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宇部市生活交通協議会 受託研究

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Academic year: 2021

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(1)

宇部市の公共交通の現状報告書

平成25年5月

(2)

目 次 1 宇部市の人口等資料 (1)人口構成(H22 年国勢調査) ・・・・・・・・ 1 (2)国勢調査に基づく人口の推計 ・・・・・・・・ 3 (3)男女年齢別 普通自動車免許保有者割合 ・・・・・・・・ 4 (4)種類別自動車保有台数(宇部市内) ・・・・・・・・ 5 (5)公共交通関係経費 ・・・・・・・・ 6 (6)バス利用者の推移(宇部市交通局) ・・・・・・・・ 7 2 市街地、郊外部での公共交通の状況 ・・・・・・・・ 8 3 アンケート調査に基づく市街地、郊外部での公共交通等の実態 3‐1 アンケート調査概要 (1)ゾーニング ・・・・・・・・ 10 (2)アンケート対象抽出要領 ・・・・・・・・ 12 3‐2 アンケート配布・回収状況 ・・・・・・・・ 13 3‐3 公共交通に関する全般的状況の分析 (1)運転免許・自家用車保有率について ・・・・・・・・ 14 (2)公共交通機関別の利用状況 ・・・・・・・・ 15 3‐4 地域単位での詳細な移動ニーズ把握 (1)商業施設 ・・・・・・・・ 16 (2)医療施設 ・・・・・・・・ 18 (3)公共施設・金融機関等 ・・・・・・・・ 20 (4)公共交通動向の把握における分析 ・・・・・・・・ 22

(3)

1 宇部市の人口等資料

(1)人口構成(H22 年国勢調査) 東部地域 東岐波、西岐波 27,632人 市街地東部 常盤、恩田、岬、見初、上宇部、神原、琴芝、川上 69,540人 市街地西部 新川、鵜の島、藤山、小羽山 31,034人 西部地域 原、厚南、西宇部、黒石 33,769人 北部 厚東、二俣瀬、小野 5,130人 旧楠町 船木、万倉、吉部 6,667人 計 173,772人 市街地西部 18% 西部地域 19% 市街地東部 40% 東部地域 16% 北部 3% 旧楠町 4%

(4)

