第24期幼児教育振興審議会(第2回)議事録
日時:平成16年8月28日(土)
午前10時∼
場所:寝屋川市立エスポアール 2階 集会室
(出席委員) (事務局出席者)
委 員 西川 信廣 学校教育部付部長兼教育監 辻本 通
藤枝 強 学校教育部付部長 鈴木 勝也 藤原 ナヲ 学務課長 尾﨑 明 土山 淳子 学務課長代理 塩見 和信 西崎 照明 学務課主幹 梅本 篤子
竹内 由紀恵 学務課副係長 赤堀 慎
居村 博和 学務課書記 萩 恵美
山本 三郎
北野 志郎
安田 勇
(午前10時開会)
辻本教育監
皆さんこんにちは。本日は、公私共に何かとお忙しいところ、第2回目の幼児教育
振興審議会にご出席いただきまして、誠にありがとうございます。
前回、「本市における公立幼稚園の効率的運営と今後のあり方」について、第 23
期の幼児教育振興審議会からの継続審議として諮問させていただきました。前回は、 色々ご指摘を賜りましてありがとうございました。資料などの整備につきましても、 事務局として出来る限り精査し、準備したつもりでございます。前回と同様、審議を
深めていただきますようお願い申し上げたいと思います。本日はよろしくお願いいた
します。
西川会長
それでは改めまして皆さんおはようございます。第24期の幼児教育振興審議会の
2回目を開催させていただきます。
西川会長
委員の出席状況について報告をお願いします。
塩見代理
報告いたします。委員 14名中、10 人の委員が出席されております。「本市幼児教
育振興審議会規則」第5条第2項により、過半数のご出席をいただいておりますので、
本審議会が成立することを報告いたします。以上でございます。
西川会長
ありがとうございました。続きまして、委員の皆様方のお手元に資料をお持ちだと
思いますが、前回から新しく加わったもの、あるいは、通しページなどがついており ますが、資料の説明をお願いしたいと思います。
尾﨑課長
失礼いたします。先般、委員の皆様方に送付いたしました緑色のファイルに資料を
綴じさせていただいております。それとは別に、第1回の議事録も添えさせていただ
いております。また、ご要望のございました「幼稚園教育要領」と「保育所保育指針」、
以上が資料としてお手元にあろうかと思います。前回、23 期におきまして、資料を
色々配布させていただきましたが、それを精査いたしました。なお、目次につきまし
ては差し替え分を置いております。この差し替え後の目次を見てご説明させていただ
きます。
する省令等について」をつけております。これから資料が増えてきますので、この上 に重ねられるように、ということで、逆ページ番号をつけさせていただきました。慣
れないページのつけ方になりますがご容赦願いたいと思います。2番目には、「次世
代育成支援対策推進法」等の資料を10ページから6ページの間につけさせていただ
きました。3番目に11ページは、平成14年度から平成16年度まで、新しく公立幼
稚園園児募集状況をつけたものに替えさせていただいております。12 ページは、本
年度の公立幼稚園の園児募集状況について載せさせていただきました。13ページは、
地図をそのまま入れております。14ページは、平成14年度から新しく平成16年度
の 5 月 1 日の基本統計が出ましたので平成 16 年度を新しく追加しております。15
ページは、寝屋川市の年度別児童・生徒の推移に園児の方も含めまして新しく平成
16年5月1日の基本統計の数字が出ましたので載せさせていただきました。16ペー
ジ、大阪府下の公立幼稚園の現状は平成15年5月1日現在で前回と同じものでござ
います。17 ページ、これは23 期と全く同じもので、「今後の公立幼稚園のあり方」
をまとめさせていただいたものでございます。18ページ、「次世代育成支援対策推進
行動計画策定フロー」は前と同じものでございます。19ページは、「他市の動向」と
いうことで、これも23期と同じものでございます。20ページは、公立幼稚園の1人
あたりのコストですが、23 期は 3 枚もので出ておりましたが、1 枚ものに整理いた
しました。また、平成15年度はまだ決算が出ておりませんので、あくまで決算見込
みということで表をつけ加えさせていただきました。更に20ページの下を見ていた
だきますと、先般ご質問ございました、「人件費、物件費の内訳は何なのか?」とい
うことで、ここに書かせていただいております。特に人件費というのは「一般職員に
かかる費用」「アルバイト賃金共済費」が含まれるわけですが、物件費等の主な内訳
には「アルバイト賃金」が入っております。一応、規則上、1年に満たないアルバイ
トにつきましては物件費の中に入れ込むということでございますので、ご了解をお願
いします。21ページは、「公・私立幼稚園保護者負担格差年次別比較表」に新しく平
成15年度を加えております。ファイルの表紙裏には委員さんの名簿、事務局の名簿、
最後にこの審議会の会則をつけさせていただいております。以上でございます。
西川会長
ありがとうございました。資料につきまして何かご質問ございませんか?
中谷委員
今、説明いただいた中で、アルバイト賃金ですが、これは「物件費に入れる」とい うことですが、その処理自体、何か法的な根拠のようなものがあるのでしょうか?
鈴木部長
これは法的に分け方が決まっておりまして、臨時職員給与費等の場合は人件費に入
それ以外のアルバイトについては、先程、課長から申し上げましたように物件費に入
れるということが地方財政法の中の細目で定められておりますので、よろしくお願い
します。
(居村委員入室)
中谷委員
確認ですが、寝屋川の場合、担任ですが、アルバイト職員が9名というのは、1年
未満のアルバイト職員が担任をしているということで良いのですか?
梅本主幹
只今のご質問ですが、1年を切れる、ということですのでよろしくお願いします。
中谷委員
物件費に含まれているアルバイト職員が、担任をしているという実態があるのです
ね?
梅本主幹
担任をしている所もありますし、していない所もあります。
中谷委員
担任をしている実態があるのですね?
梅本主幹 はい。
西川会長
正規採用の職員ではなく、非常勤として雇われていて、1年契約していない。通常
4月1日から3月30日までの契約をされると思いますが、この人件費についてはこ
ういう扱いになる、と。アルバイトの人は担任をしている事例もある、ということで
すね?内容に入っておりますが、資料の確認だけさせていただきたいと思います。他
に質問はございませんか?
竹内委員
前回お願いしておりました、「幼稚園教育要領」と「保育所保育指針」の資料をご
用意していただきまして、ありがとうございました。
中谷委員に関連しておりますが、物件費に計上している職員の数を、平成15年度 決算見込みで良いですから、参考に聞かせてください。
梅本主幹
13名でございます。
安田委員
物件費に計上している13名の人件費は決算見込みでどのくらいですか?
