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Unified Predictive Control of Electro-Hydraulic Servo Systems

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Academic year: 2021

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(1)

Title

Unified Predictive Control of Electro-Hydraulic Servo Systems(

内容の要旨(Summary) )

Author(s)

Jeronymo, Carlos Eduardo

Report No.(Doctoral

Degree)

博士(工学) 甲第033号

Issue Date

1996-03-25

Type

博士論文

Version

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12099/1754

※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

(2)

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学 位 の 種 類 学 位 記 番 号 学位授与年月日 専 攻 学位論文題目 学位論文審査委員 CARLOS EDtJAR00JERONW(ブラジル) 博 士(工学) 甲第 33 号 平成 8 年 3 月 25 日 生産開発システム工学専攻

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(主査)教 授 武 藤 高 義 (副査)教 授 丸 井 悦 男 教 授 山 下 新太郎

論文内容の要旨

予測制御(Predictive Control)とは,人間が日常的に行っている予見・予測に関する行動 様式,つまり先を見て行動する機能を制御の分野に取り入れたものということができる・通

常の各種制御法が,現在および過去の情報に基づいて制御を行うのに対して,未来情報を活

用する制御法によれば,次のような特徴が新たに備わるであろう. (1)先を見て動作をあらかじめ開始するので,平均的な動作によって目的を達成することが でき,瞬間的なエネルギーが少なくてすむ.

・(2)長期的な視野から現在なすべき行動を判断でき■ることから,無駄時間やおくれの少ない制

御が可能である. このように予測制御は,未来情報に基づく行動,あるいは未来を予測しての行動,すなわ ち,フィードフォワード的発想の有用性を取り入れた制御法である.予測制御は,教学モデ ルに基づいて行われる設計法であり,設計の具体的手法により,GPC(Genaralized Predict-ive Control),DUC(Dynanic Matrix Control)など,10種類以上の方法が提案されている.

近年,R.Soeterboekが,統合化予測制御(Unified Predictive Control;以下,UPCと略す) と呼ばれる方法を提案した.UPCとは,上述した各種の予測制御法を合理的に統合化した 制御法ということができる. 本研究の目的は,UPCを油圧サーボ系に適用して,その有効性を実験的に検討するとと もに,油圧システムの制御性能の改善に資することにある.UPCは,最近に提案された制 御法であることから,現状では,その有効性に関する実験的な検討を欠いた状況にある. 一般に油圧システムは,数多くの非線形要素によって構成され,また,分布定数系の数学 モデルで記述される管路要素をも内包する.さらに,システムの駆動中に,摩擦特性や油温 の変化など,諸パラメータの変動を無視しがたい場合が多い.このような事情から,緑形の 数学モデルに基づいて行う通常の制御系設計に際して,制御系をいかにロバスト(Robust)に するかが重要な課題となっている.一方,UPCによる制御系の設計法には,モデル化誤差

(3)

一7-(実システムと数学モデルとの間の誤差)を効果的に補償する機能が備わっており,その活 用によれば,ロバストな油圧サーボ系の実現が期待・される・ 以上のような背景下に本研究では,次のような5種類の代表的な油圧サーボ系を対象とし てUP Cの適用を試みている. (1)油圧サーボ弁と油圧シリンダ(片口ツドシリンダ)を主要要素とする通常のサーボ系を対

象として,.サーボ弁を連続的なアナログ信号によって駆動したと:きの予測制御・

(2)上記のサーボ弁をON/OFF信号によって駆動したときの予測制御・ (3)上記のサーボ弁を2個の高速ON/OFF電磁弁に代え,これらをON/OFF信号によって駆動した ときの予測制御. (4)サーボ弁を比例ソレノイド弁に代え,これに非線形補償を取り入れて弁を駆動したときの 予測制御. (5)2個の高速電磁弁と油圧ロータリアクチュエータによって構成されたサーボ系を対象とし, これに適応制御を取り入れたときの予測制御.

