A) 成果を維持し、手段、手法の見直しを行っている 保健福祉部 稲留 京子
地域福祉活動のしくみの充実 20801
◇
27年度総合評価( Chec k)
1 市関与の妥当性
取組項目名
2 効率性
1次評価者
(27年度評価)
確認 2次評価者
社会福祉協議会の役割である地域福祉の増進や保健 福祉公社の役割である高齢者、障害者等の在宅保健福 祉事業等の増進に寄与するため、それぞれの地域の実 情や市民のニーズに沿った小地域ネットワーク事業、 日常生活自立支援事業等に対して補助金を交付した。 評
価
≪評価≫
評
価
B) 税金以外の方法も考えられる、または税金を使う必要性が低い B) 手段、手法が適切でない
社会福祉協議会と保健福祉公社が実施している現在の事業 について、整理・集約し、効率的に事業が展開できるよう、 見直しを図った。
また、新たなニーズに対応するため、国・府の施策や、既 存の制度の推進などについて、市の直接執行、社会福祉協議 会、保健福祉公社への委託、民間事業者による参入など、そ の在り方を整理・集約し、効率的な展開を図った。
保健福祉総務課 邑川 和之
A) 税金を使う必要がある
企画段階
A) 取組項目の成果により、取組目標の達成に向かっている
社会福祉協議会と保健福祉公社が実施している事業のその在り方を整理・集約など見直しを行い、 それぞれが特色ある事業展開を行う中で、効率的な福祉サービスの提供ができるよう調整を行った。 また、市補助金の支給については、市が支援するものであり、市民参画はなじまないものである。 B) 取組目標の達成に向かっていない
B) 市民参加に努めているが、さらに市民参加をすすめる余地がある
4 優先度
A) 可能な限り市民参加に努めている
A
実施段階
参加の状況
C) ごく一部に限り市民参加で行っている E) 市民参加はなじまない
5 市民参画度
A) 優先的に実施すべき事業である
社会福祉協議会及び保健福祉公社に対し補助金を交 付することにより、地域福祉に根ざした地域生活支援 の充実に向けた「保健福祉事業」をそれぞれが特色あ る事業展開を行うことで、市民サービスの維持向上に 繋がった。
現状分析と今後の方針など
E
3 有効性
評
価
A
E
D) 市民参加の制度を設けていない
社会福祉協議会と保健福祉公社が実施している事業 の在り方を整理・集約し、効率的な市民サービスを展 開することにより、生きがいをもって、より快適で充 実した生活を送ることができるよう地域福祉活動の充 実を図ることができるため、優先すべき事業である。 B) 事業を実施する優先度が低い
評
価
◇
27年度の取組結果( 実績)
・地域福祉の担い手として重要な役割を果たしている社会福祉協議会への支援を行う中で、「第二次地域福祉計画」を 推進するため、社会福祉協議会が実施する「まちかど福祉相談所」の強化を図るとともに、コミュニティソーシャル ワーカーの資質の向上や体制の強化に資する支援を行った。
・地域協働協議会、校区福祉委員会の連携を円滑に進めるため、社会福祉協議会が行う連絡会議の開催等の調整を支援 した。
A
A
1, 520 39, 200
年間延べ人数(その他) 一般財源 財 内
源 訳
0. 00 94, 625 26年度
134, 049 1, 576 132, 395 39, 200 93, 195 133, 825 0. 20 0. 00 1, 654 ◇ 取組に要した費用
0. 20
決算( 見込み)
39, 200 135, 401
決算
27年度
千円 総事業費(コスト概算)=①+②
人 単位
年間延べ人数(正職員) 人
②人件費
千円 千円 ①事業費計
千円 特定財源
千円
0. 00 0. 20 25年度
91, 902 131, 102 132, 622 決算
今後の
方向性
※ 優先順位の高いものから10項目について評価
妥
当
性
◇
主な構成取組の評価( Chec k)
効
率
性
独
自
性
必
要
性
現状維持 2
3 3
1 社会福祉協議会運営支援事務 3
現状維持 2
3 3
・縮小 ・廃止 ・完了
( 何をいつまでにどうするのか等) )
社会福祉協議会と保健福祉公社が実施している事業については、整理・集約を行うなど、効率的な展開を行う 必要がある。
引き続き、福祉ニーズが多様化、複雑化する中、そのニーズに対応する国・府の施策や既存制度の推進などに ついて、市、社会福祉協議会、保健福祉公社、及び民間事業者を含めて、業務の整理・集約等を行うなど、在り 方や効率的な展開について、調査・研究していく。
特に、保健福祉公社については、設立経過や訪問介護、訪問看護などを三師会の指導のもと、先駆的に進めて きた経過などを踏まえ、三師会とも調整しながら、事業運営の課題、更には公益財団法人としての役割や意義等 も含めて、在り方や補助金、事業の整理( 事業の見直し) についても調査・研究する。
・見直しのうえで継続
・取組を統廃合のうえ継続 ・現状のまま継続
A) 成果を維持し、手段、手法の見直しを行っている 保健福祉部 稲留 京子
地域福祉計画の推進 20802
◇
27年度総合評価( Chec k)
1 市関与の妥当性
取組項目名
2 効率性
1次評価者
(27年度評価)
確認 2次評価者
地域福祉計画推進事業については、社会福祉法に定められ ている市町村地域福祉計画の策定及び推進に関わる取組であ ることから、市が関与する必要がある。
社会福祉法人設立認可等事務についても、法律上、市の関与 が規定されており、また、保育所指導監査等事務及び指定居 宅サービス事業者指導監査等事務は、大阪府からの権限移譲 により実施しているものである。
評
価
≪評価≫
評
価
B) 税金以外の方法も考えられる、または税金を使う必要性が低い B) 手段、手法が適切でない
