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2020 年 1 月 28 日 日本政策金融公庫総合研究所 中小企業のうち後継者が決定している企業は 12.5% 廃業を予定している企業は 52.6% ~ 中小企業の事業承継に関するインターネット調査 (2019 年調査 ) 結果から ~ Ⅰ 調査の目的と実施要領

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(1)

調査の目的と実施要領

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1

サンプルのウエート付けと主な属性

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2

調査結果

後継者の決定状況について

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4

「決定企業」について

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9

「未定企業」について

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「廃業予定企業」について -- -- -- -- -- -- -- -- --

11

事業承継支援の状況

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まとめ

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<問い合わせ先> 日本政策金融公庫総合研究所 小企業研究第一グループ TEL 03-3270-1687 担当 山崎、深沼 2020 年 1 月 28 日 日 本 政 策 金 融 公 庫 総 合 研 究 所

中小企業のうち後継者が決定している企業は12.5%、廃業を予定している企業は52.6%

~「中小企業の事業承継に関するインターネット調査(2019年調査)」結果から~

(2)

Ⅰ  調査の目的と実施要領

1  調査の目的

(参考)経営者の年齢分布の変化 資料:帝国データバンクの企業情報データベースをもとに作成 (注) 1 帝国データバンクがそれぞれの時点に保有していた企業情報をもとに集計したもの。大企業を含む。 2 経営者の年齢が不明の企業を除く。

2  実施要領 

(1)調査時点 2019年10月 (2)調査方法 インターネットによるアンケート(事前調査と詳細調査を実施) (3)調査対象 全国の中小企業(従業者数299人以下の企業。「農林漁業」「不動産賃貸業」「太陽光発電事業」「株やFXの個人投資家」を除く) ※ インターネット調査会社の登録モニターのうち、20歳以上のモニターに事前調査を実施し、詳細調査の調査対象を抽出した。 (4)有効回答数 4,759件(事前調査は1万3,193件)  中小企業の経営者の高齢化が進むなかで、事業承継の重要性がいっそう高まっている。そこで、中小企業の事業承継の見通しを把握するとともに、 後継者の決定状況別の中小企業の実態を明らかにし、今後の課題について検討するために本調査を実施した。 0 5 10 15 20 25 19 歳以下 20~24 歳 25~29 歳 30~34 歳 35~39 歳 40~44 歳 45~49 歳 50~54 歳 55~59 歳 60~64 歳 65~69 歳 70~74 歳 75~79 歳 80 歳以上 2019年10月 (n=116万311件) 2014年8月 (n=123万1,482件) 2004年12月 (n=119万8,841件) (%) 60歳以上 70歳以上 2019年10月 60.99歳 55.8% 26.9% 2014年 8月 59.82歳 54.9% 20.4% 2004年12月 57.97歳 44.5% 13.5% 平均年齢 構成比

(3)

サンプルのウエート付けと主な属性

ウエート付け

(1)アンケート回答企業の従業者規模と経営者の年齢 (2)実際の企業分布 資料: (注) (3)集計ウエート 「経済センサス-活動調査」から得た個人企業・法人企業別従業者規模別の企業数合計に、帝国データバンクの企業情報データベースからそれぞれのカテゴリーに対応する年齢別の 構成比を乗じて、各セルの企業数を算出した。 総務省・経済産業省「経済センサス-活動調査」(2016年)企業等に関する集計第7表、事業所に関する集計第7-3表、帝国データバンクの企業情報データベース(2019年10月)  実際の企業分布に近似したデータを得るため、各セルごとに(2)の件数を(1)の件数で除した数値を集計ウエートとした。以下では、ウエート 付け後の集計結果を示す。 (単位:件) (単位:件) 39歳以下 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 合 計 1人 344 419 494 475 281 2,013 2~4人 65 91 143 150 121 570 5~299人 64 50 51 54 26 245 1~4人 111 181 315 263 132 1,002 5~9人 32 100 118 107 48 405 10~19人 25 42 76 57 27 227 20~49人 19 45 48 39 18 169 50~299人 19 33 33 29 14 128 679 961 1,278 1,174 667 4,759 個人企業 法人企業 合 計 39歳以下 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 合 計 1人 9,790 66,605 130,678 239,136 260,242 706,450 2~4人 13,014 95,948 169,538 301,658 401,174 981,333 5~299人 5,223 29,922 50,386 87,444 118,248 291,223 1~4人 28,597 127,710 197,366 227,331 223,150 804,153 5~9人 16,024 80,649 114,181 120,333 106,596 437,783 10~19人 10,384 54,249 77,626 79,041 64,398 285,698 20~49人 6,655 36,085 53,816 56,170 40,647 193,374 50~299人 2,830 17,096 29,212 35,720 23,156 108,013 92,518 508,264 822,802 1,146,832 1,237,611 3,808,027 法人企業 合 計 個人企業 39歳以下 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 1人 28.5 159.0 264.5 503.4 926.1 2~4人 200.2 1,054.4 1,185.6 2,011.1 3,315.5 5~299人 81.6 598.4 988.0 1,619.3 4,548.0 1~4人 257.6 705.6 626.6 864.4 1,690.5 5~9人 500.8 806.5 967.6 1,124.6 2,220.8 10~19人 415.4 1,291.6 1,021.4 1,386.7 2,385.1 20~49人 350.3 801.9 1,121.2 1,440.3 2,258.2 50~299人 148.9 518.0 885.2 1,231.7 1,654.0 個人企業 法人企業

