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別紙様式1
修 士 学 位 論 文
論 文 題 名
(注:学 位 論 文 題 名 が 欧 文 の 場 合 は 和 訳 をつ け る こ と。)
超 音 波 診 断装 置 に よ る徒 手療 法 及 び温 熱 療 法 の 治 療 効 果 の検 討
平 成24年1.月6日 提 出
首 都 大 学 東 京 大 学 院
人 間健 康 科 学研 究 科 博 士 前 期 課 程 人 間健 康 科 学 専攻 理 学 療 法 科 学域 学修 番 号:10895601
氏 名:市 川 和奈
(指導 教 員 名:竹 井 仁 准 教 授 )
腰 旨1
本 研 究 は 超 音 波 診 断 装 置 を使 用 し.筋 膜 リ リー ス と温 熱 療 法 の 治 療 効 果 を 比 較 検 討 す る こ と を 目的 と した 。 対 象 者 は健 常 成 人 男 性12名 、 平 均 年 齢27.⑪(鎗 一34)歳で あ っ た 。 対 象 者 の 左 外 側 広 筋 に 対 し、 筋 膜 リ リー ス4分eホ ッ トパ ッ ク20分 、 ホ ッ トパ ッ ク 鱒 分.常 温 パ ッ ク20分.常 温 パ ッ ク1D分 、の5つ の 介 入 を 同 一 被 験 者 に 対 し順 序 は 無 作 為 に 実 施
した。 測 定 項 目は 筋 膜 移 動 距 離 、 超 音 波 診 断 装 置 及 び 筋 硬 度 計 に よ る筋 硬 度 測 定 、 の3項 目 と した 。 結 果.筋 膜 リ リ0ス は 全 て の 項 目で 治 療 効 果 を認 め た 。 筋 膜 移 動 距 離 で は 浅 層 深 筋 膜 で よ り効 果 を 認 め 、 超 音 波 診 断 装 置 に よ る筋 硬 度 は 浅 層 部 ・深 層 部 共 に 効 果 を 認 め た 。2⑪分 ホ ッ トパ ッ ク は 筋 硬 度 計 に よ る 筋 硬 度 の み 効 果 を認 め た が 他 の 項 騒で は 効 果 を認 め ず 、 深 層 部 へ の 効 果 は な い こ とが 示 唆 され た 。 本 研 究 で は 筋 膜 リ リー ス の み が 全 て の 項 目で 効 果 を認 め た こ とか ら、 筋 ・筋 膜 の 滑 走 性 及 び 柔 軟 性 の 改 善 に は圧 迫 に 加 え て 持 続 的 な 伸 張 が 必 要 で あ る こ とが 示 唆 され た 。
キ ー ワ ー ド=筋 膜 リ リ ー ス.ホ ッ トパ ッ クe超 音 波 診 断 装 置,筋 膜 移 動 距 離.筋 硬 度
1は じめ に1
臨 床 に お い て 、 筋 ・筋 膜 の 機 能 異 常 を 対 象 と した 理 学 療 法 技 術 は 数 多 く存 在 す る0筋B 筋 膜 の 機 能 異 常 へ の 介 入 方 法 の 一 つ と して.徒 手 療 法 に 属 す る 筋 膜 リ リー ス(M勢 撫d誠 馳 至餓 総:以 下MFR)が あ る。 これ は 異 常 な 筋 膜 の 高 密 度 化 と基 質 の ゲ ル 化 を 解 消 す る 目的 で 実 施 す る 技 術 で あ る 。MFRは.関 節 運 動 を伴 わず 刺 激 も穏 や か な 治 療 手 技 で あ る た め 様 々 な 疾 患 ・年 齢 層 に 対 応 す る こ とが で き 、 そ の 臨 床 意 義 は 大 き い。
MFRを 用 い た 先 行 研 究 で は 、 関 節 可 動 域 、 癒 痛 改 善 に 効 果 を 示 した と い う報 告 盈〉憩や 五 回 のMF鷺 の 持 続 効 果 に つ い て 一 日以 上 効 果 が 持 続 した とい う報 告4>が あ る。 ま た.ホ ッ
トパ ッ ク と の 比 較 で は僧 帽 筋 上 部 線 維 の 筋 筋 膜 痛 に 対 して.MFEを 加 え た 治 療 プ ロ グ ラ ム で 疹 痛 の 緩 和 と関 節 可 動 域 の 改 善 に効 果 を認 め た とい う報 告5>や 、 健 常 者 の 肩 関 節 に 対 しMFRを 行 っ た 群 と ホ ッ トパ ッ ク 群 で 両 者 と も に 有 意 に 肩 関 節 の 可 動 域 が 改 善 した とい う報 告 ④が あ る。 しか し 、MFRを 実 施 した 後,生 体 内 の 筋 ・筋 膜 に ど の よ うな 形 態 的 変 化 が 起 き て い る か を報 告 した もの は な い 。
近 年 、 超 音 波 診 断 装 置 の 技 術 的 な発 展 に よ り生 体 内 で の 筋 の形 態 的 変 化 を非 侵 襲 的 に か つ リア ル タ イ ム に観 察 す る こ とが 可 能 に な っ て き た 。 筋 の 形 態 的 変 化 を み る た め に超 音 波 診 断 装Gモ ー ドを使 用 した研 究 に は 、等 尺 性 収 縮 時 の 羽 状 角 の 評 価 お よ び 筋 厚 の 計 測7)s).