地域福祉計画の更なる推進を図るため、平成28年か ら平成32年までを計画期間とする「第三次地域福祉計 画」を作成し、効率的・効果的な事業の推進を図っ た。
保健福祉総務課 邑川 和之
A) 税金を使う必要がある
企画段階
A) 取組項目の成果により、取組目標の達成に向かっている
地域福祉計画の推進に当たっては、市内で活動する高齢者団体、ボランティア団体の構成員、民生委員・児童 委員等に加え、公募による市民2人で構成する地域福祉計画推進委員会により、地域福祉の推進に関する課題や 解決方法について、継続的な審議を行っているところである。
今後は、第三次地域福祉計画の推進を図るため、委員を2人増員し、計画に基づく事業の実施及び進捗管理を 行う。
B) 取組目標の達成に向かっていない
B) 市民参加に努めているが、さらに市民参加をすすめる余地がある
4 優先度
A) 可能な限り市民参加に努めている
A
実施段階
参加の状況
C) ごく一部に限り市民参加で行っている E) 市民参加はなじまない
5 市民参画度
A) 優先的に実施すべき事業である 地域福祉計画の更なる推進を図るため、地域福祉計画推進
委員会及び庁内等検討委員会の効率的・効果的な開催を図 り、平成28年から平成32年までを計画期間とする、「第三次 地域福祉計画」を作成し、地域福祉の推進を行った。 社会福祉法人、保育所及び指定居宅サービス事業者等に対 して、定期的に指導監督を行うことにより、利用者のサービ スの向上等につながった。
現状分析と今後の方針など
A
3 有効性
評
価
A
A
D) 市民参加の制度を設けていない
地域福祉計画は、社会福祉法を根拠とする市の地域福祉の マスタープランであり、福祉施策を総合的に推進するために は、当該計画の進捗管理は欠かせない取組である。
また、社会福祉法人、保育所及び指定居宅サービス事業者 等に対して、定期的に指導・監査を行うことにより、利用者 等に対する福祉サービスの維持・向上を図っていく必要があ る。
B) 事業を実施する優先度が低い
評
価
◇
27年度の取組結果( 実績)
・地域福祉計画推進委員会を開催し、「第二次地域福祉計画」の進捗状況を把握した。
・平成28年度からの「第三次地域福祉計画」の策定に向け、地域福祉のニーズを把握するための調査を行うとともに、地域福祉計画推進委員会及び 庁内等検討委員会を開催した。
・社会福祉法、児童福祉法その他関係法令等に基づき、社会福祉法人及び保育所の指導監督を行った。 ・介護保険法その他関係法令等に基づき、指定居宅サービス事業者等の指導監督を行った。
・自殺対策事業として、ゲートキーパー養成研修、メンタルチェックシステムである「こころの体温計」の運営管理、自殺予防の啓発、自殺対策連 絡調整会議の運営等を行った。
A
A
39, 216 946
年間延べ人数(その他) 一般財源 財 内
源 訳
1. 00 2, 097 26年度
56, 551 46, 461 6, 097 675 5, 174 2, 772 5. 76 1. 00 50, 454 ◇ 取組に要した費用
5. 55
決算( 見込み)
923 49, 233
決算
27年度
千円 総事業費(コスト概算)=①+②
人 単位
年間延べ人数(正職員) 人
②人件費
千円 千円 ①事業費計
千円 特定財源
千円
0. 00 5. 16 25年度
6, 589 7, 535 46, 751 決算
今後の
方向性
※ 優先順位の高いものから10項目について評価
妥
当
性
◇
主な構成取組の評価( Chec k)
効
率
性
独
自
性
必
要
性
現状維持 2
2 3
1 地域福祉計画推進事業 3
現状維持 2
2 3
2 社会福祉法人設立認可等事務 3
現状維持 2
2 3
3 保育所指導監査等事務 3
現状維持 2
2 3
4 指定居宅サービス事業者指導監査等事務 3
現状維持 2
3 3
5 福祉施策総合調整事務 3
現状維持 2
3 3
6 福祉基金事務 3
現状維持 2
3 3
・縮小 ・廃止 ・完了
( 何をいつまでにどうするのか等) )
第三次地域福祉計画については、地域福祉関係者の参加の下、テーマや地域ごとの協議 の場として「( 仮称) 福祉のまちづくりひろば」の設置に向けた取組を行うなど、市が先導 的に取り組む事項の仕組みづくりや事業の実施について推進を図る。
平成23年度から年次的に権限移譲を受け、実施している社会福祉法人、指定居宅サービ ス事業者等の指導監督業務については、新たな課題を抽出し、効率的かつ効果的な指導監 督を行う。
・見直しのうえで継続
・取組を統廃合のうえ継続 ・現状のまま継続
A) 成果を維持し、手段、手法の見直しを行っている 保健福祉部 稲留 京子
民生委員児童委員協議会の運
営支援 20803
◇
27年度総合評価( Chec k)
1 市関与の妥当性
取組項目名
2 効率性
1次評価者
(27年度評価)
確認 2次評価者
民生委員・児童委員は、民生委員法第9条において 無給と定められているが、福祉ニーズの多様化等によ り、民生委員・児童委員の果たすべき役割は年々大き くなっている。そうした経過も踏まえ、市補助金は、 民生員会児童委員活動を支援するために必要である。 評
価
≪評価≫
評
価
B) 税金以外の方法も考えられる、または税金を使う必要性が低い B) 手段、手法が適切でない
民生委員児童委員協議会の自主性を尊重しながら、 必要最低限の支援を行っている。
保健福祉総務課 邑川 和之
A) 税金を使う必要がある
企画段階
A) 取組項目の成果により、取組目標の達成に向かっている
民生委員法に定められた団体の運営支援であるため、市民参加にはなじまない。 B) 取組目標の達成に向かっていない
B) 市民参加に努めているが、さらに市民参加をすすめる余地がある
4 優先度
A) 可能な限り市民参加に努めている
A
実施段階
参加の状況
C) ごく一部に限り市民参加で行っている E) 市民参加はなじまない