(4)

主な属性

(1)経営組織 (3)業 種 (4)経営者の現在の年齢 (注) 1 ウエート付け後の集計結果(以下同じ)。 (注) 2 nはアンケート回答企業数(以下同じ)。 (2)従業者規模 (5)経営者の性別 (注) 構成比は四捨五入して表示しているため、合計が 100%にならない場合がある(以下同じ)。 経営者本人、家族従業者(役員である家族を含む)、役員・正社員 (家族を除く)、非正社員(パート・アルバイト、派遣社員・契約社 員の合計。家族を除く)の合計(以下同じ)。 52.0 48.0 (n=4,759) 個人企業 法人企業 65.4 16.6 8.7 6.0 3.3 (単位:%) (n=4,759) 1~4人 5~9人 10~19人 20~49人 50~299人 2.4 13.3 21.6 30.1 32.5 (n=4,759) 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 91.3 8.7 (単位:%) (n=4,759) 男 性 女 性 39歳以下 (単位:%) (単位:%) (単位:%) 建設業 9.5 製造業 8.9 情報通信業 6.3 運輸業 2.2 卸売業 5.6 小売業 13.4 不動産業 4.8 物品賃貸業 1.1 宿泊業 0.4 飲食サービス業 4.7 娯楽業 0.7 医療、福祉 6.8 教育、学習支援業 3.7 専門・技術サービス業、 学術研究 14.7 生活関連サービス業 6.3 その他のサービス業 9.5 その他 1.4 全 体 (n=4,759)

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調査結果

後継者の決定状況について

(1)企業の属性① ◯ ◯ 表-1 アンケートの回答による類型化と構成比 表-2 業種(類型別) 資料: (注) 1 ウエート付け後の集計結果(以下同じ)。 2 nはアンケート回答企業数(以下同じ)。 (注) 日本政策金融公庫総合研究所「中小企業の事業承継に関するインターネット調査(2019年調 査)」。なお、比較のため日本政策金融公庫総合研究所「中小企業の事業承継に関するイン ターネット調査(2015年調査)」の結果を併記する場合は、それぞれ「2019年調査」「2015年 調査」と明記する(以下、断りのない限り同じ)。 類型別の構成比が「全体」よりも5ポイント以上高い業種に濃い網掛け、5ポ イント以上低い業種に薄い網掛けを行った。  中小企業の事業承継の見通しをみると、後継者が決まっており後継者本人も承諾している「決定企業」は12.5%にとどまり、後継者が決まってい ない「未定企業」が22.0%、「廃業予定企業」が52.6%、「時期尚早企業」が12.9%となった(表-1)。「廃業予定企業」の割合は、2015年調査 の50.0%と比べてわずかながら上昇した。  業種別で「決定企業」の割合が「全体」と比べて高いのは「宿泊業」(38.2%)、「不動産業」(25.3%)、「物品賃貸業」(24.2%)などであ る(表-2)。一方、「廃業予定企業」の割合は、「専門・技術サービス業、学術研究」(63.3%)、「娯楽業」(62.3%)、「飲食サービス業」 (62.1%)などで高い。 (単位:%) (単位:%) 決 定 企 業 未 定 企 業 廃業予定企業 時期尚早企業 建設業 (n=406) 16.7 24.9 48.2 10.1 製造業 (n=354) 13.2 27.5 49.2 10.1 情報通信業 (n=409) 6.6 21.0 53.8 18.6 運輸業 (n=114) 18.8 28.9 41.8 10.6 卸売業 (n=236) 20.3 23.3 43.6 12.8 小売業 (n=576) 9.7 22.8 56.5 11.0 不動産業 (n=184) 25.3 25.1 39.2 10.4 物品賃貸業 (n=35) 24.2 42.9 21.4 11.5 宿泊業 (n=16) 38.2 26.2 28.8 6.7 飲食サービス業 (n=175) 9.9 13.5 62.1 14.5 娯楽業 (n=44) 10.1 11.9 62.3 15.7 医療、福祉 (n=275) 10.6 28.6 47.2 13.7 教育、学習支援業 (n=266) 2.8 17.2 54.5 25.5 専門・技術サービス業、学術研究 (n=798) 8.6 15.6 63.3 12.5 生活関連サービス業 (n=312) 13.2 13.4 60.8 12.6 その他のサービス業 (n=502) 11.9 24.2 48.8 15.2 その他 (n=57) 14.4 27.8 52.6 5.1 全 体 (n=4,759) 12.5 22.0 52.6 12.9 決 定 企 業 後継者にしたい人はいるが 本人が承諾していない 5.1 3.4 後継者にしたい人はいるが 本人がまだ若い 4.6 6.0 後継者の候補が複数おり誰を 選ぶかまだ決めかねている 2.7 3.5 現在後継者を探している 7.6 7.7 その他 2.0 1.2 廃業予定企業 自分の代で事業をやめるつもり である 時期尚早企業 自分がまだ若いので今は決める 必要がない 分    類 アンケートの回答による定義 2015年調査 (n=4,104) 後継者は決まっている (後継者本人も承諾している) 12.4 2019年調査 (n=4,759) 12.5 未 定 企 業 後 継 者 は 決 ま っ て い な い 21.8 50.0 15.9 22.0 52.6 12.9 事業承継の意向 はあるが、後継 者が決まってい ない企業

