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シンポジウムⅠ 地域医療の共創

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Academic year: 2021

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シンポジウムⅠ 地域医療の共創

10 月 23 日(月) 9:00 〜 11:00 第 1 会場(仙台国際センター 会議棟 2 階 大ホール) 

座長:金田 巖(石巻赤十字病院 院長)

石橋 悟(石巻赤十字病院 副院長)

 地域連携をマーケティングの視点4P( 提供視点 ) &4C( 顧客視点 ) で俯瞰し、4 要素のバランスを考える と Promotion&Communication が不十分で、その部分を強化することでさらに地域完結型医療が進展する可 能性を感じていた。地域連携パスを運用する中で、今後は医療の現状を知ってもらい、限られた医療資源を どう活かし自分たちの街をどうしたいかを市民と一緒に考える必要があると考えた。

 まず、2011 年より地域完結型医療の広報誌「みんなのくらちゅう」を発行した。それに加え、団塊の世代 が 65 歳を迎える節目の 2015 年を迎えるに備え 2013 年に「心かよう地域医療」、「共に考える地域医療」を 目指し、地域住民と対話型の広報「わが街健康プロジェクト。」をスタートさせた。活動テーマは1「医療 機関と上手に付き合う」、2「病気の予防と健康維持」、3「倉敷をもっと好きになる」である。講演会 ( 4 回 / 年 ) の参加回数により学ぶ ( ブロンズ )・考える ( ゴールド )・広める ( プラチナ ) の3ステップをスタン プカードとサポーターズグッズで継続する楽しみを準備した。講演前に健康測定・相談ができる健やかブー ス (50 分 ) では、医療従事者と対話やふれあいの機会も用意した。サポーターズミーティング ( 2回 / 年 ) で は、救急医療やかかりつけ医のミニレクチャーをもとに6名程度でグループディスカッションを行い多角的 な意見に触れる機会としている。さらに認知度向上を目的にポスター製作を岡山県南西部医療圏にある3大 学 ( 岡山県立大学、川崎医療福祉大学、倉敷芸術科学大学 ) のデザイン学部の学生に呼びかけた。

 第 15 回までの講演会の延べ参加者数 2,876 人で、アンケート結果から参加者の興味は「医療機関と上手に 付き合う 25%」、「地域医療を支える活動に興味があった 15%」、「健康に役立つ話を聞きたい 47%」だった。

 サポーターもブロンズ 217 名、ゴールド 95 名 ( 6月現在 ) となった。講演についての口コミは、友人 37%、家族 33% を対象とし、3人程度に話していることがわかった。

 広報は継続することが重要で、参加者が楽しく継続できる仕組みとコンテンツが必要である。またアンケー トには、運営スタッフの明るい笑顔と優しい対応が参加の楽しみの1つになっていると書かれており、22 医療機関の多職種が一体となりこの活動を楽しんでおり、この場がキャリア形成や実際の連携業務に活かさ れている。

倉敷中央病院 地域医療連携・広報部 部長

そ ご う河 浩ひろふみ

S1-03  わが街健康プロジェクト。

~心かよう地域医療~の取り組み

参照

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