3月3日はひな祭り✿、別名を桃の節句、 女の子のお節句が「桃の節句」と呼ばれる ようになったのは「桃は五行の精、邪気を 祓い百鬼を制す」という魔除けの信仰に由 来しています。また、早春に花を開いて多くの実を結ぶことか ら、聖なる多産な木として凶を祓い魔を防ぐ、すなわち女の子 の末長い幸を祈る行事の象徴になったとのことです。 ひな祭りのルーツは平安時代頃から「天児=あまがつ」あるい は「這子=ほうこ」と呼ばれる災厄避けの人形があり、幼児を 災いから守るひとがたで、いわば日本人形の原型ともいえるも のでした。今日、私達がひな人形を「お雛様」と呼んで敬い尊 ぶ習わしも、きっとこんなところに由来していることでしょう。 江戸中期になると、節句は「ひな祭り」とよばれるようになり、 旧暦3月3日は今の4月上旬。ひな人形は当初京都で創始され ましたが、江戸文化が欄熟する江戸後期には、生粋の江戸生ま れの「古今雛」が誕生。写実的な面相と華麗な衣装が人気を博 しました。現代のひな人形もおおよそこの流れを汲んでいると のことです。
このように私達日本人は万葉の昔から今尚、美しい人形を飾っ て色彩、味わいの中に季節感を求める国民であり、一つ一つの 歳時記を大事に想いそんな春の1日を心持ちする(*^_^*)何よ りも楽しいお祭りをみんなで再確認し、次世代へ継承していき ましょう! 第20回アンチエイジング講座の続き 平成20年3月 ミネラル!ミネラル!とビタミン!具体的に! ※健康な子供を育てる栄養学 妊婦さんが知って頂きたいこと・・・・・・・ 「私達は食べた物によって決定されている」 この言葉は、私達が生を受けた日から、食べ続けてきたものの成分 がその体を作っているという意味です。そのためおよそ胎児、乳幼 児ほどこの言葉が重要なものはありません。妊娠中に母親が食べる 物は、そのまま胎児が育つ栄養でもあります。受精するときから健 康な卵細胞と強い精子によって健康な赤ちゃんが生まれるわけです から、子供のための栄養学は妊娠する前から始まっているのです。 妊娠中はいくつもの重要な栄養的配慮を必要としています。妊婦さ
んがそのことを知っているか、いないかで生まれてくる赤ちゃんの 健康に大きな影響があります。 たとえば、昔から結婚式でハマグリや伊勢エビなどが添えられるの は、その中に亜鉛やセレンなど妊娠と深い関係があるミネラルが豊 富なため、昔の人が経験的に子孫繁栄を祈っていたそうです。 ひな祭りのご馳走のなかでお寿司に蛤の吸い物もが定番ですがこの 謎が答えだったのかもしれません(*^_^*) ●妊婦さん~妊娠する前よりも体が多くの酸素を必要とします 抗酸化作用を持つ食品を多くとる=ゴマに含まれる セサミンは最強!また130億の脳細胞は妊娠期か ら3歳までに完成されてしまうため~脳を作る材料 になるたんぱく質とエネルギーになる酸素が正しく 供給されることは赤ちゃんの知能形成に大きく関係しています。 お茶や大豆もとても強い抗酸化作用があります。 妊娠中の5つのキーワード~ (アレルギーなどのトラブルもない、健康で性格の良い子供を育て
るために!) 1.抗酸化食品を多くとる 2.妊婦が必要とするビタミンやミネラルを良質のサプリメントで 補強する 3.繊維や乳酸菌などで便秘を防ぎ腸内環境を正しくして、有害物 質が吸収されないようにすること 4.薬やアルコール、煙草、電気毛布などの電磁波類など、胎児に 悪影響を及ぼすものを避けること 5.オメガ3やレシチンなどの良質な脂肪を多くとり、反対に不必 要な脂質を減らすこと 「母親は二人のために食べなくてはいけない 」~ この言葉は、母親は2倍食べるということではなく、胎児の骨や 組織、臓器、血液が作られるために、質=栄養素の高い食事が 必要とされることを意味します!(高カロリーではありません) 妊娠期に要求量が増加する栄養素~
栄養素 通常 妊娠期 授乳期 カロリー(kcl) 2000 2300 2500 カルシウム(mg) 800 1200 1200 マグネシウム(mg) 300 450 450 鉄(mg) 18 30~60 18 亜鉛(mg) 15 20 25 ビタミンA(IU) 4000 5000 6000 葉酸(mcg) 400 800 500 妊娠中毒症にはマグネシウムとビタミンB6~ 中毒症はタンパク質の代謝が正常に行われていないことで起こりま す。マグネシウムとビタミンB6は、タンパク質代謝を促進し、体液 中のナトリウムとカリウムのバランスを調整して浮腫を防ぎ、また 胃の筋肉のけいれんの予防に協力して働き、妊娠中毒症を原因とす る症状を和らげます。 ポイント!~ 栄養を補給するためにということで、肉や牛乳などタンパク質やカ