等 尺 性 収 縮 お よ び 筋 伸 張 時 の 筋 膜 と筋 束 の 交 点 の 移 動 距 離(以 下1筋 膜 移 動 距 離)の 計 測 脚1な どが あ る。 筋 膜 と筋 束 の 交 点 の 移 動 距 離 の 計 測 に 関 して は 測 定 方 法 の 検 者 間 信 頼 性
の 報 告11)も あ り、 高 い 再 現 性 を示 して い る。 ま た.R轍}禽 蜘 ㈹ 璽薦 紛 霧懸 画y(以 下lRT⑳ 機 能 とい う組 織 の 硬 さの 違 い を 画 像 化 す る技 術 も 開 発 され て い る。 これ はa生 体 組 織 を圧 迫 した 時 に 軟 らか い 組 織 は 大 き く歪 む が 、 硬 い 組 織 は 歪 み が 小 さ い とい う現 象 を利 用 した もの で あ り.体 表 か ら圧 力 を加 え た 時 の 組 織 の 変 化 量 を 演 算 し、 相 対 的 な 生 体 組 織 の 硬 度 を 画 像 化 ・カ ラ ー 表 示 す る こ とが 可 能 で あ る 麟3>。 さ ら に 、RT鷺 画 像 内 に2つ の 関 心 領 域 を設 定 し.両 者 の 歪 み 比 を算 出す る こ とでA組 織 の 硬 さ を 半 定 量 的 に 評 価 す る こ とが 可 能 で あ る。
そ こ で 本 研 究 で は 超 音 波 診 断 装 置 を使 用 し、 生 体 内 の 筋 ・筋 膜 を 可 視 化 した 状 態 で 筋 膜 移 動 距 離 、 筋 硬 度 を測 定 す る こ と に よ り、 筋 膜 リ リー ス 及 び 温 熱 療 法 の 介 入 前 後 で 筋 ・筋 膜 の 滑 走 性 及 び 柔 軟 性 に ど の よ うな 変 化 を 生 じ る の か を 、 深 達 度 と い う観 点 も含 め比 較 検 討 し た の で 報 告 す る。
【対 象 】
対 象 者 は整 形 外 科 的 既 往 の な い健 常 成 人 男 性12名 で 、 平 均 年 齢27.0(22‑34)歳 、 身 長 と体 重 の 平 均 値(標 準 偏 差)は 身 長172.6(4。5)cm、 体 重66.7(4.1)kgで あ っ た 。 本 研 究 は 首 都 大 学 荒 川 キ ャ ンパ ス 研 究 安 全 倫 理 審 査 委 員 会 の 承 認(承 認 番 号=09048)を 得 た う え で 、 被 験 者 に 対 して 事 前 に研 究趣 旨 に つ い て 十 分 に説 明 した 後 、 書 面 で の 同 意 を得 て 実 施 した。
【方 法 】 1.介 入 方 法
対 象 者 の 左 外 側 広 筋 に 対 し、1.MFR4分 、2.ホ ッ トパ ッ ク20分 、3.ホ ッ トパ ック 10分 、4.常 温 パ ッ ク(ホ ッ トパ ッ ク に 使 用 した も の を 室 温 と 同 じ温 度 の 水 に つ け 使 用) 20分 、5.常 温 パ ッ ク10分 、 の5種 類 の 介 入 を 同 一 被 験 者 に 対 して 順 序 は 無 作 為 に 実 施
した 。 な お 、MFRで の 介 入 後 、他 の 介 入 を行 う場 合 は 約1ヶ 月 期 間 を置 い た 。MFR以 外 の介 入 は約2週 間 お き に 実 施 した 。 肢 位 は 左 側 臥 位 と し、 左 股 関 節 が 中 問 位 に な る よ うに 高 さ の 調 節 で き る 台 を使 用 した 。MFRは 大 腿 近 位 と遠 位 に 手 を 当 て 、 左 外 側 広 筋 の 走 行 に 沿 っ て ク ロ ス ハ ン ドで の 長 軸 方 向 リ リー ス を4分 間 実 施 した(図1)。MFR施 術 者 は 、 理 学 療 法 士 歴25年 で 、 現 職 者 に 対 す る講 習 会 等 で 指 導 経 験 の あ る 理 学 療 法 士1名 と した。
ホ ッ トパ ッ ク は 水 温 を80℃ に保 っ た ハ イ ドロ コ レー タ(酒 井 医 療 社 製)内 に1時 間 以 上 浸 し た もの を使 用 し、体 に 当 て る側 が8層 に な る よ うに コ ッ トン タ オ ル で 包 ん だ 。 熱 の 放 散 を 防 ぐた め 体 に 当 て る反 対 側 に ビ ニ ー ル を 当 て た14)。 常 温 パ ック は 室 温 と 同 じ温 度 の 水 に1 時 問 以 上 浸 した も の を 使 用 し、 ホ ッ トパ ッ ク と同 様 の 方 法 で コ ッ トン タ オ ル に 包 ん だ 。 ホ ッ トパ ッ ク 、 常 温 パ ッ ク と も に 、 大 転 子 と大 腿 骨 外 側 上 穎 を結 ん だ 直 線 上 の 中 点 が 中 心 に な る よ う実 施 した 。 な お 、 介 入 時 お よび 測 定 時 に は 室 温26℃ 、 湿 度70%を 基 準 と して ほ ぼ 一 定 に した 。
図1筋 膜 リ リー ス
2.測 定 方 法
測 定 項 目 は 筋 膜 移 動 距 離 、 超 音 波 診 断 装 置 の 驚 職 機 能 を使 用 した 筋 硬 度 測 定 、 筋 硬 度 計 を 使 用 した 筋 硬 度 測 定 、 の$項 目 と した 。 す べ て.左 側 臥位 に て 、 大 転 子 と大 腿 骨 外 側 上 願 を 結 ん だ 直 線 上 の 中 点 か つ 、 腸 脛 靭 帯 の 腹 側 で 計 測 した 。
1)筋 膜 移 動 距 離 の 測 定
介 入 後 の 筋 ・筋 膜 の 形 態 的 変 化 を と ら え るた め に0乙 戸 ら15)の 方 法 を参 考 に 筋 膜 移 動 距 離 の 測 定 を 実 施 した 。超 音 波 診 断 装 置(日 立 メ デ ィ 識社.EUB・ 驚O◎)のBモ ー ドを 使 用 し.
外 側 広 筋 の 矢 状 面 画 像 を抽 出 した 。 プ 獄一 ブ は 幅40懸 の リエ ア 型 を 用 い 、皮 膚 面 に 垂 直 に 軽 く 当 て.輝 度 が 高 く筋 膜 と筋 束 の 接 点 が 最 も 明 瞭 に 描 出 され る位 置 に 角 度 を 調 節 し.
圧 迫 に よ る 筋 の 変 形 が 生 じ な い こ と をモ ニ タ ー で 確 認 した 。
ま た 、 測 定 中 プ ロー ブ の 位 置 に 変 化 が な い こ と を確 認 す る た め に.皮 膚 に ア ル ミテ ー プ を貼 り一 部 が 映 る よ うに プ ロ ー ブ を 当 て た 。 こ の テ ー プ 部 分 は 超 音 波 透 過 性 が 減 衰 す る た め 画 像 で は 陰 影(黒 色)に 表 示 され る。 この 陰 影 部 の 右 側 を 基 準 点A似 下lA)と した 。 次 に Aに 近 い 位 置 で.観 察 で き る筋 膜 と筋 東 の 接 点 を 指 標 点B似 下 ほ )と して.ABそ れ ぞ れ に 画 面 上 で マ ー キ ン グ を行 い 、 静 止 画 面 で保 存 した 。 続 い て 他 動 的 に 膝 関 節0度 か ら屈 曲 45度 に 関節 角 度 を 変 化 させ 、 関 節 の 角 度 変 化 に 伴 い 移 動 す る8を 指 標 点B'(以 下:B'〉 と し画 面 上 の カ ー ソル で 追 従 した 。 膝 関 節 が 屈 曲 弱 度 に な っ た 時 点 でAが 陰 影 部 と一 致 し て い る こ と を 確 認 した 後 、B'に マ ー キ ン グ し静 止 画 面 で 保 存 したOAが 陰 影 部 と一 致 して い な い 場 合 は 測 定 中 に プ ロ ー ブ が 動 い た 可 能 性 が あ るた め.再 計 測 を行 っ た 。
