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女子大学生における主食・主菜・副菜の揃った食事と生活習慣,知識・健康意識,健康状態との関連

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(1)

原著

女子大学生における主食・主菜・副菜の揃った食事と

生活習慣,知識・健康意識,健康状態との関連

中出麻紀子 *

1,

*

2

・岩城なつ美 *

1

中村 優花 *

1

・黒谷 佳代 *

3,

*

4 目的:主食・主菜・副菜の揃った食事と生活習慣,知識・健康意識,健康状態との関連を明らかにする. 方法:横断研究として,兵庫県の1 大学の1∼4 年次学生を対象に2019 年に自記式質問紙調査を実施し,健 診データの提供も受けた.153 名の女子学生を解析対象とし,主食・主菜・副菜の揃った食事(1 日 2回以上)の摂取頻度が週4 日以上の高頻度群,週3 日以下の低頻度群に分類し,2 群間で生活習慣, 知識・健康意識,健康状態を比較した後,年齢と現在の居住形態で調整した二項ロジスティック回 帰分析を行った. 結果:高頻度群は90 名,低頻度群は63 名であった.二項ロジスティック回帰分析の結果,自炊頻度が高い 人(オッズ比〔95% 信頼区間〕: 2.96〔1.15, 7.64〕),栄養に関する知識がある人(3.33〔1.30, 8.48〕),健康 に気をつかう人(7.29〔3.13, 16.98〕)は,そうでない人と比較して高頻度群の割合が高かった.また, BMIや体脂肪率が高いことが高頻度群の割合が低いことと関連していた(それぞれ0.84〔0.72, 0.98〕, 0.90〔0.83, 0.98〕).BMI が18.5 以上25 kg/m2未満の人と比較し,18.5 kg/m2未満の人(3.49〔1.19, 10.22〕) では高頻度群の割合が高かった. 結論:主食・主菜・副菜の揃った食事は自炊,栄養に関する知識,健康意識の高さ,体格と関連していた. 〔日健教誌,2021; 29(1): 51–60〕 キーワード: 主食・主菜・副菜,生活習慣,健康意識,知識,大学生

I

 緒

現在健康日本21(第二次)

1)

および第3 次食育

推進基本計画

2)

において,「主食・主菜・副菜を

組み合わせた食事を1 日2 回以上ほぼ毎日食べて

いる国民の割合の増加」が目標として掲げられ

ている.健康日本21(第二次)では,2011 年度時

点で68.1% であった割合を2022 年度までに80%

へ増加させることを目標としており

1)

,第3 次

食育推進基本計画では,2015 年度時点で57.7% で

あった割合を2020 年度までに70% 以上へ,そし

て特に若い世代では,その割合を43.2% から55%

以上へ増加させることを目標としている

2)

.しか

し,健康日本21(第二次)の中間報告によると,

2016

年度では59.7% と主食・主菜・副菜を組み

合わせた食事を摂取している国民の割合は有意に

減少している

3)

主食・主菜・副菜を組み合わせた食事と健康・

栄養状態ならびに食物・栄養素摂取状態との関連

に関するシステマティックレビュー

4)

によると,

主食・主菜・副菜を組み合わせた食事回数が多

い人ほど,エネルギー,たんぱく質,各種ビタミ

ン・ミネラルの摂取量が多く,日本人の食事摂取

基準に合致していることが報告されている.

*1 兵庫県立大学環境人間学部食環境栄養課程 *2 先端食科学研究センター *3 昭和女子大学生活科学部健康デザイン学科 *4 医薬基盤・健康・栄養研究所栄養疫学・食育研究部 連絡先:中出麻紀子 住所:〒670–0092 兵庫県姫路市新在家本町1–1–12 兵庫県立大学環境人間学部食環境栄養課程 E-mail: nakade@shse.u-hyogo.ac.jp

(2)

主食・主菜・副菜を組み合わせた食事と生活習

慣や知識・健康意識との関連については,昼食摂

取頻度が高いこと,1 日3 回食事を食べること,

遅い夕食の頻度が低いことが主食・主菜・副菜の

揃った食事頻度の高さと関連することが報告され

ている

5)

.また,主食・主菜・副菜の揃った食事

頻度が高い群では低い群と比較して食育に関心が

ある人,栄養バランスに気をつける人が多いこと

も報告されている

6)

.しかし主食・主菜・副菜の

揃った食事と生活習慣,知識,健康意識との関連

についてはまだ研究数が少なく,研究対象者も運

輸会社の男性ドライバー

5)

,子を持つ保護者

6)

限られている.

