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パーソナルCADによる設計のOA化-GMM-45シリーズ-

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特集

オフィスオートメーションシステム

パーソナルCADによる

-GMM-45シリーズー

u.D.C.占81.322_181.48:占58.512.2.011.5d

計のOAイヒ

PC-based

CAD

for

OfficeAutomation

-GMM-45Series一-パーソナルコンピュータ技術の進展とCAD/CAMシステムに対するニーズの高ま

りによって,近年2次元図形処理を中心としたパーソナルCADが相次いで発表・発 売されている。一方,OA化は設計部門にも及び,OA機器の導入やシステム化によ る設計の生産性向上をイ足すと同時に,従来設計者の仕事であった製図作業の一部を, 営業部門や生産現場へ移しつつある。このことは,非専門家がCADシステムを分散 して使うことを意味し,使い勝手が良く,低価格のCADシステムが求められる。パ ーソナルCADは大形CADに比べ機能面で若干の不足はあるものの,おおむね要求を 満たしている。本稿では,パーソナルCADを設計OA化のツールとしてとらえ,日立 製作所のパーソナルCADであるGMM-45Hを中心に3ウェイ入力方式による使い勝 手の改善,高速化のためのディスプレイファイル方式,高信頼システム実現のため

のりストア機能などについて述べる。

l】

従来CAD(ComputerAidedDesign)はFA(FactoryAu-tomation)の一部として発展してきたが,近年その利用方法は 電子地図利用システムにみるように,設計業務以外にもCAD が使われるようになった。一方,パ+ソナルCADの出現は設 計業務の合理化を中心に,広くオフィスの生産性向上用ツー ルとして使われ始めている。 CADとは「人間が創造的な仕事を行なうときに,コンピュー

タの助けを借りる。+という考えであり,創造的な仕事を行なう

主体は人間であり,1幾械に任せたほうが都合のよい仕事や機 械に任せることのできる仕事は機械にゆだねる,というOA (OfficeAutomation)の思想はCADのそれと一致している。 パーソナルCADを使用する主な目的は,次のような項目が挙 げられる。 (1)設計の作業効率の向上 (a)設計時間の短縮 (b)設計変更の容易さ (2)設計の質の向上 (a)誤り設計のi成少 (b)協同作業の円亨骨化と標準化促進 (C)顧客に対するイメージの改善 (3)設計費用の削減 (4)人間一機械相互作業による創造能力の向上 CADでは人間とコンピュータが,相互にできるだけ自由に

情報を交換でき,互いに長所を生かしながら業務を進めるこ

とを目標とすることから,人間と機械の相互作業をいかに自 由に,いかに円滑に行なえるか,ということが重要な要素と なる。また人間が相互に情報を交換する場合,一般の設計業

務では,図面が重要な役割を果たすことが多い。図面は設計

者の意思の伝達手段であると同時に,設計の中間段階で,設

計者が思考する上でも重要な役割を果たす。そのため,設計 者は多くの時間を図面作成に使っている。

斎藤長敏*

田村秋雄*

平尾英世*

山田二郎**

上本秀司…*

∧吻わsゐ言5α才J∂ 月々ゐ 7七,刀〝γ〟 〃言dり′0 〃才JⅥ∂ ♪7宙i匂椚αdα f茄dむオ亡ル桝∂わ オフィスオートメーションの普及は,従来設計者の仕事で あった図面作成や見積積算業務の一部を,営業や現場部門へ 移した。パーソナルCADはこれらの点に着目し,非専門家に も簡単に使える2次元の図形処理を中心に発展してきた。

以下,GMM(GraphmasterMini)について述べる。

システムの概要 パーソナルCADは処理装置にパーソナルコンピュータを使 っているものが多い。GMM-45シリーズも高速演算プロセッ

サ(i8087-2相当)を標準装備した,日立製作所のパーソナルコ

ンピュータB16/EXを採用している。GMM-45シリーズはハ ードディスクベースの汎用機GMM-45Hとフロッピーディス クベースの普及機GMM-45Fの2機種を用意した。GMM-45