計 測 に は 画 像 解 析 ソ フ ト 無 縦欝 轟,44(米 国 国 立 衛 生 研 究 所 〉を 用 いs得 られ た 画 像 か ら AB距 離 とA8距 離 を 計 測 し.こ れ らの 差 を移 動 距 離 と した(図2)0測 定 箇 所 は超 音 波 画 像
に て 確 認 で き た 皮 下 組 織 と外 側 広 筋 の 間 の深 筋 膜(以 下:浅 層 深 筋 膜)とa外 側 広 筋 と 中 間 広 筋 の 間 の 深 筋 膜(以 下:深 層 深 筋 膜)と した 。
蹴 ボ
籍」
… 筋 〔
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搬 蘭節側 馨 表層 1膝関飾棚
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図2超 音 波 画 像 に よ る 指 標 点 移 動 距 離 の 解 析 方 法
○は筋膜 と筋東 の交点 浅層深 筋膜上 と深屡深 筋膜上で測定
指標点移動 距離 篇A欝 間一A露 闘
ま た.外 側 広 筋 測 定 の 先 行 研 究 が な か っ た た め 、 本 研 究 に 先 立 ち 予 備 実 験 を行 い.測 定 方 法 の 信 頼 性 の 検 討 を 実 施 した 。 信 頼 性 の 検 討 に は 級 内 相 関係 数q瀧 灘 撫 購 蜘 騰 置滋豆⑪簸 C㈱ 餓 ¢詑鵜 曜 以 下 互CC)と 最 小 可 検 変 化 量 《M認 澱謡D㈱ 蕊麟 艶Cぬ 蹴 齢:以 下MDC)を 用
い た 。MDCは 再 テ ス トな どの 繰 り返 し測 定 に よ り得 られ た2つ の 測 定値 が 測 定 誤 差 に よ る も の で あ る 限 界 域 を 示 した もの で あ り。一 般 的 に は 賊DCの95%信 頼 区 域 で あ るMDC熱 が 用 い られ る16>。 よ っ て 介 入 前 後 の 測 定 値 を 比 べ る際 に そ の 差 がMDC%以 上 で あ れ ば 真
の 変 化 が 生 じた と判 断 され る、 被 験 者 は 整 形 外 科 的 既 往 の な い 健 常 成 人 δ名!0肢(男 性5 名)と した 。 平 均 年 齢 は25.⑪(滋 一3の歳,身 長 と体 重 の 平 均 値 く標 準 偏 謝 は 玉聡1(5.), 60、以O,9欺 琶で あ っ た。超 音 波 診 断 装 置 で の 測 定 は 慧名 の 理 学 療 法 士(臨 床 経 験6年 と4年) で 行 い.画 像 解 析 ソフ トに よ る移 動 距 離 の 計 測 は 蔑名 の 理 学 療 法 士 く臨 床 経6年)が 行 っ た 。羅DC35は1名 の 理 学 療 法 士 《臨 床 経 験6年)の1回 目 と2回 目の 測 定 値 差 の 標 準 偏 差 と ICCを 用 い て 測 定 の標 準 誤 差 《就 鍛 ぬ 戯 翻 ⑳ 鱒 慮灘曲細 聡艶 懸 鰍 叡 以 下/を 算 出 した の ち 、MDC懸 諜SEM×1.§6×2v2で 求 め た 。 予 備 実 験 の 結 果.浅 層 深 筋 膜 移 鋤 距 離 の 検 者 内 信 頼 性 αCC1。1)場,98、 浅 層 深 筋 膜 移 動 距 離 の 検 者 間 信 頼 性 αCC露.D瓢(瀞7、 深 層 深 筋 膜 移 鋤 距 離 の 検 者 内 信 頼 性qCC1.D魂.96s深 層 深 筋 膜 移 鋤 距 離 の 検 者 間 信 頼 性 αCC露 。D織 鱒 で あ っ たoi96は 浅 層 深 筋 膜 移 鋤 距 離 瓢⑪.戴澱 搬 、深 層 深 筋 膜 移 動 距 離 膿O。鱒 灘 で あ っ た 。
2)超 音 波 診 断 装 置 を 用 い た 筋 硬 度 測 定
超 音 波 診 断 装 置 で の 筋 硬 度 測 定 はRTE機 能 を 使 用 して 行 っ た 。 生 体 組 織 を 圧 追 した 時 に 軟 らか い組 織 は 大 き く歪 む が 、硬 い 組 織 は 歪 み が 小 さい とい う現 象 を利 用 し た も の で あ り.プ ロ ー ブ に て 体 表 か ら圧 力 を 加 え た 時 の 組 織 の 変 化 量(歪 み 量)を 演 算 し、 相 対 的 な 生 体 組 織 の 硬 度 を 画 像 化 ・カ ラ ー 表 示 す る こ とが 可 能 とな る1?)、 ま た 得 られ たR聡 画 像 か ら2つ の領 域 を設 定 す る こ と で 両 者 の 歪 み 比 を 算 出 す る こ とが で き る。本 研 究 で はN蹴 隙 ら18)の方 法 を参 考 に 筋 肉冷 却 用 ゲ ル 比 較 対 象 と して.外 側 広 筋 との 歪 み 比 を 算 出 した 。硬 さが 一 定 で あ る 筋 肉 冷 却 用 ゲ ル19)を 使 用 す る こ と で 、加 え る圧 の 程 度 が 多 少 変 化 して も2 つ の組 織 の 歪 み 比 率 は 一 定 と な り17>、外 側 広 筋 の 硬 さ を よ り定 量 化 す る こ と が 可 能 で あ る 。 筋 肉冷 却 用 ゲ ル 絡 縢 ×翫 撒×8騰)は 専 用 の ス タ ビ ライ ザ ー に貼 りプ 獄一 ブ に 装 着 した 。 測 定 は 測 定 箇 所 に 対 しプ ロー ブ で 体 表 か ら軽 い圧 迫 操 作 を リズ ミカ ル に加 え て 行 っ た 。 こ の 操 作 は 徒 手 で 行 うが 、RTEに は 圧 迫 速 度 を7段 階 に リア ル タ イ ム で 表 示 す る機 能 が あ り.
圧 迫 速 度 を一 定 に す る こ とで.圧 迫 操 作 を一 定 に す る こ とが 可 能 で あ る。圧 迫 速 度 は.!‑2 で は 速 度 不 足 、3愚 は 適 切.6‑7は 速 度 過 剰 とな っ て い る。 本 研 究 で は 画 面 上 の 速 度 表 示 を参 考 に し.圧 迫 速 度 レベ ル が4に な る よ うに 調 節 した 。 ま た 筋 肉 冷 却 用 ゲ ル の 歪 み 量 が 一 定 に な る よ う
、 事 前 に プ ロー ブ 操 作 の 練 習 を 十 分 に 行 っ た 。
得 られ た 画 像 内 に 関 心 領 域 を2か 所 設 定 し(筋 肉冷 却 ゲ ル 領 域 と外 側 広 筋 領 域)、 介 入 前 後 で 外 側 広 筋 と の 歪 み 比 《外 側 広 筋 の 歪 み 量/筋 肉 冷 却 グ ル の 歪 み 量)を 測 定 した 。 歪 み 比 は 外 側 広 筋 の 浅 層 深 筋 膜 付 近 の 浅 層 部 と深 層 深 筋 膜 付 近 の 深 層 部 の2か 所 に 対 し測 定 を行 っ た(図2)。 各 測 定 時 でR聡 画 像 を 無 作 為 に3っ 選 択 し平 均 値 を求 め 、 介 入 前 後 で の 差 を 測 定 値 と して 算 出 し た 。 な お 、 測 定 値 は 軟 らか い 組 織 で は数 値 が 大 き く な り、 硬 い 組 織 で は 数 値 が 小 さ く な る。
筋肉一[
ー
筋拡
外
介入 前 介入 後
コ灘 示
図2RTE画 像
3)筋 硬 度 計 を用 い た 筋 硬 度 測 定
筋 硬 度 計(ア ス カ ー ゴ ム硬 度 計FP型:ASKER高 分 子 計 器 株 式 会 社)を 使 用 し測 定 部 位 を 測 定 した 。 測 定 は 連 続 して5回 行 い 、 最 大 値 と最 小 値 を省 い た3回 の 平 均 値 を 測 定 値 と した 。
