2018年３月期
株式会社 早稲田アカデミー
第２四半期決算説明会
目次
１．2018年３月期 第２四半期決算概況
２．2018年３月期 通期業績予想
３．中期経営計画の進捗状況
2018年３月期第２四半期 決算ハイライト
(連結/累計)
（単位：百万円）2016/9
2017/9
前年同期比
増減
前年同期比
期初計画比
10,090
10,665
575
105.7%
102.3%
468
428
▲ 39
91.5%
120.7%
469
424
▲ 44
90.4%
119.0%
296
234
▲ 61
79.3%
114.2%
売 上 高
経 常 利 益
四 半 期 純 利 益
営 業 利 益
¾ ７期連続増収／小学部が牽引し前期比105％超の伸び ¾ 利益は減益着地も、期初計画値を大幅に上回る塾生数推移
（連結／期中平均）
13,046 13,367 14,166 14,559 16,254 13,038 13,352 13,497 13,874 14,115 3,044 3,153 3,271 3,164 3,238 29,128 29,872 30,934 31,59733,607
2013/9 2014/9 2015/9 2016/9 2017/9 小学部 中学部 高校部 2013/9 2014/9 2015/9 2016/9 2017/9 101.9% 102.6% 103.6% 102.1% 106.4% 前 年 同 期 比 期 （期） （単位：人） 新規出校を抑制している中、 前年同期比106.4％で過去最高数更新（小学部は前年同期比111.6％の伸び） 0 20,000 30,000 10,000塾生数伸長
(早稲田アカデミー単体)
受験学年はもとより低学年層が塾生数増加を牽引
各学部において非受験学年の塾生数が好調に推移 来年度以降に好影響が持続 小３ 小４ 中１ 高１ 前期塾生数 今期塾生数 前年同期比+19.3
％ 低学年生の前期比較（4-9月の期中平均） 前年同期比+16.5
％ 前年同期比+6.6
％ 前年同期比+15.6
％0 10,000 20,000 30,000 4月 5月 6月 7月 8月 9月 2016 2017 0 5,000 10,000 15,000 20,000 4月 5月 6月 7月 8月 9月 2016 2017
問合者数の累計推移
(早稲田アカデミー単体)
前年同期比126.1
％ 前年同期比137.8
％ 好調が継続する問合者数 直近の全国統一小学生テストも一般生（塾生以外の受験申込者）が多数受験＜全学部＞
＜小学部＞
全国統一小学生テスト 一般生受験状況 (11月3日実施） 前年同期比112.6
％ポイント① 今春の合格実績の伸長 ポイント② ブランディング広告 芦田愛菜さん広告宣伝起用 ポイント③ ホームページ 全面リニューアル（2017年8月より）
問合者数増加の要因
中学入試：男女御三家中385名合格を達成 高校入試：早慶高校17年連続全国Ｎｏ.１ 全国Ｎｏ.1…開成高（10年連続）/早稲田中高/ 慶應中高/国立高4校/日比谷高 合格実績 2017年 中 学 入 試 男女御三家 385 難関16校 977 高 校 入 試 早慶高校 1459 国立４校 212 大 学 入 試 東京大学 63 男女御三家（開成、麻布、武蔵、桜蔭、女子 学院、雙葉）・難関16校（早稲田実業中、早 稲田大学高等学院中、早稲田中、慶應普通 部、慶應中等部、慶応湘南藤沢、筑駒中、 駒東中、桐朋中、渋谷教育学園幕張中、栄 光、聖光、フェリス、 灘、ラ・サール中、豊島 岡女子）・国立４校（筑駒高、お茶の水女子 大附高、学大附属高、筑波大附属高） 芦田愛菜さんを起用したＣＭを３本同時リリース 「図書室」篇 動画再生回数505,554回（11/3時点） 「屋上」篇 動画再生回数534,714回（11/3時点） 「バス」篇 動画再生回数499,276回（11/3時点） ユーザーが求める情報にアクセスしやすい表示 ニーズに合わせた新たなコンテンツを開発売上原価と販管費 実績
（連結）