Hはユーザーメモリが640kバイト,5÷in(1・2Mバイト)フロ

ッピーディスクドライブを2台内蔵している。ディスプレイ

は14inカラー,ハードディスクは5in(10Mバイト),キーボー

ド,システムラックで本体を構成している。図1にGMM▼45 Hのシステム構成を,図2にGMM-45Hの標準的システムの 外観を示す。本体構成に含まれない入出力装置はオプション になっており,ユーザーのニーズに応じてシステムが構築で きるように配慮されている。 入力装置はタフすレットとデジタイザの2種類があり,デジ タイザはA3-AOサイズまでそろえている。出力装置はA3∼A OサイズまでのⅩ一Yプロッタのほか,ファクシミリ,ドットプ リンタが接続できる。入出力装置の品ぞろえは,ユーザーの ニーズに見合ったシステムを構成する上で重要である。

入出力装置のインタフェースは,ドットプリンタを除きRS-232Cシリアルインタフェースに統一した。作図した図面は5÷

inのフロッピーディスクか8inフロッピーディスクに保管する。 一時的な保管は,ハードディスクのユーザーズエリア約6M バイトも使用できる。更に,電子図面庫として大容量ファイ * 日立製作所OA開発工場部 ** 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 ***株式会社日立コンピュータエレクトロニクス

(2)

処理装置 BDH]11(B-16/EX) ユーザーRAM640kバイト 内蔵フロッピー5÷in(ト2Mバイト) ×2ドライブ 外部記憶装置 (ハードディスク) BDHK15 HDG-1515B KD-4030 HDG-3648 入力装置 (キーポ∼ド) √ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄7

′′′て至言荒オー

⊥_____J 表示装置

(字ヲ三プレイ)

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BDHP45ト美字プリンタ)L十7′:x聖襟タ)′′′

一′ ̄ ̄-+/ l 上__-____J HF41000 0Aインタ フェース付き 「 ̄ ̄ ̄「 一

「 ̄二 ̄Tr

出 ̄ ̄ ̄て… ̄世+

l大容量ファイルト I l し、_______ノノ 注:略語説明など FD(フロッピーディスク) RAM(Random AccessMemory) FAX(ファクシミリ) BDHE50 (10Mバイト) BDHC16 141∩ 640トソト×400ドット 672-GMM 7475A IP-100/A2 HCDS-R620B 7580B 7585B GP-5400 675 BDHE31 8irlFD(1Mバイト) ×2ドライブ

l′、・;冒呈二諾(1.2Mバイト)

システムラック

[=コ標準構成品

「 ̄ ̄ ̄1オプション品 l +___+ 図I GMM-45Hのハードウェアシステム構成 点線部分の装置は, ユーザーの使用日的に合わせて選択できるようにオプションになっている。

ル装置が増設可能になっている。

ファクシミリは遠隔地へハードコピーを送るのに適してお り,GMMから直接電気信号で送信するため,極めて鮮明な図 形が伝送できる。試験結果ではAlサイズの図面を伝送し,A 4サイズで受信しても十分解読できるので,海外との図面確認 などには極めて有効である。GMMとGMMの間や上位機との ファイル伝送はLAN(LocalAreaNetwork)や公衆回線を介 してDES(データエントリーシステム)手順で行なえる。上位 CADとの接続は上位CADがGRADAS栽1)の場合,直接コンバ ータを介して接続できる。GRADAS以外のCADシステムとは IGES削)コンバータを介して接続可能になっている。 GMMのソフトウェアは,図3に示すように三つのプログラ ム群で構成され,パーソナルコンピュータ用汎用OS(オペレー ティングシステム)であるMS-DOS※2)の制御下で稼働する。 (1)システムゼネレーションプログラムは,GMMを使用する のに先立って機器構成や,ファイルの割当て及び変更など, システムを稼動させるための準備を行なうプログラムである。 (2)基本プログラムは図形処理の中心となる部分で,図形の 定義や操作,修正,削除,部品形状や図面の登録,配置など 作図を行なうための核となるプログラムである。 (3)ユーティリティプログラムは,対話処理を必要としない メニューデータや漢字フォント,ラインフォント及びマクロ などの登鐘,削除を行なったり,FAX(ファクシミリ)出力を 行なうプログラムである。 図2 GMM-45Hシステムの外観 オプションは,入力装置としてHDG i引5Bを,出力装置として7475A形A3×-Yプロッタを採用Lた例を示す。 GMM 1 l l l システムゼネレーション 基本プログラム