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(2)企業の属性② ◯ ◯   ◯ 図-1 従業者規模別の類型分布 図-2 従業者規模(類型別) 図-3 主な事業所の形態(類型別)  従業者規模別にみると、「決定企業」の割合は「1~4人」の6.8%が、「5~9人」では22.0%に高まるものの、10人以上のいずれのカテゴリーでも 20%台にとどまっている(図-1)。また、「未定企業」は「50~299人」で50.7%と過半数を占める。一方、「廃業予定企業」は「1~4人」では 66.9%を占めているものの、「5~9人」では34.9%、「10~19人」では17.6%と、規模が大きくなるほど割合が低下している。  「廃業予定企業」は、従業者数「1~4人」の企業が83.3%を占めており、ほかの類型と比べて規模が小さい傾向にある(図-2)。  主な事業所の形態をみると、「廃業予定企業」は「自宅と兼用で生活空間と分かれていない」が36.7%、「自宅と兼用だが生活空間と分かれてい る」が25.4%、「同じ場所で自宅と別の建物である」が7.0%と、ほかの類型と比べて自宅との近接性が高い(図-3)。 6.8 8.1 22.0 21.3 21.4 24.6 28.6 15.9 23.5 12.3 15.0 14.5 29.5 31.5 42.4 31.6 32.6 40.5 50.7 55.0 66.9 63.8 34.9 28.8 17.6 20.6 19.5 24.1 9.0 10.6 11.2 13.5 13.6 18.5 18.6 23.2 19.2 19.5 16.9 22.1 1~4人 (n=3,585) (n=2,915) 5~9人 (n=537) (n=485) 10~19人 (n=275) (n=285) 20~49人 (n=210) (n=265) 50~299人 (n=152) (n=154) (単位:%) 35.8 44.6 83.3 56.9 29.3 22.3 11.0 17.4 14.9 16.7 2.9 12.4 13.7 8.8 8.8 6.3 7.7 決定企業 (n=356) 未定企業 (n=827) 廃業予定企業 (n=2,524) 時期尚早企業 (n=1,052) (単位:%) 21.7 18.3 36.7 25.1 24.5 20.1 25.4 15.7 8.2 7.9 7.0 45.6 53.7 30.9 54.2 決定企業 (n=356) 未定企業 (n=827) 廃業予定企業 (n=2,524) 時期尚早企業 (n=1,052) (単位:%) 決定企業 未定企業 廃業予定企業 時期尚早企業 1~4人 5~9人 10~19人 20~49人 50~299人 自宅と兼用で生活空間と分かれていない 自宅と兼用だが生活空間と分かれている 同じ場所で自宅と別の建物である 自宅と別の場所にある 0.6 2.2 4.4 5.0 2019年調査 2015年調査 2019年調査 2015年調査 2019年調査 2015年調査 2019年調査 2015年調査 2019年調査 2015年調査

