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技 術 相 談

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Academic year: 2021

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第4章

技 術 相 談

(2)

4-1 技術相談

件数総計: 8,395 件、延数総計: 10,705 件

●技術分野別相談一覧

全所合計

区 分 件数 延数 分析・評価 2,912 3,434

環境関連 35 42

繊維材料 143 215

製織 62 87

染色・加工 45 67

ゴム・プラスチック 425 480

セラミック 178 198

窯業 40 44

バイオ関連 512 763

微生物利用 102 153

食品化学 96 108

食品加工 469 564

発酵 388 418

製紙 26 27

紙加工 28 35

デザイン 20 20

建材 107 128

木材化学 8 13

木材加工 52 81

鋳造 75 75

熱処理 52 61

金属系材料 172 204

接合 30 33

表面処理 122 144

金型 40 56

粉末冶金 2 2

精密加工・測定 412 568 材料・構造強度 242 368 熱エネルギー 294 306

非破壊検査 123 163

制御技術 13 17

電子回路 40 49

電磁ノイズ 155 156

コンピュータ(ハード) 3 5 コンピュータ(ソフト) 6 7

その他 966 1,614

合 計 8,395 10,705 企画管理部

企画管理部つづき

区 分 件数 延数

金型 4 4

精密加工・測定 3 3

材料・構造強度 1 1

制御技術 2 2

電子回路 2 3

電磁ノイズ 4 4

その他 2 2

合 計 81 82

化学繊維研究所

課名 区 分 件数 延数

分析・評価 234 266

環境関連 3 5

繊維材料 124 194

製織 62 87

染色・加工 42 64 ゴム・プラスチック 23 27

セラミック 3 3

窯業 1 1

バイオ関連 2 3

食品加工 1 1

紙加工 1 2

デザイン 1 1

金属系材料 2 2

表面処理 2 3

その他 31 40

532 699

分析・評価 673 714

環境関連 5 6

繊維材料 7 7

染色・加工 3 3

ゴム・プラスチック 379 426 セラミック 169 189

窯業 38 42

バイオ関連 2 2

食品化学 1 1

食品加工 8 8

(3)

技術相談 生物食品研究所

課名 区 分 件数 延数

分析・評価 97 133

環境関連 8 10

繊維材料 1 1

セラミック 1 1

バイオ関連 290 515

微生物利用 93 143

食品化学 38 48

食品加工 81 106

発酵 4 5

製紙 3 3

紙加工 3 3

木材加工 1 1

金属系材料 3 3

精密加工・測定 35 115

制御技術 6 9

その他 40 60

704 1,156

分析・評価 241 315

環境関連 2 2

バイオ関連 190 208

微生物利用 5 6

食品化学 57 59

食品加工 362 424

発酵 358 380

製紙 6 7

デザイン 2 2

その他 57 72

1,280 1,475

分析・評価 54 59

環境関連 1 1

繊維材料 1 1

バイオ関連 25 32

微生物利用 4 4

食品加工 12 18

発酵 24 31

製紙 2 2

紙加工 23 28

建材 4 8

その他 12 14

162 198

合 計 2,146 2,829

インテリア研究所

課名 区 分 件数 延数

分析・評価 682 934

繊維材料 2 2

ゴム・プラスチック 4 5

紙加工 1 2

デザイン 17 17

建材 95 112

木材化学 8 13

木材加工 49 78

コンピュータ(ソフト) 3 4

その他 88 240

合 計 949 1,407

(4)

技術相談 機械電子研究所

課名 区 分 件数 延数

分析・評価 79 84

環境関連 6 6

繊維材料 2 4

ゴム・プラスチック 8 9

セラミック 3 3

窯業 1 1

バイオ関連 2 2

食品加工 4 6

建材 5 5

木材加工 1 1

鋳造 19 19

熱処理 14 15

金属系材料 26 27

接合 4 4

表面処理 25 25

金型 3 3

精密加工・測定 61 69 材料・構造強度 58 59

熱エネルギー 24 25

非破壊検査 7 7

制御技術 5 6

電子回路 38 46

電磁ノイズ 150 151 コンピュータ(ハード) 3 5 コンピュータ(ソフト) 2 2

その他 496 905

1,046 1,489 合 計 3,275 4,146 課名 区 分 件数 延数

分析・評価 791 866

環境関連 10 12

鋳造 54 54

熱処理 37 45

金属系材料 127 158

接合 7 9

表面処理 94 115

粉末冶金 2 2

精密加工・測定 3 3

非破壊検査 1 1

その他 14 17

1,140 1,282

分析・評価 5 7

繊維材料 3 3

ゴム・プラスチック 7 9

セラミック 1 1

バイオ関連 1 1

鋳造 2 2

熱処理 1 1

金属系材料 9 9

接合 19 20

金型 28 44

精密加工・測定 308 376

材料・構造強度 1 1

コンピュータ(ソフト) 1 1

その他 73 89

459 564

分析・評価 6 6

建材 1 1

金型 5 5

精密加工・測定 1 1

材料・構造強度 182 307 熱エネルギー 270 281 非破壊検査 115 155

電磁ノイズ 1 1

その他 49 54

630 811

(5)