l

ユ ー テ ィ リ テ ィ プ ロ

l

l

システムゼネレーション 図 形 定 義 漢字フォント登録削除 システム機器構成変更 図 形 操 作 メ ニ ュー登錦削除 ファイルアロケーション 部 品 利 用 ラインフォント登録削除 図 面 利 用 未定義マクロ登録削除 I l l l F A X ×一Yプ ロ タ 作図 注:略語説明 GMM(Gr叫1maSter Minl),FAX(ファクシミリ) 図3 ソフトウェアの構成 GMM-45シリーズのソフトウェアは,三つ のプログラムから成っている。 GMMソフトウェアの開発に当たっては,図形処理パッケー ジの標準化使用であるCORE削)やGKS(GraphicalKernel System)の思想を取り入れ,システムの拡張性,可搬性を実現 した。またプログラム開発ではMS-PASCAL言語を全面的に 採用し,他機種への移行を容易にしている。これは一般にパ ーソナルCADが製品寿命の短いパーソナルコンピュータを処 理装置として使うことを考えれば大切なことである。 信頼性の高いシステムを実現するために,ハードウェアや ソフトウエアの信頼性を高めることは当然であるが,更に GMMではリストア機能をもたせることにより,システムの信

頼性向上を図っている。一般に,図面作成作業の場合,多くの

時間を費やすため,作業を一時中断したり,再開する機能が

必要になる。また停電などのトラブルが発生した場合,作成 ※1) 日立製作所の中・大形CADシステムの名称である。 ※2)MS-DOSは,米国マイクロソフト社の登三録商標である。

※3)CORE二Graphics Standard Plan山ng Committeeがまとめた標 準化システムの名称である。

(3)

中の図面を壊すことなく,早急に復旧できることが好ましい。 リストア機能はこれらの要求を満たすように,作成中の図面 を保護し,作業の中断,再開を可能にした。 対話形パーソナルCADでは応答性能がシステムの良しあし を決める重要な要素になる。特に図形の選択,2図形の交点 エンティティや図形の表示(ウインドウ)は頻繁に使われる機 能であり,高速化が要求される。GMMではこれらの要求を実 現するため,図形形状を記憶する画板ファイルの外に,図形 を展開した形で記憶するディスプレイファイルを導入した。 円を例にとると,図形表示のために多角形近似が必要になる。 従来はそのつど実数演算を行ない多角形近似し,クリッピン グをして表示するのが一般的であったが,GMMではディスプ レイファイルの導入により,整数演算を行なうだけで表示で きる。更に個々の図形ごとに検索するための管理情報(図形の 存在領域など)を,メインメモリ上にもつことにより高速化を 図っている。

臣】弓幾能概要

GMMの機能はコマンドの形でユーザーに提供され,全くプ ログラムに関する知識のない人でも,容易に使えるように配

慮されている。コマンドは更に幾つかのサブコマンドに分か

れるが,ユーザーは自動的にディスプレイに表示されるガイ ダンスに従って操作していけば作業が進められる。 GMMの基本的な制御の流れとデータの動きを図4に示す。 システムの初期設定が終了すると,ディスプレイにガイダン スが表示される。ユーザーは,ガイダンスに従ってコマンド, メニュー登録 メニューデータの登録, 削除 「 ̄ l l l 1 1 1 I 1 1 +