5 市民参画度
A) 優先的に実施すべき事業である 福祉ニーズの多様化等により、民生委員児童委員の
果たすべき役割は年々大きくなっていることから、民 生委員児童委員協議会に対し補助金を交付すること は、各種研修会への参加、広報誌作成等への間接的な 支援となり、結果として、民生委員・児童委員一人一 人の資質向上につながっており、有効性は高い。
現状分析と今後の方針など
E
3 有効性
評
価
A
E
D) 市民参加の制度を設けていない
地域住民の直接の相談者となる民生委員・児童委員 が組織する民生委員児童委員協議会の運営を支援する ことは、市民サービスの向上に直接的につながるもの であるため、優先度が高い事業である。
B) 事業を実施する優先度が低い
評
価
◇
27年度の取組結果( 実績)
補助金の交付に加え、例規集の作成、他市の民生児童委員協議会との交流などを通じて、民生委員児童委員協議会の 活動を支援し、民生委員・児童委員の資質向上を図った。
A
A
5, 700 293
年間延べ人数(その他) 一般財源 財 内
源 訳
0. 00 4, 446 26年度
10, 946 5, 910 4, 744 304 4, 425 4, 750 0. 75 0. 00 6, 202 ◇ 取組に要した費用
0. 75
決算( 見込み)
319 10, 660
決算
27年度
千円 総事業費(コスト概算)=①+②
人 単位
年間延べ人数(正職員) 人
②人件費
千円 千円 ①事業費計
千円 特定財源
千円
0. 00 0. 75 25年度
4, 456 4, 749 10, 449 決算
今後の
方向性
※ 優先順位の高いものから10項目について評価
妥
当
性
◇
主な構成取組の評価( Chec k)
効
率
性
独
自
性
必
要
性
現状維持 2
3 3
・縮小 ・廃止 ・完了
( 何をいつまでにどうするのか等) )
地域福祉活動の仕組みの充実のために、民生委員・児童委員活動を維持・向上していく ことは、今後の福祉行政にとっても欠かすことができないものであることから、今後も継 続して取り組んでいく。
・見直しのうえで継続
・取組を統廃合のうえ継続 ・現状のまま継続
A) 成果を維持し、手段、手法の見直しを行っている 保健福祉部 稲留 京子
民生委員推薦会の運営 20804
◇
27年度総合評価( Chec k)
1 市関与の妥当性
取組項目名
2 効率性
1次評価者
(27年度評価)
確認 2次評価者
民生委員候補者を大阪府知事へ推薦するためには、 民生委員法の規定により、市が設置する民生委員推薦 会の推薦を得なければならないことから、市の関与が 必要である。
評
価
≪評価≫
評
価
B) 税金以外の方法も考えられる、または税金を使う必要性が低い B) 手段、手法が適切でない
民生委員推薦会を国の委嘱予定日に合わせて開催す ることにより、民生委員・児童委員の欠員の生じる期 間を最小限にとどめるなど、効率的な運営に努めてい る。
保健福祉総務課 邑川 和之
A) 税金を使う必要がある
企画段階
A) 取組項目の成果により、取組目標の達成に向かっている
現在、民生委員候補者の推薦に当たっては、寝屋川市民生委員推薦会規則に基づき、市議会議員、現役の民生委員、社会福祉 事業関係者、社会福祉関係団体代表者、教育関係者、学識経験者等各分野の有識者で構成された民生委員推薦会により審議を 行っている。
民生委員推薦会委員の資格及び定数については、市の裁量に委ねられているものの、各分野の有識者による審議が必要である と考えることから、今後も同様の委員構成で民生委員推薦会の運営を行っていく。
B) 取組目標の達成に向かっていない
B) 市民参加に努めているが、さらに市民参加をすすめる余地がある
4 優先度
A) 可能な限り市民参加に努めている
A
実施段階
参加の状況
C) ごく一部に限り市民参加で行っている E) 市民参加はなじまない
5 市民参画度
A) 優先的に実施すべき事業である 民生委員推薦会を3回開催したことにより、5人の
候補者の推薦を決定し、大阪府知事に推薦することが できた。民生委員・児童委員の欠員の解消が図る趣旨 からも、民生委員推薦会の意義は大きい。
現状分析と今後の方針など
A
3 有効性
評
価
A
A
D) 市民参加の制度を設けていない
地域住民の直接の相談者となる民生委員・児童委員 の欠員は、地域福祉に影響を与えるため、民生委員推 薦会は優先的に実施すべき事業である。
B) 事業を実施する優先度が低い
評
価
◇
27年度の取組結果( 実績)
・民生委員・児童委員の迅速な確保を図るため、民生委員推薦会を4回開催した。 ・平成28年度の民生委員・児童委員の一斉改選に向けた準備を行った。
・年度途中の委員退任に対しても、スムーズに新任委員の委嘱手続ができた。
A
A
2, 204 46
年間延べ人数(その他) 一般財源 財 内
源 訳
0. 00 498 26年度
3, 087 2, 285 688 46 642 544 0. 29 0. 00 2, 399 ◇ 取組に要した費用
0. 29
決算( 見込み)
46 2, 829
決算
27年度
千円 総事業費(コスト概算)=①+②
人 単位
年間延べ人数(正職員) 人
②人件費
千円 千円 ①事業費計
千円 特定財源
千円
0. 00 0. 29 25年度
584 630 2, 834 決算
今後の
方向性
※ 優先順位の高いものから10項目について評価
妥
当
性
◇
主な構成取組の評価( Chec k)
効
率
性
独
自
性
必
要
性
現状維持 2
3 3
・縮小 ・廃止 ・完了
( 何をいつまでにどうするのか等) )
今後も、民生委員推薦会を適宜開催し、民生委員の迅速な確保を図ることにより、欠員 の解消に努め、市民サービスの維持向上を図っていく。
・見直しのうえで継続