●地区別相談一覧

全所合計 企画管理部

区 分 件 数 延 数 福 岡 2,520 3,108

北九州 1,886 2,438

筑 豊 653 859

筑 後 2,438 3,176

県 外 898 1,124

合 計 8,395 10,705 化学繊維研究所

区 分 繊維技術課 化学課 合 計 数 延 数 延 福 岡 204 270 587 648 791 918 北九州 36 57 155 174 191 231 筑 豊 22 26 100 105 122 131 筑 後 217 288 272 296 489 584 県 外 53 58 298 319 351 377 合 計 532 699 1,412 1,542 1,944 2,241 生物食品研究所

区 分 生物資源課 食品課 機能材料課 合 計 数 延 数 延 福岡 220 310 469 541 45 58 734 909 北九州 68 150 99 117 3 3 170 270

筑豊 44 54 46 48 0 0 90 102

筑後 311 568 604 681 99 121 1,014 1,370 県外 61 74 62 88 15 16 138 178 合 計 704 1,156 1,280 1,475 162 198 2,146 2,829 インテリア研究所

区 分 技術開発課 数 延 福 岡 157 281 北九州 47 52 筑 豊 12 20 筑 後 589 773 県 外 144 281 合 計 949 1,407 機械電子研究所

区 分 材料技術課 生産技術課 機械技術課 電子技術課 合 計 数 延 数 延 数 件 数 延 数 福 岡 259 287 96 121 167 196 286 365 808 969 北九州 561 618 187 235 263 329 452 688 1,463 1,870 筑 豊 124 173 116 143 61 108 126 180 427 604 筑 後 125 129 45 45 70 98 96 167 336 439 県 外 71 75 15 20 69 80 86 89 241 264 合 計 1,140 1,282 459 564 630 811 1,046 1,489 3,275 4,146 区 分 件 数 延 数

福 岡 30 31

北九州 15 15

筑 豊 2 2

筑 後 10 10

県 外 24 24

合 計 81 82

(6)

4-2 技術相談事例

技術相談事例 化学繊維研究所

題 目 内 容 担 当

コラーゲン加工手袋着用 後のしっとり感について

コラーゲン加工手袋着用後のしっとり感を評価したいと相談があり、携帯 用皮膚水分計を用いて皮膚水分量を計測した。その結果、未加工よりコ ラーゲン加工した手袋のほうが、皮膚水分量が高いことが分かった。

繊維技術課 生活用品差別化のため

の客観的データ取得

通販やテレビショッピングでは消費者ニーズに合った機能性が必要とされ る。この機能性を謳うために、客観的データが求められた。そこで、試験法 や条件など協議しながら、データを取り、売上に貢献した。

繊維製品の吸水性・速 乾性試験について

生地の吸水性については JIS による試験法があるが、速乾性については国 内規格がないため、経時的な重量測定による評価法を提案し、吸水性と 合わせて性能評価を行った。

窒化物断面の変色に対 する元素分析及び分布 評価

主力製品の一つである窒化物-酸化物複合板の表面に色ムラが生じる問 題が発生し、その原因を特定し対策を試みたいとの相談があった。相談時 に対象物を確認すると、変色は表面だけでなく、板の断面にも生じてい た。このため、表面、断面双方から元素及び化合物の評価を施した結果、

元素ムラが生じていることが確認された。この結果を基に、企業からの聞 き取りを通して、起こりうる可能性を提示、製品作製時の対策を指導した。

化 学 課 製品に付着した異物

ある製品に異物が微量付着しているとの相談があった。FT-IR 分析によ り、瞬間接着剤成分が検出されたことを相談企業に伝えると、製品を入れ る紙箱を組み立てる際に瞬間接着剤を使用しているとのことで、乾固前の 接着剤が微量気化し製品に付着したことが判明した。