Pスタ・卜

1・2 3

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左夢

システム制御 システム初期設定 全体制御 終了処理 ムル ティ ス ア シフ メニュー ファイル マクロ ファイル サブコマンド又はパラメータを入力する。人力データは入力 解析が行なわれ,例えばコマンドの場合はコマンド解析,コ マンド実行へと進む。実行結果はディスプレイへ出力される 場合と各種ファイルヘ出力される場合がある。 表1にGMM-45Hの機能概要を示す。以下主な機能につい て述/ヾる。 3.1 マンマシンインタフェース GMMの開発に当たって当初から最も力を注いだ項目であ る。パーソナルCADは非専任オペレータが使用する装置であ るから,だれにでも簡単に使えることが大切である。GMMは

当初から,初心者にも簡単に使えるようにガイダンス機能を

もち,対話形システムにしているほか,ダブレットメニュー, コマンドリピート,パラメータホールド,ラバーバンド,ラ ージカーソル,ユーザーメニュー機能などマンマシンインタ フェース機能を充実してきたが,GMM▼45シリーズでは更に 多くの機能を追加した。 (1)画面メニュー 画面上にメニューが表示され,これをカーソルで選ぶこと

によりコマンドを入力する機能で,従来もっているタブレッ

トメニュー,キーボードやファンクションキーからの入力方 式に加え入力方法の幅を広めた。 画面メニュー方式は日の移動が少ない利点はあるが,メニ ュー切替えやスクロールを頻繁に行なわなければならない欠 点がある。従来の入力方式に比べ,初心者には適した入力方 式だと言える。これにより初心者には画面メニュー方式,中 級者にはタブレットメニュー方式,熟練者ならキーボード入 マクロ葦韓 マクロテ【タの登嵐 削除 基 本 プ ロ グ ラ ム GD

[コ

入力解析 1.KB,TBの入力解析 2.メニュー展開 3.マクロ展開 画面メニュー,カーソル,ローカルエコー パラメータエコー ガイダンス番号 コマンド解析 1.各種コマンドの解析 2.パラメータエコー コマンド ファイル システム構成変更 システム構成データの 変更 コマンド 解析データ コマンド実行 図形処理コマンド XYP FAX

[ニコ

グラフィック出力

覿爛

一1 2 3 4 図形表示データ 図形ファイル管理 各種図形データのファイ ル管王里 ラインフォント ファイル 図形 データ システムゼネレーション 1.システム構成データ の登毒責 2.システムテーブルの 登毒責 注:略語説明など KB(キーボード),TB(タブレットデジタイザ) GD(グラフィックディスプレイ) ×YP(×-Yプロッタ),l/引入出力) 一-→・(コール・リターン) ⇒(データの流れ) 図4 GMMの制御の流れ GMM-45シリーズの入力から出力までの制札 及びデータの流れを示す0 基 本 フ ァ イ ル 畑 ラインフォント登録 ラインフォントパターン の登韓,削除 ディスプレイ ファイル インデックス ファイル 画 板 ファイル 部 品 ファイル 図 面 ファイル 漢 字 ファイル ___+ フォント登録 漢字パターンの登録,削 除

(4)

力方式とそれぞれ習熟度に合わせて入力方式を選択できるよ うになった。 (2)サブウインドウ 指定した長方形領域をサブウインドウとして,画面上の任 意の位置に任意の大きさで最大7枚まで表示できる。GMMの 場合ディスプレイの画面サイズは14inと小さいため,細かい図 面を描く場合,操作する領域を拡大する必要がある。従来も 拡大機能はあったが,全体の図面との関連をみながら作図し たい場合には不便であった。本機能は図面の任意の部分を画

