2 , .4 .2 .4 P R D P N T 封 R N O. 一 ○ 4 1 1 キ ○ 4 4 ー 0 5 4 キ キー ○ 3 7 争 * *- ○ 6 7 本 ○ ネー .3 . .” ,i , ,1 - ○ 4 D 8 5 0 6 4 * ≠○ I S O キー ○ D 7鱈ネ 0 7群キー . .2 ,0 ,2 , ,I O 4 1 6” 0 8 8 ≠- ○ 0 3“ 0 ○ 0 3 一 6 7 字 1 7 - 1 1 . .0 . , ,4 ,1 D 0 6 ○ 8 6 * ○ 9 - ○ 2 9 9 ○ キ ネー ギ キー キー 4 0 3 ,4 .D ,2 . .1” ー .4 - ○ 6 8 - ○ 6 6 D 4 0 - ○ D 2 ヰ ○ 5 6 ○ Z 本 章一 5 * *- .D ,6 .0 . , ,D. ※ S P:{P T}+ {P R}+ O1十 『P (N“+ (陥)+ D} (N. 100. 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N D. 6 0 2 S 2 9 9 ○0 6 8 5 9 0 キ キ , 本 *- 1 8 3 3 8 6 * 6 * .4”ヰ *ー 4 7 ≠ *○i 6 4”-.0 * 0 ≠○ * . .7 ・ . .8 ▼ . . 0 9 8 8 ○ 9林一- ヰ 2 0 2 ○ 4 キ ー 0 B S O 0 6 6 *… 7 孝 *- 1” ー 8 * * 4 0 1 7 * ○ * 0 ,2 ,1 .O . . .”○ 一 . . .8 . 9 5 D 5 1 &2 2輯*… ○ 3 5 6 ◆ ○ 1 αキ 0 6 0 6 7 * *0 4 1 ネ キー 7 * キー 4 * *○ * *- 7 一 キ キーQO 1 3 ・ , ,2 .D .5 . . .0 0 8 6 本 ○β2 4 1 ゴ ー 0 4 * I B桝 - 0 1 0 3 - 0 5 ○ 5 0 9 9 8 6韓 0 5 ・ 7 *○ キー 本 *○ ネ ネー 3 ・3 ・ . .4 ・ ,0 ,6 ,0 ○ 0 0 7 0 3 D O 0 6 0 6 2鉾一 0 f 7純 - 0 7 9 ○ 1 3 S 争 ○ 6 5林 2 0 7 本 *- * キー 本 *○ * -・ .4 . .1 .争 , .2 .O ・5 , 6 0 O Z D 6 2 2 0 2 D S - 0 3 6 D 2 0 4 D f蝿 D 1 十 Q2 5 キ キー 3 -, 7 キー ギ キ○ 7 .2 ,O .4 ,1 ,i ・1 ・0 .0 2 6 0』1 3 5 2 3 0 3 6 D 3 2”* ○ 6 S a2 6 3 D一9 0“ 1 - 6 0 1# 0 * 泰一 率 キー ネ キー * キー ・ ・6 , . .7 ,0 0 5 9 5 6 0 &f 0 2 一&3 8 0” D 2 9 6 5 一 ○ f S ○ 2 6”- ○ * *- * *-Q0 7 * *- 3 . ,2 . , .0 一 0 i 5 十一 0 4 B S 3 - D S S 1 7 6 * D 7 7 * * QI 本 ○ 1 *○ 3”本 9 8林 0 8 ・5 * ,4 ・1 . ・3 .D ・3 . 2 2 * 3 5 6骸キー D 1 7 6 * 0 5 1 1輯 0 9 キー ○ 0 9 0 0 1“* D 4 3 * *○ 6 1 5 1 本 キー, . . , . , ,0 ,4 ,3 ー 2 0 2 0 5 7 十 0 1 1 ネ 0 5 1 5 キ e 4 3“ 0 4 6 0 串 本 ,3 9 6= 0 9 5 S 2 3 ネ キ キー ギー.1 .5 . .D . .1 , , 2 9 2 5 1“* - D 2 仏3 3 8 0 本 *- 4 7” D 本 *- ○ D 1 8 4 キー D 3 5 0 * *○ 7 S B林… 1 5 3 6 ギ キー. 本 .2 . . . . ・ . D 2 3 0 0 一 0 0 2 4 * 8 4 2 2 9 I D ・ 1 5 章一 本 9林 ○ B S キー OB 7 本 D 7 キ キ キ 3 2 0 * * . . .f , .I . , 0 6 5 0 1 3 0 争 1 1林 D 0 3 5 0 *○ 1 0 - 0 4 0 3 * キー D 6 5 本 6 6 ≠ 本 本 キー, ,2 . .”骸率ー . .0 . ,0 .7 2 6 4 S S 3”ー 0 3 9 巻韓 0 9 8”ー 0 7 5 0 0 3 6”ギ 2 6 3 4 7 キ ネ . * *○ ? *ー 4 本 木 本 キー. ,3 . .7 . .4 . . 2 2 2 0 3 2 0』3 5“ 0 6 1 0 0 9 5 一 ○ 1 5 * 0 7 ヰ *- ○ 6”キー ○ 8 4林 4 9 0 * キ ネー, .0 . , . .2 . . +p〈0 S P〈0 1 ,l p〈0 .O .0.