西川会長
人件費につきましては、別に資料等用意していただいておりますか?
北野委員
9900万円のうちいくらか、ということですね。
安田委員
物件費の中でどう振り分けたのか、順番に内訳をずっと言ってもらったら良いので
すが。
西川会長
幼稚園の教職員の人件費の内訳の資料は別途用意していただいているのでしょう か?あれば、また審議の中で出していただいたら良いですし。
安田委員
無ければいいですが。
尾﨑課長
今調べてもらいます。
安田委員
時間がかかるようであればいいですが。
西川会長
時間がかかりますか?では、審議中分かれば教えてください。
山本委員
関連してですが、読売新聞の 8 月 25 日の夕刊に、「幼保一元化総合施設・零歳児
だけたらと思います。
西川会長
用意いただいた分をお配りいただきたいと思います。
(資料を配布)
西川委員
議事録も配布されておりますが、内容については、皆様、特にご要望ございません
か?もし、ご発言の趣旨が違う、ということであれば事務局の方に申し上げていただ
きたいと思います。
安田委員
訂正していただきたいと思うのですが、9ページ。私の発言の中で14行目、「行動
計画を作ったのは福祉」ではなく、「行動計画を作っているのは福祉」です。
西川会長
「行動計画を作ったのは」となっておりますが、「行動計画を作っているのは」と
いうことで、事務局の方、確認していただけましたでしょうか?
尾﨑課長 はい。
西川会長
西崎委員、先程、手が挙がっていましたが、よろしいでしょうか?
西崎委員
今日のポイント、物件費の件ですが、資料 20 ページで、平成 15 年度の歳出の人
件費の中で、「正職員が何名でいくら」、「アルバイトが何名でいくら」ということを
明確にしていただきますと、非常に分かりやすいと思います。
西川会長
事務局の方で、人件費の内訳が分かるような資料は用意していただいております か?
尾﨑課長
西川会長
審議の途中で間に合いそうですか?
尾﨑課長
今、取りに行っておりますので、精査して、用意させていただきます。
西川会長
もう既に審議の中身に入りかけているようなところもありますが、少し前回のまと
めもしないといけない、と思っておりました。23 期からの継続委員と、新しく委員
になられた方ではこの問題に対する認識がかなり違っていた、という印象があります。
それぞれお思いになることを自由に発言していただきたいと思いましたので、一部議
論が錯綜したかもしれませんが、私自身、逆に問題が明らかになってきて良かったか
なと思います。
先程、委員の方からもありましたように、いくつかの段階で考えていくべきではな
いか、と。諮問内容にありますように、効率的な運営の中身についてまず、「財政的
な効率性」ということを考えると同時に、幼児教育の中身についても吟味して、それ が効率的に進められるとはどういうことなのか?そして寝屋川市の幼児教育は今後 どういう方策を取るべきなのか?こういう中身で議論が進んでいくだろうと思って います。そのあたり、委員の皆さん方でご協力を賜ればありがたいと思っています。
今日は、今、人件費の資料が無いのは非常に辛いのですが、公立幼稚園の効率的な
運営、今、「寝屋川の公立幼稚園の財政的な状況はどうなのか?」、「公立幼稚園を取
り巻く状況はどうなのか?」という部分についての事実の認識から、我々は現状を把
握したいと思います。公立幼稚園の状況ですが、一番良い資料はこの20ページの資
料かな、と思いますが、少し中身を読み取るのは難しい。例えば、「現在9園ある公
立幼稚園で、子供達はどのくらい通っていて、市としてどれくらいの経費がかかって
いるのか?」。アルバイトの方が13人いらっしゃると。法律的に一つの幼稚園の在園
園児数によって正規に採用されている教職員の数が決まっております。何人かは正規
採用でなければならない、と。その枠の中でアルバイト採用が認められている。それ がだんだんと正規職員を補充しないとやれないという状況になってきているとも聞 いております。
その辺につきまして我々が検討できるような資料はございますでしょうか?人件 費、できましたら建物がかなり老朽化しているのではないか、と。公立幼稚園は、今 のままでは消防法に抵触して建て替えをしなければならないような園もあると聞い
ております。この辺のことも含めまして、寝屋川の公立幼稚園の状況を我々が共通理
解できるような資料・ご報告をお願いしたいと思います。
少しお待ちください。今、お配りさせていただきます。
(資料配布)
西川会長
よくご存知の方もいらっしゃれば、まだ状況をよくつかめていない方もいらっしゃ
ると思います。今、寝屋川の公立幼稚園の現状が分かるようなご説明をお願いしたい
と思います。
尾﨑課長
お手元に新しくA4版で3枚の資料をお配りいたしました。「教育費、幼稚園管理
費、教員数等の推移」、「公立幼稚園9園の建築経過年数」、「市立幼稚園職員一覧表(推
計)」でございます。
まず、建築年数の方から説明させていただきます。左側に9園の名前、北幼稚園か
ら啓明幼稚園まで計9園の名前が書いてあります。「開設年月日」は北幼稚園ですと、
昭和 31 年 4月 1 日と、それぞれ幼稚園の年数を書いております。「経過年数」では
北幼稚園は平成16年4月1日現在、48年経過しております。他の幼稚園もそれぞれ
の経過年数を書いております。一番下に米印がございますが、経費の一部、いわゆる
修理・改修等する場合の一部を国が補助するための目安となる建築年数というものが
ございます。それは「公立学校施設整備費国庫補助金要項」を参考とさせていただき
ました。北幼稚園におきましては、構造が鉄筋造でございます。鉄筋造は50年以上
となっておりますが、北幼稚園については、平成7年度に改築しました。執行額はお
よそ2億7千万円でございます。以下の幼稚園につきましては、鉄骨造でございます
ので、35年が目安になっておりますが、中央幼稚園については36年経っております。
南幼稚園が35年、といった内容の参考資料でございます。
続きまして、経費、教員数等の資料ですが、横長のグラフがついているものでござ
います。寝屋川市の予算の中で、決算を表しておりますが、平成15年度は見込みで
ございます。平成6年度から平成15年度見込みまで、教育費、幼稚園管理費、教職
員等の数の推移を表しております。教育費につきましては、単位は円でございます。
ちなみに、平成 6年度ですと 83億 8,600 万9,000 円という教育費でございました。
しかし、平成15年度決算見込みにつきましては、67億4,738万9,000円となってお
ります。以下、幼稚園管理費につきましては、一般行政費(いわゆる物件費)と人件
