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Oracle Application Server10g (9.0.4) - OracleAS PortalによるOracleAS Web Cacheの配置

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Oracle Application Server 10g(9.0.4)-

OracleAS Portal による OracleAS Web

Cache の配置

オラクル・テクニカル・ホワイト・ペーパー

2004 年 6 月

(2)

Oracle Application Server 10g(9.0.4)-

OracleAS Portal による OracleAS Web Cache の配置

概要 ... 3

はじめに ... 3

1 トポロジ・オプションの概要 ... 4

2 共存トポロジ・オプション ... 5

各種コンポーネントのインストール先 ... 5

インストールの順序 ... 6

共存する OracleAS Web Cache の構成方法... 6

正しい失効構成の選択方法 ... 6

3 専用トポロジ・オプション ... 6

各種コンポーネントのインストール先 ... 7

インストールの順序 ... 7

専用の OracleAS Web Cache の構成方法... 7

タスク 1: 専用サーバーにおける OracleAS Web Cache の

稼働を確認する... 8

タスク 2:

専用サーバーにおける OracleAS Web Cache を

構成する... 8

タスク 3: 中間層コンピュータの使用しない

OracleAS Web Cache を使用禁止にする ... 9

タスク 4: OracleAS Web Cache 設定による OracleAS Portal

中間層を構成する... 9

タスク 5: Oracle HTTP Server の仮想ホスト設定を構成する... 10

タスク 6: Oracle HTTP Server の httpd.conf ファイルを変更する. 10

正しい失効構成の選択方法 ... 11

4 クラスタ・トポロジ・オプション ... 11

各種コンポーネントのインストール先 ... 12

インストールの順序 ... 12

OracleAS Web Cache クラスタの構成方法... 12

タスク 1: クラスタにキャッシュを追加する... 13

タスク 2: クラスタ・メンバーに構成を伝播する... 14

タスク 3: フロントエンド・ロード・バランシング・ルーター

またはプロキシ・サーバーを構成する... 14

正しい失効構成の選択方法 ... 14

5 まとめ ... 15

関連情報 ... 15

(3)

Oracle Application Server 10g(9.0.4)-

OracleAS Portal による OracleAS Web Cache の配置

概要

Oracle Application Server 10g は、小規模なビジネスから大規模なビジネスのために 革新的ソリューションを提供します。収益の向上を計り、増加する需要に合せよ うとする E-Business にとって、正しく選択された配置トポロジは重要です。この ホワイト・ペーパーでは、Oracle Application Server Web Cache と Oracle Application Server の一般的な中間層トポロジ・オプション、つまり共存トポロジ、専用トポ ロジ、およびクラスタ・トポロジについて説明します。特に、このホワイト・ペー パーでは、Oracle Application Server トポロジをインストールして構成する技術的 詳細を示します。対象読者は、Oracle Application Server 10g を管理するシステム設 計者やシステム管理者です。

はじめに

Oracle Application Server は、Web サイト、J2EE アプリケーションおよび Web サー ビスのために包括的で完全に統合されたプラットフォームを提供する、標準ベー スのアプリケーション・サーバーです。Oracle Application Server を使用して、ブ ラウザやワイヤレス・デバイスからアクセスできるカスタマイズ可能な企業情報 ポータルの顧客や取引先への配布により、情報アクセスを簡素化します。 OracleAS Web Cache は、コンテンツ認識サーバー・アクセラレータです。頻繁に アクセスされるコンテンツをメモリーに格納して、それに対するリクエストを中 間層アプリケーション・サーバーとデータベースで繰り返す必要がなく、アクセ スの多い Web サーバーの負荷を軽くします。Oracle Application Server Portal は、 企業情報ポータルの開発、配置、管理および構成のための完全なブラウザ・ベー スのコンテンツ・ジェネレータです。トポロジの一部としての OracleAS Web Cache により、キャッシュはコンテンツの配送手段となり、アプリケーション・サーバー やデータベースに負荷をかけずに新しいコンテンツの更新と生成ができます。コ ンテンツ配送はコンテンツ生成からの分離により、OracleAS Web Cache が、 OracleAS Portal に対して、スケーラビリティ、高可用性および優れたパフォーマ ンスを達成するコストのかからない手段を提供します。