身体的不調や心理的不調については,1 日の主

食・主菜・副菜の揃った食事頻度との関連を検討

した研究はないが,朝食において主食・主菜・副

菜の揃った食事をとっている人

7,8)

,および主食・

主菜・副菜の揃った頻度が高い人

9)

では,身体的

不調や心理的不調を感じる割合が低いことが報告

されている.

また,健康状態について,自立高齢者男女を対

象とした研究

10)

では,男性において1 日の主食・

主菜・副菜の揃った食事回数が増加するほど血清

アルブミン値が有意に高かったが,その他の血圧

や BMI, 血液検査値など身体状況に有意な関連は見

られなかった.同様に,バス運転業務従事者男性

を対象とした研究

11)

でも,1 日の主食・主菜・副菜

の揃った食事が2 回以上ある者とない者で,血圧,

体格指標,血液検査値に有意差は見られなかった.

知的障がいのある幼児を対象とした研究

12)

,大学

生を対象とした研究

13)

でも,主食・主菜・副菜を

組み合わせた食事の有無と肥満,BMI との間に有

意な関連は見られていない.このように,健康状

態と主食・主菜・副菜の揃った食事の関連につい

てはまだ一貫した結果が得られていない.

今後,「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事

を1 日2 回以上ほぼ毎日食べている国民の割合の

増加」という目標を達成するためには,主食・主

菜・副菜の揃った食事に関するさらなるエビデン

スを構築する必要がある.また,生活習慣や知

識,健康意識との関連を明らかにすることで,主

食・主菜・副菜の揃った食事をとるための提言の

基礎資料とすることが可能となる.そこで本研究

では,主食・主菜・副菜を組み合わせた食事をし

ている人が少ない若い世代である大学生を対象と

し,主食・主菜・副菜の揃った食事と生活習慣,

知識・健康意識,健康状態との関連について明ら

かにすることを目的とした.なお,先行研究によ

ると,栄養士養成課程の女子学生では普段欠食す

る学生が約5 割,食事をする時に食品の組み合わ

せを考えない学生が約4 割を占め,主菜以外の平

均サービング数は食事バランスガイドの適量を満

たしていなかったことが報告されており

14)

,管

理栄養士養成コースの学生における食生活の乱れ

も危惧されることから,本研究では管理栄養士養

成コースの学生を対象とした.

II

 研究方法

1. 調査対象者および調査方法

兵庫県の1 大学における管理栄養士養成コース

の1∼4 年次の大学生を対象とし,2019 年4 月∼

10

月までの間に無記名式の自記式質問紙調査を

実施した.

学生には授業前に調査説明書,調査票,同意書

の配布を行い,保健室から健康診断データの提供

を受けることを説明した.調査への参加は任意で

あることも説明し,調査に同意できる者には同意

書および調査票へ記入をしてもらい,回収した.

回収率は100%(男性7 名,女性153 名)であった.

調査参加後の撤回も可能としたが,撤回を申し出

た学生はいなかった.人数の少ない男子学生を除

く,女子学生153 名を解析対象者とした.本研究

の研究デザインは横断研究であり,兵庫県立大学

の「ヒトを対象とした研究に関わる倫理審査委員

会」の承認を得て実施した(受付番号202).

2. 調査項目

1) 属性および主食・主菜・副菜の揃った食事

本研究では属性として,性別,年齢,現在の居

(3)

住形態について調査した.

主食・主菜・副菜の揃った食事については,主

食・主菜・副菜の揃った食事を1 日2 回以上と

る頻度(「ほとんど毎日」

「週に4∼5 日」

「週に2∼

3

日」

「ほとんどない」)について調査した.主食,

主菜,副菜は食事バランスガイド

15)

の料理例や

イラストを用いて提示した.

2) 生活習慣,知識,健康意識,健康状態

アルバイト,家族や友人との共食頻度,自炊頻

度,外食(学生食堂含む)および中食(持ち帰り

の弁当や総菜)利用頻度,間食頻度,就寝前2 時

間以内の夕食・夜食頻度について調査した.

加えて,1 日分の総エネルギー消費量について

は食物摂取頻度調査新 FFQg ver.5

16)

の1 日の身体

活動調査を用いて算出した.睡眠時間の把握には

ミュンヘンクロノタイプ質問紙(MCTQ)日本語

17)

を用いた.質問紙では,学校のある日と学

校のない日を区別して尋ね,実際に眠ろうと準備

をする(消灯する)時刻に,眠りにつくのに必要

な時間を足した時間を就寝時刻,目が覚めた時間

を起床時刻とし,起床時刻から就寝時刻を引いた

時間を睡眠時間とした.1 週間のうち学校のある

日を5 日間,学校のない日を2 日間とし,1 週間

の合計睡眠時間を7 日間で割った時間を1 日あた

りの平均睡眠時間とした.