・取組を統廃合のうえ継続 ・現状のまま継続
A) 成果を維持し、手段、手法の見直しを行っている 保健福祉部 稲留 京子
戦没者遺族等への援護 20805
◇
27年度総合評価( Chec k)
1 市関与の妥当性
取組項目名
2 効率性
1次評価者
(27年度評価)
確認 2次評価者
恒久平和を事業を推進するために、戦没者の追悼行 事及び関係団体の活動支援を行う必要がある。 評
価
≪評価≫
評
価
B) 税金以外の方法も考えられる、または税金を使う必要性が低い B) 手段、手法が適切でない
平成27年度は、戦没者追悼式挙行の館内放送の実 施、来賓の増など一層の参列者を増やすための取組を 行った。
また、他市との合同による効率的な式典の開催につ いては、各市における追悼式の違い、高齢化が進む参 列者の遠方への参列、大規模な会場の確保等の課題が あることから、現状においてその実施は困難である。
保健福祉総務課 邑川 和之
A) 税金を使う必要がある
企画段階
A) 取組項目の成果により、取組目標の達成に向かっている
戦没者追悼式は、市が主催しているものの、遺族会との調整を図り、円滑な式典運営に努めてい る。
B) 取組目標の達成に向かっていない
B) 市民参加に努めているが、さらに市民参加をすすめる余地がある
4 優先度
A) 可能な限り市民参加に努めている
A
実施段階
参加の状況
C) ごく一部に限り市民参加で行っている E) 市民参加はなじまない
5 市民参画度
A) 優先的に実施すべき事業である
戦没者追悼式を挙行するとともに、遺族会及び原爆 被害者の会の活動支援を行うことにより、戦争体験や 記憶の風化を防止し、平和に対する意識を醸成する効 果が大きく期待されるものである。
現状分析と今後の方針など
A
3 有効性
評
価
A
A
D) 市民参加の制度を設けていない
今後も平和事業を推進していくため、戦没者遺族等 への援護を行っていく必要がある。
B) 事業を実施する優先度が低い
評
価
◇
27年度の取組結果( 実績)
・先の大戦において亡くなられた人々をしのび、追悼の誠を捧げるとともに、新たなる平和を誓うことを目的に、「寝 屋川市戦没者追悼式」を開催した。
・恒久の平和に資するため、戦没者の遺族並びにその家族をもって組織された遺族会及び原子爆弾による被害者及びそ の遺族により設立された原爆被害者の会に対する運営支援を行った。
A
A
5, 396 0
年間延べ人数(その他) 一般財源 財 内
源 訳
0. 00 1, 137 26年度
6, 525 5, 122 1, 150 0 1, 150 1, 137 0. 65 0. 00 5, 375 ◇ 取組に要した費用
0. 65
決算( 見込み)
0 6, 259
決算
27年度
千円 総事業費(コスト概算)=①+②
人 単位
年間延べ人数(正職員) 人
②人件費
千円 千円 ①事業費計
千円 特定財源
千円
0. 00 0. 71 25年度
1, 232 1, 232 6, 628 決算
今後の
方向性
※ 優先順位の高いものから10項目について評価
妥
当
性
◇
主な構成取組の評価( Chec k)
効
率
性
独
自
性
必
要
性
現状維持 2
3 3
1 戦没者追悼行事事業 2
現状維持 2
3 2
2 寝屋川市遺族会運営支援事務 2
現状維持 2
3 2
・縮小 ・廃止 ・完了
( 何をいつまでにどうするのか等) )
・戦没者遺族の高齢化等により、戦没者追悼式への参列者数の減少が懸念されることか ら、広報活動の充実を図る。
・戦没者追悼式の他市との合同開催については課題があるものの、引き続き、その実施に ついて調査・研究する。
・見直しのうえで継続
・取組を統廃合のうえ継続 ・現状のまま継続
A) 成果を維持し、手段、手法の見直しを行っている 保健福祉部 稲留 京子
生活保護の実施 20807
◇
27年度総合評価( Chec k)
1 市関与の妥当性
取組項目名
2 効率性
1次評価者
(27年度評価)
確認 2次評価者
市が国からの法定受託事務として実施している。 評
価
≪評価≫
評
価
B) 税金以外の方法も考えられる、または税金を使う必要性が低い B) 手段、手法が適切でない
生活保護の適正実施のため、各種適正化の取組を実 施している。
《社会福祉OAシステム管理》
業務データシステム及びレセプト管理システムの活 用により現状を分析し、適正化のための取組を行っ た。
《医療扶助・介護扶助事務》
レセプト点検により、医療扶助の適正化が図られ た。
保護課 吉田 紀章
A) 税金を使う必要がある
企画段階
A) 取組項目の成果により、取組目標の達成に向かっている
生活保護制度は行政に実施責任があり、個人情報保護の観点等から市民参加にはなじまないもの の、生活保護の制度・運用については市民の関心も高く、とりわけ不正受給に関する情報も市民から 多く寄せられていることから、引き続き生活保護適正化ホットラインの運用により、市民からより多 くの情報を受け付け、生活保護の適正実施を図っていく。
B) 取組目標の達成に向かっていない
B) 市民参加に努めているが、さらに市民参加をすすめる余地がある
4 優先度
A) 可能な限り市民参加に努めている
A
実施段階
参加の状況
C) ごく一部に限り市民参加で行っている E) 市民参加はなじまない
5 市民参画度
A) 優先的に実施すべき事業である 生活保護適正化ホットラインを設置することで、適
正化や不正受給についての情報を受け付けて調査し、 生活保護の適正実施を図った。
平成26年度実績
生活保護適正化ホットライン情報提供件数 201件 廃止に伴う効果額 21, 003, 472円
不正受給額 6, 075, 483円
現状分析と今後の方針など
E
3 有効性
評
価
A
E
D) 市民参加の制度を設けていない
