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放射化材料用電子線マイクロプローブアナライザー(EPMA)装置

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Academic year: 2021

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(1)放射化材料用電子線マイクロプローブアナライザー(EPMA)装置 設置目的.   軽 水 炉 の 長 期 安 定 運 転に向 け 、原 子 炉 圧. に基づく脆化予測式の開発等に用いてきた。. 力 容 器 鋼や炉 内 構 造 物 用ステンレス鋼 等 の. 本装置は放射化材料をセンチメートル程度ま. 構造材料の経年変化を予測する手法の高精. での広い領域で材料の化学成分を高精度に. 度 化 が 求められている。当 所では、これまで. 把 握することができ、同ステーションにおけ. にアトムプローブ 等 の 微 細 組 織 観 察 装 置 群. る分析可能な空間スケールを拡大する。. からなる 「軽水炉材料分析ステーション」を整 備し、圧力容器鋼の照射脆化メカニズム解明.  電界放出型電子銃および超軟X線分光器を. とが可能である。例えば、鉄鋼中の数10ppm. 搭載した電子線マイクロプローブアナライザー. のホウ素が分析できるため、機械特性に及ぼ. (EPMA)を放射線管理区域内(狛江地区)に. す軽元素の影響を詳細に検討可能である。さ. 導入することにより、放射化した材料の広視野. らに、 「 軽水炉材料分析ステーション」の装置群. 元素分析が可能となる。電界放出型電子銃を. を相補的に活用し、集束イオンビーム加工法を. 搭載しているため、最小100nmの介在物や粒. 用いた特定領域のアトムプローブおよびTEM. 概要・特徴. 界・界面の偏析を高感度に分析できる。また、 観察といったナノスケールの分析手法と組み 超軟X線分光器を搭載しているため、ホウ素、 合わせることにより、ナノメートルからセンチ. 主な仕様. 炭素、窒素等の軽元素を高感度で分析するこ. メートルまでが分析可能となる。.  本EPMA装置の概略仕様は以下のとおりで. ・検出器. ある。. 波長分散型X線分光器 5基. ・本体 JEOL JXA-8530F. エネルギー分散型X線分光器 1基 (シリコン. ショットキー型電界放出型電子銃搭載. ドリフト型). 二次電子分解能:3nm以下. 超軟X線分光器 1基 (回折格子+冷却CCD) 分光範囲:50∼210eV. 【設置場所・時期・所管研究所】 狛江地区・2012年12月・材料科学研究所. 放射化材料用電子線マイクロプローブアナライザー(EPMA)装置 94. 研究年報_P90-P94-研究設備.indd 94. 13/05/31 10:43.

(2)

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