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(3)経営状況 〇 〇 〇 図-4 商品・サービスの独自性(類型別) 図-6 現在の売上状況(類型別) 図-7 今後10年間の事業の将来性(類型別) 図-5 同業他社と比べた業況(類型別)  今後10年間の事業の将来性についても、「廃業予定企業」では「事業を継続することはできるが今のままでは縮小してしまう」が35.5%、「事業 をやめざるをえない」が27.0%と、将来性が見込めないとする企業の割合がほかの類型よりも高い(図-7)。  「廃業予定企業」の同業他社と比べた業況は、「良い」が2.9%に対し「悪い」が26.7%であった(図-5)。現在の売上状況をみても、「増加傾 向」が5.3%、「減少傾向」が53.8%となっており、「廃業予定企業」ではほかの類型に比べて業績が劣る企業の割合が高い(図-6)。  商品・サービスの独自性をみると、「大いにある」の割合は「決定企業」が23.1%、「廃業予定企業」が16.0%となった(図-4)。 23.1 20.4 16.0 18.1 44.4 42.9 38.9 34.1 27.7 26.2 32.9 33.6 10.6 12.2 14.1 決定企業 (n=356) 未定企業 (n=827) 廃業予定企業 (n=2,524) 時期尚早企業 (n=1,052) (単位:%) 21.8 21.4 5.3 18.5 56.5 49.5 41.0 56.7 21.7 29.1 53.8 24.9 決定企業 (n=356) 未定企業 (n=827) 廃業予定企業 (n=2,524) 時期尚早企業 (n=1,052) 大いにある ある程度ある あまりない まったくない (単位:%) 増加傾向 横ばい 減少傾向 16.3 10.4 2.9 7.8 55.1 50.3 28.2 48.3 22.7 29.9 42.2 31.6 5.9 9.4 26.7 12.3 決定企業 (n=356) 未定企業 (n=827) 廃業予定企業 (n=2,524) 時期尚早企業 (n=1,052) 良 い やや良い やや悪い 悪 い 22.5 20.1 3.9 22.2 54.6 47.3 33.6 41.8 20.9 25.0 35.5 25.5 7.6 27.0 10.5 決定企業 (n=356) 未定企業 (n=827) 廃業予定企業 (n=2,524) 時期尚早企業 (n=1,052) (単位:%) (単位:%) 成長が 期待できる 成長は期待できないが現状維持は可能 事業を継続することはできるが 今のままでは縮小してしまう 事業をやめざるをえない 5.0 4.8 2.0

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(4)経営者の属性 〇 〇 図-8 現在の年齢階層別の類型分布 図-9 現在の年齢(類型別)  「廃業予定企業」では「60歳代」が32.7%、「70歳以上」が36.6%と、高齢の経営者の割合が高い(図-9)。  現在の年齢別の類型分布をみると、「39歳以下」「40歳代」では、「時期尚早企業」がそれぞれ57.7%、38.0%と、最も高い割合となっている (図-8)。「50歳代」では「廃業予定企業」が49.4%と最も割合が高く、さらに「60歳代」(57.1%)、「70歳以上」(59.1%)では半数を超え ている。一方、「60歳代」で22.7%、「70歳以上」で20.7%の「未定企業」が存在していることも注目される。 6.6 2.0 4.3 3.2 8.9 7.4 12.5 16.2 18.6 18.2 15.4 11.5 20.3 18.3 24.9 25.9 22.7 21.2 20.7 22.4 20.3 19.0 37.5 36.1 49.4 46.2 57.1 57.2 59.1 56.0 57.7 67.5 38.0 42.4 16.8 20.4 7.7 5.4 1.6 3.4 39歳以下 (n=679) (n=515) 40歳代 (n=961) (n=1,142) 50歳代 (n=1,278) (n=1,178) 60歳代 (n=1,174) (n=951) 70歳以上 (n=667) (n=318) (単位:%) 1.3 0.6 1.7 2.0 0.9 1.4 10.8 16.0 4.6 3.7 12.3 12.1 9.5 10.3 39.2 38.3 15.4 13.2 24.5 26.2 20.3 20.3 28.0 28.2 30.3 47.6 31.0 35.4 32.7 41.5 17.9 12.4 48.5 34.9 30.5 24.4 36.6 26.5 4.0 5.1 決定企業 (n=356) (n=293) 未定企業 (n=827) (n=758) 廃業予定企業 (n=2,524) (n=1,973) 時期尚早企業 (n=1,052) (n=1,080) 決定企業 未定企業 廃業予定企業 時期尚早企業 39歳以下 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 (単位:%) 2019年調査 2015年調査 2019年調査 2015年調査 2019年調査 2015年調査 2019年調査 2015年調査 2019年調査 2015年調査 2019年調査 2015年調査 2019年調査 2015年調査 2019年調査 2015年調査 2019年調査 2015年調査