費を分けて内訳を書いております。例えば平成6年度ですと、幼稚園管理費につきま
しては6億2,159万3,465円、その内訳として物件費は6,104万9,973円、人件費は
5億6,054万 3,492円ということになっております。さらに平成15年度決算見込み
になりますと、幼稚園管理費につきましては5億8,090万5,088円、その内訳として
物件費は9,952万6,159円、人件費は4億8,137万8,929円ということになっており
割合でございます。平成6年度につきましては、7.4%、平成15年度決算見込みです
と8.6%ということでございます。また、正職員でございますが、園長を合わせた教
員の数が平成 6 年度では53 人でしたが、平成15 年度、これは見込みではございま
せんが44名。アルバイト数でございますが、これは病休の代替として入れた臨時教
職員ではなく、1年間、不補充ということで、退職されても正職を入れずにアルバイ
トで対応している人の数でございます。平成6年度はゼロですが、平成 15年度は9
名です。下のグラフは、この幼稚園管理費全ての推移を▲ で、物件費の推移を■ で、
人件費の推移を● で、その推移が分かるようにいたしました。
また、少し触れさせていただきましたが、この寝屋川市の現在の状況の中で、行財 政改革を含めて、正職が退職していった後、不補充という、いわゆるアルバイト補充
をするという推計を縦長の表で表しております。一番上に平成15年度、左側に幼稚
園名、今のクラス数を挙げております。法律上、アルバイトは3分の1まで補充する
ことができます。ですから、北幼稚園では現在6クラスですので、2名までアルバイ
トを入れることができる、ということでございます。しかし、実質的には本年度は1
名を配置しております。2名可能なところを1名配置しているということです。園長、
教員で合わせて 6 名の正職員、あと、養護教諭 1 名、フリーアルバイト 1 名、技能
職アルバイト1名の3名で合計10名の職員がいる、ということでございます。平成
16年度におきましては、9園で35クラスですので、アルバイト可能数は8名、ただ
し、平成16年度、アルバイトは4名入れております。この4名というのは、平成16
年3月末に園長、教員等が定年あるいは勧奨退職した4名の補充でございます。この
ように推計していきますと、この勧奨、いわゆる定年前退職を一番下の米印で書いて
おりますが、前年度正職員の約5%と見込んでやっております。ですから、平成 17
年度以降、2名ずつの勧奨退職があるのではなかろうかと推計していきますと、平成
19 年度にはアルバイト補充ができなくなるのではないか、というような結果が出て
きております。中央幼稚園は黒い網掛けをしておりますが4クラスです。アルバイト
可能数は3分の1ですので1名ですが、退職が出てきますので2名は補充しなければ
ならない。すでにここで法律にひっかかってきます。堀溝幼稚園ですが、2クラスで すので、アルバイト可能数はゼロでございます。しかし、退職を考えていくと入れざ
るを得なくなってきます。このような推計によって、平成19年度にはアルバイト補
充ができなくなるのでは、という資料を用意させていただきました。
西川会長
ということは、正職を採用しなければならなくなる、ということですか?
尾﨑課長 はい。
配っていただいた資料の説明ですけれども、先程、アルバイトは13名だというお 話はあったと思いますが?
梅本主幹
申し訳ございません。私が申し上げましたのは、平成16年度でありまして、平成
15年度決算見込みは9名です。
西崎委員
今、資料が21番までありますが、新たなものの番号を確認したいのですが。
西川会長
それでは順番をつけましょう。建築経過年数の資料が22ページ、教育費、幼稚園
管理費、教員数等の推移を 23 ページ、市立幼稚園職員一覧表を 24 ページというよ
うに通し番号をつけましょう。
北野委員
資料 16 ページの「専任教員数」の「52 名」は正規のアルバイトを含む「52 名」
ですね?そうすると、資料 23 ページの「正職44 名」と「アルバイト9 名」を足し
たら「53名」ですが、この違いは何ですか?
中谷委員
専任教員数が「52名」になっていますね。
北野委員
「正職44名」と「アルバイト9名」を足したら「53名」になるのではないですか?
西川会長
16ページの資料は、平成15年度5月1日現在の資料ですね?この数字を23ペー
ジの資料で見ると、どこになるのですか?
北野委員
平成15年度見込みが上がったのですか?
辻本教育監
今までのクラス数を推移していきますと、35 クラスで来ていますので、その「52」
西川会長
訂正でよろしいですか?もう少し精査されますか?
辻本教育監
精査させていただきます。
西川会長
それでは10分間の休憩をさせていただきまして、10時50分から再開いたします。
(10分間休憩)
西川会長
それでは、委員さん方お揃いでしたら、再開させていただきます。それでは事務局 の方からお願いします。
尾﨑課長
大変申し訳ございません。資料16ページの「専任教員数」の「52」でございます。
「専任教員数」とは何を対象としているか、ということでございますが、9園ござい
ますので、「園長9名」、35クラスありますので「35名の担任」、「養護教諭8名」を
合計しますと「52」ということになってまいります。
北野委員
ですから、平成15年度見込みとの違いは何ですか、ということです。
尾﨑課長
新たに23ページに加わりました資料は、平成15年度の決算見込みでございます。
これにつきましては、担任する教員、園長のみを対象とし、分かりやすくした表でご
ざいます。「正職員数(園長及び教員)」の「44 名」は、「園長9名、35 クラスの担
任」合わせて「44名」を表しております。「養護教諭」を入れておりません。
北野委員
なぜ入れないのですか?
尾﨑課長
下の「9名」のアルバイトでございますが、これはフリーアルバイトということで 挙げさせていただいております。
「44 名」の中に「養護教諭 8 名」を入れていない、と。これを加えると大きい数
字になりますね?「52名」と対比できませんね?
鈴木部長
次回から、養護教諭を入れた「44+8=52」、16ページと同じ数で挙げさせていた
だきます。あと、フリーアルバイトは担任をしておりません。平成15年度の決算見
込みではフリーアルバイトでございますので、よろしくお願いします。
西川会長
先程、アルバイトが担任をしている場合もある、とおっしゃたようですが?
安田委員
もう 1 回整理しますと、資料16 ページの「専任教員数52 名」。この内訳は、「園
長9名、35名のクラス担任、養護教諭8名」。1園は養護教諭は無いですね?
