市県民税
(国民健康保険料・介護保険料・後期高齢者医療保険料)
申告の手引き
この手引きでは、市県民税の申告にあたって必要な所得や税額の計算に関する一般的な 事項について説明しています。 ※税制改正により、税率・所得控除等が改正されたときは、改正後の内容が適用されます。◇目次◇ 市県民税申告にあたって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 市県民税のしくみ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2~5 所得の種類について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6~7 所得から差し引かれる金額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8~12 所得税と市県民税の所得控除一覧表・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 申告について、ご不明な点は下記までお問い合わせください。 ・長浜市役所 税務課 市民税・国保料グループ (0749)-65-6524 ・北部振興局福祉生活課および各支所 北部振興局 (0749)-82-5901 浅井支所 (0749)-74-4352 びわ支所 (0749)-72-5253 虎姫支所 (0749)-73-4852 湖北支所 (0749)-78-8301 高月支所 (0749)-85-3113 余呉支所 (0749)-86-3223 西浅井支所 (0749)-89-1121 この社会 この社会この社会 この社会 あなたの税があなたの税があなたの税が あなたの税が いきているいきているいきているいきている
◆市県民税申告にあたって
★市県民税申告の必要がある人 会社員やパートタイマー等で勤務先から市へ給与支払報告書が提出されていない人 ⇒勤務先に確認してください。 給与以外に公的年金、不動産、農業等の所得があった人 ⇒確定申告(所得税)においては給与所得以外の所得が 20 万円を超えない場合、申告の必要 はありませんが、市県民税においては源泉徴収制度がないため申告が必要です。 前年中に会社等を退職した人 ⇒退職後再就職し、前職分と合わせて年末調整済みで、勤務先から給与支払報告書が市へ提 出されている場合を除きます。 両親や親族等(扶養者)の仕送り、援助で生活している人で、扶養者と同一世帯でない人 公的年金受給者のうち確定申告不要制度に該当する人で、公的年金以外の所得がある人 ⇒詳しくは下記「公的年金受給者の確定申告不要制度と市県民税申告」をご覧ください。 国民健康保険の被保険者を有する世帯の人 ⇒一定の所得以下の世帯に対する保険料の軽減制度があり、すべての世帯員が申告をされて いないと軽減判定の対象とならないため、所得のない人も申告が必要です。 ★市県民税申告の必要がない人 税務署に確定申告書を提出した人 給与以外の所得がなく、勤務先から市へ給与支払報告書が提出されている人 年金以外の所得がなく、年金支払者から市へ公的年金等支払報告書が提出されていて、「公的 年金等の源泉徴収票」に記載のある各控除に修正がなく、その他の諸控除を受けない人 上記 3 つのいずれかまたは市県民税申告により、配偶者控除・扶養控除の対象となっている 人(扶養者と被扶養者の住民登録が同一世帯の場合に限ります) ★公的年金受給者の確定申告不要制度と市県民税申告 平成 23 年分以降の確定申告においては、公的年金収入額が 400 万円以下かつ公的年金以外の所 得が 20 万円以下の場合は、確定申告の必要がなくなりました。ただし、医療費控除や寄附金控除 等で所得税の還付を受けようとする場合は確定申告が必要です。 また、確定申告不要制度により、所得税の確定申告をしなかった場合で、次に該当する場合は 市県民税申告が必要です。 1. 公的年金等以外の所得がない人で「公的年金等の源泉徴収票」に記載のある控除(配偶者控 除、扶養控除、障害者控除、社会保険料控除)の修正、追加をする場合および「公的年金等 の源泉徴収票」に記載のない諸控除(医療費控除、生命保険料控除等)を追加する場合 2. 公的年金等以外の所得がある人 ★市県民税申告に必要なもの 申告書(市から送付された申告書がある場合は持参してください) 印鑑(認印) 収入を証明するもの(源泉徴収票、収支内訳書等) 医療費控除を申告する場合 → 領収書および保険等の補てん額を証明するもの 社会保険料、生命保険料、地震保険料控除を申告する場合 → 各控除証明書 障害者、勤労学生控除を申告する場合 → 障害者手帳、学生証 など◆市県民税のしくみ