知識と健康意識については,栄養に関する知

識,自分の健康に気をつかっているかについて

調査した.健康状態については,排便頻度,不

定愁訴の頻度(たちくらみ・めまい,午前中の身

体不調,身体のだるさ・疲れやすさ,やる気が起

こらない),精神的健康度,月経について把握し

た.精神的健康度は K6 日本語版の調査項目

18,19)

を用いた.月経については,月経状態,および

過去3 回の連続した月経周期における月経前5 日

間の症状(抑うつ,怒りが爆発する,イライラす

る,不安を感じる,混乱する,社会的にひきこも

る,乳房がはる,お腹がはる,頭痛がする,関節

痛・筋肉痛がある,体重が増加する,手足がむく

む)について調査した.米国産婦人科学会の診断

基準

20,21)

に基づき,症状が1 つ以上当てはまる場

合を月経前症候群(Premenstrual syndrome: PMS)

と定義した.

健康診断データについては,大学の保健室か

ら,2019 年4 月に行った健康診断のうち身長,体

重,体脂肪率のデータの提供を受けた.なお,身

長については,伸縮式デジタルハンドル身長計

(ヤガミ社製 YG-200DN)で0.1 cm 単位まで,体重

と体脂肪率については,軽装でデュアル周波数

体組成計(タニタ社製 DC-430A)を用いて0.1 kg,

0.1%

単位まで測定された.健康診断日に欠席し

た者は,別日に保健室にて,自動身長計付き体

組成計(タニタ社製 DC-250)を用いて測定が行わ

れた.Body Mass Index(BMI)は,身長と体重の

データを用いて,体重(kg)を身長(m)の2 乗で

除して算出した.さらに,BMI の値により,やせ

(BMI<18.5 kg/m

2

),普通(18.5≦BMI<25 kg/m

2

),

肥満(25 kg/m

2

≦BMI)に対象者を分類した.

3. 統計解析

上田らの研究

5)

を参考に,主食・主菜・副菜

の揃った食事を1 日2 回以上とる頻度が「ほとん

ど毎日」

「週に4∼5 日」と回答した者を「高頻度

群」,「週に2∼3 日」

「ほとんどない」と回答した

者を「低頻度群」とし,2 群間で属性,生活習慣,

知識・健康意識,健康状態を比較した.解析に

は IBM SPSS Statistics 25 for Windows(日本 IBM 株

式会社)を使用し,カテゴリー変数の比較にはカ

イ二乗検定またはフィッシャーの直接確率検定,

コルモゴロフ–スミルノフ検定の結果,正規性が

見られなかった年齢,エネルギー消費量,K6 合

計点数,BMI の比較にはマン・ホイットニーの

U

検定,正規性が見られた睡眠時間,体脂肪率

の比較には t 検定を行い,いずれの解析において

も5% の有意水準(両側)にて検定した.さらに,

生活習慣,知識・健康意識,健康状態の各項目に

ついて,年齢と現在の居住形態で調整した二項

ロジスティック回帰分析を行い,オッズ比と95%

信頼区間を計算した.

(4)

III 結

1. 対象者の属性

対象者全体の年齢の中央値(四分位範囲)は

20

(19, 21)歳で,一人暮らしの者が74 名(48.4%),

家族と同居している者が79 名(51.6%)であった

(表1).主食・主菜・副菜の揃った食事について

は,高頻度群が90 名(58.8%),低頻度群が63 名

(41.2%)であった.

2. 主食・主菜・副菜の揃った食事頻度と生活習

慣,知識・健康意識,健康状態との関連

高頻度群では低頻度群と比較して,家族と同

居している人,家族や友人との共食頻度が高い

人,健康に気をつかっている人の割合が有意に高

かった(表1).また,高頻度群では低頻度群と比

較して BMI, 体脂肪率が有意に低く,食事頻度区

分と体格区分との間にも有意な関連が認められた

(表2).それ以外の項目については,高頻度群と

低頻度群間で有意差は見られなかった.

主食・主菜・副菜の揃った食事頻度と生活習

慣,知識・健康意識,健康状態との関連につい

て,年齢と現在の居住形態で調整した二項ロジス

ティック回帰分析を行った結果を表3 に示す.自

炊頻度が高い人(週4 日以上)

(オッズ比〔95% 信

頼区間〕: 2.96〔1.15, 7.64〕),栄養に関する知識が

ある人(3.33〔1.30, 8.48〕),健康に気をつかってい

る人(7.29〔3.13, 16.98〕)では,そうでない人と比

較して,高頻度群の割合が有意に高かった.体格

については,BMI が1 kg/m

2

増加するに伴い16%

(0.84〔0.72, 0.98〕),体脂肪率が1% 増加するに伴

い10%(0.90〔0.83, 0.98〕)高頻度群の割合が有意に

低くなった.さらに,普通の人と比較し,やせの

体格区分の人(3.49〔1.19, 10.22〕)では,高頻度群

の割合が有意に高かった.