総数 男 女 総数 男 女 増減数 増減率(%) 増減数 増減率 (%)   総      数 72,447 173,772 83,000 90,772 71,288 178,955 85,444 93,511 1,159 1.63 △ 5,183 △ 2.90 1 東 岐 波 4,828 13,405 6,359 7,046 4,754 13,770 6,488 7,282 74 1.56 △ 365 △ 2.65 2 西 岐 波 5,154 14,227 6,564 7,663 5,160 14,864 6,871 7,993 △ 6 △ 0.12 △ 637 △ 4.29 3 恩 田 5,537 12,468 6,099 6,369 5,492 12,983 6,335 6,648 45 0.82 △ 515 △ 3.97 4 岬 1,893 4,349 2,113 2,236 1,796 4,466 2,141 2,325 97 5.40 △ 117 △ 2.62 5 見 初 1,730 3,682 1,663 2,019 1,787 3,931 1,779 2,152 △ 57 △ 3.19 △ 249 △ 6.33 6 上 宇 部 7,257 15,305 7,887 7,418 7,190 15,774 8,084 7,690 67 0.93 △ 469 △ 2.97 7 神 原 2,827 5,857 2,687 3,170 2,718 5,845 2,640 3,205 109 4.01 12 0.21 8 琴 芝 5,997 12,041 6,174 5,867 5,819 12,197 6,228 5,969 178 3.06 △ 156 △ 1.28 9 新 川 3,984 7,930 3,642 4,288 3,755 7,598 3,467 4,131 229 6.10 332 4.37 10 鵜 の 島 2,067 4,543 2,077 2,466 2,200 4,847 2,196 2,651 △ 133 △ 6.05 △ 304 △ 6.27 11 藤 山 4,744 11,411 5,353 6,058 4,703 11,504 5,411 6,093 41 0.87 △ 93 △ 0.81 12 原 3,211 7,515 3,583 3,932 3,257 8,168 3,922 4,246 △ 46 △ 1.41 △ 653 △ 7.99 13 厚 東 682 1,862 866 996 727 2,057 969 1,088 △ 45 △ 6.19 △ 195 △ 9.48 14 二 俣 瀬 493 1,828 768 1,060 510 2,122 930 1,192 △ 17 △ 3.33 △ 294 △ 13.85 15 小 野 568 1,440 666 774 590 1,640 755 885 △ 22 △ 3.73 △ 200 △ 12.20 16 小 羽 山 2,918 7,150 3,302 3,848 2,989 7,825 3,716 4,109 △ 71 △ 2.38 △ 675 △ 8.63 17 常 盤 3,351 8,138 3,855 4,283 3,258 8,333 3,951 4,382 93 2.85 △ 195 △ 2.34 18 川 上 2,680 7,700 3,693 4,007 2,395 7,219 3,476 3,743 285 11.90 481 6.66 19 厚 南 3,881 10,194 4,778 5,416 3,762 10,442 4,896 5,546 119 3.16 △ 248 △ 2.38 20 西 宇 部 3,040 8,039 3,839 4,200 3,158 8,738 4,156 4,582 △ 118 △ 3.74 △ 699 △ 8.00 21 黒 石 3,262 8,021 3,885 4,136 2,835 7,435 3,620 3,815 427 15.06 586 7.88 22 船 木 1,418 4,325 2,028 2,297 1,423 4,516 2,129 2,387 △ 5 △ 0.35 △ 191 △ 4.23 23 万 倉 576 1,494 728 766 648 1,740 849 891 △ 72 △ 11.11 △ 246 △ 14.14 24 吉 部 349 848 391 457 362 941 435 506 △ 13 △ 3.59 △ 93 △ 9.88 世 帯 数 人 口

平成22年国勢調査校区別世帯数、人口

校区番号 校 区 平成22年10月1日 平成17年10月1日 増減(平成22年-平成17年) 世 帯 数 人 口 世 帯 数 人 口 -2 -

(5)

(2)国勢調査に基づく人口の推計 平成 22 年(2010 年)国勢調査 人口 173,772人 世帯数 72,447世帯 平成 17 年(2005 年)国勢調査 人口 178,955人 世帯数 71,288世帯

図1 今後の人口予測

179 173 165 156 146 135 124 113 23 26 31 33 34 35 36 38 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200 2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 千人 0 10 20 30 40 50 60 % 人口 高齢化率

図2 2010年人口ピラミッド(国勢調査)

0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 〜4 〜9 〜14 〜19 〜24 〜29 〜34 〜39 〜44 〜49 〜54 〜59 〜64 〜69 〜74 ~79 ~84 ~89 ~94 ~99100~ 年齢層 千人 女 男

図3 2020年人口ピラミッド予測

0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 千人 女 男

(6)