憲法が保障する生存権に基づき、生活に困窮する全 ての国民に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護 を行い、最低限度の生活を保障するとともに自立を援 助する制度である。また、生活保護制度の信頼性を確 保するため、適正化に関する各種取組を優先的に実施 するべきである。
B) 事業を実施する優先度が低い
評
価
◇
27年度の取組結果( 実績)
・生活保護を必要とする世帯に生活保護制度を適切に適用し、最低限度の生活を保障するため生活保護費を支給した。 ・制度について正しい理解を広げるため、市広報紙に制度概要を掲載した。
・生活保護費の口座振込率の向上に取り組んだ。
・生活保護費の不正受給等に厳正に対応するため、生活保護適正化ホットラインを活用し、生活保護の適正化を図った。 ・電子レセプトの活用、ジェネリック医薬品の使用促進、医療費通知の送付などの取組を実施し、医療扶助の適正化を図った。 ・ジェネリック医薬品の使用促進では、医師会や薬剤師会と連携し取組を推進した。
・一斉扶養義務調査を実施した。
A
A
174, 061 9, 665, 356
年間延べ人数(その他) 一般財源 財 内
源 訳
16. 80 3, 053, 309 26年度
13, 295, 733
181, 417
13, 100, 708 9, 933, 925
3, 017, 039 12, 987, 234
17. 95 16. 50 195, 025 ◇ 取組に要した費用
17. 20
決算( 見込み)
10, 083, 669 13, 168, 651
決算
27年度
千円 総事業費(コスト概算)=①+②
人 単位
年間延べ人数(正職員) 人
②人件費
千円 千円 ①事業費計
千円 特定財源
千円
15. 80 17. 25 25年度
2, 958, 273 12, 623, 629 12, 797, 690 決算
今後の
方向性
※ 優先順位の高いものから10項目について評価
妥
当
性
◇
主な構成取組の評価( Chec k)
効
率
性
独
自
性
必
要
性
現状維持 2
2 3
1 生活保護費支払事務 3
現状維持 2
2 3
2 社会福祉OAシステム管理事業 3
拡大 2 2
3
3 医療扶助・介護扶助事務 3
現状維持 2
2 3
4 生活保護嘱託医・精神科嘱託医関連事務 3
現状維持 2
2 3
5 生活保護実施決定事務 3
現状維持 2
2 3
・縮小 ・廃止 ・完了
( 何をいつまでにどうするのか等) )
・引き続き、生活保護適正化ホットラインの活用等により、生活保護の適正化を図る。 ・ジェネリック医薬品の使用促進のため、指定医療機関に協力依頼や情報提供を求め、同 時に受給者への指導を繰り返し行い、生活保護のジェネリック医薬品の使用率向上を図 る。
・新たに、療養費のレセプト点検を実施する。 ・査察指導体制の充実を図る。
・見直しのうえで継続
・取組を統廃合のうえ継続 ・現状のまま継続
A) 成果を維持し、手段、手法の見直しを行っている 保健福祉部 稲留 京子
生活保護受給者の自立支援 20808
◇
27年度総合評価( Chec k)
1 市関与の妥当性
取組項目名
2 効率性
1次評価者
(27年度評価)
確認 2次評価者
生活保護については国からの法定受託事務である。 また、生活保護制度は最低限の生活を保障するとと もに、保護受給者の自立を助長することも目的として いることから自立支援を行うことが必要である。 評
価
≪評価≫
評
価
B) 税金以外の方法も考えられる、または税金を使う必要性が低い B) 手段、手法が適切でない
生活困窮者就労準備支援等事業費補助金を活用し、 非常勤職員の支援員を配置することで、ケースワー カーの業務を補完し、より多くの保護受給者の支援を 行っている。
保護課 吉田 紀章
A) 税金を使う必要がある
企画段階
A) 取組項目の成果により、取組目標の達成に向かっている
生活保護制度は法定受託事務であり、行政の実施責任、個人情報、プライバシー保護の観点から市 民参加にはなじまない。
B) 取組目標の達成に向かっていない
B) 市民参加に努めているが、さらに市民参加をすすめる余地がある
4 優先度
A) 可能な限り市民参加に努めている
A
実施段階
参加の状況
C) ごく一部に限り市民参加で行っている E) 市民参加はなじまない
5 市民参画度
A) 優先的に実施すべき事業である 非常勤職員の支援員の活用により、より多くの支援
や相談を行うことで、問題点の把握に努め自立助長を 図っている。
現状分析と今後の方針など
E
3 有効性
評
価
A
E
D) 市民参加の制度を設けていない
複合的な課題を抱える生活保護受給者が増えている 中で、非常勤職員の支援員等による受給者への支援 は、就労に結びつけるなど一定の成果をあげている。 生活保護の適正化に向け、優先的に実施するべきで ある。
B) 事業を実施する優先度が低い
評
価
◇
27年度の取組結果( 実績)
・健康相談支援員、子どもの健全育成相談員を配置することで、対象者への支援及び関係機関との連携を図った。 ・就労自立支援員の活用により、申請時から相談支援を行い、稼働能力のある生活保護受給者の自立を助長した。
A
A
283, 409 9, 329
年間延べ人数(その他) 一般財源 財 内
源 訳
23. 08 0 26年度
323, 576 295, 801 10, 702 9, 572 2, 680 9, 572 30. 87 20. 40 312, 874 ◇ 取組に要した費用
29. 54
決算( 見込み)
8, 022 305, 373
決算
27年度
千円 総事業費(コスト概算)=①+②
人 単位
年間延べ人数(正職員) 人
②人件費
千円 千円 ①事業費計
千円 特定財源
千円
21. 72 29. 52 25年度