梅本主幹
アルバイトの養護教諭が入っております。
安田委員
いわゆる「専任」であるということですね?
梅本主幹
平成15年度は正職で35名入っております。
安田委員
確認します。23ページの方の「44名」ですが、一番左の方では「正職員数」として
「園長と教員」で「44名」となっています。「園長9名」、「担任35名」で合計「44
名」になります、と。アルバイトの9名についてはフリーアルバイト、ということで
すね?そうすると、16 ページの「養護教諭 8 名」は正職だから関係ない、この「9
名」とは関わりがない、と理解すればいいのですね。そうすると、23 ページの方で
は、合計53名となる。足せば1名違う。この1名は何ですか?と。
辻本教育監
今、課長から申し上げましたように、この23ページの資料は、「今後、園運営に関
わっての教員数」ですので、「養護教諭は置かなくてよい」という規定がございます
ので、園運営をする、ということから考えますと、現実的には教員、あるいは、園運
営をするための直接指導と言いますか、養護教諭を除いた教員数を23ページに挙げ
れている教員としての数を挙げさせていただいております。いわゆる養護教諭の取扱
いが23ページでは省かれている、ということでございます。
西川会長
ですから、「52」、「53」と近い数字にはなっているけれども、数字の構成が違う、
と。16ページで「52」というのは、正採用されている先生の数で、23ページの「44」
というのは、正採用されている先生の中から養護教諭を省いたものですよ、と。たま
たま「9」足して「53」となっているけれども、もともと数字の構成が違う。23ペー
ジの資料と16ページの資料は全然比較できませんね?養護教諭が全く入っていない
のですから。
梅本主幹
先程、この表でご説明申し上げましたように、設置基準に基づきまして、人数の3
分の1の中で、という分には養護教諭は入っておりません。3分の1は幼稚園を運営
していくに当たって、養護教諭を外した分です。
西川会長
それは分かっています。16ページと23ページは数の構成が違いますね?ですから、
比べられませんね?
安田委員
では、この23ページのアルバイト9名というのは、物件費に入るのですか?
梅本主幹
物件費でございます。
中谷委員
平成15年度はクラス担任にアルバイト職員は誰一人いない、と?
梅本主幹
人数はこのようになっておりますが、幼稚園の運営上、担任に入ったりと、様々で ございます。
中谷委員
アルバイト職員が担任をして、正職が担任していない場合もある、と?
西川会長
ですから、16 ページの専任教員の「52」プラス、去年アルバイトは何名おられた
のですか?しかも、クラス担任をしていないアルバイトもいた、ということですか?
平成 15 年度も9 名のアルバイトがいたわけですね?それは16 ページの数には見え
ませんね?23 ページの方はアルバイト 9 名が書いてあって、それは物件費の中に含
まれている、と。でも、23 ページの中には正採用されている養護教諭 8 名は消えて
いる。ということは、人件費の額の中からも8名の養護教諭の分は消えているのです
か?
尾﨑課長
それは消えておりません。
西川会長
それは入っている、と。
尾﨑課長 はい。
安田委員
23ページの方の総数は変わるのですか?「44名プラス9名」これが全てですか?こ
れにプラス8するわけですか?
尾﨑課長 はい。
安田委員
なぜ入っていないのですか?
尾﨑課長
申し訳ございません。養護教諭だけ入っておりませんので、差し替えさせていただ
きます。
辻本教育監
先程も申し上げましたように、園運営を進めるには養護教諭を必ずしも置かなくて
よい、園運営をするためには、学級の直接指導に当たる養護教諭を除いた教員の数が
必要ですので、その部分をここには載せております。今、課長の言いましたように、
方で資料を作成しております。
安田委員
では、この 23 ページの上の執行した、あるいは執行見込みの平成 15 年度の金額
も変わってくるわけですか?
西川会長
金額には、8名の養護教諭も入っているので、変わりませんね。表作成の判断が正
しくなかった、と。正職員の中には8名の養護教諭の数も入れる。その上の人件費の
額はそうなっているのですから。ですから、この数値は適切でなかった、と。
これはここで合意ができましたので、次回差し替えていただくということで。16
ページの数字の違いも明らかになりました。もう1点確認ですが、去年、9名アルバ
イトがいて、今年も9名のアルバイトがいるのですね?
梅本主幹
今年度はそれにプラス4名で13名です。
西川会長
今年は13名、去年は9名。しかも、去年の9名はクラス担任をもっていた人もい
る、と。それでよろしいですね?今年もいらっしゃる、と。
梅本主幹 はい。
中谷委員
24ページで、説明をお願いしたいのですが、13名というのはどの数になるのか教
えてください。
尾﨑課長
13名でございますが、この表の「平成16年度アルバイト数」の「4」ですが、正
職の退職の後、4名のアルバイトを入れております。さらに、フリーアルバイトが9
名でございます。この9名と、今年度新しく入れた4名を足して「13」、ということ
でございます。
中谷委員
梅本主幹 おります。
中谷委員
では、「13プラス1」で14名にならないといけないのでは?
梅本主幹
クラスに関わると言いますか、こういうところで先程も申し上げておりますように、
こちらの方で判断した数でございます。
西川会長
23 ページと同じ論理で、アルバイトの数からも養護教諭のアルバイトは省いた、
と。
中谷委員
そしたら、平成16年度は無いけれども、もし、「教育費、幼稚園管理費、教員数等
の推移」ということで表が伸びてくるとしたら、その人件費の中に養護教諭の分は当
然含まれますね?平成 15 年度は養護教諭8 名となっておりますが、平成16 年度は
養護教諭9名になるという考え方でよろしいですか?アルバイトは10名になるわけ
ですか?
梅本主幹
はい、養護教諭を入れればそうなります。
西川会長
少し整理させていただきます。事務局と委員側の若干の見解の相違がありましたの
で、議論も錯綜しましたけれども、ほぼ合意できたと思いますので、次回、これを訂 正していただきたい。
問題は、この24ページの表が何を意味するのか?今は正職が退職すればアルバイ
トを補充して、法的な基準をぎりぎり満たしてきている、と。近々アルバイト補充は できなくなるということで、正職員を採用しなければならない。そしたら、何年くら
いからどれだけの人件費が増えてくるのか?そこのところですね。そこのところが合
意できないと、細かい数字で行ったり来たりする。
今の9園を維持しようと思えば、具体的に何年度からどれくらい人件費が上がって
くるのか、お答えできますか?