(3)男女年齢別 普通自動車免許保有者割合 【現在】 基準日 平成24年12月末 (人) 保有者 18・19歳 20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80歳~ 合計 男性 622 3,724 4,007 4,398 5,071 4,711 3,900 3,812 4,105 5,760 4,109 3,255 2,251 1,691 51,416 女性 581 3,362 4,168 4,562 5,433 5,413 4,559 4,394 4,610 5,605 3,727 2,092 994 378 49,878 合計 1,203 7,086 8,175 8,960 10,504 10,124 8,459 8,206 8,715 11,365 7,836 5,347 3,245 2,069 101,294 人口 18・19歳 20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80歳~ 合計 男性 1,698 4,339 4,482 5,025 5,910 5,676 4,746 4,748 5,246 7,753 5,829 4,885 3,790 4,608 68,735 女性 1,586 3,937 4,468 4,831 5,699 5,694 4,886 4,925 5,701 7,964 6,436 5,942 5,538 9,829 77,436 合計 3,284 8,276 8,950 9,856 11,609 11,370 9,632 9,673 10,947 15,717 12,265 10,827 9,328 14,437 146,171 割合 18・19歳 20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80歳~ 合計 男性 36.6% 85.8% 89.4% 87.5% 85.8% 83.0% 82.2% 80.3% 78.3% 74.3% 70.5% 66.6% 59.4% 36.7% 74.8% 女性 36.6% 85.4% 93.3% 94.4% 95.3% 95.1% 93.3% 89.2% 80.9% 70.4% 57.9% 35.2% 17.9% 3.8% 64.4% 合計 36.6% 85.6% 91.3% 90.9% 90.5% 89.0% 87.8% 84.8% 79.6% 72.3% 63.9% 49.4% 34.8% 14.3% 69.3% 【5年前】 基準日 平成19年12月末 (人) 保有者 18・19歳 20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80歳~ 合計 男性 655 4,376 4,518 5,186 4,926 3,981 3,872 4,203 5,949 4,336 3,581 2,727 1,918 1,185 51,413 女性 664 4,003 4,821 5,518 5,512 4,586 4,465 4,657 5,709 3,885 2,386 1,299 576 149 48,230 合計 1,319 8,379 9,339 10,704 10,438 8,567 8,337 8,860 11,658 8,221 5,967 4,026 2,494 1,334 99,643 人口 18・19歳 20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80歳~ 合計 男性 1,692 5,109 5,084 5,995 5,774 4,803 4,774 5,324 8,018 6,163 5,361 4,401 3,617 3,752 69,867 女性 1,682 4,697 5,111 5,822 5,792 4,926 5,023 5,710 8,050 6,588 6,206 5,894 5,290 8,238 79,029 合計 3,374 9,806 10,195 11,817 11,566 9,729 9,797 11,034 16,068 12,751 11,567 10,295 8,907 11,990 148,896 割合 18・19歳 20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80歳~ 合計 男性 38.7% 85.7% 88.9% 86.5% 85.3% 82.9% 81.1% 78.9% 74.2% 70.4% 66.8% 62.0% 53.0% 31.6% 73.6% 女性 39.5% 85.2% 94.3% 94.8% 95.2% 93.1% 88.9% 81.6% 70.9% 59.0% 38.4% 22.0% 10.9% 1.8% 61.0% 合計 39.1% 85.4% 91.6% 90.6% 90.2% 88.1% 85.1% 80.3% 72.6% 64.5% 51.6% 39.1% 28.0% 11.1% 66.9% 【10年前】 基準日 平成14年12月末 (人) 保有者 18・19歳 20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80歳~ 合計 男性 903 5,097 5,685 5,119 4,149 4,014 4,347 6,156 4,463 3,762 3,015 2,422 1,435 548 51,115 女性 883 4,692 5,702 5,688 4,634 4,519 4,667 5,780 3,903 2,475 1,481 775 222 39 45,460 合計 1,786 9,789 11,387 10,807 8,783 8,533 9,014 11,936 8,366 6,237 4,496 3,197 1,657 587 96,575 人口 18・19歳 20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80歳~ 合計 男性 2,119 5,885 6,079 5,746 4,675 4,679 5,202 7,905 6,145 5,485 4,644 4,150 3,039 2,758 68,511 女性 2,159 5,342 5,860 5,714 4,771 4,876 5,522 7,859 6,377 6,071 5,849 5,358 4,510 6,151 76,419 合計 4,278 11,227 11,939 11,460 9,446 9,555 10,724 15,764 12,522 11,556 10,493 9,508 7,549 8,909 144,930 割合 18・19歳 20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80歳~ 合計 男性 42.6% 86.6% 93.5% 89.1% 88.7% 85.8% 83.6% 77.9% 72.6% 68.6% 64.9% 58.4% 47.2% 19.9% 74.6% 女性 40.9% 87.8% 97.3% 99.5% 97.1% 92.7% 84.5% 73.5% 61.2% 40.8% 25.3% 14.5% 4.9% 0.6% 59.5% 合計 41.7% 87.2% 95.4% 94.3% 93.0% 89.3% 84.1% 75.7% 66.8% 54.0% 42.8% 33.6% 21.9% 6.6% 66.6%