4)統 計 的 解 析
筋 膜 移 動 距 離 、RTEに よ る筋 硬 度 は測 定 時(介 入 前 ・介 入 後)と 層 の 違 い(浅 層 ・深 層)を2 要 因 と した 反 復 測 定 に よ る 二 元 配 置 分 二散 分 析 を 行 っ た 。 有 意 差 を 認 め た 介 入 方 法 に 対 して
は 介 入 前 後 で の 変 化 率 お よ び 変 化 量 を 算 出 し、 浅 層 と深 層 で 対 応 あ るt検 定 を 実 施 した 。 筋 硬 度 計 に よ る筋 硬 度 は 介 入 前 と介 入 後 の 測 定 値 に お い て 対 応 あ るt検 定 を 実 施 した 。
ま た 、 す べ て の 測 定 項 目に て 、 有 意 差 を認 め た 介 入 方 法 が 複 数 あ る場 合 は 各 測 定 項 目で 介 入 方 法 間 で の 比 較 を 行 っ た 。 分 析 に はSPSSver19.0を 使 用 し、 有 意 水 準 は5%と し た 。
【結 果 】
1.筋 膜 移 動 距 離
筋 膜 移 動 距 離[㎜1で はMFRの み 測 定 時 と層 の 違 い で 交 互 作 用 を認 め た(表1)。 浅 層 深 筋 膜 の 筋 膜 移 動 距 離 の 平 均 値(標 準 偏 差)は 介 入 前5.2(1.0)mmか ら介 入 後7.3(1.2)mmに 、深 層 は 介 入 前28,5(4.3)㎜ か ら32,4(4.0)mmに 指 標 点 の 遠 位 方 向 へ の 移 動 量 が 有 意 に 増 加 した。 層 の違 い で は 介 入 前 介 入 後 と も に 有 意 差 を 認 め た 。 介 入 前 の 測 定 値 に有 意 差 を 認 め た 為 、 移 動 距 離 の 変 化 率 及 び 変 化 量 を 算 出 し、 浅 層 と深 層 に お い て 対 応 あ るt検 定 を 行 い っ た 。 結 果,変 化 率 で は 浅 層 が 有 意 に 大 き い 値 を 示 し、 変 化 量 で は 深 層 が 大 き い 値 を 示 し た 。(表2)
表1筋 膜移動距 離 懸1の平均値 〈標 準偏差〉
一 表2変 化 劇%1及 び変化鯉 鰻1の平均値 糠 準偏差1
浅懸 深層
ぶ
ヂ5.2(璽 ⑳r7.3(零.2)
ぶ ぶ
し聡 暮(鱒>L麗.碓.o>
一 一
一
変化率 変化盤
ぶ
鞭 駅 糠.① 繕.璽(璽烹)
灘.黛①.醸)欝 駅 捻 〉
』 喰 一一一一曜
壌:P〈 ◎.(15 *:A〈0.05
2.驚 影Eに よ る 筋 硬 度 測 定
RT鼠 に よ る筋 硬 度 で はMFRの み が 介 入 前 と介 入 後 で 主 効 果 を認 め た 。外 側 広 筋 浅 層 部 のRT皿 に よ る筋 硬 度 の 平 均 値(標 準 偏 差)は 介 入 前 聡9q&7)か ら介 入 後3&7嬢5、 の に 。 深 層 部 は 介 入 前29.7(17.○)か ら介 入 後53.0(27.o)と な り、 浅 層 部 、深 層 部 と も に 介 入 前 後 で 有 意 差 を 認 め た(表3)。 層 の 違 い で は 有 意 差 を認 め な か っ た 俵4}。
表3欝 囎 による筋硬度の平均値 糠 準偏 差〉
3.
淺層部 深層部
ぶ
難.騒(1.7〉 認.7(鱗 。㊧
.7(17.① 灘 融 く灘 灘)
』 一 壌
*:欝 くo.舜5
表4変 化 率1%扱 ぴ変化灘 灘}の平均値/標 準偏謝
一変 化 率縣繍 鱒 鼠7($.3)綿鼠7灘 嘘鼠 騒3甑 鵬。離(職難 黛$.嬉霞.肇) 駿灘.戦欝.
嵐 懇。:獅 捻 豊騨 懲 ㈱ 麟
3.筋 硬 度 計 に よ る 筋 硬 度 測 定
筋 硬 度 計 に よ る筋 硬 度 で はMFR,と2D分 ホ ッ トパ ッ ク に お い て 介 入 前 と介 入 後 で 主 効 果 を 認 め た 俵5)。 変 化 率 及 び 変 化 量 で は20分 ホ ッ トパ ッ ク に 対 しMFRが 有 意 に 小 さい 値 を 示 した 。 俵6)
表 δ 筋硬 度誹に よる筋硬度 ㎏1の平均値 く標準偏差)
膏 入前 禽入鍛
r癖 「 韓 餐.《× 鼠謎)鍛7.駅 ア.唾〉
雀3鼠騒(総。0)欝7鼠 劉.難)
L壌 一一 一一一」
表 § 変化職%1お よび変化 簸 鋸のis値 糠 準偏差)
筋 膜 肇灘 一 ス
z《藷分 準 ツトパ ツク
蓬 蓉 一 ス2D灘 ・・トパ ・ン
蜘 鴇躍 翻 臨鰻
芦 … 麟 … 「 一器 £σ .嚢)一.oc.騒)
一捻.ア($灘〉 畷.叙 瓢 》) L̲̲̲寧̲̲̲̲̲1
*:欝 く ◎。◎5 寒:夢 く む.o誉
賭 察1
1.筋 膜 移 動 距 離 につ い て
介 入 前 後 でMFRの み が 治 療 効 果 を 認 め た 。 ま た 、96は 浅 層 深 筋 膜 移 動 距 離 で α41騰 懸.深 層 深 筋 膜 移 動 距 離 で 鍛 ⑪懸 で あ っ た た め.浅 層 深 層 と も にMDC鱗 の 値 よ り 大 き な 変 化 を示 し、 測 定 誤 差 を超 え て 変 化 した こ とが 確 認 で き た 。
筋 膜 は 身 体 全 体 を 通 じて 連 続 した ネ ッ トワ ー ク を 形 成 し、 す べ て の器 宮.筋.神 経 を覆 っ て連 結 して い る。 筋 膜 は 筋 や 筋 線 維 が 滑 走 す る 際 の 緩 衝 剤 と して の機 能 や 血 管 、 神 経 、
リン パ 管 を支 持 し、 通 過 させ る機 能 を 有 して い る ⑳ 翻 。
ま た.翫 駕 ¢倉 ら23)はa深 筋 膜 はsつ の 層 に 分 け る こ とが で き.こ れ ら の 層 の 間 に も滑 走 性 が あ る と報 告 して い る0深 筋 膜 に は 膠 原 線 維 が 主 体 と した 密 性 結 合 組 織 が 存 在 して い る 。
こ の密 性 結 合 組 織 は 同 じ筋 膜 の 中 に お い て 、 異 な る 平 面 で 、 そ れ ぞ れ 異 な る方 向 に 線 維 が 整 列 して お り、深 筋 膜 の 中 で3つ の 層 を形 成 して い る24)。 しか し、 こ れ らの 層 の 間 に 滑 走 性 が な け れ ば 形 を 変 化 させ る こ とは で き な い 。 そ の た め.ビ ア ル ロ ン 酸 に 富 ん だ 疎 性 結 合 組 織 が 線 維 方 向 の 異 な る密 性 結 合 組 織 の 間 に 存 在 し、 緩 衝 材 と して の 役 割 と.組 織 を 分 離 させ る役 割 を持 ち組 織 間 の 滑 走 性 を担 っ て い る。 こ の こ とか ら深 筋 膜 自体 の 層 で の 滑 走 性 も重 要 で あ る こ とが 示 唆 され て い る 窯3鵬〉。本 研 究 で 用 い た 筋 膜 移 動 距 離 は 筋 膜 と筋 や 筋 膜 と皮 下 組 織 の 間 の 滑 走 の み で な く、 深 筋 膜 の 申 で 筋 束 の つ く層 と そ の 上 層 で の 滑 走 も反 映 して い る可 能 性 が あ る。 本 研 究 の結 果 か ら は どの 部 分 の 滑 走 性 が 改 善 した か は 言 及 で き な い が 、 筋 膜 の 持 つ 滑 走 性 の 改 善 にMFRが 有 効 で あ る こ とが 示 唆 され たO
