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序文 : 研究者を育てる研究所 利用統計を見る

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Academic year: 2021

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Title

序文 : 研究者を育てる研究所

Author(s)

大木, 英夫

Citation

聖学院大学総合研究所紀要, No.13, 1998.3 : 3-4

URL

http://serve.seigakuin-univ.ac.jp/reps/modules/xoonips/de tail.php?item_id=3420

Rights

聖学院学術情報発信システム : SERVE

SEigakuin Repository for academic archiVE

(2)

文ーー研究者を育てる研究所

本号には︑若い研究者の仕事が発表されている︒深井智朗︑大津麦︑佐野正子︑久保島理恵の四氏のものである︒深

井氏は︑東京神学大学大学院を修了後︑

アウグスブルク大学で哲学博士の学位をとられた新進の神学者である︒大津氏 は︑慶応大学から明治学院大学大学院博士課程に進み

ロック研究で同大学院最初の法学博士の学位をとられた気鋭の 政治学者である︒佐野氏は︑国際基督教大学から東京神学大学に編入︑最近までオックスフォードのマンスフィールド

‑コレジに留学し︑

ピュ

l

リタニズムの研究に従事された︒久保島氏は︑早稲田大学の政経から東神大に編入︑修士論

文にラインホールド・ニlパiを取り上げられた︒

本研究所は︑すぐれた研究者たちが集まるところであると同時に︑若い研究者を育てて行くことも︑

その使命の一つ

と考えている︒

研究も一つの仕事である︒仕事は︑仕事場という﹁場﹂で覚え︑

そこで鍛えられて行くものである︒研究所というの は︑そこでなされる研究の仕事の手垢で汚れて研究所となって行く︒単なる建物ではない︒仕事場である︒年月をかけ

てそれは﹁場﹂となって行くのである︒ある雰囲気があって︑そこに行くと仕事ができるようになる︑そういう﹁場﹂

(3)

である︒それはバレリーナにとっての舞台のようなものと言ってもよかろう︒その舞台で︑バレリーナは自由閲達に踊

る︒自由であるが︑しかし乱れない︒聖学院大学総合研究所は︑そこで若い研究者が︑練習においてであれ︑その成果

の発表においてであれ︑カいっぱい踊れる︑そのような舞台でありたいと願っている︒

来年度(一九九八年度)は︑本研究所の創立十周年となる︒あと十年たてば︑若い世代が指導的役割を担うようにな

っていることを︑夢としたい︒そして︑来る十年も︑さらに活動を進めたいと思う︒これまでの歩みにご関心を寄せ︑

またご協力を頂いた方々に︑心から感謝申し上げたい︒

一九九八年三月

聖学院大学総合研究所所長大木英夫

参照

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