/ ‑ ‑
..技 術 報 告
エマル シ ョン爆薬の爆発残 さの分析
+ 宰岡義雄,榊Al e xa nde r
D.Be ve r idge
3 槻柄のエヤルシ ロン爆薬をステ ンレス鋼坂上 で爆発 させ.その爆発残 さを分析 した。銅板 の一部をn‑ペ ンタンで,残 りを ジェチルエ‑テルで洗浄 し,その捷鋼板全体をアI t =ト・ /と水 で洗浄 した。有樺溶媒の洗浄液は.濃縮後 GC‑FZ D{・ 分析 した。 バ ラ7ィ・ /を多丑 に含有す
ち‑マルシ ロ. /爆薬の爆発残 さの n ‑ベ . /タ' /及び ジェチルエーテル抽 出物か らは.バ ラフ
ィー /の ど‑ クが認め られた。潤滑油柄については.それ らと類似す るガス クpマ トグラムが得 ら れなか った。水抽 出液を
ICで分析 した ところ,全ての水抽出液か ら硝酸イオ ンが分析 された。
7
ソそこウムイオ ンはナ トリウムイオ ンの ピークに続いて淳出され.水抽出物中には相対的に 多丑のナ ト1 )ウムイオ l /が存在 したので・ ,放血のアンモ三ウムイオ . /を検出することは難 しく.
一武料か ら痕跡畳の71 /そ こウムイオ ンが検出 された。過塩素酸ナ ト1 )ウムを含有す るエマル シFI /爆薬の爆発後 さ中には.多丑の塩化ナ トl )ウムが存在す るので,その水抽出物か らは7 ンモユウムイオンが検出 されなか 1たが,7七 ト・ /洗浄液を蒸発乾固後,水で抽出 した水溶液 か らアンモニウムイオ ンが検出された。
「 二 緒 i ii
爆 発残 さの分析は.法化学において蕊要なテーマの 一つである。分析枚哲の進歩に応 じて.火薬類に特異 的な成分についての新 しい分析手法が開発 され 乗用 化 されて きた
lJ。多 くの火萌頼.特に高性能爆薬は,硝酸エステルや
・ =トp化合物をその主成分 として含有 している。火薬 掛 こ使用 され る硝酸エステルや . =トp化合物は, 日常 生活において使用 され ることが少ないので,これ らの 物質が爆発現場において検出 されると,火薬塀が爆発 した と推定 され る。熱 エネ, Jギー検出昔 ( 以下 TEA と 哨記)は これ らの物質を特異的にかつ超高感度に検出 す るので. TEA を ガス クpマ トグラフ( 以下 GC と鴫 記)や高速液体 クt ・7 トグラフ ( HPLC) に接統 して使 用す ることに よ り.塩微温のこれ らの火薬萩を比較的
1 9 9 6 年 】 0 月 4 日 + 科学警察研究所
〒
1 0 2 千代田区三番町 6 番地 TEL 0 3 ‑3 2 6卜9 9 8 6 FAX 0 3 ‑3 2 21 ‑) 2 4 5
暮 暮 Fo r e n s i chb o r a t o r yVa nc o u v e r . Roy a
lCha・d i a nMo un t e dPo l i c e
5 2 0 1 He a t he rSt r e e t, Va nc o u v e r . Br it i s h Co l u mb i a.V5Z3L7
,Ca n a d a
TEL + 1 ‑6 O 4 ‑2 6 4 ‑3 4 61 FA X+ I ‑6 0 4 ‑2 6 4 ‑3 4 9 9
に容 易に分析できる。
エマルシタl /爆薬は,硝酸7 . /そこウムを主 とす る 酸化剤 の水溶液,油類 .界面活性剤 及び マイ クpバ ル ー ンな どか ら構成 され る爆薬 であ る。 †イ クpJI ルー l /は特異的な物質であるが.爆発浅 さ中か らガラ ス1 7イ クp. ‡ルー l /が発見 され ることは希 であ り.教 血の界面活性剤 を抽 出 ・ 分析す ることは困牡な現状 I C ある。硝酸イオ ン帝の無椴イオ ・ /はイオ . /クpI Tトグ ラフ( 以下
ICと時紀)で.油類は水菜炎 イオ ン化検 出 昔付 きガス クF ,マ トグラフ( 以下 GC‑FI D と時紀)‑ ( I 分析 され る。
本研究では. 3 唖塀のエ1 7ルシ 3ソ爆薬の爆発残 さ について. Fi g. )に示す スキームに従 って分析 した。
このスキームは,. lマルシ ョン爆薬に含有 されている 抽規を分析するために.