北野委員
うなのか、というのが我々は今、分からないわけですね?平均年齢は出ていますが、 ばらつきがどうなっているのか、分かるようにならないと論議にならないですね。
西川会長
平成19年度までには2名定年されるわけですね?
北野委員
もう1つは、先程、会長さんのおっしゃっている9名とか、賃金の中身が分からな
いとだめですね。その辺をちょっとお伺いしたいのですが。
西崎委員
給与体系ですね。それだけでも分かれば。
西川会長
今の北野委員からのご質問には、大体答えられるのではないですか?定年退職時で、
園長であれば大体いくらくらい給料があるか分かっておられますね?要するに、新卒
採用すれば、どれくらい数字が上がるのか?ということです。もう1つ、勧奨等で退
職するであろうという方、2名ずつ予測していますが、この根拠を教えてください。
辻本教育監
勧奨等は、過去のデータをもとに5%と計算しております。定年については、平成
19年度まで出ておりますが、全部申し上げますと、定年は平成18年度が1名、平成
19 年度は1名、平成20年度は1名、平成22 年度になりますと6名、平成23 年度
は6名、平成24年度は1名、平成25年度は3名、平成26年度は5名というように
ずっと続いていきます。
西川会長
平成18年は何名ですか?
辻本教育監
1名です。
西川会長
ゼロになっていますが?
辻本教育監
西川会長
はい、分かりました。
西崎委員
この20ページでございますが、人件費・物件費の内訳の中で、「アルバイトは物件
費だ」ということでありましたが、人件費の項目に「アルバイト賃金共済費」が入っ ている。だぶっているのはどういうことでしょうか?アルバイトの掛金は人件費か
ら?平成15年度で見ると、人件費の4億8千万の中にアルバイト共済費だけ入って
いるという理解でよろしいですか?
尾﨑課長 はい。
西崎委員
そうしますと、人件費等という経費と、アルバイト職員の経費が出てきますね。そ れを次回にお願いします。
西川会長
「物件費の中に占めるアルバイト賃金を出せ、そして、1人あたりの平均額も出せ」
ということであればよく分かるのですが、物件費の中に色々含まれていますから。
西崎委員
アルバイトというのも、ある意味人件費に相当すると思います。「子どもに関わる
人件費」ということで。
西川会長
この資料の趣旨は、「年次進行ごとに人件費がどれだけ膨らんでいくのか?」とい
うことが分かることが大事ですね。ですから、「アルバイトにいくら払っているのか」
ということが分かることも参考的に大事ですが、平成 16 年度から平成 25 年度にな
ったら、一体今のままの9園を維持するとすれば、人件費がどう移行するのか、とい
うことがポイントです。そこのところを分かりやすくしていただいたいと。
養護教諭のアルバイトも他にいるわけですから、養護教諭のアルバイトもアルバイ
トの中に入れるべきですし。要するに、「我々が常識的に人件費と考えられるものが、
年次進行とともにどう変わって行くのか?」それを分かりやすくしていただかかない
といけないと思います。
同様に、技能職アルバイトは含まれていませんね?ところが、幼稚園のあり方を考
えた時に、必要な職員だとすれば、当然含んで考えていかないと。「財政面から効率
的な」ということからいえば、検討の材料になるという思いもするのですが、その辺 どのように位置付けを考えておられますか?
西川会長
技能職アルバイトというのは、実態はなかなかつかみきれませんが、別枠で出して
もらって良いと思います。「技能職アルバイトは平成15年度これだけで、現状を維持
すればこうだ」、「技能職のアルバイトは法的にはなくてもいいのか?」。そういうこ
とを示していただいたら参考になると思います。
安田委員
今、会長から指摘があったように、私も同感ですが、資料というのは、我々が比較・
検討するに供すれば良いのです。ただし、検討する時に、どんな場合でも事務局は持
っておかないといけない。そうすれば全部書かなくて良いのですよ。比較できれば良
いのですから。
技能職のアルバイトの問題にしても、別枠にすればはっきりすると思います。1つ
の表に全部書き込むと、「足して、引いて」分かりにくい。データがちょっと違うと
色々確認しないといけない。事細かく聞かないと我々も理解できないし、そういうこ
とが頻繁に出てくると、資料の説明と理解だけで1回済んでしまいます。
西川会長
できるだけ分かりやすく、全体の流れが分かるようにしていただいて、細部の資料
は持っておいていただく、と。そして質問があった時に答えていただく、というよう
にしていただいたらありがたいと思っております。ポイントは、公立幼稚園に子供を
通わせている保護者、あるいは、公立幼稚園の子供には市は一体いくらくらい経費を
負担しているのか?それが平成 18 年度ではどれくらい予想できる、平成 20 年度に
なったらどうだ?」ということを園児数の動向も含めて、そういう表はどこから、ど う見れば分かりますか?
例えば、「市立幼稚園の1人あたりのコスト」ですが、どこをみれば一番分かりや
すいですか?「寝屋川市の公立幼稚園に通っている子供1人あたりに市はどの程度予
算を回しているのか?年次変化はどうなのか?他市と比べてどうなのか?」具体的な
データがあれば教えてください。
尾﨑課長
只今ご質問ございました、「公立幼稚園の園児1人あたりのコスト」でございます
が、資料20ページをご覧下さい。コストでございますので、歳出と歳入の関係から
せていただきました。歳出のところに園児数を挙げさせていただき、人件費等、ある いは、物件費等を合計させていただいた項目と、あと、歳出の中で園児1人あたりの 項目を挙げさしていただいております。そして、歳入の方は、保育料と国庫支出金、 その他、計(B)という項目で、歳入として園児1人あたりの歳入を挙げさしていた
だきました。それによって、(A)の歳出から(B)の歳入を引きますと、園児1人
あたりのコストが出てきます。平成6年度ですと、園児1人あたりのコストは55万
8,219 円でございます。平成 15 年決算見込みといたしましては、44万 5,476 円と、
1人あたりのコストは下がってきております。
西川会長
同じページの2.の表は、人件費等を除いた1人あたりのコスト、3.の表は、人
件費等及び物件費の中から施設整備費を除いたコストが書いてあって、平成15年度
見込みであれば、マイナス3,974円となっていますね?これはどういうことでしょう
か?1番上の意味は理解できますけども、わざわざ2表、3表とはどういうことでし
ょうか?
