平成17年度先進的情報技術活用事業モデルシステム開発
地域情報化推進支援WEBサイト 開 発 報 告 書
平成 18 年 3 月
財団法人ニューメディア開発協会
申請者 株式会社 ジーエヌ通信
開発事業者 株式会社ソフトウェア設計
この事業は、競輪の補助金を受けて実施したものです。
「地域情報化推進支援 WEB サイトシステム」開発報告書
− 目 次 −
第1章事業計画
1.事業目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 2.本支援サイトの機能・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 3.事業計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
第2章 システムの開発
1.開発の背景・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 2.開発の目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
3.システム内容・各機能サービスに期待される効果・・・・・・・・・ 9 3−1サイトのサービス内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 3−2ユーザ管理機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 3−3マスタ管理機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 3−4情報発信機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 3−5メールマガジン機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14 3−6(地域情報化に対する相談室)ヘルプデスク機能・・・・・・ 15 3−7アンケート作成、集計機能・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 3−8E−ラーニング機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 3−9地域事例提供機能(平成18年度サービス開始予定)・・・・ 24 3−10セキュリティ対策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25 4.システムの開発の運営体制・実施・・・・・・・・・・・・・・・・ 25 4−1システム開発の運営体制・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25 4−2システム開発の実施・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25 5.ソフトウェアの構成図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26 6.ハードウェア構成(品名)及び仕様・・・・・・・・・・・・・・・ 27
頁
第3章「地域情報化推進支援WEBサイト」実証実験について
1.実証実験の目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 2.実証実験の概・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30 2−1目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30 2−2実証実験実施期間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30 2−3実証実験対象先・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30 3.実証実験結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31 3−1実証実験アンケート分析1(本サイトの全体的な評価について) 31 3−2実証実験アンケート分析2(本サイトの機能別サービス評価について)
・・・ 32 4.実証実験結果をふまえた今後のサイト運営展開について・・・ 36
第4章 今後の普及方針について・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37
別添 第 1 回開発会議議事録
第 2 回開発会議議事録
第 3 回開発会議議事録
参加ご協力自治体 千葉県浦安市、長崎県新上五島町、東京都世田谷区、佐賀県多久市 山口県柳井市、山梨県山梨市(50音順)
頁
第1章 事業計画
1.事業目的
情報化社会においてITの活用は不可欠であり、ITは地域やあらゆる産業活動を活性化し ていく原動力である。国や自治体においても、IT がもたらす効果を日本社会全体で活用す るための社会的基盤として電子政府、電子自治体が位置づけされ、その実現が急ピッチで 進んでいる。