1.市県民税とは 市県民税は、個人の前年中(1 月 1 日~12 月 31 日)の所得に対して、その年の 1 月 1 日現在に 住所(住民登緑)を有する市町村に納める税金です。また、住所を有していない場合であっても、 事業所や家屋敷がある場合には、均等割のみ課税されることがあります。 2.市県民税が課税されない人 (1)均等割および所得割が課税されない人 ①生活保護法の規定による生活扶助を受けている人 ②障害者、未成年者、寡婦または寡夫で前年中の合計所得金額が 125 万以下の人 (2)均等割が課税されない人 ①前年中の合計所得金額が、次の計算により求められる金額より少ない人 280,000 円×(本人、控除対象配偶者、扶養親族の合計数)+168,000 円 ※本人のみの場合は、280,000 円 (3)所得割が課税されない人 ①前年中の総所得金額等が、次の計算により求められる金額より少ない人 350,000 円×(本人、控除対象配偶者、扶養親族の合計数)+320,000 円 ※本人のみの場合は、350,000 円 3.市県民税の計算の流れ 市県民税の税額は、1 年間のすべての「所得金額」から「所得から差し引かれる金額」を差し引 いた残りの「課税所得金額」に応じた税率で計算した『所得割額』と『均等割額』を合算して市県 民税を算出します。 (1)均等割額(平成 26 年度改正・適用期間:平成 26 年度~平成 35 年度) (2)所得割額 課税所得金額(合計所得金額-所得控除額)×税率-税額控除額=所得割額 ※所得のうち分離短期譲渡、分離長期譲渡、株式譲渡等を分離課税所得、それ以外の所得を総 合課税所得といいます。総合課税所得は以下の①、分離課税所得は②により、それぞれ税額 を算出します。 ①総合課税所得の税額 課税所得金額×税率 市 民 税 県 民 税 課税所得金額 税率 課税所得金額 税率 一律 6% 一律 4% 市民税 3,500 円 (復興特別税 500 円を含む) 県民税 2,300 円 (琵琶湖森林づくり県民税 800 円、 復興特別税 500 円を含む) 合計 5,800 円②分離課税所得の税額 ・短期譲渡所得 課税短期譲渡所得金額×税率 譲 渡 区 分 市民税 県民税 一般の譲渡 5.4% 3.6% 公共団体等への土地等の譲渡 3% 2% ・長期譲渡所得 課税長期譲渡所得金額×税率 譲 渡 区 分 市民税 県民税 一般の譲渡 3% 2% 公共団体等への 2,000 万円以下の部分 2.4% 1.6% 土地等の譲渡 2,000 万円超の部分 3% 2% 居住用の財産の譲渡 6,000 万円以下の部分 2.4% 1.6% (所有期間 10 年超) 6,000 万円超の部分 3% 2% ・株式等の譲渡所得 株式譲渡所得金額×税率 譲 渡 区 分 市民税 県民税 上場株式、上場株式のうち証券会社を通じない売 買、未公開株式 3% 2% ・株式等の配当所得 配当所得金額×税率 配 当 区 分 市民税 県民税 上場株式 3% 2% 上場株式のうち大口株主分、未公開株式 総合課税 (3)税額控除 ①調整控除 所得税から市県民税への税源移譲に伴う調整措置の一環として、平成 19 年度分以降の市県民税 において、所得税と市県民税との人的控除額の差に基づく負担増を調整するため、市県民税所得 割額から下記の計算に基づく税額が控除されます。(人的控除額の差額については次頁参照) ・課税所得金額が 200 万円以下の場合 次のア、イのいずれか少ない金額の 5%(県民税 2%・市民税 3%)が控除できます。 ア 所得税の人的控除額と市県民税の人的控除額の差額の合計 イ 市県民税の課税所得金額 ・課税所得金額が 200 万円を超える場合 次のアからイを控除した金額(マイナスになる場合および 5 万円を下回る場合は 5 万円)の 5% (県民税 2%・市民税 3%)が控除できます。 ア 所得税の人的控除額と市県民税の人的控除額の差額の合計 イ 市県民税の課税所得金額から 200 万円を控除した金額