尾﨑課長
これは、前回23期におきまして、審議の中で、「人件費を除いたらどうなるのか?」
あるいは、「人件費等及び物件費の中から施設整備費を除いたコストはどうなってい
るのか?」というようなご質問がございましたので、先般23期にはこのような資料
をお作りさせていただいたという経緯がございます。その中で 2番につきましては、
歳出としての人件費を除いた場合に、園児 1人あたりのコストがかかっているのか、
ということを同じように計算さしていただいて、このような表ができております。
西川会長
2 番目の表の平成14年度は、コストがマイナス 1,043円。人件費を除けば、ほと
んど市には負担がかかっていない。今年は5,056円、6千円位変わってきますね?な
ぜ、こんな急に変わってくるのですか?
尾﨑課長
例えば、2.の表で、平成 14 年度と平成 15 年度決算見込みを比較されたと思い
ますが、ここの中で、勿論、人数が1,101名から1,093名へと変わっております。そ
の中で大きく変わっておりますのが、物件費等でございます。9,438万647円が、平
成15年度決算見込みでは9,952万6,159円と、1人あたりの経費が8万5,723円か
ら9万1,058円になっております。あと、歳入の方におきましても計算していきます
と、1人あたりの経費はほとんど変わらず、平成14年度では8万6,766円、平成15
西川会長
私は、園児の数が減っているのに、物件費が増えているのはおかしいな、と思った のですが。通常は、物件費は減ると思いますが、何か補修でもされたのでしょうか?
まあ、分かりました。人件費を除いて出すことの意義は無いことはないと思います
が、要するに1番上の表を見れば良いのですね?
竹内委員
資料20ページですけども、保育料とか物件費は分かるのですが、国庫支出金とい
うのはどのようなものですか?
西川会長
答えてください。趣旨で良いと思います。国からの援助金とか。
尾﨑課長
国からの補助金でございます。
西崎委員
公立幼稚園に国の補助金はありますか?どういう名目で?義務教育の場合は、国庫
負担金は法律で示されています。しかし、義務教育ではない教育機関に、国から国庫 として出るという根拠をお示しいただきたい。
辻本教育監
保育料の減免措置がございまして、それに対する補助金ということでございます。
西崎委員
減免措置と申しますのは、就園奨励費とは関係ありませんね? 辻本教育監
私立の場合に関してはありません。
西崎委員
国から減免措置が出るようになっているのですか?就園奨励費以外に、幼稚園教育
に関して許認可権は国にはありません。都道府県につきましては教育委員会、私立に
つきましては都道府県知事。従って、国から幼稚園教育には無い、と理解しておりま すが。会長さん、これは大事なことですよ。これを明確にされませんと、この審議会 でも、どのようなポイントでやっているのか、という根幹に関わります。
尾﨑課長
表」となっておりますが、平成15年度について申し上げますと、左側の方に項目が
挙がっております。その中で、「この項目はどのような世帯に対して」という項目で
ございますが、一番上だけを見ていただきたいと思います。ここは、「市民税非課税
世帯・生活保護世帯」に対しての項目でございますが、ここに補助金が出てきます。
いわゆる、「府・保育軽減補助金」はありません。公立と私立に分けておりますが、
公立のほうをご覧下さい。「市・保護者補助金」という項目もございます。これは平
成15年度はございません。次の「就園奨励費補助金」、いわゆる「減免」でございま
すが、これは4万5千円出ております。これが「国庫支出金」ということでご理解い
ただきたいと思います。
西崎委員
全く理解できません。なぜかと言いますと、今、ご説明されました資料21ページ
は、法的根拠がありません。昭和 46年、「46 答申」がありました。今後の幼稚園教
育を考える、4・5歳児を就園させる、という時に出てまいりました。幼稚園には補
助金はありませんから、私立幼稚園団体が運動した結果、委託費が就園奨励費になっ
た、議員立法でございます。ですから、政権が変わった場合は、ゼロになる可能性が
あるのが就園奨励費でございます。従って、公立と私立の就園奨励費でも違いはあり
ます。しかし、1975 年に私学振興助成法が成立しました。三木内閣の時です。その
時に、幼稚園も入って、経常費助成というのが出てきたのは。公的助成という観点か ら言いますと、国庫支出金という文言が、どこから見てもありえないと思います。私 の認識が間違いであれば、今、申し上げたことを撤回させていただきます。
西川会長
私は認識の違いだと思います。事務局が説明されたように、減免に対する補助がど
こから出ているのか?市から出ているのか、府から出ているのか、府を通して国から
出ているのか?国だとおっしゃいましたね。それを「国庫支出金」という名称でここ に表現されていると理解しております。
西崎委員
これにつきましては、寝屋川市では私立幼稚園についても市から出ている、という
ことですが、国から 3 分の1、3 分の 2 はそれを実施する市町村に出しますよ、と。
ですから、市町村が実施しないというのなら、就園費はゼロになる。未実施もあるの です。市町村は出さねばならない。ですから、全国市長会から国にやめて下さいとい う要望も出ていますね?国からの交付税公金として出ているのではないですか?市
から丸々出すのではなくて。単費ではありませんね?ですから、政策として市が出す
ものを助成金して出す。政策として出せますよ。だから、いくらだって構わない。
20 ページの費目の立て方が適切かどうか。国からの補助金という範疇でとらえる
ことに間違いは無いのではありませんか?
西崎委員
就園奨励費は国庫という名称を使っておりません。
西川会長
20 ページの費目の立て方は、教育委員会が独自で立てられたのですか?公のもの
ですか?
尾﨑課長
公のものです。
西崎委員
同じ寝屋川市であっても、子ども課の方では国庫という名称は使っておりません。 「市持ち出し分」と言っています。
安田委員
今、西崎委員さんがおっしゃったことは私の認識とは違います。子ども課の方は「市
持ち出し分」というのは使っておりません。公文書、決算関係資料、決算書では全部、
国庫負担金、国庫支出金が有効です。だから、認識の違いでは済まないと思います。 議論になりません。もし、それを議論するに値するのでしたら、これは大きな問題で すよ。
西川会長
市の基本的なスタンスに習って、これはもう認められているものということで。
西崎委員
だとすれば、撤回いたします。
中谷委員
誤解があるのではないか、と思うのが、「法律を根拠にしなかったらできない」と
いうのが行政のやり方と思います。議員立法ということをおっしゃって、政権が変わ
れば無くなる、ということですが、法律を作るのに、政府が出してくる場合もあれば、
議員の方が出してくる場合もある。法律ということで決まったら、また、政府が改正、
西川会長
市会議員の方のおっしゃっているのは、寝屋川のこれまでのやり方を踏襲している
からであって、これは決して違法なものではないと思っています。ですから、これま でのやり方は有効であると思います。
西崎委員
国庫は就園奨励費であるということが?