これらの設計に際しては,例えば,制御弁に存在する強度の非線形特性を効果的に一線形化

する補償法,適応制御アルゴリズムの計算量を大幅に軽減しつつ川/OFF制御を実現する方法

などが,新たに提案されている・

上述した5種類の代表的な油圧サーボ系を対象として,ステップ入力に対する過渡応答,

および軌跡制御を行ったときの応答性能を実験とシ・ミュレーションによって詳細に検討して いる.それら検討結果によれば,ロバストかつ良好な制御性能を有する油圧制御系の実現が 検証されている.

論文審査の結果の要旨

予測制御(Predictive Control)とは,人間が日常的に行っている予見・予測に関する行動 様式,つまり先を見て行動する機能を制御の分野に取り入れたものということができる.通 常の各種制御法が,現在および過去の情報に基づいて制御を行うのに対して,未来情報を活 用する制御法によれば,次のような特徴が新たに備わるであろう. (1)先を見て動作をあらかじめ開始するので,平均的な動作によって目的を達成することが でき,瞬間的なエネルギーが少なくてすむ. ・(2)長期的な視野から現在なすべき行動を判断できることから,無駄時間やおくれの少ない制 御が可能である. このように予測制御は,未来情報に基づく行動,あるいは未来を予測しての行動,すなわ ち,フィードフォワード的発想の有用性を取り入れた制御法である.予測制御は,数学モデ ルに基づいて行われる設計法であり,設計の具体的手法により,GPC(Genaralized Predictq

ive Control),叩C(Dynanic Matrix Control)など,10種類以上の方法が提案されている.

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-8-近年,R.Soeterboekが,統合化予測制御(UnifiedPredictiveControl;以下,UPCと略す) と呼ばれる方法を提案した.UPCとは,上述した各種の予測制御法を合理的に統合化した 制御法ということができる. 本研究の目的は,UPCを油圧サーボ系に適用して,その有効性を実験的に検討するとと もに,油圧システムの制御性能の改善に資することにある・UPCは,最近に提案された制 御法であることから,現状では,その有効性に関する実験的な検討を欠いた状況にある・ 一般に油圧システムは,数多くの非線形要素によって構成され,また,分布定数系の数学 モデルで記述される管路要素をも内包する.さらに,システムの駆動中に,摩擦特性や油温 の変化など,諸パラメータの変動を無視しがたい場合が多い・このような事情から,線形の 数学モデルに基づいて行う通常の制御系設計に際して,制御系をいかにロバスト(Robust)に するかが重要な課題となっている・一方,UPCによる制御系の設計法には,モデル化誤差 (実システムと数学モデルとの間の誤差)を効果的に補償する機能が備わっており,その活 用によれば,ロバストな油圧サーボ系の実現が期待される・ 以上のような背景下に本研究では,次のような5種類の代表的な油圧サーボ系を対象とし てUP Cの適用を試みている.

(1)油圧サーボ弁と油圧シリンダ(片口ツドシリンダ)を主要要素とする通常のサーボ系を対

象として,サーボ弁を連続的なアナログ信号によって駆動したときの予測制御・ (2)上記のサーボ弁をON/OFF信号によって駆動したときの予測制御・ (3)上記のサーボ弁を2個の高速ON/OFF電磁弁に代え,これらをON/OFF信号によって駆動した

ときの予測郵御・

(4)サーボ弁を比例ソレノイド弁に代え,これに非線形補償を取り入れて弁を駆動したときの 予測制御. (5)2個の高速電磁弁と油圧ロータリアクチュエータによって構成されたサーボ系を対象とし, これに適応制御を取り入れたときの予測制御. これらの設計に際しては,例えば,制御弁に存在する強度の非線形特性を効果的に線形化 する補償法,適応制御アルゴリズムの計算量を大幅に軽減しつつON/OFF制御を実現する方法 などが,新たに提案されている・ 上述した5種類の代表的な油圧サーボ系を対象として,ステップ入力に対する過渡応答, ぉよび軌跡制御を行ったときの応答性能を実験とシ・ミュレーションによって詳細に検討して

いる.それら検討結果によれば,ロバストかつ良好年制御性能を有する油圧制御系の実現が

検証されている. 本論文に去って得られた知見と成果は、工学上および工業上、重要な貞献をなすものであ

ると判定されるニ

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