また、国の三位一体となった地方分権の推進から、地域の自立、地域の自己責任が求め られおり、地域社会においては、様々な課題解決や地域活性化に向けて地域住民や地元企 業の自治体に対するニーズが高まってきている。もはや自治体は単なる行政サービスの提 供者というだけでは全く不十分であり、地域の発展と活性化を促進するための「地域経営」
的な感覚を持つことが求められている。
こうした状況を鑑み、地域の課題解決や活性化を図るには民・産・官・学一体となった 新しい地域パートナーシップの推進体制は欠かせない。そのための地域活性化につながる 人間力とITを生かした地域社会改革としての地域力といったネットワーキング型地域情報 化社会注を推進することが必要であると認識し、地域の活性化や地域課題解決に取り組んで
いる地域NPO・ボランティア等の市民団体、自治体に対して、いかに民・産・官・学連携
して事業展開を図るスキームの重要性とそのためのIT活用の不可欠さ、そして ITを推進 するうえでの課題を解決するための支援サイトとして運営することで地域活性化に繋がる ことを願って提供するものである。(図1.2)
(注) ネットワーキング型地域情報化社会とは、 民・産・官・学一体となった新しい地
域パートナーシップの推進体制と、地域の課題解決に向けてそれぞれの立場、視点 での議論を通じて解決につなげる政策合意形成のプロセスが必要であるため、ネッ ト上での議論や情報の共有等が出来る環境がネットワーキング型地域情報化社会で あると定義。
つながら つながら ない
ない 民・産・官・学連携
ネットワーキング型 地域情報化の推進
能動的な地域
地域コミュニティ活性化にあたっての課題 課題解決方向性
地域活性化のための
「人間力」「地域力」
●民・産・官・学協働体制が整っていない - それぞれが他人事になっている - 当事者意識の希薄さ
- ITを十分に活用するような環境にない
●ネットワーキング型地域情報化の推進をさ せるためには「人間力」「地域力」の向上を同 時平行で行う必要がある
-地域ITリーダの育成
-NPO,ボランティア、市民団体等に対する ITリテラシーの向上
-WEBサイトを活用しての地域情報化政策の 議論と政策合意形成
地域コミュニティ活性化にあたっての課題と対応方向性
NPO,
ボランティア 産業界
行政 大学
<地域コミュニティの活性化>
・地域経営の視点を持った地域課題 を総合的に解決しながら地域を運 営するためにもITが必要であること の及啓蒙活動(e-learnig)
・情報リーダーの人材育成 (e-learning 、ヘルプデスク機能)
<ITを活かした地域社会改革>
・業務プロセス改善による情報流通 型業務システムへの変革
・民・産・官・学による新しい地域パー トナーシップ事業の推進
基本的視点 全体スキーム
地域情報化推進支援WEBサイト構築のコンセプト(全体)
人間力
地域力
マーケットニーズに 沿ったシステム設計・開発
地域情報化推進 支援WEBサイト
支援
実務レベルでの理解の促進 自治体 住民
住民意識の盛り上がり
(NPO/ボランティアなどの市民団体)
ITベンダー
・地域課題のテーマにより地域で 暮らす生活者の集団として住 民の意見をとりまとめることの 支援
・地域課題のテーマにより地域課 題の解決策のとりまとめ支援
・庁内職員向けのITリテラシー 向上支援
・業務改革の推進支援
・自治体の類型別の情報化、ニー ズの把握
・NPO、ボランティアなど市民団体 情報化のニーズ
・全国連携 ・普及、啓蒙、教育 ・産、官、学、民の連携
図1
図2
2.本支援サイトの機能
本事業では、先述の背景認識を踏まえ、地域のおかれた社会的な背景を基礎としながら、
地域情報化による活性化と健全な発展を目指すため、地域課題解決に向けて活動する地域
NPO・ボランティア団体等、自治体に対し、IT技術の活用および情報化推進の観点で支援
を行う総合支援サイトを構築し、サイトを通して地域が抱える具体的な課題を解決するた めのコンサルサービス及び先進事例を含む有用な関連情報の提供を行うものである。(図3)
特に事業目的として必要とされるテーマとして、地域情報化や電子自治体構築を進める 上での地方自治体と IT ベンダーとの連携の課題を解決するコミュニケーションツール、
様々な地域課題解決に向けて活動を行う地域団体等に対するITの観点での支援を行う総合 支援サイト運営を掲げる。
実現するための具体的な機能として 1.「情報発信機能」
2.「メールマガジン機能」
3.地域に役立つ「E‐ラーニング講座配信サービス機能」
4.「アンケート調査機能」
5.住民の代表である地域ボランティア・NPOと自治体職員の支援する 気軽にすぐ質問できる「ヘルプデスク機能」
6.「地域事例提供機能」(平成18年度提供予定)
7.「掲示板機能」(平成18年度提供予定)
をサービス提供し、地域情報化を促進することを目的とする。(図3参照)
地域情報化推進支援WEBサイトの全体イメージ
多様化、高度化するニーズに応えてコストをかけず柔軟に持てる資源を集約し、地域情報化に役立つサイトにとして提供
行政機関 ヘルプデスクスタッフメンバー
配信
参加 自分のペースに合わ
せての勉強
ヘルプデスクス タッフメンバー 認定・登録
会 員 認 証 講座登録 情報閲覧
興味対象の情報が届く
ID・パスワード