【参考】市県民税の人的控除と所得税と人的控除額の差額 人的控除の区分 差 額 人的控除の区分 差 額 1.障害者控除 ①障害者 ②特別障害者 ③同居特別障害者 2.寡婦・寡夫控除 ①寡婦または寡夫 ②特別寡婦 3.勤労学生控除 4.配偶者控除 ①一般配偶者 ②老人配偶者 1 万円 10 万円 22 万円 1 万円 5 万円 1 万円 5 万円 10 万円 5.配偶者特別控除 ①前年の合計所得金額が 40 万 円以上 45 万円未満の者 ② ①以外(40 万円未満) 6.扶養控除 ①一般扶養親族 ②特定扶養親族 ③老人扶養親族 (ア)同居老親等 (イ)(ア)以外 7.基礎控除 3 万円 5 万円 5 万円 18 万円 13 万円 10 万円 5 万円 ②配当控除 配当所得のある人は、配当所得に下表の控除率を乗じた金額が算出税額から控除されます。 課税所得金額 1,000 万円 以下の場合 1,000 万円を超える場合 1,000 万円 以下の部分 1,000 万円 超の部分 種類 市民税 県民税 市民税 県民税 市民税 県民税 利益の配当など 1.6% 1.2% 1.6% 1.2% 0.8% 0.6% 私募証券 投資信託等 のうち 外貨建等証券 投資信託以外 0.8% 0.6% 0.8% 0.6% 0.4% 0.3% 外貨建等証券 投資信託 0.4% 0.3% 0.4% 0.3% 0.2% 0.15% ③外国税額控除 居住者の納付した外国所得税額(非居住者の期間の税額、必要経費算入分等を除く)は、その 年の算出税額より控除することができます。 ④住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除) ★平成 11 年から平成 18 年までの入居者および平成 21 年から平成 29 年までの入居者が対象 所得税の住宅ローン控除を受けている人で、所得税から控除しきれなかった額がある場合は、 翌年度の市県民税(所得割)から控除できます。 ・控除額の計算方法 〈平成 11 年から平成 18 年までの入居者および平成 21 年から平成 26 年3月 31 日までの入居者〉 次のアとイのいずれか小さい額が控除額となります(ただしア、イともに 97,500 円が限度)。 ア 所得税から控除しきれなかった住宅ローン控除額 イ 所得税の課税所得金額の 5% 〈平成 26 年 4 月1日以降の入居者〉 次のアとイのいずれか小さい額が控除額となります(ただしア、イともに 136,500 円が限度)。 ア 所得税から控除しきれなかった住宅ローン控除額 イ 所得税の課税所得金額の 7% ★平成 19 年および平成 20 年の入居者 平成 19 年および平成 20 年に入居された人の住宅ローン控除は、平成 19 年に実施された税源移 譲による所得税の減額に対応した控除制度(控除期間が 10 年または 15 年の選択適用)となって おり、特例としての住民税の控除はありません。
⑤寄附金控除 都道府県、市区町村、滋賀県共同募金会、日本赤十字社滋賀県支部、長浜市税条例により指定 した社会福祉法人および NPO 法人(認定等 NPO 法人を除く)、滋賀県税条例により指定した法人に 対する寄附が控除の対象となります。 寄附金控除対象額の計算方法 (寄附金の合計額 か 総所得金額×30% のいずれか低い方の金額)- 2 千円 控除額の計算方法 寄附金控除対象額 × 10% 長浜市税条例により指定した法人に対する寄附の場合 6% 滋賀県税条例により指定した法人に対する寄附の場合 4% 県、市、双方が指定した法人に対する寄附の場合 10% 【長浜市税条例により指定した社会福祉法人】 青祥会、長浜市社会福祉協議会、達真会、尊徳会、湖北真幸会、湖北会、芳醇会、近江幸楽会、 まんてん、ぽてとファーム事業団、おおぞら福祉会、ははのくに、光寿会、愛悠ももの会、 香雲会、公悠会、啓朋会(順不同) ★都道府県および市町村への寄附金は次のアおよびイの合計を控除します ・適用期間:平成 26 年度~平成 50 年度 ア 寄附金控除対象額 × 10% イ 寄附金控除対象額 ×(90% -(所得税限界税率 × 1.021)) (注)イの額は市県民税所得割額の1割を上限とし、都道府県・市区町村に対する寄附(いわゆ る「ふるさと納税」)にのみ適用されます(特例控除)。 