安田委員
減免に対する補助ですから。今、西崎委員さんがおっしゃっていることは、私は分
かりません。それが本当に議論になるのでしたら、1回きちっとしないといけません。
西崎委員
安田委員、議論するのではなくて、就園奨励費の支出ということは分かります。こ れが国庫であるという捉え方がどうか、ということを明確にしたいということです。 ですから、間違っていれば撤回いたします。確認していただいて次回で結構です。
この問題につきましては、第1回の7月10日の時も論議しております。これを踏
まえていただいてもう一度。私は決して固執しているわけではありません。専門家で
もありませんから、間違っていれば撤回いたします。
西川会長
要望ということで受け賜りたいと思いますので、事務局の方で次回、またお答えい
ただきたいと思います。
中谷委員
資料20ページの「3.」のところで、先程、物件費の中にアルバイトを含んでいる
という説明がありましたね?「3.」で出してもらう趣旨から言いますと、人件費及
び物件費の中から、アルバイト賃金、施設整備費を除いて資料を出していただきたい
と思います。地方財政法との関係で、住民に転嫁してはならないというその内容に、
アルバイト職員の賃金は含まれるのか、含まれないのか?それとの整合性で良いです
から。
西川会長
安田委員の説明の中に、前回、それに近いものがあったと思いますが、事務局の方、
お答えはありますね?
尾﨑課長
(資料の配布)
西川会長
法的には問題無いと思いますが。
尾﨑課長
お手元の「幼稚園保育料に人件費及び物件費を含めることの取扱い等について」と
いう冊子をご覧下さい。只今のご質問、「幼稚園の保育料に人件費及び物件費を含め
ることは、地方財政法(以下、「法」という。)第27条の4に抵触するか?」という
ことですが、回答は、「抵触しない」ということでございます。これにつきましては、
市の文書法規とも連携して、このようなお答えとさせていただきました。
西川会長
だいたい、1 時間 30 分程と思っておりましたが、数字の資料をたくさん出してい
ただきました。それに対して、資料の読み方、あるいは、議論が出てきましたね?実 は進めようがなかったというのが実感でございます。
ただ、何度も申し上げますと、このような資料は一体何のために出していただいた
のか?寝屋川市において公立幼稚園9園を存続していくとすれば、支出はどう変わっ
ていくのか?建物が老朽化していくと、いつ頃、どのような立て方をしなければなら
ないのか?そうすると、平成 18 年、20 年、22 年にはどのような支出が予想される
のか?あるいは、9園維持することはさほど難しくはないのか?そのようなことが分
かる資料であったはずでございます。そのことに関しての質問であれば良かったので
すが、具体的な数字が少し整合性が無いところもありましたので、やっぱり確認しな
いと次に進めない、ということになってしまいました。
大変、議事進行不手際で申し訳なかったのですが、今日、まだご発言なさっていな
い委員の方、この表でざっくりとした寝屋川の公立幼稚園の状況がご理解いただけま
したでしょうか?また、「ここのところは全くわからない」ということがありました
ら、是非またご発言いただいてない委員の方、どなたでも結構ですから、ご意見賜れ ばありがたいのですが。
安田委員
これからは、前回の最終段階の方向で審議をしていく、と。資料を使う場合は、そ
こで資料を確認して、それを対比して使うというようにしていかないと。また新しく
資料が必要となったら、もうどれを見て良いか分からなくなってきます。今でも分か
らない部分が出てきました。
ですから、資料の方は間違い無い、あるいは、この数字をここで使えば良い、とい
は、と思います。
西川会長
次回は、経費の財政的な効率性の面を前半部分でおおまかに合意して、後半は、幼
児教育の中身についてですね。寝屋川市の幼児教育の実態はどうなのか?より質を高
めるためにはどんなことが必要なのか?という議論にしていかなければならないと 思います。
何回も回を重ねるわけにもいきません。次回、次々回、あと2回ぐらいで答申の骨
子ができないか、と思います。答申の骨子ができた段階で、最終的にもう1回集まる
ということで。何度もくり返しますけども、次回はこのデータをベースに、先程申し
上げたような、時系列的な、支出の変化が分かるような簡単なものをまとめていただ
けたら良いと思います。建物のことについてはこうです、と。できれば、状況は他市
と比べてどうなのか、ということが分かればありがたいですが、財政規模も違います
から。
例えば、吹田市であれば、16 も公立幼稚園を持っていますね。そこの支出と比べ
るのは難しいと思いますけども、寝屋川の数字がはたして大阪府下ではどのようなバ
ランスなのか、ということが分かればありがたい。要するに、時系列の変化が分かれ ば良いです。
中谷委員
今、会長の方から、次回の方向を示されたわけですけど、私自身は逆だ、と考えて
います。資料17ページの、「今後の幼稚園のあり方」という提議があって、国や府の
動向の中で、次世代育成推進行動計画を策定する中で進んでいるわけですが、私たち
が諮問を受けた中身が変わったわけです。
「本市における公立幼稚園の効率的運営と今後のあり方」ということから言うと、
この諮問を受けたこととの関係で、「課題は一体何なのか?」と。ところが、17ペー
ジは、国・府の動向とか、施策の段階とか、「寝屋川市立幼稚園の取組」では、幼児
教育の内容に関わる課題なども示されております。けれども、真ん中の「現状」と「課
題」のところでは、そういう類のものが一切ありません。そういう意味では、公立幼
稚園のあり方を、効率的運営も含めて考えた時に、その内容についての課題が示され
ていないのは如何なものか?やはり、「ここを今一度、論議をしないといけない」と
言いながら、不十分なまま来ていると思います。
ここの課題をもう一度明らかにしたうえで、この諮問に答えていく。財政的な部分
を含めて議論に進んでいくべきではないか、と私は思います。
西川会長
私は、同時並行で考えていきたいと思っています。まず、外枠を把握することが大
まず、外枠、寝屋川の公立幼稚園は今、どういう状況にあるのか、ということを、 予算面から見ていく、次は、中身面、というように同時並行で行きたいということは ここで確認させていただきたいと思います。
西崎委員
お願いですが、今の「幼稚園保育料に人件費及び物件費を含めることの取扱い等に
ついて」ですが、この寝屋川市幼児教育振興審議会は公立と私立の振興、共存共栄と 同時に、公立に通っている園児も、私立に通っている園児も同じ市民である、という
観点からしまして、保育料に人件費、物件費を含めるというのは通常概念からすれば
当たり前のことです。例えば、私立で言いましたら・・・
西川会長
ちょっとよろしいですか?これは前回の中谷委員さんからの質問に答える、という
ことでしたが、その質問の趣旨はどうだったでしょうか?今おっしゃったことと趣旨
と違ったように思うのですが。「アルバイト賃金を物件費に入れる」ことではなかっ
たですか?その根拠ではなかったでしょうか?