合金腐食部の薄膜 X 線 回折

新規開発した合金の酸処理による腐食試験を実施したところ、表面に変 色相が現れたので何ができているか特定したいとの相談があった。変色相 が干渉膜を形成しており薄いと予想されたため、薄膜 X 線回折測定を実 施し、データベース検索により化合物を特定した。大凡 0.1μm 以下の厚 さの試料の X 線回折を測定する場合、集中光学系ではなく薄膜測定が有 効であることを指導した。

ガラス製品の漆塗装加 工について

工芸品製造におけるガラス表面への天然漆および人工漆の塗布方法に 関する問い合わせがあり、ガラスの前処理、塗布方法、乾燥方法、および 密着性評価について調査するとともに、ラボサイズ装置にて作業条件を変 えながら適正化を図った。

プラスチック製品の変形 要因の解明

プラスチック製品に関して、ある時点から変形不具合が発生するとの相談 があった。原料樹脂の変更によるものと推測され、曲げ試験を行ったところ 不具合品の方が正常品よりも若干やわらかいことが判明した。更に、加熱 環境下でのクリープ試験において、不具合品の伸び変形が大きいことが判 明した。これにより、材料の変更による強度低下と保管時の温度管理の不 備により変形が発生したものと推定された。

樹脂注型方法の検討

最大径約 10mm、肉厚約 0.5mm のシリコーン成形品を製作する際の二液 型樹脂の脱泡方法および注型方法が課題となっていた。設備利用で遠 心分離機を利用して遠心速度等の成形条件の最適化を行った。

金型表面への異物付着 問題の改善

金型表面の付着物が原因と考えられる成形不良が多発していた。付着物 およびその原因となりえる各種のサンプルについて分析を行った結果、金 型の洗浄剤が残留し付着している可能性が示唆された。洗浄剤を変更す ることで不良の発生が減少した。

(7)

技術相談事例 生物食品研究所

題 目 内 容 担 当

遺伝子の特異的検出につ いて

相同性の極めて高い遺伝子が複数含まれるサンプルから、一種類の 遺伝子のみを検出する方法について調査、指導した。

生物資源課 化粧品開発における成分

の安定性評価について

製剤化した化粧品の性状や安定性を評価したいとの相談を受け、電位 測定による成分の表面特性や、粒子径測定による粒度分布の解析方 法について指導を行った。

微生物の長期法存法につ いて

微生物を長期保存したいとの相談を受け、-80℃のグリセロールストック 法と L-乾燥法について指導を行った。

殺虫剤の効果の定量的統 計処理方法

殺虫剤の効果を客観的に判定する方法について相談を受け、殺虫剤 濃度と死亡率から Probit 法を用いて LD50 を求める方法を紹介し、

Excel シートで迅速に算出する方法を指導した。

培養細胞の性状の変化に ついて

アッセイに用いている培養細胞が時間の経過による変化の検討方法に ついて相談を受け、フローサイトメトリーを用いてアッセイ内容と相関のあ る表面抗原発現量の変化を測定する方法を指導した。