n‑ペ ンタンに よる抽出操作 を付け加えた ものであ る。 こ い ,グ I J七 l J. /や TNT は ジエチルエーテル抽出操作で.‑キ ソーケン尊は7 七 トン抽出操作で.硝酸塩や過塩素酸塩帝は水抽出操 作で抽 出 され る。溶媒 を活発乾固 して得 られた抽出物 については,赤外吸収 スペ ク トル ( I R) や X 線回折図 ( XRF) を測定す る。無位固形物については.走査型 花子顕敢奴 ( 以下 SEM と鴫配)を用いて二次電子像に よる形態観察をす るとともに.駄科か ら発生す る特性
X
線を附属のエネルギー分散型検出器 ( 以下
EDXと時
‑ 36‑
火薬学会誌
STEELPLATE l・・・一・・ 1 l
n・PEⅣnlNEm ACr DIm ETHEREm CT
Isow DLE ISOLUBLE
GC'm
l ∝
■mSTEELPLATE I
ACETONEEm CT )SoLtJBLE GCJR
I WATEREXTRACT
lSOLUZ)LE IC
↓
STEELPLATE l WATEREXTRACT
soLtmLErJ
‑ ‑
IIN SOLUBLEmJC.XRF, MICROSCOPIC
.
SEM/EDX SEMaDXFig.l Schemeforthechemicalanalydsofpostex・ plo由onre由dtM
記)で解析 し元素分析を行 う。
2. 実 験 2 . 1 試薬及び爆薬
べ ‑ /タン, ジエチルエーテル及びアセ トンは就薬 ス ペ ク トル級を,純水はイオ ン交換水を用いた。 エマル シ ョン爆熟 土.
POWERMAX 140(ICl )
,DYNO SLPLUS(
DYNO),EMULEX710(AUSTIN)の
3億痕を用いた。
2.2
爆発乗験
POWERMAX 140
は約
450g
,DYNOSLPLUSは約
910g
,EMULEX 710は約
230g 使用 した。直 径
60c l ) ,長 さ
80c l ) の銅管中にステ ンレス鋼板を政 き.
その上にエマル シ ョン爆薬を角材な どとともに荘 き電 気雷管で起爆 した。起爆後.ステ ンレス銅板を回収 L . 爆発残 さ分析の訳料 とした。 なお,ステ ンレス銅板の 大 きさは
.POWERMAX 140と
EMULEX 710につ いては
45cdlX30c n
,DYNOSLPLUSについては
23c nx
23c mであ り.ペ ンタンと純水で洗浄 した ものを 使用 した。
2.3
爆発琵 さの分析
蔽製皿中でステ・ /レス鋼板の半分に n ‑ペ ンタ ンを 繰 り返 し清下 し
,m‑ペ ンタン可溶成分を抽出 した。
同様に,残 りの半分についてジェチルエーテル抽 出 し た。 ステ ンレス鋼板を乾燥後, アセ トン抽出 した。再 度 ステ ンレス銅板を乾燥後,水抽出 した。有撒溶媒の 抽出液については,汝締後
.GC‑FIDで分析 した。
アセ トン抽出物については,蒸発乾固後,水抽出 した ものを
ICで分析 した。水抽 出液については, 7 タロ
ディス
クLC13PVDF(ゲルマ ンサイエ ンス)でろ過 後
.ICで分析 し. さらに燕尭乾飼 した ものについて
SEM/EDX
で元棄分析を行 った。
Al J 定に用いた分析未定及び分析条件は,以下の通 り である。
GC
装 任 :
Varian 3700カ ラ ム :
DBl.0・321 Ⅶ
Ⅰ・D・. 30m, 25〃m (J&W)キ ャ. )7‑ガス
:He'2mL/min注入モー ド : スプ リッ ト
(30:1)注入 口温度 :
300℃検 出 蕃
:FID検出器温度 :
300℃カラム温度
:lらo℃(1分)
,12℃/分
,SOOT 日】分)
装 位 検 出 器