(8) . 人格の 二面性 に関する研 究-TSPS-Dの批判的検討-. 2) S - スコ ア の意 義の 検 討 S- (P) とS - (N) が 「二 面 性」 の 指 標と して 充分 で あ る か どう か につ い て取り 上 げて み たい. P か Nか にこ だわ らず, S 十, S - そ れ ぞれの 得点 は,0 ≦ S 十 ≦ 360,0 ≦S - ≦ 180 (た だ し, S +≧ S-) の 範 囲で 値 を取 る. S 十, S - の そ れ ぞれ を横軸, 縦軸 に と っ て 図 に表す とFig2のよ う に なる‐ 「一 面性」 の 極す なわち S 一= 180 はS十 で も180点 の一 点 に収 欲す る が, 「二面性」 の 極 す なわち S- = 0 はS 十 に 関 して 0点 か ら‐ 360点ま で, 多 様 で ある こ とが 分 かる‐ そ こで, S十 とS -の 組 み合 わせ を 考. え る と, 「二 面 性」 につ いて は以 下の 4つ の典 型 を考え る ことが で きる‐ ①. 「い ず れ の 特 性 もあ て はま らな い」 と判 断 して い る こ と に なり, い わ ば S- =0 , S + =0 の場 合,. 判断を求められた人格認知次元の存在を否定することを意味している (次元否認二面性). ②. S -=0 , S + = 180 の 場合, 「どち らと も いえ ない」 と い う 判 断 を意 味 して おり, これ は当該 人 格. 認知次元に関する判断を保留していることを意味する (判断保留二面性)‐ ③. この タイ プ で は, もう一つ S 十 が0点 に近 い 「二面 性」 と360 点 に近 い 「二 面 性」 とが 混在 してい る. 場合も考えられる (混合二面性)‐ ④. 「 S-=0 , S + = 360 の 場 合, 本 来 桑 原 が測 定 しよ う と して いる と ころ の 二 面 性」 で あ る (典 型 的 二 面性)‐. このようにS-の指標は, その指標の定義から考えて, 一面性の極では一義的であるが, 二面性の極では 多義的とならざるを得ない‐ と ころ で結果 をFig2上 に プ ロ ッ トした もの がFig3 (P項 目) 及 びFig4 (N 項 目) であ る‐ S - (P) で は, ほとん どの 被 験者が 180 ≦ S + ≦ 270 に分布しており, 「典型的二面群」 も 「次元否認. ‐ 0を中心に分布しており, 「典型的二面群」 も 「次元否認 ) ではS十=18 群」 も見られない. またS- (N 群」 も見られない‐ S-のスコアには確かに個人差が存在するが, 典型的な 「人格の二面性」 を示す群の存 在を疑わせる結果である.. 9 0. 1 8 0 S+. 2 7 0. 3 6 0. F i 92 (S十, S-) のグラフ. 1 2 0 1 8 0 2 4 0 3 0 0 3 6 0 S十(P). ) i POS I TIVE F 93プ□ット図 (. 8 0. 1 8 0 2 2 0 1 4 0 3 0 0 3 6 0 S十(N). F i ) g4プロット図 (NEGATIVE. そ こ で, S十 とS -の ス コア に 基 づ き, 以下 のよ う な基 準 で群分 けを行 っ て みた‐ ◎. S 十 中群, S -大 群の とき 例. ◎. ◎. 例. S+:(0+0)×30 =. 0,S -:(0 -0)× 30 =. 0. S+:(6 + 6)×30 = 360,S -:(6 - 6)× 30 =. 0. S+:(3+3)×30=180,S-:(3-3)× 30 =. O. 「二 面 性大 群」. 全 ての 項 目対 間評定 値 が(6 ,6)の とき. S 十 中群, S - 小 群 の と き. S+:(6+0)×30 = 180,S -:(6 - 0)×30=180. 「二面 性 小 群」. 全 ての 項 目対 間評定 値 が(0 ,0)の と き. S 十 大群, S -小 群 の と き 例. ◎. 全 ての 項 目対 間評定 値が(6 ,0)の とき. S +小 群, S - 小 群 の とき 例. 「一 面性 群」. 「あ いま い 群」. 全 ての 項 目対 間評定 値が(3 ,3)の と き. S 十, S - の 小 ・ 中・ 大 各 3 群 を 組 み合 わせ た と き,3 × 3なので, 実際は9群が作られることになる‐ 101.
(9) . 今川. 民雄・佐高. 晶子. しかし, 考察したいのは, 上記の 「一面性群」 「二面性小群」 「二面性大群」 「あいまい群」 の4群なので, 9群 か らこの 4 群 を 除い た残り の5 群 を ひとま と め に し て, 「そ の他の 群」 と した.. また, S十については, 最小値0から最大値36 0までを単純に3群に分けたのではなく, 項目対間評定値 から算出した値を用いて, 小群・中群・大群としたので, どの群の範囲にも入らないS十の値がある. この ように, どの群にも含まれない範囲にS十があるものは, S-の値に関係なく 「群外の群」 として一つの群 にま と めた‐ よ っ て, P 6群, N6群, 計3 6群ができることになる. ただし, 実際に被験者を群別したと. ころ, 24群に分けられた‐ この際, 「二面性小群」 の被験者数が0であるため, また, P, Nともに同じ群 に含まれる被験者数が 「一面性群」.「二面性小群」 「二面性大群」 で特に少ないため, 次のように群分けを しなおすことにした. ◎ 「一 面性群」. P, N と もに 「一 面 性群」 の 群と, P, Nの 一 方 が 「一 面 性群」 であ る 4群を含む.. ◎ 「二面性小群」 P, Nともに 「二面性小群」 の群と, P, Nの一方が 「二面性小群」 である4群を含む‐ ◎ 「二面性大群」 P, Nともに 「二面性大群」 の群と, P, Nの一方が 「二面性大群」 である5群を含む‐ ◎ 「あいまい群」 「その他の群」 「群外の群」 はP, Nともに同じ群である純粋な群のみを用いた. そ こ で 24 群 の う ち 6 群 が 残 っ たの で,P,N の う ち 一 方 が 「あ いま い 群」 で, もう 一 方 が 「その 他 の 群」. 「群外の群」 である4群をひとまとめにし (「あいまい群 (複合) 」), 同様に一方が 「その他の群」 でも う一方が 「群外の群」 である2群をまとめて一つの群とした (「その他の群 (複合) 」). 