IV 考

本研究結果より,自炊頻度が高い人,栄養の知

識がある人,健康に気をつかっている人は,そう

でない人と比較して高頻度群の割合が有意に高い

ことが明らかになった.さらに,本研究結果で

は,先行研究では一貫した結果が得られていない

健康状態との関連も検討した.その結果,BMI と

体脂肪率が高いことは高頻度群の割合が低いこと

と関連し,普通の人と比較し,やせの体格区分の

人では高頻度群の割合が高かった.

自炊と主食・主菜・副菜の揃った食事との関連

については,18∼23 歳の男女を対象としたアメ

リカの研究

22)

において,自炊得点が高い人では

ファーストフードの利用頻度が少なく,ヘルシー

ピープル2010 における脂質,カルシウム,果実

類,野菜類,全粒穀物の目標量を満たしている人

が多いことが報告されている.先行研究とは評価

項目は異なるものの,先行研究や本研究結果か

ら,自炊は主食・主菜・副菜の揃った食事を含む

健康的な食事と関連することが示唆される.

健康状態については,BMI と体脂肪率が高いこ

とが,高頻度群の割合が低くなることと関連して

いたが,先行研究

10–13)

では,主食・主菜・副菜

の揃った食事と BMI との間に有意な関連は見ら

れなかった.体格はエネルギー消費量とエネル

ギー摂取量のバランスで左右される.本研究の1

日の総エネルギー消費量は7 区分の身体活動内容

に関する自己申告の活動時間から計算したもので

あり,正確さに欠けるものの,高頻度群と低頻度

群で1 日の総エネルギー消費量に有意差は見られ

なかったため,高頻度群では低頻度群よりエネル

ギー摂取量が少ない可能性がある.一方,先行研

究では,主食・主菜・副菜の揃った食事とエネル

ギー摂取量との関連について一貫した結果は得ら

れていない

10,23,24)

.そのため,主食・主菜・副菜

の揃った食事と体格との関連についてはエネル

ギー摂取量も含め,更なる検討が必要である.日

本人の食事摂取基準(2020 年版)

25)

によると,エ

ネルギー収支は BMI のほか体重変化量で評価す

ることとされており,今後,主食・主菜・副菜の

揃った食事頻度の変化と,体重変化との関連を検

討する必要もあると思われる.

身体的不調,心理的不調に関しては,先行研

(5)

表1 高頻度群,低頻度群間での生活習慣,知識・健康意識の比較 全体 (N=153) 主食・主菜・副菜の揃った食事頻度 P† 高頻度群 (n=90) (n=63)低頻度群 n(%) n(%) n(%) 年齢[中央値(25, 75 パーセンタイル値)] 20.0(19, 21) 19.5(19.0, 20.3) 20.0(19.0, 21.0) 0.461‡ 現在の居住形態 一人暮らし 74(48.4) 33(36.7) 41(65.1) 0.001 家族と同居 79(51.6) 57(63.3) 22(34.9) 〈生活習慣〉 アルバイト日数 していない・週3 日未満 66(43.1) 42(46.7) 24(38.1) 0.292 週3 日以上 87(56.9) 48(53.3) 39(61.9) 家族や友人との共食頻度 いつも食べる・ときどき食べる 133(86.9) 84(93.3) 49(77.8) 0.005 あまり食べない・全く食べない 20(13.1) 6(6.7) 14(22.2) 自炊頻度 週4 日以上 47(30.7) 28(31.1) 19(30.2) 0.900 週3 日以下 106(69.3) 62(68.9) 44(69.8) 外食(学生食堂含む)利用頻度 週4 回以上 49(32.0) 26(28.9) 23(36.5) 0.320 週3 回以下 104(68.0) 64(71.1) 40(63.5) 中食(持ち帰りの弁当や総菜)利用頻度 週4 回以上 11(7.2) 4(4.4) 7(11.1) 0.116 週3 回以下 142(92.8) 86(95.6) 56(88.9) 間食頻度 週4 回以上 88(57.5) 48(53.3) 40(63.5) 0.211 週3 回以下 65(42.5) 42(46.7) 23(36.5) 就寝前2 時間以内の夕食・夜食頻度 週4 日以上 31(20.3) 15(16.7) 16(25.4) 0.186 週3 日以下 122(79.7) 75(83.3) 47(74.6) 睡眠時間(分)[平均値(SD)] 396.8(55.7) 397.8(57.4) 395.4(53.7) 0.795§ エネルギー消費量(kcal) 1752(1588, 1982) 1771(1575, 2152) 1736(1611, 1921) 0.726‡ [中央値(25, 75 パーセンタイル値)] 〈知識・健康意識〉 栄養に関する知識 ある・どちらかと言えばある 116(75.8) 73(81.1) 43(68.3) 0.068 ない・どちらかと言えばない 37(24.2) 17(18.9) 20(31.7) 健康に気をつかっている 気をつかっている 109(71.2) 77(85.6) 32(50.8) <0.001 気をつかっていない 44(28.8) 13(14.4) 31(49.2) 年齢とエネルギー消費量のみ中央値(25, 75 パーセンタイル値),睡眠時間は平均値(SD)で表記した. カイ二乗検定,マンホイットニーの U 検定,§t検定.