ID パスワード 自治体への情報発信【例】
①ITベンダー名
②製品(ハード、ソフトサー ビス)
③事例紹介
NPO,地域支援団体
地域ボランティア他
情報発信機能・地域事例提供機能
掲示板機能
役立つE-ラーニング講座配信サービス機能
気軽に相談できるヘルプデスク機能
電子自治体に関係するメニューを作り、自治体職員が使いやすいようカテゴライズ を行い、各ベンダーのHPにリンクし、関連する電子カタログ等を提供するサービス
スキル別/階層別(上級者,管理職)の教育を提供する。
20分程度の映像を10本程度作成し、地域自治体にかかわる方々へ次の講座を提 供する予定。住民サービス向上に繋がる地域情報化に繋がるコンテンツ提供を行う。
•情報セキュリティ講座
•行政職員向けITリテラシー一般講座
•個人情報保護、取扱い講座
行政(所属部課署、役職名別)から意識リサーチなどのアンケートを会員企業に提 供し、自治体ニーズを把握できるサービス。
地域住民(NPO、地域ボランティア団体等)のアンケートは自治体にとり地域情報化 に繋がる貴重な意見として、NPO他各地域団体の支援と自治体ニーズに反映する。
行政やNPO、地域市民団体他が、地域情報化推進等で日頃分からないことや疑問 などをフォームから問い合わせることで、その質問に答えるサービス NPO、ボラン ティア支援により、官民連携による地域住民サービス向上を図る
(注)「ヘルプデスクスタッフメンバー」は専門家で構成する。
ITベンダー
回答
質問
アンケート調査機能 登録
質問 結果開示 回答
回答
メールマガジン配信機能
自治体に対して、地域情報化に関する情報を定期的にメールマガジンとして配信す る。全国地域先進事例やITベンター商品情報他
回答 結果開示
地域情報化推進支援WEBサイト
自治体職員同士、地域ボランティア、地域NPO等が情報交換が出来る電子掲示板 サービス。各地域課題を情報共有し、地域連携、地域間連携を推進する。
情報提供
質問に対す る回答
︵注︶
会員認証
会員認証
図3
3.事業計画
本事業システム構築は、3ヵ年を予定として開発を実施する予定である。システム全 体に対する提供機能は次の通り。
初年度(平成17年度)で提供するシステム機能は以下の通り
(1) 情報発信機能
※住民代表である地域NPO・ボランティア団体職員、自治体職員対象
・ITベンダーからの電子カタログの項目別商品検索リンク機能
(2) メールマガジン機能
※住民代表である地域NPO・ボランティア団体職員、自治体職員対象
・メールマガジンによる、更新情報/提供機能
(3)地域情報化に対する相談室(ヘルプデスク)機能
※住民代表である地域NPO・ボランティア団体職員、自治体職員対象
・ ヘルプデスクの質問回答機能(単純検索による回答)
(4) アンケート実施、集計機能
※住民代表である地域NPO・ボランティア団体職員、自治体職員対象 ・アンケートの設計、自動回答(複数回回答防止)、集計の支援機能
アンケート対象者抽出機能
(5) E‐ラーニング機能
※住民代表である地域NPO・ボランティア団体職員、自治体職員対象
・ IT及びセキュリティ関連のE‐ラーニング、コンテンツ提供
(セキュリティ対策、レガシー関連等)
・ E−ラーニング確認テスト機能、成績報告機能
平成18年度以降には関しては、以下のサービス機能提供を行う。
(1)掲示板機能
※住民代表である地域NPO・ボランティア団体職員、自治体職員対象
(地域情報化を行う上で行政と住民側の地域NPO,地域ボランティア団体と 情報共有、情報総発信によりコミュニケーションの強化、意識あわせを図る)
(2)地域事例提供機能(平成18年度開始予定)
各地域、自治体で行われている電子化事例を情報提供する
(3)E−ラーニングの新規コンテンツ追加
情報セキュリティー、個人情報保護法、システム監査、RFP・RFQ の書き方講座等
平成18年度以降の事業化への取組み、ステップは以下の通り
平成18年度、実証実験に参加いただいた6自治体(千葉県市川市、長崎県新上五島町、
東京都世田谷区、佐賀県多久市、山口県柳井市、山梨県山梨市)に加え、会津情報化フォ ーラム参加 10自治体他全国の自治体、NPO、ボランティア団体等地域住民団体に向け てパンフレット作成、広告掲載、プレスリリースなど広く勧誘PR活動を展開し、参加の 呼び掛けを行う。平成18年度より横浜市で本サイト掲示板活用予定。参加自治体からも
地域NPO・ボランティア、また自治体に関しても参加呼び掛けをお願いする。
一方情報提供側である企業の参加呼び掛けを行う。情報発信機能でどのような項目の 製品、サービスに対して、どんな属性情報をもつ自治体(人口規模、電子化ランキング)
の何処の部署がアクセスしたかというサマリーの提示し、アンケート機能により自地域 NPO・ボランティア団体、自治体におけるニーズを調査しまとめ、企業に分析レポート として提供する、ベンダー企業会員の参加メリットとして本サイトへの参加を促す。
平成19年度、地域NPO・ボランティア団体等、自治体へ参加呼びかけを引き続き行 い、より多くの企業に参加へ働きかけを行う。企業へのパンフレットの郵送、広告掲載、
プレスリリースにより幅広く参加を促す。
平成20年度以降は、これまでの実績に基づきさらなる地域NPO/ボランティア、自治 体、企業の参加を促し、更に多くの地域の情報化、地域連携支援を行う。