県内清酒の品質向上を目 的とした大吟醸用麹の酵素 分析

県内酒造メーカーの大吟醸用麹についてグルコアミラーゼ、αーアミラ ーゼの分析を行った。

食 品 課 レトルト殺菌機を用いた処

理条件の検討

レトルト殺菌機を用いて、飲料や煮物の殺菌処理の条件検討を行った。

F 値制御により殺菌条件の効率的な確立を行った。

食品加工機を用いた農産 物の乾燥粉末化

真空凍結乾燥機、温風乾燥機、ロータリーカッター、ハンマーミル等を 用いて、農産物の特性に合わせた乾燥及び粉末化を行った。

食品や農作物が持つ機能 性の探索について

自社製品や原料等の機能性について、情報の提供や測定方法の紹 介、測定技術の指導を行った。

HPLC 等を利用した成分の 測定

自社製品や原料に含まれる、アミノ酸、核酸、ミネラル、ポリフェノール などの成分について、測定方法の紹介や測定の指導を行った。

バニラエッセンスの異臭除 去について

バニラエッセンスを製造する時に混入する異臭を除去する方法につい て相談を受けた。現物を確認した上で、異臭に起因する有機低分子の

除去方法について指導を行った。 機能材料課

植物繊維混抄パルプ紙に ついて

植物の繊維を用いたテストシート作成についての相談を受け、パルプへ の繊維含有率の異なる数種類について抄紙を行った。

技術相談事例 インテリア研究所

題 目 内 容 担 当

内装用塗料の低ホルムア ルデヒド化について

県内の塗料メーカーより、当所の自然塗料の低アルデヒド化技術を一般 の内装用塗料へ転用したいとの申し出があり、低アルデヒド化技術の転 用について指導を行った。

技術開発課 家具に発生したシミの原因

について

家具に使用している木材にシミが発生したが、原因を調査したいとの相 談があり、原因を特定するため検証を行った。

活性炭の分析について ガス吸着用に使用している活性炭の比表面積、細孔分布などの基礎物 性を調べたいとの相談を受け、検証を行った。

内装材の反りの抑制につい

施工後の内装材に反りが発生したため、基材や反り防止の加工を変え て作製した試験体の反りを評価し、反りを抑えた製品の仕様について指 導した。

家庭用品品質表示法にお ける家具への表示項目お よび記載方法について

家庭用品品質表示法に基づいた家具への品質表示について、対象と なる家具の種類、家具ごとに定められた表示項目及びその定義、表示 に用いる指定用語、表示に関する注意点について指導した。

(8)

技術相談事例 機械電子研究所

題 目 内 容 担 当

歯車軸の破損

輸送機器歯車軸破損の原因調査の相談があった。破損した軸破断面・

外周面を SEM 観察したところ、浸炭層で粒界破壊が、外周面で多数の 粗大析出物が確認された。ヒアリングの結果、当該形状部品に対する 熱処理条件のミスマッチが懸念されたため、浸炭処理条件等の再検討 が必要であることを指導した。

材料技術課 銅管の腐食原因調査

県内企業からの相談で、銅管に腐食が発生する事例について調査し た。銅材表面の腐食部が黒色化しており、黒色部を SEM-EDX により分 析したところ、S が多く検出された。使用環境の要因で、銅の硫化により 黒色化し腐食が進行したことが分かった。

XRD によるステンレス鋼製 品の残留応力測定

溶接加工により生じる引張残留応力は、破壊や変形等の引き金となる ため、一般に溶接後熱処理(応力除去焼鈍)が施される。鋼種変更に 伴う熱処理条件の最適化を図りたいとの技術相談があった。XRD(X 線 回折)による 2D-応力測定を指導し、熱処理条件と残留応力の関係が 明らかとなった。

溶融亜鉛-アルミニウム-

マグネシウムめっき鋼板の 腐食原因

県内企業から、屋外設置される溶融亜鉛-アルミニウム-マグネシウム めっき鋼板による部材の腐食原因を調査したいと相談が寄せられた。腐 食は、施工後約 2 年で発生している。拡大鏡及び SEM-EDX による観察 と分析を行った結果、腐食を促進する元素(例えば Cl(塩素))は検出さ れず、端面や曲げ加工近傍に多数の亀裂が観察された。腐食は、めっ き膜の亀裂が主因であることを説明し、曲げ加工に適したグレード、ある いは溶融亜鉛めっき鋼板を選定するように指導した。

鍛造解析を活用した金型 寿命の向上

線材からの鍛造加工で金型が破損するという相談を受けた。鍛造解析 を行った結果、成形時に材料が変化していく過程で、部分的に力がかか っている事を示し、破損部周辺の肉厚増など金型形状の変更を提案し た。金型を修正し、金型寿命が約 1.5~4 倍に向上した。

生産技術課 シール面の表面性状と漏

れの相関

旋削加工でシール面を同じ粗さに加工しているが、漏れが発生する場 合があるということで相談を受けた。うねりで評価したところ、漏れが発生 するシール面はうねりが大きいことが分かり、加工条件の見直しを提案し た。

熱伝導率の計算方法

断熱材に使用される積層材料の並行方向、垂直方向の熱伝導率の算 出式と試算結果を提供し、積層方式による熱伝導率が異なることを説 明した。

機械技術課 製造工程での動歪み計測

金属円筒を圧入する際に割れが発生する不具合について相談があっ た。金属円筒内部に歪みゲージを貼付して圧入する際の挙動を計測 し、割れの原因を特定した。

電磁ノイズの低減 ノイズフィルターの使い方、配線の引き回しなどを適切に行うことで、ノイ ズレベルを規格値に収めた。

電子技術課 磁石応用機器の吸引力強

リング状磁石へのヨーク付加や磁石の配置(磁化方向)の変更で吸引力 が強化されることを磁界解析により確認し、提案を行った。

汎用マイコンによるセンサ 取得、モータ制御

独自機器を制御するために、汎用マイコンを使用して、スイッチ類のセン サ値を取得し、各種モータを制御するサンプルプログラムを作製し、技 術指導を行った。

照明施工先に対する施工照明の種類及び施工パターン毎の床面照度

参照

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