ま た.浅 層 と深 層 を比 較 す る と 実 測 値 で あ る変 化 量 で は 深 層 が 有 意 に 大 き い 値 を 示 した が1変 化 率 で は 浅 層 が 有 意 に 大 き い 値 を示 した 。 今 回 用 い た 深 筋 膜 に対 す る長 軸 リ リー ス は 体 表 か ら深 筋 膜 ま で 圧 を加 え 、筋 膜 の 制 限 を解 除 す る方 向 に 伸 張 を 加 え る 手 技 で あ る20)。
ゆ っ く り軽 い 力 で 行 う穏 や か な 手 技 で あ る た め.圧 は 徐 々 に 浅 層 か ら深 層 に 届 く。 は じめ に皮 下 組 織 と外 側 広 筋 問 に あ る 浅 層 深 筋 膜 へ の 圧 と伸 張 が 加 わ り 、外 側 広 筋 の 筋 外 膜 、 筋 周 膜 、 筋 内 膜 を介 して 、 徐 々 に 外 側 広 筋 と 中 間 広 筋 の 問 の 深 層 深 筋 膜 へ も圧 と伸 張 が 加 わ る こ と とな る 。 そ の た め 、4分 間 の 介 入 時 間 で は 浅 層 部 分 へ の 効 果 が 大 き く、 浅 層 深 筋 膜 で の 滑 走 量 が 増 加 した と考 え た 。 しか し、深 層 深 筋 膜 も介 入 前 後 で 有 意 に 大 き い 値 を示 し て い る た め.介 入 時 聞 を延 長 す れ ば 浅 層 深 筋 膜 と 同 様 の 効 果 が 見 込 め た の で は な い か と考 え る。
2.筋 硬 度 測 定 に つ い て
RTEで の 筋 硬 度 測 定 で は 蕪FRの み が 介 入 前 後 で 有 意 差 を 認 め.治 療 効 果 が確 認 で きた0 層 に よ る効 果 の 違 い は 見 られ ず 、 浅 層 部 、 深 層 部 共 に 筋 硬 度 が 低 下 した 。 よ っ てM臓 は
浅 層 部 と 同 様 に 深 層 部 ま で 効 果 が 波 及 す る こ とが 示 唆 され た 。
RT鷺 で は 外 側 広 筋 を超 音 波 画 像 で 確 認 し、筋 硬 度 の 測 定 を 行 っ た 。骨 格 筋 の 力 学 的 特 性 に は 大 き く収 縮 、 弾 性 、 粘 性.塑 性 が あ る が.外 力 に 対 す る変 位 の 大 き さ を測 定 す る 筋 硬 度 に は 筋 の 粘 弾 性 が 最 も 関 与 して い る と考 え る。 骨 格 筋 に お け る粘 弾 性 を 担 っ て い る の は ア ク チ ン フ ィ ラ メ ン ト、 ミオ シ ン フ ィ ラ メ ン ト、 認 ネ ク チ ン とい っ た 筋 原 線 維 自体 で 発 揮 され る もの と筋 膜 に よ っ て 発 揮 され る 要 素 が あ る 。 特 に 粘 性 は 筋 膜 の 基 質 部 分 が 関 与 して
い る と され て い る26)0本 研 究 で はMFRに よ り筋 膜 の 基 質 部 分 が そ の粘 性 を変 化 させ た こ と に よ り筋 硬 度 が 低 下 した と考 え た 。
筋 硬 度 計 で の 筋 硬 度 測 定 で はMFRと2⑪ 分 ホ ッ トパ ッ ク に て 介 入 前 後 で 治 療 効 果 を認 め た 。 筋 硬 度 計 に よ る 筋 硬 度 の 測 定 は 体 表 面 に 筋 硬 度 計 を 置 く こ と で 筋 硬 度 計 自体 が 荷 重 負 荷 と な り.体 表 面 の 変 位 を 指 標 と し て い る。 そ の た め 、 得 られ る測 定 値 は皮 下 組 織 と筋 の 両者 が 複 合 され た も の と な る27)。 一 方.瓢 罰 に よ る筋 硬 度 測 定 で は 可 視 化 した 状 態 で 組 織 を識 別 した うえ で測 定 を行 うこ と が 可 能 で あ る。露O分 ホ ッ トパ ッ ク で は 筋 硬 度 計 に よ る 筋 硬 度 で は 介 入 前 後 で 有 意 差 を 認 め た が.RTEに よ る筋 硬 度 で は 効 果 を認 め な か っ た こ と か ら0外 側 広 筋 の 筋 硬 度 に は 効 果 が な い が 、 皮 下 組 織 の 柔 軟 性 改 善 に効 果 あ る こ とが 示 唆
され た 。
3.MF鼠 の 治 療 効 果 に つ い て
本 研 究 にお い て 、MFRの み が 筋 膜 移 動 距 離.筋 硬 度 の す べ て の 項 目に 効 果 を 認 め た 。 先 に 述 べ た よ うに 今 回 の 測 定 項 目 で は 筋 膜 の 関 与 が 大 き い 。 筋 膜 は 膜 に 強 度 と形 態 を 与 え る膠 原 線 維 と形 態 記 憶 性 と伸 張 性 を 与 え る 弾 性 線 維 か らな り 窯。>21>,半流 動 性 で 粘 稠 度 を 持 つ 基 質 に 存 在 して い る22)。筋 膜 の 基 質 は 粘 性 に 富 ん で お り、 ピ ア ル ロ ン 酸 を は じめ とす る グ リコ サ ミ ノ グ リカ ン 螺 脚o繊 癬 鵬 蜘 餓 聴以 下eGAG$).プ ロテ オ グ リカ ン.多 種 結 合 性 タ ンパ ク質 か ら な る 鶏1>28)
膠 原 線 維 は 弾 性 線 維 の 収 縮 力 に よ っ て 通 常 は 波 状 に縮 め られ て い る0膠 原 線 維 自体 に 伸 張 性 は な い が 、 組 織 が 伸 張 され る と弾 性 線 維 の 弾 力 が これ に 応 じ.膠 原 線 維 の 波 状 の 走 行 が 直 線 状 に配 列 を変 化 す る こ と で 伸 張 す る こ とが 可 能 で あ る20>22)。ま たGA輪 は 膠 原 線 維 の 滑 剤 と して 存 在 して い る可 能 性 が あ り.骨 格 筋 の 弛 緩 、 伸 張 に相 ま っ て 生 じる 膠 原 線 維 の 配 列 変 化 は こ れ らが 滑 剤 と して摩 擦 を軽 減 して い る。 こ の よ うに 本 来 基 質 の 中 で 膠 原 線 維 と弾 性 線 維 は形 を 変 化 させ る。 しか し、 長 時 間 の 安 静 や 同 一 姿 勢.反 復 運 動 に よ り交 差 す る膠 原 線 維 と弾 性 線 維 に 高 密 度 化 が 起 こ り、 基 質 が 脱 水 す る こ とで ゾ ル 状 か らゲ ル 状 に 変 化 す る 。 基 質 の ゲ ル 化 は膠 原 線 維 、 弾 性 線 維 の 動 き を 妨 げ 、 筋 膜 の 制 限 や 機 能 障 害 を 引
き 起 こす こ と に な る22)。
線 維 の 高 密 度 化 や 基 質 の 粘 稠 度 を 変 化 させ る に は 強 く早 い 負 荷 よ り も低 い 負 荷.す な わ ち穏 や か な 持 続 した 伸 張 や 圧 が 効 果 的 で あ る 壌1)。ま た 、基 質 は 温 度 の 変 化 に 反 応 す る 特 性 を持 つ 鋤 。持 続 的 に 低 負 荷 を 与 え た 後 に 軟 部 組 織 に 生 じ る形 態 の 変 化 を ク リー プ(¢ 騰 鱒) とい い,こ の 際 の 物 質 が 形 を 変 え た り変 え られ た りす る仕 事 か ら発 熱 を 引 き 起 こす ヒス テ レー シ ス(卸 就鍵 ㈱ 翻 が 生 じる20)。 これ らの こ と か らMFRに よ る深 筋 膜 へ の 持 続 的 な 圧 や 伸 張 が 膠 原 線 維 と弾 性 線 維 の 高 密 度 化 を解 除 しゲ ル 化 した 基 質 を ゾル 化 した と考 え た.