0 9, 329 292, 738 決算
今後の
方向性
※ 優先順位の高いものから10項目について評価
妥
当
性
◇
主な構成取組の評価( Chec k)
効
率
性
独
自
性
必
要
性
現状維持 2
2 3
1 生活保護受給者自立支援事業 3
現状維持 2
2 3
・縮小 ・廃止 ・完了
( 何をいつまでにどうするのか等) )
今後も、稼働能力のある生活保護受給者に対し就労支援を行うとともに、健康相談員の 配置により、自立に向けた支援を実施する。
・見直しのうえで継続
・取組を統廃合のうえ継続 ・現状のまま継続
A) 成果を維持し、手段、手法の見直しを行っている 保健福祉部 稲留 京子
生活保護法外の援護業務 20809
◇
27年度総合評価( Chec k)
1 市関与の妥当性
取組項目名
2 効率性
1次評価者
(27年度評価)
確認 2次評価者
《行旅病人・死亡人取扱事務》
行旅病人及び行旅死亡人取扱法に基づき行っている事業で ある。
《中国残留邦人等支援事業》
法律で実施が市に義務付けられている事業である。 《住居確保給付金の支給事務》
生活困窮者自立支援法に基づき、離職者の生活及び求職活 動を支援するため、全国一律で実施している事業である。
評
価
≪評価≫
評
価
B) 税金以外の方法も考えられる、または税金を使う必要性が低い B) 手段、手法が適切でない 《行旅病人・死亡人取扱事務》
発生時には警察と連携を図りながら迅速な対応を行っている。 《中国残留邦人等支援事業》
対象者が限定されており、厚生労働省の告示等により支援給付の 基準が示されているため、基準どおりに運用している。中国語ので きる支援・相談員を配置し、支援対象者のニーズを正確に把握し適 切に生活支援を行っている。
《住居確保給付金の支給事務》
業務を委託できる部分は民間委託を行い、効率性を高めている。 保護課 吉田 紀章
A) 税金を使う必要がある
企画段階
A) 取組項目の成果により、取組目標の達成に向かっている
《行旅病人・死亡人取扱事務》
所在地の市町村の責任で行う事業である。 《中国残留邦人等支援事業》
行政の責務、個人情報・プライバシー保護の観点から、市民参加にはなじまない。 《住居確保給付金の支給事務》
個人への給付事業であり、個人情報・プライバシー保護の観点から、市民参加にはなじまない。 B) 取組目標の達成に向かっていない
B) 市民参加に努めているが、さらに市民参加をすすめる余地がある
4 優先度
A) 可能な限り市民参加に努めている
A
実施段階
参加の状況
C) ごく一部に限り市民参加で行っている E) 市民参加はなじまない
5 市民参画度
A) 優先的に実施すべき事業である 《行旅病人・死亡人取扱事務》
適切に葬祭・埋葬を行うことによって、公衆衛生の維持を 図られている。
《中国残留邦人等支援事業》
適切に支援給付等を行った結果、6世帯11人の生活の安定 が図られている。
《住居確保給付金の支給事務》
住宅確保給付金を支給することで、失業等による住宅喪失 の不安を解消し、求職活動など自立に向けた支援を行うこと ができた。
現状分析と今後の方針など
E
3 有効性
評
価
A
E
D) 市民参加の制度を設けていない
《行旅病人・死亡人取扱事務》
公衆衛生維持の観点からも、法に基づき、所在地の市町村の責任 で行う事業である。
《中国残留邦人等支援事業》
中国残留邦人等がこれまで置かれてきた厳しい状況に対して、政 府が実施を決定したものである。
《住居確保給付金の支給事務》
住居を失った離職者に対して給付することで、早期の再就職が期 待できるため、補助金を活用し、実施すべきである。
B) 事業を実施する優先度が低い
評
価
◇
27年度の取組結果( 実績)
・行旅死亡人について、「行旅病人及び行旅死亡人取扱法」の規定に基づき、対応を行った。
・「中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律」の規定に基づき、中国残留邦人等 に対して、生活、住宅、医療、介護などの支援給付を行った。
A
A
16, 583 32, 761
年間延べ人数(その他) 一般財源 財 内
源 訳
2. 12 2, 686 26年度
31, 261 14, 932 19, 306 19, 725 2, 705 22, 411 1. 07 1. 10 11, 955 ◇ 取組に要した費用
1. 16
決算( 見込み)
16, 601 37, 343
決算
27年度
千円 総事業費(コスト概算)=①+②
人 単位
年間延べ人数(正職員) 人
②人件費
千円 千円 ①事業費計
千円 特定財源
千円
3. 08 1. 08 25年度
4, 918 37, 679 54, 262 決算
今後の
方向性
※ 優先順位の高いものから10項目について評価
妥
当
性
◇
主な構成取組の評価( Chec k)
効
率
性
独
自
性
必
要
性
現状維持 2
3 3
1 行旅病人・死亡人取扱事務 3
現状維持 2
2 3
2 中国残留邦人等支援事業 3
廃止・完了 2
3 3
3 住宅支援給付事業 2
現状維持 2
2 3
・縮小 ・廃止 ・完了
( 何をいつまでにどうするのか等) )
・今後も、行旅病人及び死亡人取扱法に基づき、適切な対応を行う。
・今後も、中国残留邦人の安定した生活を実現するため、支援員と連携しながら生活支援 を行う。
・失業等による住宅喪失の不安を解消し、同時に求職活動など自立に向けた支援を行い、 就労と自立の助長を図る。
・見直しのうえで継続
・取組を統廃合のうえ継続 ・現状のまま継続
A) 成果を維持し、手段、手法の見直しを行っている 保健福祉部 稲留 京子
生活つなぎ資金の貸付業務 20810
◇
27年度総合評価( Chec k)
1 市関与の妥当性
取組項目名
2 効率性
1次評価者
(27年度評価)
確認 2次評価者
