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研修報告書 平成25年度県外研修:熊谷市ホームページ

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Academic year: 2018

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平成25年度県外研修

報告書

1 研修の目的

東日本大震災から、早2年半の月日が流れた。この震災により、私たちは、 災害に対して備えることの大切さを改めて認識した。

災害発生時はもちろん、日頃から地域の皆さんが互いに協力し合いながら、 防災活動に組織的(自主防災組織)に取り組むことが必要である。

この度、視察を行った静岡県焼津市の小川第12自主防災会と大富第19自 主防災会では、特徴ある自主防災活動を行っている。その取り組みを主導する 方々の講演を聞き、今後の自治会活動、地域活動に活用する。

2 研修のテーマ

『焼津市内の自主防災組織の活動について』

3 研修概要

①研修日時 平成25年10月3日(木)午後2時00分~3時30分 ②参加人数 180人

③会 場 焼津グランドホテル コンベンションホール太陽の間 (静岡県焼津市) ④内 容 焼津市危機管理課職員による自主防災組織の概要説明、小川第

12自主防災会及び大富第19自主防災会による講演及び質疑 応答

4 講演概要

Ⅰ 焼津市内の自主防災組織の概要について(焼津市危機管理課 木村貴之主査) 東海地震説の叫ばれた1976年以来、市民に自主防災組織の結成を呼びか け、1978年までの3年間をかけて全市民を対象とした組織の結成を推進し、 市内38の自治会で79の自主防災組織作りを完了した。

その特徴は日常の地域活動の単位である自治会を母体としていることで、自 治会長などの役員が自主防災組織の会長を兼ね、日頃からの地域での付き合い の延長線上に防災活動を位置づけている。

自主防災組織の活動は、研修会や年3回の防災訓練、それに合わせて防災知 識の普及、防災資機材の備蓄・点検、地域内危険箇所の点検・把握、避難計画 の作成などを行っている。資機材については、結成当初の標旗、腕章、ヘルメ ット等小物の整備から始まり、その後、濾水機、消火用可搬ポンプ等の各種機 器の整備と、これら資機材を収容する防災倉庫の整備を進めている。

今回、御講演いただく小川第12自主防災会と大富第19自主防災会は、地 域と密接な特徴ある活動が評価され、平成24年度静岡県知事褒賞を受賞した。

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Ⅱ 多様な人々の視点を活かした地域防災への取組み

(小川第12自主防災会 鈴木教司防災委員長) 地域の高齢化や労働時間帯の男性不在などを補うため、防災委員に2名と自 主防救助隊に1名の女性を起用し、より実践的な地域防災活動を行っている。

防災訓練などでは、子ども、女性及び高齢者などが地域防災に参画できるよ う環境整備に積極的に取り組み、多様な人々の視点を活かした自主防災活動を 行っている。

「普段から顔見知りの関係を構築した地域づくり」を目指して、「地域で暮ら す様々な人々の視点を活かした地域防災力」を高めながら、「みんなで助け合え る自主防災組織」になれるよう取り組んでいる。

Ⅲ 向こう三軒両隣による自主防災活動

(大富第19自主防災会 増田廣冶会長、今村孝利副会長、石田芳雄防災委員長) 大富第19自治会は、3,075世帯が属する焼津市内では大きな自治会で ある。それを13の町内会に分け、199の組に分け、更に向こう三軒両隣で 589のグループに分けて活動している。

向こう三軒両隣グループの主な活動は、「安全カード(自分の家の避難状況を 外部に示すカード)」の確認と救助、「被災情報連絡表(家族の誰々が避難して いない、連絡が取れない等)」の収集と作成、避難の呼びかけと旗を持っての避 難の誘導、要援護者の搬送、グループ内情報の更新等がある。

グループ毎のリーダーが地域防災活動の核となり、積極的に防災活動を展開 している。

5 質疑応答 (回答者は小川第12自主防災会 鈴木防災委員長、大富第19自主防

災会 今村副会長、危機管理部 北川部長、危機管理課 木村主査)

質問:可搬ポンプの価格はいくらくらいか。 回答:80万円~100万円程である。

質問:向こう三軒両隣グループの構成世帯は何軒くらいか。また、災害が発 生しグループリーダーが不在時の対応は。

回答:向こう三軒両隣グループの構成世帯は5軒くらいである。また、リー ダー不在時の対応は、各グループ内で対応方法を決めている。

質問:災害時、リーダーだけで要援護者を救助に行く訳にはいかないと思う が、グループ全員が要援護者の情報を共有しているのか。

回答:一応はグループ全体が要援護者の有無を把握している。また、要援護 者の公表の可否のリストも作成している。

質問:小川第12自主防災会には幅広い年齢層の方が参加しているが、若い 方の参加を促す方法を教えて欲しい。

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に参加していた人たちである。このような昔からの繋がりが現在実っ ているのではないかと思う。

質問:防災訓練の周知の方法と、自治会、自主防災会、町内会の組織の構成 について、教えてほしい。

回答:年3回の防災訓練の前に防災委員長会議を開催、そこで地域の訓練計 画を作成提出する。その訓練計画を作成する中で地域の話合いがある のでそこで周知する。

組織の構成は、自治会イコール自主防災会である。自治会の下に町内

会が複数あり、その下に組、その下に向こう三軒両隣グループがある。 質問:全世帯数5万4千世帯に対して、防災訓練の参加世帯数はどれくらい

か。

参照

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