第2回浦安市新庁舎建設アドバイザー会議議事録(議事要旨)
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開催日時
平成18年11月17日(金) 午後6時30分∼午後8時30分2
開催場所
健康センター 第1会議室3
出席者
(委員)小泉允圀委員(会長)、松本年史委員(副会長)、川瀬貴晴委員、小林恭一委員、梅原祥子委員、
芦田由江委員 以上6人
(欠席1人 林亜夫委員)
(事務局など)
経営企画部庁舎建設担当参事:村瀬滋生、経営企画部次長:中山高樹、経営企画部庁舎建設担 当副参事:本田幸之助、企画政策課庁舎建設準備室長:海老沢伸夫、企画政策課庁舎建設準備 室副主査:大塚孝一
コンサルタント:株式会社アール・アイ・エー(砂金宏和、篠崎次男、石井俊明)
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資料
○ 第2回浦安市新庁舎建設アドバイザー会議資料
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議題
①新庁舎の配置について ②施設計画の方針について
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議事の概要
(1)議事概要・新庁舎の配置のパターンと手順について議論がされた。
・施設計画の方針について、防災、バリアフリー、市民協働、長寿命化などについて議論が された。
(2)次回予定
・第 3 回浦安市新庁舎建設アドバイザー会議は 1 月 26 日の開催を予定する。
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会議経過
事務局:開会(略)事務局:川瀬委員の紹介(略)
○ 議題1:新庁舎の配置について
会 長:本日、討議を予定している議題は 2 つです。まず、議題 1 について事務局から説明して
事務局:資料説明(略)
会 長:1 案は議会機能の一時移転が必須の条件であり、2 案はUセンターの移転と忠霊塔公園の
区域変更が必須の条件となる。2 案は 2 期に分けた段階的な整備の考え方であるが、議会 機能を移転できれば1期での整備完了をめざすことも可能である。
委 員:1 案、2 案は、どちらでも必要な庁舎機能が満たせるとのことであるが、そうであれば、
予算や工期などの問題で評価していくことになるのではないか。
委 員:忠霊塔公園を他の場所に移すことはできないのか。そうすれば、新庁舎をさらに境川よ
りに配置して、文化会館の前を大きく開けることができる。
事務局:この公園は街区公園の位置付けだが、忠霊塔を移転してきて整備した経緯があり、再度、
忠霊塔を移転していくことの同意が得られるかどうか、判断が難しい。
委 員:忠霊塔公園の池には、千葉県のレッドデータブックで絶滅の恐れがあると位置づけられ
ているニホンアカガエルが棲息しているとのことであり、昨年の市民懇話会でも保全すべ
きとの意見が出ていた。
委 員:全体の配置を考えると、文化会館の前の空間はできるだけオープンにしておくのが良い。
事務局:新庁舎を整備した後に、今の本庁舎を撤去することで、かなりオープンな空間が確保で きると考えている。
委 員:議会機能の一時移転は可能なのか。
事務局:議会の同意が必要になる。仮に一時移転するとしたら、文化会館などを議場に利用する など、工夫が必要になる。
委 員:議会の一時移転による工期の短縮効果と費用の増加が、評価のポイントだろう。
委 員:忠霊塔、議会、段階整備などについて、工期と費用の比較を行い、動かすことが合理的
であれば市民に問うことも必要ではないか。市民の意向で、より良い方向を選択していく という取り組みも必要だろう。
会 長:配置の問題については、次回に評価項目を整理して、再度、議論をしていきたい。
委 員:配置のパターンとして、文化会館に沿って新庁舎を配置することで、三角街区の頂点の
部分を大きく開けることができるのではないか。この案についても事務局で検討してもら
いたい。
委 員:全体の配置を考えると、公園と庁舎の間の道路が邪魔になる。この地区の防災拠点機能
を考える場合にも、防災機能の阻害要因になる。
会 長:昨年度の市民懇話会でも、この道路の扱いについて議論した。道路を廃止できれば一番
良いのだが、ネットワーク的には必要なルートである。境川の橋や水門の関係から、地下
に潜らせることもできない。そこで道路の上に公園側と庁舎側をつなぐデッキで対応して
はどうかという考え方が出されている。このデッキもできるだけ広場的なデッキにしたい
という考えであった。
委 員:4階に災害対策本部を配置するモデルが示されているが、どの程度の災害を想定してい
くのかがポイントになる。実際に災害が起きたときには、1階で本部機能を果していくこ とになるのではないか。受水槽は耐震性があっても、縦の配水管が被害を受けることが予 想される。飲み水を4階まで持ち上げていくのは大変であり、1階で本部機能を果せるよ うなスペースを確保しておく方が良いのではないか。
を踏まえて検討していくことになるが、被災時の応急対応として3日程度の自立性を持っ た庁舎にしたいと考えている。庁舎自体が十分な耐震性を持つこと、ライフラインが被害
を受けても設備的に機能すること、3日程度の自立性を持って防災拠点機能を発揮できる
こと、その後の復旧活動の拠点として機能することを、新庁舎の基本的な性能にしたい。
会 長:新庁舎の配置については、敷地の設定がポイントになる。事務局で、忠霊塔公園を含ん
で配置パターンを検討し、コスト、工期、動線などの比較表を作成してもらいたい。
○ 議題2:施設計画の方針について
事務局:資料説明(略)
会 長:今年度に作成していく基本計画に盛り込む主要な要素として、11の視点が提案されて
いる。この視点について、どのような内容を位置づけていく必要があるのか、或いはこれ