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(4)種類別自動車保有台数(宇部市内) 宇部市統計書(平成 24 年刊)より 乗用(小型) 38,653 37,887 37,130 36,359 35,962 34,000 35,000 36,000 37,000 38,000 39,000 H20 H21 H22 H23 H24 (台) 乗用(普通) 22,179 22,208 22,351 22,812 23,367 21,000 22,000 23,000 24,000 H20 H21 H22 H23 H24 (台) 軽自動車(乗用) 33,349 34,569 35,524 36,403 37,360 31,000 32,000 33,000 34,000 35,000 36,000 37,000 38,000 H20 H21 H22 H23 H24 (台)

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(5)公共交通関係経費(平成25年度当初予算) 区 分 事 業 内 容 地方バス路線維持事業 バス路線の欠損額への補填 中山間地域バス対策事業 小野地区の生活交通バス、楠地域のくすのき号の運行経費 デマンド交通対策事業 中山間部でのデマンド交通運行、西宇部でのコミュニティタクシー の運行補助 高齢者バス優待乗車事業 70歳以上の宇部市民 1乗車につき100円で利用可 障害者バス優待乗車事業 交付の対象者はバスの利用が無料 福祉タクシー負担金事業 身体障害者手帳1~3級、療育手帳Aの方のタクシー代を一部助成 スクールバス運行事業 吉部、万倉校区の中学生を楠中学校まで送迎 JR宇部線利用促進事業 東新川駅テニスコート口の維持管理経費 JR宇部線利用促進 事業費 44千円 スクールバス運行 事業費(楠中学校) 13,789千円 福祉タクシー負担金 事業費 31,959千円 障害者バス優待 乗車事業費 32,472千円 デマンド交通運行 事業費 13,896千円 中山間地域バス 運行事業費 40,263千円 地方バス路線維持 事業費 248,960千円 高齢者バス優待 乗車事業費 189,118千円 合計 570,501千円 サンデン 交通㈱ 11,933千円 船木鉄道㈱ 29,783千円 宇部市交通 局 207,244千円

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(6)バス利用者の推移(宇部市交通局) (人) H15年度 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 利用者数 11,429 9,753 9,221 9,120 8,947 8,681 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000 11,000 12,000 H15 H20 H21 H22 H23 H24 (人)

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2 市街地、郊外部での公共交通の状況

便数の多いバス路線、JR宇部線の駅での公共交通の集積状況は図 2-1「宇部市の公共交通 の集積状況」のとおりです。 図 2-1 宇部市の公共交通の集積状況 JR宇部線の各駅の1日当たりの乗降人数は表 2-1「JR 宇部線乗降人数」、人数の多い順で は表 2-2「JR 宇部線乗降人数(多い順)」です。 表 2-1 JR宇部線乗降人数 表 2-2 JR宇部線乗降人数(多い順) ※データはH23 年度 乗る人を1人、降りる人を1人で集計 駅 名 乗降人数(人) 岐波 365 丸尾 530 床波 642 常盤 275 草江 169 宇部岬 432 東新川 750 琴芝 1,375 宇部新川 2,058 居能 343 岩鼻 595 駅 名 乗降人数 (人) 宇部新川 2,058 琴芝 1,375 東新川 750 床波 642 岩鼻 595 丸尾 530 宇部岬 432 岐波 365 居能 343 常盤 275 草江 169 主要道路 ● バス停留所 ● JR 駅