Oracle Application Server 10g において OracleAS Web Cache オリジン・サーバーと して機能する OracleAS Portal は、自動的に HTTP ヘッダーに対する設定を提供し て、OracleAS Web Cache が、各 OracleAS Portal ユーザーのため、個別に管理およ び生成されるパーソナライズされたコンテンツをキャッシュできるようにします。 OracleAS Portal には、OracleAS Web Cache の機能の最適使用を保証する、事前定 義された多数の構成が用意されています。OracleAS Web Cache の制御は、OracleAS

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Portal のユーザー・インタフェースに組み込まれており、Portal Developer Kit を通 じてプロバイダも指定できます。

OracleAS Portal は、特許出願中である OracleAS Web Cache の技術によって自動的 な失効を最適化し、OracleAS Metadata Repository の Portal スキーマで管理される すべてのオブジェクトに正しいキャッシュ・ポリシーを設定し、コンテンツの修 正かセキュリティ権限の変更に失効メッセージが確実に OracleAS Web Cache に送 信されるようにします。

OracleAS Web Cache はメモリー内におけるすべてのコンテンツをキャッシュしま す。キャッシュでのドキュメントのスワップ・インおよびアウトを防止するには、 キャッシュに十分なメモリーの構成が重要となります。OracleAS Web Cache は、 事前にアセンブルされたページおよびページ定義をキャッシュします。Parallel Page Engine は、OracleAS Web Cache から動的なポータル・コンテンツの一部分を 取り出すことにより、各リクエストに対するページをアセンブルします。OracleAS Portal のポータル・キャッシュは、中間層コンピュータにあるファイル・システム により、完全にアセンブルされたページを格納します。OracleAS Portal キャッシュ からコンテンツの取出しは、データベースや Web プロバイダでの再生成よりはる かに高速です。 このホワイト・ペーパーは次の項で構成されています。 • 第 1 項「トポロジ・オプションの概要」 • 第 2 項「共存トポロジ・オプション」 • 第 3 項「専用トポロジ・オプション」 • 第 4 項「クラスタ・トポロジ・オプション」 • 第 5 項「まとめ」

1 トポロジ・オプションの概要

Oracle Application Server ユーザーは、通常、次の OracleAS Web Cache 構成オプショ ンを使用します。

1. 共存: OracleAS Web Cache は、OracleAS Portal 中間層と同じ物理サーバー 上で動作します。このデフォルト構成は、小規模な低容量のサイトに適 しています。

2. 専用: OracleAS Web Cache は、1 台以上の OracleAS Portal 中間層サーバー の前に位置する 1 台の専用サーバー上に配置されます。他のサーバー・ プロセスとのリソース競合の恐れがないため、専用の配置は一般に共存 配置にも適しています。

3. クラスタ化: 複数の OracleAS Web Cache インスタンスが、1 つまたは複数 の OracleAS Portal 中間層サーバーの前に単一クラスタとして配置され、 その前にはロード・バランシング・ルーターが置かれます。OracleAS Web Cache クラスタ構成は、パフォーマンスの向上およびフェイルオーバー保 護に適しています。

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Oracle Application Server 10g インストールは、OracleAS Infrastructure または Oracle Application Server の 2 つのタイプから選択できます。次の項では各オプションに ついて、欠点と利点および構成の詳細を説明します。

2 共存トポロジ・オプション

デフォルトにおける OracleAS Web Cache は、OracleAS Portal 中間層と同じ物理 サーバー上にインストールおよび構成されます。インストール後、インストール した Oracle Application Server コンポーネントが起動します(ただし、1024 より下 のポート番号を使用する構成の場合は、手動での起動が必要となります)。 低容量の小規模ビジネス Web サイトでは、セットアップとメンテナンスが容易な 共存トポロジが適しています。構成作業がほとんど必要なく、すぐにサイトでサー ビスを開始できます。 より規模が大きくパフォーマンスが重要な Web サイトにおいて、共存トポロジは 次の理由からお薦めできません。