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(5)経営者の属性 〇 〇 〇  経営者の創業者との関係をみると、「廃業予定企業」では「創業者本人」が73.5%を占めているのが特徴的である(図-12)。 図-10 男の子どもの人数(類型別) 図-12 経営者の創業者との関係(類型別) (注) 図-11 女の子どもの人数(類型別) 「創業者本人」「親族」「親族以外」はそれぞれ、現在営んでいる事業について 「自分自身が創業した企業である」「自分の親族が創業した企業である」「自分の 親族ではない人が創業した企業である」と回答した企業。  男の子どもの人数が「0人」である割合は、「決定企業」が24.5%、「未定企業」が39.8%、「廃業予定企業」が47.3%となった(図-10)。  女の子どもの人数が「0人」である割合も、「決定企業」が37.7%、「未定企業」が41.5%、「廃業予定企業」が46.8%となっており、子どもの人 数が事業承継の状況に影響していることがうかがえる(図-11)。 24.5 39.8 47.3 63.0 42.0 36.8 33.0 26.0 26.4 20.5 15.7 8.9 7.1 2.9 4.0 2.0 決定企業 (n=356) 未定企業 (n=827) 廃業予定企業 (n=2,524) 時期尚早企業 (n=1,052) 37.7 41.5 46.8 60.1 39.9 38.4 35.4 26.7 19.6 17.6 14.9 11.6 2.8 2.5 2.9 1.7 決定企業 (n=356) 未定企業 (n=827) 廃業予定企業 (n=2,524) 時期尚早企業 (n=1,052) 55.8 56.5 73.5 62.9 36.4 29.5 22.3 22.6 7.7 14.1 4.2 14.4 決定企業 (n=346) 未定企業 (n=807) 廃業予定企業 (n=2,506) 時期尚早企業 (n=986) (単位:%) 0人 1人 2人 3人以上 (単位:%) 0人 1人 2人 3人以上 (単位:%) 創業者本人 親 族 親族以外 平均 1.18人 0.87人 0.76人 0.50人 平均 0.88人 0.82人 0.74人 0.55人

(10)

「決定企業」について

〇   〇 図-13 後継者候補(決定企業) 図-14 事業承継の際に問題になりそうなこと(決定企業、複数回答) (注) 2015年調査では、「長女」「長女以外の女の実子」を合わせて「女の実子」と尋ねた。 (注) 事業売却や経営資源の一部譲渡を含む事業承継について尋ねた。  「決定企業」の後継者候補をみると、「長男」が45.2%、「役員・従業員(親族以外)」が16.3%、「長男以外の男の実子」が10.1%、「その他 の親族」が8.8%などとなった(図-13)。2015年調査と比べると、子どもの割合が高い傾向は変わらない。一方、「長男」の割合が低下し、「その 他の親族」「役員・従業員(親族以外)」の割合が上昇するなど、子どもや親族以外への承継が増えていることがわかる。  事業承継の際に問題になりそうなことは、「後継者の経営能力」が32.0%、「相続税・贈与税の問題」が23.7%、「取引先との関係の維持」が 22.8%と、多岐にわたっている(図-14)。「特にない」との回答も32.6%あるものの、全体では少数派であり、約7割の企業が問題になりそうなこ とを抱えていることがわかる。 1.7 45.2 51.1 10.1 10.2 8.1 2.1 12.1 3.0 2.6 0.7 0.0 1.7 3.4 8.8 5.2 16.3 12.3 4.0 3.2 0 10 20 30 40 50 60 (%) 32.0 23.7 22.8 21.6 20.6 13.5 11.9 8.7 6.0 0.2 32.6 0 10 20 30 40 後継者の経営能力 相続税・贈与税の問題 取引先との関係の維持 技術・ノウハウの承継 金融機関との関係の維持 借入に対する現経営者の 個人保証の解除 親族間の相続問題 借入に対する現経営者 所有物件の担保の解除 その他 特にない (%) 2019年調査 (n=356) 2015年調査 (n=293) 社外の人(親族以外) 役員・従業員 (親族以外) その他の親族 配偶者 義理の娘(息子の嫁) 義理の息子(娘むこ) 長男以外の男の実子 長 男 長 女 長女以外の女の実子 女の実子 後継者による株式・事業用 資産の買い取り (n=356)