以上の手続きに より, 最終的に24群を8群にまとめなおした. Table4-1には, 各群の分類基準が示してあり, ま たTabl e4-2に は分 類 結 果 が 示 して あ る. Tabl e4-2 から分かるように,P,N両スコアとも 「二面群」 と分類された被験者はわずか2名, また両スコアとも 「一 面群」 と分類された被験者は3名に過ぎず, 「あいまい群」 が圧倒的に多いことが分かる. Tab- e4-1各郡と評定値の組み合わせ 一面性群. 葎. 二 面性小辞二面性大群あ いまい 辞. 4 4 4 4 4 5 )( 6 )( 2 3 )( 2 4 0 )( 4 1 ) 0 0 1 0 2 ) )( ) 評定値の ( ( 0 )( )( , , , , , , , , , , .( 2 3 4 5 4 5 5 5 6 ){ 5 5 1 )( 3 )( 3 ) )( )( 3 組み合わせ ( 0 )( 1 )( 5 2 ) ( 1 0 )( 1 )( 1 2 )( , , , , , , , , , , , , 4 4 2 )( 3 ) 1 2 2 6 4 )( 6 5 )( 6 6 )( 2 0 )( )( ( 6 0 )( 6 6 2 ) ( )( 2 , , , ′ , , ′ , , ,“( ,. 細筆 Rm9 8. 和. 4-8. 0-4. 8‐1 2. 蓬. 3-6. 0静2. 0- 2. 0-2. S +. 4 1 2 0‐2 0. 0‐1 2 0. 6 2 4 0‐3 0. 1 5 0‐2 1 0. 0-S O. 5-7. 0‐6 0. 9 0‐1 0 8. 0 0‐6. +P S -P 奨隊の S. 1 5 0‐2 1 0 8 0‐1 8 0. 7 0‐1 0 0‐6 0. 1 5 0‐2 1 0 0‐6 0. +N 細船 S. 1 5 0‐2 1 0 7 9…1 8 0. 4 0 0‐1 0‐6 0. 1 5 0‐2 1 0 0-6 0. - S. l S -1. Tabl e4‐2郡別度数分布表 P\N. ‐面欝. 二面性小鮮 二面性人辞 あし 、まい群 その他の群. 鰯の鮮. 小計. 一面. 3. 0. I. 0. 4. 2. 10. 二面 ′ i唖. 0. 0. 0. 4. 0. I. 5. 二面. 0. 0. 2. I. 0. I. 4. あい まい 群. 0‐. 3. 4. 42. 6. 19. 74. 2. I. I. I. 5. 14. 24. 郡外 の輝. 0. 0. 0. 3. 2. 6. 11. 小計. 5. 4. 8. 51. 鰯. 糊. 他の 郡. 17. 43 128. (表内の数字は各辞の人数). 102.
(10) . 1の批判 的検討- 人格の二面性に関する研究-TSPS-1. そこで, 「二面性」 でも 「典型的二面性」 と, 「次元否認二面性」 と, 「判断保留二面性」 を区別すると 考えられる指標を考案してみた. まず, P項目, N項目のそれぞれにおいて,7件法を 「肯定判断」 (評定 値. 6 ,5 ,4) 「判 断保留」 (評定 値. 3) 「否 定判 断」 (評 定 値. 2 ,1 ,0) の 3件法 の デー タ に変換する‐. その上で, 対項目とも 「肯定判断」 で一致した場合の頻度を 「典型的二面性得点 (P項目ではPT, N項目 ではNTとする) 」, 両方とも 「否定判断」 で一致した場合の頻度を 「次元否認二面性得点 (P項目ではP D, N項目ではNDとする) 」, 両方とも判断保留で一致した場合の頻度を 「判断保留二面性得点 (P項目 ではPR, N項目ではNRとする) 」 とした. これらの指標が他のスコアとどのよう な関係にあるかは Table3に示 してあ る-. さらに桑原の二面性指標が3つのタイ プの 「二面性」 のどれの影響を受けた指標なのかを明らかにするた め,3 つ の 重 回 帰 分 析 を 行 っ て み た Tabl e5はS- (P) を基準変数, PT, PD, PRを説明変数とし た もの, Tabl e6はS- (N) を基準変数, NT, ND, NRを説明変数としたものである‐. 更にS- (P) とS- (N) は‐8 49と非常に高い相関を示しており, この2つの指標が同一の側面を測 定 して い る こ とを 示 して いる‐ そ こ で, この2つ の指 標 が 表す 「人 格の二 面 性」 は {S - (P)} + {S - (N)} =S - (P+N) によ っ て 表 す こ とが で きる と考え られる‐. (P+N) を基準変数, 「二面性」 の3タイ プを表す6変数全部を説明変数としたもので ある. いずれの場合でも, 「判断保留二面性」 がスコアに最も高い影響を示していることが知られる‐ この Table7はS-. 結 果 も, S - ス コ ア が 必 ず しも 「典 型 的二 面 性」 を 表 し て い な い という こ とを示 して いる. Table5重回帰 分析表 〈基準変数〉 S-(P) 変数. 侭回帰係数(標準誤差). 定数. 4 9 6 2 0 0 1 6 0 D ‐ 0 1 )- 0 5 5 6 6 - 1 3 十 0 (3 3 . . . 5 1 5 3 6 D ‐ 0 1 )- 0 6 3 8 9 - 3 1 5 0 2 D +”( ‐ ‐ . ・4 ‐ 1 4 2 2 1 8 7 4 0 0 1 (1 1 7 9 4 0 十 0 0 ) 0 0 9 . . . 7 5 1 0 1 9 0 十 0 ‐. 圃相関係数(二乗). 標準側回帰. F値(確率). 偏相関 係 数. 3 5 0 1 8 0 0 0 )- { 0 0 0 0 4 6 9 3 ‐ . . 4 8 2 2 1 ( 0 0 0 0 0 0 0 5 2 1 )- 9 . . . 0 4 1 0 3 ( 0 8 5 3 6 )○ 0 1 6 7 ・ , .. 2 4 ) F値 2 2 2 2 2 ( 3 . ,1. 0 5 9 1 3 1 (0 3 5 0 ) . .. Table6重回帰分析 表 〈基準変数〉 S-(N) 変数. 侭回帰係数(標準隣建). 定数. 4 - 9 2 0 D 十 0 0 2 (3 8 2 9 9 0 ‐ 0リ ー 5 7 7 2 2 0 . . . - 3 8 6 1 0肝0 0 (3 9 0 0 8 D 1 ‐ 0 )- 0 7 9 4 9 8 . . . - 2 6 7 7 4 0 十 0 0 (5 4 7 1 9 D - o f 7 )- 0 3 2 9 6 . . . 8 6 0 S D 十 S 0 1 .. 駿相関係数(二乗). 標準偏回帰 係 数. 0 α6 7 0 0 (0 4 4 9 ) ・. F値(確率). 鰯相関 係 政. 4 2 3 3 8 ( 0 0 0 0 0 0 )- 0 5 0 4 5 . ‐ . 9 7 9 6 8 ( 0 0 0 0 0 0 )- 0 6 4 6 3 ‐ - . 