• システム・リソースの制限。OracleAS Web Cache と OracleAS Portal 中間 層を同じサーバーにインストールすると、システム・リソースの不足を 招き、さらにハードウェア・リソースが不適切になりパフォーマンスが 低下することがあります。

• フェイルオーバー保護の欠如。致命的なハードウェア障害や過負荷状態

が発生した場合、このトポロジでは OracleAS Web Cache と OracleAS Portal 中間層を分離する柔軟性がありません。

図 1: 同じコンピュータ上に共存する OracleAS Web Cache と OracleAS Portal 中間層

各種コンポーネントのインストール先

OracleAS Infrastructure と、Portal および Wireless 中間層を同じコンピュータにイン ストールすること、または他のコンピュータにインストールできます。インフラ ストラクチャと中間層を別のコンピュータにインストールすると、パフォーマン スが向上します。

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インストールの順序

中間層インストールがインフラストラクチャ・サービスに依存しているため、 OracleAS Infrastructure を先にインストールが必要です。

共存する OracleAS Web Cache の構成方法

Oracle Universal Installerは、PortalおよびWirelessのインストール時にOracleAS Portal中間層とOracleAS Web Cacheを自動的に構成します。場合によっては、デ フォルト・ポートの変更が必要となります。デフォルト・ポートの変更方法につ いては、『Oracle Application Server 10g 管理者ガイド』の「ポートの管理」の項

を参照してください。

正しい失効構成の選択方法

共存トポロジでは、OracleAS Portal 中間層の前に OracleAS Web Cache が 1 つのみ のため、OracleAS Portal 中間層は、OracleAS Web Cache ホスト名および失効ポー トを使用して OracleAS Web Cache に失効リクエストの送信が必要です。

3 専用トポロジ・オプション

このオプションでの OracleAS Web Cache は、1 つまたは複数の OracleAS Portal 中 間層サーバーの前に位置する 1 台の専用サーバー上に配置されます。OracleAS Web Cache は市販ハードウェアでも十分なパフォーマンスを発揮するため、ハー ドウェア費用の面では専用配置が必ずしも高価になりません。一般的には、1GB のメモリーを搭載したコンピュータを使用することをお薦めします。キャッ シュ・サーバーと中間層サーバーは、いずれもサイトのパフォーマンスを確保す るために高速ネットワーク・カードが必要となります。 中規模から大規模の大容量のビジネス Web サイトでは、次の理由から専用トポロ ジが適しています。

• リソースの競合がない。OracleAS Web Cache と OracleAS Portal 中間層の 異なるサーバーへのインストールにより、ハードウェア・リソースに対 して異なるサービス間での競合の発生が回避されます。

• パフォーマンス保証とサージ保護。中間層サーバーとキャッシュ・サー

バーの分離により、このトポロジでは複合障害の発生率を最小限に抑え ます。OracleAS Web Cache は、Web サーバーの負荷が能力レベルを超過 してもサイトのパフォーマンスとスケーラビリティを保証する特許出願 中の技術を提供します。サージ保護メカニズムは、システムの過負荷状 況を検出し、トラフィック集中と Dos 攻撃に対する重要な緩衝機能を提 供します。

• サーバー・アフィニティ。OracleAS Web Cache を使用すると、複数の OracleAS Portal 中間層サーバーの間で、または 1 つのクラスタに属するプ ロバイダ間で負荷のバランスを取ることができます。クッキーの使用に より、状態の維持が必要な場合に、特定サーバーとの永続的な接続、つ まり「スティッキー」接続を維持できます。

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専用トポロジが単一エントリ・ポイントを使用するため、大容量の Web サイトに おける使用には制限があります。障害時リカバリにリクエストをルーティングす るバックアップ・サービスはありません。