面上の任意の位置に拡大して表示でき,表示された図形は追

加,修正,削除が自由にできる。 (3)グリッド 従来のグリッドは画面全体に表示され,すべて丸めの機能 をもっていた。グリッドは作図補助機能であり,ユーザーに 自由度があるのが望ましい。従来の機能に加え,指定した長 表I GMM-45Hの機能概要 GMM-45Hがもっている主なコマンド一 覧であり,一般にはサブコマンドと対で使用する。 項番 分 類 l コマンド l 機 能 l システム GMM END

【システムの起動.終了

2 メニュー USEMENU メニューの設定・解除 3 区l面領ゴ或設定 FIELD 図面サイズ,単位.縮尺の設定 4 サブウインドウ設定 SUBWINDO 7枚までのマルチウインドウ表示 5 板面状態制御 LEVE+ アクティブ,リファレンス,二7ラ ンクの板面状態を制御 6 表示領土或設定 WINDOW ウインドウの設定,拡大t縮小, 再表示,解除を行なう。 7 グリッド定義 GRID タブレット入力時の座標点を丸める。 8 属性設定 ATTR旧UT 線種,カラーの設定を行なう。 SETTEXT 文字高さなどの設定を行なう。 9 図形定義 POINT SEGMENT TEXT CURVE ARC CIRCJE POJYGON 巨L+】PS巨 基本図形の定義 10 部品利用 COMPONEN 部品の登録,利用 ll 図面利用 DRAWING 図面の登重責,利用 12 図形操作 SEL巨CT10 MOVE COPY DEJETE HATCH 図形の選択と移動.複写,削除, /ヽツチ 13 属性変更 CHATTR旧 CHTEXT 線種,カラーの変更を行なう。 文字高さなどの変更を行なう。 14 三去 SIZEDIME +DIMENSl ACDIMENS 寸法線及び寸法線パラメータの設定 15 リスト表示 LIST ファイル情報の表示