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バス(宇部市交通局)の1日当たりの乗降人数の多いバス停は表 2-3「バス(宇部市交通局) 乗降人数(多い順)」で、「常盤町二丁目」から「宇部新川駅」までの中心市街地での人数は表 2-4「バス(宇部市交通局)乗降人数(中心市街地)」です。 この調査での1日当たり総人数は 17,362 人なので、利用者の 30.4%が中心市街地を乗継 や利用の目的地としています。 表 2-3 バス(宇部市交通局)乗降人数(多い順) 表 2-4 バス(宇部市交通局)乗降人数(中心市街地) ※データは H24 年度 乗る人を1人、降りる人を1人で集計 タクシー事業者は、宇部市内に 12 者あり、市街地、郊外部に 9 者、中山間部に3者の事業 所があります。 表 2-5 平成22年度末(中国運輸局「運輸要覧」より 個人タクシーを除く) 順位 バス停名 乗降人数 (人) 運行便数 (便) 乗降人数 /便(人) 1 宇部新川駅 1,869 267.0 7.0 2 常盤町一丁目 1,225 250.5 4.9 3 宇部中央 1,026 256.0 4.0 4 常盤町二丁目 753 197.0 3.8 5 フジグラン宇部 729 67.0 10.9 6 宇部駅 549 61.5 8.9 7 恩田 438 99.0 4.4 8 松山町二丁目 417 144.0 2.9 9 市役所前 406 237.0 1.7 10 新山口駅新幹線口 347 23.0 15.1 バス停名 乗降人数(人) 常盤町二丁目 753 市役所前 406 常盤町一丁目 1,225 宇部中央 1,026 宇部新川駅 1,869 計 5,279 項  目 事業者数 12 者 車両数 329 台 1車あたり人口 523 人 輸送人員(年間) 2,126,000 人 数  値

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3 アンケート調査に基づく市街地、郊外部での公共交通等の実態

市街地、郊外部での公共交通全体の利用実態と住民の移動先のニーズを把握するため、平成 23年度に山口大学(理工学研究科 榊原弘之准教授)と宇部市が協働で実施したアンケート 調査からの状況です。

3‐1 アンケート調査概要

(1)ゾーニング 宇部市公共交通総合連携計画において設定された 4 ゾーンを参考に、調査・分析対象は、 北部の中山間地域を除く市街地と郊外部の小学校区を用いて以下のようにゾーニング(区 分)しました。 ① 郊外部ゾーン(2,000 部配布) 東部の東岐波・西岐波、北部の川上、西部の西宇部・厚南・黒石・原 ② 中心部東部ゾーン(1,000 部配布) 常盤、恩田、岬、見初、神原、琴芝、上宇部 ③ 中心部西部ゾーン(1,000 部配布) 小羽山、新川、鵜の島、藤山

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市街地西部 18% 西部地域 19% 市街地東部 40% 東部地域 16% 北部 3% 旧楠町 4% 地域名 校 区 東部地域 東岐波、西岐波 市街地東部 常盤、恩田、岬、見初、上宇部、神原、琴芝、 川上 市街地西部 新川、鵜の島、藤山、小羽山 西部地域 原、厚南、西宇部、黒石 北部・楠地域 厚東、二俣瀬、小野、船木、万倉、吉部 表 3-1 人口割合(H22 国勢調査) 対象地域

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(2)アンケート対象抽出要領

以下のとおりをアンケートの調査対象としました。

・住民基本台帳から、20 歳以上男女の無作為抽出

・校区の人口比に対応しており、郊外ゾーンでは人口の約 3%、中心ゾーンでは約 1% を抽出

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3‐2 アンケート配布・回収状況

アンケート配布および回収の状況を以下に示します。 日 付 内 容 平成 23 年 10 月 20 日、21 日 調査票発送 平成 23 年 10 月 31 日 調査票提出期限 平成 23 年 11 月 31 日 調査票回収締切 989 部(回収率 33.5%) 図 3-1 年齢別のアンケート回答数、回答率

0

40

80

120

160

2 0 ~2 9 歳 3 0 ~3 9 歳 4 0 ~4 9 歳 5 0 ~5 9 歳 6 0 ~6 4 歳 6 5 ~6 9 歳 7 0 ~7 4 歳 7 5 ~7 9 歳 8 0 歳以 上