Web サイトの管理者は、このトポロジのセットアップには、OracleAS Portal 中間 層と同じコンピュータ上にインストールされている OracleAS Web Cache を使用禁 止にし、専用サーバー上で新しい OracleAS Web Cache インスタンスのセットアッ プが必要です。

図 2: 異なるコンピュータに置かれた OracleAS Web Cache と OracleAS Portal 中間層

各種コンポーネントのインストール先

オプション 1 で説明したように OracleAS インフラストラクチャと中間層をインス トールしたうえで、専用 Web サーバーに J2EE と Web Cache 中間層をインストー ルします。

また、次のサイトから OracleAS Web Cache 10g のスタンドアロン・バージョンも インストールできます。

http://otn.oracle.com/software/products/ias/web_cache/index.html

インストールの順序

OracleAS Portal 中間層では、まず OracleAS Infrastructure をインストールしてから Portal および Wireless 中間層をインストールします。

専用の OracleAS Web Cache の構成方法

Oracle Universal Installer は、OracleAS Portal および Wireless 中間層のインストール 時に、同じコンピュータ上で OracleAS Portal 中間層と OracleAS Web Cache を自動 的に構成して起動します。OracleAS Portal 中間層コンピュータにインストールさ れた使用しない OracleAS Web Cache を使用禁止にする必要があります。また、別 のコンピュータにインストールされた専用 OracleAS Web Cache は、OracleAS Portal 中間層と通信できる構成が必要です。

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Webサイトwww.company.comおよびポート番号 7777 で専用OracleAS Web Cacheを 構成するには、次の 6 つのタスクが必要です。

• タスク 1「専用サーバーにおけるOracleAS Web Cacheの稼働を確認する」 • タスク 2「専用サーバーにおけるOracleAS Web Cacheを構成する」 • タスク 3「中間層コンピュータの使用しないOracleAS Web Cacheを使用禁

止にする」

• タスク 4「OracleAS Web Cache設定によるOracleAS Portal中間層を構成す る」

• タスク 5「Oracle HTTP Serverの仮想ホスト設定を構成する」 • タスク 6「Oracle HTTP Serverのhttpd.confファイルを変更する」

タスク 1: 専用サーバーにおける OracleAS Web Cache の稼働を確認す

専用サーバーにおけるOracleAS Web Cacheの正しい構成には、OracleAS Web Cache が稼働している必要があります。Application Server Control Consoleホームページで OracleAS Web Cacheの起動、停止、再起動、ステータスの表示を行う方法につい

ては、『Oracle Application Server 10g 管理者ガイド』の「起動と停止」の項を参

照してください。

タスク 2: 専用サーバーにおける OracleAS Web Cache を構成する

異なるコンピュータ上の OracleAS Portal 中間層にコンテンツを正しく配送するた め、専用サーバーにおける OracleAS Web Cache の手動による構成が必要とります。 OracleAS Web Cache Manager から Origin Servers ページ(「Origin Servers, Sites, and Load Balancing」>「Origin Servers」)と Listen Ports ページ(「Ports」>「Listen Ports」)で適切に変更します。

専用サーバーにインストールされた OracleAS Web Cache の正しい構成には、 OracleAS Portal 中間層として同じコンピュータにインストールされた OracleAS Web Cache からのオリジン・サーバー情報が必要です。

専用 OracleAS Web Cache インスタンスからオリジン・サーバー・プロパティ設定 を調べる方法を次に示します。

1. OracleAS Web Cache の専用コンピュータで Application Server Control Console を使用して、Application Server ホーム・ページから「System Components」セクションの「Web Cache」をクリックします。OracleAS Web Cache Home ページが表示されます。

2. 「Administration」セクションから「Web Cache Administration」リンク をクリックします。OracleAS Web Cache Manager のログイン画面が表示さ れます。

3. Oracle Enterprise Manager ユーザー名 ias_admin、または OracleAS Web Cache 管理者名 administrator のいずれかをユーザー名として使用します。

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適切なパスワードを入力します。OracleAS Web Cache Manager インタ フェースが起動します。