(6)

表2 高頻度群,低頻度群間での健康状態の比較 全体 (N=153) 主食・主菜・副菜の揃った 食事頻度 P† 高頻度群 (n=90) (n=63)低頻度群 〈健康状態〉 n(%) n(%) n(%) 排便頻度 週4 日以上 113(73.9) 69(73.9) 44(69.8) 0.344 週3 日以下 40(26.1) 21(26.1) 19(30.2) 月経状態 定期的にきている 119(77.8) 70(77.8) 49(77.8) 1.000 月経不順である・とまっている 34(22.2) 20(22.2) 14(22.2) 月経の症状 PMSに該当する 111(72.5) 66(72.5) 45(71.4) 0.795 PMSに該当しない 42(27.5) 24(27.5) 18(28.6) たちくらみ・めまいの頻度 よくある・ときどきある 84(54.9) 48(54.9) 36(57.1) 0.641 あまりない・ない 69(45.1) 42(45.1) 27(42.9) 午前中に身体不調を感じる頻度 よくある・ときどきある 82(53.6) 47(53.6) 35(55.6) 0.684 あまりない・ない 71(46.4) 43(46.4) 28(44.4) 身体のだるさ・疲れやすさを感じる頻度 よくある・ときどきある 98(64.1) 58(64.1) 40(63.5) 0.904 あまりない・ない 55(35.9) 32(35.9) 23(36.5) やる気が起こらないと感じる頻度 よくある・ときどきある 94(61.4) 54(61.4) 40(63.5) 0.662 あまりない・ない 59(38.6) 36(38.6) 23(36.5) K6合計点数[中央値(25, 75 パーセンタイル値)] 2.0(0.0, 4.0) 2.0(0.0, 5.0) 2.0(0.0, 3.0) 0.868‡ BMI(kg/m2[中央値(25, 75 パーセンタイル値)] 20.3(19.2, 22.2) 20.0(18.5, 21.7) 20.7(19.5, 22.9) 0.006‡ 体脂肪率(%)[平均値(SD)] 29.3(4.6) 28.4(4.8) 30.5(4.0) 0.004§ 体格区分 普通(18.5≦BMI<25.0 kg/m2 122(79.7) 66(73.3) 56(88.9) 0.036¶ やせ(18.5 kg/m2<BMI) 26(17.0) 21(23.3) 5(7.9) 肥満(25 kg/m2≦BMI) 5(3.3) 3(3.3) 2(3.2) K6合計点数,BMI のみ中央値(25, 75 パーセンタイル値),体脂肪率は平均値(SD)で表記した. カイ二乗検定,マンホイットニーの U 検定,§t検定,フィッシャーの直接確率検定. PMS: 月経前症候群. K6合計点数:神経過敏に感じる頻度,絶望的に感じる頻度,落ち着かなく感じる頻度,気分が沈み込む頻度,何 をするのにも骨折りだと感じる頻度,自分は価値のない人間だと感じる頻度について,「全くない」(0 点),「少し だけ」(1 点),「ときどき」(2 点),「たいてい」(3 点),「いつも」(4 点)で尋ね,最大24 点になるように点数化した.

(7)