部数

0

20

40

60

80

回答数

配布数あたりの回答率 (推計)

~ 歳 20 29 ~ 歳 30 39 ~ 歳 40 49 ~ 歳 50 59 ~ 歳 60 64 ~ 歳 65 69 ~ 歳 70 74 ~ 歳 75 79 歳 以 上 80

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3‐3 公共交通に関する全般的状況の分析

アンケート回答のうち、公共交通の全般的状況に対する設問の回答について分析を行いま す。 (1)運転免許・自家用車保有率について 図 3-2「年代別の運転免許証・自家用車の保有率」は、全年齢、高齢者(65 歳以上)、 非高齢者(64 歳以下)の運転免許証及び自家用車の保有率を示しています。 高齢者においては、約 4 割の回答者が運転免許を保有しておらず、1%は既に運転免許 を返納しています。 免許を保有し、自家用車のない回答者も含めると、高齢者の回答者の約半数は、自分で 自家用車を運転することによる移動が不可能な状況にあります。このような住民にとって、 公共交通サービスの重要性は非常に高いものと考えられます。 図 3-2 年代別の運転免許証・自家用車の保有率 70% 22% 4% 3% 0% 1% 免許無し 自家用車無し

全年齢 953人

免許有り 自家用車有り 51% 39% 7% 2% 1% 0% 高齢者 406人 免許有り 自家用車有り 免許無し 自家用車無し 9% 6% 1% 84% 0% 0%

非高齢者 547人

免許有り 自家用車有り 免許無し 自家用車無し

1

2

3

4

5

6

免許有り 自家用車有り

免許無し 自家用車無し

免許有り 自家用車無し

免許無し 自家用車有り

免許返納 自家用車有り

免許返納 自家用車無し

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(2)公共交通機関別の利用状況 図 3-3「年齢別の各公共交通機関の利用率」は、世代別に、各公共交通手段を「月 1 回以上利用する」という回答者の比率を示したものです。 <バス> バスについては、70 歳未満において回答者比率が 1 割程度であるのに対して、70~ 74 歳において回答者比率が 3 割以上に急増します。これは、宇部市における高齢者バ ス優待乗車証の配布対象が 70 歳以上であることの影響と考えられます。言い換えれば、 高齢者バス優待乗車証制度により、高齢者の移動手段確保がある程度実現されているも のと評価できます。 <鉄道> 鉄道は、バスやタクシーとは異なり、世代間の差異は少なく、比較的一定です。 <タクシー> タクシーについては、年齢とともに回答率が徐々に増加し、80 歳以上においては 2 割以上に達します。宇部市民におけるタクシーの利用者層は、バスよりもさらに高齢な 世代を中心としていることが分かります。 このように、公共交通機関によって、高齢化と利用度の関係に違いのあることが明ら かとなりました。

0

10

20

30

40

20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80歳以上

回答率

バス

電車

タクシー

図 3-3 年齢別の各公共交通機関の利用率 ~ 歳 20 29 ~ 歳 30 39 ~ 歳 40 49 ~ 歳 50 59 ~ 歳 60 64 ~ 歳 65 69 ~ 歳 70 74 ~ 歳 75 79 歳 以 上 80 鉄道

