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第 52 回 三重泌尿器科医会抄録

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第 52 回 三重泌尿器科医会抄録

雑誌名 三重医学

巻 56

号 1

ページ 23‑24

発行年 2013‑03‑25

その他のタイトル The 52 nd Mie Urological Meeting, Abstracts

URL http://hdl.handle.net/10076/12459

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1. Hybri dredi calprostatectomy の経 験

伊勢赤十字病院 泌尿器科

大西毅尚,佐々木豪,保科 彰

前立腺癌の根治的手術として現在,開放手術ま たは腹腔鏡手術が一般的に行われているが,どち らの術式もそれぞれ長所,短所がある.そこで尖 部処理までを腹腔鏡下で行い,それ以降は小切開 を加え前立腺を摘出する方法を 2011 年 12 月から 9 例に施行した.手術時間の延長,合併症の増加 は認めなかった.この術式は出血を抑えながら拡 大視野での尖部処理が行えること,腹腔鏡手術の 基本手技,腹腔鏡下前立腺全摘術習得のためのス テップとしても有用であると思われた.

2.上部尿路上皮癌の診断における腎盂 尿管鏡の有用性に関する検討

三重大学医学部附属病院 腎泌尿器外科 神田英輝,有馬公伸,西井正彦,

舛井 覚,西川晃平,堀 靖英,

吉尾裕子,長谷川嘉弘,山田泰司,

杉村芳樹

目的;肉眼的血尿の精査および上部尿路上皮癌の 診断のため当院で施行された腎盂尿管鏡の有用性 を検討した.

対象および方法;主に細径軟性尿管鏡を使用した 2007 年 7 月から 2012 年 6 月までの 42 例,44 尿 管を対象にした.

結果;平均年齢は 63. 9 歳,男性 23 例,女性 19 例,患側は右側 26 例,左側 14 例,両側が 2 例で あった.尿細胞診異常,画像検査異常なし 5 例

(GroupA ),尿細胞診正常,画像検査異常あり 30 例(GroupB ),細胞診正常,画像検査異常な し 7 例(GroupC )であった.GroupA は 2 例

(40% ),GroupBは 18 例(60% ),GroupCは 0 例に上部尿路上皮癌を認めた. GroupBにおい て病変部位別では腎盂腎杯 13 例中 11 例(84. 6% ),

尿管 17 例中 7 例(41. 1% )に癌を認め,画像検査 では CTで腫瘤に造影効果を認めた 18 例中 15 例

(83. 3% )に癌を認めた.結語;腎盂癌の診断は画 像検査の正診率が高く,尿管癌の診断と比較する と腎盂尿管鏡の必要性は乏しいと思われた.

3.蛍光内視鏡を用いた膀胱癌の光力学 的診断

三重大学医学部附属病院 腎泌尿器外科 山田泰司,西井正彦,舛井 覚,

堀靖 英,西川晃平,長谷川嘉弘,

神田英輝,有馬公伸,杉村芳樹

表在性膀胱癌は TUR-BT後,局所再発を高率 に認める.その原因として,白色光では認識できな い微小病変の残存が挙げられ,このような病変の確 実な切除により再発率の低下が期待できる.5 アミ ノレブリン酸 (5-ALA )はヘム合成経路における porphyri n の前駆物質で, 細胞 内で porphyri n IX (PPIX )に変換されるが,腫瘍細胞においては PPIXが過剰に蓄積している.PPIXは紫外線領域 で蛍光発色するため,紫外線領域を選択する カメラ シ ステム により,正確な腫瘍細胞の同定が可能とな る.本技術を用いた TUR-BTにより局所再発率の 低下を認める報告がなされている.われわれは高度 医療である「5ALA 溶解液の経口または経尿道的

投与による蛍光内視鏡を用いた膀胱癌の光力学的

診断」に協力機関として参加準備中である.

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第 52 回 三重泌尿器科医会抄録

The52ndMieUrologicalMeeting,Abstracts

日 時:平成

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7

7

日(土)

場 所:ホテルグリーンパーク津「伊勢の間」

三重医学 第56巻:23~24,2013

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4.三重大学における Brachy therapy の現状

三重大学医学部附属病院 腎泌尿器外科 長谷川嘉弘,神田英輝,山田泰司,

有馬公伸,杉村芳樹

三重大学医学部附属病院 放射線治療科 野本由人

松阪中央総合病院放射線治療科 山下恭司

三重大学でおこなった密封小線源療法について 検討を行った.低リスクおよび中リスク前立腺癌 と診断された 14 例を対象とした.処方線量は小 線源単独例で 145Gy ,外照射併用例では 110Gy とし,術中計画法,辺縁穿刺変法で行った.平均 年齢は 64 歳,平均術前 PSA 値は 5. 42ng/ml , cT1c 症例が 7 例,cT2a 症例は 7 例であった.

治療に伴う合併症の検討では,外照射併用例 1 例 で Grade1 の直腸出血を認めたが,その他に合 併症は認められなかった.IPSS ,尿流量測定検 査においては治療 3 か月後に排尿状態の悪化が顕 著であったが,6 か月後には概ね改善する傾向が 認められた.

これまでのところ,全症例で再発は認めていな い.

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参照

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年間手術件数は, 172 件であった.腎・腎盂尿 管・副腎の手術では,根治的腎摘除術が 11 件(全 症例腹腔鏡下),腎部分切除術が 5 件(マイクロ ターゼ 1

摘除術が 7 例,開腹手術が 3 例であった.膀胱癌に 対しては TUR-Bt が 107 例,膀胱全摘が 4 例(尿管 皮膚瘻 3 例,新膀胱 1

 末梢神経の髄鞘はシュワン細胞の細胞質が伸展して

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%,細胞質11.5±2.1%であり,OE側では,核の管腔側

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