以外の視点で重要なものがあれば、どのような項目なのか、皆さんの意見をいただきたい。
景観面では、あまり高いものはなじまないように思う。庁舎機能を考えると、基準階の平 面は大きいほうが使いやすい。これは敷地がどのように設定できるかによる。
委 員:交流機能については、文化会館との連携でどのような利用ができるか、どのような利用
が望ましいか、これを考えていくことが重要だろう。バリアフリーについては、障害者福 祉計画での検討もされているが、ハード面だけでなくソフト面も含めて、どの水準まで実 行できるか。庁舎は法律や条例で位置付けられている水準以上に、高齢者、障害者、乳幼 児を連れた人など、誰もが安心して使いやすい環境をめざしていく必要がある。
委 員:シビックセンターコア地区全体を考えた場合には、庁舎の1、2階の扱いや、文化会館
とのつながりが重要だろう。人の動線やオープンスペースや施設利用など、文化会館や浦 安公園とのつながりを意識した計画にしていく必要がある。高さの問題では、利用面では 平面を大きくすることが望ましいが、一方で、ランドマーク的な考え方もある。長寿命化
については、耐震性能に関しては重要度係数 1. 5 の水準で整備していくことが前提である
が、高性能、高品質、スケルトンインフィルで内部利用の可変性を持たせる、などの工夫 が必要になる。しかし、100 年という目標を具体的に設定できるかは疑問だ。
委 員:災害対策本部機能については、空間の問題とともにシステムの問題が大きい。実際に機
能するシステムを入れるためにはシミュレーションを行うことが重要である。綿密な図上
訓練を行うことで、災害対策本部に何が必要なのかがわかってくる。また、災害対策本部
に全職員が詰めるわけにはいかないので、本部と他の部署との連携のありかたも考えてお
く必要がある。
事務局:12 月に、県の防災シミュレーションに参加することになっている。この結果も踏まえて 検討していきたい。
会 長:防災については、建物自体の問題、建物の内部の問題、さらに浦安公園と道路での分断
の問題がある。これらを全体として考えていく必要があるだろう。消防本部と庁舎が近い 位置にあるのは、災害対策を行う上で都合が良い条件である。
委 員:大規模な災害に対しては、最初の1 週間の緊急対応とその後の対応を分けて考えた方が
よい。おそらく、消防本部は被災に対する緊急対応の作戦本部の機能を担い、庁舎の災害
対策本部は消防本部からの情報も含め、様々な情報を整理し指令を出していく総合的な作
ステム計画とする必要がある。災害に対応するシステムについては新庁舎と切り離して考
えることも可能だが、全体に関係する話なので、できれば新庁舎と同時に考えた方がよい。
事務局:消防本部の通信指令機器については、これから計画していくので、庁舎との直通回路の 設置など、相互の連携と役割分担を検討していきたい。
委 員:できれば庁舎に設置するモニター画面を、市と消防で共有できるシステムを導入してい
くのがよい。経験から言うと、災害対策本部に設置する情報共有のためのモニター画面は 多いほどよい。そのうち1、2画面は緊急対応の指揮本部となる消防本部と共有すれば、 情報の的確な把握につながる。
災害対策本部のシステムは、災害対応を行う職員がどんな活動をするか自ら考えて作っ
ていく必要がある。業者に任せると、一見それらしいが自分の町の実態には合わないよう な、しかも高価なものを押しつけられるおそれがある。そんなものを整備してしまうと、
ソフトを少し修正するだけで費用がかさむことになる。パソコンとモニターなど汎用の機
器と汎用のソフトをベースにすれば安い費用で十分形はできるし、自分たちでソフトの改
良もできる。要は自分たちが行う災害対応に合わせた、職員が使いこなせるシステムにし ておくことが重要である。
委 員:今後、基本計画案を検討していくにあたっては、大きな方針とその方針を実現するため
の施策などを、ツリー状に整理して議論していきたい。庁舎の長寿命化については、30 年後或いはそれ以上の長期的な需要想定をどのように考えるのかが判断要因の一つとな る。需要に合わなくなることでの、いわば社会的な劣化をどのように考えておくのかが重 要ではないか。
事務局:庁舎の役割を考える上での、長期的な需要やニーズに対する社会的な劣化については、 現状では判断が難しい。将来人口については、今後も増加し 17 万 4 千人∼17 万 5 千人を
ピークとして、その後は減少していくものの 16 万人台で落ち着いていくものと予測して
いる。長期的にみても、急激に人口減少していくことはないものと予測している。
会 長:浦安市は市域の3/4が埋め立て地であり、ここでは計画的な開発が行われている。旧
市街地での再整備の動きなどにもよるが、長期的に見て減少傾向にはなるものの、急激な 減少は考えにくい。
委 員:長寿命化で 100 年持たせることは、実際には難しいだろう。構造躯体、スペース、ゆと
り、天井高、スケルトンインフィルなど、様々な工夫で長寿命化を図ることは可能だが、 100 年という目標を設定するのは無理があるのではないか。
委 員:災害対策では、ボランティアや市民とどのように協働していくのかも、重要な検討項目
だろう。
委 員:駐車場は広くあるべきと考える。調査データが少なすぎるので、もう少し利用実態調査
を行わないと検討の対象とはならない。
委 員:文化会館と新庁舎の連携を強化する。文化会館の使い方を検討することで庁舎内の市民
交流機能を軽減できるのではないか。
会 長:庁舎は住民サービス、市民の安全、行政事務など様々な機能を果すものであり、コア地
区では浦安公園や他の施設との連携も重要になる。電子自治体などの動きは今後も進んで
事務局:長時間にわたり、貴重なアドバイスを頂き、ありがとうございました。次回の会議は平 成 19 年 1 月 26 日、金曜日、午後 2 時からを予定します。会場については、後ほどご連絡 します。以上を持ちまして、第 2 回浦安市新庁舎建設アドバイザー会議を閉会とさせてい ただきます。