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「未定企業」について

〇 〇 図-15 後継者候補(後継者候補がいる未定企業、複数回答) 図-16 事業の売却に関する意識(未定企業) 図-17 引き継いでもらいたい経営資源(未定企業、複数回答) (注) 1 2 (注) 3 図-13(注)に同じ。  「未定企業」の事業売却に関する意識をみると、「現在売却を具体的に検討している」が4.5%、「事業を継続させるためなら売却してもよい」が 45.5%と、半数の企業で事業売却の可能性があることがうかがえる(図-16)。引き継いでもらいたい経営資源は、「事業全体」(50.3%)のほ か、「従業員」(26.0%)、「販売先・受注先(企業・一般消費者など)」(17.8%)、「設備(機械・車両など)」(16.0%)などが挙げられて いる(図-17)。「引き継いでもらいたい経営資源はない」は28.8%で、約7割の企業が何らかの経営資源を引き継いでもらいたいと考えている。 未定企業のうち、後継者が決まっていない理由として「後継者にしたい人はいるが 本人が承諾していない」(未定企業のうち23.0%)、「後継者にしたい人はいるが 本人がまだ若い」(同20.9%)、「後継者の候補が複数おり誰を選ぶかまだ決めか ねている」(同12.1%)のいずれかを回答した企業(同56.1%)に尋ねた。 「男の実子」は「長男」または「長男以外の男の実子」の少なくとも一つを、「親 族以外」は「役員・従業員(親族以外)」または「社外の人(親族以外)」の少な くとも一つを回答した企業。  後継者候補がいる「未定企業」の後継者候補をみると、「長男」が36.4%、「役員・従業員(親族以外)」が24.0%、「社外の人(親族以外)」 が14.8%などとなった(図-15)。「決定企業」と比べると、「役員・従業員(親族以外)」「社外の人(親族以外)」の割合が高い。2015年調査 と比較すると、「長男」の割合が低下する一方、「役員・従業員(親族以外)」「社外の人(親族以外)」の割合が上昇している。 最終的に後継者が見つからなかった場合、無償譲渡、売却等によって、同業者や独 立予定の従業員などに引き継いでもらいたい経営資源について尋ねた。 36.4 42.7 9.5 12.4 13.7 3.7 18.4 2.6 5.0 0.8 0.8 3.6 5.0 10.6 9.6 24.0 22.7 14.8 10.6 0 10 20 30 40 50 (%) 4.5 45.5 50.0 未定企業 (n=827) 50.3 26.0 17.8 16.0 14.8 14.8 12.3 10.7 6.7 6.5 3.5 0.3 28.8 0 20 40 60 事業全体 従業員 販売先・受注先(企業・一般消費者など) 設備(機械・車両など) 仕入先・外注先 製品・商品 のれん・ブランド 免許・資格・許認可 土地・店舗・事務所・工場(借用物件) 商標権・特許権・実用新案権などの知的財産 その他の経営資源 引き継いでもらいたい経営資源はない (%) 社外の人(親族以外) 役員・従業員(親族以外) その他の親族 配偶者 義理の娘(息子の嫁) 義理の息子(娘むこ) 長男以外の男の実子 長 男 長 女 長女以外の女の実子 女の実子 2019年調査 (n=448) 2015年調査 (n=444) (n=827) 男の実子 ・2019年調査 42.8% ・2015年調査 50.5% 親族以外 ・2019年調査 36.5% ・2015年調査 30.2% 売却してまで事業を継続 させたいとは思わない 事業を継続させるためなら 売却してもよい 現在売却を具体的に検討している (単位:%) 土地・店舗・事務所・工場(経営者・家族 または法人名義の物件)

(12)

「廃業予定企業」について

(1)廃業理由 〇 〇 図-18 廃業理由(廃業予定企業) 図-19 そもそも誰かに継いでもらいたいと思っていない理由 (廃業予定企業、複数回答) (注) 1 2 [ ]内は廃業予定企業全体(n=2,524)に対する割合。 廃業予定企業のうち、廃業理由として「そもそも誰かに継いでもらいたいと思っていな い」と回答した企業に尋ねた。  「廃業予定企業」に廃業理由について尋ねたところ、「そもそも誰かに継いでもらいたいと思っていない」が43.2%と最も高い割合となっている (図-18)。一方、「子どもがいない」「子どもに継ぐ意思がない」「適当な後継者が見つからない」を合わせた後継者難による廃業も、29.0%み られた。  そもそも誰かに継いでもらいたいと思っていない理由について詳しくみると、「経営者個人の感性・個性が欠かせない事業だから」(27.2%)、 「自分の趣味で始めた事業だから」(20.6%)、「高度な技術・技能が求められる事業だから」(17.7%)など、経営者の属人的な資源や能力に関 連する理由を回答する企業の割合が高い(図-19)。 43.2 24.4 12.5 12.2 4.3 2.1 1.3 0 20 40 60 そもそも誰かに継いでもらいたいと思っていない 事業に将来性がない 子どもがいない 子どもに継ぐ意思がない 適当な後継者が見つからない 地域に発展性がない その他 (%) 後継者難による廃業 29.0 27.2 20.6 17.7 17.2 16.3 16.2 11.7 0.8 21.0 0 10 20 30 経営者個人の感性・個性が欠かせない事業だから 自分の趣味で始めた事業だから 高度な技術・技能が求められる事業だから 個人の免許・資格が必要な事業だから 経営者個人の人脈が欠かせない事業だから 後継者に苦労をさせたくないから 長期の訓練・修業が必要な事業だから その他 特に理由はない (%) (n=2,524) (n=1,207) [11.7] [8.9] [7.7] [7.4] [7.1] [7.0] [5.1] [0.3] [9.1]