民間金融機関からの借入が困難な世帯など、社会 的・経済的弱者を対象として貸付を行っている。 評
価
≪評価≫
評
価
B) 税金以外の方法も考えられる、または税金を使う必要性が低い B) 手段、手法が適切でない
償還金の徴収手続について、滞納債権整理回収室と 連絡を密にしており、悪質な滞納者に対する滞納債権 の徴収について効果をあげている。
保護課 吉田 紀章
A) 税金を使う必要がある
企画段階
A) 取組項目の成果により、取組目標の達成に向かっている
個人への貸付事業であり、個人情報・プライバシー保護の観点から、市民参加には馴染まない。 B) 取組目標の達成に向かっていない
B) 市民参加に努めているが、さらに市民参加をすすめる余地がある
4 優先度
A) 可能な限り市民参加に努めている
A
実施段階
参加の状況
C) ごく一部に限り市民参加で行っている E) 市民参加はなじまない
5 市民参画度
A) 優先的に実施すべき事業である 生活つなぎ資金は無利子であり、またその貸付用途
も広範囲にわたっており、民間金融機関からの借入が 困難な生活困窮者の最終的な受け皿としての役割を果 たしている。
現状分析と今後の方針など
E
3 有効性
評
価
A
E
D) 市民参加の制度を設けていない
一時的に生活困窮の状態にある市民が生活保護へ移 行することなく、早期に自立し、再び安定した生活を 送るためにも優先的に実施すべきである。
B) 事業を実施する優先度が低い
評
価
◇
27年度の取組結果( 実績)
・相談、面接、申請、受付、貸付事務などを適正に実施し、制度趣旨に沿った貸付けを実施した。 ・督促、催告、時効、経理処理事務などを適正に実施し、償還の促進を図った。
A
A
10, 424 7, 572
年間延べ人数(その他) 一般財源 財 内
源 訳
0. 00 0 26年度
17, 004 9, 849 6, 254 6, 235 0 6, 235 1. 30 0. 00 10, 750 ◇ 取組に要した費用
1. 25
決算( 見込み)
6, 254 16, 084
決算
27年度
千円 総事業費(コスト概算)=①+②
人 単位
年間延べ人数(正職員) 人
②人件費
千円 千円 ①事業費計
千円 特定財源
千円
0. 20 1. 30 25年度
333 7, 905 18, 329 決算
今後の
方向性
※ 優先順位の高いものから10項目について評価
妥
当
性
◇
主な構成取組の評価( Chec k)
効
率
性
独
自
性
必
要
性
現状維持 2
2 3
1 相談・面接・申請・受付・貸付事務 2
現状維持 2
2 3
・縮小 ・廃止 ・完了
( 何をいつまでにどうするのか等) )
生活つなぎ資金の貸付けを継続して行うためには、貸付元金の確保が課題である。 引き続き、悪質な未償還者からの収納を適切に行う。
・見直しのうえで継続
・取組を統廃合のうえ継続 ・現状のまま継続
A) 成果を維持し、手段、手法の見直しを行っている 保健福祉部 稲留 京子
生活困窮者の自立支援 20811
◇
27年度総合評価( Chec k)
1 市関与の妥当性
取組項目名
2 効率性
1次評価者
(27年度評価)
確認 2次評価者
平成27年4月1日に施行された「生活困窮者自立支援法」によ り、第2のセーフティネットとして生活保護に至る前に自立支援を 行い、困窮状態から脱却する目的で実施され、困窮者の状況に応じ て支援メニューを作成し各種支援を行うもので、生活保護受給者の 多い本市では本事業を的確に実施することで生活保護の適正実施に つながるとともに、将来的には受給者の減少となることが期待され るため、市の関与は重要と考える。
評
価
≪評価≫
評
価
B) 税金以外の方法も考えられる、または税金を使う必要性が低い B) 手段、手法が適切でない
今年度から開始した事業であり、国から一定のマ ニュアルを示されていますが、事務の効率性を考える と、他市の状況等を調査研究して手段・手法の見直し を検討する必要がある。
保護課 山口 登
A) 税金を使う必要がある
企画段階
A) 取組項目の成果により、取組目標の達成に向かっている
個人情報の観点から市民参加はなじまない。
なお、民生委員児童委員については生活保護法で協力機関としており、困窮者の早期発見・早期支 援を考えた場合、参画が重要である。
B) 取組目標の達成に向かっていない
B) 市民参加に努めているが、さらに市民参加をすすめる余地がある
4 優先度
A) 可能な限り市民参加に努めている
A
実施段階
参加の状況
C) ごく一部に限り市民参加で行っている E) 市民参加はなじまない
5 市民参画度
A) 優先的に実施すべき事業である スタート年の相談者数の実数が260人、問い合わ
せ・相談の延べ数が2, 900件で、相談内容に応じて庁 内等のの各所管部署につないだ。
なお、支援プラン作成が30件で、より効果的・有効 性のある支援を研究する必要がある。
現状分析と今後の方針など
E
3 有効性
評
価
A
E
D) 市民参加の制度を設けていない
生活困窮者自立支援法は、第2のセーフティネット として生活保護に至る前の者に、その状況に応じて支 援メニューを作成し、各種支援を行うもので、困窮状 態から脱却するためには早期発見・早期支援が重要で あるため優先的に実施すべきである。
B) 事業を実施する優先度が低い
評
価
◇
27年度の取組結果( 実績)
・「生活困窮者自立支援法」の規定に基づき、経済的に困窮し、最低生活の維持ができなくなるおそれのある生活困窮者に対し、相 談者の状況に応じた情報提供と自立に向けた支援計画を作成するとともに、自立相談支援、住居確保給付金の支給、一時生活支援、 就労準備支援を行い、生活困窮状態からの早期自立を図るべく支援を行った。
・困窮者の発見・支援を行うため、生活困窮者自立支援事業庁内会議を開催した。