2)収支計画
年 度 平成18年度 平成19年度 以降(3年度)
実施内容
利用自治体の募集 企業ヒアリング実 施、
協議会開催
利用自治体の募集 企業会員の募集開 始
利用自治体の募集 企業会員の募集
実施主体 (株)GN通信 デ ジ タ ル コ ミ ュ ニ ティズ推進協議会
(株)GN通信 デ ジ タ ル コ ミ ュ ニ ティズ推進協議会
(株)GN通信 デジタルコミュニテ ィズ推進協議会 収
入
事業収入(事業 予算)
― 500万円 2、500万円
継続開発費
(機能追加等)
500万円 500万円 500万円
運用経費 200万円 300万円 500万円
実 施 費 用
支 出
機器維持費 50万円 120万円 120万円
第1章 事業計画
1.事業目的
情報化社会においてITの活用は不可欠であり、ITは地域やあらゆる産業活動を活性化し ていく原動力である。国や自治体においても、IT がもたらす効果を日本社会全体で活用す るための社会的基盤として電子政府、電子自治体が位置づけされ、その実現が急ピッチで 進んでいる。
また、国の三位一体となった地方分権の推進から、地域の自立、地域の自己責任が求め られおり、地域社会においては、様々な課題解決や地域活性化に向けて地域住民や地元企 業の自治体に対するニーズが高まってきている。もはや自治体は単なる行政サービスの提 供者というだけでは全く不十分であり、地域の発展と活性化を促進するための「地域経営」
的な感覚を持つことが求められている。
こうした状況を鑑み、地域の課題解決や活性化を図るには民・産・官・学一体となった 新しい地域パートナーシップの推進体制は欠かせない。そのための地域活性化につながる 人間力とITを生かした地域社会改革としての地域力といったネットワーキング型地域情報 化社会注を推進することが必要であると認識し、地域の活性化や地域課題解決に取り組んで
いる地域NPO・ボランティア等の市民団体、自治体に対して、いかに民・産・官・学連携
して事業展開を図るスキームの重要性とそのためのIT活用の不可欠さ、そして ITを推進 するうえでの課題を解決するための支援サイトとして運営することで地域活性化に繋がる ことを願って提供するものである。(図1.2)
(注) ネットワーキング型地域情報化社会とは、 民・産・官・学一体となった新しい地
域パートナーシップの推進体制と、地域の課題解決に向けてそれぞれの立場、視点 での議論を通じて解決につなげる政策合意形成のプロセスが必要であるため、ネッ ト上での議論や情報の共有等が出来る環境がネットワーキング型地域情報化社会で あると定義。
つながら つながら ない
ない 民・産・官・学連携
ネットワーキング型 地域情報化の推進
能動的な地域
地域コミュニティ活性化にあたっての課題 課題解決方向性
地域活性化のための
「人間力」「地域力」
●民・産・官・学協働体制が整っていない - それぞれが他人事になっている - 当事者意識の希薄さ
- ITを十分に活用するような環境にない
●ネットワーキング型地域情報化の推進をさ せるためには「人間力」「地域力」の向上を同 時平行で行う必要がある
-地域ITリーダの育成
-NPO,ボランティア、市民団体等に対する ITリテラシーの向上
-WEBサイトを活用しての地域情報化政策の 議論と政策合意形成
地域コミュニティ活性化にあたっての課題と対応方向性
NPO,
ボランティア 産業界
行政 大学
<地域コミュニティの活性化>
・地域経営の視点を持った地域課題 を総合的に解決しながら地域を運 営するためにもITが必要であること の及啓蒙活動(e-learnig)
・情報リーダーの人材育成 (e-learning 、ヘルプデスク機能)
<ITを活かした地域社会改革>
・業務プロセス改善による情報流通 型業務システムへの変革
・民・産・官・学による新しい地域パー トナーシップ事業の推進
基本的視点 全体スキーム
地域情報化推進支援WEBサイト構築のコンセプト(全体)
人間力
地域力
マーケットニーズに 沿ったシステム設計・開発
地域情報化推進 支援WEBサイト
支援
実務レベルでの理解の促進 自治体 住民
住民意識の盛り上がり
(NPO/ボランティアなどの市民団体)
ITベンダー
・地域課題のテーマにより地域で 暮らす生活者の集団として住 民の意見をとりまとめることの 支援
・地域課題のテーマにより地域課 題の解決策のとりまとめ支援
・庁内職員向けのITリテラシー 向上支援
・業務改革の推進支援
・自治体の類型別の情報化、ニー ズの把握
・NPO、ボランティアなど市民団体 情報化のニーズ
・全国連携 ・普及、啓蒙、教育 ・産、官、学、民の連携
図1
図2
2.本支援サイトの機能
本事業では、先述の背景認識を踏まえ、地域のおかれた社会的な背景を基礎としながら、
地域情報化による活性化と健全な発展を目指すため、地域課題解決に向けて活動する地域
NPO・ボランティア団体等、自治体に対し、IT技術の活用および情報化推進の観点で支援
を行う総合支援サイトを構築し、サイトを通して地域が抱える具体的な課題を解決するた めのコンサルサービス及び先進事例を含む有用な関連情報の提供を行うものである。(図3)