4”0 2 3 9 0 0 0 0 0 0 4 )” 0 2 3 . . ‐. F値 3 3 6 7 ( 3 6 2 4 } ・ ,1. Table7 重回帰 分析表 〈基準変 数〉 S-(P+N) 変数. 価回帰係数(標準誤翌). P T. 0 - 1 3 9 2 D 十 0 (7 1 6 - 0 1 2 3 0 0 8 0リ ー 8 0 6 . 、 . - 1 1…0 2 7 3 1臥0 1 3 8 9 0 0 )- ○ 3 6 2 2 (1 . . . 4 4 3 3 6 D 十 0 0 {2 3 9 S 3 D 十 0 0 1 4 7 8 0 ) 0 . ‐ ‐ 4 1 7 5 D 1 1 - 3 3 8 D 十 0 0 (7 8 8 ‐ 0 )- 0 3 9 6 9 . . . 7 2 0 0 0 ‐ 9 8 十 0 0 (L0 6 5 0 十 0 )- 0 6 5 8 0 9 5 . . 7 1 2 D 0 0 0 - 4 8 十 0 0 (1 0 8 0 3 十 }- 0 2 3 6 6 3 . . . 1 6 3 3 3 D 十 0 2 ‐. T N. 定数. 数相関係数(二乗). 0 6 6 9 6 1 4 4 8 (○ ) ・ .. 標準偏回帰 係 数. F値(胸率). 偏相閲 係 敗. 5 4 ( 1 )- 3 9 0 0 6 9 8 0 1 6 8 8 . . . 1 1 7 1 9 0 ( 0 2 7 4 0 9 )- Q 8 7 ‐ . . 3 4 2 6 0 0 6 6 2 1 6 ( 6 )0 5 9 ‐ . . 4 1 8 0 8 ( o o o o 0 4 )- 0 3 6 3 4 r . . 7 4 2 9 5 8 ( 0 0 0 0 0 0 )- 0 4 3 3 - . ‐ 1 7 4 ( )- 9 0 0 0 0 0 0 3 0 3 6 9 0 . . .. F値 1 6 3 9 2 2“ ( 6 ・ ,1. 103.
(11) . 今川. 民雄・佐高. 晶子. ところで, この指標は後述するようにT (P-N) (社会的望ましさ次元における二面性傾向の指標) と ‐598の有意な相関があり, S-で測定されている 「二面性」 が社会的望ましさ次元における二面性とか なり関連を持っていることが知られる‐ ところ で, S - の 分布 が, S 十 180点 付近 を 中心 と して 分 布 して い る という こ と か ら, S - (P) とS -. (N) の高い相関には, 「どちらでもない」 と判断する傾向の存在によって生ずる artefactが 含 ま れて い る可能性が考えられる‐ これまで,3件法による自己評定のデータを林の数量化皿類で分析すると, 「はい, いいえ」 で答えるか, 「どちらでもない」 と答えるかを分ける軸が抽出されることが知られている (今 996) 参照)‐ 自分の性格を 「どちらでもない」 と答える傾向は, S-の低得点とS十の中間的得点 川 (1 を生み出しやすいからである. S-に対して 「判断保留二面性」 の影響が強いということは, この 「どちら で もない」 と 答え る“ 構え” の結果である可能性がある‐ 3) 「望ましさ」 における二面性という問題の検討 P, Nは, 概念上は同じ意味でありながら, その 「望ましさ」 の程度だけが異なるように設定された項目 対である‐そこで,PとNの意味の対応している項目間 (P:Nとする) での評定値の違いを, 「望ましさ」 という観点から一つの性格特性と捉えた場合, この違いを一種の 「二面性」 の表れとみなせるだろう‐ 同意 語であるP, Nの両項目に 「あてはまる」 場合, 望ましくもあり, 望ましくなくもありという二面性, 片方 にの み「あ て はま る」場 合 を一 面 的, と捉 え る こ と がで きる‐ 故 に, この指 標 と二 面性 ス コ ア との 関係 に よ っ. ては, 「望ましさ」 による 「二面性」 への影響を知ることが可能となる‐ そこで, P:N間の得点の差の絶対値を, 全60項目について合計したものの指標をT (P-N) とした. ここで, T (P-N) が大きいことは, 自己肯定的にあるいは否定的に, 一面的に捉えていることを示し, 小さいことは, 肯定的にも否定的にも捉えていることを示す. また, 各項目得点と各スコアとの関係を全体的に捉えるためとして, {S十(P) } より算出す } +{S十(N) るS十(P+N) , {S-(P)}+{S-(N)}より算出するS-(P+N)のスコアを設 け た. この2つのスコアは,. そ れぞれS十, S-におけ、 る総和スコアであり, 意義につ い ては とりあえず重要視 しない. TS PS-江で用 いた6スコア, S十(P) , S -(P-N) , S十(N) , S -(P) , S-(N) , S 十(P-N) とS十(P+N) e3参照) , S-(P+N)と,T(P-N)との関係を検討するた め に, 相 関係数を求 めた (Tabl その 結果, T (P -N) はS 十 (P +N) 以 外 のス コ ア とは有意 な相 関 が 見 られ, 特 にS - (P), S -. (N), S- (P+N) のスコアとは中程度の正の相関が得られた. S - (P), S- (N) , S - (P +N) はい ず れ も 「二 面 性」 の指 標で あ る‐ こ れ らの指 標 と T (P-. N)が正の相関があるということは, 「望ましさ」 で一面的であるほど人格でも一面的であり, その逆に 「望 ましさ」 で二面的であるほど人格でも二面的であることを示している. 「人格の二面性」 が 「望ましさ」 の 二面性と関連していることが明らかとなった. と こ ろ で, S 十 (P - N) は T (P - N) と 低 い 正 の 相 関 を 持 っ た が (r = 0 , d f = 127, p < .300. 0 .01), このスコアはP-N項目において, 絶対値をとらず単純に得点差を合計したときの値である. す なわち, どの程度自己を 「望ましい」 と捉えているかを示すスコアであるといえる‐ 桑原 (1986) に お い て S 十 (P - N) ス コ ア は, 「自 己肯 定 度」 を 示 し, ま た, M M P I の F, L 尺度. と正相関が見られ, 「自己を望ましく見せる構え」 と連関があると考えられた. 桑原は, MMPIのL尺度 が 「理想的には好ましいが実際上ありえないこと」 を前提としているのに対して, S十 (P-N) はうまく 適応していればむしろある程度大きい数値をとり “ありえない” ことではないと述べ, 自己を望ま しく見せ る構えと連関があるものの, 断定はできず, むしろ適応を示すサイ ンであったり, 低不安を示すサインであ 104.