(13)

(2)廃業予定時期と廃業時の問題点 〇 〇  廃業予定時期は、「5年以内」が43.6%、「6~10年後」が29.0%などとなっており、10年以内に約7割が廃業する予定である(図-21)。 〇 図-20 廃業予定年齢(廃業予定企業) 図-22 廃業の際に問題になりそうなこと(廃業予定企業、複数回答) (注) 「何歳くらいまで現在の事業を経営したいと思いますか」という設問に対する回答。 図-21 廃業予定時期(廃業予定企業) (注) (注) 設問では、「事業をやめるための費用がかかること」の例として、設備・在庫の処分、 各種契約の解約、賃貸物件原状回復などにかかる費用を挙げている。 「何歳くらいまで現在の事業を経営したいと思いますか」という設問で答えた年 齢から、現在の年齢を引いた年数。  廃業の際に問題になりそうなこととしては、「特に問題はない」が42.1%ある一方で、「やめた後の生活費を確保すること」と回答した企業も 32.5%あった(図-22)。  「廃業予定企業」の廃業予定年齢をみると、「80歳以上」が18.8%、「75~79歳」が30.0%、「70~74歳」が25.6%で、70歳以上が7割を超えてお り、多くの経営者がかなり高齢になるまで事業を継続したいと考えていることがわかる(図-20)。 32.5 17.3 13.4 12.8 12.6 7.0 6.2 5.4 1.9 0.3 42.1 0 10 20 30 40 50 やめた後の生活費を確保すること 自分の生きがいがなくなること 取引先の企業(販売先・受注先)に不便をかけること 借入金など負債を整理すること 従業員に迷惑をかけること 近隣の一般消費者に不便をかけること 取引先の企業(仕入先・外注先)に不便をかけること 商店街や地場産業など地元の活力が低下すること その他 特に問題はない (%) (n=2,524) 3.4 6.1 16.0 25.6 30.0 18.8 廃業予定企業 (n=2,524) 平均 72.1歳 (単位:%) (単位:%) 43.6 29.0 13.0 6.7 7.6 廃業予定企業 (n=2,524) 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80歳以上 60~64歳 59歳以下 5年以内 6~10年後 11~15年後 16~20年後 21年後以降 事業をやめるための費用がかかること (n=2,524)

(14)

事業承継支援の状況

〇 〇 図-23 事業承継に向けた経営状況・経営課題の把握 図-25 事業承継時の具体的手続き (注) 外部機関や専門家などから支援を受けたいかどうかを尋ねた(以下同じ)。 図-24 事業承継計画の策定 図-26 事業売却先の選定  事業承継に向けた経営状況・経営課題の把握について、「決定企業」の6.0%、「未定企業」の2.6%が、外部機関や専門家などから「すでに支援 を受けている」と回答している(図-23)。「将来支援を受けたい」との回答も、それぞれ16.4%、19.1%みられた。  事業承継計画の策定、事業承継時の具体的手続き、事業売却先の選定についても、「決定企業」「未定企業」ともに、事業承継支援に一定のニー ズがあることがうかがえる(図-24、25、26)。 5.1 1.9 0.2 16.2 20.5 2.0 10.4 26.6 32.4 21.0 45.9 52.1 45.2 76.8 43.0 決定企業 (n=356) 未定企業 (n=827) 廃業予定企業 (n=2,524) 時期尚早企業 (n=1,052) 6.0 2.6 0.4 16.4 19.1 2.1 10.6 24.5 33.0 20.9 44.4 53.1 45.3 76.6 44.0 決定企業 (n=356) 未定企業 (n=827) 廃業予定企業 (n=2,524) 時期尚早企業 (n=1,052) 2.1 1.2 0.1 9.2 18.5 3.4 9.3 25.3 33.9 22.7 48.0 63.4 46.4 73.8 42.4 決定企業 (n=356) 未定企業 (n=827) 廃業予定企業 (n=2,524) 時期尚早企業 (n=1,052) 5.0 1.3 0.2 19.1 22.4 2.8 9.7 25.1 32.3 21.4 46.5 50.9 44.0 75.7 43.2 決定企業 (n=356) 未定企業 (n=827) 廃業予定企業 (n=2,524) 時期尚早企業 (n=1,052) (単位:%) (単位:%) (単位:%) (単位:%) すでに支援を受けている 将来支援を受けたい 支援を受けるつもりはない わからない 支援を受けるつもりはない わからない わからない 支援を受けるつもりはない 支援を受けるつもりはない わからない 0.3 0.7 0.9 0.5 すでに支援を受けている 将来支援を受けたい すでに支援を受けている 将来支援を受けたい すでに支援を受けている 将来支援を受けたい