表3 主食・主菜・副菜の揃った食事頻度と生活習慣,知識・健康意識,健康状態との関連 OR [95% CI] P† 〈生活習慣〉 アルバイト日数 週3 日以上 1.00 [ref] していない・週3 日未満 1.15 [0.57, 2.31] 0.701 家族や友人との共食頻度 あまり食べない・全く食べない 1.00 [ref] いつも食べる・ときどき食べる 2.62 [0.90, 7.65] 0.078 自炊頻度 週3 日以下 1.00 [ref] 週4 日以上 2.96 [1.15, 7.64] 0.025 外食(学生食堂含む)利用頻度 週4 日以上 1.00 [ref] 週3 回以下 1.04 [0.50, 2.18] 0.911 中食(持ち帰りの弁当や総菜)利用頻度 週4 日以上 1.00 [ref] 週3 回以下 2.13 [0.54, 8.33] 0.277 間食頻度 週4 日以上 1.00 [ref] 週3 回以下 1.71 [0.85, 3.43] 0.132 就寝前2 時間以内の夕食・夜食頻度 週4 日以上 1.00 [ref] 週3 回以下 1.92 [0.83, 4.46] 0.129 睡眠時間(分) 1.00 [1.00, 1.01] 0.485 エネルギー消費量(kcal) 1.00 [1.00, 1.00] 0.376 〈知識・健康意識〉 栄養に関する知識 ない・どちらかと言えばない 1.00 [ref] ある・どちらかと言えばある 3.33 [1.30, 8.48] 0.012 健康に気をつかっている 気をつかっていない 1.00 [ref] 気をつかっている 7.29 [3.13, 16.98 ] <0.001 〈健康状態〉 排便頻度 週3 日以下 1.00 [ref] 週4 日以上 1.67 [0.77, 3.61] 0.193 月経状態 月経不順である・とまっている 1.00 [ref] 定期的にきている 1.01 [0.45, 2.28] 0.972 月経の症状 PMSに該当する 1.00 [ref] PMSに該当しない 0.80 [0.38, 1.71] 0.572 たちくらみ・めまいの頻度 よくある・ときどきある 1.00 [ref] あまりない・ない 0.93 [0.46, 1.88] 0.844 午前中に身体不調を感じる頻度 よくある・ときどきある 1.00 [ref] あまりない・ない 1.09 [0.55, 2.17] 0.797 身体のだるさ・疲れやすさを感じる頻度 よくある・ときどきある 1.00 [ref] あまりない・ない 0.90 [0.44, 1.87] 0.787 やる気が起こらないと感じる頻度 よくある・ときどきある 1.00 [ref] あまりない・ない 1.16 [0.58, 2.34] 0.672 K6合計点数 1.03 [0.94, 1.14] 0.507 BMI(kg/m2 0.84 [0.72, 0.98] 0.029 体脂肪率(%) 0.90 [0.83, 0.98] 0.013 体格区分 普通(18.5≦BMI<25.0 kg/m2 1.00 [ref] やせ(18.5 kg/m2<BMI) 3.49 [1.19, 10.22 ] 0.023 肥満(25 kg/m2≦BMI) 1.50 [0.22, 9.96] 0.677各項目について,年齢と現在の居住形態で調整した二項ロジスティック回帰分析を行った. PMS: 月経前症候群. K6合計点数:神経過敏に感じる頻度,絶望的に感じる頻度,落ち着かなく感じる頻度,気分が沈み込む頻度,何をする のにも骨折りだと感じる頻度,自分は価値のない人間だと感じる頻度について,「全くない」(0 点),「少しだけ」(1 点), 「ときどき」(2 点),「たいてい」(3 点),「いつも」(4 点)で尋ね,最大24 点になるように点数化した. OR: オッズ比,95%CI: 95% 信頼区間

(8)

7–9)

にて,主食・主菜・副菜の揃った朝食を

とっている人では身体的不調や心理的不調を感じ

る割合が少ないことが報告されている.朝食の内

容別に,摂取後の体温上昇,疲労感等を比較した

介入研究

26)

でも,主食・主菜・副菜の揃った食

事群では,朝食欠食群に比べて食事後の体温が有

意に上昇し,疲労感も有意に低かった.一方,主

食のみの摂取群では,体温上昇や疲労感に朝食欠

食群とほぼ有意差が認められず,この結果は,朝

食時における主食・主菜・副菜の揃った食事内容

が身体不調を少なくすることを示唆している.し

かし,本研究では1 日の主食・主菜・副菜の揃っ

た食事の頻度と身体的不調,心理的不調との間に

有意な関連が見られなかったため,今後,食事区

分別に各食事内容と身体的不調,心理的不調との

関連を検討する必要がある.