所得税の課税所得金額 所得税限界税率 所得税の課税所得金額 所得税限界税率 0 円超 195 万円まで 5% 695 万円超 900 万円まで 23% 195 万円超 330 万円まで 10% 900 万円超 1,800 万円まで 33% 330 万円超 695 万円まで 20% 1,800 万円超 40% ★東日本大震災に対する義援金等についての寄附金税額控除の取り扱い 東日本大震災によって被災された人、被災地方公共団体の救援を目的として募金活動を行う団 体に対する義援金のうち一定の条件を満たすものは、都道府県・市区町村に対する寄附金(いわ ゆる「ふるさと納税」)として、市県民税の寄附金税額控除の対象となります。 ・ふるさと納税の対象となる義援金等 募金団体に対する義援金が、最終的に被災地方公共団体または特定の義援金配分委員会等に拠 出されていることが新聞記事や募金要綱または募金趣意書などで明らかにされている義援金 ・必要書類(次のいずれか) 1.募金団体から交付された受領証、預かり証 2.振込依頼書の控えまたは郵便振替の半券(ともに原本に限る)および半券に記載された口座 が、募金団体により設けられた義援金等の専用口座であることが確認できる新聞記事、募金 要綱または募金趣意書の写し 3.新聞社が募金団体である場合は、寄附者の住所、氏名および寄附金額が記載された新聞記事 申告方法 所得税の所得控除と市県民税の寄附金税額控除の両方を受けようとする場合は、寄附者が寄附 金の領収書等を添付して確定申告をおこなう必要があります。 市県民税の寄附金税額控除のみを受けようとする場合は、市県民税申告書の提出が必要です。
(4)配当割額または株式等譲渡所得割額の控除 上場株式等の配当と特定口座で取引された上場株式等の譲渡所得(源泉徴収することを選択し たもの)からは、あらかじめ 5%の市県民税(配当割額・株式譲渡所得割額)が徴収されており、 申告により市県民税相当分を市県民税所得割額から控除することができます。 1.配当割額控除 一定の上場株式等の配当所得に対しては、配当等の支払いの際、税率 20.315%(復興特別所得 税含む)(所得税 15.315%、市県民税 5%)により特別徴収され課税関係は終了します。したがっ て、申告の必要はありませんが、総合課税で申告された場合は配当控除(4 ページ参照)および 配当割額控除が適用され、分離課税で申告された場合は配当割額控除のみ適用されます。 配当割額控除額の計算 配当等に係る所得金額 × 5% = 配当割額 配当割額×3/5 =市民税 配当割額控除額 配当割額×2/5 =県民税 配当割額控除額 2.株式譲渡所得割額控除 源泉徴収を選択した特定口座内の上場株式等の譲渡に係る所得に対しては、他の所得と区分し て税率 20.315%(所得税 15.315%、市県民税 5%)により課税されます。この株式譲渡所得に係 る課税は、特別徴収されているため申告をしないことも選択できますが、申告された場合は市県 民税の所得割で分離課税し、市県民税所得割額から株式譲渡所得割額を控除します。 株式譲渡所得割額控除の計算 上場株式等の譲渡に係る所得金額 × 5% = 株式譲渡所得割額 株式譲渡所得割額×3/5 =市民税 株式譲渡所得割額控除額 株式譲渡所得割額×2/5 =県民税 株式譲渡所得割額控除額
1 所得の種類について
○営業等の所得 建設・製造・販売・飲食・サービス等の営業から生じる所得、漁業など農業以外から生じる所得 総収入金額-必要経費-専従者控除額(※1)=営業等の所得 ○農業所得 米・麦・野菜・花・果樹などの栽培、家畜、採卵、酪農品の生産などの事業から生じる所得 総収入金額-必要経費-専従者控除額(※1)=農業所得 ○不動産所得 土地、建物などの不動産、地上権等の不動産貸付などによって生じる所得 総収入金額-必要経費-専従者控除額(※1)=不動産所得 (※1)専従者控除額…次の①、②の金額(ただし、所得金額を専従者の数に1を加えた数で除 した金額が①、②の金額より少ないときはその少ない金額) ①専従者が配偶者である場合 ・・・・・・ 86 万円 ②専従者が配偶者以外である場合 ・・・・ 50 万円/人 ★専従者…生計を一にする親族(15 歳以上)のうち、6 ヶ月以上事業に専ら従事している人○利子所得 公社債及び預貯金の利子、合同運用信託、投資信託等の収益の分配金などの所得 収入金額=利子所得 ○配当所得 株式や出資金に対する利益の配当、剰余金の分配、投資信託の収益の分配などの所得 収入金額-株式などを取得するための負債の利子=配当所得 ○給与所得 勤務先から受ける給料、賃金、賞与やこれらの性質を有する給与に係る所得(下表により計算) 給与等収入金額(円) 給与所得金額(円) 0~ 650,999 0 651,000~1,618,999 給与収入金額-650,000 1,619,000~1,619,999 969,000 1,620,000~1,621,999 970,000 1,622,000~1,623,999 972,000 1.624,000~1,627,999 974,000 1,628,000~1,799,999 収入金額/4(千円未満切捨)×2.4 1,800,000~3,599,999 収入金額/4(千円未満切捨)×2.8-180,000 3,600,000~6,599,999 収入金額/4(千円未満切捨)×3.2-540,000 6,600,000~9,999,999 収入金額×0.9-1,200,000 10,000,000~14,999,999 収入金額×0.95-1,700,000 15,000,000~14,999,999 収入金額-2,450,000 ○雑所得 公的年金、個人年金、原稿料や講演料など、他の所得にあてはまらない所得 ①+②=雑所得 ① 公的年金等の収入金額-公的年金等控除額=公的年金等に係る雑所得(下表により計算) ② ①以外の雑所得の総収入額-必要経費=公的年金等以外の雑所得 年齢区分 公的年金等収入金額(A) 公的年金等所得金額 65 歳以上の人 S25.1.1 以前に 生まれた人 ~3,299,999 A - 1,200,000 3,300,000~4,099,999 A×75%- 375,000 4,100,000~7,699,999 A×85%- 785,000 7,700,000~ A×95%-1,555,000 65 歳未満の人 S25.1.2 以後に 生まれた人 ~1,299,999 A - 700,000 1,300,000~4,099,999 A×75%- 375,000 4,100,000~7,699,999 A×85%- 785,000 7,700,000~ A×95%-1,555,000
○総合譲渡所得 車輌や機械などの動産、特許権や著作権、ゴルフ会員権や骨董品等の資産の譲渡により生じる 所得 総収入金額-取得費及び譲渡費用-特別控除額(50 万円)=譲渡所得 ○一時所得 生命保険契約等に基づく一時金、損害保険契約に基づく満期返戻金、法人から贈与を受ける金 品、懸賞の賞金品など 総収入金額-その収入を得るために支出した金額-特別控除額(50 万円)=一時所得 ○分離譲渡所得 土地、建物および構築物、借地権や地役権などの権利の譲渡により生じる所得 ★譲渡所得は長期と短期に区分され、税率が異なります(3 ページ参照)。 長期譲渡所得…譲渡のあった年の 1 月 1 日において、取得後の所有期間が 5 年を超える場合 短期譲渡所得…譲渡のあった年の 1 月 1 日において、取得後の所有期間が 5 年以下の場合 総収入金額-取得費及び譲渡費用-特別控除額※=譲渡所得 ※特別控除額 道路・公共用地の収用などのとき ・・・・・・・ 最高 5,000 万円 自分の住んでいる家屋と土地を売ったとき ・・・ 最高 3,000 万円 ○株式譲渡所得 持株や信託の受益証券などの譲渡により生じる所得 総収入金額-取得費及び譲渡費用=譲渡所得
2 所得から差し引かれる金額