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3‐4 地域単位での詳細な移動ニーズ把握

アンケート調査で明らかになった住民の移動ニーズの分析結果を示します。移動目的とし ては、公共交通の重要な利用者である高齢者の日常生活において重要と考えられる①買い物、 ②通院、③用務(公共機関、金融機関等)の3種類を取り上げました。 (1)商業施設 表 3-2「宇部市の商業施設の利用頻度上位 10 施設」に、アンケート回答の利用頻度の 上位 10 商業施設を示します。 サンプル数を反映して、郊外部の商業施設の利用頻度が高くなっています。 図 3-4「日常の買い物で利用する商業施設の校区別利用頻度」は、回答のあった商業施 設について、棒グラフの高さで合計利用頻度を、色によりその施設への各校区からの来訪 頻度を示したものです。 さらに、図 3-5 は、各施設の来訪頻度の校区別比率を円グラフで示したものです。 図 3-5「日常の買い物で利用する商業施設の利用頻度の校区別割合」より、東岐波校区の 商業施設の来訪者は東岐波校区内からの比率が高く、西岐波校区の商業施設は西岐波・川 上校区からの来訪が多くなっています。 また、厚南地域の施設では、西宇部、厚南、黒石、原の 4 校区からの来訪比率が高くな っています。さらに中心部の施設も、中心部内からの来訪が多くなっています。 このように、買い物目的の移動ニーズは、地域内で完結する傾向が強いことが分かりま す。 表 3-2 宇部市の商業施設の利用頻度上位 10 施設 順位 商業施設名 分類 合計頻度(回/月) 1 アルク西宇部店 スーパー 1,056 2 ゆめタウン宇部店 大型商業施設 951 3 アルク西岐波店 スーパー 867 4 まるき西宇部店 スーパー 652 5 まるき西岐波店 スーパー 651 6 フジグラン宇部店 大型商業施設 630 7 マルショク床波店 スーパー 561 8 アルク琴芝店 スーパー 510 9 ザビッグ東岐波店 スーパー 498 10 パルティフジ西宇部店 スーパー 414

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図 3-4 日常の買い物で利用する商業施設の校区別利用頻度 図 3-5 日常の買い物で利用する商業施設の利用頻度の校区別割合 高齢化率 25%以上の自治会区 高齢化率 25%以上で高齢者人口 が 100 人以上の自治会区 高齢化率 25%以上の自治会区 高齢化率 25%以上で高齢者人口 が 100 人以上の自治会区

(20)

(2)医療施設 表 3-3「宇部市の医療施設の利用頻度上位 10 施設」に、アンケート回答の利用頻度 の上位 10 医療施設を示します。 山口大学医学部付属病院の回答が最多であり、郊外部施設の回答の多かった商業施設と は異なる傾向を示しています。また、小野田市民病院、山口労災病院など、商業施設では 見られなかった宇部市外の施設への来訪も比較的多くなっています。 図 3-6「普段利用する医療施設の校区別利用頻度」は、回答のあった医療施設につい て、棒グラフの高さで合計利用頻度を、色によりその施設への各校区からの来訪頻度を示 したものです。 さらに図 3-7「普段利用する医療施設の利用頻度の校区別割合」は、各施設の来訪頻 度の校区別比率を円グラフで示したものです。 図 3-7「普段利用する医療施設の利用頻度の校区別割合」より、医療施設の来訪者は、 商業施設と比較して広域に分布する傾向にあることが分かります。 これは、医療施設の 専門性等により、必ずしも近傍の施設に通院するとは限らないためであると考えられます。 表 3-3 宇部市の医療施設の利用頻度上位 10 施設 順位 医療施設名 分類 合計頻度(回/月) 1 山口大学医学部付属病院 総合病院 181 2 たはら整形外科 個人病院 101 3 小林整形外科 個人病院 77 4 西岐波セントヒル病院 総合病院 70 5 いけだ整形外科 個人病院 66 6 宇部興産中央病院 総合病院 64 7 ひがしきわ整形外科クリニック 個人病院 56 8 きわなみ内科クリニック 個人病院 51 9 小野田市民病院 総合病院 40 10 小野田山口労災病院 総合病院 30

(21)

図 3-6 普段利用する医療施設の校区別利用頻度 図 3-7 普段利用する医療施設の利用頻度の校区別割合 高齢化率 25%以上の自治会区 高齢化率 25%以上で高齢者人口 が 100 人以上の自治会区 高齢化率 25%以上の 自治会区 高齢化率 25%以上で高齢者 人口が 100 人以上の自治会区