特に事業目的として必要とされるテーマとして、地域情報化や電子自治体構築を進める 上での地方自治体と IT ベンダーとの連携の課題を解決するコミュニケーションツール、
様々な地域課題解決に向けて活動を行う地域団体等に対するITの観点での支援を行う総合 支援サイト運営を掲げる。
実現するための具体的な機能として 1.「情報発信機能」
2.「メールマガジン機能」
3.地域に役立つ「E‐ラーニング講座配信サービス機能」
4.「アンケート調査機能」
5.住民の代表である地域ボランティア・NPOと自治体職員の支援する 気軽にすぐ質問できる「ヘルプデスク機能」
6.「地域事例提供機能」(平成18年度提供予定)
7.「掲示板機能」(平成18年度提供予定)
をサービス提供し、地域情報化を促進することを目的とする。(図3参照)
地域情報化推進支援WEBサイトの全体イメージ
多様化、高度化するニーズに応えてコストをかけず柔軟に持てる資源を集約し、地域情報化に役立つサイトにとして提供
行政機関 ヘルプデスクスタッフメンバー
配信
参加 自分のペースに合わ
せての勉強
ヘルプデスクス タッフメンバー 認定・登録
会 員 認 証 講座登録 情報閲覧
興味対象の情報が届く
ID・パスワード
ID パスワード 自治体への情報発信【例】
①ITベンダー名
②製品(ハード、ソフトサー ビス)
③事例紹介
NPO,地域支援団体
地域ボランティア他
情報発信機能・地域事例提供機能
掲示板機能
役立つE-ラーニング講座配信サービス機能
気軽に相談できるヘルプデスク機能
電子自治体に関係するメニューを作り、自治体職員が使いやすいようカテゴライズ を行い、各ベンダーのHPにリンクし、関連する電子カタログ等を提供するサービス
スキル別/階層別(上級者,管理職)の教育を提供する。
20分程度の映像を10本程度作成し、地域自治体にかかわる方々へ次の講座を提 供する予定。住民サービス向上に繋がる地域情報化に繋がるコンテンツ提供を行う。
•情報セキュリティ講座
•行政職員向けITリテラシー一般講座
•個人情報保護、取扱い講座
行政(所属部課署、役職名別)から意識リサーチなどのアンケートを会員企業に提 供し、自治体ニーズを把握できるサービス。
地域住民(NPO、地域ボランティア団体等)のアンケートは自治体にとり地域情報化 に繋がる貴重な意見として、NPO他各地域団体の支援と自治体ニーズに反映する。
行政やNPO、地域市民団体他が、地域情報化推進等で日頃分からないことや疑問 などをフォームから問い合わせることで、その質問に答えるサービス NPO、ボラン ティア支援により、官民連携による地域住民サービス向上を図る
(注)「ヘルプデスクスタッフメンバー」は専門家で構成する。
ITベンダー
回答
質問
アンケート調査機能 登録
質問 結果開示 回答
回答
メールマガジン配信機能
自治体に対して、地域情報化に関する情報を定期的にメールマガジンとして配信す る。全国地域先進事例やITベンター商品情報他
回答 結果開示
地域情報化推進支援WEBサイト
自治体職員同士、地域ボランティア、地域NPO等が情報交換が出来る電子掲示板 サービス。各地域課題を情報共有し、地域連携、地域間連携を推進する。
情報提供
質問に対す る回答
︵注︶
会員認証
会員認証
図3
3.事業計画
本事業システム構築は、3ヵ年を予定として開発を実施する予定である。システム全 体に対する提供機能は次の通り。
初年度(平成17年度)で提供するシステム機能は以下の通り
(3) 情報発信機能
※住民代表である地域NPO・ボランティア団体職員、自治体職員対象
・ITベンダーからの電子カタログの項目別商品検索リンク機能
(4) メールマガジン機能
※住民代表である地域NPO・ボランティア団体職員、自治体職員対象
・メールマガジンによる、更新情報/提供機能
(3)地域情報化に対する相談室(ヘルプデスク)機能
※住民代表である地域NPO・ボランティア団体職員、自治体職員対象
・ ヘルプデスクの質問回答機能(単純検索による回答)
(5) アンケート実施、集計機能
※住民代表である地域NPO・ボランティア団体職員、自治体職員対象 ・アンケートの設計、自動回答(複数回回答防止)、集計の支援機能
アンケート対象者抽出機能
(6) E‐ラーニング機能
※住民代表である地域NPO・ボランティア団体職員、自治体職員対象
・ IT及びセキュリティ関連のE‐ラーニング、コンテンツ提供
(セキュリティ対策、レガシー関連等)
・ E−ラーニング確認テスト機能、成績報告機能
平成18年度以降には関しては、以下のサービス機能提供を行う。
(1)掲示板機能
※住民代表である地域NPO・ボランティア団体職員、自治体職員対象
(地域情報化を行う上で行政と住民側の地域NPO,地域ボランティア団体と 情報共有、情報総発信によりコミュニケーションの強化、意識あわせを図る)
(2)地域事例提供機能(平成18年度開始予定)
各地域、自治体で行われている電子化事例を情報提供する
(3)E−ラーニングの新規コンテンツ追加
情報セキュリティー、個人情報保護法、システム監査、RFP・RFQ の書き方講座等
平成18年度以降の事業化への取組み、ステップは以下の通り
平成18年度、実証実験に参加いただいた6自治体(千葉県市川市、長崎県新上五島町、
