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情報処理学会研究報告 IPSJ SIG Technical Report プライバシー保護のための墨塗り機能を持つ電子証明書システムの提案と評価 佐久間貴士 佐々木良一 公開鍵暗号技術と電子署名を使い, インターネットで安全な処理を実現するシステムとして PKI(Public Key Infrast

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Academic year: 2021

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図  3  X.509v3 フォーマット  3.  提案システム  3.1  提案システムの狙い  このような対立するリスクの問題を解決するために考案したのが「プライバシー保 護のための墨塗り機能を持つ電子証明書システム」である.  証明上,住所などがどうしても必要な場合がある一方,なくてもよいような場合も あり,目的に応じて電子証明書を発行してもらうという方法も考えられるが,この発 行を受けるには公開鍵の提出,本人であることの証明など多くの時間と手間がかかる ことからできるだけ 1 回で済ませたい.ここで
図 10  部分実装実験の流れ  分実装の実験を行った手順は図 10 のとおりである.CA の証明書は PC にインス ト 4.2  評価  2.1  機能の評価  下 明書の持つ機能の比較を示す.従来における証明書はプライバシー保護機 能 示のコントロール機能は持ち得ないのに対し,本研究の提案方式で は部ール済みである.まず証明書への墨塗りを施し,証明書を生成する.その時,秘密キー生成を行う.そして生成された証明書で署名を行う.証明書の生成,署名にはマイクロソフト社が提供している証明書作成ツール(make
表  1  機能評価比較表  来のそのたび 明書をす べ 発行する方式が考えられる.この方式ならもらいにいくのが一回ですむ.しかし, こ 明書の生成,証明書への墨塗りの処理時間は以下のとおりであった.  成:2.2(秒)  能な範囲であると考えられる.今後,実装に工夫を凝 ら された利用者の公開鍵を使用して,利用者が相互に相手を正 当 ることを可能にし,安全性を確保している.本研究の提案システムに お ○○改ざん防止○×情報開示コントロール○プライバシー保護 提案方式従来の証明書従 ごとに証明書をもらいにい

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