】6 ×-Yプロッタ作匡l ×YPLOTTE X-Yプロッタに作図する。

17 基準点設定 REJETlVE 図面基準点の設定 18 図形形状変更 TRIM FILJET CHAMFERC STRETCH CUT 図形の部分削除,拡大,切断,伸 長などを行なう。 19 区】面入力モード SETDRAW 図面入力モードの設定を行なう。 20 2】 22 23 24 25 26 27 文字列定義・修正 オフセット定義 定規機能 面積計算 図形分解 ディレクトリ表示 l 即実行 ユーティリイテイ WORDPROC EDITOR OFFSET LOOKUP AREA MERGE D‖∃ECTOR 仮名漢字変換による文字列定義 オフセット図形を定義する。 座標値や2点間の距離,図形属性 などを表示する。 指定図形の面積を計算する。 部品,折れ線を分解L個々の図形, 線分にする。 指定ドライブのディレクトリを表 示する。 パンニング,ズーミング,制御点表示 ラージカーソル,ラバー/ヾンド メニュー豊吉丸フォント登毒もラ インフォント登て録,マクロ登て録, ファイル複写.接続機器変更 方形領域内だけのグリッドを定義する部分グリッド機能,丸 めの機能を有効,無効にする切換機能,大格子間隔(従来5ピ ッチ間隔で固定)の指定を自由にした大格子間隔変更機能が ある。 3.2 編集機能 パーソナルCADの優劣は編集機能で決まると言われている。 GMMには各種移動,複写,削除,角丸め,オフセット,漢字 の挿入,置換などの機能をもっているが,更に今回図形切断 や複数の選択図形を一度に境界線で切り取ったり,境界線ま MNRM $⊂M8日LT MPTN 〉;Pl=%Pl(*基準位世を入れて下さい*)◎ ?+1=?+1(*質都径を入れて下さい*)◎ ?Dl=?Dl(*テーパー径を入れて下きい*)◎ ?+2=?+2(*頃部首さを入れて下さい*)@ ?+3=?+3(*テーパー耳さを入れて下さい*)◎ ?+4=7+4(林テーパー厚さを入れて下さい*)@ ?DZ=?D2(*ボルト径を入れて下さい*)◎ ?+5=?+5(水ボルト長さを入れて下さい*)◎ ?+占=?+d(*ねじ深さを入れて下さい*)◎ ?し7=?+7(*ねじ細長さを入れて下さい米)◎ ?Cl=(?+1/2)/S〔〕RT(3〉@ %Ql.×=%Pl %Ql.Y=%Pl %Q2.×=%Pl %Q2.Y=%Pl ×+?+1/2(さ Y-?Cl◎ ×+?Ll/2◎ Y+?Cl(p SEG@1昏%Ql@%02◎ SEし◎3@%Q16】%Ql(さ COP◎2(p%P16I占○◎5(p CIR◎1β%Pl◎?Ll/2◎ CIR(pl昏%Pl◎?Dl/2◎ %Q3.×=%Pl %ロ3.Y=%Pl %Q4.×=%Pl %Q4.Y=%Pl ×十?Dl◎ Y+?⊂1*2(p X+?Dl+(?+2-?+3)◎ Y-?Cl*2@ PBL◎3申%Q3◎%Q4@ %Q5.×=%Pl %Q5.Yニ%Pl %Q占.×=%Pl %Q占.Y=%Pl %Q7.×=%Pl %Q7.Y=%Pl ×十?Dl+(?L2-?+∠1)@ Y-?Dl/2@ ×+?Dl+(7L2一?+3)◎ Y十?Cl*2◎ ×+?Dl+(?し2-?L4)◎ Y+?Dl/2@ SEG@1(p%Q4◎%ロ5@%Q(S@%Q7(声 %Q8.×=%Pl.×+?Dl+?L2◎ %Q凸.Y=%Pl.Y-?Dl/2(さ P[ル◎3@%Q7◎%Q畠中 %Q9.×=%Pl %Q9.Y=%Pl %QlO. %QlO. %Qll. %Qll. %Q12. %Q12. ×=%PI Y=%Pl X=%PI Y=%Pl X=%PI Y=%Pl ×+?Dl(声 Yl-?Cl◎ .×十?Dl+(?+2-?+3)◎ .Y+?C16l .×+?Dl@ .Y-?⊂1昏 .×+?Dl+(?+2-?+3)@ .Y一?Cl◎ S∈G◎1@%Q9◎%QlO(p%Qll◎%Q12(声 %Q13. %Q13. %Q14. %Ql∠1. %Q15. %Q15. %ロ1占. 欠01占. %Q17. %Q17. %QIB. %ロ1凸. ×=%Pl. Y=%Pl. ×=%Pl. Y=%Pl. ×=銘Pl. Y=%Pl. ×=%Pl. Y=%Pl. ×=%Pl. Y=,iPl. ×=%Pl. Y=%Pl. ×+?Dl+?L2◎ Y+?D2/2◎ ×十?Dl+?L2十?+5-?し占◎ Y十?D2/2@ ×十?Dl+?L2+?+5@ Y十?D2/2-?+占◎ ×十?Dl+?+2+?+5@ Y-?D2/Z+?+占◎ ×+?Dl十?+2+?+5-?+占◎ Y-?D2/2◎ ×+7Dl+?L2◎ Y-7D2/2◎ P∈〕L◎1◎%Q13◎%ロ14◎%Q15◎%Ql占◎%Q17◎%Qla@: %019.×=%Pl !;Q19.Y=%Pl %Q20.×=%Pl %Q20.Y=%Pl ×十?Dl+?+2+?+5-?+7(p Y十?D2/2◎ ×十?Dl+?L2+?L5-?L7◎ Y-?D2/2◎ S∈G◎1◎%Q14(p%Q17◎%Q19◎%ロ2[)@ ?C2=?+占*SQRT(3)@ %ロ21.×=%Pl.×+?Dl+?L2+?L5-?+7一?C2◎ %Q21.Y=%Pl %Q22.×=%Pl %Q22.Y=%Pl %QZ3.×=%Pl %823.Y=%Pl %Q24.×=%Pl %Q24.Y=%Pl MEND Y+?D2/2◎ ×+?Dl十?+2+?+5-?+7@ Y+?D2/2-?+占◎ ×+?Dl十?+2十?し5-?L7-?C2@ Y-?D2/26〉 ×+?Dl十?L2十?L5-?+7◎ Y-?D2/Z+7+占@ P〔〕L◎1@%Q21◎%Q22(さ%Q15◎: .%Q23◎%Q24@%Ql占◎: 図5 マクロリスト例 図6に示すボルトの図形を未定義パラメータを 使って記述Lたマクロリストを示す。