分析 カラム ガー ドカラム 溶 離 液
サ プレッサー 再 生 液
分析 カラム ガー ドカラム 棒 碓 液
サプ レッサー 再 生 液
装 置
加速電圧IC :DIONEX 2010i
: 伝零度検出皆 陽イオ ン分析条件
:10NPACCS3 :CG3
:15mM
塩
酸/0.3mMジ7 ミノブ T , ビオ ン酸
0.9mL/min:CMMS‑I
:66mM
水酸化 テ トラメチルア ンモニ ウム
陰イオ ン分析条件
:HPICAS4A :AG4A
:0.75mM
炭酸水素 ナ トリウム
/2.2 mM炭酸 ナ トリウム
1,7mL/min :AMMS‑1:0.025N硫酸 SEM/EDX
=R.J.LeeGroupthePersonalS丘M :20kV(自助)
3.
結果及び考察
エ‑ 1ルシ , .ン爆薬の
n‑ペ l /タン抽出物の ガス クp
KayakuGakkaishi.VoL58.No.1.1997 ‑ 37‑
0
3 ・6 9 12 15 18 21 24 Retention¶血e/min.
Fig.2 GaschromatogramofA‑pentan
e extractof POWER 140
1. 11..
1. 2.
1.76519510371 2222131台 ○:
Pz)raLrln
〇
〇 〇 〇 〇 〇
〇〇 〇〇
0 3
6 9
12 15 1821 24 RetentionTime血i皿
.
Fig.5 Gaschromatogram ofn‑pentaneextra ct かomastaiJllcssste
elplateafte
r
theexplo・ sionoEPO「ⅣDER1401. 1. 1. 1. I. 0 3 6 9 12 15 18 21 24 1.
Retention
‑
nme/nib.Fig.3 GaschromatoEramOfn
‑pentaneextractof DYNOSLPLUS
2.4 21.I
.9 1.7 1.5
1.30 3 6 9 12 15 18 21 24 RetentidnTime/凪in.
Fig.4 GaschromatoBramOfn‑peJ
)tar)eextractOf E
MULEX710
7 トグラムを
Fig.2か ら
Fig.4
に示す
。POWER・MAX 140
か らは直銀 J (ラフ ィン
の
,DYNO SL PLUSか らは潤滑油の.
EMULEX710
か らは低粘度 の潤滑油のガ
スクF ,1 7トグラムが得られた。
爆発残 さの
n‑ペ
ンタン抽出物のガスクPマ トグラ ムを
Fig15か ら
Fig.7に示す
。POWERMAX )40の 爆発残 さの n ‑ペ ンタン抽出物か ら
は直銀バラフ
ィソの 保 持 時 間 と一 致 す る ピー クが 認 め られ た が .
312222170 3
6 9
12 15 18 21 24 Retentionnme/din. Fig.6 Gaschromatop m
ofn‑pentaneextract Lr
omastainle888teelaftertheexplosionof D
YNOSLPLUS 1.
1. 1. 1. 1. 1.6
4 4 4
40 3
6
9
12 15 18 21 24 Retention‑nne/凪in.
FJ'9.7 GaschrotnatograJnOfA‑pentaJl
eextract かomastainlessSteelphte血 theexplo・ siomofEMUL
L
.40L . 3 6 L3 l . 2 I . 2 4
1 . 21 〇〇 〇 〇 ○: Pa r
AqJn〇
0 8 6 9 1 2 1 5 1 8 21 24 Ret ent i onTi ne / n
i n.