◎雑損控除 本人または本人と生計を一にする親族(前年中の総所得金額が 38 万円以下の人)が、災害、盗 難もしくは横領によって生活用資産などに損害を受けた場合や災害等に関連してやむを得ず支出 した場合に控除の対象となります。 災害関連支出額が 5 万円以下の場合 損害金額 - 保険金等で補てんされる金額 - 総所得金額等の 10% = 損害控除 災害関連支出額が 5 万円を超える場合 ①損害金額 - 保険金等で補てんされる金額 - 総所得金額等の 10% ②損害金額 - 保険金等で補てんされる金額 - (災害関連支出額+5 万円) ①、②のうちいずれか多い方の金額 = 雑損控除 損失金額のすべてが災害関連支出額の場合 ①損害金額 - 保険金等で補てんされる金額 - 総所得金額等の 10% ②損害金額 - 保険金等で補てんされる金額 - 5 万円 ①、②のうちいずれか多い方の金額 = 雑損控除◎医療費控除 本人または本人と生活を一にする親族のために支払った医療費が控除の対象となります。 ①支払った医療費の総額 - 保険金等で補てんされる金額 - 総所得金額等の 5% ②支払った医療費の総額 - 保険金等で補てんされる金額 - 10 万円 ①、②のうちいずれかの多い方の金額 = 医療費控除(限度額 200 万円) ◎社会保険料控除 本人または本人と生活を一にする親族が負担することになっている国民健康保険料、介護保険 料、国民年金保険料、共済組合の掛金等を支払った場合に控除の対象となります。 支払った社会保険料全額 = 社会保険料控除 ◎小規模企業共済等掛金控除 小規模企業共済事業団や中小企業総合事業団が行う第1種共済の掛金、国民年金基金連合会が 行う個人型年金の加入者掛金、地方公共団体が行う心身障害者扶養共済の掛金を支払った場合に 控除の対象となります。 支払った掛金全額 = 小規模企業共済等掛金控除 ◎地震保険料控除 本人や本人と生活を一にする親族の地震保険契約について、支払った保険料がある場合に、そ の合計額に応じた金額が控除の対象となります。 地震保険料控除額(最高 25,000 円) = 支払った保険料 × 1/2 長期損害保険料控除は下記の「一定の長期損害保険」を除き平成 20 年度より廃止となっています ※下記の「一定の長期損害保険」に該当する保険料を支払った場合は、最高で 10,000 円が 控除でき、地震保険料とあわせて最高 25,000 円が控除の対象となります。 ●一定の長期損害保険(控除限度額1万円) ①平成 18 年 12 月 31 日までに契約締結しているもの ②保険期間等の始期が平成 19 年 1 月 1 日以後でないもの ③保険期間または共済期間の満了後に満期返戻金を支払う旨の特約のある契約、その他一定の 契約(建物または動産の共済期間中の耐存を共済事故とする共済に係る契約)であること ④保険期間または共済期間が 10 年以上であること ⑤平成 19 年 1 月 1 日以後にその損害保険契約等の変更をしていないものであること ・上記を満たす損害保険に関しては経過措置として控除の対象となります。 支払保険料の金額 地震保険料控除額 5,000 円以下 支払保険料の金額 5,000 円超 15,000 円以下 支払保険料の金額×1/2+2,500 円 15,000 円超 10,000 円
◎生命保険料控除 本人が、保険金、年金、共済金または一時金の受取人のすべてを、本人または配偶者、その他 の親族とする生命保険契約、介護医療保険契約、個人年金契約の保険料もしくは掛金を支払った 場合に控除の対象となります。 ○控除額 平成 24 年度以前 平成 25 年度以降 控除限度額 7 万円 控除限度額 7 万円 一般生命保 険料控除 個人年金 保険料控除 一般生命 保険料控除 個人年金 保険料控除 介護医療 保険料控除 35,000 円 35,000 円 28,000 円 28,000 円 28,000 円 *上記の見直しは平成 24 年 1 月 1 日以降に締結した生命保険契約等(以下「新契約」)から適用 *平成 23 年 12 月 31 日以前に締結した生命保険契約等(以下「旧契約」)に係る控除については、 従前の控除額を適用(それぞれ限度額 35,000 円) *新契約と旧契約の両方について控除を受ける場合の限度額は 28,000 円 ○新契約に係る控除 一般生命保険料控除、個人年金保険料控除、介護医療保険料控除の各控除額(以下「生命保険 料控除額」)について、次の表のとおり計算します。 