4. ナビゲータ・フレームで「Origin Servers, Sites, and Load Balancing」→ 「Origin Servers」を選択します。Origin Servers ページが表示されます。 5. 中間層コンピュータにインストールされた OracleAS Web Cache インスタ

ンスの同じページからコピーされた値を使用して、専用 OracleAS Web Cache の Application Web Servers プロパティを変更します。デフォルト Application Web Servers プロパティの変更方法については、オンライン・ ヘルプを参照してください。

6. 変更の完了後、変更を「Apply」し、OracleAS Web Cache を「Restart」し ます。

専用サーバーで手動によるOracleAS Web Cacheを構成し、ホスト名

www.company.comおよびリスニング・ポート番号 7777 を含むサイト定義の作成が 必要です。OracleAS Web Cache ManagerからSite Definitionsページ(「Origin Servers, Sites, and Load Balancing」→「Site Definitions」)で適切に変更します。

タスク 3: 中間層コンピュータの使用しない OracleAS Web Cache を使

用禁止にする

このタスクはオプションです。OracleAS Portal中間層のリソースを節約するため、

Oracle Application Server 10g 管理者ガイド』のセクション「起動と停止」の指示

に従い、中間層コンピュータで使用しないキャッシュを停止します。このキャッ シュ・インスタンスは、この配置オプションでは使用されません。

タスク 4: OracleAS Web Cache 設定による OracleAS Portal 中間層を構

成する

OracleAS Portal 中間層は、OracleAS Web Cache Listen ポート、セキュリティ・ユー ザー名、およびパスワード設定について知っている必要があります。Portal Web Cache Settings ページでこれらの設定を変更して、専用 OracleAS Web Cache の新し いホスト名とポート番号を OracleAS Portal 中間層に適用が必要です。

1. Oracle Enterprise Manager の Application Server Control Console の

Application Server ホーム・ページから、「System Components」セクショ ンの「Portal」をクリックします。OracleAS Portal Home ページが表示さ れます。

2. 「Administration」セクションから「Portal Web Cache Settings」リンク をクリックします。Portal Web Cache Settings ページが表示されます。 3. Portal Web Cache Settingsページで、「Host」フィールドを正しいホスト

名www.company.comに変更し、「Listening Port」フィールドを正しいポー ト番号 7777 に変更します。

4. 専用サーバーのキャッシュ情報と一致しているか、他の Web Cache Settings を確認します。デフォルト・ポートとパスワード設定の変更方法 については、オンライン・ヘルプを参照してください。その後、「OK」 をクリックすると、Confirmation ページが表示されます。

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5. 「OK」をクリックすると、OracleAS Portal Home ページが表示されます。

タスク 5: Oracle HTTP Server の仮想ホスト設定を構成する

専用OracleAS Web Cache設定によるhttpd.confファイルへの仮想ホスト・エン トリの作成が必要です。この例では、仮想ホスト名www.company.comおよびポー ト番号 7777 をセットアップします(専用OracleAS Web Cache Listenポートとして)。 仮想ホスト名とポート番号は、OracleAS Web Cacheで定義されているサイト定義 値との一致が必要です。

仮想ホスト設定を構成する方法を次に示します。

1. Application Server Control Console で専用コンピュータの Application Server ホーム・ページから、「System Components」セクションの

「HTTP_Server」をクリックします。HTTP Server Home ページが表示され ます。

2. 「Virtual Hosts」タブをクリックします。

3. 「Create」をクリックします。

4. Introduction ページで、Virtual Host Creation ウィザードを使用して新しい 仮想ホストを作成するため、「Next」クリックします。

5. Create Virtual Host: General ページで、Virtual Host Type に対して name-based を選択し、「Next」をクリックします。

6. Create Virtual Host: Addressesページで、仮想ホストの「Server Name」 フィールドにwww.company.comと入力します。

7. オプション Listen on all the main server IP addresses を選択し、「Next」 をクリックします。

8. Create Virtual Host: Ports ページで、Listen on a specific port を選択し、 Oracle HTTP Server Listen ポートを選択します。たとえば、ポート・リス トから 7778 を選択します。