(15)

Ⅳ  まとめ

○ 中小企業のうち後継者が決定している企業は12.5%にとどまり、52.6%の企業が廃業を予定(pp.4-5)

○ 後継者候補は子どもである割合が依然高いものの、親族外の割合も上昇(pp.9-10)

○ 事業承継の際に問題になりそうなことを抱える「決定企業」が約7割(p.9)

○ 「未定企業」のうち事業売却の可能性がある企業が半数、経営資源を引き継いでもらいたいと考える企業が約7割(p.10)

○ そもそも誰かに継いでもらいたいと思っていない「廃業予定企業」が約4割(p.11)

○ 「廃業予定企業」の7割超が70歳以上まで事業を継続する予定(p.12)

○ 事業承継支援に一定のニーズ(p.13)

 「廃業予定企業」の廃業理由は、「そもそも誰かに継いでもらいたいと思っていない」が43.2%と最も高い割合となった(図-18)。その理由と しては「経営者個人の感性・個性が欠かせない事業だから」「自分の趣味で始めた事業だから」「高度な技術・技能が求められる事業だから」な ど、経営者の属人的な資源や能力に関連するものが多く挙げられている(図-19)。  「廃業予定企業」の廃業予定年齢をみると、「80歳以上」が18.8%、「75~79歳」が30.0%、「70~74歳」が25.6%と、70歳以上が7割を超えてお り、多くの経営者がかなり高齢になるまで事業を継続したいと考えている(図-20)。廃業の際に問題になりそうなこととしては、「特に問題はな い」が42.1%ある一方で、「やめた後の生活費を確保すること」と回答した企業も32.5%あった(図-22)。  外部の支援機関や専門家からの支援を受けたいかどうかを尋ねたところ、事業承継に向けた経営状況・経営課題の把握については、「決定企業」 の6.0%、「未定企業」の2.6%が、「すでに支援を受けている」と回答した(図-23)。「将来支援を受けたい」との回答も、それぞれ16.4%、 19.1%あった。事業承継計画の策定、事業承継時の具体的手続き、事業売却先の選定についても、「決定企業」「未定企業」ともに、事業承継支援 に一定のニーズがあることがうかがえる(図-24、図-25、図-26)。  中小企業の事業承継の見通しをみると、後継者が決まっており後継者本人も承諾している「決定企業」は12.5%にとどまり、後継者が決まってい ない「未定企業」が22.0%、「廃業予定企業」が52.6%、「時期尚早企業」が12.9%となった(表-1)。「廃業予定企業」の割合は、2015年調査 の50.0%と比べてわずかながら上昇した。「廃業予定企業」は、従業者数「1~4人」の企業が83.3%を占め、ほかの類型よりも規模が小さい傾向に ある(図-2)。  「決定企業」で事業承継の際に問題になりそうなことは、「後継者の経営能力」が32.0%、「相続税・贈与税の問題」が23.7%、「取引先との関 係の維持」が22.8%と、多岐にわたっている(図-14)。「特にない」との回答も32.6%あるものの、全体では少数派であり、約7割の企業が問題に なりそうなことを抱えていることがわかる。  「未定企業」の事業売却に関する意識をみると、「現在売却を具体的に検討している」が4.5%、「事業を継続させるためなら売却してもよい」が 45.5%と、半数の企業で事業売却の可能性があることがうかがえる(図-16)。引き継いでもらいたい経営資源は、「事業全体」(50.3%)のほ か、「従業員」(26.0%)、「販売先・受注先(企業・一般消費者など)」(17.8%)、「設備(機械・車両など)」(16.0%)などが挙げられて いる(図-17)。「引き継いでもらいたい経営資源はない」は28.8%で、約7割の企業が何らかの経営資源を引き継いでもらいたいと考えている。  「決定企業」の後継者候補は「長男」が45.2%、後継者候補がいる「未定企業」の後継者候補も「長男」が36.4%となっており、依然として子ど もを後継者候補とする割合が高い(図-13、図-15)。ただ、2015年調査と比べると割合は低下しており、親族以外を後継者候補とする割合が上昇 している。 0.3 0.7

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