表1 支払保険料の金額 生命保険料控除額 12,000 円以下 支払保険料の金額 12,000 円超 32,000 円以下 支払保険料の金額×1/2+6,000 円 32,000 円超 56,000 円以下 支払保険料の金額×1/4+14,000 円 56,000 円超 28,000 円 ○旧契約に係る控除 表2 支払保険料の金額 生命保険料控除額 15,000 円以下 支払保険料の金額 15,000 円超 40,000 円以下 支払保険料の金額×1/2+7,500 円 40,000 円超 70,000 円以下 支払保険料の金額×1/4+17,500 円 70,000 円超 35,000 円 ○新契約と旧契約の双方について保険料控除の適用を受ける場合の控除額の計算 新契約と旧契約の双方の支払保険料について一般生命保険料控除または個人年金保険料控除の 適用を受ける場合には、一般生命保険料控除または個人年金保険料控除の控除額は、それぞれ次 のアおよびイの金額の合計額(上限 28,000 円)になります。 ア 新契約の支払保険料については、上記の表1により計算した金額 イ 旧契約の支払保険料については、上記の表2により計算した金額
◎障害者控除 本人、控除対象配偶者および扶養親族に精神や身体の障害があり、身体障害者手帳、精神障害 者保健福祉手帳、療育手帳および戦傷病者手帳の交付を受けている場合に控除の対象となります。 また、年少扶養親族を有し、扶養控除の適用がない場合であっても障害者控除は適用されます。 区 分 控除額 普通障害者 260,000 円/人 特別障害者(身体 1・2 級、精神 1 級、療育A) 300,000 円/人 同居特別障害者 530,000 円/人 ◎勤労学生控除 (控除額 260,000 円) 各種学校や専修学校の学生、生徒などで、前年中の合計所得金額が 65 万円以下であり、そのう ち給与所得以外の所得が 10 万円以下である場合に控除の対象となります。 ◎寡夫控除 (控除額 260,000 円) 妻と死別または離婚後婚姻していない人、または妻の生死の明らかでない人で、前年中の総所 得金額等が 38 万円以下の生計を一にする子(他の人の扶養親族でない子)を有し、かつ前年中の 合計所得金額が 500 万円以下である場合に控除の対象となります。 ◎寡婦控除 以下の要件のいずれかにあてはまる人が控除の対象となります。 ①夫と死別もしくは離婚後婚姻していない人、または夫の生死の明らかでない人で、扶養親族や 前年中の総所得金額等が 38 万円以下の生計を一にする子(他の人の扶養親族でない子)を有す る人 ②夫と死別後婚姻していない人、または夫の生死の明らかでない人で、前年中の合計所得金額が 500 万円以下の人(この場合は扶養要件はありません) ③夫と死別もしくは離婚後婚姻していない人、または夫の生死の明らかでない人で、扶養親族で ある子を有し、かつ前年中の合計所得金額が 500 万円以下の人 区 分 控除額 ①② 一般寡婦 260,000 円 ③ 特別寡婦 300,000 円 ◎配偶者控除 ①本人の配偶者で、前年 12 月 31 日(年の途中で死亡した人はその死亡の日)現在で生計を一に し、前年中の合計所得金額が 38 万円以下の場合、控除の対象になります。 ② ①に該当する人のうち前年 12 月 31 日で年齢 70 歳以上の人(昭和 20 年 1 月 1 日以前生まれの 人)は老人配偶者に該当します。 区 分 控除額 ① 一般配偶者 330,000 円 ② 老人配偶者 380,000 円
◎配偶者特別控除 本人の前年中の合計所得金額が 1,000 万円以下で、配偶者の合計所得金額が 38 万円超 76 万円 未満の場合、下表に基づき控除の対象になります。 配偶者の合計所得金額 給与収入に換算 配偶者 特別控除額 配偶者 控除額 38 万円以下 103 万以下 0円 33 万円 38 万円超 45 万円未満 103 万円超 110 万円未満 33 万円 45 万円以上 50 万円未満 110 万円以上 115 万円未満 31 万円 50 万円以上 55 万円未満 115 万円以上 120 万円未満 26 万円 55 万円以上 60 万円未満 120 万円以上 125 万円未満 21 万円 60 万円以上 65 万円未満 125 万円以上 130 万円未満 16 万円 0 円 65 万円以上 70 万円未満 130 万円以上 135 万円未満 11 万円 70 万円以上 75 万円未満 135 万円以上 140 万円未満 6 万円 75 万円以上 76 万円未満 140 万円以上 141 万円未満 3 万円 76 万円以上 141 万円以上 0 円 ◎扶養控除 前年 12 月 31 日(前年中に死亡した人はその死亡の日)現在で生計を一にする親族(配偶者を 除く)などで、前年中の合計所得金額が 38 万円以下である人は、扶養控除の対象となります。 