本 研 究 で はMFRの み に 治 療 効 果 を認 め た こ とか ら 、 ホ ッ トパ ッ ク に よ る温 熱 と圧 お よ び 常 温 パ ック に よ る圧 の み で は 筋 ・筋 膜 の 滑 走 性 や 柔 軟 性 を 変 化 させ る こ と が で きず 、 筋 ・ 筋 膜 の 滑 走 性 お よ び 柔 軟 性 の 改 善 に は 深 筋 膜 ま で の 圧 を加 え た 持 続 的 な伸 張 が 必 要 で あ る
こ とが 示 唆 さ れ た 。 ま た 、MFRで は 短 時 間 の 介 入 で 深 層 ま で 効 果 を波 及 させ る こ とが 可 能 で あ りaそ の 点 に お い て も 非 常 に 有 用 な 治 療 手 技 で あ る と考 え る。
4.ホ ッ トパ ッ ク と常 温 パ ック に つ い て
本 研 究 で は.ホ ッ トパ ッ ク.常 温 パ ック に は 筋 膜 移 動 距 離 お よ び 瓢Eに よ る 筋 硬 度 に 有 意 差 は 見 られ な か っ た 。
ホ ッ トパ ッ ク は 表 在 性 温 熱 療 法 に 属 し、 癒 痛 制 御 、 膠 原 線 維 の 軟 化.軟 部 組 織 の 伸 展 性 の 向 上.筋 緊 張 低 下 、 循 環 改 善 、 精 神 的 緊 張 の 緩 和 な どの 効 果 が 期 待 で き 、 適 応 と な る疾 患 や 症 状 は 多 岐 に わ た る14)。成 書 に お い て 軟 部 組 織 の 伸 張 性 の 向 上 に つ い て 言 及 され て い る 場 合 、L曲 縢 難30)ら の 報 告 が 参 考 と して い る場 合 が 多 い 。 彼 らは,ラ ッ トの 尾 の腱 を 用 い て 温 熱 を 作 用 させ た と き の 伸 張 性 を検 討 して い る。そ れ に よ る と%℃ の 水 と 螂 ℃ の 温 水 に 浸 した 腱 で は 、45℃ の 温 水 に 浸 して 伸 張 した ほ うが 組 織 を 損 傷 せ ず に 大 き な 伸 張 性 を得 る こ と が で き る と して い る0こ の こ とか ら腱 の 主 成 分 で あ る 膠 原 線 維 は 温 熱 に よ り伸 張性 が 高 ま る と言 わ れ て い る。 しか し.現 在 臨 床 で 用 い られ て い る 温 熱 療 法 で は.生 体 を 45℃ ま で 加 温 す る こ と は 不 可 能 で あ り、仮 に加 温 で き て も蛋 白質 の 変1生を想 起 す る 可 能 性 が あ る 鋤。
健 常 成 人 を 対 象 と し、 軟 部 組 織 の 伸 張 性 を得 る た め に ホ ッ トパ ッ ク を 用 い た 研 究 報 告 で は 、 篠 原 ら 鋤 は 健 常 成 人 の 大 腿 後 面 に 対 しホ ッ トパ ッ ク を 実 施 し、他 動 的SLR時 股 関節 角 度 を 測 定 した が 、 変 化 を認 め な か っ た と して い る。 ま たa本 研 究 で 使 用 した 湿 熱 性 の ホ
ッ トパ ッ クで は な い が.翫 撫 ⑲ 鱗 ら33)は健 常成 人 の 大 腿 後 面 に 対 し電 気 ホ ッ トパ ック を 適 応 す る方 法 とハ ム ス ト リン グ ス に 対 す る ス ト レ ッ チ ン グ を適 応 す る方 法 を そ れ ぞ れ 単 独 で 実 施 す る 場 合 と両 方 法 を併 用 して 適 応 させ た と き の股 関 節 の 関 節 可 動 域 へ の 影 響 を 検 討 して い る。 そ れ に よ る とス ト レ ッチ ン グ 単 独 の場 合 と、 温 熱 療 法 と ス トレ ッチ ン グ の 併 用 に お い て 関 節 可 動 域 が 拡 大 し、温 熱 用 法 の み で は 関 節 可 動 域 に 変 化 が な か っ た と して い る 。 本 研 究 の よ うに 超 音 波 診 断 装 置 を使 い 筋 膜 移 動 距 離 や 筋 硬 度 を 測 定 した 研 究 は な い た め.