中谷委員
私の質問の趣旨は、人件費に係る部分というのは市の基本的施策に関わるという問
題です。
西川会長
委員の皆様方の認識が違うと思うのですが、「幼児教育に関わる人件費が増大する
から他のところを削れ」とか、「保育料を上げろ」という議論はおかしい、と。「人件
費というものは、市がいくらかかってもきちんと払え」という議論。「それを保育料
に上乗せすることは決して間違いではない」という市の見解、こういう理解ですね?
ここを中谷委員は「おかしい」とおっしゃるし、判例では「それは良いんだ」と。西 崎委員がどう考えられるか、という見解です。
安田委員
人件費を含めた持ち出し分という考えからすると、物件費のアルバイト代であって
も、1年未満であっても、これを人件費と考えて良いということですから。
西崎委員
こだわらなくて良い、ということですね。これからいくと、「費用の面から効率的
西川会長
もう1回申し上げたいのは、諮問は、「本市における公立幼稚園の今後のあり方」
です。前回はっきり申し上げました。私幼、保育所を無視しません。あくまでも、公
立幼稚園のことを考えていって、波及的に私幼のこと、保育所のことも考えていくと。
メインは公立でございます。これは守りたいと思います。そうでなければ、どんどん 議論が広がってしまいます。
安田委員
次回、公立幼稚園を中心に考えていくわけですが、何を基準にすれば良いのか?基
準がばらばらだと思います。「何を比べた場合、こうなる」と。「持ち出しが多いのか、
少ないのか」そういうことも集約して、絞っていかないといけないと思います。
西川会長
「市の予算に占める公立幼稚園の維持に関する経費が、今後どう変わっていくの
か?それが寝屋川市の財政においてはどうなのか?なぜかというと、今、公立幼稚園
に通っている子供達の受けている教育サービスを10年後、20年後も保障するとすれ
ば、どれだけの努力が必要なのか?はたしてそれは合理的なのか?無理だとすれば財
政的にどういう方法があるのか?」という議論になってくると思います。
ですから、「人件費も含めた、あるいは、園舎の改築費も含めた、寝屋川市の幼児
教育、公立幼稚園の管理に係る経費が今後どう変わっていくのか?この市の財政の中
でどういうウエイトを占めていくのか?」。
しかし、それだけではありません。お金がかかってもやらなければならないことは
やらねばなりません。幼児教育の本来あるべき姿を同時に考えていく。当然色々な選
択肢があります。全く試案ですが、新しい寝屋川子ども園のような発想もあって良い
でしょうし、あるいは、民間委託の方法もあって良いでしょう。これは同時に考えて いく。そのことで幼児教育の質を下げるものではない。これは大事なことです。質を 維持し、改善する、新たな幼児教育の施策を考えながら、財政面と、両睨みでいかな
いと無理だ、なぜか?今の子供が受けている教育サービスを保障するためには、9園
でやれるのか?7園ならできるのか?6園なら可能なのか?民間委託で言えばどう
なのか?ということを具体に考えていくのがこの審議会の役割だと思います。その辺
の合意をお願いしたいと思います。
中谷委員
是非、事務局に用意してほしいのは、以前申し上げたように中教審が初めて幼児教
育部会というものを作ったんですね。そこで、総合施設にかかる主な検討事項という
ことで、中教審の幼児教育部会で検討された事項も整理されておりますので、この中
で今後の幼児教育のあり方を考える上での大きな背景と言いますか、日本の社会問題
だければありがたいのですが。
尾﨑課長
分かりました。
中谷委員
幼児教育のあり方ということで、寝屋川での財政面も含めた効率的運営に係ってく
ると思います。
西崎委員
今の話は、私も関心があります。
山本委員
国の動向もどんどん変わっていますから。
藤原委員
それプラス、子供達を持っているご家庭のニーズと言いますか、逆に昔は公立幼稚
園に行っている方が少し遠慮するというか。私は方針とかを見て、「子供が合わなけ
れば無理に行かすことはない、公立の伸び伸びしたところが良い」ということで行か
しておりましたが、このごろのお母さんは、自分の仕事、自分の家庭の事情、経済内
容によって公立を選んでいるような感じもします。そういうところを色々考えて、む
しろ、公立幼稚園に行ける家庭の子は幸せだ、というふうに見ているわけです。勿論、
私立もそうですが。
そういうことを考えたら、やっぱり公立幼稚園が9園あって、7園になった方がう
まくやっていけるのか?早くそういうところを話し合えたら良いなと思います。若い
お母さん方はどう思っているのかなあ、とか、折につけ思います。 西川会長
幼児教育の中身の問題を解決しよう、というご意見だと思います。勿論、外枠の問
題、中身の問題、同時並行で考えていきたいと思います。今日は、約1時間50分か
かりましたけれども、どれだけ話が進んだか、ちょっと不安でございます。多分、越
えなければならないステップであっただろうと思います。次回以降、少し整理した形
で進めさせていただいて、我々読む方も、先程申し上げました流れの中でその資料を
活用するという構えもあって良いのかな、と思います。
では、2回目の審議会は、これで閉会させていただきます。事務局の方から事務連
絡をお願いします。
塩見代理
11月6日(土)、いずれも10時から、場所はこのエスポアール2階の集会室を予定
しておりますので、よろしくお願いします。
藤枝副会長
本日は、「費用の面から効率的な運営」ということにつきまして、事務局には様々
な資料を作っていただき、また、皆様方には様々な角度から議論いただきまして、あ りがとうございました。
先程、会長からお話しありましたように、今度の 3回目の審議会におきましては、
一定整理した中で皆様方の色々なご意見をいただき、審議がより深くなるようにいた
したいと思っておりますので、委員の皆様方のお力を賜りますよう、お願い申し上げ
ます。本日はお忙しい中、お時間をお取りいただきまして、ありがとうございました。
次回もどうぞよろしくお願いいたします。
西川会長
ありがとうございました。それでは閉会させていただきます。