控除区分(対象年齢・生年月日) 扶養控除額 年少扶養親族 0 歳~15 歳 【平成 11 年 1 月 2 日以降生まれ】 0 円 一般扶養親族 16 歳~18 歳 【平成 8 年 1 月 2 日~平成 11 年 1 月 1 日生まれ】 33 万円 特定扶養親族 19 歳~22 歳 【平成 4 年 1 月 2 日~平成 8 年 1 月 1 日生まれ】 45 万円 一般扶養親族 23 歳~69 歳 【昭和 20 年 1 月 2 日~平成 4 年 1 月 1 日生まれ】 33 万円 老人扶養親族 70 歳~ 【昭和 20 年 1 月 1 日以前生まれ】 同居老親等以外 38 万円 同居老親等 45 万円 ◎基礎控除(控除額 330,000 円) 納税義務者(申告者)すべての人に適用されます。
【参考】所得税と市県民税の所得控除一覧表 控除の種類 平成 26 年分の所得税の所得控除 平成 27 年度の市県民税の所得控除 雑 損 控 除 次のいずれか多い額 ①(損失額 - 保険金等で補てんされた額)-(総所得金額等の 10%) ②(災害関連支出の金額 - 保険金等で補てんされた額)- 5 万円 医 療 費 控 除 (支払った医療費 - 保険金等で補てんされた額) -(10 万円と総所得金額等×5%のいずれか低い額)※200 万円が限度 社 会 保 険 料 控 除 支払った額 小規模企業共済等 掛 金 控 除 支払った額 生 命 保 険 料 控 除 一般の保険料 最高 40,000 円 個人年金保険料 最高 40,000 円 介護医療保険料 最高 40,000 円 (控除限度額 120,000 円) 一般の保険料 最高 28,000 円 個人年金保険料 最高 28,000 円 介護医療保険料 最高 28,000 円 (控除限度額 70,000 円) 地 震 保 険 料 控 除 最高 50,000 円 (旧長期損害保険料は最高 15,000 円) ※地震保険と旧長期損害保険との 併用は最高 50,000 円 最高 25,000 円 (旧長期損害保険料は最高 10,000 円) ※地震保険と旧長期損害保険との 併用は最高 25,000 円 寄 附 金 控 除 (特定寄附金の額と総所得金額等 ×40%のいずれか低い額) -2,000 円 ※一部の寄附金は税額控除 すべて税額控除 ※詳しくは 5 ページ参照 障 害 者 控 除 (1 人につき) 270,000 円 (特別障害者は 400,000 円) (同居特別障害者は 750,000 円) 260,000 円 (特別障害者は 300,000 円) (同居特別障害者は 530,000 円) 寡 婦 ( 夫 ) 控 除 270,000 円 (特定の寡婦は 350,000 円) 260,000 円 (特定の寡婦は 300,000 円) 勤 労 学 生 控 除 本人が勤労学生 270,000 円 本人が勤労学生 260,000 円 配 偶 者 控 除 70 歳未満の配偶者 380,000 円 70 歳以上の配偶者 480,000 円 70 歳未満の配偶者 330,000 円 70 歳以上の配偶者 380,000 円 配 偶 者 特 別 控 除 最高 380,000 円 最高 330,000 円 扶 養 控 除 ※対象となる生年 月日は 12 ページ参 照 15 歳以下 0 円 16 歳以上 19 歳未満 380,000 円 19 歳以上 23 歳未満 630,000 円 23 歳以上 70 歳未満 380,000 円 70 歳以上 480,000 円 70 歳以上(同居老親)580,000 円 15 歳以下 0 円 16 歳以上 19 歳未満 330,000 円 19 歳以上 23 歳未満 450,000 円 23 歳以上 70 歳未満 330,000 円 70 歳以上 380,000 円 70 歳以上(同居老親)450,000 円 基 礎 控 除 380,000 円 330,000 円