9. 「Next」をクリックし、Create Virtual Host: Error Log ページで「Next」 を再度クリックします。

10. Summary ページでサマリーを確認し、「Finish」をクリックします。 Confirmation ページが表示されます。

11. Oracle HTTP Server を再起動するプロンプトで、「No」をクリックします。

12. サーバー名 www.company.com が表に含まれていることを確認します。

タスク 6: Oracle HTTP Server の httpd.conf ファイルを変更する

1. HTTP Server Home ページから「Administration」タブをクリックします。

2. 「Advanced Server Properties」をクリックします。

3. 「httpd.conf」をクリックします。

4. VirtualHost コンテナで次のように Port ディレクティブと Rewrite ディレク ティブを追加します(太字で示します)。

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NameVirtualHost *:7778 <VirtualHost *:7778> ServerName www.company.com Port 7777 RewriteEngine On RewriteOptions inherit </VirtualHost> 5. 「Apply」をクリックします。 6. HTTP Server を再起動するプロンプトで、「Yes」をクリックします。 Web サイトのナビゲートやポートレットの削除のような基本テストにより、構成 を確認できます。

正しい失効構成の選択方法

専用トポロジでは、OracleAS Portal 中間層の前に OracleAS Web Cache が 1 つのみ のため、OracleAS Portal 中間層は、OracleAS Web Cache ホスト名および失効ポー トを使用して OracleAS Web Cache に失効リクエストの送信が必要です。

4 クラスタ・トポロジ・オプション

このオプションでは、複数の OracleAS Web Cache インスタンスが 1 台以上の OracleAS Portal 中間層サーバーの前に位置する単一クラスタとして配置されます。 キャッシュ・クラスタとは、単一な論理キャッシュの提供に協同で機能するキャッ シュ・インスタンスの疎結合集合です。OracleAS Web Cache クラスタ構成は、単 一な Cache に対する高可用性、スケーラビリティ、およびパフォーマンスの提供 に適しています。

大容量サイトに対しては、サードパーティのネットワーク・ロード・バランシン グ装置の背後に、OracleAS Web Cache を動作させる 2 つ以上のノードが配置でき ます。クラスタ・トポロジには、次の特長があります。 • パフォーマンスの最適化。キャッシュ・クラスタは、キャッシュ容量を 増加するため、キャッシュ・ヒット率が向上します。複数のキャッシュ により、要求とキャッシュ管理の負荷が分散され、キャッシュとそのオ リジン・サーバー間のネットワーク待機時間が短縮されるため、パフォー マンス上のボトルネックを回避するうえで役立ちます。OracleAS Web Cache クラスタの使用により、Web サイトの豊富なコンテンツを、より速 くより多くのユーザーに提供できます。

• 簡単な管理。OracleAS Web Cache Manager では、キャッシュ・クラスタ環 境で任意の単一インスタンスでの構成変更を伝播するシンプルなユー ティリティが用意されています。OracleAS Web Cache は、アプリケーショ ンに対して単一エントリ・ポイントを提供するため、失効リクエストが 自動的に伝播します。キャッシュ・クラスタの管理により、Web サイト の管理は複雑になりません。 • 高可用性。キャッシュ・クラスタは、単一の障害箇所がないアーキテク チャと、停止時間を最小限にする設計を提供します。ワークロード管理 機能は、未使用の領域を自動的に検出し、それを最も効率的に使用でき

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るクラスタにリクエストをルーティングします。分散構成管理機能によ り、新しい Oracle Application Server インスタンスは、グリッドに追加前 に、非常に迅速かつ効率的にプロビジョニングされます。このトポロジ は、ミッション・クリティカルなアプリケーションのエンド・トゥ・エ ンドの高可用性を保証します。 • セキュリティ保護。このトポロジでは、通常、パブリック・アクセスの ためにフロント・エンド・ロード・バランシング・ルーターが使用され、 サーバー・ファームはすべてファイアウォールの内側にホストされます。 OracleAS Web Cache は、失効メッセージおよび管理機能用として特別な ポート(標準の HTTP ポート以外のポート)を使用します。したがって、 通常はオリジン・サーバーからキャッシュを分離するファイアウォール の使用はできません。