本研究にはいくつか限界点がある.1 つ目とし

て,今回,調査票に主食,主菜,副菜の各カテゴ

リーに属する料理例やイラストを提示した上で回

答してもらったが,複合料理の場合,それが複数

のカテゴリーに分類されることを対象者が認識で

きていたかどうかは不明であり,それが主食・主

菜・副菜の揃った食事の頻度の回答に影響を与

えた可能性がある.2 つ目として,「栄養に関す

る知識」が何を指すのか明確ではなかった点であ

る.本研究の対象者は管理栄養士養成コースの学

生のため,「栄養に関する知識」を,大学で習得

する専門の知識と捉えていた可能性がある.しか

し,年齢で調整後にも主食・主菜・副菜の揃った

食事の頻度と栄養の知識との間に有意な関連が認

められたため,大学で学んだ栄養の知識以外の知

識が主食・主菜・副菜の揃った食事頻度に影響を

与えている可能性がある.それは子どもの頃に学

習した三色食品群や6 つの基礎食品に関する知識

の可能性も考えられるが,今後はそれが何なのか

検討する必要がある.3 つ目として,本研究では

サンプルサイズが小さいため居住形態別の解析を

行わず,ロジスティック回帰分析を用いて居住形

態を調整した.今後,十分なサンプルサイズにお

ける,居住形態別の提言が期待される.4 つ目と

して,本研究は横断研究のため,因果関係が不明

である.また,今回,主食・主菜・副菜の揃った

食事といくつかの生活習慣,知識・健康意識,健

康状態に関する要因との間に関連がみられたた

め,今後,要因間の関連を考慮した解析が必要で

ある.最後に,本研究は1 大学における管理栄養

士養成コースの女子大学生を対象とした結果であ

るため,他の集団に本研究結果を当てはめること

ができるかどうかは不明である.

V 結

本研究結果より,主食・主菜・副菜の揃った食

事頻度が高いことに,自炊,栄養に関する知識,

健康意識が関連しており,さらに主食・主菜・副

菜の揃った食事頻度が体格とも関連する可能性が

示唆された.今後,朝食や1 日分など各食事区分

における食事内容の検討および他分野の大学生や

男子学生を対象者とした研究,エネルギー摂取量

を評価項目に含めた研究が必要である.

本研究を行うにあたり,調査にご協力いただきまし た兵庫県立大学の教員の皆さま,学生の皆さまに感謝 申し上げます.

利益相反

本研究において,利益相反に該当する事項はない.

1) 厚生科学審議会地域保健健康増進栄養部会次期国 民健康づくり運動プラン策定専門委員会.健康日本 21(第2 次)の推進に関する参考資料.https://www. mhlw.go.jp/bunya/kenkou/dl/kenkounippon21_02.pdf (2020 年10 月14 日にアクセス). 2) 農 林 水 産 省. 第3 次 食 育 推 進 基 本 計 画.http:// www.maff.go.jp/j/syokuiku/kannrennhou.html(2020 年 8月25 日にアクセス). 3) 厚生労働省.「健康日本21(第二次)」中間報告に ついて.評価シート.https://www.mhlw.go.jp/content/ 000378319.pdf(2020 年10 月14 日にアクセス).

(9)

4) 黒谷佳代,中出麻紀子,瀧本秀美.主食・主菜・ 副菜を組み合わせた食事と健康・栄養状態ならび に食物・栄養素摂取状態との関連—国内文献データ ベースに基づくシステマティックレビュー—.栄養 学雑誌.2018;76:77–88. 5) 上田茉莉子,持田久実,新保みさ,他.「主食・ 主菜・副菜を組み合わせた食事」の摂取行動に関連 する食行動—男性勤労者を対象とした検討—.日本 健康教育学会誌.2018;26:238–247. 6) 村井陽子.小学校保護者の食生活に関する調査: 主食・主菜・副菜を組み合わせて食べることに関連 して.日本食育学会誌.2019;13:23–31. 7) 永田耕司,太田美代,西川智子.小中学校の児童 生徒の食生活習慣の現状と心身症状との関連性に ついて.活水論文集,健康生活学部編.2009;52: 83–100. 8) 林千代,千祐美,松下慶子.小・中学生の朝食摂 取状況と基本的生活状態との関連.飯田女子短期大 学紀要.2008;25:97–114. 9) 中出美代,黒谷万美子,竹内日登美,他.高校生 の携帯電話・スマートフォン利用と食習慣・食意識 が心身の不調に与える影響.東海学園大学研究紀 要.2017;21:23–34. 10) 小山達也,由田克士,荒井裕介,他.自立高齢者 における,主食・主菜・副菜を組み合わせた食事の 回数と栄養素摂取量の関係.日本栄養・食糧学会 誌.2014;67:229–305. 11) 三澤朱美,福村知恵,由田克士,他.バス運転業 務従事者における主食・主菜・副菜を組み合わせた 食事の摂取状況と健康状態との関連性.北陸公衆衛 生学会誌.2015;42:17–26. 12) 作田はるみ,尾ノ井美由紀,米倉裕希子.知的 障がいのある幼児の食生活と肥満:質問紙調査に よる一般児との比較.小児保健研究.2014;73: 300–307. 13) 山本玲子,川村糧子,田島裕之,他.生活リズム と食行動・食意識との関連に関する研究.尚絅学院 大学紀要.2008;56:215–226. 14) 堀内理恵,藤井久美子,横溝衣子,他.栄養士養 成課程学生の食生活状況および食行動・食意識との 関連∼食事バランスガイドの活用に向けての検討 ∼.日本食生活学会誌.2011;22:250–261. 15) 厚生労働省,農林水産省.食事バランスガイド— フードガイド(仮称)検討会報告書—.東京:第一 出版;2005. 16) 吉村幸雄.エクセル栄養君 食物摂取頻度調査新 FFQg ver.5.東京:建帛社;2016.