F i g.8 Ga sc hr o ma t o gr a m o fdi e t hy le t he re x t r a c t f r o m as t a in l e s ss t e e lp l a t ea f t e rt hee xp
l
0‑5 i o na POWDER 1 4 0 96 8
. 78 2
. 58 6
. 41 4
. 23 0 .
4 7 . 1 8 6 7 9 1 4 3 3 2
11: S○ d i t J ni ○ n 2: PO l
88 8 i u mi O r
L
0
36 9 1 2
2.1 5 1 8 21 24 Ret e nt i onTi ne / ni
n.
9 6 6 . 1
784
.1 6 0 2 .
2 4 20 .
2 2 3
8 . 3
6 6 . 31 6 I
1: Ch br i d ei o n 2: Ni t r z L t ebn 3: Su l 血
t ei ○ n
2 3
■ 0 3 6 9 1 2 1 5 1 8 21 24 Ret ent i onTi me / 凪i
n.F i g.9 I o nc hr o ma t o gr a m o f
wa t e re xt r a c tf r o m a s t a inl e s ss t e e la E t e rt hee x p l o s i o no
fDYNO SLPLUS
ムよ り
ピー ク政が少なか った。 これ らの爆薬のn‑ベ
‑ /タン抽
出物には.直銀 Jtラフ ィンにみ られ る特散的 な分#
した ピークが認め られ なか ったので,その爆発 浅 さか
らの これ らの油頬を検出することは困難 である と考 え られ る
. また. DYNOSLPLUS に使用 されて いる油
類は,比較的に低沸点成分を主成分 としている
ので.残存 しに くい と考 え られ る。なお,有織辞妹の
08
6 9 1 2 1 5 1 8 21 24
Ret ent i onTi ne / Di n.
0 3 6 9 1 2 1 5 1 8 21 24 Ret e nt i on T i me / 凪i n.
F i g.1 0 T o nc hr o ma t o gr a mo fa c e t o ne xt r a c tf r o ma s t a i n l e s ss t e e lpl a t ea
f t e rt hee xp l o s i o no f EMUL
EX71 0
抽出物は赦免だったので,赤外吸収 スペ
ク トルは軸定 できなか った。 POWERMA3 t
l 4 0 の爆発残 さのジエチルエーテル抽 出物のガスクpマ
トグラムを Fi g. 8に示す。 ジエチルエ ーテルで も油塀は抽出
され るが
,n‑ペ ンタ ンの方が 効率良 くバ ラ
7 ・ィ' /窮
を抽 出す ることが認 め られた。
I C l社のエマル シ 5
,ン爆薬 POWER 4 4 0,7D 及び APEX 2 4
0 のイ ソオ クタ t /抽 出物か らは 界面活性剤 の ピー クが改め られ
2) ,国産 の‑7ル シ Bン爆 薬 の n‑‑キサ . /抽 出物か らは ソル ビタ. /エ ステルが分析
されている
3)。本研究では POWERMAX 1 4 0 の n ‑ベ ンタソ抽出物及びジエチルエーテル抽 出物 か ら界面活 性剤
の ビ‑ クは箆め られ なか った。
水抽 出物 の イオ l /ク
pマ トグラムを Fi g.9 か ら Fi g.1 1に示す
。POWERMAX 1 4 0 の水抽 出物 か ら は,陽 イオ ンとし
てナ HJウム及び カ リウムイオ ンが, 陰イオ ンとして
多丑の塩化物イオ ン.硝酸 イオ ン及び 硫酸イオ ンが検
出 された 。DYNOSLPLU 岳の水抽出
物か ら
0
3 6・ 9 12 15 18 21 24RetentionTine/Din.