東京都世田谷区、佐賀県多久市、山口県柳井市、山梨県山梨市)に加え、会津情報化フォ ーラム参加 10自治体他全国の自治体、NPO、ボランティア団体等地域住民団体に向け てパンフレット作成、広告掲載、プレスリリースなど広く勧誘PR活動を展開し、参加の 呼び掛けを行う。平成18年度より横浜市で本サイト掲示板活用予定。参加自治体からも
地域NPO・ボランティア、また自治体に関しても参加呼び掛けをお願いする。
一方情報提供側である企業の参加呼び掛けを行う。情報発信機能でどのような項目の 製品、サービスに対して、どんな属性情報をもつ自治体(人口規模、電子化ランキング)
の何処の部署がアクセスしたかというサマリーの提示し、アンケート機能により自地域 NPO・ボランティア団体、自治体におけるニーズを調査しまとめ、企業に分析レポート として提供する、ベンダー企業会員の参加メリットとして本サイトへの参加を促す。
平成19年度、地域NPO・ボランティア団体等、自治体へ参加呼びかけを引き続き行 い、より多くの企業に参加へ働きかけを行う。企業へのパンフレットの郵送、広告掲載、
プレスリリースにより幅広く参加を促す。
平成20年度以降は、これまでの実績に基づきさらなる地域NPO/ボランティア、自治 体、企業の参加を促し、更に多くの地域の情報化、地域連携支援を行う。
2)収支計画
年 度 平成18年度 平成19年度 以降(3年度)
実施内容
利用自治体の募集 企業ヒアリング実 施、
協議会開催
利用自治体の募集 企業会員の募集開 始
利用自治体の募集 企業会員の募集
実施主体 (株)GN通信 デ ジ タ ル コ ミ ュ ニ ティズ推進協議会
(株)GN通信 デ ジ タ ル コ ミ ュ ニ ティズ推進協議会
(株)GN通信 デジタルコミュニテ ィズ推進協議会 収
入
事業収入(事業 予算)
― 500万円 2、500万円
継続開発費
(機能追加等)
500万円 500万円 500万円
運用経費 200万円 300万円 500万円
実 施 費 用
支 出
機器維持費 50万円 120万円 120万円
第3章「地域情報化推進支援 WEB サイト」実証実験について
1.実証実験の目的
今回の実証実験は、自治体だけを対象に行ったため、自治体が現場で何が課題で何 を求めているのかを明らかにし、その課題解決に向けた支援サービスとそのあり方に ついて取りまとめ、本支援サイト本格稼動に向け、ユーザオリエンテッドなサイトの サービス提供の実現を目的とした実証実験を行った。(図15)
図15 トップページイメージ
2. 実証実験の概要
2−1 目 的
今回の実証実験は大きく分けて2つの目的がある。
①「地域情報化推進WEBサイト」利用における課題・ニーズ分析
・ 自治体における電子自治体検討プロセスと各プロセスごとの課題、現場ニーズ他
②「地域情報化推進支援WEBサイト」機能の検証と支援サービスのあり方についての とりまとめ
・ 「情報発信機能」「E-ラーニング機能」「アンケート機能」「ヘルプデスク機能」「メ ールマガジン機能」からなる各サービス機能のあり方のとりまとめ
以上の事に着眼し、実証実験を行った。
2−2 実証実験実施期間
平成18年3月1日(水)〜3月7日(火)の1週間
2−3 実証実験対象先
千葉県浦安市、長崎県新上五島町、東京都世田谷区、佐賀県多久市、山口県柳井市、
山梨県山梨市 の自治体職員約50名の参加を得、実証実験を行った。
(情報課関連他各部課参加)
3.実証実験結果
今回の実証実験では、本サイトのメイン機能サービスである
・情報発信機能
・ヘルプデスク機能
・E-ラーニング機能
・アンケート機能
を中心に、実証実験参加自治体職員に利用頂き、本サイトアンケート機能を利用しアン ケートを行った。(有効回答数20件)
参加自治体各部課(情報関連部課を中心に幅広く各部課でも実施)
3−1実証実験アンケート分析1(本サイトの全体的な評価について)
(1)本支援サイトの目的、主旨に関する評価(選択回答)
賛同できる/まあ賛同できる 55%
普通 35%
あまり賛同できない 5%
その他・無回答 5%
(2)本サイトの総合評価 (選択回答)
便利/まあ便利 35%
普通 50%
あまり便利でない 10%
その他
(1)(2)の結果をふまえた分析と反省点、課題に関しては
・ E-ラーニング動画がある自治体によってはメタフレームが見られなかったこと。
・ ユーサビリティーの面で、改良の余地があること。
・ 本稼動前によりE-ラーニング等においてのコンテンツ不足。
・ 情報化支援サイトという関係から、傾向的に情報化以外の職員には、E-ラーニ ング、ヘルプデスク項目がなじみの薄いものであったこと。
等である。
今回本実証実験が 1 週間という短い期間だったこと、専門的な分野に関し継続し て使っていただき便利さを感じて頂く本サイトの意味合いからも、把握的に難しい 所があったことも否めなかった。サイトに関する主旨、目的においては理解、期待
の声を頂いている。今後いかにユーザニーズに応える魅力的なコンテンツを提供し、
ユーサビリティーに配慮することが、今後ユーザにとって便利と感じ継続的かつ幅 広く利用頂く大きな鍵になると強く認識した。
(3)本サイト機能サービスがどのような面で有効活用が期待されるか?また将来的 にどのようなサービス提供、バージョンアップを求めているか?(記述複数回答)
(意見)