（単位：百万円） 金額 構成比 金額 構成比 前年同期比 10,090 100.0% 10,665 100.0% 105.7% 7,431 73.6% 7,755 72.7% 104.4% 859 8.5% 931 8.7% 108.4% 3,740 37.1% 3,910 36.7% 104.5% 1,386 13.7% 1,417 13.3% 102.2% 1,445 14.3% 1,496 14.0% 103.5% 2,190 21.7% 2,480 23.3% 113.3% 649 6.4% 771 7.2% 118.8% 822 8.2% 798 7.5% 97.1% 116 1.2% 211 2.0% 181.7% 602 5.9% 698 6.6% 116.0% 2017/9 そ の 他 支 払 手 数 料 売 上 高 広 告 宣 伝 費 2016/9 地 代 家 賃 労 務 費 販売費･一般管理費 労 務 費 そ の 他 原 材 料 費 総 売 上 原 価 ¾ 売上原価：前年同期比104.4％ 期初計画比 99.9％ ほぼ期初計画どおり推移 ¾ 販管費 ：前年同期比113.3％ 期初計画比107.5％ 労務費 ：教務部小学課・中学課を各々部に昇格 本社機能の強化に向けた新部署設置 支払手数料：新基幹システム稼働に伴う教材管理・配送業務の アウトソーシング化により増加 により増加目次
１．2018年３月期 第２四半期決算概況
２．2018年３月期 通期業績予想
2018年３月期 業績予想(連結)
（単位：百万円） 2017/3 2018/3(予） 前期比増減 前期比 構成比20,685
21,787
1,102 105.3% 100.0%
1,068
1,165
97 109.1%
5.3%
1,074
1,161
86 108.0%
5.3%
679
723
43 106.4%
3.3%
当 期 純 利 益
売 上 高
営 業 利 益
経 常 利 益
¾ 売上高は前期比105.3％を計画 ¾ 経常利益は前期比108.0％、売上高経常利益率は5.3％を予定塾生数予想（連結／期中平均）
13,540 14,016 14,719 15,312 16,664 13,110 13,514 13,750 13,965 14,254 3,031 3,119 3,188 3,105 3,207 29,681 30,649 31,657 32,382 34,125 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 2014/3 2015/3 2016/3 2017/3 2018/3 小学部 中学部 高校部 《前期比》 2017/3→2018/3（予） 高校部 103.3％ 中学部 102.1％ 小学部 108.8％ 2014/3 2015/3 2016/3 2017/3 2018/3（予） 102.1% 103.3% 103.3% 102.3% 105.4% 前 期 比 期 （期） （人） 塾生数内訳 早 稲 田 ア カデ ミ ー 33,507人 野田学園 237人 水戸アカデミー 381人 （予）2018年３月期 売上原価と販管費予想（連結）
（単位：百万円） 金額 構 成 比 金額 構 成 比 前期比 20,685 100.0% 21,787 100.0% 105.3% 15,001 72.5% 15,514 71.2% 103.4% 1,949 9.4% 2,049 9.4% 105.2% 7,818 37.8% 8,063 37.0% 103.1% 2,797 13.5% 2,852 13.1% 102.0% 2,436 11.8% 2,548 11.7% 104.6% 4,616 22.3% 5,107 23.5% 110.6% 1,336 6.5% 1,459 6.7% 109.2% 1,682 8.1% 1,671 7.7% 99.4% 1,597 7.7% 1,976 9.1% 123.7% そ の 他 原 材 料 費 広 告 宣 伝 費 2017/3 2018/3（予） 総 売 上 原 価 地 代 家 賃 労 務 費 販売費･一般管理費 売 上 高 労 務 費 そ の 他目次
１．2018年３月期 第２四半期決算概況
２．2018年３月期 通期業績予想
中期経営計画
①既存事業強化
人材採用・育成強化 指導ツール・指導システムの改善 合格実績の飛躍的伸長 業務効率改善・働き方改革 コーポレートガバナンス・内部統制の強化②新規事業の創出・発展
英語教育 公教育連携③グループシナジーの強化
野田学園 水戸アカデミー 2018年3月期～2020年3月期は、2028年の経営目標達成に向けた飛躍の基盤を つくるための期間と定め、品質の向上、信用・信頼の向上に全力で取り組む中期経営計画進捗状況
既存事業強化
新基幹システム（ＷＩＣＳ）の稼働
業務効率改善 働き方改革 入金管理システム 在庫管理システム 就業管理システム 成績管理システム統合型システム
¾ 入塾から卒塾まで一気通貫の顧客管理・職員就業管理システム 「ＷＩＣＳ」が2017年８月より稼働 ¾ 新機能追加で顧客満足度向上と業務効率大幅改善を目指す 顧客管理システム中期経営計画進捗状況