0
3 Re6tez9ltionT12
i
ne15/bin.18 21 24 Fig.11 tonchromatogram ofwaterextractfrom・astainlesssteelplateaftertheexplosion
of EMULEX 710
イオ ンが検出 さ
れた
。 EMULEX 710の水抽出物か ら は.陽イオ ンとしてナ ト] )ウム及びカ 1 )ウムイオ ンが,
陰イオ ンとして塩化物イオ ン,亜硝酸 イオ ン,硝酸イ オ ン 及び硫酸 イオンが検出された。すなわち.硝酸イ オ ンは.全
ての水抽出物か ら検出されたが.71 /そこ ウムイオンについては
,DYNOSLPLUSの水抽 出物
か ら故丑のア ンモニウムイオ ンが検出 されたのみで, 他
の爆薬か らは検出 されなか った。エウル シ ,ン煤薬 は多丑の硝酸 ア ンモニウムを含有するに もかかわ らず.
その爆発浅 さ中に存在す るア ンモニウムイオ ソは散丑 と 考えられ,赦丑のアンモ ニウムイオ ンの ピー クがそ の直前のナ
H)ウムイオ . /の ピー クに取れた と考え ら れ る
。POWERMAX 140
の爆発浅 さ中の多血の塩化 物
イオ ンは, この爆薬 が過塩葉酸 ナ トl )サムを約
10%含有す
ることに起因す る。元素分析を した ところ,
POWERMAX140
か らは多丑のナ トl Jウムと塩素, 酸素及
び カル シウムが
,DW OSLPLUSか らl 土酸素.
ナ トリウム, アル ミニ ウム, イ オ
ウ及 び塩 乗 が.
EMUL耳Ⅹ 710
か らは酸粟,ナ トt )ウ
ム,アル ミニウ ム及びイオ ウが検出
POWERMAX 14
された。
0のアセ トン抽出物中の水溶性成
08● 6 9
1 2
1定技術研究科在外研捗により行いました。 ここに配 し
plosiyes'.p179.Ed.byJ.Yinon 日992),
て感謝の意を来 します。
KluwerAcademicPublishers.文 献 3)T.Kishi.∫.Nakamura,Y.Kumooka.H.Am i, I)岸徹,EXPLOSION,6,2(1996) NAdvaJICeSinF
br er
dcSdences巾.vo1.3.P21 0 .Ed.
2)E.C.Bender.J.CrumpandC.
氏.
MidkiEf. byBJacob,(1995).VerlagDr.Roster.‑Adyancesinand)ysisaJldDetectionofEx・
PostExp一osionAnalysisofEmulsionExpJosives byYoshioXUMOOKA'andA lex弧derD.BEVERIDGE●●
Explosionresiduesofthreeemulsion甲plosiveswereanalyzed・Theemulsionex・
plosiveswereexplodedoverastainlesssteelplate.Onepartoftheplatewaswashedwith n‑pentaneandtheotherp
a rt
waswashedwith diethylether,thenthewholeplatewas washedwith acetoneandafterdryingwashedwith water.Theorganicsolventex
tractswereanalyzedwith GC‑FID.Someparafh peakswerefIoundintheA‑pentaneextract andthediethyle血erextractof仙eexplosionresidueoftheemulsionexplosivewhosemain fuelwasparaffin.Lubricantwasnotidentifiedintheorganicsolventextracts.Thewater extractswereanalyZedwithIC.Themainoxidizeroftheemulsionexplosiveswasam‑
monium nitrateandnitrateionwasanaly2edinal1thewaterextract.Therewasonecase t
hatthetraceamountofam moniumionwasdetectedinthewatere
xt
ract,becausetheam・monium ionpeakfollowedtheb短sodium ionpeak.Therewasmuchsodium chloridein t
heexplosionresidueoftheemulsionexplosivecontainingsodiun perchlorate・Inthat caseammonium ionwasdetectedinacetoneextractbutnotdetectedinwaterextract.
('NationaIResearchInstituteofPoliceScience,6,Sanbarhcho,Chiyoda‑ku, Tokyo 102Japan
叫
ForensicLaboratoryVancouve r ,
Roya l
CanadianMountedPolice,5201 HeatherStreet,Vancouver,BritishColumbia,V5Z3L7,Gmada)KayaktJGakkaishi.vet.58.No.1.1997 ‑