先 行 研 究 で は 実 際 に 何 が どの よ うに 改 善 した か が 不 明 で あ り.本 研 究 と先 行 研 究 を 単 純 に 比 較 す る こ と は で き な い 。 しか し、 筋 ・筋 膜 の 滑 走 性 や 柔 軟 性 の い ず れ か が 改 善 して い れ ば 、 関 節 可 動 域 は 拡 大 して い る はず で あ る。 した が っ て 、 先 行 研 究 の 関 飾 可 動 域 に変 化 が な い と い う結 果 は 、 筋 ・筋 膜 の 滑 走 性 や 柔 軟 性 に も変 化 が 生 じて い な い こ と を 示 唆 して い る と考 え た 。 ま た 、本 研 究 の 結 果 、 窯O分 ホ ッ トパ ッ ク で は 筋 硬 度 計 に よ る 筋 硬 度 に お い て 効 果 を 認 め た の で 皮 下 組 織 の 柔 軟 性 改 善 に は 効 果 が あ っ た と い え る が.筋 膜 移 動 距 離 や RTEに は 効 果 が み られ ず 深 筋 膜 や 筋 へ の 効 果 は な い こ と が 示 唆 され たOよ っ て 先 行 研 究 と 本 研 究 の結 果 か ら、 ホ ッ トパ ッ ク の よ うな 表 在 性 温 熱 療 法 を 単 独 で 用 い た 場 合.筋 ・筋 膜
の 滑 走 性 や 柔 軟 性 を 改 善 す る こ と は 困難 で あ る と考 え た 。
次 に 常 温 パ ック で あ る が.パ ック の 温 度 が 介 入 申 変 化 しな い よ うに 室 温 と同 じ混 度 に 設 定 したO結 果 と して パ ッ ク の 温 度 は 体 温 よ り低 い 温 度 とな っ た 。 そ の た め 介 入 に よ っ て 組 織 温 が 低 下 しa組 織 の 伸 張 性 を低 下 させ る 結 果 とな っ た と考 え る 。
瓢本 研 究 の 臨 床 的 意 義 慧
本 研 究 に お い てMFRの み が 筋 ・筋 膜 の 滑 走 性 や 柔 軟 性 に 対 し治 療 効 果 を認 め 、 ホ ッ ト パ ッ ク に よ る温 熱 と圧 お よび 常 温 パ ッ ク に よ る圧 の み で は 筋 ・筋 膜 の 滑 走 性 や 柔 軟 性 を 変 化 させ る こ と が で き な い こ とが 示 唆 され た 。 治 療 方 法 を 選 択 す る 際 に は 、 短 時 間 で か つ 効 果 の あ る方 法 を 選 択 す る こ とが 求 め られ る。 ホ ッ トパ ッ ク は 多 く の 適 応 疾 患 お よ び 症 状 を
有 し.そ の 簡 便 さか ら臨 床 に て 多 く利 用 され て い る 。 しか し本 研 究 の 結 果 か ら ホ ッ トパ ッ ク 単 独 で は 筋 ・筋 膜 の 滑 走 性 や 柔 軟 性 を 改 善 す る こ とは で き な い こ とが 明 らか に な っ た 。 一 方M醗 は 短 時 間 の 介 入 で効 果 を示 し
.治 療 手 技 も穏 や か で あ る た め.筋 ・筋 膜 に 機 能 異 常 を持 つ 患 者 に と っ て 有 用 な 手 技 で あ る と考 え る 。 よ っ て 本 研 究 は 臨 床 に お い て 理 学 療 法 を 行 う際 の 治 療 手 技 選 択 の 一 助 に な る の で は な い か と考 え る0
艦 翻
本 研 究 で は 人 体 へ の 侵 襲 が 少 な い 超 音 波 診 断 装 置 を使 用 し,筋 膜 移 鋤 距 離 お よ び 筋 硬 度 を 測 定 す る こ とで 、MFRと 温 熱 療 法 の 治 療 効 果 を 比 較 検 討 した 。本 研 究 の 結 果 か らq の み が 筋 膜 移 動 距 離 、 筋 硬 度 の す べ て の 項 目で 効 果 を 認 め 、 筋 ・筋 膜 の 滑 走 性 や 柔 軟 性 の 改 善 に 非 常 に 効 果 的 で あ る こ とが 示 唆 され た 。20分 ホ ッ トパ ッ ク で は 筋 硬 度 計 に よ る 筋 硬 度 の み 効 果 を 認 め た が 他 の 項 目で は 効 果 を 認 め ず 、深 層 へ の 効 果 は な い こ とが 示 唆 され た 。 MF&は 筋 膜 を 単 に 伸 張 す る の で は な く 、 深 筋 膜 へ の 圧 と持 続 的 な 伸 張 に よ り高 密 度 化 し た膜 組 織 の 制 限 を 解 除 し、 ゲ ル 化 した 基 質 を ゾ ル 化 す る 手 技 で あ る0よ っ て 、 ホ ッ トパ ッ ク の よ うに 温 熱 の み で は 筋 ・筋 膜 の 滑 走 性 や 柔 軟 性 を 変 化 させ る こ とが で き ず 、 筋 ・筋 膜 の 滑 走 性 お よ び 柔 軟 性 の 改 善 に は 持 続 的 な 伸 張 と圧 が 必 要 で あ る こ とが 示 唆 さ れ た.ま た 、 MF鼠 で は 短 時 間 の 介 入 で効 果 が あ る点 で も非 常 に 有 用 な 治 療 手 技 で あ る と考 え る.
鼠引 用 文 献l
D撫 騰 雛W箪C無 簸灘 鍵SD:E盤1伽 懸f灘y綴 細 慮 豆艶 璽繊 騰 璽騒騨 賦聾 瓢 飴 躍 叢撫 箆μ 鍛 馨 蜘 融 磁 鷹 瞭⑪薦 澱 龍 騰 璽瓢 艶 ¢h滋 騨 鋸 ⑪盤 盤薦 鎌v鯵 就 職 瑠 齢 丑曙 欝撚 鱒 蹴 慰豆懸.謬o驚 癒 ⑪轡 s脚 蜘P魎 醒丁軸 招 ◎③ 玉3騒4ユ 弱4.
2)MS曝 欝 始:E盤 綴 聡 蹴鋸 鱒 蜜癒 蹴 愈vs藤 磁 蹴 愈愈駕 箆撫 噸総 鰐 ⑪壷細 磁 蓋欝馨豊鰍 曲 論 癒 載 灘 灘 購 鱗 繰 勧 欝艶 蕪 欝 愈y襲曲 餓 ぬ ¢短,♂B醸y騨M卿 丁無翻 錨 ω:壌$鱒.露 劔!。
3)M藏 紬 繕MM:鷺 無 綴1"蚕 電軸 鵬 頭 細 ¢鍛1謡 蘇囎 磁 盤 雌 囎 鱒y就 艦 齢d辮 磁魯。凝1の 吻w M騨 丁ぬ醗 丑3:3露 ⑪一327,2⑪ ◎9.
4>勝 又 泰 貴,竹 井 仁,若 尾 和 昭 他:MFRの 効 果 一 即 時 効 果 と 持 続 効 果 に 関 す る 検 討.徒 手 的 理 学 療 法,鱒 ②;39・ 騒,露O鐙.
5)H㈱CR,丁 晦LC,c無 鱒 慰KF醜 覇亙:互難 醗 憾 厩 磨総盤 備o飾 癬 綴 脚 細 磁 ¢謡 伽 懸 欝飢 愚蜘 購 ぬ 臨 蜘 鱗 醗 撚 麟 聡y⑪撫 鶴 諭 亙灘 雛 麟 磁 懸 響欝磁聯 磁 煎 騰 遡 瀬v蜘A罵hP靭 藩M磯 R曲 綾鰍&3qω:盤o磁 墨,2⑪⑪2.
6)轟yK:c㈱ 肇灘 蜘 辮 臨 灘 撫 翻 錨 搬 蜘 囎 欝町oぬ 蕪轍h融 豊綴 総 轍 無蝋 騒罵聡 撚 熱 無繍 灘 改 鞭 燃 綴 餓 磁鷺慰灘 灘露鱒f鵬 藤 磁 」 璽3磯ンwM騨 丁無醗!痴1‑5,2⑪ 鱒.
7)F慮 囎 曙 搬鷹X磁 蜘 騰 臓 互艶M,軽 捻LD㈱ 鞭 鋤 編 織 ⑪慮食灘鋤 丑d磨総霧癒 繍 齢 鎌 蹴雛奮融 叢熱 ¢o蹴 聡 磁 簸謬h疑 燃 離 灘 囎d磁 聡v辮.謬A即 丑臨y鋤 璽8露ω:路4‑3腸,欝 勝 。
8>池 添 冬 芽,浅 川 康 吉,島 浩 人 他1加 齢 に よ る 大 腿 四 頭 筋 の 形 態 的 特 徴 お よ び 筋 力 の 変 化 に つ い て:高 齢 女 性 と 若 年 女 性 と の 比 較 。 理 学 療 法 学,騒 紛 潟3欝 器$,露007.
9)川 上 泰 雄,小 田 俊 明,栗 原 俊 之 他:中 ・高 齢 者 に お け る 足 関 節 可 動 域 の 規 定 因 子.体 力 科 学,52(s購 羅D:一 一156,2⑪03.
玉⑪)K麟 ⑪灘 撫 鵬 臨 鴫YK撚 騨綾熱 磁 醜 綾豆:夏雌 囎 鵬 鱒 慮漁 蜘 就 鷺 紬 鍛 慰む灘廠 ㈱ 置麟 叢¢ 騨 卿 磯 蜘 ⑪蕪 聡灘 懸 艶 灘飛磁 魔 購¢撫 艶 魯融v獅.謬A鞭 丑P畑 騰 瞼O;鵜 ひ δ慧7潟⑪磁.