(5)

で伸ばすことのできる境界線トリミング機能,折れ線で描か れた図形の全コーナを一度に角丸めを行なう機能などを追加 して,より催いやすいものにした。 3.3 マクロ機能 マクロとは一連のGMMコマンドと数式に名称を与えること により,その名称をGMMの新たなコマンドとして使用できる 機能である。マクロの中ではパラメータに定数だけでなく,

変数(未定義パラメータ)を使用することもできる。GMM-45

HではIF文,GOTO文とラベル(飛び先),演算記号(実数を文

字に変換,文字を実数に変換),未定義パラメータとして複数

のマクロコマンドから参照可能なグローバル変数,登鐘した

Q7 1

Q13 Q21(j19 Q†4 l † (J22 1】 †′一1J小一 Q18 l り2ヰ Q (ノ1 (ノ23 (コ8 ナノ4 JJ3 上′5 Q20(J17 上一6 J/l J_ノ 15 16 図6 マクロを使ったボルトの作図例 LとDの値を変えることによ り,サイズの異なるボルトを作図できる。 マクロコマンドを実行中に一時停止させる機能,及びユーザ

ーガイダンスの登雀ま,コメント挿入機能を追加し,マクロ機

能の強化を図った。本機能は形状が変わらず,寸法値だけが 変わるような図形を作成する場合には,変更する寸法値だけ を変数又は数式とするマクロデータを作成し,使用時に登録 しておいたマクロを呼び出して必要な数値を代入すればよく, パラメトリックな図形を作図する場ノ如こ活用できる。図5に マクロリストの例を,図6にマクロを使ったボルトの作図例 を示す。 3.4 作図機能 パーソナルCADの最も基本的な機能であり,作図に必要な 機能はほとんど備えているが,GMM-45シリーズでは更に2 点を指定することにより,距離又は角度パラメータの入力が できる実数パラメータ入力機能や,作図補助線,円,円弧, 長円,自動寸法線などの機能を充実した。 3.5 ワードプロセッサ機能 一般に図面内に記入する文字は1行のものが多い。しかし, 部品表や承認図の場合は多数の文字,漢字が使用される。 GMMでは使い勝手を良くするため使用日的に合わせ2種類の

ワードプロセッサ機能を用意した。一つは主に図面内に文字

を記入するための機能で,1行の文書表示領域を使用して, 仮名漢字変換による文字列の作成や修正を行なうもの,もう 一つは主に部品表や承認図など図面の外側に文書を作成する

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(6)

場合に使用する機能で,画面全体を文書表示及び仮名漢字変 換領域として使用することができ,JIS第2水準までの文節単 位の仮名漢字変換が可能である。 3.6 業種別専用メニュー GMMは汎用のパーソナルCADであるが,ユーザーが自社 用に特化できるよう,基本機能としてユーザーメニュー機能 をもっている。この機能を使って特定業種向けのメニューシ ートを提供する。例えば,単線結線や三線結線図,シーケン ス図などの電気回路図や電子回路図はシンボルマークを用い て装置の機能を表わす図面である。この種のシンボルはJISな どで規格化されており,寸法の概念がなく,図面サイズに無 関係で一定というのが一般的である点に着目し,図7に示す