・ SNS的な機能追加を希望/自治体同士の情報交換の場としての利用を希望
→平成18年度より掲示板機能サービス追加
・ ユーザニーズアンケートに基づいたソフト開発
・ 住民向けE-ラーニングの提供
・ 住民向けセミナーの紹介
・ 市民サービスの情報提供
・ 他の地域、自治体の事例参照/電子自治体成功事例等の掲載
・ 自治体の情報源、資質向上、自治体間の情報交換活用の場として期待
このサイトが、地域情報化、自治体電子化を進める上での情報収集の場として、自治 体間、地域行政と地域NPO・ボランティア団体等の情報交換の場としてのサービス提供 を求める意見が多く挙げられた。
3−2実証実験アンケート分析2(本サイトの機能別サービス評価について)
(1) 情報発信機能サービスについて
① 情報発信機能サービスの評価 便利/まあ便利 40%
普通 40%
あまり便利でない 5%
その他/無回答 15%
(意見)企業からの情報発信がリンクだけでなく、もう少し検討が必要
② 情報発信機能サービスの便利さについて(多回答順)
・業務における情報収集の手間の削減
・地域情報化、自治体電子化サービスに即した項目・ジャンル別がわかり易い
・各企業の製品・サービス・ソリューションの検索、比較が容易
実証実験を受け情報発信サービス提供のあり方も考慮にいれ、項目別区分けにお いて、よりユーザにわかり易く利用し易い機能サービス向上を目指す。
(2) 域情報提供機能サービス機能(平成18年度開始予定)
① 地域情報提供機能サービスで取り扱ってもらいたい地域事例について (複数選択回答)
・ 個人情報保護対策、セキュリティ対応(60%)
・ 庁内電子化による業務効率化事例 (55%)
・ 地域情報化による地域活性化 (45%)
・ 複数自治体による共同化 (40%)
・ 自治体コールセンター事例 (30%)
・ 自治体CIO/CIO補佐導入事例 (20%)
・ GIS導入利活用事例 (15%)
各自体共通の大きな課題である個人情報保護/セキュリティに関する事例や、各自治体 の電子化先進事例の情報提供に多くの関心があり、情報収集を望んでいるようだ。
(3)E-ラーニングサービス機能について
① E-ラーニング機能サービスの評価
便利/まあ便利 35%
普通 35%
あまり便利でない 10%
その他/利用なし、無回答 20%
意見:我が自治体においてはフレーム画面が見られなかった
(メディアプレイヤー有無に関係)
② E-ラーニング機能サービスの便利さについて(多回答順)
・部課の職員教育が容易に行える
・情報化に関する専門的知識を簡単に受けられる
・チェックテストがあり、理解度を個人及び組織で確認できる
③ 今後E-ラーニングでサービス提供して欲しいコンテンツについて(複数回答)
・ 個人情報保護関連 55%
・ 情報セキュリティ関連 50%
・ 情報通信基盤インフラ整備 30%
・ RFP/PRQ講座 30%
・ 自治体コールセンター関連 30%
・ OSソフトの有効活用 25%
・ システム監査について 15%
・ 自治体CIO/CIO補佐について 10%
今回E-ラーニング教材が「レガシー関連」という専門的分野であったため、情報関連
部課外の職員、または情報関連職員の一部でもなじみにくかったことが結果の要因とし て挙げられた。またメディアプレイヤーがセットされていない部課ではE−ラーニング が受講できない等ユーザ側のソフト面で利用できないという課題もあり、今後よりユ―
ザ環境に配慮したシステム面での構築が求められた。
一方、E‑ラーニングのチェックテストに関しては評価が高く、ターゲットを明確に し初級・中級のようなランクを分けるとより使いやすい等の意見が寄せられた。
また今後個人情報、情報セキュリティに関する職員教育、部課の取り組みに E-ラーニ ングを活用したいという意見が多く寄せられた。運営側においては、今後ユーザニーズ を踏まえ、機能サービスで役に立つ魅力あるコンテンツ提供を今後心がけてサービス提 供を行っていくこととした。
(4)へルプデスク機能サービスについて
①ヘルプデスク機能サービスの評価(選択回答) 便利/ まあ便利 35%
普通 40%
あまり便利でない 5%
その他/利用していない 20%
②ヘルプデスク機能で便利と感じたところ(複数選択回答)
・電子化、情報化という分野に関して専門スタッフが回答 ・簡単に問合せが出来る気軽さ
・職員の電子化の知識、理解向上。業務の推進に期待
④ 今後ヘルプデスクルプデスクで扱って欲しい質問回答項目について
(複数記述回答)
・情報セキュリティ
・オフィス系ソフトの有効活用
・個人情報保護関連 ・住基カード ・COBOL ・SOX法 ・IPv6
・IPチップを活用した安心、安全 ・アウトソーシング
・共同利用
・オープン系について
・セキュリティーポリシー作成の要点
・ネットワーク構築 他
各自治体において、情報セキュリティ、個人情報関連、オフィス系ソフトの有効 活用に関し、専門スタッフに質問回答を望む意見が多く寄せられた。
④今回ヘルプデスクに寄せられた質問について
・ヘルプデスク質問件数9件
・項目別質問数 アクセシビリティ(各種情報サービスの障害者対応) 1件 個人情報保護 2件 オフィス系ソフトの有効活用 6件
・質問内容(抜粋)
パソコンの交換時期に伴うオフィス系ソフトの入れ替えについて
