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問題12.酸化還元反応

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Academic year: 2021

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問題12.酸化還元反応

Fe3+/Fe2+ と H3AsO4/H3AsO3 の系は分析化学でよく用いられる酸化還元系である。なぜならば,

それらの電気化学的平衡は錯体を作ったりpHを変えることによって変えることができるからで ある。(訳者注:この問題に必要な数値は下の表にある)

a) 半反応式Fe3+ + e → Fe2+の標準酸化還元電位Eº3を計算せよ。ただし,1 mol/dm3 HCl中で のFe3+/ Fe2+の系の標準酸化還元電位は0.710 Vである。

b) 錯体[FeCl]2+の安定度定数を推定せよただし,Fe3+ とFe2+はともにCN イオンと極めて安 定な錯体を作る。

c) [Fe(CN)6]3– と [Fe(CN)6]4–の全安定度定数の比を計算せよ。

d) H3AsO4 と K4Fe(CN)6 は水に化学量論的に溶ける。もしpH = 2.00 に保った場合,平衡時 の [H3AsO4]/[H3AsO3] の比はいくらか。

e) 水溶液中で,次に示す平衡濃度をとることは可能か。もし可能なら,その時の水溶液のpH を計算せよ。

[H3AsO4] = [H3AsO3] = [I3] = [I] = 0.100 mol/dm3.

Fe2+/Fe 1 = –0.440 V Fe3+/Fe 2 = – 0.036 V [Fe(CN)6]3–/[Fe(CN)6]4– 4 = +0.356 V H3AsO4 /H3AsO3 5 = +0.560 V I2/2 I 6 = +0.540 V

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