ロリーが豊富な食品をとりがちになりますが、マグネシウムがあま り多く含まれていないことによる問題が起こる可能性がありま す。予防には、マグネシウムの摂取とともに、塩分が控えめで カリウムが十分な食事、またきれいな水を十分に飲むことが大 切です。 奇形出産を防ぐ栄養素の働き~ 以前は、新生児の欠陥や障害は遺伝が原因と言われていましたが、 現在は、そのケースはまれで、薬物、環境汚染物質、ウイルスや寄 生虫、細菌の感染、栄養欠乏が関係していると考えられています。 特に、ビタミンやミネラルなどの栄養欠乏により、胎児の成長に欠 かせない正常なタンパク質代謝が行われなくなります。 母親がニコチン、アルコール、食品添加物薬などをとっていると、 胎児の組織を作る酵素系の働きを妨害し、奇形、あるいは異常が 現れることがあります。 胎児が正常に成長するために必要なものに~葉酸、ビタミンB群が あり、1992年に米国疾病予防センターが、「胎児の神経管欠損= 無脳症と脊椎披裂を防ぐために、妊婦は葉酸を十分に摂取すべき である」と勧告を出している。
ビタミンEも非常に大事! 妊娠月数が進むにつれて、ビタミンEは生殖器官や胎盤に集中 してきます。そしてホルモン分泌器官や胎盤の働きを助け、ホルモ ンのバランスを調節することにより、胎盤の血行を良くし、子宮運 動を正常化し、流産の防止に働きかけます~ポイント=このように 摂取量が低下したり、ビタミンEを消耗する過酸化脂質(揚げ物な ど)を摂取すると、早産や未熟児の出産がおこりやすくなります。 母体と胎児の健康を守るとともに、母親の精神的な健康のため! =カルシウムと亜鉛の十分な補給が大事です。 有害物質がアレルギーを起こす! 最近は、生後すぐにアトピー性皮膚炎になる乳幼児が増えてきてい ます。その理由の一つとして「母体優先の法則」と言って、重金属 (鉛、水銀、カドミウム)や化学物質(PCB,ダイオキシン、農 薬)などの有害物質が母乳から排泄され、乳幼児の体に取り入れら れてしまうようになります。 ポイント!…細胞が喜ぶ食べ物がいいことは当たり前ですが、汚染 されていないきれいな水を飲むこともとても大切です。人の体は6
0%が水分です。乳幼児の時は80%が水分なのですが、その 水分は全て母親が飲んだ水と食物をもとにしています。 すなわち何か、慢性的な病気を持っていたり、有害物を解毒す る栄養素が不足していたり、また解毒に関わる肝臓や腎臓の機 能を低下させる食品添加物が多く含まれた加工食品などを食べ ていることで、有害物が体内に蓄積され、更に循環して、胎児 の体の一部になってしまう可能性がるのです。 ※水の消毒のために使われる塩素は人の体の中で強い酸化作用を及 ぼし、アレルギーなどによる炎症を悪化させるもとになります。 ※妊娠期に1日約2杯以上のコーヒーを飲むことで未熟児になって しまうデータも多いです。 アトピーや皮膚炎は油の摂り方で防げる 母親がビタミン、ミネラル、タンパク質、不飽和脂肪酸を十分に とっていると、母乳中にそれらの栄養素が増加していきます。それ だけに、この時期には十分に栄養素がとれる食事が要求されます。 また特に母乳の質に決定的な影響を与えるのは、母親がどのような タイプの脂肪をとっているかということです。 ポイント~酸化していない油をとることが重要!
植物油は加工される段階で、ビタミンEがなるべく失われていない 物を選ぶべきです。 透明なサラダ油は精製時に高温、高圧で圧搾されており、ビタミン Eがかなり大幅に失われています。高温の油で揚げたフライ料理に 過酸化脂質が大量に含まれますから、妊娠期と授乳期には絶対避け るべきです。 市販の油の問題点~リノール酸が70~90%を占める紅花油やコ ーン油が主流です=オメガ6系、そうした油を とり続ける結果、オメガ3系に対してオメガ6 系の不飽和脂肪酸を10~40倍もアンバラン スな比率でとってしまっているのです。 オメガ6系の脂肪から作られるプロスタグランデ ィングやロイコトリエンには炎症や腫れを引き起 こす作用があり、オメガ3系の脂肪酸にはそれ を抑制する働きがあります。オメガ6系の脂肪 を摂り過ぎ、オメガ3系とのバランスが損なわ れることで、アレルギーや炎症症状が発症しや すい体質が作られるのです。
山田豊文先生の文献から抜粋 ※今迄のアンチエイジング講座~ 第16,17,18をご参照くださいませ(*^_^*) このように健康とは、タンパク質、脂肪、炭水化物、ビタミン、ミ ネラルなどの栄養素とさまざまな酵素やホルモンなどが、複雑に関 係し合って生命活動を維持しているのです。ちょうど土の中の虫や 微生物や菌類などが有機物を分解したり植物が吸収しやすく変えた りして森をささえているように、からだの中に不思議としか言いよ うのない「自然」があるのです。 からだの中の自然、食べ物の自然、そしてそれを支える自然環境と いう「自然」について想い、考えると食事とは“噛む”ということ は「自然をからだの中にとりこみ自然の中で生かされている」こと なのでしょうと・・・思っています。 来月は愛しい桜の季節…4月!春の光がキラキラ☆彡と輝くため 私達女性群も負けてはいられません!ので、はりのある肌になるた めに食事とちょこっとサプリメントで元気にきれいに!をお伝え致 しましょう(*^_^*)