(12) . 人格の二面性 に関する 研究-TSPS-ロ の批判 的検討-. る可能性が強いと結論した. また, S十 (P-N) が負の値をとった群は, F尺度得点が高かったことに注 目 し, TS PS- 頂こおいては信頼性の乏しさという解釈よりも, 被験者が自分を好ましく ない方向に表そ うとする傾向を示したり, あるいは自由で個性的な人格をあらわすという, F尺度の別の側面の解釈があて はまると考えられると解釈した. 本研究では, S十 (P-N) は “望ましさの影響方向” を示すと考えられた‐ と ころ で,S 十(P -N) は, S - (P), S - (N) , S - (P +N) の二 面性指 標 と は全く 関 連 を持 っ. ていない‐ すなわち, 「人格の二面性」 は, 自己をどの程度 「望ましく」 認知するかということとは独立で あると考えられる‐ T (P -N) とS 十 (P - N) の指 標 か ら, 「人 格の二 面 性」 は, 「自 己を望ま しく 見 せる構え」 の影響を受けてはいないが, 人格の二面的な捉え方は, 自己を 「望ましさ」 次元で二面的に捉え る 傾 向 と結 び つ い て いる といえ よう.. 4) TS P S - nむこお ける 因子分 析 の意 味 につ い て. 本研究の資料に対し, 主因子法による因子分析を行い, 固有値1 ‐0以上の因子について回転を加えた結果が Table8-1 e8-2で ある. 本研究で はP で9 因子, Nで8因子が抽 出さ れた. この 因子と桑原のP, , 及 び Tabl. N各5つの因子を比較すると, 第V因子まではほとんど同じ項目で説明されているが, 第W因子以降は, 桑原 の第1~V因子中で因子負荷量の低いものが抜き出されて, 更に別の因子として説明されたようである‐ 従っ て, 本実験では, 桑原の5因子を細分化した因子となり, 桑原より暖昧な因子構造になったといえるだろう. ところで, 桑原は因子分析の結果をもとにTS PS を 対 ごと に5 つ のカ テ ゴ リ ー に分 けて いる‐ この 際, T S PSの対には, ある因子内の正・負として示される対だけではなく, 対語が2因子以上によって説明さ. れた (説明可能であっ た) 対も見られた. 桑原は, 「ある対が,1因子 (一次元) でも2因子 (二次元) で も説明可能であったという事実」 に注目し, 次のように考察している‐ 「TS PS (TS PS - n) の 対 は, そ の ほとん どを 一次 元の 中での 正負 と して捉 え る こ とが で き そ し ,. てそれと同時に, 対語が二次元にまたがって高い因子負荷を持つのである‐ このことは一見対立するとみら れる形容詞が, 実は共存可能であるという事実を, 因子的に裏付けたものと考えられる- 」 前述したように, 因子分析では, 分析を行う際に用いる複数項目は同一次元上にあることが前提になっ て い る‐ TS PSにおいても, その項目を用いて因子分析を行う以上 項目は同一次元上になければならない , . 故 に, T S PSにおいて6 0項目の因子分析を行うということは, 項目における認知次元の一面性を仮定し. た分析を行うということである. しかし, TSPS…ロの項目対には一次元だけで説明される対と二次元以 上で説明される対とが混在していることが示された‐ このことが 「人格の二面性」 の存在を因子的に裏付け たと結論するのは早急のように思われる‐ そこで, 「人格の二面性」 と人格評定についての前提という点から, TSPS-ロにおける因子分析の意 味を考えてみる. 前提としては次の3点が挙げられる‐ ① 「人格の二面性」 の程度には個人差がある‐ ② 人は人格について, 共通の認知次元を持っている. ③ そのうえで, 人は自己の人格の 「二面性」 の程度につ いて, 当該認知次元で判断している‐ まず最初に, 一面性の高い人は対項目間で負相関が, 二面性の高い人は対項目間で正相関が見られること が予想される‐ この両者を含んだ集団に対 して因子分析を行うと, どのような結果が予想され, その結果に 対してどのような意味が見いだされるのだろうか‐ 極端な場合を考えると, 一面的な人物が (6 ,0) と評定し, 二面的な人物が (6 ,6) と評定したならば, その結果対になった両極項目間の相関係数は0となっ て しまうだろう‐ もし上記の3条件が満たされていた 105.