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18) Furukawa TA, Kawakami N, Saitoh M, et al. The per-formance of the Japanese version of the K6 and K10 in the World Mental Health Survey Japan. Int J Methods Psychi-atr Res. 2008; 17: 152–158.

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21) 日本産科婦人科学会,日本産婦人科医科.産 婦 人 科 診 療 ガ イ ド ラ イ ン — 婦 人 科 外 来 編2017. https://minds.jcqhc.or.jp/docs/minds/Gynecological-practice/Gynecological-practice.pdf(2020 年8 月25 日に アクセス).

22) Larson NI, Perry CL, Story M, et al. Food preparation by young adults is associated with better diet quality. J Am Diet Assoc. 2006; 106: 2001–2007.

23) Koyama T, Yoshita K, Sakurai M, et al. Relationship of consumption of meals including grain, fish and meat, and vegetable dishes to the prevention of nutrient deficiency: The INTERMAP Toyama Study. J Nutr Sci Vitaminol (Tokyo). 2016; 62: 101–107.

24) Kakutani Y, Kamiya S, Omi N. Association between the frequency of meals combining Shushoku, Shusai, and Hukusai (Staple food, main dish, and side dish) and intake of nutrients and food groups among Japanese young adults aged 18–24 years: a cross-sectional study. J Nutr Sci Vitaminol (Tokyo). 2015; 61: 55–63.

25) 厚生労働省.「日本人の食事摂取基準(2020 年 版)」策定検討会報告書.https://www.mhlw.go.jp/stf/ newpage_08517.html(2020 年10 月20 日にアクセス). 26) 樋口智子,濱田広一郎,今津屋聡子,他.朝食欠 食および朝食のタイプが体温,疲労感,集中力等の 自覚症状および知的作業能力に及ぼす影響.日本臨 床栄養学会雑誌.2007;29:35–43. (受付 2020.8.31.;受理 2021.1.14.)

(10)

Association of a well-balanced diet with lifestyle, knowledge, health

consciousness, and health status among female university students

Makiko NAKADE*

1,

*

2

, Natsumi IWAKI*

1

, Yuka NAKAMURA*

1

, Kayo KUROTANI*

3,

*

4

Abstract

Objective: To clarify the association of a well-balanced diet with lifestyle, knowledge, health consciousness, and health status.

Methods: As a cross-sectional study, self-administered questionnaires and health checkup data were collected at a uni-versity in Hyogo prefecture in 2019. Female participants data were divided into two groups based on their weekly consumption of a well-balanced diet (i.e., staple food, main, and side dishes) at least twice a day. Data on lifestyle, knowledge, health consciousness, and health status were compared between the two groups using the chi-squared test. Additionally, using each as independent variables and well-balanced diet as the dependent variable, logistic re-gression analyses were conducted after adjusting for age and resident status.

Results: Respectively, 90 and 63 students were classified into the high and low frequency of well-balanced diet groups (HFWBD: 4 ≤ per week, LFWBD: ≤ 3 per week). The logistic regression analysis showed a significantly higher odds ratio for HFWBD among students who frequently cooked for themselves (odds ratio [95% CI]: 2.96 [1.15, 7.64]), had nutritional knowledge (3.33 [1.30, 8.48]), and cared about their health (7.29 [3.13, 16.98]). Higher BMI and body fat percentage were associated with lower odds ratios for HFWBD (0.84 [0.72, 0.98] and 0.90 [0.83, 0.98], respec-tively). Compared to students with normal weight (BMI 18.5 to less than 25 kg/m2), those who were underweight

(<18.5 kg/m2) had a significantly higher odds ratio for HFWBD (3.49 [1.19, 10.22]).

Conclusion: Lifestyle, knowledge, health consciousness, and health status were associated with the frequency of con-suming a well-balanced diet.

〔JJHEP, 2021; 29(1): 51–60〕 Key words: staple food, main and side dishes, lifestyle, health consciousness, knowledge, university student

*1 Department of Food Science and Nutrition, University of Hyogo

*2 Research Institute for Food and Nutritional Sciences

*3 Department of Health Sciences, Showa Women s University

*4 Department of Nutritional Epidemiology and Shokuiku, National Institute of Health and Nutrition, National Institutes of Biomedical

参照

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