ようにあらかじめメニューシート上に必要なシンボルを登録

すると同時に,結線作業指示なども配置した業種別専用メニ ューを品ぞろえし,ユーザーへ提供することとした。これに よって,ユーザーはメニューシート上のシンボルマークを選 択して,ディスプレイ上に配置するだけで作図ができるよう になり,一段と作図効率が改善された。 3.7 アプリケーションプログラム GMMのアプリケーションプログラムは,GMMをよりいっ

そう効果的に使用するためのもので,基本機能と合わせて使

用する0パース図作成プログラム,IGES変換プログラム,ユ 表2 GMMの主な適用業務 GMMは,2次元の図面を扱うほとんどす べての業務に適用可能である。 項番 業 種 適 用 業 務 1 機械・製造 計画図.組立図,部品加工乳 金型設計 2 電気・電子 電気回路図,電子回路乳IC・+Sl回路図,プリント基板 図,電気機械設計,配電盤 3 土木・建築 土木設計,建築設計,住宅設計,ビル鉄骨設計.各種プ ラント言箕計 4 設備・家具 配管設計,配置設計,家具設計 5 衣 衣服デザイン,図柄設計 6 造園設計,漁網設計,墓石設計,教育,地図,帳票設計 建材 (0.4%) 家具 (1.4%) 設備 (8.4%) 建築 (8.6%) (4.6%) 撫鵬 建〓 製 電気 (28.6%) 造 (4.8%) 叫\ その他 (71_8%) 機械 (31.2%) 図8 納入先業種別割合 GMM-30の納入先の業種別割合を示す。 l r_[二二二.=ニコ「 l 】 I】

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2, DO く57 f 甘3。}` 図9 GMMの作図例 GMM-45Hを使って台車の図面を作成し,X-Yプ ロッタに出力したサンプル図を示す。 ニット住宅建築見積積算プログラム,ファイル転送プログラ

ム,ハウスプランプログラム,PCB(プリンテッドサーキッ

ボード)用プログラムやGMMの基本機能をユーザーにサブ ルーチンの形で提供する図形アクセスプログラムなどがある。

【】応用例

GMMは2次元の図面を扱うほぼ全業種に適用でき,部品 臥 組立図などの生産用図面に限らず,提案書や企画書のよ うな図形と漢字仮名交じり文書を作成する,いわゆるエンジ ニアリングワークステーションとしても使える。主な適用業 務を表2に示す。図8はGMM-30の納入先業種別割合を示し たもので,業種別には製造業が71.8%と圧倒的に多く,しか もそのほとんどを電機,機械で占められている。この分布は 大形のCADシステムと大差ないが,注目すべきことは設備工 事業(8・4%)やサービス業(4.6%)であり,今後この業種への 拡大が期待できる。ただ現状を見る限り,パーソナルCADは 設計部門への導入が圧倒的に多い。図9はGMMの出力図面の サンプルで,機械製図への適用例を示す。

結 言 GMM-45シリーズを中心に,OA指向のパーソナルCADの 機能概要について述べた。現状のGMMは図形定義や図形操作 など図形処理に重点を置いているため,設計部門の製図用と して最適なシステムになっている。今後更にOA市場に広く浸 透させていくためには,例えば統合ソフトとの連結やコンピ ュータグラフィックスの機能などを取り入れたデザインワー クステーションが必要になると考える。GMMは引き続き機能 強化や処理速度の向上を図ると同時に,マーケットニーズに 即したより使いやすいシステムに育てていく考えである。 参考文献

1)InitialGraphics Eechange Specification(IGES)V2.0,

NTIS No.PB83-137448 2)GraphicalKernelSystem(GKS)FunctionalDescriptionX 3H3/83-25,ANSIX3H3Project362,Ⅹ3Secretariat 3)斎藤,外:簡易図形処理システム"GMM”,日立評論,65,11, 773-776(昭58-11) 4)斎藤,外:図形処理指向のワークステーション,日立評論,67, 3,211-215(昭60-3) 5)J・Yamada,et al.:ALow-CostDraftingSystemBasedon

a PersonalComputer,IEEE Computer Graphics

and Applications

参照

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