図 3: OracleAS Portal 中間層の前に置かれた OracleAS Web Cache クラスタ化

各種コンポーネントのインストール先

共存トポロジ・オプションの要件に加えて、Web サイトの管理者は、1 つまたは 複数の専用サーバーに複数の OracleAS Web Cache インスタンスをインストールす る必要があります。また、共存トポロジ・オプションのインストールに加え、各 クラスタ・メンバーに対する J2EE および Web Cache 中間層のインストールが必 要です。専用コンピュータへの各キャッシュ・クラスタ・メンバーのインストー ルをお薦めします。

インストールの順序

OracleAS Portal 中間層では、まず OracleAS Infrastructure をインストールしてから Portal および Wireless 中間層をインストールします。クラスタ・インスタンスのイ ンストール順序に関する要件はありません。

OracleAS Web Cache クラスタの構成方法

これまで、専用 OracleAS Portal 中間層の前に置かれる専用 OracleAS Web Cache サーバーの構成方法を説明してきました。この項では、キャッシュ・クラスタの メンバーとして実行する、OracleAS Web Cache の 2 つのインスタンスの構成方法

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このトポロジは、コンピュータ C で OracleAS Portal 中間層をリスニングするため、 コンピュータ A で単一の OracleAS Web Cache が構成済で、別のコンピュータ B に別の OracleAS Web Cache がインストールされているものと仮定します。新しい クラスタ・メンバーの追加と OracleAS Web Cache クラスタの作成には、いくつか の手順が必要です。OracleAS Web Cache Manager を使用して、コンピュータ A で 最初の OracleAS Web Cache インスタンスを構成します。また、コンピュータ B で の 2 番目の OracleAS Web Cache のために、OracleAS Web Cache Manager のホスト 名、管理ポート、管理ポートのプロトコルが必要となります。

たとえば、コンピュータAの最初のインスタンスの構成は、

http://www.cache-a.com:4000であり、コンピュータBの 2 番目のインスタンスの OracleAS Web Cache Manager Pageは、http://www.cache-b.com:4000です。 このトポロジの構成には、次の 3 つのタスクを実行します。 • タスク 1「クラスタにキャッシュを追加する」 • タスク 2「クラスタ・メンバーに構成を伝播する」 • タスク 3「フロントエンド・ロード・バランシング・ルーターまたはプロ キシ・サーバーを構成する」

タスク 1: クラスタにキャッシュを追加する

1. コンピュータAのhttp://www.cache-a.com:4000のキャッシュ・メンバーの OracleAS Web Cache Managerから「Properties」>「Clustering」を選択し ます。Clusteringページが表示されます。

2. Cluster Members 表から、「Add」をクリックし、コンピュータ B の新し いキャッシュ・メンバーをクラスタに追加します。「Add Cache to Cluster」ダイアログが表示されます。 3. オンライン・ヘルプに従って、新しいクラスタ・メンバーについて必要 な情報を入力します。 注意: 新しいクラスタ・メンバーの追加には、2 つのクラスタ・メンバー のAdministrationとInvalidation Passwordsが同一の必要があります。パス ワードが異なる場合、クラスタ構成の前に修正が必要となります。2 番目 のキャッシュのパスワードを変更する方法については、『Oracle

Application Server Web Cache 管理者ガイド』を参照してください。

4. 「Submit」をクリックします。クラスタの新しいキャッシュ・メンバー が Cluster Members セクションに表示されます。

5. 変更の完了後、変更を「Apply」し、OracleAS Web Cache を「Restart」し ます。

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この時点の構成で Cache Operations ページがどのように表示されるかを次に示し ます。