(13) . . 今川 民雄・佐高 晶子. とすると, 結果として, 本来抽出されるはずの因子が抽出されないことになってしまうのではないだろうか. あるいは, 因子構造自体が暖昧になって しまうのではないだろうか‐ 実際, 本研究では項目対間相関係数が 桑原に比べて全体的に低く, 因子構造もかなり暖昧であると思われた (Tabl e8-1,8‐2 参照)‐ 次に, 特に②の仮説が満たされない場合を考えてみると, 「人格の二面性」 が高く見える人は, 単に実験 者が 「対語」 として提示した特性を 「対」 とみなさず, 別の語を 「対語」 としてみなしている可能性がある‐ もし, この可能性があるのならば, 仮説①は成り立たず, 人によって 「対語」 とみなす 「対」 が異なる, 換 Table8‐1因子分析 表 (POS ITIVE) P O S I T I V E -L. F C A T O R I F A C T O R 2 F A C T O R 3 F A じ T O R 4 ! A C T O R 5 F A C T O R S F A C T O R A C T O R 8 F A O R 9 C 7 F C T O M M U N A L I T Y. 8 0 3 ‐ . 0 O ‐ B . s 0 l . ‐ 0 2 .0 ‐ 0 2 2 . 0 2 8 - . ‐ 0 1 2 . 0 2 3 . 0 ‐ 0 ・7 0 1 .2. 2 2直感的 4 2デリケートな S O細 心 4 1太っ腹な 3指導的 1 5融通がきく 1. に Uく りワ in Uリ ムリ ムマ fl U Uワ iへ. 5 0 2 4 2 .2 0 o 6 4 G .l 7 3 ‐ 0 1 1 .0 0 0 3 0 ヱ .8 0 0 8 3 0 2 . 0 0 1 2 4 .0. 一に U O O O V C U 【 a a O O ? U l l つ U 」1 1 ・ -1 1十‘ ー亡 び ▼ 」1 1ー‘ 性 . ▲○ ; ▼ ′▲ ’【 ” ▼ ▲昼 冴 ▼ 1ー 争 ▲. 3 5冷静な 2 1分析的 1 2理論的 5 7クールな 3 4大人っぽい 3 1自立的. ‐ 0 ・I ‐ 0 ・0 0 3 . 0 ‐ I ・ 0 I ・ … 0 ・I - 0 4 . ‐ 0 4 . 0 ・0 ‐ 0 2 .. 5 1 8 8 2‐ 1 0 0 0 3 9 4 2 .i .0 ・02 S S- 0 0 5 5 0 8 7‐ 0 0 7 2 ・0O .1 .0 3 0 0 0 6 3 1 8 8 3 7 7 0 .0 .0 ・07 8 3 3 4 0 9 7 4 2 5 0 06 3 0 ‐ .0 .0 ・ 8 三 4 5‐ 7 2 e 0 I7 0 8 9 2 0 .1 .2 ・ 9 0 2 1 1 4 一 〇 〇 6 9 お 6 9 0 ‐ 0 0 7 . ・ ・ 0 2 2 2 0 0 3 1 Q i4 1‐ 7 1 4- - .0 .0 . 5 5 5 0 7 7 1 0 1 0 4 0 ‐ 0 .1 .2 ・I5 S Z S 0 0 0 0 0 9 7 7 9 .42 - .2 B S 9 0 D 3 6 5 0 5 7 1 1 8 . 0 .. 5 0 2 3 0 . 0 4 1 2 .4 0 2 5 1 .4 9 0 3 7 7 . 0 7 8 4 8 . 0 3 5 4 7 . 0 5 8 1 9 . 5 5 0 8 .5 0 4 0 7 6 . 0 0 2 3 1 .. 0 4 3 7 8… 1 2 8 7 0 5 D 0 6 7 1 0 3 5 0 9 2 .2 .6 .0 ・07 9 9 6 0 3 1 0 3 2 7 - 0 0 5 8 0 8 2 0 3 3 8榊 。 2 5‐ 00 1 2 1 - 0 3 3 7 4 1 .5 .0 ・00 ・23 ,0 1 3 i 5 2 4 0 0 9 5 0 I 7 0 8 0 1 3 9 8 2 2 2 5 8 7 7 D 7 2 8 - 0 0 3 ‐ 0 0 6 8 0 9 7 1 . ・ . . . 0 0 0 0 4 9 2 0 I 3 6 0 3 1 2 0 0 5 O B O S 0 4 8 7 0 0 3 0 2 9 7 ‐ 0 0 0 3 1 3 3 7 4 6 . ・ . ・ . 6 02 0 9 0 5 5 0 4 1 4 0 0 5 0‐ 1 7 1 4 3 2‐ 5 0 0 0 8 3 1 2 0 00 9 9 2 .2 .0 .29 ・01 .4 2 3 5 0 3 2 0 3 8‐ 5 01 3 2 - 0 0 0 0 5 0 7 7 7 0希 8 0 7 1 8 0 2‐ 00 1 3 6 2 .1 ・00 .4 .i 8 0 5 9 D 3 5 0 0 9 0 5 2 4 8 ‐ 0 5 5 0 2 3 3 2 0 4 3 8 0 2 I 4 1 7 8 4 7 1 1 3 8 44 . . ・ . .3 5 0 0 3 3 0 1 5 0 0 0 6 G 1 1 7 3 0 2 2 1 1 0 0 4 1 6 3 1 4 4 8 3 6 0 1 4 ” I 8 6 8 ‐ . . , . ・ 2 5 3 5 0 3 0 6 0 3” 5‐ 5 01 1 2 0 0 4 9 0 3 01 3 4 8 2 7 8 0 1 7 4 0 1 ・I3 .1 .2 .3 ・I3. 0 5S O S I , 0 5S 5 6 7 . 0 2 4 9 2 9 . 0 3 7 6 .2S 0 5 2 7 .44 0 35 6 1 3 . 5 0 4 9 2 8 . 0 a S 4 1 8 . 0 0 7 0 .46. 