既存事業強化
ＷＩＣＳによる効果
・校舎における現金取り扱いをなくす 支払方法：口座振替/コンビニ払 ・一部の商品はＷＥＢ申込み（クレジット決済）も可能となるキャッシュレス化
¾ 顧客の利便性や満足度の向上に寄与 ¾ 校舎における現金取扱業務・教材在庫管理業務等がなくなり、 大幅な業務工数削減 ¾ 業務効率化による職員のモチベーション向上 ・各種申込書類の電子データ化による業務スピード向上 ・タブレットによる申込手続き導入ペーパーレス化
・ＷＩＣＳと外部委託先のシステム間でデータを連携させ、 注文を受けた教材を生徒の自宅へ直送するサービスを導入教材デリバリー
中期経営計画進捗状況
既存事業強化
地域やブランド特性に合わせた営業日の設定変更
校舎運営の効率化
業務効率改善 働き方改革 週５日営業校舎（月曜休業） 2016年３月開始7
校舎 2017年３月開始８
校舎 2016年3月変更開始した校舎の塾生数
前年同期比
109.2％
特に 春日部校では・・・139％ 東大和市校では・・113％ 二俣川校では・・・105％ WICS導入による業務効率化で柔軟な勤務設計も可能に来年度、更に顧客満足度・職員働き方改革に寄与する改善を推進
授業及び受験指導の品質向上施策
指導ツール・ 指導システムの改善中期経営計画進捗状況
既存事業強化
指導ノウハウ の映像化 指導手引きの開発 指導展開例等を可視化 校舎でのＩＣＴ活用促進 小４・小５指導手引き 配信開始 （2016年より小4から開始） 学習支援 映像制作 ＩＣＴを活用した 学習支援映像 サービス 楽しく学べる学習ムービー 「みやじいラボ」 （2016年より開始） プロジェクターを 利用した英語授業 小５Kコース の 英語授業で導入 （2017年より開始） 反転学習用映像 高校受験部で 反転学習を導入予定 （2018年３月より開始予定） 楽しく学べる学習ムービー「みやじいラボ」 小５Kコース英語 VOL.9より抜粋 ※公立中学進学コースの略称 ※ＩＢＳ・国立ラボ 英語教育研究開発拠点
大学入試・学校教育制度改革を見据えた
英語教育プログラム開発と英語教師育成システム
英語教育
中期経営計画進捗状況
既存事業強化
南大沢教室開校 （2017年1月） English ENGINE 新たな英語授業小５
K
コース小６
K
コース 英語教育 プログラム 英語講師研修 ■文部科学省 『英語が使える日本人』の育成 のための行動計画の目標 中学・高校英語教員の 英検準１級以上取得 2017年11月開始 ¾ ＩＢＳ英語講師研修開始 2017年10月開始 ¾ セブ島短期留学研修 早稲アカの取組み ■ＩＢＳ・国立ラボの英検合格実績 （2012年4月開講のＩＢＳおよび2014年9月開講の国立ラボの実績） ■ケース：小２英語学習初心者中学受験部 ７月実施模試成績（四谷大塚主催） 小４ 小５ 小６ 2016 2017
塾生の成績向上
合格実績の飛躍的伸長中期経営計画進捗状況
既存事業強化
+7
％+13
％ 中１ 中２ 中３ 2016 2017+69
％+1
％+5
％ 高校受験部 ６月実施模試成績（駿台模試） 優秀生数前年比 偏差値６０以上の塾生 優秀生数前年比 偏差値６０以上の塾生+8
％中期経営計画進捗状況
グループシナジー
◆今期は高卒生の集客に苦戦するも現役生に については前年同期比110％で推移 ◆今後３年間は既卒生中心のビジネスモデル から現役生の医学部合格者を伸長させる ビジネスモデルへの過渡期と位置付け ◆早稲田アカデミーとのシナジー効果創出で 更なる合格実績伸長と塾生数増加を目指す ➢ 今期：中３塾生の半数が 早稲アカ夏期合宿に参加 ➢ 来期：早稲アカと連携し、難関大学を志望する 高１生対象の「Ｔクラス」「ＳＫクラス」 を開講＜野田学園＞
＜水戸アカデミー＞
0 25 50 75 100 0 100 200 300 400 '17年3月期（実） '18年3月期（予） '19年3月期 '20年3月期 売上高 経常利益 0 50 100 150 200 0 200 400 600 800 '17年3月期（実） '18年3月期（予） '19年3月期 '20年3月期 売上高 経常利益 （単位：百万円） （単位：百万円）◇本資料に記載されております経営計画、業績予想等につきましては、 将来の予想であり、現時点で入手可能な情報や、合理的判断の根拠と する一定の前提条件に基づき当社が作成したものでございます。
従いまして記載情報には、リスクと不確実性を含んでおり、実際の業績 は今後、様々な要因により、予想と異なる場合がございます。