・ 個人情報保護に伴う OS のパスワード掛け、データの暗号化について
・ OFFICE ソフトのバージョンアップに伴う、互換性等の注意点
・ 個人情報保護への漏洩対策と費用対効果について
・ アクセシビリティにおける国の最近の動向(特に総務省関連の動きについて)
・ OPEN OFFICE の利用と問題 他
ヘルプデスク利用は、質問者にとっても項目にそったある一定のIT知識を要するた め、情報関連部課以外の部部署では勿論、また情報関連部課においても質問内容が難し い場合があり、なかなか使いづらかったのかもしれない。今回項目を10項目設定した が、比較的質問し易く身近な問題であるオフィス系ソフトの有効活用、個人情報保護法 に関する項目に質問が集まった。今後ユーザが質問し易い項目分け、表記、またユーザ の身近な情報化に関するニーズ項目に配慮したスタッフルーム運営も検討課題である。
オフィス系ソフトの有効利活用項目への質問が最も多く、続いて個人情報・セキュリ
ティについての質問があった。オフィス系ソフトの質問においても IT 導入に関すること に関しての IT 導入やインテグレーションに関わるなど、オフィス系ソフト利活用にとど まらない質問もあった。ユーザのニーズを把握し、よりユーザが質問し易く、スタッフ ルームメンバーが答え易い項目設定を行い、ユーザにとって満足度の高いサービス提供 を目指していく。
4.実証実験結果ふまえた今後のサイト運営展開について
今回の実証実験に関し、部署によっては、地域情報化への認識不足というところもあ ったが、今後本サイトサービスを充実していけば、電子自治体構築/地域情報化を行う上 で各自治体の大きな助けになる等の支持意見を頂いた。
実証実験では短期間、またはサイトの試行実験ということもあり、操作性やユーザ よっては機能サービスを受けられないなどの問題はあったが、サイトを地域NPO・ボ
ランティアや各自治体同士の情報交換の場、情報収集の場として期待を持ち、ユーザ ニーズを反映したコンテンツ、サービスの拡充を望む声が多く聞かれた。
本サイトは専門的性格のある情報化推進支援という意味合いがあり、万人受けしない 側面があるが、本サイトの主旨、目的に対してはある一定の高い賛同が得られている。
今後ユーサビリティーに配慮した、ユーザが使いやすく、ニーズのあるコンテンツの 拡充を図り、より多くの地域、自治体を支援できるサイトのカスタマイズ、バージョン アップを図り、住民生活の向上支援、地域活性化支援に結び付けたいと考える。
第4章 今後の普及方策について
地域活性化を図るには、民・産・官・学が連携して取り組むことが求められている。
そのためにネットワーキング型地域情報化を推進することで、互いに地域課題をネット 上で議論し、政策合意形成を進めていくムーブメントを作り出し、地域における諸課題を 総合的かつ経営的視点から解決する環境が創出されるサイトとしてまた、利用者のユーザ オリエンテッドな利用者の声、需要を反映し進化するサイト構築を目指す。
平成18年度は既に参加いただいている自治体から地域NPO・地域ボランティア団体 他、各自治体に対し参加登録の呼びかけをお願いし、全国自治体、地域NPO、ボランテ ィア団体、企業に対し主旨理解を頂き、広く参加を推進していく予定である。(図16)
STEP1 (構築)
本支援サイト開発
(平成17年9月〜2月)
本格運用
STEP2 (実証実験)
・平成18年2月末〜3月20日 実証実験(浦安市、世田谷区、山梨市 山梨市、柳井市、多久市、新上五島町)予定
STEP3 (完成)
・平成18年3月22日 本支援サイト完成予定
本支援サイト構築時
参加予定自治体(浦安市、市川市、世田谷区、山梨市 柳井市、多久市、新上五島町)
メーカー側参加予定
(日本電気株式会社、富士通株式会社、
NTT東日本株式会社、日立製作所株式会社)
地域情報化推進支援WEBサイトタイムテーブル
全国自治体に本支援サイトの広報活動を行う。
ベンダー企業を中心に本支援サイト参加への 広報活動を行う。
平成18年度は下の参加自治体、参加企業を 中心に運用を行う。会津情報化フォーラム自治 体(会津若松市、喜多方市、会津坂下町、柳津 町、三島町、金山町、会津美里町、磐梯町、昭 和村、湯川村)他参加地域拡大を進める。
平成19年度は、機能の拡充、更なる向上を図 り、利用者ニーズをより汲んだサイトサービス 提供を図る。同時に参加自治体、地域NPO,ボ ランティア、参加企業の一層の拡大を図る。
以上 図16
発行日 平成 18 年 3 月
作 成 財団法人ニューメディア開発協会
住 所 〒108‑0073 東京都港区三田 1‑4‑28 三田国際ビル 23 階 電 話 03‑3457‑0673 FAX 03‑3451‑9604
申請者 株式会社ジーエヌ通信
住 所 154‑0024 東京都世田谷区三軒茶屋 2 丁目 11 番 24‑A203 号 開発事業者 株式会社ソフトウェア設計
住 所 101‑0021 東京都千代田区外神田 2−6−4 外神田金村ビル 3F 平成 17 年度先進的情報技術活用事業モデルシステム開発
《地域情報化推進支援WEBサイト》
(要旨)
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