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(3)公共施設・金融機関等 表 3-4「宇部市の公共施設・金融機関等の利用頻度上位 10 施設」に、アンケート回答の 利用頻度の上位 10 公共施設・金融機関等を示します。 宇部市役所を除いては、郊外部の銀行支店、郵便局の回答が多くなっています。 図 3-8「普段利用する公共施設・金融機関等の校区別利用頻度」は、回答のあった公共施 設・金融機関等について、棒グラフの高さで合計利用頻度を、色によりその施設への各校区 からの来訪頻度を示したものです。 さらに図 3-9「普段利用する公共施設・金融機関等の利用頻度の校区別割合」は、各施設 の来訪頻度の校区別比率を円グラフで示したものです。 図 3-9「普段利用する公共施設・金融機関等の利用頻度の校区別割合」より、宇部市役所 等の市街地の公共施設・金融機関等を除き、商業施設と同様に地域内完結の傾向が強いこと が分かります。 表 3-4 宇部市の公共施設・金融機関等の利用頻度上位 10 施設 順位 公共・金融機関等施設名 分類 合計頻度(回/月) 1 山口銀行床波支店 銀行 593 2 山口銀行西宇部支店 銀行 528 3 郵便局床波 郵便局 526 4 宇部市役所 市役所 416 5 郵便局宇部 郵便局 352 6 郵便局中野 郵便局 320 7 郵便局東岐波 郵便局 260 8 山口銀行宇部支店 銀行 223 9 山口銀行上宇部支店 銀行 209 10 郵便局宇部駅前 郵便局 202

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図 3-8 普段利用する公共施設・金融機関等の校区別利用頻度 図 3-9 普段利用する公共施設・金融機関等の利用頻度の校区別割合 高齢化率 25%以上の自治会区 高齢化率 25%以上で高齢者人口 が 100 人以上の自治会区 高齢化率 25%以上の 自治会区 高齢化率 25%以上で 高齢者人口が 100 人以 上の自治会区

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(4)公共交通動向の把握における分析 アンケート調査の結果・分析は以下のとおりです。 <商業施設> 買い物目的の移動ニーズは、多くの校区、ゾーンにおいて、地域内の商業施 設に対するものが最多であり、買い物目的の移動は地域内完結の傾向が強くみ られます。 <医療施設> 通院目的の移動ニーズは、買い物目的と比較すると広域に分布しています。 ただし、買い物目的と比較すると、通院目的の移動ニーズは総量自体が小さく、 個別回答者の回答に左右されやすいという特徴を有しています。 <公共施設・金融機関等> 公共施設・金融機関等の移動ニーズは、多くの校区、ゾーンにおいて、地域 内の金融機関や郵便局に対するものが最多であり、買い物目的の移動と同様に 地域内完結の傾向が強くみられます。

(25)

図 3-4  日常の買い物で利用する商業施設の校区別利用頻度  図 3-5  日常の買い物で利用する商業施設の利用頻度の校区別割合 高齢化率 25%以上の自治会区 高齢化率 25%以上で高齢者人口が 100 人以上の自治会区 高齢化率 25%以上の自治会区 高齢化率 25%以上で高齢者人口が 100 人以上の自治会区
図 3-6  普段利用する医療施設の校区別利用頻度  図 3-7  普段利用する医療施設の利用頻度の校区別割合 高齢化率 25%以上の自治会区 高齢化率 25%以上で高齢者人口が 100 人以上の自治会区 高齢化率 25%以上の 自治会区 高齢化率 25%以上で高齢者人口が 100 人以上の自治会区
図 3-8  普段利用する公共施設・金融機関等の校区別利用頻度  図 3-9  普段利用する公共施設・金融機関等の利用頻度の校区別割合 高齢化率 25%以上の自治会区 高齢化率 25%以上で高齢者人口が 100 人以上の自治会区 高齢化率 25%以上の自治会区 高齢化率 25%以上で高齢者人口が 100 人以上の自治会区

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