・貧困連鎖防止のための学習支援事業(任意事業)の実施について、東淀川区や岸和田市を視察し、調査検討を行った。
A
A
0 0
年間延べ人数(その他) 一般財源 財 内
源 訳
0. 00 0 26年度
47, 490 0 43, 355 0 11, 164 0 0. 50 0. 00 4, 135 ◇ 取組に要した費用
0. 00
決算( 見込み)
32, 191 0
決算
27年度
千円 総事業費(コスト概算)=①+②
人 単位
年間延べ人数(正職員) 人
②人件費
千円 千円 ①事業費計
千円 特定財源
千円
0. 00 0. 00 25年度
0 0 0 決算
今後の
方向性
※ 優先順位の高いものから10項目について評価
妥
当
性
◇
主な構成取組の評価( Chec k)
効
率
性
独
自
性
必
要
性
現状維持 2
2 3
1 自立相談支援事業 3
現状維持 2
2 3
2 住居確保給付金の支給 3
現状維持 2
2 3
3 一時生活支援事業 3
現状維持 2
2 3
・縮小 ・廃止 ・完了
( 何をいつまでにどうするのか等) )
生活困窮者自立支援制度については、平成27年度から第2のセーフティネットとして生 活保護に至る前の者に、その状況に応じた支援メニューを作成し、各種支援を行うもので あり、困窮状態から脱却するためには早期発見・早期支援が重要であり、その手法などを 他市と情報交換を行い、より効果的・効率的な事業実施に努める。
平成28年度から貧困連鎖の防止と居場所づくりのため、を学習支援事業(任意事業)を 実施する。
・見直しのうえで継続
・取組を統廃合のうえ継続 ・現状のまま継続
A) 成果を維持し、手段、手法の見直しを行っている 保健福祉部 稲留 京子
自立支援のための職業紹介事
業の推進 20812
◇
27年度総合評価( Chec k)
1 市関与の妥当性
取組項目名
2 効率性
1次評価者
(27年度評価)
確認 2次評価者
生活保護受給者、生活困窮者及びひとり親世帯の求職者が 求職活動には、本人だけでなく世帯員など複合的な問題を抱 えており、こうした求職者の個々の問題を求人開拓員が企業 に理解を求め、かつ採用を依頼することにより、採用された 際、求職者は企業が自身の問題を理解してもらった上での採 用されたとして安心して仕事ができ、結果、困窮状態からの 早期自立につながる。
評
価
≪評価≫
評
価
B) 税金以外の方法も考えられる、または税金を使う必要性が低い B) 手段、手法が適切でない
生活保護受給者、生活困窮者及びひとり親世帯の求 職者各人をよく理解している市独自の求人開拓員を配 置することにより採用につながるものである。
保護課 山口 登
A) 税金を使う必要がある
企画段階
A) 取組項目の成果により、取組目標の達成に向かっている
本市では、就労支援員が枚方ハローワーク、就労支援ねやがわ、求人開拓員による求人企業に対 し、求職活動を行う方法で実施しており、一定の成果が上がっている。
しかし、これまで仕事に就いた経験のない者の就労支援は、本人のやる気等の気持ちの問題や企業 の受入体制等について調整が必要である。
B) 取組目標の達成に向かっていない
B) 市民参加に努めているが、さらに市民参加をすすめる余地がある
4 優先度
A) 可能な限り市民参加に努めている
A
実施段階
参加の状況
C) ごく一部に限り市民参加で行っている E) 市民参加はなじまない
5 市民参画度
A) 優先的に実施すべき事業である まずは、本人がハローワークなどによる求職活動を
した上で、自身及び就労支援員が求職困難と判断した ところで、求人開拓員が開拓した企業への求職活動と する順序づけをしており、ハローワーク等での求職と 比べ採用される比率は高いため有効性は高い。
現状分析と今後の方針など
E
3 有効性
評
価
A
E
D) 市民参加の制度を設けていない
本市は生活保護の受給者数が多く、また、今後の高 齢化社会を考えると、生活保護受給者が増加すると想 像できるため、生活保護に至る前に就労支援を図り、 自立助長を図ることは市民の暮らしを守る上で優先度 は高い。
B) 事業を実施する優先度が低い
評
価
◇
27年度の取組結果( 実績)
・これまで生活保護受給者限定で求人開拓を行っていたものを、平成27年度から2人体制で生活保護受給者に加え、生 活困窮者、ひとり親世帯の求職者も対象範囲とするとともに、市内企業だけでなく近隣市等へも求人開拓を行う。 ・市社会福祉協議会等の就労支援員と連携を図り、求職者の状況に応じた採用マッチングを行い、困窮状態からの早期 自立を図る。
A
A
0 0
年間延べ人数(その他) 一般財源 財 内
源 訳
0. 00 0 26年度
6, 635 0 77 0 23 0 0. 11 2. 00 6, 558 ◇ 取組に要した費用
0. 00
決算( 見込み)
54 0
決算
27年度
千円 総事業費(コスト概算)=①+②
人 単位
年間延べ人数(正職員) 人
②人件費
千円 千円 ①事業費計
千円 特定財源
千円
0. 00 0. 00 25年度
0 0 0 決算
今後の
方向性
※ 優先順位の高いものから10項目について評価
妥
当
性
◇
主な構成取組の評価( Chec k)
効
率
性
独
自
性
必
要
性
現状維持 3
3 3
1 個々の状況に応じた求人開拓 3
現状維持 3
3 3
・縮小 ・廃止 ・完了
( 何をいつまでにどうするのか等) )
・引き続き、対象者を生活保護受給者に加え生活困窮者、ひとり親世帯の求職者も対象範 囲とし、市内企業だけでなく近隣市等へも求人開拓を行い、求職者の状況に応じた採用 マッチングを行い、困窮状態からの早期自立を図る。
・来年度はこれまで仕事に就いた経験のない者の就労支援方法を調査・研究する。 ・見直しのうえで継続
・取組を統廃合のうえ継続 ・現状のまま継続