タスク 2: クラスタ・メンバーに構成を伝播する

1. 同様に、Cache B が OracleAS Portal 中間層のコンテンツを正しく配送でき るようにするには、Cache A から構成ファイルのミラー化が必要です。 Cache A から Cache B に構成を伝播します。

a. 新しく追加されたクラスタ・メンバーCache B を選択します。 b. 「Operate on」フィールドから「Selected Cache」を選択します。

c. 「Propagate」をクリックします。

d. 「OK」をクリックし、「OracleAS Web Cache Operation Success」画 面を閉じます。

2. すべてのクラスタ・メンバーを停止し、再起動します。

a. 「Operate on」フィールドから「All caches」を選択します。 b. インターバルとして「Immediate」を選択し、「Restart」をクリック

します。

参照: 『Oracle Application Server Web Cache 管理者ガイド』のセクション「キャッ

シュ・クラスタの設定」

タスク 3: フロントエンド・ロード・バランシング・ルーターまたはプ

ロキシ・サーバーを構成する

フロントエンドLBRまたはプロキシ・サーバーの通常の目的は、会社のファイア ウォールの背後でリクエストを実際に処理するサーバーのファーム前にあるパブ リック・クライアント層に単一の公開アドレスを提供することです。詳細は

Oracle Application Server Portal 構成ガイド』のセクション「ロード・バランス・

ルーターを使用する複数の中間層の構成」を参照してください。

正しい失効構成の選択方法

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の選択は、健全な Web サイトにとって重要です。フェイルオーバー保護のため、 クラスタ・メンバー間の失効化トラフィックをフロントエンド・ロード・バラン シング・ルーターにロード・バランスさせるか、または OracleAS Portal 中間層に 失効リクエストをフロントエンド・ロード・バランサに直接送信させることをお 薦めします。

5 まとめ

優れたパフォーマンスとスケーラビリティを備えた高速の Web サイトをセット アップする重要課題は、トポロジの正しい選択です。Oracle Application Server の 一部である OracleAS Web Cache は、コンテンツ・キャッシュのための業界トップ のソリューションです。OracleAS Web Cache を OracleAS Portal とともに適切に配 置して、非常にわずかな開発労力でビジネス・アプリケーションのパフォーマン スを大幅に向上できます。独自の動的キャッシング・ソリューションを構築して 静的キャッシュ・ルールの定義が必要なく、開発者リソースとインフラストラク チャ費用削減の両面から、投資収益率も大きく向上します。

関連情報

ホワイト・ペーパー、サンプル・コード、ドキュメント、試用版ダウンロードな ど、OracleAS Web Cache 10g と OracleAS Portal 10g の技術情報については、次のサ イトを参照してください。

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Oracle Application Server 10g(9.0.4)− OracleAS Portal による OracleAS Web Cache の配置 2004 年 6 月 著書: Yuhui Zhu Oracle Corporation World Headquarters 500 Oracle Parkway Redwood Shores, CA 94065 U.S.A. 海外からのお問合せ窓口: 電話: +1.650.506.7000 ファックス: +1.650.506.7200 www.oracle.com オラクル社は、インターネット上での活動を強化するソフトウェアを提供します。 このドキュメントはあくまで参考資料であり、掲載されている情報は予告なしに変更されることがあります。 内容の誤りがある場合は、オラクル社までお知らせください。 オラクル社は、このドキュメントに関する保証を行うものでなく、また、記載の内容に対して責任を負いません。 Oracle はオラクル社の登録商標です。 このガイドで使用されているさまざまな製品名およびサービス名には、オラクル社の商標が含まれています。 その他のすべての製品名およびサービス名は、各社の商標です。

図 1:  同じコンピュータ上に共存する OracleAS Web Cache と OracleAS Portal 中間層  各種コンポーネントのインストール先
図 2:  異なるコンピュータに置かれた OracleAS Web Cache と OracleAS Portal 中間層
図 3: OracleAS Portal 中間層の前に置かれた OracleAS Web Cache クラスタ化

参照

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