脚 乙 戸 崇 寛,澤 田豊,竹 井 仁 他:超 音 波 診 断 用 プ ロー ブ の 手 把 持 固 定 法 及 び 器 具 固 定 法 に よ る検 者 間 測 定 信 頼 性 の 相 違 ・腓 腹 筋 中 心 腱 膜 移 鋤 距 離 の 測 定.欝 本 保 健 科 学 学 会 誌,13(4,), 欝3一露⑪{1,露◎1!。
12)香 西 和 久:組 織 の硬 さ の 画 像 化 技 術.超 音 波 検 査 技 術,32(6):磁6略 騒,2⑪O㌘, 13)三 竹 毅,松 村 剛,脇 康 治 他:R餓}1磁 囎 ね 慰懸 麟y技 術 の 開 発.医 用 画 像 情 報 学 会 雑 誌,器 ②:70‑4,窯oo§ 。
14)篠 原 英 記 著:ホ ッ トパ ッ ク ・パ ラ フ ィ ン.網 本 和 編:標 準 理 学 療 法 学 専 門 分 野 物 理 療 法 学 礁 一騒,医 学 書 院,東 京,勲OO1、
!5)乙 戸 崇 寛.竹 井 仁.妹 尾 敦 史:腓 腹 筋 へ の 定 量 的 加 圧 が 安 静 時 及 び 等 尺 性 筋 収 縮 時 の 筋 形 状 変 化 に及 ぼ す 影 響.日 本 保 健 科 学 学 会 誌,蝋3):鷲4覗 醗9窯OO7.
16)下 井 俊 典,谷 浩 明:最 小 可 変 量 を 用 い た2種 類 の継 ぎ足 歩 行 テ ス トの 絶 対 信 頼 性 の 検 討.理 学 療 法 科 学,25(1):鱈 ・53,2劔 ⑪.
!7)香 西 和 久1組 織 の硬 さの 画 像 化 技 術.超 音 波 検 査 技 術,32㈲:粥 略 瓢,露OD7。
18)醗 繍M,M勧h繊 臆A,aA就al:M囎cle巖 鍵 蝕 鵬 懸馨期 羅 錨 磁 輪y鷺 鋤 慰 聡瞼 薦 澱 麟 磁 働 慰膿 欝hy:醗 餓 曲 蹴y就 磁 罫A轍霜雛R縦伽 丑o慰懸 誉繍ω:劔 一鱒 謬,露⑪!1.
19)柳 澤 修 新 津 守,栗 原 俊 介 ら:超 音 波R鰍 璽噸 鷹 丁魏 囎 醗 麟 慰職 蕪yに よ る運 動 後 の 骨 格 筋 硬 度 の 評 価.目 本 臨 床 ス ポ ー ツ 医 学 会 誌,燈 《D:玉 鎗 遣誌,露 劔 置.
20)竹 井 仁 薯:筋 膜 リ リー ス.奈 良 勲,黒 澤 和 生,竹 井 仁 編:系 統 別 ・治 療 手 技 の 選 択 改 訂 第2版:9灘O窯,協 同 医 書,東 京,2007。
21)竹 井 仁 著1結 合 組 織 の 解 剖 ・生 理 学 的 基 礎 と治 療 手 技 の 展 開.奈 良 勲,黒 澤 和 生,竹 井 仁 編:系 統 別 ・治 療 手 技 の 選 択 改 訂 第 露版:95・ 鐙 露,協 同 医 書,東 京,慧 ⑪07.
22)沖 田実,欝 比 野 至 著:筋 膜 の 構 造 と機 能 沖 田 実 編:関 節 可 動 域 制 限 病 態 の 理 解 と治 療 の 考 え方18纏 鷲 多 三 輪 書 店 タ 東 京 黛20、
23)c震 撫s鱒 鵬,鼠s艶 鵬APの 鋤 麟 ㈱ 鰍 豊:Hy蜘 欝⑪灘 簾w油 蚕納 漁 燃 癒 ㈱ 憲豆蜘 慰yof ail灘 蝕。S鞭 慰R魏雌沁璽A懸 愈33:89玉 一8%,露 劔1。
露4>L磁藩 翫 醗 む⑪著,竹 井 仁 訳:筋 膜 マ ニ ピ 識 レ0シ 灘 ン理 論 編16薮 碑,医 旛 薬 出 版,東 京,黙o鷺 、
25>L囎 欝醐 鷺HM,F礁JR,K鑛 無 磁C,etal:R畷 鵬 畷 伽 職 轍⑪璽難 蝕鯉 紬 轍 曲 磁躍 罐 継盤泌 蝕簸醗 躍 轟 鱒 癒 ¢蓋岬 無 慮 灘 塾.BMCM囎 戯 蜘k馨 蹴D総 鞭 戯 窯。譲03:璽 ・鷺,黛劔 蓋。
露6)中徹:骨 格 筋 に お け る とア ル 獄 ン酸 の 研 究 と理 学 療 法 理 学 療 法,m7‑7,慧 ⑪⑪$
27)村 木 里 志.大 沼 誠,福 本 清 剛 他:膝 伸 展 運 動 の 運 動 強 度 ・時 間 の 違 い が 筋 硬 度 に 及 ぼ す 影 響 一 超 音 波 弾 性 計 測 装 置 を用 い て.臨 床 ス ポ ー ツ 医 学,盤 ②:̀",露O鷲.
窯8)鰍 磁 囎 搬R㈱,W轡 蜘 ¢hP脚 璽蜘 著,内 山安 男,相 磯 貞 和 監 訳 瀧 囎 鰹組 織 学 原 書 第5版:五 磁 量礁,南 江 堂,東 京,露0鐙.
鋤R恥 幽 鋭 蜘 臨,鼠 囎 鍛 鍵yF磁 軸 著,鈴 木 三 央 訳1エ ン ドレ ス ・ウ ェ ブ ー 身 体 の 動 き を つ く り出 す 筋 膜 の 構造 とつ な が り:3騨 囎,市 村 出 版,東 京,201⑪.
3①L磁 鵬 撒 配 簾 鋤 磁 麟,W灘 餓CG曝 総 至:葱無 伽 慮窺蜘 鞠 繍 緯 鐡 灘 繍 罵鞠 ⑪識 艶撮 鎌 劔 蜘 曲 癒 鰍A蹴 蝕P蝕y$M藤R曲 畿醸47鴻8}愚 蟹,憩96,
3D申 野 治 郎,井 上 貴 行,沖 田 実:軟 部 組 織 の 器 質 的 変 化 に 対 す る 物 理 療 法 の 効 果.沖 田 実 編:関 節 可 動 域 制 限 病 態 の 理 解 と 治 療 の 考 え 方:鴛O一 鴛3,三 輪 書 店,東 京,爲OO霧.
32)篠 原 英 記 、 市 橋 則 明.吉 田 正 樹:伝 導 性 温 熱 療 法 に よ る 筋 の 伸 張 性 の 効 果.運 動 生 理, 8(2):79‑83,1993
33)H醗 鯉 蔑《瀞《ゑ聡AS,F欝 穆蕊睡鷺k$繕《)Y1,P舜 欝縷駅》聡 亙etal:丁 蝕薄奪艶 《嘘 《浦 亙購麟富鼠灘轟$愈欝懸艇 瓢 聡窟《搬, 欝醗灘馨⑭ 《頭3臨夢 鵬 ⑪蔽⑪簸。」OSPT6:11(》‑115,194.
A憂》聡毒驚雛《臨
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