5 0 3 7 4 0‐ 0 2 3 4 .1 5 0 5 0 3 4 0 9 1 3 .1 0 4 1 0 9 5 2 8 3 6 .0 5 0 2 2 3 8 2 4 3 7 .3 0 6 6 3- 0 5 7 7 3 8 .2. 5 4 0 2 7 7 4 6 9 0 8日7 0 61 8 .0 . . 5 5- S 0 08 0 55 9 3 0 0 7 O 0 2 3 7 9- . , .1 . 9 0 2 8 2 0 2 55 6 2 7‐ 0 3 0 1 2 0 . ・01 .0 , 9 0 4- 0 5 0 49 6- 0 1 2 7 0 7 2- 1 6 .26 .0 . . 0 5 0 3 3 0 31 4 2- 1 1 0 0 3 7 6 .26 .1 . .2. 6 5 0 9 9 5- 5 3 9 5 0 3 0 0 8 6 - 0 0 1 0 2 2 3- 7 .2 .0 .0 .1 5 0 8 6 1 4 0 2 1‐ 0 0 4 0 0 4 6 4 0 0 0 3 2 7 1 .0 .1 .i .0 5 1 8 3 5 0 3 6 7 ‐ 0 6 8 D 2 2 4 4 2 1 1 6 7 8 0 .1 .1 .0 .0 9 0 0 4 8 0 8 1 5 7 2 7 0 0 3 8 1 1 9 5 2- 7 1 0 .3 .0 .1 .0 9 0 0 7 6 0 0 0 1 3 7 8 0 3 5 3 9 0 4 … 0 2 0 4 7 - 3 i 0 7 . . . . 5 5 0 2 5 1 7 8 0 2 8 9 2- 5 3 3 3 0 4 8 0 3 6 0 .1 .3 .0 .0. D 7 4 8 2 .0 3 ! 1 1 0 9 2 8 2 1 .2 6 9 2 0 4 0 5 1 2 1 .0 0 3 9 5 6 2 4 0 4 1 .3 5 5 0 1 9 02 3 9 5 4 .0. 0 3 6 .5 3 0 45 9 7 . 0 3 8 .3 6 0 1 4 .5 2 0 4 .. 5 3 6 1 ‐ 0 4 2 8 0 8 6 00 8 8 .1 .6 0 4 5 0 7‐ 5 5 0 9 3 7 00 1 4 .6 .1 0 3 6 6 5 1 4 01 4 8 0 3 7 2 .0 .6 0 2 0 7 1 0 5 3 1 7 2 5 7 6 5 ‐ 00 , . 5 8 0 4 1 2- 0 3 3 6 1 2 8 8 00 . .0 0 3 7 3 1 3‐ 0 S 1 3 8 I 7 6 0 2 . .. 5 7 8 2 2 1 0 . 5 1 4 3 2 0 .5 9 6 9 0 0 9 .4 0 5 3 5 9 3 9 . 0 2 8 3 5 7 6 . 0 3 7 9 4 4 4 .. 0 9 1 0 7 7 3 2 1 1 .S 0 2 7‐ 0 3 00 6 9 7 3 .5 0 3 5 1 4 1 1 2 8 7 7 .. 0 6 9 3 8 7 .5 0 2 3 0 4 4 .5 0 5 4 0 1 2 1 .. 3 1 4 3- 0 5 5- 0 6 2 2 2- 0 2 3- 0 3 8- 9 2 2 5 05 0 0 3 2 0 - 34 9 01 9 9 9 0 1 9 0 7 0 0 3 2 0 0 . .0 .1 .1 . .0 .0 ‐ 2 0 -α2 5 5 6 3 9 0- 2 2 4 8 8 2 9 0 0 4 3 7 4- ‐ 0 3 0 9 2 7 6 0 0 7 0 0 7 3 3 04 44 2 1 7 0 4 0 .2 .0 . . .0 .0 0 3 9 9 3 1 0 i 6 6 6 6 0 2 6 4 8 0 D 1 5 3 6 4 8 6 0 0 4 4 3 2 0 1 1 3 1 7 0 1 0 1 8 2 - I ‐ 0 S 6 - 7 - I 4 1 . . . . . . ・・. 0 3 5 4 0 4 7 . 5 0 4 8 1 7 9 . 0 4 5 0 3 3 9 .. 0 1 1 2 .0 2 3 9 3 3 . 2 2 6 1 3 .. 1 2 8 3 6 0 3 4 7 2 C=4 1. 0 2 1 8 2 .1 9 9 0 1 7 ・1 5 5 0 9 8 2 .. 5 0 1 7 . 9 0 7 ,0 5 0 ! .5. 9 - 0 2 8 0 0 1 2… 0 2 9 3 2 i .1 .0 .2 5 0 0 2 0 7 0 9 … 0 1 9 1 3 3 0 - .1 . .2 5 0 2 9 ‐ 0 8 3 0 0 2 ! 2 - 0 1 7 3 4 . . .. 各因子について以下のように名付けた。 第1因子:内向性因子 第亘因子:社会適応性因子 第m因子:粘着性因子 第W因子:非活動性因子 第V因子:積極性因子 第W因子:現実性因子 第W因子:摘縮安定性因子 第留因子:神経質因子 第広因子:主導性因子. 106. 9 0 3 7 4 7 .6 0 5 2 5 0 7 8 ・ 0 4 5 5 8 .7 7 0 8 6 4 3 4 7 . ・ 9 0 S 2 8 0 2 . 0 9 6 4 4 0 4 . 0 0 5 9 4 4 4 . 0 0 1 6 8 0 .4 8 0 3 ! 2 3 2 . 0 5 0 8 5 7 .2. 0 5 2 9 ・75 0 0 0 7 .81 9 0 7 0 4 7 ・ 0 9 0 7 7 4 . 3a a 6 3 0 . 0 6 1 2 .45 9 0 6 0 1 3 .. . ▼ 、′--.. 