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学習支援を通して進路形成を促し不登校を克服する心の教育実践プラン

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Academic year: 2021

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(1)学習支援を通して進路形成を促し不登校を克服する心の教育実践プラン. 専  攻. 教育実践高度化. コース. 心の教育実践. 学籍番号. M07297G. 式  狛. 中蔓 良信. 第1章 問題の所在. 第3章 心の教育実地研究1Iの.  平成19年度の不登校の生徒が在籍児.        概要と取り組み. 童生徒数全体に占める割合は、小学校.  実地研究IやNANAっくすの経験から. 0.34%、中学校で2.91%となっており、. B中学校でも、不登校生徒に対する全職員. 過去最高を記録している。また、不登校. の共通理解を深め、適応教室と学校の連携. が原因でひきこもりやフリーター,二一. をさらに図る必要があると感じた。そして、. トになる傾向があるという指摘もされて. このことを踏まえ実地研究1Iでは、①不登. おり、不登校の子どもへの早急な支援が. 校生徒の家庭訪問、②適応教室と学校の連. 求められている。本論では、不登校の子. 携、③別室登校生徒との個別のかかわりに. どもが抱えている悩みや課題を踏まえ. ついて中心的に考察した。. て、’人一人に応じた支援を考えた。.  具体的には、.  ①では長期欠席していた生徒がクラスに. 第2章 心の教育実地研究Iの. 受け入れられるためには、その生徒とクラ.        概要と課題意識. スメイトが交流できる機会を設けて、伸の.  実地研究Iでは、道徳教育、学級経営、. よい関係をつくる支援をし、その生徒の登. 生徒指導、キャリア教育の4つ視点をも. 校を学級全体で歓迎し支持する雰囲気をつ. ち観察を行った。. くる必要があることを述べた。.  対象校であるA市B中学校では、A市.  ②では、適応教室と学校の連携として、. の他の中学校と比べて不登校の生徒が多. B適応教室の指導員が週に1回、別室登校. いという現状があった。また,学校と適. の子どもを支援するために、学校に訪間し. 応教室の考え方や意識の違いから、うま. ていたことを例に挙げ,連携の必要性につ. く連携が取れていないという課題があっ. いて考えた。. た。そこで,学校と適応教室の連携が必.  ③では、別室登校生徒への学習支援を行. 要であると考えた。. う中で、生徒に対してどのような学習支援 を行うことが、興味関心を持たせることに つながるかを考えた。. 一598一.

(2)  第4章 心の教育実地研究皿の. る状態であった。他にも、カウンセラーや.           概要と考察. 適応教室の指導員が来る日はよいが、基本.  実地研究皿を行ったA市の適応教室に. 的に一人で過ごすことが多いので、何とな. は、5名の生徒が通っていた。去年までは. くH目を過ごすことが多いようであった。. 20数名の児童生徒が通っていたので、適. このことから個に応じた支援をする必要性. 応教室が全体的に活発であったが、今年. を改めて感じた。. は比較的静かな生徒が多く、生徒はそれ.  ここでは、教員やスクールカウンセラー、. ぞれ好きなことをして生活をしていた。. 適応教室の指導員が互いに連携し、不登校.  適応教室の学習体制はほとんどが自主. の子どもに寄り添うことを大切にしなが. 学習である。しかし、勉強が苦手で嫌い. ら、学習支援を通して進路形成を促す総合. な子どもが多く,途中で遊んでしまう子. プランを考えた。具体的には、①学習のマ. どもや一人で悩んでいる子どももおり、. ニュアルの提示②短期目標の設定、③学校. 現状の体制では全ての子どもの学力を保. と適応教室の望ましい連携のあり方を考. 障することは困難であると思われる。. え、それぞれを行うために必要なことを考.  そこで、実地研究皿では、子どもの学. えた。. 習支援を中心に行った。不登校の子ども が自分で進路を形成していくためには、.  第6章 総合考察と今後の課題. 最低限の学力や進路に関する情報が必要.  総合考察では実地研究の反省や、総合プ. である。しかし、勉強が苦手で嫌いな生. ランを行うにあたって大切だと考えられる. 徒に対して、無理やり学習させるのでは、. ことを述べた。. (1)別室登校生や適応教室に通う生徒の. かえって逆効果である。そうならないた めにも、子どもと接し、試行錯誤しなが.    学習支援に当たって、教員の協力を. ら取り組むことを心がけ実地に望んだ。.    得ることができるか。(忙しいのでは.  また、学習支援と体験活動から生徒と.    ないか). (2)教員同士が連携を行ううえで、全教. かかわり、感じたことや気づいたことを 考察した。.    負が不登校生徒への共通理解をする    ことができるか。. (3)ADHDやLDなどの軽度発達障害.  第5章学習支援を通して進路形成を      促し不登校を克服する心の教.    のある不登校の子どもに対しては、.      育実践プラン.    どのように取り組んでいくか。.  ある中学校の別室教室では、担任の先. (4)プランを実行し不登校を克服した後. 生が一時間目の授業が始まる前に、生徒.    の子どもへの配慮はどうするか。. に学習プリントを渡していた。しかし、.    以上の4点が主な今後の課題と考え. 担任の先生も授業などで忙しく、昼休み.    られる。. に覗きに来られるものの、基本的には生.         主任指導教員 渡邊 満. 徒が一人で学習プリントに取り組んでい.           指導教員 渡邊 満. 一599一.

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