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1 ねらい
友だちや自分にほめ言葉のプレゼントをする活動をとおして、友だちや自分のよいところを見 つけ認める体験をすること、また、ほめ言葉を気もちよく受けとめたり聞いたりすることで、相 手を大切にすることを学習するとともに、自尊感情を高める。
2 進め方
(1) ワーク 1 について
① 3 ~ 4 人のグループをつくり、輪になって、1 のシートにほめたいことなどを各自書く。
② ①をもとに友だちにほめ言葉のプレゼントをする。
③ 3 と 4 を各自書く。
④ ③で書いたことをグループ内で発表する。
⑤ 3 と 4 について、グループで出たことをクラス内で発表する。
※ ワークは自由に動けるようなスペースで行い、BGM をかけたり体をほぐすことを組み込 んだりするのもよい。また、実態に応じて教師がシートを作成したり、受けとった言葉のプ レゼントを貼るための台紙や入れ物などを用意したりするのもよい。
(2) ワーク 2 について
① ワーク 1 と異なる 3 ~ 4 人のグループをつくり、輪になって、1 のシートに得意なことな どを各自書き入れる。
② ①をもとに友だちに自分のいいところを話す。
③ 3 と 4 を各自書く。
④ ③で書いたことをクラス内で発表する。
⑤ 教師が、日ごろから友だちや自分のいいところを見つけ認めることが、他の人も自分も大 切にすることにつながることを話してまとめとする。
3 解説
「人権教育の指導方法等の在り方について[第三次とりまとめ]」には、人権感覚の側面から、「自 分の大切さとともに他の人の大切さを認めること」という人権教育の目標が示されています。学 校教育においては、この「自分の大切さとともに他の人の大切さを認めること」が、具体的な態度 や行動に現れるような指導、つまり「人権感覚を十分身につけるための指導」が求められています。
その人権感覚を支えるものとして、真っ先にあげられるのが「自尊感情」です。「自尊感情」とは、
「いろいろ欠点もあるけれど、自分が好き」という気もちのことです。まずは自分のことを大切 に思うことが、他の人のことを大切にする気もちにつながっていきます。
簡単なワーク 1、2 によって、小学校低学年の段階でも、友だちとコミュニケーションをとり ながら自尊感情を高め、他者理解を深めることができます。また、このワークで形になって残る 言葉のプレゼントは、時々見返すことで「心の栄養」として活用することもできるでしょう。
<参考資料など>
・「子どものためのアサーション自己表現グループワーク」園田雅代・中釜洋子(平成 22 年)
・「人権教育ハンドブック」神奈川県教育委員会(平成 25 年)
1
自分の大切さを認めること
「ほめことばのプレゼント」をしよう
9
児 童
・ 生
「ほめことばのプレゼント」をしよう
徒( )ねん( )くみ( )ばん( )
ともだちに「ほめことばのプレゼント」をしましょう。
1 3 ~ 4 にんのグループになって、ともだちひとりひとりの、いいところや す てきなところ、ほめたいことを みつけて、したのシートに かいてみましょう。
2 いまかいた シートをもとに、ほめことばを プレゼントします。まずは ひ とりに、ともだちみんなで ほめことばを プレゼントしましょう。それを く りかえします。ほめことばを もらったひとは、きもちよく ほめことばを う けとり、ほめてくれたひとに じぶんのきもちを つたえましょう。
3 ともだちに ほめことばを プレゼントして、どんなきもちに なりましたか。
ワーク 1
1 -①
さんへ より
さんへ より
さんへ より
10
4 ともだちから ほめことばを プレゼントされて、どんなきもちに なりま したか。
じぶんに「ほめことばのプレゼント」をしましょう。
1 じぶんで じぶんの いいところや すてきなところを みつけて、したの シートにかいてみましょう。
2 3 ~ 4 にんのグループになって、シートをもとに、じぶんのいいところや すてきなところを つたえます。きくひとは、ともだちのはなしを きちんと ききましょう。
3 ともだちに じぶんのいいところを はなすのは、どんなきもちが しまし たか。
4 じぶんに ほめことばを プレゼントするのは、どんなきもちが しました か。
ワーク 2
① あなたが、とくいなことは?
② あなたが、「まえよりも できるようになったな。」と おもえることは?
③ あなたが、いま がんばっていることは?