0 2 5 6 4 ,i 5 - 0 8 0 0 .D 0 3 8 3 7 .0 0 - 6 G 9 0 .0 0 9 9 7 1 .D. 0 0 リ ム U O O C OQ O ◆ 1 1n 1 14 ? U O O マ^ e Pな O Q UO ▼O O yす L りQ U. 5 3淡々とした 9ロマンチックな 3 4 0現実的な 5 8人情に厚い 5あきらめのよい. 十1 1 ▼ 0 0 に UAワ C o f l ▲ .ーリ ー t o o t l つ U ▲仁 U O 】 ム ー ー; ” ーワ ム ー i1 1 . ▲, U‘1 ム ー 1▲リ. 5 - 0 1 2 8 .1 - 0 9 4 3 5 .0 0 1 1 7 6 4 . ‐ 0 1 1 5 7 .0 3 5 0 1 4 3 . 0 8 2 4 - 7 .2 0 o s s l l . 0 0 9 ‐ 7 6 . ー 0 5 7 4 2 .2. 0 0 ・0 0 1 ・0 0 9 .0 0 9 .1 ‐ 0 0 .2 0 1 ・1 0 1 ・1 9 0 .1 ◆・1 5 ‐ 0 l s .. 0 2 2 5 2 8 .6 0 1 0 2 2 6 .5 5 0 5 9 9 8 2 . 0 7 g ? 8 O .S 5 G 7 0 9 3 7 . 4 0 8 0 0 0 ,6 0 3 1 8 3 0 6 .. D 0 3 2 6 8- 0 9 0 7 9 0 1 3 9 2‐ 0 0 0 I 7 0 1 1 47 .83 .1 .0 .0 . 0 86 5 1 0 9‐ 0 8‐ 5 5 0 5 4 2 0 8 0‐ 0 1 44 4‐ 0 6 6 4 0 1 . .0 .0 .0 . 5 5 0 6 0 O S 0 6 - 0 0 1 9 2 0 0 0 7 7 3 2 - 0 2 6 0 3 4 2 2 1 1 . 7 ・ . . . 54 5- 3 1 4 7- 0 3 0‐ 4 1 12 0 4 0 0 0 7 0 0 5 3 2 0 2 1 7 .2 . .D .0 ・ 5- 8 1 5 5 0 40 8 3 0 3 8 0 4- 1 2 0 S 0 3 2 0 78 9 008 .2 .0 . .0 .2 9 G 4 B 0 7 1 4 3 0 5 4 5 0 76 2 0I5 4 4 0 0 39 3 7… 1‐ .0 .0 . .0 ・0 5 0 3 0 G 5 0 0 2 1 0 3 0 3 0 1 4 D 1 9 7 2 7 0 1 3 5 8 8 4 0 4 … . 8 . . . .. Vn Un n U合 Un U ^ U^ U^ U ー ー ”. 2 5男性的 5 9大 胆 1 4従 順 2 0単刀直入 2 6女性的 3気が強い 3 0あっさりした 5 6勇猛な 5 2間きじょうず. 0 5 1 1 0 4 2 8 6 .0 0 8 9 6 2 8 3 8 0 .1 0 3 7 8 0 1 2 β 7 . 0 1 4 1 1 - 5 0 0 1 7 4 . 2 4 5 6 0 3 2 6 2 .0 3 0 5 0 6 7 7 0 2 .0 3 3 5 6 1 0 7 0 8 7 .. ooo. 0 3 5 1 0 1 . 5 6 9 9 0 2 . 5 0 0 3 1 . 7 5 0 1 3 9 3 . 5 ‐ 0 1 3 2 7 . 0 2 3 5 2 2 “ ・ 0 6 ‐ 0 5 4 8 .. 0 5 5 7 7 .S 0 3 9 7 7 .5 0 3 0 1 4 .5 9 0 2 8 2 0 2 .5 . 0 9 5 6‐ 0 0 .4 3 ・ 0 7 4 2 4 0 4 i . . 5 0 0 0 7 3 9 .4 ・ 0 0 0 4 8 6 ・I .4 G 0 2 8 48 7 .0 . Q 3 2 S o G』 .3. 0 1 1 7 2 .2 0 5 0 1 4 .0 2 8 4 6 ・1 0 1 6 2 9 .1 9 0 6 0 1 .1 0 6 5 2 4 .D G 6 9 7 1 .3 D 0 2 1 6 . 0 5 0 6 7 3 .0 0 4 4 3 4 .1. n un Un Un Vn V凸 Un U ー ー ー. 9のんびりした 4 2 4おっとりした 5 5おっとりした 2のんきな 4 7おおような 2 3てきぱきした 4 3古風な. 0 ・0 0 .2 0 ‐ ・I 0 ・0 0 ・0 ‐ 0 ・0 0 .2 0 ・I 0 ・0 0 ・I n U倉 Un U^ U^ Un Vn U - ー. 9 0 5 - .0 0 1 3 .0 0 0 1 ・0 0 7 5 .0 1 5 0 .9 0 0 6 ‐ 2 . ‐ 0 S 8 .I - 0 9 2 .0 0 2 3 .7 0 - 2 8 .1. 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関連したドキュメント
る、関与していることに伴う、または関与することとなる重大なリスクがある、と合理的に 判断される者を特定したリストを指します 51 。Entity
1.4.2 流れの条件を変えるもの
基本的人権ないし人権とは、それなくしては 人間らしさ (人間の尊厳) が保てないような人間 の基本的ニーズ
ヒュームがこのような表現をとるのは当然の ことながら、「人間は理性によって感情を支配
あれば、その逸脱に対しては N400 が惹起され、 ELAN や P600 は惹起しないと 考えられる。もし、シカの認可処理に統語的処理と意味的処理の両方が関わっ
関係会社の投融資の評価の際には、会社は業績が悪化
いられる。ボディメカニクスとは、人間の骨格や
雇用契約としての扱い等の検討が行われている︒しかしながらこれらの尽力によっても︑婚姻制度上の難点や人格的